JP2516027Y2 - スピニングリール - Google Patents

スピニングリール

Info

Publication number
JP2516027Y2
JP2516027Y2 JP1990088599U JP8859990U JP2516027Y2 JP 2516027 Y2 JP2516027 Y2 JP 2516027Y2 JP 1990088599 U JP1990088599 U JP 1990088599U JP 8859990 U JP8859990 U JP 8859990U JP 2516027 Y2 JP2516027 Y2 JP 2516027Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rotor
ratchet wheel
arm
ratchet
arm lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1990088599U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0448972U (ja
Inventor
謙一 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimano Inc
Original Assignee
Shimano Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimano Inc filed Critical Shimano Inc
Priority to JP1990088599U priority Critical patent/JP2516027Y2/ja
Priority to US07/743,185 priority patent/US5246186A/en
Priority to GB9117675A priority patent/GB2248162B/en
Priority to DE4127595A priority patent/DE4127595A1/de
Priority to KR1019910014720A priority patent/KR950008076B1/ko
Publication of JPH0448972U publication Critical patent/JPH0448972U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2516027Y2 publication Critical patent/JP2516027Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; CARE OF BIRDS, FISHES, INSECTS; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/01Reels with pick-up, i.e. with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
    • A01K89/0108Pick-up details
    • A01K89/01081Guiding members on rotor axially rearward of spool
    • A01K89/01082Guiding members shiftable on rotor
    • A01K89/01083Guiding members shiftable on rotor to wind position by rotor drive
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; CARE OF BIRDS, FISHES, INSECTS; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/01Reels with pick-up, i.e. with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; CARE OF BIRDS, FISHES, INSECTS; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K89/00Reels
    • A01K89/01Reels with pick-up, i.e. with the guiding member rotating and the spool not rotating during normal retrieval of the line
    • A01K89/0117Anti-reverse mechanisms

