JPH0580266U - 魚釣用リール - Google Patents

魚釣用リール

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JPH0580266U
JPH0580266U JP068836U JP6883692U JPH0580266U JP H0580266 U JPH0580266 U JP H0580266U JP 068836 U JP068836 U JP 068836U JP 6883692 U JP6883692 U JP 6883692U JP H0580266 U JPH0580266 U JP H0580266U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 遊度を少なくした状態で逆転時の回転を阻止
すると共に、必要に応じて両方向の回転を許容するよう
に切替可能であって、簡単かつ信頼性の高い魚釣用リー
ルの提供を目的とする。 【構成】 リール本体1と、ハンドル12の回転に連動
して回転する駆動軸2との間に一方向クラッチ6を設
け、該一方向クラッチ6を前記駆動軸2に係合又は離脱
させることができる切替部材4,7を前記駆動軸2と一
方向クラッチ6との間に設け、該切替部材4,7の前記
係合又は離脱の切替操作を行う操作部材8を前記リール
本体1の外部から操作可能に設けるよう構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、駆動軸の一方向の回転を許容し、かつ、他方向の回転を阻止する 他に、両方向の回転を許容するように切替操作可能な魚釣用リールに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、魚釣用リールの逆転防止装置として所謂一方向クラッチを使用して構成 し、駆動軸の一方向の回転を許容し、他方向の回転を阻止するものが本出願人に よる実開昭64−38964号公報に開示されている。 更に、一方向クラッチを使用して構成し、駆動軸の一方向の回転を許容し、他 方向の回転を阻止する他に、両方向の回転を許容するものが本出願人による実開 昭64−38963号公報に開示されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記前者の構成は、他方向回転(逆転)時の遊度が少ないが、両方向の回転を 許容するオン・オフ切替機能を備えていないので構成が簡単であるが、使用上の 不便がある。 他方、上記後者の構成は、オン・オフ切替機能を備え、一方向クラッチの外周 に爪車を設け、該爪車に係止爪を係脱させるものである。 上記後者の構成では、一方向回転(巻取回転)時に爪車が駆動軸と共回りする ことなく爪車を保持すべく係止爪を該爪車に係止させ、そして、必要に応じてこ の係止爪が爪車から離脱可能となるように、該係止爪をばねの付勢力によって爪 車に係合させている。このようにばねを介在させているために、リールハンドル を急激に回転させたような場合はばね力に抗して爪車が駆動軸と共回りすること がある。このように係脱の作動が不安定であるために爪車が共回りすると、逆転 時の遊度が大きくなってしまい、釣竿操作時に糸フケ等を生じるという欠点があ る。また、爪車、係止爪等が構成要素に加わり、構成も複雑化するという欠点が ある。
【0004】 依って本考案は、遊度を少なくした状態で逆転時の回転を阻止すると共に、必 要に応じて両方向の回転を許容するように切替可能であって、簡単かつ信頼性の 高い魚釣用リールの提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的に鑑みて本考案は、リール本体と、ハンドルの回転に連動して回転す る駆動軸との間に一方向クラッチを設け、該一方向クラッチを前記駆動軸に係合 又は離脱させることができる切替部材を前記駆動軸と一方向クラッチとの間に設 け、該切替部材の前記係合又は離脱の切替操作を行う操作部材を前記リール本体 の外部から操作可能に設けていることを特徴とする魚釣用リールを提供する。
