JPH04119034U - 天窓の取付用枠体取付構造 - Google Patents
天窓の取付用枠体取付構造Info
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- JPH04119034U JPH04119034U JP3167491U JP3167491U JPH04119034U JP H04119034 U JPH04119034 U JP H04119034U JP 3167491 U JP3167491 U JP 3167491U JP 3167491 U JP3167491 U JP 3167491U JP H04119034 U JPH04119034 U JP H04119034U
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- Japan
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- roof
- frame
- mounting frame
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- 238000009434 installation Methods 0.000 title description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 239000002023 wood Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 屋根上から取付用枠体を屋根開口部に簡単に
取付けできるし、左右の位置決めも容易にできるように
する。 【構成】 屋根1の屋根開口部6に挿入して取付ける取
付用枠体7を、屋根こう配方向の第1・第2一側枠材と
屋根こう配方向と直角方向の第1・第2他側枠材16,
17で方形枠状とし、その第1・第2他側枠体16,1
7の下面に、取付ブラケット20の横片21を斜めの長
孔を挿入した段付ビス25で取付け、その取付ブラケッ
ト20の縦片22を固着具23で屋根開口部6の内周面
に固着したもの。 【効果】 取付用枠体7を左右に移動して左右位置決め
した後に、取付ブラケット20を移動して縦片22を屋
根開口部6の内周面に押しつけて固着することで、取付
用枠体7を簡単に取付けできるし、左右隙間を均一にで
きる。
取付けできるし、左右の位置決めも容易にできるように
する。 【構成】 屋根1の屋根開口部6に挿入して取付ける取
付用枠体7を、屋根こう配方向の第1・第2一側枠材と
屋根こう配方向と直角方向の第1・第2他側枠材16,
17で方形枠状とし、その第1・第2他側枠体16,1
7の下面に、取付ブラケット20の横片21を斜めの長
孔を挿入した段付ビス25で取付け、その取付ブラケッ
ト20の縦片22を固着具23で屋根開口部6の内周面
に固着したもの。 【効果】 取付用枠体7を左右に移動して左右位置決め
した後に、取付ブラケット20を移動して縦片22を屋
根開口部6の内周面に押しつけて固着することで、取付
用枠体7を簡単に取付けできるし、左右隙間を均一にで
きる。
Description
【0001】
本考案は、住宅その他の建築物の屋根に取付けられる採光用の天窓の取付用枠
体を屋根開口部に取付ける構造に関する。
【0002】
実公昭63−48729号公報に示すように、屋根に形成した屋根開口部の内
周縁に木製の取付用枠体を取付け、この取付用枠体の上部に窓を取付けた採光用
の天窓が知られている。
【0003】
かかる天窓は屋根工事とともに取付けられ、天窓を取付ける際には取付用枠体
を屋根開口部に、予めその屋根開口部内周面と取付用枠体外周面の屋根こう配方
向を現場にて位置決めして施工し、この取付用枠体を基準に天窓を取り付けてい
るが、天窓取付け作業は高所での危険作業となってやりづらく、また屋根開口部
に対する取付用枠体の取付け位置の位置決めが煩雑であり、正確に行うことが困
難であり、これによって天窓の取付けも正確に行いづらかった。
【0004】
そこで、本考案は前述の課題を解決できるようにした天窓の取付用枠体取付構
造を提供することを目的とする。
取付用枠体の屋根こう配方向と直角方向の枠材下面に、取付ブラケットの横片
を斜めの長孔を挿入した段付ビスで取付け、その取付ブラケットの縦片を屋根開
口部の内周面に固着したもの。
取付用枠体を屋根開口部に嵌挿し左右に移動して位置決めした後に取付ブラケ
ットを移動して縦片を屋根開口部の内周面に固着できる。
【0005】
図1,図2に示すように、屋根1はたる木2の上に野地板3を取付け、その野
地板3の上に屋根板4を取付けて成り、その野地板3の開口部下面周縁に方形枠
状の木製枠5が取付けられて屋根開口部6を構成し、この屋根開口部6内に方形
枠状で木製の取付用枠体7が取付けてあり、その取付用枠7の上部に窓8が取付
けられて天窓を構成している。
前記木製枠5は屋根こう配方向に相対向した第1・第2一側木材10,11と
屋根こう配方向と直角方向に相対向に相対向した第1・第2他側木材12,13
で方形枠状となり、前記取付用枠体7は屋根こう配方向に相対向した第1・第2
一側枠材14,15と屋根こう配方向と直角方向に相対向した第1・第2他側枠
材16,17で方形枠状となり、各枠材の下端面内周寄りには突出片18がそれ
ぞれ一体的に設けられていると共に、第2一側枠材15と第1・第2一側枠材1
6,17の下端面外周寄りと外周面とに亘ってクランク形状の金属板19が取付
