JPS5815525Y2 - 柱下端部の固定装置 - Google Patents
柱下端部の固定装置Info
- Publication number
- JPS5815525Y2 JPS5815525Y2 JP15214879U JP15214879U JPS5815525Y2 JP S5815525 Y2 JPS5815525 Y2 JP S5815525Y2 JP 15214879 U JP15214879 U JP 15214879U JP 15214879 U JP15214879 U JP 15214879U JP S5815525 Y2 JPS5815525 Y2 JP S5815525Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- column
- fixing device
- pillar
- holder
- bottom end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はベランダ、玄関等の付属建物の柱下端部を固定
する際、その位置及び高さ精度を向上できかつ容易に固
定しつる柱下端部の固定装置に関する。
する際、その位置及び高さ精度を向上できかつ容易に固
定しつる柱下端部の固定装置に関する。
第４図に円Ａを付して示したポーチ等の付属建物の柱下
端部は、従来第５図に示すごとく、コ字状の柱受部２ａ
を有し柱の組立に先立ち予めその基部３ａを埋設する柱
保持具４ａを用いて固定してきたが、かかる柱保持具４
ａは柱受部２ａの重量が大かつバランスが悪くその基部
３ａの埋入が精度よくなしえない為、ややもすると上部
構造体に取付けられた柱と、予め埋設された柱保持具４
ａとの間に位置、高さのずれが生じる。
端部は、従来第５図に示すごとく、コ字状の柱受部２ａ
を有し柱の組立に先立ち予めその基部３ａを埋設する柱
保持具４ａを用いて固定してきたが、かかる柱保持具４
ａは柱受部２ａの重量が大かつバランスが悪くその基部
３ａの埋入が精度よくなしえない為、ややもすると上部
構造体に取付けられた柱と、予め埋設された柱保持具４
ａとの間に位置、高さのずれが生じる。
本考案は正確かつ容易に柱下端部を固定できる柱下端部
の固定装置の提供を目的とし、以下本考案の柱下端部の
固定装置の一実施例を図面により説明する。
の固定装置の提供を目的とし、以下本考案の柱下端部の
固定装置の一実施例を図面により説明する。
第１〜３図において、本考案の柱下端部の固定装置１は
、柱下端部Ｃを保持しうる柱受部２とその下面に垂設さ
れる螺筒３とを具える柱保持具４を有し、該柱保持具４
を第２〜３図に示す基礎５に植設されたアンカーボルト
６に前記螺筒３を螺着することにより固定するものであ
って、本実施例では柱受部２は、上方が開口しかつ底板
７の各隅部を切欠き空気導通孔８を穿設するとともにそ
の対向するｌ対の（＄壁９，９に柱固定用の透孔１０，
１０を形設した箱体狸して構成される。
、柱下端部Ｃを保持しうる柱受部２とその下面に垂設さ
れる螺筒３とを具える柱保持具４を有し、該柱保持具４
を第２〜３図に示す基礎５に植設されたアンカーボルト
６に前記螺筒３を螺着することにより固定するものであ
って、本実施例では柱受部２は、上方が開口しかつ底板
７の各隅部を切欠き空気導通孔８を穿設するとともにそ
の対向するｌ対の（＄壁９，９に柱固定用の透孔１０，
１０を形設した箱体狸して構成される。
然して本考案の柱下端部の固定装置１は、例えば独立基
礎５にアンカーボルト６を埋設し、又柱下端部Ｃを柱受
部２に嵌入して前記透孔１０を通り柱下端部Ｃを貫通す
るボルト１１をその対面でナツト１２を用いて螺結する
ことにより、柱下端部Ｃを柱保持具４に固着し、さらに
螺筒３をアンカーボルト６に螺着させ該螺筒３を螺進、
螺退し柱受部２を昇降させることによりその高さを調整
しつる。
礎５にアンカーボルト６を埋設し、又柱下端部Ｃを柱受
部２に嵌入して前記透孔１０を通り柱下端部Ｃを貫通す
るボルト１１をその対面でナツト１２を用いて螺結する
ことにより、柱下端部Ｃを柱保持具４に固着し、さらに
螺筒３をアンカーボルト６に螺着させ該螺筒３を螺進、
螺退し柱受部２を昇降させることによりその高さを調整
しつる。
本実施例のごとく、柱受部２を箱体状としかっ各隅部に
空気導通孔８を設けるときには柱を嵌着でき取付強度を
向上できる他、外観をも向上しさらに浸入する雨水を直
ちに排水できがっ通気を良好にして柱下端部Ｃの腐りを
