JPH033747Y2 - - Google Patents

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JPH033747Y2
JPH033747Y2 JP11321585U JP11321585U JPH033747Y2 JP H033747 Y2 JPH033747 Y2 JP H033747Y2 JP 11321585 U JP11321585 U JP 11321585U JP 11321585 U JP11321585 U JP 11321585U JP H033747 Y2 JPH033747 Y2 JP H033747Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、建屋の開口部に取付けた出窓に関す
る。
従来の技術 建屋の開口部に取付けた出窓としては、天板の
下面に取付金具を固着し、窓枠部を形成する上枠
の上向きコ字状上端縁を該取付金具に係嵌したも
のが知られている(実公昭58−49344号公報)。
考案が解決しようとする問題点 しかし、前述した出窓は、取付金具の窓枠部の
上枠を係嵌しているため、窓枠部の取付位置が該
取付金具の取付位置により決定されることとな
り、従つて天板に窓枠部を取付ける際、該取付金
具の位置決めが必要であるという問題点があつ
た。
本考案は、屋根に天板を取付けるだけで窓枠部
の取付位置が必然的に決定するようにし、しかも
該窓枠部の上枠を天板に容易かつ確実に取付ける
ことのできる出窓を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段 本考案によれば上記問題点は、軒先部から室内
側に延出する延出片の先端部に立上り片及び水平
片よりなる屈曲部を有する屋根と、室外側端の下
方角部を切欠いた切欠き部を形成した天板とを有
し、該切欠き部に該屈曲部を当接固定するととも
に、下方開口の位置決め凹部を形成し、該位置決
め凹部に嵌合する位置決めブロツクを固着した窓
枠部の上枠を該天板に取付けることにより解決さ
れる。
実施例 以下、図面に示す実施例に基づいて本考案を説
明する。
第1図ないし第2図は本考案に係る出窓の一実
施例を示すもので、該出窓は、屋根1の屋根材2
と受台3の受材4が建屋に形成した開口部の上枠
材5と下枠材6に固着された断面L字状のブラケ
ツト7,7により該開口部に取付けられており、
天板8と地板9とを室内側に有し、窓枠部10の
上枠11と下枠12間に介装した障子10aを嵌
め殺しとしている。
前記屋根1は、軒先部15から室内側に延出す
る延出片16を該屋根材2に形成しており、該屋
根材2から上方に延びる立上り片17と該立上り
片17からさらに室内側に延出する水平片18と
からなる屈曲部19を該延出片16の先端部に形
成している。
前記天板8は、室外側端の下方角部に、上枠1
1側と延出片16側とが開口して上枠材5の長手
方向に延びる切欠き部22を形成している。該天
板8は、室内側の下面が上枠材5の出窓側の面に
取付けた支持型材23に固着され、切欠き部22
により形成された下面が屈曲部19の水平片18
の上面と当接した状態でネジ24により固着され
て水平に延びている。これにより、該天板8と屈
曲部19は、切欠き部22により形成された側面
と立上り片17とで下方開口の位置決め凹部25
を形成している(第2図参照)。
前記地板9は、室内側の下面が下枠材6の出窓
側の面に取付けた支持型材26に固着され、室外
側の下面が窓枠部10の下枠12に嵌入されて建
屋の室内壁まで水平に延びている。
前記上枠11は、該位置決め凹部25と相対向
する位置に位置決めブロツク29がネジ30によ
り固着されている。該位置決めブロツク29は、
位置決め凹部25内に両端が密着するような大き
さに形成されており、少なくとも上枠11の長手
方向両端に設けられている。
前記上枠11と前記天板8とは、位置決めブロ
ツク29が位置決め凹部25に嵌入しており、ネ
ジ等の固着手段で上枠11が天板8に固着されて
いる(第2図参照)。
なお、上述の実施例にあつては、延出片16と
屈曲部19とを屋根材2に形成したが、例えば回
り縁を有する出窓であれば該回り縁に形成しても
よい。
考案の効果 以上のように本考案は、屋根に天板を取付ける
だけで窓枠部の取付位置を決定する位置決め凹部
が形成され、従つて、従来のように、天板に窓枠
部を取付ける際の位置決めが不用となる。
また、上枠に固着した位置決めブロツクを位置
決め凹部に嵌合させて窓枠部の上枠を天板に取付
けているので、その取付けが容易かつ確実である
とともに、上枠の室内外方向への移動を阻止する
ことができる。
さらに、天板の切欠き部に延出片の屈曲部を当
接固定するようにしているので、屋根に天板を容
易かつ確実に装着できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る出窓の一実施例を示す縦
断面図、第2図は第1図に示す出窓の要部を示す
拡大断面図である。 1:屋根、8:天板、10:窓枠部、11:上
枠、15:軒先部、16:延出片、17:立上り
片、18:水平片、19:屈曲部、22:切欠き
部、25:位置決め凹部、29:位置決めブロツ
ク。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軒先部15から室内側に延出する延出片16の
    先端部に立上り片17及び水平片18よりなる屈
    曲部19を有する屋根1と、室外側端の下方角部
    を切り欠いた切欠き部22を形成した天板8とを
    有し、該切欠き部22に該屈曲部19を当接固定
    するとともに、下方開口の位置決め凹部25を形
    成し、該位置決め凹部25に嵌合する位置決めブ
    ロツク29を固着した窓枠部10の上枠11を該
    天板8に取付けたことを特徴とする出窓。
JP11321585U 1985-07-24 1985-07-24 Expired JPH033747Y2 (ja)

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JP11321585U JPH033747Y2 (ja) 1985-07-24 1985-07-24

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JPS6221278U JPS6221278U (ja) 1987-02-07
JPH033747Y2 true JPH033747Y2 (ja) 1991-01-30

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JPS6221278U (ja) 1987-02-07

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