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ハンドルによって回動操作されるロータの
一対のアーム部同士の間にベールアームを設け、このベ
ールアームを巻取り姿勢と解放姿勢との一方に保持する
トッグル機構を設けると共に、 前記ロータと一体回転する系に取付けたラチェットホ
イールと、このラチェットホイールに係脱自在なラチェ
ット爪とでストッパ機構を構成するとともに、前記ラチ
ェット爪の前記ラチェットホイールへの係合を阻止する
規制片を、前記ロータと一体回転する系に摩擦式連動機
構を介して連動し、前記規制片を、前記ロータの釣糸繰
り出し方向への回転で前記ラチェット爪の前記ラチェッ
トホイールへの係合を許す状態と、前記ロータの釣糸巻
き取り方向への回転で前記ラチェット爪の前記ラチェッ
トホイールへの係合を阻止する状態とに切換え維持する
逆転阻止機構に構成し、 ベールアームを解放姿勢に設定した状態でのみ、ロー
タの回転下手側に位置するアームレバーの側面に接当す
る接当部をリール本体に備え、又、接当部とアームレバ
ーとの接当状態、若しくは、近接状態でラチェットホイ
ールとラチェット爪との係合が可能なように逆転阻止機
構の回転阻止の位相を設定してあるスピニングリールに
関する。
〔従来の技術〕
従来、上記した構造のリールおいては、ベールアーム
が解放姿勢にある場合に、ハンドルを釣糸巻き取り方向
に操作すると、それに伴ってロータが回転し、ベールア
ームとともに回転するアームレバーが前記接当部と接当
することによって、アームレバーの姿勢が切り換わると
同時にベールアームが釣糸巻き取り姿勢に切り換わる構
成になっていた。
このような構成となっているので、投げ釣りを行う場
合には、ベールアームが不測に釣糸巻き取り姿勢に切り
換わらないように、ロータを回転させない構成とする必
要がある。ところが、釣り竿にリールを取り付けた状態
で、釣り竿を振った際に、ハンドルの姿勢によっては、
ハンドルに巻き取り方向に向かう強い力が作用すること
もあり、このような強い力が作用した場合には、ロータ
にも巻き取り方向に向かう強い回動力が作用する為、ア
ームレバーと接当部とが釣り竿を振った際に離れている
と、ロータの慣性力等によって接当部に衝撃的に当たり
ベールアームが巻き取り姿勢に切り換わることもあるか
らである。そうすると、スプールから繰り出されている
釣糸にベールアームが衝撃的に作用して、糸切れ等を招
来することもある。
ところで、本願考案では、上記した逆転阻止機構を備
えていることから、第4に示すように、仕掛の投げ出し
を行う際には、アームレバー14と接当部24との接触によ
ってロータ4の巻き取り方向への回動を規制すると同時
にストッパ機構によってロータ4の釣糸繰り出し方向へ
の回動を規制することで投げ出し時にロータ4が不測に
回転することを阻止するように用いられる。つまり、ア
ームレバー14と接当部24との接当、及び、ラチェット爪
16とラチェットホイール15との係合によってロータ4の
回転を阻止する構成になっている。
尚、前記ラチェット爪の前記ラチェットホイールへの
係合を阻止する規制片を、前記ロータと一体回転する系
に摩擦式連動機構を介して連動して構成される逆転阻止
機構は、実公昭63-64号公報に開示される構造のものを
挙げることができる。
〔考案が解決しようとする課題〕
ここで、前述した構造のリールにおいて、アームレバ
ーと接当部とを接触させ、かつ、ロータの回転を逆転阻
止機構によって規制するための操作手順を考察する。こ
の逆転阻止機構は前記引例にも示す如く、規制片が摩擦
式連動機構を介してロータと一体回転する系に連動され
る摩擦操作型に構成されるものであるから、第2図に示
すように、ロータ4を巻き取り方向に回動操作すると規
制片17は摩擦式連動機構Eに連動して回転し、ストッパ
によって停止させられる位置まで移動し、ラチェット爪
16とラチェットホイール15との係合を阻止する状態とな
る。この阻止する状態は規制片17がストッパとの接当に
よって維持されるのであり、ロータ4がさらに巻き取り
方向に回動を続ける場合には規制片17は摩擦式連動機構
Eとの間に滑りを生じて阻止する状態を維持する。
つまり、釣糸を巻き取った状態では例えアームレバー
14が接当部24に接当する状態にあっても、規制片17は、
第2図に示すように、ラチェットホイール15とラチェッ
ト爪16とが係合可能な位相に達しても、規制片17がラチ
ェット爪16に下から接当して係合を阻止する状態を維持
することから、係合が不能となりストッパ機構が機能し
ない。そこで、ストッパ機構を機能させると同時にアー