【0006】
【作用】
外部から操作部材を操作して駆動軸上で切替部材を作動させ、該切替部材を介 して一方向クラッチをハンドルの回転に連動して回転する駆動軸に係合させて、 ハンドルを正回転方向に回転させれば駆動軸が一方向クラッチの回転可能な方向 に回転する。また、釣糸が引かれて駆動軸が逆回転しようとすると、この逆回転 方向は一方向クラッチの回転不可能な方向に一致し、従って、遊度の小さな一方 向クラッチのクサビ作用によって即、逆転は停止される。 一方、操作部材を介して切替部材を作動させ、一方向クラッチを駆動軸から離 脱させると、駆動軸は正転方向も逆転方向も自由回転となる。 この構成では操作部材を介して切替部材を作動させるだけで良く、簡単な機構 であって、かつ信頼性も高い。
【0007】
【実施例】
以下本考案を図面に示す実施例に基づき更に詳細に説明する。図1から図5は 第1実施例であり、図1は魚釣用スピニングリールの要部破断の側面図、図2は ローターの逆回転阻止状態の拡大要部断面図、図3は切替部材の側面図、図4は スピニングリールの前方から後方に向かって見ている一方向クラッチ周辺部の要 部横断面図、図5はローターの逆転可能状態の拡大要部断面図である。
【0008】 図1、図2で魚釣用スピニングリールは、リール本体1の前側に突出した筒状 駆動軸2の外周に鍔付きカラー10が嵌合され、その前側にローター3が回り止 め嵌合されてナット11で固定され、ローター3は筒状駆動軸2に設けられたピ ニオン2aと、該ピニオン2aに噛み合った他の筒状駆動軸に一体に設けられた 駆動歯車2bを介してハンドル12の回転に連動して回転されるように支持され ている。
【0009】 前記筒状駆動軸2内に挿通されて突出されたスプール軸13の先端部にスプー ル14が支持され、スプール14はハンドル12の回転に連動して前後に往復運 動させられる。 リール本体1の前側内部には、軸受15が止め板16によって抜け止めされて いる。軸受15と筒状駆動軸2の外周との間に回転側の切替部材要素4が筒状駆 動軸2に回り止め嵌合されて、該回転側の切替部材要素4は軸受15と筒状駆動 軸2の段部2cで前後の位置が固定されている。
【0010】 リール本体1の軸受15の後方内側にはラジアル型の一方向クラッチ6が嵌合 固定されている。ラジアル型の一方向クラッチ6の棒状転がり部材17の内側に は操作側の切替部材要素7が駆動軸2上に配設されている。操作側の切替部材要 素7の内径と筒状駆動軸2の太径部2dの外周間には間隙が設けられている。
【0011】 回転側の切替部材要素4と操作側の切替部材要素7には、図1から図4のよう に夫々凸部と凹部の係合部4a,4b,7a,7bが形成され、係合部4aと7 b、4bと7aが係合可能に対応している。各係合部の凸部先端はスムースに係 合が可能なように面取りが施されている。
【0012】 操作側の切替部材要素7の他側には鍔部7cが形成されている。該鍔部の下側 で外側には操作部材8が設けられている。この操作部材8は板状に形成されて凹 部8aとカム溝8bが形成されており、このカム溝8bの中にはカム18が設け られて、該カム18はカム軸19に固定され、カム軸19にはツマミ20が取り 付けられ、リール本体1の外部に出ている。従ってこのツマミ20を操作するこ とによってカム18を回転させ、これによって操作部材8が前後に移動する。 一方、上記凹部8aには上記鍔部7cが対向配置されている。上記操作部材8 の前後移動に伴ってこの鍔部7cが凹部8aの壁面によって押されたり引かれた りする。 また、上記カム軸19には図示しないクリック機構が設けられている。
【0013】 ラジアル型の一方向クラッチ6は、図1、図2、図4のように外枠体21と合 成樹脂の保持体22と複数個の棒状転がり部材17と発条23とで構成されてい る。保持体22の複数個の貫通孔には複数孔(図では6個)の棒状転がり部材1 7が挿入されて保持されていると共に、操作側の切替部材要素7の外周に当接さ せられている。また、外枠体21の内周面には棒状転がり部材17の自由回転域 αと棒状転がり部材17が当接されて回転が阻止される阻止面βが形成されてい る。更に、棒状転がり部材17は図4において反時計回り方向へ発条23によっ て押圧付勢されている。
