JPH04122424U - 針状部品の組込装置 - Google Patents

針状部品の組込装置

Info

Publication number
JPH04122424U
JPH04122424U JP2426591U JP2426591U JPH04122424U JP H04122424 U JPH04122424 U JP H04122424U JP 2426591 U JP2426591 U JP 2426591U JP 2426591 U JP2426591 U JP 2426591U JP H04122424 U JPH04122424 U JP H04122424U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
slider
needle
guide member
parts
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2426591U
Other languages
English (en)
Inventor
光夫 秋葉
章五 五ノ井
Original Assignee
セイコー電子工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by セイコー電子工業株式会社 filed Critical セイコー電子工業株式会社
Priority to JP2426591U priority Critical patent/JPH04122424U/ja
Publication of JPH04122424U publication Critical patent/JPH04122424U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 針状部品を組込むと同時に、分離スライダが
移動し、次の部品供給動作を行い、組込時間の短縮をは
かる。 【構成】 軸3を案内に直動する部品供給スライダ2に
固持した固定案内5と固定案内5に回転自在に軸支した
揺動案内4を引張ばね10で連結する。回転軸1が案内
穴に挿入し、針状部品に係合し、組込をするのと同時
に、スライダ2が供給位置へ戻る。揺動案内4は回転軸
1を乗り越えスライダ2と共に、次の部品の供給を待機
する状態となる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、針状部品を直進式ねじ回し方式で組込む装置に関するものであり、 特に腕時計の巻真等の小物の針状部品の高速組込に用いて好適な装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2、図3、及び図4は針状部品を直進式のねじ込装置で組込む装置の一例で ある。ねじ回し用の回転軸1はホルダ14に圧入した軸受22に回転自在に保持 され、その一端をモータ15に継手21により連結され、前記モータ15の回転 駆動を前記回転軸1に伝達する。また、前記ホルダ14は固定ブロック16に拘 持され、軸17により前記固定ブロック16に軸止されたローラ18が、フレー ム20に固定されたレール19を案内に直動できるようになっており、空気シリ ンダ30がその直動の駆動源となっている。また前記回転軸1先端に、ゴム片2 3を固着し、ねじ回しの摩擦力を発生している。
【0003】 一方、針状部品13は図示しない自動部品供給装置より、チューブ12内部を 空圧により搬送される。前記チューブ12は取付治具24によりフレーム20に 固定される。また、スライダ2は軸3を案内とし、回転軸1と交叉する方向に直 動可能であり、前記軸3はフレーム20に支持され、前記スライダ2はシリンダ 29を直動の駆動源とする。板6は図4の如くフレーム20にねじ固定され、図 示a位置で前記チューブ12内を搬送される針状部品13のストッパとなる。ま たb位置には図2のB位置からA位置へスライダ2により移動した針状部品の組 込案内穴を有する。また被組込部材25はパレット26に載り、搬送レール27 上を連続移動するようになっている。
【0004】 次に組込動作を説明する。 まずスライダ2は図2のB位置でチューブ12内を圧空搬送される針状部品1 3をスライダ2の案内穴に受け取る。その時、図4の板6のa側の穴が前記針状 部品のストッパとなる。シリンダ30は引込み状態で待機している。次に前記ス ライダ29が図2のB位置からA位置へ移動し、シリンダ30はブロック16を レール19及びローラ18のころがりを案内に押し出すと同時にモータ15は回 転軸1を回転する。以上の動作により前記針状部品は図4の板6のb位置の穴を 案内に部材25に組込まれる。組込終了後、パレット26は移動する。またスラ イダ2は図2のA位置からB位置へ移動し、チューブ12が搬送する針状部品を 待つように動作する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
上記直進のねじ回し方式の針状部品組込装置においては、次のような課題があ った。 a.図2の回転軸1が組込後、スライダ2から抜けきらない間にスライダ2は次 の部品を受け取るための移動ができないため、サイクルタイムの短縮に限界があ る。 b.スライダ2は回転軸直進用のシリンダ30が戻ったことを図示しないセンサ により確認するため、センサが途中故障の時、回転軸1がスライダ2の案内穴に 挿入したまま移動した時、装置を破損する恐れがある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案は、スライダの部品組込用の案内穴を分断し、その一方を前記スライ ダに固定し、他方を揺動可能とし、揺動可能な案内部とスライダに固定された案 内部を引張ばねで連結するように構成した。
【0007】
【作用】
これによると回転軸が前進し、組込するのと同じタイミングでスライダの案内 穴に回転軸を挿入したまま、スライダを移動することができるようになる。
【0008】
【実施例】
以下、実施例に基づきこの考案を詳細に説明する。 図1は、この考案の1実施例における主要部を示す図である。従来例の図2乃 至図4と重複する部分は省略する。 この考案は針状部品の供給方向と交叉する方向に移動し回転軸を案内するスラ イダ2の案内穴を分断し、固定案内部材5と揺動案内部材4により構成するよう にした。前記揺動案内部材4は前記回転軸を案内する部分を有し、前記固定案内 部材5に両端を軸止した軸8を中心に揺動自在に保持されている。また、前記固 定案内部材5と揺動案内部材4は、固定案内部材5に圧入した軸11と揺動案内 部材4に圧入した軸9との間に張設したばね10により連絡される。パイプ7は 固定案内部材5に圧入され、針状部品を真空により拘持するために設けられる。
【0009】 次に動作について説明する。 従来例の図2と同様に、スライダ2がBの位置でチューブ12により搬送され る針状部品を受け取る。その時、板6は針状部品段付部に当設してストッパとな る。次にスライダ2及び固定案内5及び揺動案内部材4はB位置からA位置(以 下、A位置、B位置は、従来例の図2を参照)へ移動する。その際、パイプ7は 真空を発生し、供給された針状部品13を動かないように拘持する。B位置に移 動したスライダ2の案内穴に対し、回転軸1は回転しながら、直進し針状部品1 3をスライダ2の案内穴から押し出し、組込を行うものである。回転軸1が直進 前端に到達した瞬間にスライダ2はA位置からB位置付近へ移動し、次の部品を 受け取りに移動する。その際、回転軸1は揺動案内部材4をC方向に押上げる。 ばね10は揺動した揺動案内部材4を元の位置に戻す方向に作用するようになっ ている。
【0010】
【考案の効果】
以上説明したようにこの考案によれば、回転軸をスライダの案内穴に挿入した ままスライダを移動できるため、組込と同時に次の部品供給ができ、部品供給す る間の待時間がないので、部品組込のサイクルタイムが半減できる。また、回転 軸が故障した時でも干渉なくスライダの移動ができるので、部品が干渉する恐れ もなく安全に組込できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の主要部を示す図である。
【図2】従来例の平面図である。
【図3】従来例の主要断面図である。
【図4】従来例のスライダ側面図である。
【符号の説明】
1 回転軸 2 スライダ 3、 8、 9、 11、 17 軸 4 揺動案内部材 5 固定案内部材 6 板 7 パイプ 10 ばね 12 チューブ 13 針状部品 14 ホルダ 15 モータ 16、 28 ブロック 18 ローラ 19、 27 レール 20 フレーム 21 継手 22 軸受 23 ゴム片 24 固定治具 25 被組込部材 26 パレット 29、 30 シリンダ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 針状部品を自動供給装置から連続的に供
    給し、部品を直進式ねじ回し装置で被組込部品に組込む
    装置において、前記針状部品を分離する直動可能なスラ
    イダと、スライダに付設した組込用の案内穴を有する固
    定案内部材と、該固定案内部材に回転自在に軸支された
    揺動案内部材と、前記固定案内部材と前記揺動案内部材
    との間に張設された復帰用ばねとを備え、前記針状部品
    を前記固定案内部材に供給後、前記スライダの直動によ
    り部品を分離・移送し、組込位置において前記固定案内
    部材を案内とし直進式ねじ回し装置により組込を行うと
    同時に、前記揺動案内部材が前記復帰ばねの反力を受
    け、前記スライダとともに供給位置に戻る動作を行うこ
    とを特徴とする針状部品の組込装置。
JP2426591U 1991-04-12 1991-04-12 針状部品の組込装置 Pending JPH04122424U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2426591U JPH04122424U (ja) 1991-04-12 1991-04-12 針状部品の組込装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2426591U JPH04122424U (ja) 1991-04-12 1991-04-12 針状部品の組込装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04122424U true JPH04122424U (ja) 1992-11-04