ムレバー14と接当部24との接当状態を得る為に、従来
は、ベールアーム3を巻き取り姿勢に設定した状態で、
アームレバー14と接当部24とが接当する回転位相よりロ
ータ4を少し巻き取り方向に回動させた後、ロータ4を
逆転させて規制片17を前記ラチェット爪16の前記ラチェ
ットホイール15への係合を許す状態まで戻すと同時にア
ームレバー14を接当部24との接当可能な位置まで戻した
後、アームレバー14を解放姿勢に切り換えて、接当部24
と接当させる操作を行っている。
しかし、このように投出を行おうとする際にはロータ
の戻し操作と略同時に、トッグル機構の付勢力に抗して
ベールアームを解放姿勢に操作しなければならないた
め、ロータの操作に微妙な操作を必要とするに拘らず強
い力を作用させて、ロータが所定の姿勢から外れてしま
う等、扱いの面で改善の余地がある。
そこで、逆転阻止機構を、ラチェットホイールとこの
ラチェットホイールの側にバネ付勢されたラチェット爪
とで構成することも考えられるが、この機構ではロータ
を巻取り方向に回動操作した場合に、ホイールと爪との
接触音が耳触りとなるため採用し難いものとなる。
本考案の目的は、ロータの巻取り方向への回動操作時
の静粛性を損なうこと無く、ロータの回転阻止への設定
が手間を掛けずに行えるスピニングリールを合理的に構
成する点にある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案の特徴は冒頭に記したように、接当部と逆転阻
止機構とによってロータの回転が阻止されるスピニング
リールにおいて、前記ベールアームが解放姿勢に設定さ
れた状態で、前記接当部がアームレバーの回動方向に対
して直交する径方向に移動し、そのアームレバーの回動
を許す位置まで変位することを許す可動機構(D)を備
えてある点にあり、その作用、及び、効果は次の通りで
ある。
〔作用〕
つまり、ラチェット爪がラチェットホイールに係合す
る状態をアームレバーが接当部に接当する位置で現出す
る必要から、第2図に示すように、規制片17によってス
トッパ機構が機能しない状態より、第3図に示すよう
に、ロータ4を巻き取り方向へ回動操作して、ラチェッ
トホイール17の歯部17Aとラチェット爪16とが接当する
位相より巻き取り方向へ少し進んだ位相にロータ4の回
転位相を設定した状態で、アームレバー14を解放姿勢B
に設定し、第3図に示すように、ロータ4を釣糸繰り出
し方向に逆転させてアームレバー14を接当部24に当て付
けて可動機構Pによって接当部24を非接当側に変位させ
乍ら、ロータ4の戻し操作を行うと、規制片17も連動し
て回転し、ラチェットホイール17へラチェット爪16が係
合することを許す状態に至る。その後、接当部24を接当
可能な位置に設定するだけで、第4図にしめすように、
逆転阻止機構Cによる逆転規制と、接当部24のアームレ
バー14との接当による規制とが行われることとなる。
ロータ4を戻し操作しながら、操作荷重の大きいベー
ルアーム3の解放姿勢Bへの操作を行う如き、煩わしい
同時操作を行わずに済むものとなる。
〔考案の効果〕
従って、接当部を変位できるよう構成するという比較
的簡単な改良により、ロータの巻取り方向への回動操作
時の静粛性を損なうこと無く、ロータの回転阻止への設
定が手間を掛けずに、楽に行えるスピニングリールが構
成されたのである。
上記のような効果を有し乍ら、接当部の移動方向をア
ームレバーの回動方向に対して直交する径方向に設定し
てあるので、アームレバーが接当部と接当しても移動方
向が異なるのでアームレバーの移動力が直接接当部の移
動力とはなりにくい。
したがって、接当部が可動式であるが、ハンドルの巻
き取り開始操作に伴うアームレバーの接当部との接当に
よっても可動式ではないが従来構造のものと同様に接当
部の不測の移動が少なく、アームレバーの巻き取り姿勢
への切り換わりを円滑に行える。しかも、可動式である
ので、アームレバーを通過させる場合においては、解放
姿勢のままで通過させることができる。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図乃至第4図に示すようにハンドル(1)を有し
たリール本体(2)の前部にベールアーム(3)を有し
たロータ(4)、及び、スプール(5)夫々を備えると
共に、ハンドル(1)と連係する駆動ギヤ(6)からの
動力をピニオンギヤ(7)、筒軸(8)夫々を介してロ
ータ(4)に伝える駆動系、及び、ピニオンギヤ(7)
からの動力を往復力に変換してスプール軸(9)に伝え
るよう入力ギヤ(10)、螺軸(11)、伝動部材(12)で
