JPH0327418Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0327418Y2 JPH0327418Y2 JP1984166139U JP16613984U JPH0327418Y2 JP H0327418 Y2 JPH0327418 Y2 JP H0327418Y2 JP 1984166139 U JP1984166139 U JP 1984166139U JP 16613984 U JP16613984 U JP 16613984U JP H0327418 Y2 JPH0327418 Y2 JP H0327418Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- reel
- rotating frame
- boss
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 4
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009987 spinning Methods 0.000 description 2
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; CARE OF BIRDS, FISHES, INSECTS; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K89/00—Reels
- A01K89/01—Reels with pick-up, i.e. with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
- A01K89/0117—Anti-reverse mechanisms
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01K—ANIMAL HUSBANDRY; CARE OF BIRDS, FISHES, INSECTS; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
- A01K89/00—Reels
- A01K89/01—Reels with pick-up, i.e. with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
- A01K89/0114—Reciprocating mechanisms
Description
【考案の詳細な説明】
イ 考案の目的
〔産業上の利用分野〕
本考案は魚釣用スピニングリールの回転枠固定
機構に関する。
機構に関する。
従来、上述リールにあつては回転枠の逆転防止
装置を付設してなるのが一般的である。
装置を付設してなるのが一般的である。
しかし、この種のリールでは、ベールアームを
糸放出位置に倒し、釣糸をピツクアツプする等し
て釣糸（仕掛けを含む）を投擲するものである
が、釣糸投擲時、回転枠は、上記装置によつて逆
転は阻止されるが、正転方向（糸巻取方向）には
何んら拘束されるものではないから、投擲時にハ
ンドルアームの慣性回転によつて回転枠が正回転
方向へ回転されることがあり、これが為ベールア
ームの空落ちを発生させたり、又フインガーピツ
クアツププタイプのリールにあつてはベールアー
ムの糸掛けローラ部に糸絡みを発生させ、糸切れ
や、仕掛け紛失の原因となる問題がある。かかる
問題を解決するために実公昭57−39026号公報に
より、回転枠にリール本体の前面板に設けたブレ
ーキシユーをスプリングの弾撥力を付勢して回転
枠の投擲時におけるハンドルアームの慣性力が伴
う回転を止めてベールアームの空落ちの発生を防
止する構成が提案された。然しながらこの構成に
よれば、ブレーキシユーにより回転枠の回転にブ
レーキ力が掛る構成のため釣糸巻取り時ブレーキ
力が働いたままハンドルを廻すと、ハンドルへ掛
ける力を大きな力で掛けなければ釣糸が巻き取れ
ず、しかもブレーキシユーは摩耗するので投擲操
作終了後は必ずブレーキ力解除操作のため操作レ
バーを回動しなければならないのでわずらわしい
と言う問題が残つた。
糸放出位置に倒し、釣糸をピツクアツプする等し
て釣糸（仕掛けを含む）を投擲するものである
が、釣糸投擲時、回転枠は、上記装置によつて逆
