JPS62240877A - 蓄電池の状態表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各種の電気機器、Ｗ１子機器等の駆動源とし
て使用する蓄電池に係り、特に蓄電池の充電済、使用済
の状態確認に好適な蓄電池の状態表爪装置に関するもの
である。

〔従来の技術〕

ポータプルＶＴＲカメラその他携帯性を有する各種電気
機器、電子機器等を長時間使用する時は、複数個の携帯
式蓄電池を用意する必要があるが。

この種の？＃電池は、使用済のものと充電された未使■
のものとが無差別の状態で一緒に保管され易く、使用に
際して両者の区別が困難となり誤って使用済の蓄電池を
使用機器にセットすることが度度生じていた。

このような不具合を解消するために、従来の一部のＶ＃
電池には、Ｗ電池の本体側面に手動表示切換機構（スイ
ッチ）を設け、このスイッチを手動で切換操作して、Ｗ
電池が充電されたものか、使用済のものであるか判別で
きるようにしたものがある。

〔発明が解決しようとする問題点〕

しかしながら、このような手動表示切換機構を用いてＷ
Ｗ１池の状態を表示する場合には、表示機構のスイッチ
切換操作を誤まったり、忘れたりすることもあり５表示
の信頼性に欠ける問題を有していた。

本発明は１以上の点に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところは、簡易な表示手段によりＷ／Ｉｔ！
池が充電されたものか、使用済のものであるかの表示を
自動的に切換えて確実に表示することができる蓄電池の
状態表示装置を提供することにある。

〔間厘点を解決するための手段〕

上記１１的は、Ｗ電池の本体側面の一部に表示窓を設け
、蓄電池の本体内部には、充電済及び使用済の各表示を
行なう表示部を有する表示切換移動機構を設け、且つこ
の表示切換移動機構は、一方向に移動した時に前記表示
窓に充電済の表示部が位置し、前記移動方向と反対方向
に移動した時に前記表示窓に使用済の表示部が移動する
ように設定し、更に前記＃Ｉ電池を充電する充電器側に
は、前記蓄電池を隣接させて充電セットした時に前記表
示切換移動機構に一方向の移動力を与える移動力付加手
段を設け、前記蓄電池を電源として用いる使用機器側に
は、この蓄電池を装着した時に前記表示切換移動機構に
反対方向の移動力を与える移動力付加手段を設けること
により達成することができる。

〔作用〕

このような構成よりなる本発明によれば、蓄電池を充電
セット状態にすると、充電器側に設けた移動力付加手段
が蓄電池本体内部に配置した表示切換移動機構に所定方
向の移動力を与えて、この表示切換移動機構を一方向に
移動させ、このようにして充電セット時に、Ｗ電池の表
示窓に充電済の表示部が位置移動して表われる。従って
充電完了後に蓄電池を充電器側から脱着した時にも、Ｗ
電池には充電済の表示がそのまま保持され、使用者にそ
の旨を視認させることができる。

また、使用機器に蓄電池を装着させると、使用Ｉａ器側
に設けた移動力付加手段が、前記表示切換移動機構に移
動力を与えて、この表示切換移動機構を前記充電セット
状態時の移動方向と反対方向に移動させ、このようにし
て蓄電池の使用（放電）時に、蓄電池の表示窓に使用済
の表示部が位置移動して表われる。従って、この場合に
は、蓄電池の使用済後に使用機器から蓄電池を脱着させ
ても。