成るオシレーティング機構夫々を備えてスピニングリー
ルを構成する。
前記ロータ(4)には一対のアーム部(4A),(4A)
が形成されると共に、一方のアーム部(4A)に対し支軸
(13)周りで揺動自在に支持されたアームレバー(14)
と他方のアーム部(4A)との間に亘って前記ベールアー
ム(3)が配設され、このアームレバー(14)には、ア
ーム部(4A)の内部に配設されたトッグル機構(T)
(構造は詳述せず)からの付勢力を作用させることによ
り、該アームレバー(14)と共にベールアーム(3)を
巻取り姿勢(A)と、解放姿勢(B)とに切換保持する
よう構成されている。
前記筒軸(8)に外嵌固定したラチェットホイール
(15)と、このラチェットホイール(15)の歯部(15
A)に係脱自在なラチェット爪(16)と、ロータ(4)
が釣り糸繰出し方向に回動した際にのみ、その姿勢変更
によって、ラチェット爪(16)のラチェットホイール
(15)への係合を許すよう摩擦式連動機構(E)を介し
て筒軸(8)に外嵌する規制片(17)とで逆転阻止機構
(C)が構成されている。
尚、図1及び図6に示すように、摩擦式連動機構
(E)は筒軸(8)に外嵌するスリーブ(18)の鍔状部
(18A)とワッシャ(19)との間に挟み込んだバネ材(2
0)の端部を規制片(17)のピン(17A)に係止して成
り、ロータ(4)を釣り糸巻取り方向(W)に回動操作
した場合には第2図に示すように、規制片(17)の姿勢
を設定してラチェットホイール(15)とラチェット爪
(16)との接触を阻止し、又、ロータ(4)が釣り糸繰
出し方向に回転しようとした場合には、第3図に示すよ
うに規制片(17)の姿勢を設定して、その切欠き部(17
B)によってラチェットホイール(15)の歯部(15A)と
ラチェット爪(16)との係合を許すようになっている。
因に、ラチェット爪(16)はバネ(21)によって係合
側に付勢すると共に、切換レバー(22)と連係する操作
片(23)接当により係合不能となる姿勢にも設定できる
よう構成されている。
又、リール本体(2)には、ベールアーム(3)を解
放姿勢(B)に設定した際にアームレバー(14)の側面
(巻取り方向の下手側の側面)に接当してロータ(4)
の回転を阻止する接当部(24)が可動機構(D)を介し
て備えられている。この可動機構(D)によっては、接
当部(24)はアームレバー(14)の回動方向に対して直
交する径方向(図面においては上下方向)に移動し、第
4図に示すように、アームレバー(14)を受け止める状
態と、第2図に示すようにアームレバー(14)の通過を
許す状態とに切り換えられるように、次のような機構を
接当部(24)に施してある。
つまり、接当部(24)は、傾斜姿勢の下面(24A)を
有しており、又、可動機構(D)は接当部(24)に連結
するガイド杆(25)と、接当部(24)を下方に向けて突
出付勢するバネ(26)とで成っている。
又、このリールではアームレバー(14)が接当部(2
4)に接当する状態で、ラチェット爪(16)とラチェッ
トホイール(15)との係合が可能なように逆転阻止機構
(C)の回転阻止の位相を設定してあり、ロータ(4)
の回転の規制を行う場合には、例えば第2図に示すよう
に、ベールアーム(3)を解放姿勢(B)に設定した状
態で、接当部(24)を指で持ち上げ、アームレバー(1
4)がこの接当部(24)の下方を過ぎて適当な位置に達
するまで、ロータ(4)を巻取り方向に回動させる。こ
の場合において、規制片(17)はラチェット爪(16)と
ラチェットホイール(15)との係合を阻止する状態で変
わらない。その後、ベールアーム(3)を解放姿勢
(B)に設定してロータ(4)を戻し操作するだけで接
当部(24)が第3図のように上方に変位してロータ4の
回動を許すと共に、前記規制片(17)がロータ(4)の
回動に連動して回転しその姿勢変化によってラチェット
爪(16)がラチェットホイール(15)の歯部(15A)と
係合可能な姿勢に達する。この後、接当部(24)がバネ
(26)の付勢力によって復帰することで、第4図に示す
如くアームレバー(14)と接当部(24)との接当、ラチ
ェットホイール(15)とラチェット爪(16)との係合に
より、ロータ4の回転が規制されるのである。
因に、前記ロータ(4)のディスク部(4D)に筒軸
(8)を挿通し、筒軸(8)に螺合するナット(27)の
締付けによって筒軸(8)とロータ(4)との連結を行
っており、このリールでは、第5図に示すように、のデ
ィスク部(4D)にビス(28),(28)で取付けられるバ
ランサ(29)の切欠き部(29A)にナット(27)を係合