【0014】 この魚釣用スピニングリールの作動は次の通りである。図1から図3のように 回転側の切替部材要素4と操作側の切替部材要素7の係合部4a,4b,7a, 7bが係合した状態で図示しない釣糸がスプール14に巻回される方向にハンド ル12が回されると、筒状駆動軸2とローター3と回転側の切替部材要素4及び 操作側の切替部材要素7が図4において時計方向に回転(正回転)される。この 場合、棒状転がり部材17が外枠体21の自由回転域αに位置されている。
【0015】 次に、獲物の引きによってスプール14に巻回された図示しない釣糸が繰り出 されると、ローター3が逆回転され、この回転で操作側の切替部材要素7が図4 において反時計方向に回転(逆回転)されようとする。操作側の切替部材要素7 が逆回転されると、一方向クラッチ6の棒状転がり部材17が自由回転域αから 阻止面βに移動し、当接せられ、棒状転がり部材17のクサビ作用で操作側の切 替部材要素7の当該逆回転が阻止される。これにより、ローター3の逆回転が停 止される。また、棒状転がり部材17のクサビ作用による逆転時の遊度が小さい ことから、極めて敏速にローター3の逆回転が停止される。
【0016】 図5のように、ツマミ20が回動されて操作部材8が後方に下がり、操作側の 切替部材要素7を回転側の切替部材要素4から引き離すと、ローター3と筒状駆 動軸2と回転側の切替部材要素4の回転は操作側の切替部材要素7と一方向クラ ッチ6に伝達されないから該一方向クラッチ6の棒状転がり部材17のクサビ作 用による逆転阻止がなされず、ローター3と筒状駆動軸2と回転側の切替部材要 素4は正転方向も逆転方向も自由に回転可能となる。
【0017】 図6、図7は本考案の第2実施例を示しており、スラスト型一方向クラッチ9 を用いたこと以外は上記第1実施例の場合と同様である。スラスト型一方向クラ ッチ9は、軸方向に対向する枠体24と25が一定の間隔をもって軸受15とリ ール本体1の凸部1aの間にカラー26を挟んで挟持固定されている。この両枠 体24と25の内部には複数個の球状転がり部材27と発条28とが挿入されて スラスト型一方向クラッチ9が構成されている。複数個の球状転がり部材27は 操作側の切替部材要素7の外周に当接させられており、発条28によって一側方 向に押圧付勢されている。枠体25の内面には球状転がり部材27の自由回転域 αと、該球状転がり部材27が当接されて回転が阻止される阻止面βが形成され ている。
【0018】 第2実施例の作動は以下の通りである。図6、図7のように回転側の切替部材 要素4と操作側の切替部材要素7の係合部4a,4b,7a,7bが実線の係合 状態であって図示しない釣糸がスプールに巻回される方向にハンドルが回転され ると、筒状駆動軸2とローター3と回転側の切替部材要素4及び操作側の切替部 材要素7が正回転する。この場合、球状転がり部材27が枠体25の自由回転域 αに位置するために操作側の切替部材要素7等の回転が可能となるのである。
【0019】 次に、獲物の引きでスプールに巻回された図示しない釣糸が繰り出されると、 ローター3が逆回転され、この回転で操作側の切替部材要素7が逆回転されよう とする。この操作側の切替部材要素7が逆回転されると、一方向クラッチ9の球 状転がり部材27が自由回転域α位置から阻止面βに移動し、当接させられ、球 状転がり部材27のクサビ作用で枠体24、25に対して操作側の切替部材要素 7の当該逆回転が阻止される。従ってローター3の逆回転が停止される。また、 球状転がり部材27の逆転時の遊度が小さいことから、極めて敏速にローター3 の逆回転が停止される。
