JP3276827B2 - 電池ユニット及びこれを具えた電子機器 - Google Patents

電池ユニット及びこれを具えた電子機器

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JP3276827B2
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    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電話機、ビデオカ
メラ等の電子機器の本体と接続されて電力を供給するた
めの電池ユニット、及び該電池ユニットを具えた電子機
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、携帯電話機やビデオカメラなど
の各種電子機器においては、直流電源としてアルカリ乾
電池等の一次電池が広く用いられており、例えば携帯電
話機においては1.5Vの単4形のアルカリ乾電池が複
数個直列に接続されて電話機内に装填される。又、一次
電池と同一形状を有して、一次電池と互換性をもって電
子機器に装填出来るNi−Cd電池等の二次電池が実用
化されており、一次電池に代えて斯種二次電池を装填す
ることによって、充電による繰返し使用が可能となる。
【0003】更に又、一次電池又は二次電池の何れか一
方を内蔵して機器本体に着脱可能に取り付けられる電池
ユニットが知られており、一次電池専用と二次電池専用
の2種類がある。例えば小型ビデオカメラにおいては、
二次電池を内蔵した電池ユニットがカメラ本体に着脱可
能に取り付けられ、該ユニットをカメラ本体から取り外
して、専用の充電器に装着することにより、充電が可能
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電池ユニットにおいては、一次電池専用のものには一次
電池を、二次電池専用のものには二次電池を装填せねば
ならず、2種類の電池を使い分ける必要があって、不便
である問題があった。
【0005】ところで、従来の電池ユニットに収納すべ
き二次電池として、図4に示す如く両端面に放電用のプ
ラス電極(91)及びマイナス電極(92)を具えると共に、一
側面には、充電用のプラス電極(93)及びマイナス電極(9
5)と温度検出用電極(94)とが配置されたニッケル水素電
池が開発されている。該二次電池によれば、放電用のプ
ラス電極(91)とマイナス電極(92)から電力の供給を受け
ることが出来る。又、充電用のプラス電極(93)とマイナ
ス電極(95)を用いて充電が可能であると同時に、温度検
出用電極(94)を用いて充電時の過熱を検知し、安全を図
ることが出来る。
【0006】図4に示す二次電池(9)は、図3に示す従
来の単4形一次電池(96)を3本直列接続したものと、略
同等の電圧と容量を有している。従って、1本の二次電
池(9)と3本の一次電池(96)(96)(96)とを互換性をもっ
て収納出来る電池ユニットを構成すれば、前記の不便さ
は解消される。
【0007】そこで本発明者らは、携帯電話機を対象と
して、図2に示す如く電話機本体(10)に着脱可能に取り
付けることが可能であると共に、一次電池と二次電池を
互換性をもって選択的に装填出来る電池ユニット(2)の
開発を試みた。
【0008】しかしながら、電池ユニット内へ電池を装
填するための構成や、電池ユニット内の電池から電子機
器本体へ電力を供給するための構成においては、電池交
換のの操作性や、電気的接続状態の確実性等を考慮せね
ばならず、これらの点は未だ解決されていなかった。特
に、電池ユニットをユニット本体及び電池カバーから構
成して、ユニット本体と電池カバーの間に接触式の電気
接続部を設ける構成においては、該電気接続部の接続状
態が不安定となりがちで、接触不良を生じる虞れがあ
る。
【0009】本発明の目的は、電池交換の操作性が良好
で、且つ確実な電気的接続状態が得られる電池ユニッ
ト、及び該電池ユニットを具えた電子機器を提供するこ
とである。
【0010】
【課題を解決する為の手段】本発明に係る電池ユニット
は、1面が開口して一次電池(96)又は二次電池(9)の装
