JPS6019212Y2 - 中央天井材取付治具 - Google Patents
中央天井材取付治具Info
- Publication number
- JPS6019212Y2 JPS6019212Y2 JP9745778U JP9745778U JPS6019212Y2 JP S6019212 Y2 JPS6019212 Y2 JP S6019212Y2 JP 9745778 U JP9745778 U JP 9745778U JP 9745778 U JP9745778 U JP 9745778U JP S6019212 Y2 JPS6019212 Y2 JP S6019212Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- ceiling
- horizontal
- base frame
- horizontal piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は折上げ天井における中央天井材の取付治具に
関するもので、中央天井材を、高さ方向および水平方向
へ、簡単な操作で精度良く調整して取付けできるように
することを目的とする。
関するもので、中央天井材を、高さ方向および水平方向
へ、簡単な操作で精度良く調整して取付けできるように
することを目的とする。
この考案の一実施例を第1図ないし第7図を用いて説明
する。
する。
すなわち、この中央天井材取付治具Aは、第1図に示す
ように、それぞれ金属材料で構成した基台1と、高さ調
整材32と、水平調整材33とで主に構成する。
ように、それぞれ金属材料で構成した基台1と、高さ調
整材32と、水平調整材33とで主に構成する。
基台1は、周辺天井下地枠固定片6の上面中央部から上
方へ向けて起立片7を立設し、その起立片7の両側に鉛
直方向に延びるねじ挿通用長穴8を穿孔するとともに、
固定片6に釘穴9を穿孔する。
方へ向けて起立片7を立設し、その起立片7の両側に鉛
直方向に延びるねじ挿通用長穴8を穿孔するとともに、
固定片6に釘穴9を穿孔する。
高さ調整材32は、垂下片10の上部−他側に突片11
,12を突設して中央天井材保持部を形成するとともに
、垂下片10の上部他側側に他側方へ向けて水平片13
を突設し、その水平片13の先端部両側に、水平片13
突出方向に延びるねじ挿通用長穴14を形成するととも
に、垂下片10の下部両側に、上記長穴8に対応して鉛
直方向に延びるねじ挿通用長穴15を穿孔する。
,12を突設して中央天井材保持部を形成するとともに
、垂下片10の上部他側側に他側方へ向けて水平片13
を突設し、その水平片13の先端部両側に、水平片13
突出方向に延びるねじ挿通用長穴14を形成するととも
に、垂下片10の下部両側に、上記長穴8に対応して鉛
直方向に延びるねじ挿通用長穴15を穿孔する。
水平調整材33は、壁面固定片16の一面中央高さ位置
から一側方へ向けて水平片21を突設し、その水平片2
1の先端部両側に、上記ねじ挿通用長穴14に対応して
、水平片21突出方向へ延びるねじ挿通用長穴22を形
成するとともに、壁面固定片16に釘穴23′を形成す
る。
から一側方へ向けて水平片21を突設し、その水平片2
1の先端部両側に、上記ねじ挿通用長穴14に対応して
、水平片21突出方向へ延びるねじ挿通用長穴22を形
成するとともに、壁面固定片16に釘穴23′を形成す
る。
水平調整材33と高さ調整材32の連結は、両長大14
.22が一致するように両水平片13゜21を重ね合わ
せ、第2図に示すように、ねじ23を両長穴14,22
に通してナツト24を締結することにより行なう。
.22が一致するように両水平片13゜21を重ね合わ
せ、第2図に示すように、ねじ23を両長穴14,22
に通してナツト24を締結することにより行なう。
このねじ23をゆるめれば、水平調整材33を高さ調整
材32に対し、長穴i4,22に沿って水平方向へスラ
イド調整でき、任意のスライド位置でねじ23を締め付
けることにより水平調整材33と高さ調整材32を連結
固定できる。
材32に対し、長穴i4,22に沿って水平方向へスラ
イド調整でき、任意のスライド位置でねじ23を締め付
けることにより水平調整材33と高さ調整材32を連結
固定できる。
すなわち、同長穴14,22とねじ23とナツト24が