【0020】 図6において、ツマミ20が回動されて操作部材8が後方に移動し、回転側の 切替部材要素4と操作側の切替部材要素7の係合部が離脱して、2点鎖線の位置 に操作側の切替部材要素7がくると、ローター3と筒状駆動軸2と回転側の切替 部材要素4の回転は操作側の切替部材要素7と一方向クラッチ9に伝達されない ため、該一方向クラッチ9の球状転がり部材27のクサビ作用による逆転阻止が なされず、ローター3と筒状駆動軸2と回転側の切替部材要素4は正回転方向に も逆回転方向にも自由に回転が可能となる。
【0021】 魚釣用リールが上記の様に構成されると、簡単な構成で遊度を小さくして逆回 転を阻止でき、また、ローター3の正転も逆転も許容するように筒状駆動軸2上 で切替操作が可能となり、バネの使用による係脱作動の不安定であると共に構成 の複雑な従来の爪車に係止爪の組み合わせを改善できる。
【0022】 図8、図9は本考案の第3実施例を示しており、図8は魚釣用スピニングリー ルの一部破断平面図、図9はローターを逆転阻止状態とした図8の要部拡大図で ある。この実施例では、筒状駆動軸2’に駆動歯車2bが一体に設けられて、他 の筒状駆動軸2に設けられたピニオン2aに噛合している。筒状駆動軸2には図 1と同様にローター3が取り付けられ、筒状駆動軸2内のスプール軸13の先端 部にスプール14が支持されている。
【0023】 筒状駆動軸2’内にはハンドル軸29が回り止め嵌合され、該ハンドル軸29 はビス30で抜けどめされている。この筒状駆動軸2’の一側は、リール本体1 の一方の側壁の軸受31に軸承されると共に、他方の側壁の軸受32でも軸承さ れており、筒状駆動軸2’の外周であって軸受32の内側には、回転側の切替部 材要素4’が該筒状駆動軸2’に回り止め嵌合されている。
【0024】 リール本体1の他方の側壁の軸受32より内側には図4と同型のラジアル型の 一方向クラッチ6がリール本体1の内面に嵌合固定されている。このラジアル型 の一方向クラッチ6の棒状転がり部材17の内側であって、筒状駆動軸2’の外 周との間には操作側の切替部材要素7’が隙間を有して貫挿されている。
【0025】 回転側の切替部材要素4’と操作側の切替部材要素7’には図8、図9及び前 記実施例の図3のように夫々凸部と凹部の係合部4a,4b,7a,7bが形成 され、各係合部の凸部先端は面取りが形成されている。 操作側の切替部材要素7’の他側には鍔部7cが形成されている。鍔部7cの 図8や図9における下側であって外側には操作部材8’が設けられている。該操 作部材8’は板状に形成されており、凹部8cが形成されている。この凹部8c の中に、上記鍔部7cが位置するように配設されている。 操作部材8’は軸33に固定され、軸33にはリール本体1の外に出たツマミ 20が取り付けられていると共に、図示しないクリック機構が設けられている。
【0026】 第3実施例の作動は以下の通りである。回転側の切替部材要素4’と操作側の 切替部材要素7’の係合部4a,4b,7a,7bが係合状態の時、図示しない 釣糸がスプール14に巻回される方向にハンドル12が回転されると、筒状駆動 軸2’と回転側の切替部材要素4’と操作側の切替部材要素7’と筒状駆動軸2 及びローター3とが正回転される。この場合、一方向クラッチ6の棒状転がり部 材17が外枠体21の自由回転域αに位置するために操作側の切替部材要素7’ の回転が可能となるのである。
【0027】 次に、獲物の引きでスプール14に巻回された図示しない釣糸が繰り出される と、ローター3が逆回転され、これにより操作側の切替部材要素7’が逆回転さ れようとする。この操作側の切替部材要素7’が逆回転されると、一方向クラッ チ6の棒状転がり部材17が自由回転域α位置から阻止面βに移動し、当接させ られ、棒状転がり部材17のクサビ作用で外枠体21に対して操作側の切替部材 要素7’の当該逆回転が阻止される。従って、ローター3の逆回転が停止する。 また、棒状転がり部材17の逆転時の遊度が少ないことから極めて敏速にロータ ー3の逆回転が停止される。
