JPH04121085A - ディジタルパルス処理装置 - Google Patents

ディジタルパルス処理装置

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JPH04121085A
JPH04121085A JP2239742A JP23974290A JPH04121085A JP H04121085 A JPH04121085 A JP H04121085A JP 2239742 A JP2239742 A JP 2239742A JP 23974290 A JP23974290 A JP 23974290A JP H04121085 A JPH04121085 A JP H04121085A
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pulse
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counters
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Mamoru Oba
衛 大場
Mitsuru Watabe
満 渡部
Toshika Onoe
尾上 利香
Sanshiro Obara
小原 三四郎
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Hitachi Ltd
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P3/00Measuring linear or angular speed; Measuring differences of linear or angular speeds
    • G01P3/42Devices characterised by the use of electric or magnetic means
    • G01P3/44Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed
    • G01P3/48Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage
    • G01P3/481Devices characterised by the use of electric or magnetic means for measuring angular speed by measuring frequency of generated current or voltage of pulse signals
    • G01P3/489Digital circuits therefor

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)
  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Measuring Frequencies, Analyzing Spectra (AREA)
  • Microcomputers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ディジタルパルス処理装置に係り、特に、移
動体2回転体などの速度を検出しアイシタル式電動機速
度制御装置に取り込む際の前処理を行なうに好適なディ
ジタルパルス処理装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の速度検出装置のパルス処理機能を示すものとして
は、例えば特開昭59−100866号がある。この速
度検出装置のパルス処理機能は、パルス発生器が出力す
るパルス列を計数する第一のカウンタAと、前記パルス
列よりも高い一定周波数のクロックパルスを計数する第
二のカウンタBと、第二のカウンタBの値を格納するラ
ッチとから構成されている。この速度検出装置は、第二
のカウンタBの計数値を、パルス発生器が出力するパル
スごとにハードウェアでラッチに格納する。
速度検出装置内では、速度検出演算に必要なパルス発生
器からのパルスの計数とクロックパルスの計数とが任意
の時点で時間的に一致し、正確な速度検出値を得ること
ができる。速度検出演算とは、マイクロコンピュータが
取り込んだ時点の第一のカウンタAのパルス計数値A 
(i) 、第二のカウンタBのラッチされた値B (i
)と、前回取り込んだ時点のそれぞれの値A(i−1)
、B(i−1)とから、 Nt=K・△A (i) /ΔB (i)二K・ (A
 (i) −A (i−1) ) )/ (B (i)
 −B (i−1) )の演算を実行し、速度検出値N
tを得ることである。ただし、Kは定数、△A (i)
は第一のカウンタAの変化分、ΔB (i)は第二のカ
ウンタBの変化分である。
また、電動機などが低速回転している場合は、パルス発
生器の出力パルスのパルス幅が広く、マイクロコンピュ
ータの読み込みの間に計数値が変化せず、ΔA (i)
=O,ΔB (i)=Oとなり、速度検出演算が不可能
となる。
この対策として上記従来技術では、ソフトウェアにより
マイクロコンピュータからRD(read)信号を出力
させる。速度検出装置は、このRD倍信号受けると、パ
ルス出力器の計数と同期せずに、強制的にクロックパル
スの計数値をラッチに格納する機能をもつ。この場合、
前回計算し求めたΔA (i)の値をそのまま用いると
ともに、RD倍信号よりラッチしたクロックパルスの計
数値から前回読み込んだクロックパルスの計数値を引い
て求めた値を前記ΔB (i)として、速度検出演算を
実行する。
これ以降のマイクロコンピュータの読み出しに対して、
パルス出力器からのパルス入力が無い場合、△A (i
)は前回の演算時に使用した値を用い、ΔB (i)は
RD倍信号よってラッチしたクロックパルスの計数値か
ら前回読み込んだクロックパルスの計数値をひいた値を
