JPH04124758U - 充電式バツテリー - Google Patents

充電式バツテリー

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JPH04124758U
JPH04124758U JP3824591U JP3824591U JPH04124758U JP H04124758 U JPH04124758 U JP H04124758U JP 3824591 U JP3824591 U JP 3824591U JP 3824591 U JP3824591 U JP 3824591U JP H04124758 U JPH04124758 U JP H04124758U
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JP
Japan
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battery
rechargeable battery
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charger
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JP3824591U
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晶成 毛利
伸一 小笠原
博行 荒川
弘昭 伊藤
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ソニー株式会社
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Publication date
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    • Y02E60/12

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 充電式バッテリーの充電済・使用済を表示す
るマーカの自動切換機構を提供する。 【構成】 充電式バッテリー1の一側部に、左右にスラ
イドするスライド部材3を内装すると共に、スライド部
材3のマーカ4を目視するための窓2を設ける。バッテ
リー1をスライドして横溝5、6に挿入する突起12、
13を充電器10に形成する。スライド部材3には、充
電器10に設けられ、ばねで上方に付勢された爪14と
係合する係合部9を形成し、充電器にバッテリー1を載
せてスライドすると爪は係合部に係合する。充電が完了
してバッテリーを逆向きにスライドしても爪14により
スライド部材3は元の位置に留まり、窓2を介してマー
カ4を目視でき、自動的に充電済であることを確認でき
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、充電式バッテリーに関し、特に充電済であるか使用済であるかにつ いての判別のできる新規な充電式バッテリーを提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】
ポータブルなカメラ一体型VTR等には電源として一般にNi−Cd電池のよ うな充電可能なバッテリーが用いられる。そして、ユーザーは一般に多数のバッ テリーを有し、バッテリーを使用し放電状態になったときは帰宅後バッテリー充 電器によって充電し、ビデオカメラ付きビデオテープレコーダをもって撮影録画 に出かけるときは、充電し終えたバッテリーを持参する。ところで、そのような 充電し終えたバッテリーを持参しようとする場合、どのバッテリーが充電済であ るか使用済であるか解らず、誤って充電前のバッテリーを持って撮影録画に出か けてしまい、撮影録画ができなかったという事態を招く可能性がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、充電済であるか、あるいは放電され充電の必要性があるかについて の表示をする新規な充電式バッテリーを提供しようとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、充電式バッテリーに取り付けたマーカをバッテリー充電器(以下、 充電器という。)から外すと、マーカが自動的に充電済側に切換わり、カメラ一 体型VTR等の電子機器に取り付けるとマーカが自動的に充電式バッテリー使用 済側に切換わるように構成したことを特徴とするものである。
【0005】
【実施例】
図1は、本考案装置の1実施例であって、充電が完了した充電式バッテリー1 と充電器10の関係を示している。図1のAにおいて、充電式バッテリー1の一 側部には窓2を備え、矢印方向にスライドし且マーカ4を付したスライド部材3 が内装されている。5及び6は、充電器10の前記一側部に形成した後述する突 起を挿入して両者を固定する横溝であってガイド7及び8と連なっており、横溝 5には前記スライド部材3の一隅が臨んでいる。9は、スライド部材3が左右に スライドする際、右方向のスライドで後述する充電器10に形成した爪14と係 合し、左方向のスライドで爪14が係合しない係合部である。
【0006】 一方、図1のBに示すように充電器10の上面に、前記充電式バッテリー1の 下面と整合する浅い凹部11を形成し、前記充電式バッテリー1の前記一側部と 対応する該凹部11の一側部に、前記横溝5、6にスライドして挿入できる突起 12、13を形成する。 また、前記凹部11には、前記充電式バッテリー1を載せた際、前記スライド 部材3の係合部9と係合する爪14がバネ15(図2)で上向きに付勢されて取 り付けられている。
【0007】 以下、充電済状態及び使用済状態の前記マーカ4の自動切換えについて説明す る。 図2は、使用済の充電式バッテリー1を充電器10に取り付けて充電する状態 を示している。そして、図2のAは、使用済の充電式バッテリー1を前記浅い凹 部11に載せた状態を示している。この状態では、マーカ4は隠れており目視で きない。また、前記突起12及び13は、前記ガイド7および8の上面に当接し 、さらに爪14は、充電式バッテリー1の下面に押されている。