させることにより、ナット(27)の緩み止めを行ってい
る。
〔別実施例〕
本考案は上記実施例以外に例えば、接当部を揺動させ
るよう可動機構を構成する、或いは、接当部を手動で変
位させるよう可動機構を構成する等、様々な形態で実施
できる。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対照を便
利にする為に符号を記すが、該記入により本考案は添付
図面の構造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るスピニングリールの実施例を示し、
第1図は該リールの縦断側面図、第2図は接当部を持ち
上げた状態における正面図、第3図はロータを接当位置
へ操作する状況における正面図、第4図はロータが接当
位置に保持された状態の正面図、第5図はバランサを表
す正面図、第6図は摩擦式連動機構を示す側面図であ
る。 (1)……ハンドル、(3)……ベールアーム、(4)
……ロータ、(4A)……アーム部、(14)……アームレ
バー、(15)……ラチェットホイール、(16)……ラチ
ェット爪、(17)……規制片、(24)……接当部、
(A)……巻取り姿勢、(B)……解放姿勢、(C)…
…逆転阻止機構、(D)……可動機構、(E)……摩擦
式連動機構、(T)……トッグル機構。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハンドル(1)によって回動操作されるロ
    ータ(4)の一対のアーム部(4A),(4A)同士の間に
    ベールアーム(3)を設け、このベールアーム(3)を
    巻取り姿勢(A)と解放姿勢(B)との一方に保持する
    トッグル機構(T)を設けると共に、 前記ロータ(4)と一体回転する系に取付けたラチェッ
    トホイール(15)と、このラチェットホイール(15)に
    係脱自在なラチェット爪(16)とでストッパ機構を構成
    するとともに、前記ラチェット爪(16)の前記ラチェッ
    トホイール(15)への係合を阻止する規制片(17)を、
    前記ロータ(4)と一体回転する系に摩擦式連動機構
    (E)を介して連動し、前記規制片(17)を、前記ロー
    タ(4)の釣糸繰り出し方向への回転で前記ラチェット
    爪(16)の前記ラチェットホイール(15)への係合を許
    す状態と、前記ロータ(4)の釣糸巻き取り方向への回
    転で前記ラチェット爪(16)の前記ラチェットホイール
    (15)への係合を阻止する状態とに切換え維持する逆転
    阻止機構(C)に構成し、 ベールアーム(3)を解放姿勢(B)に設定した状態で
    のみ、ロータ(4)の回転下手側に位置するアームレバ
    ー(14)の側面に接当する接当部(24)をリール本体
    (2)に備え、又、接当部(24)とアームレバー(14)
    との接当状態、若しくは、近接状態でラチェットホイー
    ル(15)とラチェット爪(16)との係合が可能なように
    逆転阻止機構(C)の回転阻止の位相を設定してあるス
    ピニングリールであって、 前記ベールアーム(3)が解放姿勢(B)に設定された
    状態で、前記接当部(24)がアームレバー(14)の回動
    方向に対して直交する径方向に移動し、そのアームレバ
    ー(14)の回動を許す位置まで変位することを許す可動
    機構(D)を備えてあるスピニングリール。
JP1990088599U 1990-08-24 1990-08-24 スピニングリール Expired - Fee Related JP2516027Y2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990088599U JP2516027Y2 (ja) 1990-08-24 1990-08-24 スピニングリール
US07/743,185 US5246186A (en) 1990-08-24 1991-08-09 Spinning reel with a displaceable element contacting the bail arm lever
GB9117675A GB2248162B (en) 1990-08-24 1991-08-16 Spinning reel
DE4127595A DE4127595A1 (de) 1990-08-24 1991-08-21 Schnurwurfhaspel
KR1019910014720A KR950008076B1 (ko) 1990-08-24 1991-08-24 스피닝 릴