前回のΔB (i)に加算した値とする。したがって、
ΔB (i)はパルス発生器が出力した最後のパルスか
ら、マイクロコンピュータが読み込みを行った時点まで
の値である。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術は、速度検出演算の際に△A(1)=Oと
なってしまった場合1分岐処理、RD信号の出力、ΔB
 (i)の累積加算処理など複雑な処理を実行する必要
があり、ソフトウェアの負担となる問題があった。
また、パルス発生器のパルス計数用カウンタA(i)お
よびクロックパルスの計数用カウンタB(i)の値を格
納するラッチの精度についての配慮が無く、ビット数が
ある一定のビット数に固定されているため、用途により
必要以上の精度になりまたは必要以下の精度しか得られ
ないなどの点で汎用性に欠け、広範囲の精度のパルス処
理に的確に対応することができないという問題があった
さらに、クロックパルスの計数用カウンタB(i)のオ
ーバフローについての配慮も欠いていた。すなわち、マ
イクロコンピュータが読み込んだカウンタのデータが、
前回読み込んだデータに対して1回までのオーバフロー
では、ΔB (i)を正確に求めることは可能であるが
、それ以上のオーバフローが発生している場合は、オー
バフロー回数をチエツクする機能が無く、正確にΔB(
i)を求めることが不可能であり、正確な速度検出演算
ができないという問題があった。
本発明の目的は、マイクロコンピュータがカウンタのデ
ータを読み出した時点でタイマの値を検出し、簡単な処
理で速度検出演算を実行でき、ソフトウェアの負担を軽
減することが可能なディジタルパルス処理装置を提供す
ることである。
本発明の他の目的は、精度が可変のカウンタとラッチと
を持ち、マイクロコンピュータが正確な速度検出演算を
行うために必要かつ十分な精度の情報を提供できる精度
可変型パルス処理機能を有するディジタルパルス処理装
置を提供することである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的は、パルス出力発生器の出力パルスを計数する
複数のカウンタを分離・連結可能な構造とし、可変精度
とする方式を採用し、カウンタの分離・連結を指令する
モードコントロール回路とその指令に応じてカウンタの
分離・連結を行う制御回路とを設けることにより達成さ
れる。
カウンタの分離を選択した場合は、それぞれのカウンタ
は独立に動作でき、複数のパルス出力器からのパルスを
個別に処理できる。
また、前記カウンタのひとつはフリーランスカウンタと
し、このカウンタBのオーバフローの検出には、オーバ
フローフラグを用いることにした。
このオーバフロー検出は2回以上のオーバフローが発生
した場合にフラグをセットし、リセットはソフトウェア
によりフラグの状態を書き換えることにより行う。なお
、1回のオーバフローは、従来通りに検出し、桁上げ(
または桁借り)として取り扱う。
さらに、マイクロコンピュータがカウンタBの読み込み
を行った時点のカウンタBの値を保持するレジスタを設
けた。これにより、△A(i)=0の場合でも、カウン
タAのデータと同じ時点でのカウントBの値を用いて速
度検出演算を実行できるようになった。
〔作用〕
本発明において、パルス出力器からのパルスを計数する
カウンタは、2組のカウンタとその連結制御回路とから
なる。
カウンタは、それぞれアップカウント、ダウンカウント
、アップダウンカウントが可能である。
どのカウント方法を実行するかはモードコントロールレ
ジスタに設定する。
連結制御回路は、2つのカウンタを連結して用いる場合
は、一つのカウンタからの桁上げ信号または桁借り信号
を残りの一つのカウンタへのアップカウント信号または
ダウンカウント信号として出力する。2つのカウンタを
独立させて用いる場合は、パルス出力器から一方のカウ
ンタへの出力パルスは、この連結制御回路を経由した後
に与えられる。このように、桁上げ信号または桁借り信
号の伝播と、パルス出力器の出力パルスに切り換えるこ
とにより、カウンタの精度を変えることが可能となる。
また、クロックパルスを計数するカウンタのカウント値
は、それをどこに格納するかを指示する選択回路により
、カウンタの状態と対応したラッチに格納される。
クロックパルスを計数するフリーランカウンタの2回以
上のオーバフローの検出は、オーバフローが発生した場
合の桁上げを保持する1ビツトのラッチと、このラッチ
の値が1になった時に機能する同様のラッチとの論理積
の結果に基づきフラグをセットすることにより行う。フ
ラグのリセットは、ソフトウェアにより行う。このフラ
グのリセットにより上記2つのラッチはクリアされる。
速度検出演算においてΔM^=0となった場合、パルス
出力発生器が最後のパルスを出力してからマイクロコン
ピュータがカウンタMaのデータの読み込む時点までの
タイマの値を検出する。この値を利用して△MA=Oの
ときでも、最/J\限の誤差で速度検出演算をできるよ
うにするため、マイクロコンピュータがカウンタM^の
データを読み出した時点でのカウンタMBの値を格納す
るラッチを設置した。
〔実施例〕
次に、図面を参照して1本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明によるディジタルパルス処理装置の一
実施例の構成を示すブロック図である。
パルス処理部100は1本発明のパルス処理機能を持ち
、以下のように構成されている。
データバス101は1、本発明のパルス処理機能を持つ
パルス処理部100と図示しないマイクロコンピュータ
とが、データをやり取りするバスである。
クロックパルス102は、マイクロコンピュータの動作
クロックであり、パルス処理部10oもこのパルスを基
準として動作する。
PE0A103.PE0B104.PIIAI05、P
ElB106.PE2A107.PE2B108は、パ
ルス発生器からのパルスを入力する入力端子である。こ
れらは、PE0A103゜PE0BI○4でチャネルO
,PElAlO3゜PElB106でチャネ/L/1.