填が可能な電池収容室(29)を形成したユニット本体(20)
と、ユニット本体(20)の開口部に係合して電池収容室(2
9)を塞ぐ電池カバー(3)とから構成される。ユニット本
体(20)には、電池収容室(29)を挟んで両側に、電池の両
電極と接触すべきプラスの電極片(83)及びマイナスの電
極片(84)が配設されると共に、電池カバー(3)との係合
部には、プラスの電極片(83)と電気的に接続されたプラ
ス端子ピン(80)と、マイナスの電極片(84)と電気的に接
続されたマイナス端子ピン(8)とが、夫々電池カバー
(3)側へ突出する方向のバネ付勢力を有して突設され
る。一方、電池カバー(3)の内面には、前記プラス端子
ピン(80)及びマイナス端子ピン(8)との対向位置に、プ
ラス中間電極部(35)及びマイナス中間電極部(34)が形成
され、これらの電極部(35)(34)は、電池カバー(3)の外
面に形成された電力供給用のプラス電極部(27)及びマイ
ナス電極部(26)と電気的に接続されている。
【0011】上記本発明の電池ユニットにおいて、電池
収容室(29)内に一次電池(96)或いは二次電池(9)を装填
する際は、ユニット本体(20)から電池カバー(3)を取り
外す。これによって電池収容室(29)は大きく開口し、電
池の装填は容易に行なうことが出来る。この結果、電池
のプラス電極がプラスの電極片(83)と接触すると同時
に、電池のマイナス電極がマイナスの電極片(84)と接触
することになる。次に、ユニット本体(20)の開口部に電
池カバー(3)を被せる。これによって、電池カバー(3)
のプラス中間電極部(35)及びマイナス中間電極部(34)
が、ユニット本体(20)のプラス端子ピン(80)及びマイナ
ス端子ピン(8)と夫々接触する。そして、プラス端子ピ
ン(80)及びマイナス端子ピン(8)のバネ付勢力に抗し
て、電池カバー(3)をユニット本体(20)側へ押し付け、
電池カバー(3)をユニット本体(20)に係合させる。
【0012】これによって、プラス端子ピン(80)及びマ
イナス端子ピン(8)はユニット本体(20)内へ押し込ま
れ、その反発力によって両端子ピン(80)(8)は両中間電
極部(35)(34)に圧接される。この結果、ユニット本体(2
0)の両端子ピン(80)(8)と、電池カバー(3)の両中間電
極部(35)(34)との電気的接続状態は確実なものとなる。
この状態で、電力供給用のプラス電極部(27)及びマイナ
ス電極部(26)から、電池の出力電圧を取り出すことが出
来る。
【0013】その後、電池収容室(29)内の電池を新たな
電池と交換するべく、ユニット本体(20)と電池カバー
(3)の係合を解除すると、電池カバー(3)は、ユニット
本体(20)内に押し込まれているプラス端子ピン(80)及び
マイナス端子ピン(8)のバネ付勢力によって突き上げら
れて、ユニット本体(20)から持ち上げられる。従って、
電池カバー(3)の取り外しはワンタッチで行なうことが
出来、電池の交換は容易である。
【0014】具体的構成において、ユニット本体(20)と
電池カバー(3)の係合部には、電池カバー(3)をユニッ
ト本体(20)との接合面に沿って一方向へ摺動させること
によって係合し、その逆方向へ摺動させることによって
係合が解除される係合機構が設けられている。
【0015】上記具体的構成においては、電池交換の度
に、ユニット本体(20)の両端子ピン(80)(8)と電池カバ
ー(3)の両中間電極部(35)(34)が互いに相対的に摺動す
るので、接触点のセルフクリーニング効果が得られる。
従って、特に電気的接触状態が不安定となりがちなユニ
ット本体(20)と電池カバー(3)の係合構造において、確
実な電気的接続状態が保証される。
【0016】本発明に係る電子機器は、電力の供給を受
けて動作する電子機器本体に、上記本発明に係る電池ユ
ニット(2)を着脱可能に取り付けたものである。電池ユ
ニット(2)を電子機器本体に取り付ける際は、電池カバ
ー(3)の外面を電子機器本体側へ向けて、電池ユニット
(2)を電子機器本体に係合せしめる。これによって、電
池カバー(3)の内面に設けたプラス電極部(27)及びマイ
ナス電極部(26)が電子機器本体の受電端子(19)(19)と接
触して、電池ユニット(2)から電子機器本体への電力の
供給が行なわれる。
【0017】
【発明の効果】本発明に係る電池ユニット及びこれを具
えた電子機器によれば、電池交換の操作性は良好であ
り、然も確実な電気的接続状態が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明を携帯電話機に実施
した形態につき、図面に沿って詳述する。図1に示す如
く、本発明に係る携帯電話機(1)は、電話機本体(10)に
電池ユニット(2)を着脱可能に取り付けて構成される。
電話機本体(10)は、本体ケース(11)の表面にプッシュボ
タン(13)、ディスプレイ(14)、スピーカ(15)を具えてお
り、蓋(12)を開くことによって、プッシュボタン(13)の
操作が可能となる。尚、以下の説明では、携帯電話機
(1)の各部の位置を示す場合に、スピーカ(15)が設けら
れている方向を上、蓋(12)の枢支部が設けられている方
向を下と規定する。
【0019】電池ユニット(2)内には、一次電池として
単4形のアルカリ乾電池が3個、或いは図4に示す二次
電池(9)が選択的に収納される。該二次電池(9)は、単
4形のアルカリ乾電池を3個併設した状態よりも僅かに
大きな外形を有するニッケル水素電池であって、3.6
V−370mAhの容量を有すると共に、温度検出用の
サーミスタ(図示省略)を内蔵し、該サーミスタの抵抗値
変化に基づいて充電時の温度上昇を検知出来る構成を具
えている。
【0020】図2に示す如く、電話機本体(10)の電池ユ
ニット装着部(16)には、一対の受電端子(19)(19)が突出
方向にバネ付勢されて突設されている。又、電池ユニッ
ト(2)には、前記受電端子(19)(19)に対応する位置に、
電力供給用のプラス電極部(27)とマイナス電極部(26)が
形成されている。そして、電池ユニット(2)の下端部に
突設した2つの突片(24)(24)を電話機本体(10)に形成し
た係止片(17)(17)の孔へ嵌入させると共に、電池ユニッ
ト(2)の上端部に突設した舌片(25)を電話機本体(10)に
形成した凹部(18)へ軟係止することによって、電池ユニ
ット(2)が電話機本体(10)の電池ユニット装着部(16)に
着脱可能に取り付けられ、同時に、電力供給用の両電極
部(27)(26)と受電端子(19)(19)とが圧接されて、電池ユ
ニット(2)から電話機本体(10)への電力の供給が行なわ
れる。又、電池ユニット(2)の下端部には、マイナス充
電端子(21)、温度検出端子(22)及びプラス充電端子(23)
が設けられており、電池ユニット(2)を図示省略する充
電器に装着することによって、これらの端子が充電器と
接続され、電池ユニット(2)内の二次電池に対して充電
が行なわれる。
【0021】電池ユニット(2)は、図3に示す如く、電
池収容室(29)を有するユニット本体(20)に電池カバー
(3)を着脱可能に取り付けて構成され、電池カバー(3)
の下端部に突設した左右一対の突片(37)(37)を、ユニッ
ト本体(20)に設置した押え板(40)の裏側へ差し込むと共
に、電池カバー(3)の上端部に形成した左右一対のフッ
ク片(32)(32)を、ユニット本体(20)上に突設した左右一
対の鉤片(43)(43)へ係合させることによって、電池カバ
ー(3)がユニット本体(20)に固定される。
【0022】ユニット本体(20)には電池収容室(29)が形
成されており、該電池収容室(29)には、その下方端部に
プラス主電極片(83)、第1プラス中継電極片(82)、及び
第2プラス中継電極片(81)が固定されている。又、電池
収容室(29)の上方端部には、コイル状を呈して弾性を有
するマイナス主電極片(84)、第1マイナス中継電極片(8
5)及び第2マイナス中継電極片(86)が取り付けられてい
る。後述の如く、第1プラス中継電極片(82)と第2マイ
ナス中継電極片(86)とが電気的に接続され、第2プラス
中継電極片(81)と第1マイナス中継電極片(85)が電気的
に接続され、これらの電極片によって、電池収容室(29)
に収容された3本の一次電池が互いに直列に接続される
ことになる。
【0023】又、ユニット本体(20)の左右の端部には、
段部(47)(47)が凹設され、該段部(47)(47)の底面には、
電池カバー(3)側へ突出する方向にバネ付勢力を発揮す
るプラス端子ピン(80)及びマイナス端子ピン(8)が突設
されている。後述の如く、プラス端子ピン(80)はプラス
主電極片(83)と電気的に接続されると共に、マイナス端
子ピン(8)はマイナス主電極片(84)と電気的に接続さ
れ、プラス端子ピン(80)及びマイナス端子ピン(8)か
ら、電池収容室(29)に収容された二次電池、或いは互い
に直列に接続された3本の一次電池の出力電圧が取り出
される。
【0024】一方、電池カバー(3)には、前記ユニット
本体(20)の段部(47)(47)に対応して、左右一対の凸部(3
8)(38)が突設され、該凸部(38)(38)には、プラス中間電
極部(35)及びマイナス中間電極部(34)が設けられてい
る。電池カバー(3)をユニット本体(20)に取り付けるこ
とによって、これらの中間電極部(35)(34)がユニット本
体(20)のプラス及びマイナス端子ピン(80)(8)と圧接す
ることになる。又、電池カバー(3)には、2つの覗き窓
(31)(31)が開設されており、電池収容室(29)に収容され
ている電池が二次電池(9)或いは一次電池(96)の何れで
あるかを確認できる様になっている。
【0025】ユニット本体(20)は、図4に示す如く、前
記の電極片(81)〜(86)と端子ピン(8)(80)を具えて二次
電池(9)の装填が可能な内部ユニットケース(4)と、電
極片どうしを互いに電気的に接続するべく内部ユニット
ケース(4)の裏面に取り付けられたフレキシブルプリン
ト基板(6)と、内部ユニットケース(4)及びフレキシブ
ルプリント基板(6)が収容される外部ユニットケース
(5)とから構成される。内部ユニットケース(4)に二次
電池(9)を装填することによって、二次電池(9)のプラ
ス電極(91)がプラス主電極片(83)に接触すると同時に、
二次電池(9)のマイナス電極(92)がマイナス主電極片(8
4)に接触することになる。尚、前述のプラス及びマイナ
スの充電端子(23)(21)及び温度検出端子(22)は、内部ユ
ニットケース(4)の一部を構成する端子板(42)に取り付
けられている。
【0026】内部ユニットケース(4)には、更に電池収
容室(29)の底面に、二次電池(9)の温度検出用電極(94)
と接触すべき温度検出用補助電極部(87)と、二次電池
(9)の充電用プラス電極(93)と接触すべき充電用プラス
補助電極部(88)とが突設されており、後述の如く、温度
検出用補助電極部(87)は温度検出端子(22)と、充電用プ
ラス補助電極部(88)はプラス充電端子(23)と電気的に接
続されている。又、マイナス主電極片(84)はマイナス充
電端子(21)と電気的に接続されている。従って、プラス
充電端子(23)とマイナス充電端子(21)に対し、充電用の
電圧を印加することによって、内部ユニットケース(4)
内に装填された二次電池(9)を充電することが可能であ
る。
【0027】内部ユニットケース(4)を外部ユニットケ
ース(5)内に嵌め込む際は、先ず、内部ユニットケース
(4)の上端部に凹設したレール部(46)に、後述の如く電
池カバー(3)をロックするためのスライド駒(41)を係合
せしめる。その後、内部ユニットケース(4)の充電端子
(21)(23)及び温度検出端子(22)を、外部ユニットケース
(5)の下端部に開設した丸孔(53)(53)(53)に嵌入せしめ
た状態で、外部ユニットケース(5)の内面に突設した4
つの突起(51)(51)(51)(51)を、内部ユニットケース(4)
の両側部に凹設した4つの被係合部(44)(44)(44)(44)に
夫々係合させると同時に、内部ユニットケース(4)の上
端部に形成し突起(45)を外部ユニットケース(5)の凹部
(52)に係合せしめる。
【0028】そして、押え板(40)を端子板(42)の上に載
せた状態で、2本のビスを押え板(40)から端子板(42)へ
貫通させ、その先端部を外部ユニットケース(5)に螺合
せしめる。この結果、押え板(40)、端子板(42)、内部ユ
ニットケース(4)及び外部ユニットケース(5)が一体化
され、図3に示すユニット本体(20)が完成する。尚、電
池カバー(3)には、L字状に屈曲した2枚のリード板(3
3)(33)が埋設されており、これらのリード板(33)(33)の
両端部によって、前述の電力供給用電極部(27)(26)と中
間電極部(35)(34)が形成されている。
【0029】内部ユニットケース(4)の裏面には、図9
に示す如く、2枚のリード板(89a)(89b)が固定されて
おり、これらのリード板(89a)(89b)の先端部を屈曲さ
せて、内部ユニットケース(4)の内側へ突出させること
により、前述の温度検出用補助電極部(87)と充電用プラ
ス補助電極部(88)が形成される。該内部ユニットケース
(4)の裏面には、図8に示す如く7本の導体条(63)〜(6
9)が所定パターンに形成されたフレキシブルプリント基
板(6)が取り付けられ、後述の如く必要な電気的接続が
為される。
【0030】即ち、第1導体条(63)によって、マイナス
主電極片(84)、マイナス端子ピン(8)及びマイナス充電
端子(21)の相互の電気的接続が為される。第2導体条(6
4)によって、第1マイナス中継電極片(85)と第2プラス
中継電極片(81)の相互の電気的接続が為される。第3導
体条(65)によって、温度検出用補助電極部(87)と温度検
出端子(22)の相互の電気的接続が為される。第4導体条
(66)によって、第2マイナス中継電極片(86)と第1プラ
ス中継電極片(82)の相互の電気的接続が為される。又、
第5導体条(67)及び第7導体条(69)によって、充電用プ
ラス補助電極部(88)とプラス充電端子(23)の相互の電気
的接続が為される。更に、第6導体条(68)によって、プ
ラス端子ピン(80)とプラス主電極片(83)の相互の電気的
接続が為される。ここで、第6導体条(68)と第7導体条
(69)の間には、充電時の逆流を防止するためのダイオー
ド(61)が介在すると共に、第1導体条(63)と第6導体条
(68)の間には、瞬間的に電池からの電力供給が途絶えた
ときに放電すべきバックアップ電源としてのコンデンサ
(62)が介在している。尚、フレキシブルプリント基板
(6)には、図5に示す如く2つの長孔(60)(60)が開設さ
れている。これによって、図4の如く外部ユニットケー
ス(5)の底面に突設された2つの突起(54)(54)が、これ
らの長孔(60)(60)を通過して、図9に示す2枚のリード
板(89a)(89b)を裏面から支持することが可能となって
いる。
【0031】電池カバー(3)を内部ユニットケース(4)
上に固定する際は、図6の如くスライド駒(41)を図の左
方端部までスライドさせた状態で、電池カバー(3)をユ
ニット本体(20)の上に被せ、該電池カバー(3)を下方へ
スライドさせることによって、電池カバー(3)の突片(3
7)(37)を押え板(40)の裏面へ差し込むと同時に、電池カ
バー(3)のフック片(32)(32)を内部ユニットケース(4)
の鉤片(43)(43)へ係合させる。その後、スライド駒(41)
を図の右方移動端までスライドさせて、該スライド駒(4
1)によって電池カバー(3)を下方移動端に拘束するので
ある。これによって、電池カバー(3)はユニット本体(2
0)にロックされることになる。
【0032】電池カバー(3)をユニット本体(20)にロッ
クした状態では、図7の如く、電池カバー(3)の中間電
極部(34)(35)がユニット本体(20)の端子ピン(8)(80)を
下圧して、これらのピンをバネ付勢力に抗して押し下げ
る。この結果、端子ピン(8)(80)はその弾性復帰力によ
って中間電極部(34)(35)と確実に接触することになる。
電池カバー(3)をユニット本体(20)から取り外すとき
は、図6及び図7中に矢印で示す様に、電池カバー(3)
を上方へスライドさせ、突片(37)(37)を押え板(40)から
離脱させると共に、フック片(32)(32)を鉤片(43)(43)か
ら離脱させる。これによって電池カバー(3)はユニット
本体(20)からの拘束を解除される。この時点で、電池カ
バー(3)は端子ピン(8)(80)の弾性反発力を受けて、ユ
ニット本体(20)から突き上げられることになる。従っ
て、電池カバー(3)の取り外しは容易である。又、上述
の如く電池カバー(3)の着脱に伴って、端子ピン(80)
(8)と中間電極部(35)(34)とが互いに相対的に摺動する
ので、接触点のセルフクリーニング効果が得られ、常に
良好な電気的接続状態が保証される。
【0033】ユニット本体(20)に3本の一次電池(96)(9
6)(96)を装填する場合は、図5に示す電池収納アダプタ
ー(7)を内部ユニットケース(4)の電池収容室(29)に装
着する。電池収納アダプター(7)には、3本の一次電池
(96)(96)(96)を互いに接触させた状態で収納することが
可能であって、これらの一次電池(96)のプラス電極(97)
と接触すべき3枚の電極板(74)(74)(74)が、後述の如く
電池長手方向の遊びをもって取り付けられている。これ
らの電極板(74)(74)(74)は、内部ユニットケース(4)上
の3枚の電極片(83)(82)(81)とも接触可能である。電池
収納アダプター(7)の底面には、これら3本の一次電池
(96)(96)(96)の間に形成される楔状空間に臨出する、2
本の楔状を呈する突条(71)(71)が形成されている。又、
各一次電池(96)のマイナス側の端部が収容されるべき部
分は大きく切除されて、各一次電池(96)のマイナス電極
(98)が内部ユニットケース(4)上のマイナスの電極片(8
4)(85)(86)と直接に接触することが可能となっている。
【0034】図10及び図11に示す如く、電池収納ア
ダプター(7)には、その下端部に、各一次電池のプラス
電極を臨出させるべき切欠きが開設された電池受止め板
(76)を形成している。該電池受止め板(76)には、各電極
板(74)の両側部を保持すべき4つの電極板保持リブ(72
a)(72a)(72b)(72b)が突設され、電池受止め板(76)
とこれらの電極板保持リブの間に、電極板(74)が電池長
手方向の余裕をもって嵌まる電極板収納溝(77)を形成し
ている。又電池受止め板(76)には、図12及び図13に
示す如く、電極板(74)毎にその抜止めを施すための一対
の抜止め片(75)(75)が突設されている。該抜止め片(75)
は図示の如く楔状に形成されて、電極板(74)を電極板収
納溝(77)に嵌入せしめる際は、電池受止め板(76)の弾性
変形によって電極板(74)の通過が許容される。前述の如
く、各電極板(74)は、電極板収納溝(77)に遊びをもって
嵌っているので、図13に矢印で示す様に遊びの範囲内
で移動が可能である。
【0035】更に電池受止め板(76)には、図10及び図
11に示す如く内側の2つの電極板保持リブ(72a)(72
a)と背中合わせの位置に、電池収容室側へ突出する三
角柱状の突片(73)(73)が形成されている。
【0036】図14に示す様に、電池収納アダプター
(7)上に3本の一次電池(96)(96)(96)を正しい向きに装
填した場合は、各一次電池(96)のプラス側の端部が電池
収納アダプター(7)の突片(73)に当接して、一次電池(9
6)の位置決めが為されるが、この位置で、一次電池(96)
のプラス電極(97)は電極板(74)と接触が可能である。こ
れに対し、図15に示す様に、一次電池(96)を逆向きに
装填すると、該一次電池(96)のマイナス側の端部が電池
収納アダプター(7)の突片(73)に当接して、マイナス電
極(98)と電極板(74)とが非接触の状態に維持される。従
って、電話機本体の回路に逆電圧が印加されることはな
く、これによって回路の損傷が防止される。
【0037】又、図16に示す様に、一次電池(96)を斜
めの姿勢で装填せんとした場合は、該一次電池(96)は電
池収納アダプター(7)の突条(71)の上に乗り上げ、一次
電池(96)の誤挿入が防止される。
【0038】図14の如く、電池収納アダプター(7)上
に3本の一次電池(96)(96)(96)を正しい向きに装填した
状態に於いて、各一次電池(96)は、マイナスの電極片(8
4)(85)(86)が発揮する弾性反発力によって、夫々電極板
(74)側へ個別に押圧され、該押圧力によって、各一次電
池(96)のプラス電極(97)が各電極板(74)に圧接されると
共に、各電極板(74)がプラスの電極片(81)(82)(83)側へ
押圧される。この結果、各一次電池(96)のプラス電極(9
7)が、電池収納アダプター(7)の電極板(74)を介して、
ユニット本体(20)の対応する電極片(81)(82)(83)と電気
的に接続されると共に、各一次電池(96)のマイナス電極
(98)が、対応するマイナスの電極片(84)(85)(86)と直接
に接触して、プラス主電極片(83)及びマイナス主電極片
(84)から出力電圧の取り出しが可能となる。
【0039】ここで、仮に3枚の電極板(74)を電池収納
アダプター(7)の一定位置に固定する一体成形構造を採
用したとすると、成形時に、これらの電極板(74)の相対
的な位置関係に僅かな誤差が生じることは避け難く、然
も内部ユニットケース(4)内に電池収納アダプター(7)
を装着した状態で、成形誤差等に起因して電池収納アダ
プター(7)の姿勢が僅かに傾くことも考えられるので、
この様な場合、全ての電極板(74)がプラスの電極片(81)
(82)(83)に接触せず、一部の電極板(74)の接触不良によ
って、完全な電気的接続状態が得られない虞れがある。
これに対し、本発明では電極板(74)が遊びをもって保持
されているので、マイナスの電極片(84)(85)(86)による
バネ付勢力が一次電池(96)を介して各電極板(74)へ個別
に伝わることによって、各電極板(74)は前述の如く遊び
の範囲内で独立に移動し、夫々がプラスの電極片と確実
に接触することになる。従って、常に確実な電気的接続
状態が得られることになる。
【0040】上記実施の形態の説明は、本発明を説明す
るためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を
限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。
又、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許
請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能で
ある。例えば、本発明は携帯電話機のみならず、ビデオ
カメラや携帯テレビジョン受像機等、各種の電子機器に
実施出来るのは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る携帯電話機の外観を示す斜視図で
ある。
【図2】電話機本体から電池ユニットを取り外した状態
を示す斜視図である。
【図3】ユニット本体から電池カバーを取り外した状態
を示す斜視図である。
【図4】二次電池を装填するための構成におけるユニッ
ト本体の分解斜視図である。
【図5】一次電池を装填するための構成におけるユニッ
ト本体要部の分解斜視図である。
【図6】電池ユニットの電話機本体との接合面を表わす
図である。
【図7】図6A−A線に沿う断面図である。
【図8】フレキシブルプリント基板の裏面図である。
【図9】内部ユニットケースの裏面図である。
【図10】電池収納アダプターの分解斜視図である。
【図11】電池収納アダプターの要部を電池収容室側か
ら見た拡大斜視図である。
【図12】電池収納アダプターの要部を図11とは反対
側から見た拡大斜視図である。
【図13】図12B−B線に沿う断面図である。
【図14】電池収納アダプターに3本の一次電池を装填
した状態を示す平面図である。
【図15】一次電池を逆向きに装填した場合のマイナス
電極と電極板の関係を示す平面図である。
【図16】一次電池を斜めに装填せんとした場合の同上
の平面図である。
【符号の説明】
(1) 携帯電話機 (10) 電話機本体 (11) 本体ケース (2) 電池ユニット (20) ユニット本体 (27) 電力供給用プラス電極部 (26) 電力供給用マイナス電極部 (3) 電池カバー (35) プラス中間電極部 (34) マイナス中間電極部 (4) 内部ユニットケース (5) 外部ユニットケース (6) フレキシブルプリント基板 (7) 電池収納アダプター (71) 突条 (73) 突片 (74) 電極板 (77) 電極板収納溝 (8) マイナス端子ピン (80) プラス端子ピン (83) プラス主電極片 (82) 第1プラス中継電極片 (81) 第2プラス中継電極片 (84) マイナス主電極片 (85) 第1マイナス中継電極片 (86) 第2マイナス中継電極片