蓄電池には再充電されない限り使用済の表示がそのまま
保持され、使用者にその旨を視認させることができる。

〔実施例〕

本発明の一実施例を第１図ないし第４図に基づき説明す
る。

第１図は本発明の一実施例である状態表示装置を備えた
蓄電池と充電器の分離状態を示す模式図、第２図は上記
蓄電池と充Ｗｔ器の接続状態を示す模式図、第３図は上
記蓄電池とこれを電源として使用する使用機器との分離
状態を示す模式図、第４図は上記蓄電池と使用機器の接
続状態を示す模式図中、１はＷ［池であり、Ｗ電池１は
符号１ａで示す本体側面が、後述する充電器５及び使用
機器７の一側面５ａ、７ａと充電セット状態時或いは使
用（放電）セット状態時に接近した位置で対向し合うも
のであり、蓄電池１の本体内部の内側−面に扇板２がビ
ン３を介して回転可能に枢着されている。扇板２は、そ
の両側縁部２ａ、２ｂが蓄電池１の側面１ａの近傍に位
置するように配置され、他方、蓄電池１の側面ＩＱの上
下位置には。

扇板２の側縁部２ａ、２ｂの位置に通じる、突起案内孔
（図示せず）が配設されている。また、周板２の一面に
は１Ｍ電池１の使用済を表示する表示部Ａと充電済を表
示する表示部Ｂとが上下に並設されている。

４は蓄電池１の本体側面１ｂの一部に設けた表示窓であ
り１表示！Ｉ！Ａ４には、扇板２が正回転（矢印Ｖ方向
）した晴にその回転停止位置で充電済表示部Ｂが表われ
、逆回転（矢印す方向）した時にその回転停止位置で使
用済表示部Ａが表われるように設定しである。

５は蓄電池ｌに充電を行なうための充電器であり、充電
器５の一側面５Ｑの上部位置には突起部６が配設され、
蓄電池１の充電セット状態時に、突起部６が蓄電池１の
側面１ａに゛設けた上部側の突起案内孔に侵入して、扇
板２の側縁部２．１を突押して扇板２を矢印ａ方向に回
転させるようにしである。

第３図において、７は蓄電池１を？！！源として駆動す
る使用機器（各種電気機器、或いは電子機器）であり、
使用機器７の一側面７ａの下部位置には突起部８が配設
され、蓄電池１の使用セット状態時に、突起部８が′？
ｓ電池１の側面１ａに設けた下部側の突起案内孔に侵入
して、扇板２の側縁部２ｂを突押して扇板２を矢印す方
向に回転させるようにしである。

次に本実施例の作用を説明する。

第１図に示す蓄電池１は未充電状態であり、蓄電池】、
の表示窓４には使用済の表示部Ａが表われている。この
状態から、第２図に示すように蓄電池１を充電ｗＩ５の
隣接位置にセットし、図示しない充電アダプターを介し
て蓄電池１を充電器５に電気的に接続すると（充電セッ
ト状１１）、充電器５側に設けた突起部６が蓄電池上の
側面１ａの突起案内孔を通って蓄電池１本体内部に侵入
し、この突起ＩＭＪ６が扇板２の側縁部２ａを突押して
扇板２を矢印ａ方向に回転させる。そして、扇板２が所
定の位置で回転停止すると１表示窓４に表われる表示が
使用済の表示部Ａから充電済の表示部Ｂに切換ねり、こ
の表示状態が蓄電池１を充電器５から脱着させた状態時
にも保持される。すなわち。

Ｗｉｌ！池１の充電済の表示部Ｂは、第３図に示すよう
に、蓄電池１を使用機器７偏に装着する前において常時
表示窓４に表われている。

次いで、第３図の状態から、蓄電池１を使用機器７側に
装着させると、第４図に示すように、使用機器７の側面
下部に設けた突起部８が蓄電池１の側面１ａの突起案内
孔を通って蓄電池１本体内部に侵入し、この突起部８が
扇板２の側縁部２ｂを突押して扇板２を矢印Ｂ方向に回
転させる。そして、扇板２が所定の位置で回転停止する
と、表示窓４に表われる表示が充電済の表示部Ｂから使
用済の表示部Ａに切換ねる。従って、この場合には、蓄
電池１が放電完了して使用機器７から取外しても、蓄電
池４が再充電されない限り使用済の表示部Ｂが表示窓４
を通して表われる。