PE2A107゜PE0A103でチャネル2となって
おり1合計3チャネルある。
パルス前処理部109は、それぞれのチャネルに与えら
れたパルスを逓倍し、PREGへのカウント信号を供給
する。逓倍とは、入力されたパルスの立上りと立下りと
を検出してそれらに同期したパルスを生成する処理であ
り、入力されたパルス発生器のパルスの整数分の1の周
期(換言すれば整数倍の数)のパルスを得ることができ
る。ここで生成された逓倍パルスは、PREGOAI 
10、PREGOB 111.PREGIAI 12゜
PREGIB113.PREG2A114.PREGU
2B 115へのカウント信号またはダウンカウント信
号となる。アップカウント信号とダウンカウント信号と
の切り換えは、モードコントロールレジスタMCREG
129に設定された動作モードに応じてなされる。
PREGOAIIOとPREGOBl 11とは。
パルス前処理部109で処理されたカウントアツプまた
はカウントダウン信号を実際にカウントする16ビツト
カウンタであり、チャネル0の入力端子PE0A103
.PE0B104に入力されたパルスをカウントする。
本発明は、この二つのカウンタの単独使用と連結使用と
を選択できるところに特徴がある。カウンタの連結は、
MCREG129で指定された情報により行われる。P
REGIAI 12とPREGIB113またはPE2
A10 G2B115もPREGOAIIO,PREGOBll
lと同じ機能を持ち、それぞれ、チャネル1の入力端子
PElAlO3,PElB106とチャネル2のPE2
A107.PE2B108に対応する。
連結制御回路116は、PREGOAIIOとPREG
OB 111とを分離し独立させて使用する場合と連結
させて使用する場合とを切り換える制御回路である。連
結制御回路117と連結制御回路118も、連結制御回
路116と同様の機能を持ち、それぞれ、PREGIA
I 12とPREGIB113.PE2A107とPE
2B108の分離と連結とを制御する。
TREGOA121とTREGOBl 22は、タイマ
119の計数値を格納する16ビツトのラッチである。
このラッチはPREGOAI 10とPREGOB 1
11に対応じており、PREGOAIIOとPREGO
B 111が連結して使用されるときは、TREGOA
I 21とTREGOBl2の二つのラッチで倍精度の
データを持つ。タイマ119の計数値を格納するタイミ
ングは、PREGOAIIOとPREGOBl 11が
パルス前処理部109から出力されたカウントアツプ信
号またはダウン信号をカウントする動作と同期している
。TREGIA123とTREGIB124、またTR
EG2A125とTRE02B126もTREGOA1
21.TREGOBl22と同じ機能を持ち、それぞれ
PREGIA112とPREGIB113.PREG2
A114とPREG2B115に対応じている。
タイマ119は、ここでは図示していないマイクロコン
ピュータの動作クロック102を計数するカウンタであ
る。動作クロックはMCREGI29で指定された分周
比に分周された後にカウントされる。
格納先選択部120は、タイマ119のデータをどのT
REGに格納するかを選択するものである。
モードコントロールレジスタMCREG129は、パル
ス入力部100の動作モートを指定するレジスタである
オーバフロースティタスレジスタ127は、TREGの
読み出し後、次の読み出しまでの間に発生したタイマ1
19の2回以上のオーバーフローを反映するレジスタで
ある。このレジスタがセットされたときは、正確な速度
検出演算が不可能であることを警告する。
タイマラッチ128は、マイクロコンピュータがこのラ
ッチの読み込みを行うときに、タイマ119の値を格納
するラッチである。
第2図は、モードコントロールレジスタMCREG12
9のメモリのビット構成を示す図である。
このレジスタは16ビツトで構成されており、そのうち
ビット2.ビット1.ビットOは未使用となっている。
ビット15〜ビツト10は入力パルスを選択するビット