【0028】 図8、図9の2点鎖線のようにツマミ20が回動されて操作部材8’が回動す ることによって操作側の切替部材要素7’の鍔部7cを介して該操作側の切替部 材要素7’が図9の左の方向に移動すると、回転側の切替部材要素4’との係合 部が離脱する。こうしてローター3と筒状駆動軸2と筒状駆動軸2’と回転側の 切替部材要素4’の回転は、操作側の切替部材要素7’と一方向クラッチ6に伝 達されないため、該一方向クラッチ6の棒状転がり部材17のクサビ作用による 逆転阻止がなされず、ローター3と筒状駆動軸2と筒状駆動軸2’と回転側の切 替部材要素4’は正回転方向にも逆回転方向にも自由に回転が可能となる。
【0029】 図10から図12は本考案の第4実施例を示し、図10は魚釣用両軸受型リー ルの一部破断平面図、図11は駆動軸の逆転阻止状態のリールの要部拡大図、図 12は駆動軸の逆転可能状態のリールの要部拡大図である。リール本体1’の左 右両側枠1a,1bと支柱1cとリール脚34の固定板1dと指載せ竿1eが一 体に、かつ左右両側枠1a,1bが平行に保持されている。
【0030】 左右両側枠1a,1bの外側には夫々リール本体1’の側部を構成するリール 側板35,36が取り付けられている。両側枠1a,1b間にはスプール14’ が回転可能に支持され、該スプール14’に固定されたスプール軸13’は一方 の図示しない軸受と他方の軸受37,38で回転可能に支持されている。このス プール軸13’にはピニオン39が軸方向に摺動自在に嵌合されて、スプール軸 13’の係合部13aとピニオン39の係合部39aが係合、離脱可能に構成さ れている。また、ピニオン39にはハンドル12’によって回転させられる駆動 軸2”に回り止め嵌合された駆動歯車40が噛み合わされている。
【0031】 上記駆動軸2”は右側枠1bに設けられた軸受41とリール側板36に取り付 けられた軸受42で軸承され、軸受41側の駆動軸2”の端部は止め板43で抜 けどめされている。軸受42側の駆動軸2”と該軸受42との間には上記第1実 施例の図3と同形の回転側の切替部材要素4”が駆動軸2”に回り止め嵌合され ている。
【0032】 リール側板36から出た部分の駆動軸2”にはカラー44が嵌合されてその外 側にハンドル12’が取り付けられている。このカラー44の外周であって軸受 42の外側にはフェルト45が取り付けられている。軸受42の内側であってリ ール側板36の内周には第1実施例の図4と同形のラジアル型の一方向クラッチ 6が嵌合固定されている。
【0033】 ラジアル型の一方向クラッチ6の棒状転がり部材17の内側には、第1実施例 図3と同形の操作側の切替部材要素7”が駆動軸2”の太径外周との間に間隙を 設けて貫挿されている。回転側の切替部材要素4”と操作側の切替部材要素7” には図3と同様に夫々凸部と凹部の係合部4a,4b,7a,7bが形成されて おり、各係合部の凸部先端には面取りが形成されている。また操作側の切替部材 要素7”の他側には鍔部7cが形成されている。
【0034】 鍔部7cの上側には操作部材8”が配設されており、この操作部材8”はリー ル側板36に固定された軸46に摺動自在に嵌合されて、発条47で右側に付勢 されている。操作部材8”の下部には上記鍔部7cを収容するように凹部8aが 形成されており、上部には傾斜面8dが形成されている。この傾斜面8dには、 回転部材50に突設されているピン49に穴を介して貫挿されているカム板48 に形成されたカム面48aが当接している。このカム板48の下部は軸46を跨 ぐように二股に分かれている。回転部材50にはリール側板36の外部に設けら れたツマミ20が結合されている。また、図示しないクリック機構が設けられて いる。
【0035】 第4実施例の作動は以下の通りである。図11のように回転側の切替部材要素 4” 操作側の切替部材要素7”の係合部が噛み合った状態で、図示していない 釣糸がスプール14’に巻回される方向にハンドル12’を回転させると、駆動 軸2”と回転側の切替部材要素4”と操作側の切替部材要素7”及びスプール1 4’が図4において時計方向に(正の方向に)回転する。この場合、一方向クラ ッチ6の棒状転がり部材17が図4の外枠体21の自由回転域αに位置するため に操作側の切替部材要素7”の回転が可能となるのである。
