JP2549517Y2 - 充電式バッテリー - Google Patents

充電式バッテリー

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JP2549517Y2
JP2549517Y2 JP1991038245U JP3824591U JP2549517Y2 JP 2549517 Y2 JP2549517 Y2 JP 2549517Y2 JP 1991038245 U JP1991038245 U JP 1991038245U JP 3824591 U JP3824591 U JP 3824591U JP 2549517 Y2 JP2549517 Y2 JP 2549517Y2
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charger
battery
rechargeable battery
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electronic device
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晶成 毛利
伸一 小笠原
博行 荒川
弘昭 伊藤
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Sony Corp
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Sony Corp
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    • Y02E60/12

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  • Secondary Cells (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、充電式バッテリーに関
し、特に充電済であるか使用済であるかについての判別
のできる新規な充電式バッテリーを提供しようとするも
のである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】ポータブルなカメラ一体
型VTR等には電源として一般にNi−Cd電池のよう
な充電可能なバッテリーが用いられる。そして、ユーザ
ーは一般に多数のバッテリーを有し、バッテリーを使用
し放電状態になったときは帰宅後バッテリー充電器によ
って充電し、ビデオカメラ付きビデオテープレコーダを
もって撮影録画に出かけるときは、充電し終えたバッテ
リーを持参する。ところで、そのような充電し終えたバ
ッテリーを持参しようとする場合、どのバッテリーが充
電済であるか使用済であるか解らず、誤って充電前のバ
ッテリーを持って撮影録画に出かけてしまい、撮影録画
ができなかったという事態を招く可能性がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、充電済であ
るか、あるいは放電され充電の必要性があるかについて
の表示をする新規な充電式バッテリーを提供しようとす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案は、充電式バッテ
リーに取り付けたマーカをバッテリー充電器(以下、充
電器という。)から外すと、マーカが自動的に充電済側
に切換わり、カメラ一体型VTR等の電子機器に取り付
けるとマーカが自動的に充電式バッテリー使用済側に切
換わるように構成したことを特徴とするものである。
【0005】
【実施例】図1は、本考案装置の1実施例であって、充
電が完了した充電式バッテリー1と充電器10の関係を
示している。図1のAにおいて、充電式バッテリー1の
一側部には窓2を備え、矢印方向にスライドし且マーカ
4を付したスライド部材3が内装されている。5及び6
は、充電器10の前記一側部に形成した後述する突起を
挿入して両者を固定する横溝であってガイド7及び8と
連なっており、横溝5には前記スライド部材3の一隅が
臨んでいる。9は、スライド部材3が左右にスライドす
る際、右方向のスライドで後述する充電器10に形成し
た爪14と係合し、左方向のスライドで爪14が係合し
ない係合部である。
【0006】一方、図1のBに示すように充電器10の
上面に、前記充電式バッテリー1の下面と整合する浅い
凹部11を形成し、前記充電式バッテリー1の前記一側
部と対応する該凹部11の一側部に、前記横溝5、6に
スライドして挿入できる突起12、13を形成する。ま
た、前記凹部11には、前記充電式バッテリー1を載せ
た際、前記スライド部材3の係合部9と係合する爪14
がバネ15(図2)で上向きに付勢されて取り付けられ
ている。
【0007】以下、充電済状態及び使用済状態の前記マ
ーカ4の自動切換えについて説明する。図2は、使用済
の充電式バッテリー1を充電器10に取り付けて充電す
る状態を示している。そして、図2のAは、使用済の充
電式バッテリー1を前記浅い凹部11に載せた状態を示
している。この状態では、マーカ4は隠れており目視で
きない。また、前記突起12及び13は、前記ガイド7
および8の上面に当接し、さらに爪14は、充電式バッ
テリー1の下面に押されている。
【0008】次に、前記図2のAの状態において充電式
バッテリー1を矢印で示すように左向きにスライドする
と図2のBの状態になる。この状態において、前記突起
12および13は前記横溝5及び6にそれぞれ挿入され
て充電式バッテリー1と充電器10が固定される。ま
た、前記爪14がばね15で上方に付勢されているため
前記スライド部材3の係合部9に係合する。この状態で
充電が開始されるが、充電中は前記マーカ4は隠れたま
まである。
【0009】充電が完了すると、充電式バッテリー1を
矢印で示すように右向きにスライドすると図2のCの状
態になる。充電式バッテリー1を右向きにスライドして
も、前記爪14が前記スライド部材3の係合部9と係合
状態を保持したままであるから、前記スライド部材3は