けてある。
前記取付用枠体7の第1・第2他側枠材16,17の下端面外周寄りに鉤形の
取付ブラケット20の横片21が取付けられ、この取付ブラケット20の縦片2
2が丸木ネジなどの固着具23で木製枠5の第1・第2他側木材12,13に固
着されて取付用枠体7が屋根開口部6の内周面に取付けてある。
【0006】
図3,図4,図5に示すように、前記ブラケット20の横板21には長孔24
が縦板22に対して屋根こう配方向に斜めに形成され、この長孔24より段付ビ
ス25を金属板19の下横片19aに形成した孔26より取付用枠7の第1・第
2他側枠材16,17における下端面外周寄りに螺合され、その段付ビス25の
大径部27が金属板19の下横片19aに押しつけられて取付ブラケット20は
長孔24を段付ビス25の大径部27をガイドとして長手方向に摺動自在に取付
けられ、取付ブラケット20の摺動することで縦片22が図5で実線で示す位置
から仮想線で示す位置まで平行に移動する。
【0007】
1次に取付用枠体7の取付け作業を説明する。
屋根1に木製枠5を取付けて屋根開口部6とし、取付ブラケット20を取付け
た取付用枠体7を屋根1の上から屋根開口部6内に挿入して金属板19の上横片
19bを野地板3上面、つまり屋根開口部6の開口部周縁上面に当接し、第2一
側枠材15を木製枠5の第2一側木材11、つまり屋根開口部6の屋根こう配方
向下側内周面に当接する。
この状態で取付用枠体7を屋根こう配方向と直角方向に移動して木製枠5の第
1・第2他側木材12,13、つまり屋根開口部6の左右内周面と取付用枠体7
の第1・第2他側枠材16,17、つまり取付用枠体7の左右外周面との隙間を
同一として位置決めし、取付ブラケット20を移動して縦片21を前記屋根開口
部6の左右内周面に押しつけ、固着具23で固着する。
なお、第1・第2他側枠材16,17に取付けられるブラケット20,20を
一種類のものとし、反転して使用することにより、長孔24の向きが線対称とな
るので、ブラケット20,20の固着のみにより取付用枠体7は固定されるので
、固着箇所が2ケ所であるのにもかかわらず正確に容易に取付けられる。
【0008】
取付用枠体7を屋根開口部6内に挿入して屋根こう配方向と直角方向に移動し
て左右の位置決めをし、取付ブラケット20を移動して縦片22を屋根開口部6
の左右内周面に押しつけて固着することで、取付用枠体7を屋根開口部6に屋根
上から簡単にしかも正確に取付けできる。
【図1】天窓の断面図である。
【図2】天窓の断面図である。
【図3】取付用枠体の分解斜視図である。
【図4】取付ブラケットの取付部拡大図である。
【図5】図4の平面図である。
1 屋根、6 屋根開口部、7 取付用枠体、20 取
付ブラケット、21横片、22 縦片、23 固着具、
24 長孔。
付ブラケット、21横片、22 縦片、23 固着具、
24 長孔。
Claims (1)
- 【請求項1】 屋根1の屋根開口部6内に取付用枠体7
の下部を挿入して取付け、その取付用枠体7の上部に窓
8を取付けた天窓において、前記取付用枠体7の屋根こ
う配方向と直角方向の第1・第2他側枠材16,17の
下面に、横片21と縦片22で鉤形となった取付ブラケ
ット20の横片21を、その横片21の斜めの長孔24
を挿通した段付ビス25で屋根こう配方向に移動自在に
取付け、この取付ブラケット20の縦片22を屋根開口
部6の屋根こう配方向と直角方向の内側面に固着具23
で固着したことを特徴とする天窓の取付用枠体取付構
造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3167491U JP2538193Y2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 天窓の取付用枠体取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3167491U JP2538193Y2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 天窓の取付用枠体取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04119034U true JPH04119034U (ja) | 1992-10-23 |
JP2538193Y2 JP2538193Y2 (ja) | 1997-06-11 |
Family
ID=31914874
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3167491U Expired - Lifetime JP2538193Y2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 天窓の取付用枠体取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2538193Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-09 JP JP3167491U patent/JP2538193Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2538193Y2 (ja) | 1997-06-11 |
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