である。チャネル0のパルスに対するカウンタの連結、
カウント方法、使用入力端子の選択をビット11とビッ
ト10とからなるIPO部200で、チャネル1のパル
スに対するカウンタの連結、カウント方法、使用入力端
子の選択をビット9とビット8とからなるIP1部20
1で、チャネル2のパルスに対するカウンタの連結、カ
ウント方法、使用入力端子の選択をビット7とビット6
からなるIP2部202で行う。
各チャネルともコードの割付は共通であり、第1表のよ
うになっている。上位ビットと下位ビットの組み合わせ
がOOの時は、PREGAとPREGBは連結せず独立
動作し、両カウンタともアップカウントされる。この時
パルス出力器からのパルスは、PEA端子とPEB端子
の両方を使用できる。上位ビットと下位ビットの組み合
わせが01の時はダウンカウントされる点が、OOの時
と異なる。上位ビットと下位ビットの組み合わせが10
の時は、PREGAとPREGBは連結され、PEA端
子にアップカウントまたはダウンカウントの指令を入力
し、FEB端子にパルスを入力する。上位ビットと下位
ビットの組み合せが11の時は、PREGAとPREG
Bは連結され、PEA端子とPEB端子には、方向成分
を持つ2相パルスが入力される。したがって、カウント
は、方向によりアップダウンカウントとなる。
ビット9〜ビツト4は、パルス前処理部109での逓倍
処理の逓倍数を設定する。すなわち、ビット5とビット
4からなるMPO部203はチャネルOへの入力パルス
に対する逓倍数、ビ′ット7とビット6からなるMP1
部204はチャネル1への入力パルスに対する逓倍数、
ビット9とビット8からなるMP2部205はチャネル
2への入力パルスに対する逓倍数を設定する。設定でき
る逓倍数は、例えば第2表のように1倍、2倍、4倍で
ある。
ビット3のTCLK部206は、タイマ119に入力さ
れる動作クロックの分周比を設定するものであり、 第3表のように1倍と1/2倍を設定 できる。
第 表 *1:正転時とは、PEA端子に入力されたパルスの立
ち上がり時にFEB端子に入力されたパルスがhigh
の時である本2:逆転時とは、PEA端子に入力された
パルスの立ち上がり時にFEB端子に入力されたパルス
が10瞥の時である第2表 第3表 第3図は、PREGの連結機能を実現する回路構成の一
実施例を示すブロック図である。ここでは、PREGO
AIIOとPREGOBl 1 ]についての例を示す
。PREGOAI I OとPREGOB l 11を
連結するか否かの指示はMCREG129に設定し、デ
コーダ304により制御信号に変換する。
連結動作させる場合は、PREGOB 111がパルス
前処理部109から出力されるアップカウント信号30
0またはダウンカウント信号301によりカウントした
結果発生するキャリー(桁上げ)信号305またはボロ
ー(桁借り)信号306を、連結制御回路116により
、PREGOAlloのアップカウント信号307また
はダウンカウント信号308として使用する。
一方、独立動作させる場合は、パルス前処理部109か
ら出力されるPREGOAIIOへのアップカウント信
号302またはダウンカウント信号303を連結制御回
路116がそのままPREGOAIIOへのアップカウ
ント信号307またはダウンカウント信号308とし、
カウントさせる。他のPREGの連結と分離についても
、これと同様である。
第4図は、TREG読み出しまでにタイマ119の2回
以上のオーバフローが発生した場合の検出回路の構成の
一例を示すブロック図である。
タイマ119のオーバフローは、PREG連結時は32
ビツト力ウンタ桁上がりによって、PREG分離時はビ
ット17のビット状態によって検出する。
TREGA側については、タイマ119が連結時のオー
バフローと分離時のオーバフローを連結出力403によ
って判定した後、ワンショット八回路408によりワン
ショットのオーバフロー信号を生成する。未更新フラグ
402は、マイクロコンピュータの読み出し信号400
によりセットされ、対応するTHEGAの更新信号40