【0036】 次に、獲物の引きでスプール14’に巻回された図示しない釣糸が繰り出され ると、該スプール14’が逆回転され、この回転で操作側の切替部材要素7”が 図4における反時計方向に逆回転しようとする。この操作側の切替部材要素7” が逆回転させられると、一方向クラッチ6の棒状転がり部材17が自由回転域α から阻止面βに移動し、当接されて、棒状転がり部材17のクサビ作用で外枠体 21に対する操作側の切替部材要素7”の逆回転が阻止される。従って、スプー ル14’の逆回転が停止される。また、棒状転がり部材17の逆転時の遊度が小 さいことから、極めて敏速にスプール14’の逆回転が停止される。
【0037】 図12に示すように、ツマミ20を回動すると操作部材8”が左方向に移動さ せられ、鍔部7cを介して操作側の切替部材要素7”は駆動軸2”上を左方向に 移動して回転側の切替部材要素4”との係合部が離脱される。従って、スプール 14’と駆動軸2”と回転側の切替部材要素4”の回転は操作側の切替部材要素 7”と一方向クラッチ6に伝達されないから、該一方向クラッチ6の棒状転がり 部材17のクサビ作用による逆転阻止がなされず、スプール14’と駆動軸2” と回転側の切替部材要素4”は正回転方向にも逆回転方向にも自由に回転が可能 となる。 また、スプール軸13’の係合部13aとピニオン39の係合部39aが離脱 された場合にもスプール14’は正転方向にも逆転方向にも自由に回転される。
【0038】 以下では、以上の第1実施例から第4実施例において使用した回転側の切替部 材要素4(4’,4”)と操作側の切替部材要素7(7’,7”)の組み合わせ からなる切替部材の変形例を使用した魚釣用リールにつき説明する。 先ず図13から図17は上記第1実施例に対応する本考案の変形例を示す第5 実施例である。従って、同一部材には同一の参照番号を付し、特に説明の無い部 分は第1実施例と同様である。図14はローターの逆回転阻止状態における図1 3の要部拡大縦断面図、図15はローターの逆転可能状態における図13の要部 拡大縦断面図、図16は切替部材の変形例を示す部分図、図17は一方向クラッ チを含む要部の横断面図であって、リールの前方から見た図である。
【0039】 図14と図17を参照すると、ローター3を取り付けている筒状駆動軸2には 切替部材74が該筒状駆動軸2と共に回転可能であって、かつ、該筒状駆動軸2 の軸方向に摺動可能に取り付けられている。この切替部材74はその後端部に鍔 部74cが形成されており、更に、この鍔部74cに近い側にその直径の大きな 大径部74Lが、また、この大径部74Lに対して上記鍔部74cとは反対側に 該大径部74Lの直径寸法よりも小さな直径を有する小径部74Sが形成されて いる。
【0040】 この切替部材74に対向する位置であって、リール本体1の内周面に、一方向 クラッチ6がその外枠体21をリール本体1の内周面に固定させて取り付けられ ている。上記大径部74Lはこの一方向クラッチ6の棒状転がり部材17が転が り接触可能な寸法に形成されている。
【0041】 一方、リール本体1の下部には、上記鍔部74cに係合可能な凹部8aを形成 している操作部材8が配設されており、該操作部材8にはカム溝8bが形成され ており、このカム溝8bにはカム18が収容されている。このカム18を駆動し てこの操作部材8を駆動するためにツマミ20がリール本体1の外部に設けられ ている。
【0042】 このツマミ20を図15に示す破線20’の位置に回動させると、切替部材7 4の鍔部74cに操作部材8の凹部8aが係合して、該操作部材8の後方への移 動に伴って切替部材74が筒状駆動軸2に沿って図14の2点鎖線74’の位置 まで後退する。この後退した状態が図15に示されている。この状態では、一方 向クラッチ6の棒状転がり部材17は切替部材74の小径部74Sと対向してい る。従って、一方向クラッチ6と切替部材74とは接触していない。 ツマミ20による切替部材74の移動において、図15の状態から図14の状 態に切り替える際に一方向クラッチ6の棒状転がり部材17と切替部材74の大 径部74Lの端部とがかじり合わないように図16に示す如く大径部74Lと小 径部74Sの境界位置の大径部角をテーパ状の面取り74Tに形成している。