以上のように１本実施例によれば、簡易な切換機構を介
して、使用済或いは充電済の表示を自動的に切換えるこ
とができるので１表示部作の切換忘れ、誤操作の発生す
る余地がなく、常に蓄電池の状態を適正に視認させるこ
とができる。

また、充電済のＭＮ池であるか、使用済の蓄電池である
かを容易に判別できるので、複数個の蓄電池の使用に際
し使用済蓄電池と未使用蓄電池を取り違えたり、一つの
蓄電池の使用に際し使用済ＩＨＩＥ池を充電済のものと
感違いして使用機器に接続する等の誤使用を防止する効
果を奏する。

なお、本実施例においては、蓄電池の状態表示を扇板２
の正回転、逆回転動作により行なうようにしているが、
その他にも、例えば往復動作の各動作を切換えて行ない
得るリンクＩａ構に使用済。

充電済の各表示部を設け、充電セット時に充電器側の突
起部に押圧されるとリンク機構が往動作し。

使用時に使用ａ器側の突起部に押圧されるとリンク機構
が復動作し、これらの往復動作により使用済、充電済の
表示部が表示窓に切換わり位ｌｉ？移動するようにして
もよく、更に使用機器が磁気により悪影響を受けない場
合には、磁気の吸引、反発動作を利用して蓄電池の状態
表示切換機構が前述したような状態表示切換動作を行な
い得るようにすることも可能である。

〔発明の効果〕

以にのように、本発明によれば、ｆＩＷ易な表示手段に
より′＃電池の充電済表示と使用済表示を自動的に切換
えて確実に表示することができる極めて便利な蓄電池の
状態表示装置を提供することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例である状態表示装置を備えた
蓄電池と充電器の分離状態を示す模式図。 第２図は上記蓄電池と充電器の接続状態を示す模式図、
第３図は上記蓄電池とこれをｆｆｉ源として使用する使
用機器の模式図、第４図は上記＃電池と使用機器の接続
状態を示す模式図である。 １・・・蓄電池、２・・・表示切換移動機Ｗ（扇板）、
２ａ、２ｂ・・・扇板の側縁、４・・・表示窓、５・・
・充電器、６・・・移動力付加手段（突起部）、７・・
・使用機器、８・・・移動力付加手段（突起部）、Ａ・
・・使用済（ほか１名）

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、蓄電池の本体側面の一部に設けた表示窓と、前記蓄
   電池の本体内部に一方向及び該方向と反対方向に移動す
   るように配置され、且つ充電済及び使用済の各表示を行
   なう表示部を有する表示切換移動機構と、前記蓄電池を
   充電する充電器側に配設され、充電セット状態時に前記
   表示切換移動機構に一方向の移動力を付加する移動力付
   加手段と、前記蓄電池を電源として用いる使用機器側に
   配設され、前記蓄電池を装着した時に前記表示切換移動
   機構に前記充電セット状態時の移動力と反対方向の移動
   力を付加する移動力付加手段とを具備し、更に前記表示
   切換移動機構は、前記充電器側の移動力付加手段により
   前記一方向の移動力を付加された時に前記充電済の表示
   部が前記表示窓の位置に移動し、且つ前記使用機器側の
   移動力付加手段により前記反対方向の移動力を付加され
   た時に前記使用済の表示部が前記表示窓の位置に切換移
   動するように設定してなることを特徴とする蓄電池の状
   態表示装置。 ２、特許請求の範囲第１項において、前記表示切換移動
   機構は、正逆回転動作により前記充電済の表示部と前記
   使用済の表示部を前記表示窓に切換移動させる扇板より
   なり、前記充電器側に設けた移動力付加手段は、充電セ
   ット時に前記扇板の一側縁を押圧して前記扇板を一方向
   に回転変化させる突起部よりなり、前記使用機器に設け
   た移動力付加手段は、蓄電池装着時に前記扇板の他側縁
   を押圧して前記扇板を反対方向に回転変化させる突起部
   よりなる蓄電池の状態表示装置。