転は阻止されるが、正転方向（糸巻取方向）には
何んら拘束されるものではないから、投擲時にハ
ンドルアームの慣性回転によつて回転枠が正回転
方向へ回転されることがあり、これが為ベールア
ームの空落ちを発生させたり、又フインガーピツ
クアツププタイプのリールにあつてはベールアー
ムの糸掛けローラ部に糸絡みを発生させ、糸切れ
や、仕掛け紛失の原因となる問題がある。かかる
問題を解決するために実公昭57−39026号公報に
より、回転枠にリール本体の前面板に設けたブレ
ーキシユーをスプリングの弾撥力を付勢して回転
枠の投擲時におけるハンドルアームの慣性力が伴
う回転を止めてベールアームの空落ちの発生を防
止する構成が提案された。然しながらこの構成に
よれば、ブレーキシユーにより回転枠の回転にブ
レーキ力が掛る構成のため釣糸巻取り時ブレーキ
力が働いたままハンドルを廻すと、ハンドルへ掛
ける力を大きな力で掛けなければ釣糸が巻き取れ
ず、しかもブレーキシユーは摩耗するので投擲操
作終了後は必ずブレーキ力解除操作のため操作レ
バーを回動しなければならないのでわずらわしい
と言う問題が残つた。
そこで本考案は上述従来の問題点に鑑みて検討
の結果、魚釣用スピニングリールにおいて、リー
ル本体の前面フランジ部にストツパーをデツトポ
イントバネにより反転自在にしかも回転枠に設け
た糸掛けローラーに対する位置と適切に対応する
位置へ軸支、該ストツパーを回転枠の内面に突設
したロツク用ボスと係合するようにして、投擲時
における回転枠の回転を防止できるようにし、し
かもストツパーとボスとの係合により糸掛けロー
ラーがリール本体を釣竿に取付けるための取付脚
側に来て停止することができ得るようにしたのが
その目的である。
の結果、魚釣用スピニングリールにおいて、リー
ル本体の前面フランジ部にストツパーをデツトポ
イントバネにより反転自在にしかも回転枠に設け
た糸掛けローラーに対する位置と適切に対応する
位置へ軸支、該ストツパーを回転枠の内面に突設
したロツク用ボスと係合するようにして、投擲時
における回転枠の回転を防止できるようにし、し
かもストツパーとボスとの係合により糸掛けロー
ラーがリール本体を釣竿に取付けるための取付脚
側に来て停止することができ得るようにしたのが
その目的である。
ロ 考案の構成
〔問題点を解決するための手段〕
即ち本考案は、ラチエツト１６とラチエツト爪
１７からなる逆転防止機構により回転枠の逆転を
防止するようにした釣用リールにおいて、リール
本体１の前部に軸装した回転枠４の内面に、前記
回転枠に設けられた回動自在の糸掛けローラー８
ａと対応し、該糸掛けローラーがリール本体の釣
竿への取付脚に近接する位置にロツク用ボス９を
突設し、一方、上記リール本体の前面フランジ部
１０にはロツク用ボス９と係合した時前記糸掛け
ローラーと取付脚とが近接するようストツパー１
１を上記回転枠の正転方向に対して上記ボスと係
脱する方向へ揺動可能に、かつデツドポイントバ
ネ１４を介在して、上記ボスに対する係合位置と
係合解除位置との双方へ弾撥付勢せしめて軸支し
て構成し、上述問題点を解決したのである。
１７からなる逆転防止機構により回転枠の逆転を
防止するようにした釣用リールにおいて、リール
本体１の前部に軸装した回転枠４の内面に、前記
回転枠に設けられた回動自在の糸掛けローラー８
ａと対応し、該糸掛けローラーがリール本体の釣
竿への取付脚に近接する位置にロツク用ボス９を
突設し、一方、上記リール本体の前面フランジ部
１０にはロツク用ボス９と係合した時前記糸掛け
ローラーと取付脚とが近接するようストツパー１
１を上記回転枠の正転方向に対して上記ボスと係
脱する方向へ揺動可能に、かつデツドポイントバ
ネ１４を介在して、上記ボスに対する係合位置と
係合解除位置との双方へ弾撥付勢せしめて軸支し
て構成し、上述問題点を解決したのである。
以下本考案の実施例を図面に基づいて詳述すれ
ば先ずスピニングリールは、第１図に示したよう
に、ハンドル２を軸装してなるリール本体１の前
部に、管軸３によつて回転枠４は正、逆転自在に
軸装させてあると共に、上記管軸３に挿通して配
設した摺動軸５にスプール６は固定させてあり、
上記ハンドル２の回転によつて駆動回転されるメ
インギヤ７に上記管軸３のピニオン３ａは噛合さ
せてあり、一方、上記摺動軸５は上記メインギヤ
７と図示しないオシレーテイング機構を介して連