水平調整材33のスライドガイド・固定機構を構成する
。
水平調整材33のスライドガイド・固定機構を構成する
。
高ざ調整材32と基台1の連結も同様にして行ない、す
なわち同長穴8,15が一致するように起立片7と下片
10を重ね合わせ、ねじ25を同長穴8,15に通して
ナツト(図示省略)を締結することにより行なう。
なわち同長穴8,15が一致するように起立片7と下片
10を重ね合わせ、ねじ25を同長穴8,15に通して
ナツト(図示省略)を締結することにより行なう。
このねじ25をゆるめれば、高さ調整材32を基台1に
対し、長穴8,15に沿って鉛直方向へスライド調整で
き、任意のスライド位置でねじ25を締め付けることに
より高さ調整材32と基台1を連結固定できる。
対し、長穴8,15に沿って鉛直方向へスライド調整で
き、任意のスライド位置でねじ25を締め付けることに
より高さ調整材32と基台1を連結固定できる。
すなわち、同長穴8,15とねじ25とナツト(図示省
略)が高さ調整材32の昇降ガイド・固定機構を構成す
る。
略)が高さ調整材32の昇降ガイド・固定機構を構成す
る。
この取付治具Aの使用方法を、折上げ天井の施工手順に
したがって次に説明する。
したがって次に説明する。
まず、第3図に示す回り縁5を、第4図に示すように部
屋の壁面4全周に沿って取付ける。
屋の壁面4全周に沿って取付ける。
ついで、井桁状に組んだ周辺天井下地枠3を、第3,5
図に示すように回り縁5の上段切欠部5a上に係載する
。
図に示すように回り縁5の上段切欠部5a上に係載する
。
その後、第6図に示すように、裏面内側縁近傍に2本の
Vカット溝2aを並設するとともに、表面にクロス等を
貼り付けた周辺天井材2を準備し、この周辺天井材2の
外側縁を第5図に示すように回り縁5の下段切欠部5b
に差込係止するとともに、内側縁を■カット溝2aによ
り裏面側へ折返して釘26により周辺天井下地枠3へ固
定する。
Vカット溝2aを並設するとともに、表面にクロス等を
貼り付けた周辺天井材2を準備し、この周辺天井材2の
外側縁を第5図に示すように回り縁5の下段切欠部5b
に差込係止するとともに、内側縁を■カット溝2aによ
り裏面側へ折返して釘26により周辺天井下地枠3へ固
定する。
その後、取付治具Aを第7図に示すように周辺天井下地
枠3に設置する。
枠3に設置する。
すなわち、基台1の固定片6を周辺天井下地枠3の切欠
部3aに嵌入載置して釘穴9を介し釘27により固定す
るとともに、水平調整材33の壁面固定片16を壁面4
に沿わせて釘穴23′を介し釘28により固定する。
部3aに嵌入載置して釘穴9を介し釘27により固定す
るとともに、水平調整材33の壁面固定片16を壁面4
に沿わせて釘穴23′を介し釘28により固定する。
この場合、中央天井材17が所定位置に取付けられるよ
うに、高さ調整材32を基台1に対し昇降調整するとと
もに、水平調整材33を高さ調整材32に対し、水平方
向へスライド調整して取付ける。
うに、高さ調整材32を基台1に対し昇降調整するとと
もに、水平調整材33を高さ調整材32に対し、水平方
向へスライド調整して取付ける。
最後に、額縁29の溝に取付治具Aの突起1′1を嵌入
して額縁29を取付け、この額縁29上に中央天井材1
7の周縁部を係載固定して折上げ天井の施工を完了する
(第4図参照)。
して額縁29を取付け、この額縁29上に中央天井材1
7の周縁部を係載固定して折上げ天井の施工を完了する
(第4図参照)。
このように、この取付治具Aは、長穴8,15、ねじ2
5、ナツトからなる昇降ガイド・固定機構により高さ調
整材32を基台1に対して高さ調整でき、また、長穴1
4,22、ねじ23、ナツト24からなるスライドガイ
ド・固定機構により水平調整材33を高さ調整材32に
対して水平方向へスライド調整できるため、中央天井材
17を、高さ方向および水平方向へ簡単な操作で精度良
く調整して取付けることができる。
5、ナツトからなる昇降ガイド・固定機構により高さ調
整材32を基台1に対して高さ調整でき、また、長穴1
4,22、ねじ23、ナツト24からなるスライドガイ
ド・固定機構により水平調整材33を高さ調整材32に
対して水平方向へスライド調整できるため、中央天井材
17を、高さ方向および水平方向へ簡単な操作で精度良
く調整して取付けることができる。
なお、第8図に示すように、長方形の周辺天井材18.