防止し耐久性を高めつる。
空気導通孔８を設けるときには柱を嵌着でき取付強度を
向上できる他、外観をも向上しさらに浸入する雨水を直
ちに排水できがっ通気を良好にして柱下端部Ｃの腐りを
防止し耐久性を高めつる。
斜上のごとく本考案の柱下端部の固定装置は従来の柱保
持具に比して頭部重量が小であり又容易かつ精度よく埋
設しうるアンカーボルトを用いるため、その水平、垂直
位置を精度よく仕上げうる他、該アンカーボルトに螺合
する螺筒を上下に調整することにより、上下位置の精度
をさらに向上させるとともにその取付が容易となる。
持具に比して頭部重量が小であり又容易かつ精度よく埋
設しうるアンカーボルトを用いるため、その水平、垂直
位置を精度よく仕上げうる他、該アンカーボルトに螺合
する螺筒を上下に調整することにより、上下位置の精度
をさらに向上させるとともにその取付が容易となる。
第１図ａは本考案に使用する柱保持具の一例を示す斜視
図、第１図すはその断面図、第１図Ｃはその平面図、第
２図は本考案の柱下端部の固定装置の一使用例を示す斜
視図、第３図はその断面図、第４図は取付個所を例示す
る部分斜視図、第５図は従来の固定装置を示す斜視図で
ある。 １・・・・・・柱下端部の固定装置、２・・・・・・柱
受部、３・・・・・・螺筒、４・・・・・・柱保持具、
６・・・・・・アンカーボルト、７・・・・・・底板、
８・・・・・・空気導通孔、９・・・・・・側壁、１０
・・・・・・透孔、Ｃ・・・・・・柱下端部。
図、第１図すはその断面図、第１図Ｃはその平面図、第
２図は本考案の柱下端部の固定装置の一使用例を示す斜
視図、第３図はその断面図、第４図は取付個所を例示す
る部分斜視図、第５図は従来の固定装置を示す斜視図で
ある。 １・・・・・・柱下端部の固定装置、２・・・・・・柱
受部、３・・・・・・螺筒、４・・・・・・柱保持具、
６・・・・・・アンカーボルト、７・・・・・・底板、
８・・・・・・空気導通孔、９・・・・・・側壁、１０
・・・・・・透孔、Ｃ・・・・・・柱下端部。
Claims (2)
- （１）柱下端部を保持しうる゛柱受部とその下面に垂設
される螺筒とを具える柱保持具を、基礎に植設したアン
カーボルトに前記螺筒を螺着することにより固定するこ
とを特徴とする柱下端部の固定装置。 - （２）前記柱受部が上方を開口しかつ底板隅部に空気導
通孔を穿設するともに、その側壁に固定用の透孔を具え
る筐体である実用新案登録請求の範囲第１項記載の柱下
端部の固定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15214879U JPS5815525Y2 (ja) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | 柱下端部の固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15214879U JPS5815525Y2 (ja) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | 柱下端部の固定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5667203U JPS5667203U (ja) | 1981-06-04 |
| JPS5815525Y2 true JPS5815525Y2 (ja) | 1983-03-29 |
Family
ID=29383062
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15214879U Expired JPS5815525Y2 (ja) | 1979-10-31 | 1979-10-31 | 柱下端部の固定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5815525Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-10-31 JP JP15214879U patent/JPS5815525Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5667203U (ja) | 1981-06-04 |
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