1によりリセットされる。したがって、オーバフロー信
号により、フラグA402をラッチ405に格納したと
き、その状態が1であれば、TREGの更新後にオーバ
フローが発生したことを表わす。ラッチ406は、オー
バフロー信号によりラッチ405の値を格納する。これ
により、ラッチ0VFIA405とラッチ0VF2A4
06の論理積は、2回以上のオーバフロー発生をあられ
す信号となり、オーバフローステータスレジスタ127
に反映される。
TREGB側については、ビット17のビットの状態か
ら、ワンショット回路B4O8によってワンショットの
オーバフロー信号を生成した後は、基本的にTREGA
側と同様に動作し、マイクロコンピュータの読み出し信
号411とTREGBの更新信号412により、フラグ
未更新フラグ407をセットし、2回以上のオーバフロ
ー発生をラッチOVF I B 409とラッチ0VF
2B410から検出し、オーバフローステータスレジス
タ127に反映させる。
第5図は、速度検出演算でΔM^=Oのときの速度演算
に有効なマイクロコンピュータによるタイマ119の値
の読み出し部分の一例を示すブロツク図である。マイク
ロコンピュータのタイマラッチ128の読み出し信号5
01が、ラッチ制御回路500に入力されると、ラッチ
制御回路500は、タイマ119のデータをタイマラッ
チ128に格納するとともに、マイクロコンピュータに
対して、タイマラッチ128の値が確定するまでの間は
ウェイト信号502を出力する。マイクロコンピュータ
は、ウェイト信号502の出力終了後にタイマラッチ1
28を読み込み、タイマ119の値を得る。
本方式によれば、マイクロコンピュータがクロックパル
スを計数するフリーランカウンタのカウント値をパルス
出力器のパルス計数用カウンタと同じ時点で格納し読み
出すことになるので、速度検出演算のソフトウェアの負
荷を軽減できる。
なお、上記実施例においては、本発明のディジタルパル
ス処理装置をCPUから独立したものとして説明したが
、第6図に示すように、本発明のディジタルパルス処理
装置をパルス入カニニットとしてCPUと組合せ、いわ
ゆるワンチップマイコンの形にまとめることもできる。
〔発明の効果〕 本発明によれば、パルス出力器のパルス計数において、
カウンタを連結または分離させる可変精度方式を採用し
たことにより、広範囲の計数が可能となり、用途に適し
た精度のパルス処理が可能となる。
また、クロックパルスを計数するフリーランカウンタの
オーバーフローを、パルス出力器のパルス計数用カウン
タの連結または分離に対応しながら検出でき、これらの
データを用いた速度検出のための演算をより正確に実行
できる。
さらに、マイクロコンピュータがクロックパルスを計数
するフリーランカウンタのカウント値をパルス出力器の
パルス計数用カウンタと同し時点で格納し読み出すこと
になるので、速度検出演算のソフトウェアの負荷を軽減
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるディジタルパルス処理装置の一実
施例の構成を示すブロック図、第2図はMCREGl、
29のメモリ構成を示す図、第3図はPREGの連結機
能を実現する回路構成の一実施例を示すブロック図、第
4図はTREG読み出しまでにタイマ119の2回以上
のオーバフローが発生した場合の検出回路の構成の一例
を示すブロック図、第5図は速度検出演算でΔM^=O
のときの速度演算に有効なマイクロコンピュータによる
タイマ119の値の読み出し部分の一例を示すブロック
図、第6図は本発明ディジタルパルス処理装置をワンチ
ップマイコンに組み込んだ汎用制御用マイコンの構成の
一例を概念的に示す図である。 100・・・パルス処理部、101・・・バス、102
・・・クロック、103〜108・・・入力端子、10
9・・・パルス前処理部、 110〜115・・・カウンタ、 116〜118・・・連結制御部、 119・・・タイマ、120・・・格納先選択部。 121〜126・・・16ビツトラツチ、127・・・