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990088599U JP2516027Y2 (ja) 1990-08-24 1990-08-24 スピニングリール

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0448972U JPH0448972U (ja) 1992-04-24
JP2516027Y2 true JP2516027Y2 (ja) 1996-11-06

Family

ID=13947296

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990088599U Expired - Fee Related JP2516027Y2 (ja) 1990-08-24 1990-08-24 スピニングリール

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5246186A (ja)
JP (1) JP2516027Y2 (ja)
KR (1) KR950008076B1 (ja)
DE (1) DE4127595A1 (ja)
GB (1) GB2248162B (ja)

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5379957A (en) 1991-05-14 1995-01-10 Shimano Inc. Spinning reel having balancer
JP2585215Y2 (ja) * 1992-01-22 1998-11-18 株式会社シマノ スピニングリールのストッパ機構の操作構造
US5547140A (en) * 1992-05-13 1996-08-20 Shimano, Inc. Spinning reel having an anti-reverse mechanism
DE69407696T2 (de) * 1993-09-08 1998-04-16 Daiwa Seiko Inc Kurbelmontage-Anordnung in Angelhaspeln
JP3380622B2 (ja) * 1994-06-27 2003-02-24 株式会社シマノ スピニングリール
US6123280A (en) * 1999-06-28 2000-09-26 Heligear Engineering (Hk) Co., Ltd. Fishing reel switchable stepless anti-reverse mechanism with plunger locator
JP4804250B2 (ja) * 2006-07-19 2011-11-02 グローブライド株式会社 魚釣用スピニングリール
US9258987B1 (en) * 2013-02-13 2016-02-16 Mark C. Vigeant Spinning fishing reel with hand grip
JP6450274B2 (ja) * 2015-07-14 2019-01-09 グローブライド株式会社 魚釣用スピニングリール

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1073794B (de) * 1960-01-21 und Richard Leidert Leipzig Herbe« Lehmann Angelwinde
US2648505A (en) * 1944-01-10 1953-08-11 Mauborgne Paul Line controlling device for use with fishing reels
US2515896A (en) * 1949-06-15 1950-07-18 Rakoczy Leo Fishing reel
US3045942A (en) * 1960-05-20 1962-07-24 Herbert O Henze Spinning reel construction
US4195793A (en) * 1978-08-10 1980-04-01 Brunswick Corporation Fishing reel with removable rotor
JPS6010381Y2 (ja) * 1980-05-30 1985-04-09 ダイワ精工株式会社 魚釣用スピニングリ−ルのドラグ調整装置
US4618107A (en) * 1980-12-16 1986-10-21 Shimano Industrial Company Limited Fishing reel
JPS58178876U (ja) * 1982-05-26 1983-11-30 株式会社シマノ スピニングリ−ル
US4640134A (en) * 1984-04-04 1987-02-03 Bio-Dynamics Research & Development Corporation Apparatus and method for analyzing acoustical signals
JPH0514779Y2 (ja) * 1986-09-03 1993-04-20
JPH0647265Y2 (ja) * 1987-05-08 1994-12-07 ダイワ精工株式会社 魚釣用スピニングリールのベール反転装置
US4938433A (en) * 1987-05-23 1990-07-03 Shimano Industrial Company Limited Spinning reel

Also Published As

Publication number Publication date
GB2248162B (en) 1994-01-19
DE4127595A1 (de) 1992-02-27
US5246186A (en) 1993-09-21
GB2248162A (en) 1992-04-01
KR920003851A (ko) 1992-03-27
GB9117675D0 (en) 1991-10-02
JPH0448972U (ja) 1992-04-24
KR950008076B1 (ko) 1995-07-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2516027Y2 (ja) スピニングリール
JPH0327418Y2 (ja)
JP2547399B2 (ja) 魚釣用リ−ルのクラツチ機構
JP2563861Y2 (ja) 両軸受リール
US4520971A (en) Fishing reel
JPH08858Y2 (ja) 両軸受リール
JP2537908Y2 (ja) スピニングリール
JP2510008Y2 (ja) 両軸受リ―ル
US5333811A (en) Spinning reel having anti-reverse mechanism that facilitates bail switching
JP3438949B2 (ja) スピニングリールの逆転防止装置
JP2002125547A (ja) 魚釣用スピニングリール
JP2572096Y2 (ja) スピニングリール
JP2594920Y2 (ja) スピニングリール
JP2585218Y2 (ja) スピニングリールのストッパ装置
JP2553977Y2 (ja) 両軸受リール
US5312063A (en) Stopper apparatus for a spinning reel
JP3448324B2 (ja) 両軸受リール
JP3495584B2 (ja) 魚釣用スピニングリール
JP3008381U (ja) 魚釣用スピニングリ−ル
JPH0719262Y2 (ja) 左右巻方向切換機構付き片軸型リール
JP3515895B2 (ja) 魚釣用スピニングリール
JP2001157535A (ja) 魚釣用スピニングリール
JP2000050772A (ja) 魚釣り用スピニングリール
JP2594929Y2 (ja) スピニングリール
JP2895728B2 (ja) 魚釣用スピニングリールにおけるドラグ装置

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees