JP3125465B2 - カメラ一体型vtrの接続装置 - Google Patents

カメラ一体型vtrの接続装置

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JP3125465B2
JP3125465B2 JP04259112A JP25911292A JP3125465B2 JP 3125465 B2 JP3125465 B2 JP 3125465B2 JP 04259112 A JP04259112 A JP 04259112A JP 25911292 A JP25911292 A JP 25911292A JP 3125465 B2 JP3125465 B2 JP 3125465B2
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shutter
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラ一体型VTR
と、TV(テレビジョン受像機)またはVTR(ビデオ
テープレコーダ)等の他の電気機器とを接続する際に用
いられるカメラ一体型VTRの接続装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、カメラ一体型VTRで撮
影したものを、例えばTVで録画,再生したり、他のV
TRにダビングしたりしている。これを図30によって
説明すると、カメラ一体型VTR200で再生したもの
をVTR210でダビングしたり、TV211で録画,
再生する場合には、カメラ一体型VTR200とVTR
210等を信号ケーブル220で接続することによって
行われる。この場合に、カメラ一体型VTR200の背
面に着脱自在に取り付けられたバッテリー201を電源
として録画,再生等することができるが、長時間の録
画,再生等の場合には、カメラ一体型VTR200に図
示しないACアダプタを接続して家庭用コンセントから
直接電源を供給して録画,再生等することもできるよう
になっている。
【0003】尚、上述したACアダプタにはバッテリー
201を充電できるものがあるが、このバッテリー20
1を充電する場合には、ACアダプタのコードをカメラ
一体型VTR200から外し、ACアダプタにバッテリ
ー201を装着して充電を行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ようにしてカメラ一体型VTR200で撮影したものを
VTR210でダビングしたり、TV211で録画,再
生する場合には、必ず信号ケーブル220等の接続が必
要になり、その接続操作が煩雑であった。また、バッテ
リー201の充電中であれば、録画,再生等する度にバ
ッテリー201をACアダプタから外し、録画,再生等
の終わった後に充電を行う場合にはバッテリー201を
ACアダプタに装着しなければならず、従って充電作業
も煩雑であった。
【0005】そこで、上述したような点に鑑みカメラ一
体型VTR200で撮影したものをTV211で録画,
再生する場合に信号ケーブル220を必要とすることな
く、TV220にケーブルを介して接続したいわゆるス
テーションと言われる接続装置にカメラ一体型VTR2
00を搭載することで容易に録画,再生することのでき
るものが提案されている。
【0006】しかし、上述した接続装置に適用されるカ
メラ一体型VTRは、その背面に接続端子が配置されて
いるため、接続装置にカメラ一体型VTRを接続すると
きは、このカメラ一体型VTRに装着されているバッテ
リーを取り除いたあとに接続装置に取り付ける必要があ
るので、接続操作に手数を要するといった問題があっ
た。
【0007】本発明は、上述したような問題点を解消す
るためになされたもので、バッテリーの着脱操作とは全
く関係なく接続装置に対してカメラ一体型VTRをワン
タッチ操作によって迅速に着脱操作が行えるカメラ一体
型VTRの接続装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明によるカメラ一体型VTRの接続装置は、
映像信号、音声信号、コントロール信号用の端子及び電
源接続用の端子を有したカメラ一体型VTRと、TV等
の他の電気機器とを接続する接続装置であって、他の電
気機器にケーブルを介して接続される装置本体と、この
装置本体にカメラ一体型VTRの各端子を接続する信号
入出力端子部を備え、装置本体にカメラ一体型VTRを
搭載し、スライド操作によって装置本体に設けたシャッ
ターが開放されるシャッター開放機構と、このシャッタ
ー開放機構と連動し開口部から突出する信号入出力端子
部がカメラ一体型VTRの各端子と電気的に接続される
端子部飛出し機構を備えたものである。
【0009】
【作用】上述したように構成した本発明におけるカメラ
一体型VTRの接続装置では、接続装置と他の電気機器
とは予め専用のケーブルで接続しておく。この状態から
装置本体にカメラ一体型VTRを搭載し、これをスライ
ド操作することによって通常は閉じている接続装置に設
けたシャッターが開放し、このシャッターの開放に連動
して開口部から信号入出力端子部が突出する。そしてこ
の信号入出力端子部が接続装置に搭載されたカメラ一体
型VTRの各端子に電気的に接続され、これによってカ
メラ一体型VTRはケーブルを用いることなく接続装置
にワンタッチ操作によって接続させることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明におけるカメラ一体型VTRの
接続装置を図面に示した実施例に基づいて説明する。
【0011】まず、図1においてカメラ一体型VTRの
主な構成について説明する。符号100は8ミリのカメ
ラ一体型VTRの全体を示し、そのVTR本体101の
グリップベルト102側の側面が図示しないテープカセ
ットを駆動させるVTRデッキ部103になっている。
このVTRデッキ部103側の前面には映像信号、音声
信号を出し入れするための映像端子104、音声入力端
子105、音声出力端子106及びS映像端子107が
設けられている。これら、各端子104〜107は図示
しないケーブルを介して例えば、テレビジョン受像機あ
るいはVTR等の他の電気機器に接続して録画,再生あ
るいはダビングすることができる。
【0012】また、VTR本体101のグリップベルト
102の反対側にはビューファインダー108を配設し
てある。さらに、VTR本体101の前側上部にマイク
ロフォン109が配設してあり、このマイクロフォン1
09の下方にレンズ鏡筒110を突設してある。
【0013】さらに、VTRデッキ部103の前面には
右手親指で操作される撮影スタートボタン111が配設
されている。この撮影スタートボタン111にはスタン
バイつまみ112を備え、このスタンバイつまみ112
を開放することによって撮影状態が完了する。また、ス
タンバイつまみ112を閉止することで、非撮影状態と
なる。
【0014】また、VTRデッキ部103の前面上部に
は右手人指し指で操作されるズームレバー113が配設
され、このズームレバー113のズームイン動作によっ
て被写体を望遠状態にすることができ、また、ズームレ
バー113のズームアウト動作によって被写体を広角状
態にすることができる。
【0015】また、上述したレンズ鏡筒110の上面に
はオフ点を中立点として撮影モードとビデオモードとに
切り換える操作つまみ114が設けられている。この操
作つまみ114は撮影モード側に切り換えることによっ
てレンズ鏡筒110の前面に配置した図示しないレンズ
カバーを開放して撮影状態にすることができる。一方、
操作つまみ114がビデオモード側ではレンズカバーは
閉止状態のままである。
【0016】また、上述したビューファインダー108
の下部のVTR本体101の前面には後述するバッテリ
ーパックの収容部115が設けられ、開閉蓋115aの
開閉操作によって着脱可能である。バッテリーパックは
カメラ一体型VTR100に電源を供給するための電源
となる。
【0017】さて、上述したカメラ一体型VTR100
の底面部には、該VTR100を後述するステーション
1に搭載するための支持プレート116が設けられてい
る。以下、支持プレート116を図2及び図3について
説明する。
【0018】支持プレート116の前方側には前後方向
に左右一対のガイドレール117,117が形成されて
いる。、このガイドレール117,117にシャッター
プレート118が摺動可能に設けられ、支持プレート1
16に形成した開口窓119を開閉可能である。また、
ガイドレール117,117の先端内縁部分はテーパー
面117a,117aとなって切欠している。シャッタ
ープレート118は図示しないばね部材によって開口窓
119を閉止方向へばね付勢させている。そして、上述
した開口窓119に対応するようにして多数の端子接片
120を配列した端子部121が配置されている。この
端子部121の中央部には凹み122が形成されてい
る。さらに、シャッタープレート118の一側方支持プ
レート116部分に窪み123が形成されている。
【0019】また、支持プレート116の後方側にはス
タンド124が倒立可能に取り付けられ、立て起こすこ
とによりカメラ一体型VTRのスタンドとして使用可能
であり、畳まれた状態では凹部125内に収納可能であ
る。また、支持プレート116には三脚等に取り付け可
能のねじ孔126が形成されている。
【0020】次に、上述したカメラ一体型VTR100
が搭載される接続装置(以下ステーションという)1に
ついて説明する。図4はシャッター部材を開放した状態
のステーション1の外観斜視図を示し、図2に同じく分
解斜視図を示す。このステーション1はプラスチック製
の下ケース2と上ケース3とより構成され、両ケース
2,3は図示しないねじにより固定される。ステーショ
ン1の前面部の下ケース2側には映像出力端子4、音声
(モノラル)出力端子5、音声(ステレオ)出力端子
6,7が設けられ、これら各出力端子4〜7は図示しな
い8ミリVTRあるいはテレビジョン受像機等の他の電
気機器に専用のケーブルを介して接続される。また、上
ケース3の上述した同じ面側にはS映像出力端子8が設
けられ、この出力端子8も上述した電気機器に専用のケ
ーブルによって接続される。
【0021】また、ステーション1の一側面部には上下
ケース2,3に亘って開口部9が形成され、この開口部
9のステーション1内が後述するACアダプタ(充電
器)の収納部10となり、この収納部10が面するステ
ーション1の後面部に形成した窓部11にACアダプタ
の充電状態が視認できる表示部12が設けられている。
【0022】一方、ステーション1の上ケース3の上面
はカメラ一体型VTRが載置される凹面状の載置面13
となり、この載置面13の前方側にシャッター開放機構
14が設けられている。
【0023】次に、図7〜図9を参照してシャッター開
放機構14を説明する。上述した載置面13の前方には
開口部15が形成され、この開口部15は載置面13上
をスライド移動するシャッター板16によって開閉自在
であり、シャッター板16はばね部材16bによって開
口部15を閉止方向へ付勢されている。そしてこのシャ
ッター板16の左右縁部に一対の切欠部17,17が形
成されている。
【0024】シャッター板16の両側部分に対応して基
端18a,18aを上ケース3の裏面にそれぞれ固定さ
れたロックアーム18,18が配置され、両ロックアー
ム18,18はばね部材19,19によってシャッター
板16側に付勢されている。そして、両ロックアーム1
8,18の先端部に形成した爪部20,20が上述した
シャッター板16の切欠部17,17に係合して該シャ
ッター板16の移動を阻止している。また、両ロックア
ーム18,18には上述した爪部20,20の後方側に
それぞれロック開放片21,2が形成されている。尚、
上述した載置面13のほぼ中程の両側部にカメラ一体型
VTRのスライド移動を案内するガイド片22,22が
形成されている。
【0025】また、上述のように構成したシャッター開
放機構14の開口部15に対応してステーション1内に
端子部飛出し機構23が配置されている。この端子部飛
出し機構23を図6及び図10〜図14を参照して端子
部飛出し機構23を説明する。
【0026】下ケース2の底面には、操作部材24がそ
の下端部を該下ケース2に設けた軸受板25に軸ピン2
6で支持されて揺動可能になされている。この操作部材
24の上端部にはリンク部材27が軸ピン28で略くの
字形状に支承されている。そしてこのリンク部材27の
上端部に端子部取付座29が軸ピン30で支承され上述
したリンク部材と同一方向へ揺動可能である。この端子
部取付座部29の前後部分に形成した側板31,31が
上述した下ケース2および上ケース3に設けたガイド板
32及び33に沿って上下方向へ垂直に移動可能であ
る。
【0027】そして、上述した端子部取付座部29にス
テーション1の信号入出力端子部34が支持されてい
る。この信号入出力端子部34は電気的に接続したフレ
キシブル基板35を介して配線基板35aと接続され
る。このフレキシブル基板35は所定の弾性を有するた
め、配線基板35aとの接続状態において信号入出力端
子部34を安定性よく保持し、従って、下ケース2と上
ケース3との組み立て作業を容易に行うことができる。
【0028】図16〜図18に上述したた信号入出力端
子部34の詳細を示す。この信号入出力端子部34には
2列に配列したばね作用を有する出没可能の接片35a
〜35tを備えている。以下各接片の名称について説明
すると、接片36aはS端子(Y輝度)出力、接片36
bはS端子(C色)出力、接片36cはVIDEO・O
UT、接片36dはVIDEO・GND、接片36eは
AUDIO・OUT(R)、接片36fはAUDIO・
OUT(L)、接片36gはAUDIO・GND、接片
36hはLANC・SIG(予備用)、接片36iはL
ANC・DC(予備用)、接片36jはLANC・GN
D(予備用)、接片36kはMONO(AUDIO)
(予備用)、接片36l及び36mはACV・GND
(電源GND)、接片36nはBATT/EXT、接片
36oはCHARGE・INH(予備用)、接片36p
はRF・DC・OUT、接片36qはVoltage・
Control端子、接片36r及び接片36sはAC
V・UNREG(電源)、そして、接片36tは予備用
である。
【0029】上述した各接片36a〜36tのうち、接
片36l及び36mのACV・GND(電源GND)と
接片36nのBATT/EXTの3つの接片はその他の
接片よりやや高く突出している。これは、信号入出力端
子部34がカメラ一体型VTR100の端子部121と
接触した際、上述した3つの接片36l〜36mが始め
に接触してアースされ、従って、他の接片の導通時に電
気的なトラブルを解消することができるという利点があ
る。
【0030】しかし、この場合、上述したトラブルを解
消するため、カメラ一体型VTR100側に保護回路を
設けることにより、3つの接片36l〜36nを高くす
る必要はなく全ての接片36a〜36tを同一高さに形
成できることになる。
【0031】また、信号入出力端子部34の中央部には
一対の凸子37,37が突出している。この凸子37,
37が上述したカメラ一体型VTR100の端子部12
1の凹み122,122と係合可能である。
【0032】一方、上述した操作部材24の一部には信
号入出力端子部34の飛び出しを阻止するロック操作部
39が一体的に形成されている。このロック操作部39
はロック解除部材40と協働作用して信号入出力端子部
34の出没が行われるもので、ロック解除部材40は上
下ケース2,3に形成した軸受板41に支承した軸ピン
42を支点として揺動可能であり、ロック解除部材40
の下面に形成した係合部43にロック操作部39が係合
して信号入出力端子部34のロック状態を保持してい
る。
【0033】また、上述したロック解除部材40の上部
後方にステーション1に対し載置されたカメラ一体型V
TRのロックを行うロック爪44と、ロック解除を行う
ロック解除片45とを設けている。このロック爪44は
上ケース3の上面部に形成したスリット孔3aに出没可
能である。また、ロック解除片45は上述したシャッタ
ー板16の裏面に形成した操作突部16aと当接し操作
される。また、ロック解除部材40に一体的に設けた弾
性片46を上ケース3の裏面に当接させ、該ロック解除
部材40を下方へ付勢させている。
【0034】上述のように構成したロック操作部39の
側面にはリンクバー47の一端がピン47aで支軸さ
れ、リンクバー47の他端は下ケース2に支点軸48を
支点として回動可能に支持した作動部材49の一端部に
ピン47bで支軸され、この作動部材49の他端部が作
動片50となっている。そして、リンクバー47は下ケ
ース2との間に掛止めしたコイルばね部材51によって
図10に示すように矢印方向へばね付勢している。つま
り、信号入出力端子部34を上ケース3の上述した開口
部15から飛び出し方向へ付勢させている。
【0035】作動片50の上部に対応して信号入出力端
子部34を上ケース3の開口部15内へ後退させるため
の操作ボタン52が上ケース3にばね部材53を介して
出没可能に設けてある。
【0036】次に、上述したように構成したステーショ
ン1にカメラ一体型VTR100を搭載する操作を図7
〜図9を参照して説明する。
【0037】まず、予めステーション1の各出力端子4
〜7を図示しないテレビジョン受像機あるいはVTR等
の他の電気機器に接続しておく。この状態においてカメ
ラ一体型VTR100を、その底部に設けた支持プレー
ト116のガイドレール117,117の先端部をステ
ーション1の載置部13のシャッター板16に対抗する
ようにして載置する(図10)。そして、この状態から
カメラ一体型VTR100を載置面13の両側に形成し
たガイド片22,22に支持プレート116の両側部に
形成した図示しない溝部を係合した状態で矢印方向へ摺
動させると、ガイドレール117,117の先端外縁部
によってロックアーム18,18のロック開放片21,
21がばね部材19,19の付勢力に抗して外方へ押し
戻されため、ロックアーム18,18が外方へ弾性変形
し爪部20,20はシャッター板16の切欠部17,1
7から離脱し、シャッター板16のロックが開放される
(図8参照)。
【0038】このシャッター板16のロックが解除され
た直後、上述した支持プレート116のガイドレール1
17,117の先端部によってシャッター板16がばね
部材16bの付勢力に抗して押されてスライド移動しス
テーション1側の開口部15が開放されていく。このと
き、支持プレート116のシャッタープレート118は
その先端縁が上述した開口部15の開口縁に形成した凸
部15aに当接するため支持プレート116の前進移動
に伴って置いていかれ、このため、支持プレート116
の開口窓119は開放されていく。
【0039】やがて、カメラ一体型VTR100の支持
プレート116が所定の停止位置まで移動した時点でス
テーション1のシャッター板16によって覆われていた
開口部15が完全に開放され、また、カメラ一体型VT
R100側のシャッタープレート118で覆われていた
開口窓119も完全に開放され、これによって、ステー
ション1の開口部1とカメラ一体型VTR100の開口
窓119はそれぞれ開口状態において一致する(図9及
び図11参照)。
【0040】上述した開口部15と開口窓119との開
口状態と略同時に、シャッター板16の裏面に形成した
操作突部16aがロック解除部材40のロック解除片4
5と当接してこれを押し戻すため、ロック解除部材40
は軸ピン42を回動支点として図11において反時計方
向へ回動し、これによって、係合部43は操作部材24
のロック操作部39から離脱することになるので、操作
部材24はリンクバー47をばね付勢させているコイル
ばね51の付勢力によって軸ピン26を回動支点として
図12において反時計方向へ回動され略垂直状態に立ち
上がる。
【0041】従って、上述した操作部材24に連結され
ているリンク部材27も立ち上がるため、リンク部材2
7の上端に端子部取付座部29を介して支持されている
信号入出力端子部34は、上動し上述した開口部15か
ら飛び出してカメラ一体型VTR100側の端子部12
1と電気的に接続される。また、信号入出力端子部34
と端子部121とは、信号入出力端子部34から突出し
た凸子37が端子部121に形成した凹み122に係合
してメカ的な結合も行われる(図12参照)。
【0042】この信号入出力端子部34とカメラ一体型
VTR100の端子部121との接続状態と略同時に操
作部材24のロック爪44はスリット孔3aから開放へ
突出しカメラ一体型VTR100側の支持プレート11
6に形成した窪み123に係合し、これによって、ステ
ーション1に対してカメラ一体型VTR100は移動不
能に固定される。
【0043】ステーション1からカメラ一体型VTR1
00を取り外す操作は、図12の状態から操作ボタン5
2を押圧操作することによって、作動部材49の作動片
50が押し下げられることで、作動部材49は支点軸4
8を支点として時計方向へ回動し、このため、リンクバ
ー47がコイルばね51の付勢力に抗して引き戻され操
作部材24は時計方向へ回動しリンク部材27が引き下
げられ、これによって、端子部取付座部29を介して信
号入出力端子部34は下動し開口部16内に収容され、
ステーション1の端子部121との電気的接続が解除さ
れる。この動作と連動してロック操作部39がロック解
除部材40の係合部43に係合して該ロック操作部39
は上述した信号入出力端子部34を引き下げた状態でロ
ックさせることができる(図13参照)。
【0044】また、上述した動作に連動してロック解除
部材40は軸ピン42を支点として時計方向へ回動され
るため、ロック爪44はステーション1側の支持プレー
ト116の窪み123から抜け出しロック状態が解除さ
れる。さらに、これに連動してロック解除片45がシャ
ッター板16の操作突部16aを押圧することになるた
め、シャッター板16は若干閉止方向へスライド移動
し、従って、カメラ一体型VTR100のガイドレール
117,117がその分後退することになるため、ステ
ーション1からカメラ一体型VTR100の取り外しが
容易に行える(図14参照)。
【0045】次に、ステーション1に設けた収容部10
に収容されるACアダプタ(充電器)について説明す
る。ACアダプタは全体を符号54で示し、このACア
ダプタ54には電源接続用のコード55を有している。
ACアダプタ54の上面には平行する2本のガイド突部
56,56が形成され、裏面には平行する2本の凹溝5
7,57が形成されている。従って、ACアダプタ54
を収容部10内に収容させていくと、ガイド突部56,
56が収容部10の天井面つまり、上ケース3の裏面に
形成した2本の平行するガイド部58,58(図6参
照)に案内され、また、凹溝57,57が収容部10の
底面つまり、下ケース2の裏面に形成した2本の平行す
る突条部59,59に案内されて収容部10内に正確に
収容させることができる。また、ACアダプタ54が収
容部10内に収容された状態において、コード55は上
下ケース2,3に支持されたコードガイド部材55aを
通じて外部に引き出される。
【0046】また、ACアダプタ54の背面にはDC出
力端子60が設けられている。このDC出力端子60は
収容部10内への収容時、上述した信号入出力端子部3
4と電気的に接続され下ケース2に支持されているコネ
クタ61に接続される。このコネクタ61は下ケース2
に対して多少のガタを有して支持され、かつコネクタ6
1の先端部にテーパー面を形成させることによって、A
Cアダプタ54が収容部10内に若干の位置ずれが生じ
たとしても上述したテーパー面に案内されてDC出力端
子60とコネクタ61との接続が容易に行える。尚、A
Cアダプタ54の側面に、該アダプタ54の種々の充電
状態が目視できる充電ランプ部54aがある。この充電
ランプ部54aを上述した表示部12から見ることがで
きる。
【0047】また、ACアダプタ54の収容部10内へ
の収容状態において、これをロック及びロック解除させ
るためのロック兼解除機構62が上ケース3に設けられ
ている。これを図22及び図21について説明すると、
このロック兼解除機構62は、ロック爪63と、このロ
ック爪63に対して直角方向に形成したロック解除レバ
ー64及びロック爪63の延長線上に形成した操作レバ
ー65とを有し、軸66を支点として回動可能であり、
かつロック兼解除機構62はこれに一体成形した弾性片
67によって元位置に弾性復帰可能である。そして、操
作レバー65に対応して上ケース3にロック解除ボタン
68を設けている。
【0048】このように構成したロック兼解除機構62
は、収容部10内にACアダプタ54が収容されると、
ACアダプタ54の上面角部に形成した係合凹部69に
ロック爪63が係合して該ACアダプタ54のロックが
行われ、また、ACアダプタ54のロック状態からロッ
ク解除ボタン66を押圧操作することで、操作レバー6
5を介してロック爪63が後退しACアダプタ54の係
合凹部67から離脱すると同時に、ロック解除レバー6
4がACアダプタ54の前面を押圧してロック解除す
る。この際、ACアダプタ54は下ケース2に取り付け
たコイルばね70によって収容部10外に押し出され
る。
【0049】また、上述したACアダプタ54の背面に
は後述するバッテリーパックが接続される一端が開放さ
れた凹部からなるバッテリー接続部71が設けられてい
る。このバッテリー接続部71は、その左右両側内面に
前後一対ずつのロック爪部72a,72a及び72b,
72bが形成され、かつバッテリー接続部71の底部中
央部の前後部にそれぞれ上下方向に弾性を付与した抜止
め突部73と係合子74が設けられている。また、バッ
テリー接続部71の前端部には一対の端子ピン75,7
5と、その中間に操作突子76が設けられ、両端子ピン
75,75及び操作突子76はばね付勢されたシャッタ
ー部材77によって覆われている。
【0050】一方、上述したバッテリー接続部71に接
続されるバッテリーパックは符号78で示す。バッテリ
ーパック78はバッテリー接続部71に対して前進方向
にスライドさせることで接続が行われ、また、後退方向
へスライドさせることで取り外すことができる。このバ
ッテリーパック78の底部中央部には凹部79,80,
81,82が設けられ、一側部に沿って凹部83が設け
られている。このうち、凹部79,80,83は検出孔
で、凹部81,82はロック孔である。
【0051】すなわち、検出孔79,80,83によっ
てバッテリーパック78とACアダプタ54との適合ま
たは不適合が検出され、ロック孔81,82によってA
Cアダプタ54に接続されたバッテリーパック78がそ
の位置に支持されるもので、ロック孔81は上述したA
Cアダプタ54の抜止め突部73と係合される。
【0052】また、バッテリーパック78の左右側部に
は前後一対ずつのリブを有する係合孔84a,84a及
び84b,84bが形成され、これら各係合孔がバッテ
リーパック78の接続の際、上述したACアダプタ54
のロック爪部72a,72a及び72b,72bに各別
に係合されバッテリーパック78をロックする。
【0053】また、バッテリーパック78の前端部には
左右一対の孔状の電極85,85が配置されている。こ
の電極85,85はACアダプタ54の端子ピン75,
75と接続されるもので、バッテリーパック78の充電
電極として機能する。また、バッテリーパック78を上
述したカメラ一体型VTR100に装着して電源を供給
するときの電源電極として機能する。
【0054】上述した検出孔79,80はバッテリーパ
ック78がACアダプタ54に適合しないとき、ACア
ダプタ54に設けられた図示しない突起によってパッテ
リーパック78が大きく傾斜するため、バッテリーパッ
ク78とACアダプタ54との間の適合または不適合を
容易に検出することができる利点がある。
【0055】また、上述したバッテリーパック78の前
端部中央部にはマーカ86が設けられている。このマー
カ86は例えば、バッテリーパック78が充電済みのも
のであるか否か、また、バッテリーパック78が使用済
みのものであるか否か等を識別するように機能する。す
なわち、実施例におけるマーカ86は凹部87内に摺動
可能に配置され、先端部に突起88aを有するスライダ
88とから構成されている。
【0056】バッテリーパック78が充電済みであると
きはマーカ86が凹部87内全体に突出した状態とな
り、バッテリーパック78が使用中あるいは使用済みで
ある場合はマーカ86はパック内に後退し短く突出した
状態となる。これは、例えば、バッテリーパック78が
ACアダプタ54に接続されて充電を完了したあと、バ
ッテリーパック78をACアダプタ54から引き出す
と、マーカ86の突起88aがACアダプタ54の係合
子74に接触しスライダ88が引き出されて突出するた
め、バッテリーパック78の充電状態を目視することが
できる。一方、バッテリーパック78をカメラ一体型V
TR100のバッテーリ収容部115内に収容させる
と、マーカ86の突起88aが図示しない部材によって
押し戻される。従って、上記バッテリー収容部115か
らバッテリーパック78を取り出すとバッテリーパック
78が使用済み状態であることを目視することができ
る。
【0057】従って、上述したマーカ86は、スライダ
88の表面と凹部の表面に色彩の異なる色をそれぞれ表
示しておくことによって、バッテリーパック78が充電
状態であるか、使用済みであるかが色によって認識する
ことができる。
【0058】上述したように構成した本発明におけるカ
メラ一体型VTRの接続装置は、カメラ一体型VTR1
00で撮影した映像を例えば、テレビジョン受像機ある
いはVTRを用いて録画,再生あるいはダビングすると
きは、ステーション1の各出力端子4〜7を専用のケー
ブルを用いてテレビジョン受像機あるいはVTRに接続
し、そして、ステーション1の収容部10内にACアダ
プタ54を収容し、このACアダプタ54のコード55
のコンセント55aを電源に接続する。この状態におい
て、ステーション1の載置面13上にカメラ一体型VT
R100を搭載して上述した接続機構によってステーシ
ョン1の信号入出力端子部34と、カメラ一体型VTR
100の各端子121とを電気的に接続することによっ
てカメラ一体型VTR100で撮影した映像の録画,再
生あるいはダビングが可能となる。この場合、カメラ一
体型VTR100のバッテリー収容部115内にはバッ
テリーパック78は収容する必要はない。
【0059】また、カメラ一体型VTR100による撮
影状態では、カメラ一体型VTR100のバッテリー収
容部115内にはバッテリーパック78を収容し上述し
たカメラ一体型VTR100の電源となる。
【0060】また、カメラ一体型VTR100はAC電
源を電源として使用することができる。この場合は、カ
メラ一体型VTR100の端子部121とACアダプタ
54とを専用の接続コードで接続する必要がある。この
接続コードを図22〜図25において説明する。
【0061】接続コード200は、一端部にACアダプ
タ54のDC出力端子60と接続されるコネクタ201
を有し、他端部にはバッテリーアダプタ202が設けら
れている。このバッテリーアダプタ202は、カメラ一
体型VTR100のガイドレール117,117に先端
部側からスライド式に装着されるレール203a,20
3aを有する偏平状の接続ケース203を設け、この接
続ケース203の裏面にシャッター部材204がスライ
ド移動可能に設けられている。そして、シャッター部材
204で覆われた接続ケース203内には弾性金属部材
からなる複数の接片205が収容されている。これら、
各接片205のうちアース接片205aは他の接片20
5より若干高く突出させている。また、上述した接続ケ
ース203の両側部には出没可能のロック用突子206
を設けている。
【0062】上述したシャッター部材204には操作片
207が一体的に延出され、この操作片207の端部が
接続ケース203と一体的に形成したモールドケース2
08内に収容したスライドスイッチ209に当接してい
る。スライドスイッチ209は操作片207によって押
圧されてオン動作し、操作片206の押圧力が解除され
たとき、内蔵した戻しばね210の付勢力によって操作
片206は押し戻されるようになっている。また、モー
ルドケース208にはシャッター部材204側に係止突
部211が突出している。
【0063】このように構成したバッテリーアダプタ2
02は、接続ケース203をカメラ一体型VTR100
のガイドレール117,117に装着していくと、操作
片207に形成した段部207aが支持プレート116
の端部に当接してシャッター部材204が開放され各接
片205が露出する。そして、接続ケース203が完全
に装着された位置においてロック用突子206がガイド
レール117,117に形成した図示しない凹部に係合
して接続ケース203はロックされる。従って、上述し
た各接片205はカメラ一体型VTR100側の端子部
121の接片120に電気的に接続される。このとき、
接続ケース203の高く形成したアース接片205aが
先に端子部121の接片120に接触しアースされるこ
とになるため電気信号のトラブルが解消できるという利
点がある。
【0064】また、上述した接続ケース203の各接片
205がカメラ一体型VTR100の端子部121の接
片120に接続されたとき、接続ケース203に形成し
た係止突部211がカメラ一体型VTR100のVTR
本体101に形成した係合凹部101aに係合され、こ
れによって、上述した接続ケース203の面方向への固
定を可能にしている。
【0065】次に、図26〜図29にバッテリーパック
78のいくつかの充電方法を示す。図26の方法は、A
Cアダプタ54のバッテリー収容部71にバッテリーパ
ック78を接続することによって充電することができる
例である。
【0066】図27の方法は、バッテリーパック78を
接続したACアダプタ54をステーション1の収容部1
0に収容しても行える例である。
【0067】図28の方法は、ステーション1にACア
ダプタ54を接続し、ステーション1にカメラ一体型V
TR100を搭載することによって、カメラ一体型VT
R100のバッテリー収容部115内に収容したバッテ
リーパック78を充電できる例である。この場合、AC
アダプタ54のバッテリー収容部71に別のバッテリー
パック78を接続することによって同時に2つのバッテ
リーパック78が充電できる。
【0068】そして、図29の方法は、ACアダプタ5
4とカメラ一体型VTR100とを上述した専用の接続
コード200によって接続することでカメラ一体型VT
R100に収容したバッテリーパック78を充電するこ
とができる例である。この場合も、ACアダプタ54に
別のバッテリーパック78を接続することによって同時
に2つのバッテリーパック78が充電できる。
【0069】尚、本発明は、上述しかつ図面に示した実
施例のものに限定されるものでなく、その要旨を逸脱し
ない範囲内で種々の変形実施が可能である。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明によるカメラ
一体型VTRの接続装置は、映像信号、音声信号、コン
トロール信号用の端子及び電源接続用の端子を有したカ
メラ一体型VTRと、TV等の他の電気機器とを接続す
る接続装置であって、他の電気機器にケーブルを介して
接続される装置本体と、この装置本体にカメラ一体型V
TRの各端子を接続する信号入出力端子部を備え、装置
本体にカメラ一体型VTRを搭載し、スライド操作によ
って装置本体に設けたシャッターが開放されるシャッタ
ー開放機構と、このシャッター開放機構と連動し開口部
から突出する信号入出力端子部がカメラ一体型VTRの
各端子と電気的に接続される端子部飛出し機構を備えた
ので、カメラ一体型VTRが専用のケーブルを用いるこ
となく接続装置にワンタッチ操作によって簡単に接続及
び取り外しが行え、カメラ一体型VTRの使い易さを向
上できるという効果がある。また、信号入出力端子部は
カメラ一体型VTRの搭載以外は、シャッターによって
閉止されかつ開放不能にロックされているため、いたず
ら等によってシャッターが開放されることもなく、従っ
て、信号入出力端子部が保護できるという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本例の使用されるカメラ一体型VTRの斜視図
である。
【図2】図1のカメラ一体型VTRの底面図である。
【図3】カメラ一体型VTRのシャッタープレート開放
状態の図である。
【図4】本例のステーションの斜視図で、シャッター部
材が開放した状態を示す。
【図5】ステーションにカメラ一体型VTRを搭載した
状態の斜視図である。
【図6】本例のステーションの分解斜視図である。
【図7】ステーションの上ケースの裏面図で、シャッタ
ー開放機構の平面図である。
【図8】図6のシャッター開放機構のロック解除状態の
平面図である。
【図9】シャッター開放状態の平面図である。
【図10】ステーションの断面図で、端子部飛出し機構
の側面図である。
【図11】図9のシャッター開放状態の側面図である。
【図12】端子部飛出し機構の端子部飛び出し状態の側
面図である。
【図13】端子部飛出し機構の端子部ロック解除状態の
側面図である。
【図14】ステーション後退状態の端子部飛出し機構の
側面図である。
【図15】端子部飛出し機構の斜視図である。
【図16】信号入出力端子部の平面図である。
【図17】同じく正面図である。
【図18】同じく部分側断面図である。
【図19】ACアダプタとバッテリーパックの斜視図で
ある。
【図20】ACアダプタのロック状態のステーションの
断面図である。
【図21】ACアダプタのロック解除状態のステーショ
ンの断面図である。
【図22】接続コードの使用状態を説明する斜視図であ
る。
【図23】接続コードの接続ケースの底面図である。
【図24】同じく接続ケースの平面図である。
【図25】同じく接続ケースの断面図である。
【図26】バッテリーパック充電方法例の斜視図であ
る。
【図27】同じくバッテリーパック充電方法例の斜視図
である。
【図28】同じくバッテリーパック充電方法例の斜視図
である。
【図29】同じくバッテリーパック充電方法例の斜視図
である。
【図30】従来のカメラ一体型VTRの使用状態の説明
図である。
【符号の説明】
1 ステーション 2 下ケース 3 上ケース 4〜8 出力端子 10 ACアダプタの収容部 12 表示窓 13 載置面 14 シャッター開放機構 15 開口部 16 シャッター板 16a 操作突部 17 切欠部 18 ロックアーム 20 爪部 21 ロック開放片 23 端子部飛出し機構 24 操作部材 27 リンク部材 34 信号入出力端子部 35 スレキシブル基板 39 ロック操作部 40 ロック解除部材 43 係合部 44 ロック爪 45 ロック解除片 47 リンクバー 49 作動部材 50 作動片 51 コイルばね 52 操作ボタン 54 ACアダプタ 55 接続コード 56 ガイド突部 57 凹溝 58 ガイド部 59 突状部 60 DC出力端子 61 コネクタ 62 ロック兼解除機構 63 ロック爪 64 ロック解除レバー 65 操作レバー 68 ロック解除ボタン 69 係合凹部 71 バッテリー接続部 72a,72b ロック爪部 73 抜止め部 74 係合子 75 端子ピン 77 シャッター部材 78 バッテリーパック 79,80,83 検出孔 81,82 ロック孔 84a,84b 係合孔 85 電極 86 マーカ 88 スライダー 100 カメラ一体型VTR 101 VTR本体 108 ビューファインダー 111 撮影スタートボタン 112 スタンバイつまみ 113 ズームレバー 114 操作つまみ 115 バッテリー収容部 116 支持プレート 117 ガイドレール 118 シャッタープレート 119 開口窓 121 端子部 123 窪み 124 スタンド 200 接続コード 201 コネクタ 202 バッテリーアダプタ 203 接続ケース 204 シャッター部材 205 接片 209 スライドスイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−56318(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G11B 33/06 H04N 5/225

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号、音声信号、コントロール信号
    用の端子及び電源接続用の端子を有したカメラ一体型V
    TRと、TV等の他の電気機器とを接続する接続装置で
    あって、 上記他の電気機器にケーブルを介して接続される装置本
    体と、この装置本体に上記カメラ一体型VTRの各端子
    を接続する信号入出力端子部を備え、 上記装置本体に上記カメラ一体型VTRを搭載し、スラ
    イド操作によって上記装置本体に設けたシャッターが開
    放されるシャッター開放機構と、このシャッター開放機
    構と連動し開口部から突出する上記信号入出力端子部が
    上記カメラ一体型VTRの各端子と電気的に接続される
    端子部飛出し機構を備えたことを特徴とするカメラ一体
    型VTRの接続装置。
  2. 【請求項2】 上記装置本体のシャッターの開放と同時
    に、上記VTR一体型VTRの各端子が覆われているシ
    ャッターが開放されることを特徴とする請求項1記載の
    カメラ一体型VTRの接続装置。
  3. 【請求項3】 上記装置本体と上記カメラ一体型VTR
    との電気的接続時、上記装置本体に対して上記カメラ一
    体型VTRを固定するロック機構を備えていることを特
    徴とする請求項1記載のカメラ一体型VTRの接続装
    置。
  4. 【請求項4】 上記装置本体に電源を兼用するACアダ
    プタが着脱可能にできる収容部を設けたことを特徴とす
    る請求項1記載のカメラ一体型VTRの接続装置。
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