JP2536460Y2 - スピニングリールのストッパ装置 - Google Patents

スピニングリールのストッパ装置

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JP2536460Y2 JP1991036669U JP3666991U JP2536460Y2 JP 2536460 Y2 JP2536460 Y2 JP 2536460Y2 JP 1991036669 U JP1991036669 U JP 1991036669U JP 3666991 U JP3666991 U JP 3666991U JP 2536460 Y2 JP2536460 Y2 JP 2536460Y2
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    • A01K89/01085Guiding members on rotor forward of spool
    • A01K89/01087Guiding members on rotor forward of spool with manual actuator to shift guiding member to unwind position

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は回転枠を一定の位相で停
止させる第1ストッパ機構と、前記回転枠を複数の位相
で停止させる第2ストッパ機構とを備え、前記第1スト
ッパ機構のみを作動させる第1状態と、前記第2ストッ
パ機構のみを作動させる、もしくは、第1・第2ストッ
パ機構を同時に作動させる第2状態と、第1、第2スト
ッパ機構をいずれも作動させない第3状態とに切り換え
るストッパ切り換え機構を設けてあるスピニングリール
のストッパ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のスピニングリールのストッパ装
置においては、前記3つの状態に切り換える構成によっ
て、第2状態に設定すると、停止位相を複数箇所に採る
事が出来る通常の釣り時に対応でき、第1状態に設定す
ると、停止位相を一定箇所(つまり、回転枠のアームカ
ムに、ベールアームを糸繰り出し姿勢に切り換えるため
の切り換えアームを取り付け、この切り換えアームを釣
り人の握り手ちかくの停止位置に対応した位置)に設定
でき、第3状態に設定すると、例えば、ベールアームを
糸巻き取り姿勢に維持した状態で糸がですぎないような
状態を作り出し、その状態でスプールを糸繰り出し方向
に回転させて 僅かな長さだけ糸を繰り出す際に有効で
ある、使い方ができる特徴を有する。このような特徴を
有するものとして、従来、回転枠の伝動系を構成する二
つの回転体をスプール軸に隣接する状態で遊嵌し、これ
らの回転体の一方の外周面に複数の係止歯を形成し、他
方の回転体の外周面に単一の係止歯を形成し、これら両
係止歯に各々係合作用する二つの係合部を形成した単一
の係止爪を設けていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】したがって、単一の係
止爪を二つの係止歯に作用させるため故障し易く安定し
た作動が得いくかった。また、回転体がスプール軸に遊
嵌されているため、回転体自体の径を余り大きくは採れ
ず、係止歯の植設ピッチが限られたものになり、回転枠
の停止位相を細かくはできない。その為に、停止するま
でに遊びがあり針掛かりした魚を釣り逃がすこともあ
る。本第1考案の目的は、安定して信頼性の高く、係止
爪の作用方向を合理的に設定することによって、強度上
優れたストッパ装置を提供し、かつ、ストッパ作動時の
遅れとその際のショックを軽減する点にある。ストッパ
装置を提供する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本第1発明の特徴構成
は、前記第1ストッパ機構を、第1係止爪と、スプール
軸に回転可能に遊嵌してある回転体に設けてある単一の
第1係止部とで形成するとともに、前記第2ストッパ機
構を、第2係止爪と、前記回転枠の周壁内面に設けてあ
る複数の内歯式の第2係止部とで形成し、前記両係止爪
の作動移動方向を、夫々の、相手側回転枠又は回転体の
回転方向に平行で、両係止爪、前記回転枠に形成した第
2係止部、及び、前記回転体に形成した第1係止部を、
前記リール本体に対する側面視で重合する状態に位置さ
せてある、本第2発明の特徴構成は、前記ストッパ切換
機構として、切換用のカム操作具を設け、このカム操作