オーバフロースティタスレジスタ、128・・・タイマ
ラッチ、 129・・モードコントロールレジスタ。 200〜202・・・カウンタの連結、カウント方法、
使用入力端子の選択ビット、 203〜205・・・入力パルスに対する逓倍数、20
6・・・動作クロック分局比。 300・・・アップカウント信号、 301・・・ダウンカウント信号。 302・・・アップカウント信号、 303・・・ダウンカウント信号、 304・・・デコーダ、305・・・キャリー信号、3
06・・・ボロー信号、 307・・・アップカウント信号、 308・・・ダウンカウント信号、 400・・・読み出し信号、401・・・更新信号、4
02・・・未更新フラグ、403・・・連結信号、40
4・・・ワンショット回路、405・・ラッチ、406
・・・ラッチ、407・・・未更新フラグ、408・・
・ワンショット回路、409・・・ラッチ、10・・・
ラッチ、411・・・読み出し信号、412・・・更新
信号、 500・・・ラッチ制御回路、 501・・読み出し信号、502・・・ウェイト信号。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、パルス発生器からの出力パルスを計数するカウンタ
    を少なくとも1つ持つ第1のカウンタ群と 当該第1のカウンタ群のカウンタを単独で動作させるか
    複数のカウンタを連結させて動作させるかを切り換える
    連結制御手段と を含むディジタルパルス処理装置。 2、パルス発生器からの出力パルスを計数するカウンタ
    を少なくとも1つ持つ第1のカウンタ群と 当該第1のカウンタ群のカウンタを単独で動作させるか
    複数のカウンタを連結させて動作させるかを切り換える
    連結制御手段手段と 前記パルス発生器の出力パルスよりも高い周波数のクロ
    ックパルスを計数する第2のカウンタ群と 当該第2のカウンタ群の出力値を保持する前記第2のカ
    ウンタと同数のラッチ群と 前記第1のカウンタ群の単独動作と連結動作とに応じて
    単独のラッチで前記第2のカウンタの出力値を保持する
    か前記連結の数に応じて連結したラッチで前記第2のカ
    ウンタの出力値を保持するかを決定する格納先選択手段
    と を含むディジタルパルス処理装置。 3、請求項2に記載のディジタルパルス処理装置におい
    て、 複数の前記単独のラッチでの第2のカウンタのオーバフ
    ローと前記連結した複数のラッチでのオーバフローとを
    前記第1のカウンタの単独動作または連結動作に応じた
    ラッチの状態により検出するオーバフロー検出手段を備
    えたことを特徴とするディジタルパルス処理装置。 4、請求項2または3に記載のディジタルパルス処理装
    置において、 前記第2のカウンタ群と前記ラッチとを含むパルス計数
    回路が、マイクロコンピュータからの前記ラッチへの読
    込み命令により前記第2のカウンタの値を格納し、当該
    カウンタの値が確定するまでの間は外部のマイクロコン
    ピュータにウェイト信号を出力し、並列動作している複
    数の前記カウンタから前記マイクロコンピュータに対し
    て同時刻にデータを出力するラッチ制御手段を備えたこ
    とを特徴とするディジタルパルス処理装置。 5、請求項2ないし4のいずれか一項に記載のディジタ
    ルパルス処理装置において、 2つのパルス入力端子を持ち、1つまたは2つの単相パ
    ルス入力の計数、方向成分を持つ2相パルス入力の計数
    、1つのパルス列とそのカウント方法を指示する信号と
    からなる入力の計数のいずれかを選択するパルス前処理
    部を備えたことを特徴とするディジタルパルス処理装置
    。 6、請求項1ないし5のいずれか一項に記載のディジタ
    ルパルス処理装置をシステムバスを介してCPUと同一
    基板上に形成したマイクロコンピュータ。
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