動連結されており、これによつて上記ハンドル２
の回転によつて上記回転枠４は回転されると同時
に上記スプール６は前後方向へ往復摺動され、上
記回転枠４におけるベールアーム８の糸掛けロー
ラー８ａに掛装される図示しない釣糸は上記スプ
ール６に均一に巻装されるよう構成されているこ
とは従来のこの種リールと同様である。
ば先ずスピニングリールは、第１図に示したよう
に、ハンドル２を軸装してなるリール本体１の前
部に、管軸３によつて回転枠４は正、逆転自在に
軸装させてあると共に、上記管軸３に挿通して配
設した摺動軸５にスプール６は固定させてあり、
上記ハンドル２の回転によつて駆動回転されるメ
インギヤ７に上記管軸３のピニオン３ａは噛合さ
せてあり、一方、上記摺動軸５は上記メインギヤ
７と図示しないオシレーテイング機構を介して連
動連結されており、これによつて上記ハンドル２
の回転によつて上記回転枠４は回転されると同時
に上記スプール６は前後方向へ往復摺動され、上
記回転枠４におけるベールアーム８の糸掛けロー
ラー８ａに掛装される図示しない釣糸は上記スプ
ール６に均一に巻装されるよう構成されているこ
とは従来のこの種リールと同様である。
かくして、回転枠固定機構は第１図ないし第３
図に示したように上記回転枠４におけるベールア
ーム８の糸掛けローラー８ａを設けた位置より摺
動軸を中心に略対象の位置に当る周壁４ａの後側
部（リール本体側）内面にロツク用ボス９を突設
させ、該ボス９と回転枠４の正転方向（糸巻取方
向の回転）において係脱可能なるよう上記リール
本体１の前面フランジ部１０のリール取付脚とは
離反する側の第１図、第２図に示されるフランジ
部１０の略最下端部近傍の位置にはストツパー１
１をロツクレバー１２の回転操作によつて上記回
転枠４の半径方向へ往復揺動可能にレバー軸１３
にて軸支させてあり、該ストツパー１１にはデツ
トポイントバネ１４を介在させることによつて、
上記ロツク用ボス９に対する係合位置と係合解除
位置との双方へバネ力を弾撥付勢せしめるように
構成されている。
図に示したように上記回転枠４におけるベールア
ーム８の糸掛けローラー８ａを設けた位置より摺
動軸を中心に略対象の位置に当る周壁４ａの後側
部（リール本体側）内面にロツク用ボス９を突設
させ、該ボス９と回転枠４の正転方向（糸巻取方
向の回転）において係脱可能なるよう上記リール
本体１の前面フランジ部１０のリール取付脚とは
離反する側の第１図、第２図に示されるフランジ
部１０の略最下端部近傍の位置にはストツパー１
１をロツクレバー１２の回転操作によつて上記回
転枠４の半径方向へ往復揺動可能にレバー軸１３
にて軸支させてあり、該ストツパー１１にはデツ
トポイントバネ１４を介在させることによつて、
上記ロツク用ボス９に対する係合位置と係合解除
位置との双方へバネ力を弾撥付勢せしめるように
構成されている。
こゝで、上記ストツパー１１は、上記フランジ
部１０にあつて上記管軸３及び摺動軸５と並行に
貫通した軸孔１０ａにロツクレバー１２から突設
したレバー軸１３を挿通し、その軸孔１０ａから
回転枠４側へ突出した端部に非回転に噛合した
後、止めネジ１５を軸端に螺着することによつて
上記フランジ部１０に軸装されている。
部１０にあつて上記管軸３及び摺動軸５と並行に
貫通した軸孔１０ａにロツクレバー１２から突設
したレバー軸１３を挿通し、その軸孔１０ａから
回転枠４側へ突出した端部に非回転に噛合した
後、止めネジ１５を軸端に螺着することによつて
上記フランジ部１０に軸装されている。
又、このストツパー１１は、板材等をもつて環
状に形成した本体１１ａの一側端に、上記ボス９
に係合する係止片１１ｂを第１図乃至第３図に明
示した如く回転枠４側へ突設し、これと対称に突
出片１１ｃを突出して形成されており、その突出
片１１ｃと上記フランジ部１０のバネ掛け１０ｂ
とに上記デツトポイントバネ１４の各端部１４
ａ，１４ｂを夫々掛止することによりバネ力を上
述した双方へ弾撥付勢させてある。
状に形成した本体１１ａの一側端に、上記ボス９
に係合する係止片１１ｂを第１図乃至第３図に明
示した如く回転枠４側へ突設し、これと対称に突
出片１１ｃを突出して形成されており、その突出
片１１ｃと上記フランジ部１０のバネ掛け１０ｂ
とに上記デツトポイントバネ１４の各端部１４
ａ，１４ｂを夫々掛止することによりバネ力を上
述した双方へ弾撥付勢させてある。