i9をもつ折上げ天井においても、その中央天井材17
を上記取付治具Aを用いて取付けできることは言うまで
もない。
i9をもつ折上げ天井においても、その中央天井材17
を上記取付治具Aを用いて取付けできることは言うまで
もない。
なお、天井強度をもたせるために、第9図に示すように
回り縁5に加えて吊木20により周辺天井下地枠3を支
持させてもよく、この場合美感または強度の観点から吊
木20の周辺天井下地枠3への取付位置が制限されると
きには、第5図の点線で示すように下地枠3に吊木取付
位置マーク30をあらかじめ表示しておくことにより、
吊木20を所定場所に正確に取付けることができる。
回り縁5に加えて吊木20により周辺天井下地枠3を支
持させてもよく、この場合美感または強度の観点から吊
木20の周辺天井下地枠3への取付位置が制限されると
きには、第5図の点線で示すように下地枠3に吊木取付
位置マーク30をあらかじめ表示しておくことにより、
吊木20を所定場所に正確に取付けることができる。
また、この吊木取付位置マーク30により下地枠3の水
平度を確保することもできる。
平度を確保することもできる。
以上のように、この考案の中央天井材取付治具によれば
、中央天井材を、高さ方向および水平方向へ、簡単な操
作で精度良く調整して取付けできるという効果が得られ
る。
、中央天井材を、高さ方向および水平方向へ、簡単な操
作で精度良く調整して取付けできるという効果が得られ
る。
第1図はこの考案の一実施例の斜視図、第2図はその要
部拡大側面図、第3図ないし第6図は折上げ天井の施工
説明図、第7図は取付治具の使用状態を示す断面図、第
8図は他の折上げ天井の斜視図、第9図は周辺天井下地
枠を吊木で吊持した斜視図である。 A・・・・・・取付治具、1・・・・・・基台、3・・
・・・・周辺天井下地枠、4・・・・・・壁面、6・・
・・・・周辺天井下地枠固定片、7・・・・・・起立片
、8. 14. 15.22・・・・・・長穴、10・
・・・・・垂下片、13,21・・・・・・水平片、1
6・・・・・・壁面固定片、23.25・・・・・・ね
じ、32・・・・・・高さ調整材、33・・・・・・水
平調整材。
部拡大側面図、第3図ないし第6図は折上げ天井の施工
説明図、第7図は取付治具の使用状態を示す断面図、第
8図は他の折上げ天井の斜視図、第9図は周辺天井下地
枠を吊木で吊持した斜視図である。 A・・・・・・取付治具、1・・・・・・基台、3・・
・・・・周辺天井下地枠、4・・・・・・壁面、6・・
・・・・周辺天井下地枠固定片、7・・・・・・起立片
、8. 14. 15.22・・・・・・長穴、10・
・・・・・垂下片、13,21・・・・・・水平片、1
6・・・・・・壁面固定片、23.25・・・・・・ね
じ、32・・・・・・高さ調整材、33・・・・・・水
平調整材。
Claims (1)
- 周辺天井下地枠を部屋の壁面全周に沿って取付けてその
下地枠で囲む部屋中央の開口部上方に中央天井材を被覆
配置した折上げ天井の中央天井材取付治具であって、周
辺天井下地枠固定片に上方へ向けて起立片を立設したも
のでその固定片を周辺天井下地枠上に載置固定した基台
と、下部に下方へ垂下した垂下片をもち上部−他側に中
央天井材保持部をもち上部他側側に他側方へ向けて水平
突設した第1の水平片を有してその垂下片を前記起立片
へ昇降自在に重ね合わせた高さ調整材と、前記垂下片を
前記起立片に昇降自在に連結して任意の昇降位置で固定
自在な昇降ガイド・固定機構と、壁面定片に一側方へ向
けて第2の水平片を水平突設したものでその水平片を前
記第1の水平片に水平片突出方向へスライド自在に重ね
合わせた水平調整材と、前記第2の水平片を前記第1の
水平片に水平片突出方向へスライド自在に連結して任意
のスライド位置で固定自在なスライドガイド・固定機構
とを備えた中央天井材取付治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9745778U JPS6019212Y2 (ja) | 1978-07-14 | 1978-07-14 | 中央天井材取付治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9745778U JPS6019212Y2 (ja) | 1978-07-14 | 1978-07-14 | 中央天井材取付治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5513769U JPS5513769U (ja) | 1980-01-29 |
JPS6019212Y2 true JPS6019212Y2 (ja) | 1985-06-10 |
Family
ID=29032304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9745778U Expired JPS6019212Y2 (ja) | 1978-07-14 | 1978-07-14 | 中央天井材取付治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6019212Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58101976A (ja) * | 1981-12-14 | 1983-06-17 | 松下電器産業株式会社 | 扉開閉装置 |
-
1978
- 1978-07-14 JP JP9745778U patent/JPS6019212Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5513769U (ja) | 1980-01-29 |
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