【0043】 この第5実施例の作動は以下の通りである。先ず、図14のように切替部材7 4の大径部74Lが一方向クラッチ6と接触している場合、ハンドル12を釣糸 巻き方向に回転させると筒状駆動軸2が図17において時計回り方向の正回転方 向に回転しようとし、一方向クラッチ6の棒状転がり部材17が自由回転域αの 位置で回転可能であり、筒状駆動軸2の回転を阻止することなく図示していない 釣糸をスプール14に巻取ることができる。
【0044】 次に、獲物の引きでスプール14に巻回された釣糸が繰り出されると、ロータ ー3が逆回転され、この回転で筒状駆動軸2と共に切替部材74が図17におい て反時計方向に逆回転しようとする。この逆回転によって一方向クラッチ6の棒 状転がり部材17が阻止面βの位置に移動し、当接せられ、この棒状転がり部材 17のクサビ作用によって切替部材74の逆回転が阻止される。従って、ロータ ー3の逆回転が停止される。上記クサビ作用による棒状転がり部材17の逆転時 の遊度が小さいので、極めて敏速にローターの停止がなされる。
【0045】 更には、図15のように切替部材74が一方向クラッチ6と接触していない場 合は、切替部材74の回転が一方向クラッチ6に伝達されないため、棒状転がり 部材17のクサビ作用による逆転阻止がなされず、ローター3と筒状駆動軸2と 切替部材74とは正転方向にも逆転方向にも自由に回転が可能となる。
【0046】 図18は、上記第5実施例に示す切替部材74を既述の第4実施例に適用した 変形例を示す本考案の第6実施例を示している。従って、第4実施例と同一部材 には同一の参照番号を付しており、特に説明のない部分は第4実施例と同様であ る。ハンドル12’の回転に伴って回転する駆動軸2”には切替部材74”が該 駆動軸2”と共に回転可能に、かつ、該駆動軸2”の軸方向に摺動可能に取り付 けられている。
【0047】 一方、リール本体1’の一部を構成するリール側板36の内周であって上記切 替部材74”と対向する位置に一方向クラッチ6が取付られている。この一方向 クラッチ6はその外枠体21をリール側板36の内面に固定している。また、上 記切替部材74”は図18において左から順次径が小さくなる鍔部74”c、大 径部74”L、小径部74”Sが形成されており、大径部74”Lは上記一方向 クラッチ6の棒状転がり部材17と接触可能な寸法に構成されている。
【0048】 また、上記鍔部74”cは、第4実施例と同様に操作部材8”と係合可能であ り、ツマミ20を回動させることによって操作部材8”を移動させ、この移動に 伴って切替部材74”が駆動軸2”に沿って左右に移動する。左に移動した場合 は一方向クラッチ6の棒状転がり部材17は切替部材74”の小径部74”Sと 対向し、回転伝達が行われなくなる。
【0049】 従って、図18のように切替部材74”と棒状転がり部材17とが接触してい る場合には、ハンドル12’の正回転によってスプール14’が正方向に回転し て図示していない釣糸を巻取ることができる。また、獲物の引きによってスプー ル14’に巻回されている釣糸が繰り出され、該スプール14’が逆回転しよう とする。この逆回転は駆動軸2”と切替部材74”に伝達されるが、一方向クラ ッチ6の棒状転がり部材17のクサビ作用によってその逆回転が阻止される。従 って、スプール14’の逆転が停止される。 上記クサビ作用による棒状転がり部材17の逆転時の遊度が小さいので、極め て敏速にスプールの停止がなされる。
【0050】 更には、図18の2点鎖線で示すように切替部材74”が一方向クラッチ6と 接触していない場合は、切替部材74”の回転が一方向クラッチ6に伝達されな いため、棒状転がり部材17のクサビ作用による逆転阻止がなされず、スプール 14’と駆動軸2”と切替部材74”とは正転方向にも逆転方向にも自由に回転 が可能となる。