尚、第１図、第２図において、１６は上記管軸
３に固設したラチエツトで、該ラチエツト１６に
はラチエツト爪１７がレバー１８の操作によつて
係脱可能に係合させるようにして回転枠４の逆転
防止機構を形成している。
３に固設したラチエツトで、該ラチエツト１６に
はラチエツト爪１７がレバー１８の操作によつて
係脱可能に係合させるようにして回転枠４の逆転
防止機構を形成している。
而して上記構成において、ロツクレバー１２に
よつてストツパー１１を第２図において時計回り
方向へデツトポイントバネ１４の死点を越えるま
で揺動（回転）させると、そのバネ力によつて更
に時計回り方向へ揺動された後、その位置に保持
され、同図中二点破線で示した係合解除位置（ロ
ツク解除）となる。従つて、この状態では上記ス
トツパー１１は回転枠４のボス９から離間してい
るので、ハンドル２の操作によつて回転枠４は同
図の矢印ａで示した方向への正回転が可能となる
のでスプール６に対して釣糸を巻装することがで
きる。
よつてストツパー１１を第２図において時計回り
方向へデツトポイントバネ１４の死点を越えるま
で揺動（回転）させると、そのバネ力によつて更
に時計回り方向へ揺動された後、その位置に保持
され、同図中二点破線で示した係合解除位置（ロ
ツク解除）となる。従つて、この状態では上記ス
トツパー１１は回転枠４のボス９から離間してい
るので、ハンドル２の操作によつて回転枠４は同
図の矢印ａで示した方向への正回転が可能となる
のでスプール６に対して釣糸を巻装することがで
きる。
上述状態でロツクレバー１２によりストツパー
１１を反時計回り方向へデツトポイントバネ１４
の死点を越えるまで揺動させると、それ以後はバ
ネ力によつて同一方向へ更に揺動されて、その位
置に保持される状態となる。この時ストツパー１
１がリール本体１を釣竿へ取付けるための取付脚
よりもリール本体１の前面フランジ１０で第１
図、第２図に示す位置でフランジ部１０の略最下
端部近傍の位置に設けられているので糸掛けロー
ラー８ａがリール本体１の取付脚に対して任意の
位置にある状態であつても回転枠４をストツパー
１１にボス９が係合するまで回転し、回転枠がス
トツパーに当接して停止すると、糸掛けローラー
８ａは取付脚側に最も近接した位置に来て停止す
る。この停止位置は釣糸を指に掛けるのに都合が
よく糸掛けローラー８ａが指に近いので素早く楽
に指への釣糸の係止が出来そして図示しない糸放
出位置まで糸掛けローラー８ａを反転して投擲操
作を行う。上述状態で逆転機構を従来通りの操作
でON側に操作すれば、回転枠の回転はハンドル
による慣性力の回転では正転方向、逆転方向共に
阻止することが出来る。
１１を反時計回り方向へデツトポイントバネ１４
の死点を越えるまで揺動させると、それ以後はバ
ネ力によつて同一方向へ更に揺動されて、その位
置に保持される状態となる。この時ストツパー１
１がリール本体１を釣竿へ取付けるための取付脚
よりもリール本体１の前面フランジ１０で第１
図、第２図に示す位置でフランジ部１０の略最下
端部近傍の位置に設けられているので糸掛けロー
ラー８ａがリール本体１の取付脚に対して任意の
位置にある状態であつても回転枠４をストツパー
１１にボス９が係合するまで回転し、回転枠がス
トツパーに当接して停止すると、糸掛けローラー
８ａは取付脚側に最も近接した位置に来て停止す
る。この停止位置は釣糸を指に掛けるのに都合が
よく糸掛けローラー８ａが指に近いので素早く楽
に指への釣糸の係止が出来そして図示しない糸放
出位置まで糸掛けローラー８ａを反転して投擲操
作を行う。上述状態で逆転機構を従来通りの操作
でON側に操作すれば、回転枠の回転はハンドル
による慣性力の回転では正転方向、逆転方向共に
阻止することが出来る。
又、上述の係合位置において、ハンドル２によ
り回転枠４を強く回転させると、上記ボス９にて
ストツパー１１はバネ力に抗して押圧されること
により当該ストツパー１１は図示の二点破線で示
したように揺動反転されて係合は解除される。つ
まりハンドル２の回転によつて自動的に係合解除
できる。
り回転枠４を強く回転させると、上記ボス９にて
ストツパー１１はバネ力に抗して押圧されること
により当該ストツパー１１は図示の二点破線で示
したように揺動反転されて係合は解除される。つ
まりハンドル２の回転によつて自動的に係合解除
できる。
又、この係合解除は、ロツクレバー１２を手動