Family

ID=31909257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2426591U Pending JPH04122424U (ja) 1991-04-12 1991-04-12 針状部品の組込装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04122424U (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2008288334A5 (ja)
JPS63191636A (ja) 枚葉印刷機の版尻挿入装置
JPH04122424U (ja) 針状部品の組込装置
JPH092633A (ja) 間欠搬送コンベア
JP3903651B2 (ja) 螺合における仮締め装置
JPH0252500A (ja) ラジアルテーピング電子部品の供給装置
CN113814719A (zh) 应用于转子换向器和胶套的组装机及其操作方法
JP2002120102A (ja) 棒材供給機のフィードパイプ搬送装置
JPH0645282Y2 (ja) 棒材供給機
KR100334887B1 (ko) 전선 코일 센터링 장치
JPH0310708Y2 (ja)
JPS61172674A (ja) 半田付装置
JPS62136325A (ja) 自動ねじ締め装置
JP2539408B2 (ja) コイル材の給送・位置決め装置
JPH0213416Y2 (ja)
JPH07142892A (ja) 実装機の基板搬送装置
JP2002025846A (ja) テーピング方法およびその装置
JPH0536583Y2 (ja)
KR200168006Y1 (ko) 로봇용 액튜레이터
JP3554593B2 (ja) 基板移送装置
JPH0529762Y2 (ja)
JPH027004Y2 (ja)
JPS6337503B2 (ja)
JPH035680B2 (ja)
JP2780593B2 (ja) 自動バンド掛け装置