【0008】 次に、前記図2のAの状態において充電式バッテリー1を矢印で示すように左 向きにスライドすると図2のBの状態になる。この状態において、前記突起12 および13は前記横溝5及び6にそれぞれ挿入されて充電式バッテリー1と充電 器10が固定される。また、前記爪14がばね15で上方に付勢されているため 前記スライド部材3の係合部9に係合する。この状態で充電が開始されるが、充 電中は前記マーカ4は隠れたままである。
【0009】 充電が完了すると、充電式バッテリー1を矢印で示すように右向きにスライド すると図2のCの状態になる。充電式バッテリー1を右向きにスライドしても、 前記爪14が前記スライド部材3の係合部9と係合状態を保持したままであるか ら、前記スライド部材3は図2のBの位置に留まる。従って、前記スライド部材 3に付したマーカ4を前記窓2を通して目視できる状態に保持されて充電済であ ることを使用者が確認することができる。 そして、図2のCの状態は、前記突起12及び13が前記ガイド7及び8に位 置しているから充電式バッテリー1を矢印に示すように上方に持ち上げることに より充電器10から充電式バッテリー1を取り外すことができる。
【0010】 次に、前記充電済の充電式バッテリー1をカメラ一体型VTR等の電子機器1 6に装着した際の前記マーカ4の自動切換えについて説明する。 図3において、前記電子機器16の上面には前記充電器10と同様の突起17 及び18が形成されている。 図3のAは、前記電子機器16に充電済の充電式バッテリー1を載せた状態を 示している。この状態において、電子機器16の上面に形成した突起17及び1 8は、充電式バッテリー1の前記ガイド7及び8の上面に当接している。この状 態から充電式バッテリー1を矢印で示すように左向きにスライドする。
【0011】 図3のBは、前記スライドした状態を示している。前記左向きにスライドする 時、前記各突起17及び18は充電式バッテリー1の前記横溝5及び6にそれぞ れ挿入されると同時に、前記スライド部材3は前記突起17に突き当たってマー カ4を付した前記スライド部材3が右向きにスライドされ、マーカ4は、充電式 バッテリー1の前記スライド部材内装部に隠れて窓2を介して目視できない状態 になる。このマーカ4の状態において、充電式バッテリー1の使用中ないし使用 済状態を表示する。
【0012】 充電式バッテリー1を使用後、この充電式バッテリー1を電子機器16から取 り外すために、図3のBに示す状態から充電式バッテリー1を矢印に示すように 右向きにスライドする。前記スライドすることにより図3のCに示す状態になる 。この状態においては、前記突起17及び18は前記横溝5及び6から外れると ともに、電子機器16には充電器10が備えるような爪14がないため、スライ ド部材3は移動することなく図3のBに示す位置に留まってマーカ4を目視でき ず、マーカ4は使用済の状態を示すことになる。そして図3のCの状態において 充電式バッテリー1を上向きに持ち上げることにより充電式バッテリー1を電子 機器16から取り外すことができる。 なお、本考案はマーカを自動的に切換えるものであるが、必要があれば手動で 切換えることが可能であり、そのためにスライド部材3のマーカ4に隣接してマ ニュアル・ノブ19を形成し、窓2を介して手動でスライド部材3を左右にスラ イドして切換えることもできる。
【0013】
【考案の効果】
本考案は、前記したように、充電式バッテリーの充電済並びに使用中及び使用 済をマーカの位置を自動的に切換えることにより、充電式バッテリーの状態が一 目瞭然にわかり、また、使用者がマーカの切換え忘れを防止することができると いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】充電式バッテリーを充電器に装着したときの正
面図である
【図3】充電式バッテリーを電子機器に装着したときの
正面図である。
【符号の説明】
1・・充電式バッテリー 2・・窓 3・・スライド部
材 4・・マーカ5、6・・横溝 10・・バッテリー
充電器 12、13、17、18・・突起 14・・爪
16・・電子機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 伊藤 弘昭 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリー充電器より取り外される際に
    は充電済状態を、バッテリーを電源として使用する電子
    機器より取り外される際には使用済状態を示す表示部材
    が設けられると共に、前記バッテリー充電器及び前記電
    子機器側に設けられた突起によりバッテリー側に設けら
    れた前記表示部材をスライドさせることにより、バッテ
    リーの状態が外部から判別できるようにされてなること
    を特徴とする充電式バッテリー。
JP1991038245U 1991-04-26 1991-04-26 充電式バッテリー Expired - Fee Related JP2549517Y2 (ja)

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JP2549517Y2 JP2549517Y2 (ja) 1997-09-30

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5889689A (ja) * 1981-11-14 1983-05-28 ウ−デ・ゲゼルシヤフト・ミト・ベシユレンクテル・ハフツング 分解可能な流体を間接加熱するための管式分解炉
JPS62240877A (ja) * 1986-04-14 1987-10-21 Hitachi Ltd 蓄電池の状態表示装置
JPS6443976A (en) * 1987-08-10 1989-02-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd Battery pack

Patent Citations (3)

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JPS6443976A (en) * 1987-08-10 1989-02-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd Battery pack

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