操作して行ない得ることはもとよりである。
操作して行ない得ることはもとよりである。
以上説明したように本考案に係る魚釣用リール
の回転枠固定機構は構成したものであるから、リ
ール本体１側に軸装したストツパー１１を回転枠
４の内面に突設したボス９と係合させることによ
つて回転枠４の正転は阻止されるので、逆転防止
機構との併用により当該回転枠４を正、逆何れの
回転方向に対しても完全に固定でき、従つて釣糸
投擲時にあつてハンドルアームの慣性回転による
回転枠４の回転を防止できることによつて、投擲
時における回転枠４の回転に伴なうベールアーム
の空落ちや、ベールアームローラ部への糸絡み発
生による糸切れ、仕掛け紛失等の原因を回避でき
る効果は甚大である。
の回転枠固定機構は構成したものであるから、リ
ール本体１側に軸装したストツパー１１を回転枠
４の内面に突設したボス９と係合させることによ
つて回転枠４の正転は阻止されるので、逆転防止
機構との併用により当該回転枠４を正、逆何れの
回転方向に対しても完全に固定でき、従つて釣糸
投擲時にあつてハンドルアームの慣性回転による
回転枠４の回転を防止できることによつて、投擲
時における回転枠４の回転に伴なうベールアーム
の空落ちや、ベールアームローラ部への糸絡み発
生による糸切れ、仕掛け紛失等の原因を回避でき
る効果は甚大である。
又、回転枠４を強く回転させることで、そのボ
ス９をしてストツパー１１の係合を解くことがで
きるので、上記回転枠４の固定解除をロツクレバ
ー１２による手動操作は勿論のこと、上述のよう
にして自動的に、かつ迅速に行ない得る等の効果
がある。
ス９をしてストツパー１１の係合を解くことがで
きるので、上記回転枠４の固定解除をロツクレバ
ー１２による手動操作は勿論のこと、上述のよう
にして自動的に、かつ迅速に行ない得る等の効果
がある。
第１図は本考案に係る魚釣用リールの回転枠固
定機構の実施例を示した縦断側面図、第２図は第
１図における−線矢視横断面図、第３図は第
２図における−線矢視断面図である。 １……リール本体、４……回転枠、９……ロツ
ク用ボス、１０……前面フランジ部、１１……ス
トツパー、１４……デツトポイントバネ。
定機構の実施例を示した縦断側面図、第２図は第
１図における−線矢視横断面図、第３図は第
２図における−線矢視断面図である。 １……リール本体、４……回転枠、９……ロツ
ク用ボス、１０……前面フランジ部、１１……ス
トツパー、１４……デツトポイントバネ。
Claims (1)
- ラチエツト１６とラチエツト爪１７からなる逆
転防止機構により回転枠おの逆転を防止するよう
にした釣用リールにおいて、リール本体１の前部
に軸装した回転枠４の内面に、前記回転枠に設け
られた回動自在の糸掛けローラー８ａと対応し、
該糸掛けローラーがリール本体の釣竿への取付脚
に近接する位置にロツク用ボス９を突設し、一
方、上記リール本体の前面フランジ部１０にはロ
ツク用ボス９と係合した時前記糸掛けローラーの
取付脚とが近接するようストツパー１１を上記回
転枠の正転方向に対して上記ボスと係脱する方向
へ揺動可能に、かつデツドポイントバネ１４を介
在して、上記ボスに対する係合位置と係合解除位
置との双方へ弾撥付勢せしめて軸支してなること
を特徴とする魚釣用リールの回転枠固定機構。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984166139U JPH0327418Y2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 | |
| US07/134,545 US4881699A (en) | 1984-10-31 | 1987-12-16 | Rotor-locking mechanism for a fishing reel |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984166139U JPH0327418Y2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6180667U JPS6180667U (ja) | 1986-05-29 |
| JPH0327418Y2 true JPH0327418Y2 (ja) | 1991-06-13 |
Family
ID=15825761