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01M 2/10

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器本体と接続されて該電子機器本
    体に電力を供給する電池ユニットであって、1面が開口
    して一次電池(96)又は二次電池(9)の装填が可能な電池
    収容室(29)を形成したユニット本体(20)と、ユニット本
    体(20)の開口部に係合して電池収容室(29)を塞ぐ電池カ
    バー(3)とから構成され、ユニット本体(20)には、電池
    収容室(29)を挟んで両側に、電池の両電極と接触すべき
    プラスの電極片(83)及びマイナスの電極片(84)が配設さ
    れると共に、電池カバー(3)との係合部には、プラスの
    電極片(83)と電気的に接続されたプラス端子ピン(80)
    と、マイナスの電極片(84)と電気的に接続されたマイナ
    ス端子ピン(8)とが、夫々電池カバー(3)側へ突出する
    方向のバネ付勢力を有して突設され、電池カバー(3)の
    内面には、プラス端子ピン(80)及びマイナス端子ピン
    (8)との対向位置に、プラス中間電極部(35)及びマイナ
    ス中間電極部(34)が形成され、これらの電極部(35)(34)
    は、電池カバー(3)の外面に形成された電力供給用のプ
    ラス電極部(27)及びマイナス電極部(26)と電気的に接続
    されていることを特徴とする電池ユニット。
  2. 【請求項2】 ユニット本体(20)と電池カバー(3)の係
    合部には、電池カバー(3)をユニット本体(20)との接合
    面に沿って一方向へ摺動させることによって係合し、そ
    の逆方向へ摺動させることによって係合が解除される係
    合機構が設けられている請求項1に記載の電池ユニッ
    ト。
  3. 【請求項3】 電力の供給を受けて動作する電子機器本
    体と、該電子機器本体に着脱可能に取り付けられて電力
    を供給する電池ユニット(2)とから構成され、電池ユニ
    ット(2)は、1面が開口して一次電池(96)又は二次電池
    (9)の装填が可能な電池収容室(29)を形成したユニット
    本体(20)と、ユニット本体(20)の開口部に係合して電池
    収容室(29)を塞ぐ電池カバー(3)とから構成され、ユニ
    ット本体(20)には、電池収容室(29)を挟んで両側に、電
    池の両電極と接触すべきプラスの電極片(83)及びマイナ
    スの電極片(84)が配設されると共に、電池カバー(3)と
    の係合部には、プラスの電極片(83)と電気的に接続され
    たプラス端子ピン(80)と、マイナスの電極片(84)と電気
    的に接続されたマイナス端子ピン(8)とが、夫々電池カ
    バー(3)側へ突出する方向のバネ付勢力を有して突設さ
    れ、電池カバー(3)の内面には、プラス端子ピン(80)及
    びマイナス端子ピン(8)との対向位置に、プラス中間電
    極部(35)及びマイナス中間電極部(34)が形成され、これ
    らの電極部(35)(34)は、電池カバー(3)の外面に形成さ
    れた電力供給用のプラス電極部(27)及びマイナス電極部
    (26)と電気的に接続され、電池ユニット(2)を電子機器
    本体に係合させた状態で、前記プラス電極部(27)及びマ
    イナス電極部(26)が電子機器本体の受電端子(19)(19)と
    接触して、電力の供給が行なわれることを特徴とする電
    子機器。
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