図2のBの位置に留まる。従って、前記スライド部材3
に付したマーカ4を前記窓2を通して目視できる状態に
保持されて充電済であることを使用者が確認することが
できる。そして、図2のCの状態は、前記突起12及び
13が前記ガイド7及び8に位置しているから充電式バ
ッテリー1を矢印に示すように上方に持ち上げることに
より充電器10から充電式バッテリー1を取り外すこと
ができる。
【0010】次に、前記充電済の充電式バッテリー1を
カメラ一体型VTR等の電子機器16に装着した際の前
記マーカ4の自動切換えについて説明する。図3におい
て、前記電子機器16の上面には前記充電器10と同様
の突起17及び18が形成されている。図3のAは、前
記電子機器16に充電済の充電式バッテリー1を載せた
状態を示している。この状態において、電子機器16の
上面に形成した突起17及び18は、充電式バッテリー
1の前記ガイド7及び8の上面に当接している。この状
態から充電式バッテリー1を矢印で示すように左向きに
スライドする。
【0011】図3のBは、前記スライドした状態を示し
ている。前記左向きにスライドする時、前記各突起17
及び18は充電式バッテリー1の前記横溝5及び6にそ
れぞれ挿入されると同時に、前記スライド部材3は前記
突起17に突き当たってマーカ4を付した前記スライド
部材3が右向きにスライドされ、マーカ4は、充電式バ
ッテリー1の前記スライド部材内装部に隠れて窓2を介
して目視できない状態になる。このマーカ4の状態にお
いて、充電式バッテリー1の使用中ないし使用済状態を
表示する。
【0012】充電式バッテリー1を使用後、この充電式
バッテリー1を電子機器16から取り外すために、図3
のBに示す状態から充電式バッテリー1を矢印に示すよ
うに右向きにスライドする。前記スライドすることによ
り図3のCに示す状態になる。この状態においては、前
記突起17及び18は前記横溝5及び6から外れるとと
もに、電子機器16には充電器10が備えるような爪1
4がないため、スライド部材3は移動することなく図3
のBに示す位置に留まってマーカ4を目視できず、マー
カ4は使用済の状態を示すことになる。そして図3のC
の状態において充電式バッテリー1を上向きに持ち上げ
ることにより充電式バッテリー1を電子機器16から取
り外すことができる。なお、本考案はマーカを自動的に
切換えるものであるが、必要があれば手動で切換えるこ
とが可能であり、そのためにスライド部材3のマーカ4
に隣接してマニュアル・ノブ19を形成し、窓2を介し
て手動でスライド部材3を左右にスライドして切換える
こともできる。
【0013】
【考案の効果】本考案は、前記したように、充電式バッ
テリーの充電済並びに使用中及び使用済をマーカの位置
を自動的に切換えることにより、充電式バッテリーの状
態が一目瞭然にわかり、また、使用者がマーカの切換え
忘れを防止することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の斜視図である。
【図2】充電式バッテリーを充電器に装着したときの正
面図である
【図3】充電式バッテリーを電子機器に装着したときの
正面図である。
【符号の説明】
1・・充電式バッテリー 2・・窓 3・・スライド部
材 4・・マーカ5、6・・横溝 10・・バッテリー
充電器 12、13、17、18・・突起 14・・爪
16・・電子機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 伊藤 弘昭 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−240877(JP,A) 特開 昭64−43976(JP,A) 実開 昭59−194271(JP,U) 実開 平1−155654(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリー充電器より取り外される際に
    は充電済状態を、バッテリーを電源として使用する電子
    機器より取り外される際には使用済状態を示す表示部材
    が設けられると共に、充電器又は電子機器の一方に装着される時は、バッテリ
    ー本体の一側部に形成した凹部と前記充電器又は電子機
    器のバッテリー装着面を形成する装着部に形成された突
    起が係合される移動状態において、該充電器又は電子機
    器の一方に形成されたバッテリー装着面と垂直な方向に
    付勢された爪を前記表示部材の装着面で押圧しながら係
    合完了状態で前記表示部材の係合部が前記爪と係合し、 前記充電器又は電子機器の一方から取り外す時は、前記
    凹部と前記突起の係合が外される際に前記爪と前記係合
    部の係合により前記表示部材が往動されて前記表示部材
    に形成されたマーカが外部に臨む状態に移動され、 前記充電器又は電子機器の他方に装着される時は、該充
    電器又は電子機器の他方に形成された突起により前記表
    示部材が復動され、 前記マーカにより バッテリーの状態が外部から判別でき
    るようにされてなることを特徴とする充電式バッテリ
    ー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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DE3145292C2 (de) * 1981-11-14 1986-09-04 Uhde Gmbh, 4600 Dortmund Röhrenspaltofen zur indirekten Erhitzung von spaltbaren Medien
JPS62240877A (ja) * 1986-04-14 1987-10-21 Hitachi Ltd 蓄電池の状態表示装置
JPS6443976A (en) * 1987-08-10 1989-02-16 Matsushita Electric Ind Co Ltd Battery pack

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