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984166139U Expired JPH0327418Y2 (ja) | 1984-10-31 | 1984-10-31 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4881699A (ja) |
| JP (1) | JPH0327418Y2 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0543664Y2 (ja) * | 1988-11-15 | 1993-11-04 | ||
| US5570851A (en) * | 1990-02-02 | 1996-11-05 | Daiwa Seiko, Inc. | Reverse rotation preventing mechanism in spinning reel for fishing |
| DE69103032T2 (de) * | 1990-02-02 | 1994-12-08 | Daiwa Seiko Inc | Rücklaufsperre für Angelrollen. |
| JP2537908Y2 (ja) * | 1990-11-07 | 1997-06-04 | 株式会社シマノ | スピニングリール |
| US5370330A (en) * | 1991-02-28 | 1994-12-06 | Daiwa Seiko, Inc. | One-way clutch for a fishing reel with an improved contact surface configuration |
| JP2536456Y2 (ja) * | 1991-03-22 | 1997-05-21 | 株式会社シマノ | スピニングリールの逆転防止構造 |
| JP2540900Y2 (ja) * | 1991-05-16 | 1997-07-09 | 株式会社シマノ | スピニングリールのストッパ装置 |
| JP2536460Y2 (ja) * | 1991-05-23 | 1997-05-21 | 株式会社シマノ | スピニングリールのストッパ装置 |
| US5318243A (en) * | 1991-07-03 | 1994-06-07 | Shimano Inc. | Spinning reel having a device for preventing backward rotation of a rotor |
| US5458297A (en) * | 1992-07-17 | 1995-10-17 | Daiwa Seiko, Inc. | Reverge rotation preventive device for fishing reel |
| USD382040S (en) * | 1995-09-29 | 1997-08-05 | Zebco Division Of Brunswick Corp. | Spinning reel |
| US7325846B2 (en) | 2003-05-07 | 2008-02-05 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Low profile mechanical assist hood latch |
| US7717300B1 (en) * | 2006-08-17 | 2010-05-18 | Yarrusso Jr Daniel P | Aerosol spraying device |
| US8919684B1 (en) | 2010-08-12 | 2014-12-30 | Jason L. Alzamora | Auxiliary drag system for a spinning reel |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5739026U (ja) * | 1980-08-12 | 1982-03-02 |
Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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