【0051】 上記実施例5と6の他、既述の実施例2、3に対する同様な変形例も考えられ る。また、以上ではスピニングールと両軸受型リールについて説明したが、本考 案は片軸受型リール等他の形式のリールにも適用できる。
【0052】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように本考案によれば、遊度を少なくした状態で逆転 時の回転を阻止すると共に、必要に応じて両方向の回転を許容するように駆動軸 上の切替部材を切替可能であって、簡単かつ信頼性の高い魚釣用リールが提供可 能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案に係る第1実施例を示すスピニン
グリールの要部破断側面図である。
【図2】図2は図1の要部拡大断面図である。
【図3】図3は図1の切替部材の拡大側面図である。
【図4】図4は図1のリールに使用している一方向クラ
ッチを含む横断面図であって、リールの前部から見た拡
大図である。
【図5】図5はローターの逆転可能状態の図1のリール
の要部拡大断面図である。
【図6】図6は本考案に係る第2実施例を示すスピニン
グリールの要部拡大断面図である。
【図7】図7は図6において使用されているスラスト型
一方向クラッチの要部破断側面図である。
【図8】図8は本考案に係る第3実施例を示すスピニン
グリールの要部破断の平面図である。
【図9】図9は図8の要部拡大断面図である。
【図10】図10は本考案に係る第4実施例を示す両軸
受型リールの要部破断平面図である。
【図11】図11は図10のリールの要部拡大断面図で
ある。
【図12】図12はスプールの逆転可能状態における図
10のリールの要部拡大断面図である。
【図13】図13は本考案に係る第5実施例を示すスピ
ニングリールの要部破断側面図である。
【図14】図14は図13の要部拡大断面図である。
【図15】図15はローターの逆回転状態における図1
3のリールの要部拡大断面図である。
【図16】図16は図13のリールにおいて使用してい
る切替部材の改良を示す部分図である。
【図17】図17は図13のリールにおいて使用されて
いる一方向クラッチを含む要部の横断面図であり、リー
ルの前部から見た拡大図である。
【図18】図18は本考案に係る第6実施例を示す両軸
受型リールの要部破断平面図である。
【符号の説明】
1,1’ リール本体 2,2’,2” 駆動軸 4,4’,4” 切替部材を構成する回転側の切替
部材要素 6,9 一方向クラッチ 7,7’,7” 切替部材を構成する操作側の切替
部材要素 8,8’,8” 操作部材 12,12’ ハンドル 74,74” 切替部材 74L,74”L 大径部 74S,74”S 小径部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リール本体と、ハンドルの回転に連動し
    て回転する駆動軸との間に一方向クラッチを設け、 該一方向クラッチを前記駆動軸に係合又は離脱させるこ
    とができる切替部材を前記駆動軸と一方向クラッチとの
    間に設け、 該切替部材の前記係合又は離脱の切替操作を行う操作部
    材を前記リール本体の外部から操作可能に設けているこ
    とを特徴とする魚釣用リール。
  2. 【請求項2】前記切替部材が前記駆動軸に対して該駆動
    軸と共に回転可能であって、かつ、該駆動軸に対して該
    駆動軸の長手方向に摺動可能に取り付けられており、 該切替部材の前記長手方向の一側に前記一方向クラッチ
    の転がり部材と接触係合する大径部を設け、他側に係合
    しない小径部を設けており、 前記操作部材が前記切替部材を前記長手方向に移動させ
    ることが可能に形成されて成る請求項1に記載の魚釣用
    リール。
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