具に、前記両係止爪を、夫々、非係合姿勢に切り換える
カム面を形成してある点にあり、その作用効果は次の通
りである。
【0005】
【作用】(第1発明) 第1係止爪は第1係止部とのみ咬合し、第2係止爪は第
2係止部とのみ咬合する。したがって、各係止爪はその
作動する機会が従来の単一係止爪に比べて少なくなる。
しかも、第1係止部と第2係止部とを、夫々、回転枠と
スプール軸側回転体とにその形成部位を異なる箇所に設
定するので、設置スペースを見出すのが容易である。し
かも、係止爪の作動移動方向を回転体の回転方向と平行
に設定することによって、回転体の回転力方向に対して
係止爪の姿勢を沿ったものにでき、係止爪が横荷重を受
けることは少ない。複数の係止部を形成する必要のある
第2ストッパ機構を、回転枠の周壁内面に設けてあるの
で、その周壁内面の大径部に係止部を形成でき、必要な
歯厚を確保しながら多くの係止歯を植設できる。したが
って、回転枠の停止ピッチを細かくでき、ストッパが作
動するまでの遊びを小さくできるので、係止爪と係止歯
とが衝撃的に交合することがない。さらには、第1スト
ッパ機構及び第2ストッパ機構がリール本体に対する側
面視で重合する状態に位置させてあるので、配置構成を
コンパックトにできる面を有する。 (第2発明) これによって、単一のカム操作具によって、二つの係止
爪を非係合姿勢に切り換えることができるので、カム操
作具として二つの操作具を必要とせず、かつ、設置スペ
ースも少ないスペースで行うことができる。
【0006】
【考案の効果】その結果、各係止爪が故障をする機会を
少なく出来、安定して信頼性の高いストッパ装置を形成
できる。そして、各係止爪の板厚を必要以上に厚くする
事はなく、かつ、強度の高い高級材料を使用することも
なく、単に、係止爪の作動移動方向を変更するだけの簡
単な改造でもって、かつ、形成対象を変更するだけの改
良で有用なストッパ機構を形成できるに到った。更に、
衝撃的に咬合することがない分、糸切れを抑えることが
でき、魚を取り逃がすことが少ない。
【0007】
【実施例】図8及び図9に示すように、巻き取りハンド
ル1を備えたリール本体2前面よりスプール軸3を延設
するとともに、そのスプール軸3にスプール9と回転枠
4とを装着する。回転枠4の一対の回転腕4Aに亘って
ベールアーム5を架け渡し、糸巻き取り姿勢と糸繰り出
し姿勢とに切り換え可能である。リール本体2内のスプ
ール軸部分には回転枠駆動系を構成する筒軸6が遊嵌し
てあり、この筒軸6にハンドル1からの動力を受けるピ
ニオンギヤ7を形成するとともに回転枠4を一体回転可
能に取り付け、かつ、スプール9の前向き開放空間内に
ドラグ装置8を取り付けてスピニングリールを構成す
る。
【0008】次に、ドラグ装置8について説明する。図
8に示すように、スプール9の開放空間内に多板式ドラ
グ本体10を収納するとともに、この多板式ドラグ本体
10に押圧作用する押圧体11と押圧体11を押圧移動
させるドラグ摘み12とをスプール軸3に装着してあ
る。押圧体11をスプール軸3に一体回転可能にかつそ
の軸芯方向に相対摺動可能に装着するとともに、ドラグ
摘み12をスプール軸3に螺着してあるナット部材13
を介してスプール軸3に取り付けてある。これらドラグ
摘み12、押圧体11及びスプール9とに亘って第1音
だし機構14と第2音だし機構15とを設けてある。つ
まり、第1音だし機構14を構成するに、押圧体11の
外周面より音だし爪16を突設するとともに、この音だ
し爪16に対抗するスプール9の空間内にスプール軸芯
に平行な溝9aを全周に亘って設け、音だし爪16と溝
9aとの係脱作用によって、クリック音を発生するよう
にしてある。ドラグ装置8が作動している状態で、糸が
引き出されたような場合に、スプール9が押圧体11に
対して相対回転して、クリック音が発生する。第2音だ
し機構15を構成するに、ドラグ摘み12の内面より音
だしピン17を押圧体11に向けて突設するとともに、
押圧体11の対応する面に半径方向の溝11aを形成
し、音だしピン17と溝11aとの係脱作用によって、
クリック音を発生するようにしてある。ドラグ摘み12
を締め込む毎にクリック音が発生する。
【0009】第1ストッパ機構Aと第2ストッパ機構B
とについて説明する。図1乃至図5に示すように、第2
ストッパ機構Bを構成するに、回転枠4におけるリール
本体2に対向する位置に前面に向かう凹入空間を形成
し、この凹入空間を形成する周壁内面に第2係止部とし
ての係止歯18を周方向複数箇所に亘って形成するとと
もに、この係止歯18に咬合する第2係止爪19をリー
ル本体2の前面に取り付けて構成してあり、第2係止歯
18と第2係止爪19との係合によって、回転枠4を複
数位相で停止出来るようにしてある。第1ストッパ機構
Aを構成するに、リール本体2より前方に突設する筒軸
6に一体回転する状態で回転体20を装着し、この回転
体20の外周面に単一の係止歯21を設け第1係止部と
するとともに、この第1係止歯21に咬合する第1係止
爪22をリール本体2の前面に取り付けて構成してあ
り、第1係止爪22と第1係止歯21との係合作用によ
って、回転枠4を一定の位相で停止させる。
【0010】一方、図6及び図7に示すように、回転枠
4の回転腕4Aに、ベールアーム5を糸繰り出し姿勢に
強制的に切り換える切り換えアーム23を、横軸芯X周
りで揺動可能に取り付け、ベールアーム5の一端を支持
するアームカム24に切り換えアーム23を当て付け
て、アームカム24を強制的に回転させてベールアーム
5を糸繰り出し姿勢に切り換えることができる。第1ス
トッパ機構Aによって、回転枠4が停止すると切り換え
アーム23を備えた回転腕4Aが図1に示す位置で停止
し、竿を握った釣り人の指操作ができる位置に切り換え
アーム23が近接位置する。図1に示すように、二つの
係止爪19、22は、リール本体2の前面に、スプール
軸3の軸芯に沿った軸芯周りで揺動可能に取りつき、回
転枠4の回転方向と平行な方向に作動する。したがっ
て、自身の長手方向で回転枠4及び回転体20の回転力
をうけることができ、横荷重を受けることは少ない。ま
た、二つの係止爪19、22は、リール本体2に対する
側面視で重合状態にあり、スプール軸芯方向での占有ス
ペースを少なく出来る利点を有する。
【0011】二つのストッパ機構A,Bの切り換えを行
うストッパ切り換え機構Cについて説明する。図1乃至
図3に示すように、二つの係止爪19、22の間に、カ
ム板27を配置してこのカム板27を回転操作軸28の
先端に取り付けるとともに、その回転操作軸28の他端
側に操作摘み29を取り付け、この操作摘み29への操
作によって、カム板27を左回転して停止させる第1状
態、カム板27を左右中心位置で停止させる第3状態、
カム板27を右回転させて停止させる第2状態、に切り
換え可能である。つまり、第3状態では、図3で示すよ
うに、カム板27が第1、第2係止爪19、22の非作
用端に作用して、いずれの係止爪19、22も作動させ
ない状態にできる。この第3状態より操作摘み29を左
に回転させると、図4及び図5に示すように、カム板2
7が第2係止爪19から外れるとともに、第1係止爪2
2に対する係止状態を維持し、第2ストッパ機構Bを作
用状態にする。第3状態より操作摘み29を右に回転さ
せると、図1及び図2に示すように、カム板27が第1
係止爪22から外れるとともに、第2係止爪19にたい
する係止状態を維持し、第1ストッパ機構Aを作用状態
にする。
【0012】筒軸6に一体回転可能に装着された回転体
20の背面に接して回転カム体25を設けるとともに、
この回転カム体25の外周面に大径カム面25aと二つ
の小径カム面25b,25cを形成する。この大径カム
面25aで第1係止爪19及び第2係止爪22を押し上
げて非作用状態に設定するとともに、小径カム面25
a,25bで第1係止爪19及び第3係止爪22を作用
状態に設定する。図示してないが、回転カム体25と回
転体20との間に摩擦保持機構を設けてあり、この摩擦
保持機構によって回転カム体25と回転体20とを一体
で回転可能であり、回転カム体25に対する左右ストッ
プ体32、32によって、回転カム体25は一定角度し
か回転しない。したがって、第1係止爪19及び第2係
止爪22の作用状態で回転体20が繰り出し方向に回転
すると、第1係止爪19及び第2係止爪22の夫々が大
径カム面25aに押し上げられ非作用状態に設定され、
回転体20が巻き取り方向に回転すると、第1係止爪1
9及び第2係止爪22に一端が小径カム面25c,25
bに落ち込み作用状態になる。
【0013】次に、図8に示すように、回転枠4の姿勢
矯正用のローラ31を説明する。リール本体2の前面よ
りブラケット26を立設するとともに、このブラケット
26にベアリング式ローラ31を取り付け、このローラ
31を回転枠4の内側縦壁面に当て付けている。このロ
ーラ31は、第2係止爪19と180°対角位置に位置
し、第2係止爪19だけが回転枠4の回転を受け止める
事による回転枠4のスプール軸芯に対する傾きを抑える
機能を有する。
【0014】図1及び図2に示すように、第1、及び、
第2係止爪19、22における相手側係止歯18、21
に対する作用端には、弾性体特にゴム製のキャップ30
を被着してあり、しかも、キャップ30の先端部を係止
爪19、22の先端より突出させている。そこで、係止
爪19、22が係止歯18、21に咬合すると、キャッ
プ30が図1に示す状態から図2に示す状態に収縮して
咬合時の衝撃を和らげるとともに、衝撃音を和らげる。
キャップ30の先端部は係止爪19、22の先端より必
ずしも突出しなくてもよい。
【0015】尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面と
の対照を便利にするために符号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ストッパ切り換え機構を第1状態に設定する状
態を示す縦断正面図
【図2】ストッパ切り換え機構を第1状態に設定する状
態を示す縦断正面図
【図3】ストッパ切り換え機構を第3状態に設定する状
態を示す縦断正面図
【図4】ストッパ切り換え機構を第2状態に設定する状
態を示す縦断正面図
【図5】ストッパ切り換え機構を第2状態に設定する状
態を示す縦断正面図
【図6】ベールアームを糸巻き取り姿勢に設定する状態
を示す平面図
【図7】ベールアームを糸繰り出し姿勢に設定する状態
を示す平面図
【図8】スピニングリールの一部拡大切り欠き側面図
【図9】スピニングリールの側面図
【符号の説明】
3 スプール軸 4 回転枠 18 第2係止部 19 第2係止爪 20 回転体 21 第1係止部 22 第1係止爪 A 第1ストッパ機構 B 第2ストッパ機構 C ストッパ切り換え機構

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リール本体に対して回転自在に支持した
    回転枠(4)を一定の位相で停止させる第1ストッパ機
    構(A)と、前記回転枠(4)を複数の位相で停止させ
    る第2ストッパ機構(B)とを備え、前記第1ストッパ
    機構(A)のみを作動させる第1状態と、少なくとも前
    記第2ストッパ機構(B)を作動させる第2状態と、第
    1、第2ストッパ機構(A),(B)をいずれも作動させ
    ない第3状態とに切り換えるストッパ切り換え機構
    (C)を設けてあるスピニングリールのストッパ装置で
    あって、前記第1ストッパ機構(A)を、第1係止爪(22)
    と、スプール軸(3)に回転可能に遊嵌してある回転体
    (20)に設けてある単一の第1係止部(21)とで形
    成するとともに、前記第2ストッパ機構(B)を、第2
    係止爪(19)と、前記回転枠(4)の周壁内面に設け
    てある複数の内歯式の第2係止部(18)とで形成し、
    前記両係止爪(19),(22)の作動移動方向を、夫々
    の、相手側回転枠(4)又は回転体(20)の回転方向
    に平行で、両係止爪(19),(22)、前記回転枠
    (4)に形成した第2係止部(18)、及び、前記回転
    体(20)に形成した第1係止部(21)を、前記リー
    ル本体に対する側面視で重合する状態に位置させてある
    スピニングリールのストッパ装置。
  2. 【請求項2】 前記ストッパ切換機構(C)として、切
    換用のカム操作具(28)を設け、このカム操作具(2
    8)に、前記両係止爪(19),(22)を、夫々、非係
    合姿勢に切り換えるカム面(27)を形成してある請求
    項1記載のスピニングリールのストッパ装置。
JP1991036669U 1991-05-23 1991-05-23 スピニングリールのストッパ装置 Expired - Lifetime JP2536460Y2 (ja)

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JP1991036669U JP2536460Y2 (ja) 1991-05-23 1991-05-23 スピニングリールのストッパ装置
US07/883,356 US5312063A (en) 1991-05-23 1992-05-15 Stopper apparatus for a spinning reel

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JPH04129769U JPH04129769U (ja) 1992-11-27
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