JP2535716B2 - 軒天換気ガラリ取付構造 - Google Patents

軒天換気ガラリ取付構造

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JP2535716B2 JP4354224A JP35422492A JP2535716B2 JP 2535716 B2 JP2535716 B2 JP 2535716B2 JP 4354224 A JP4354224 A JP 4354224A JP 35422492 A JP35422492 A JP 35422492A JP 2535716 B2 JP2535716 B2 JP 2535716B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、木造住宅の軒先天井に
換気ガラリを取り付ける軒天換気ガラリ取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図は、従来の軒天換気ガラリ取付構造
を示す断面図である。
【0003】図に示すように、従来は、屋根パネル2
00の軒先に軒天サイディング材としての石膏ボード2
10を取り付け、この石膏ボード210に換気口212
を穿け、換気口212に換気ガラリ220を取り付けて
いた。
【0004】詳しくは、屋根パネル200の両側芯材2
02間に、一対の埋木204を換気口212の開口幅で
懸けて固定する。そして、石膏ボード210を芯材20
2の下面に貼り付けて固定すると共に換気口212を形
成し、この換気口212の周縁部に下側から換気ガラリ
220の周縁部に形成されたフランジ状の取り付け部2
22を当てがい、ビス230にて取り付け部222を換
気口212縁部を貫通して埋木204に固定していた。
【0005】これにより、矢印で示すように、小屋裏2
00内を屋根パネル200下側と換気口212と換気ガ
ラリ220の通風孔224を介して外部に連通させると
共に、換気口212を換気ガラリ220で隠して住宅外
観の向上を図っていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述した従来
の軒天換気ガラリ取付構造では、石膏ボード210を屋
根パネル200の芯材202に取り付ける前に、埋木2
04を芯材202間に渡して固定する作業をしなければ
ならない。したがって、作業者に上向きの姿勢でしかも
芯材202間に埋木204を渡して固定するという煩雑
な作業を強いることになり、現場作業を遅延させる原因
となっていた。
【0007】本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、換気ガラリを換気口に直接か
つ確実に取り付け固定するることができるようにして、
換気ガラリ取り付け作業の省力化を図った軒天換気ガラ
リ取付構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、芯材と面材とから構成される屋根パネル
の軒先側下面に取り付けられた軒天サイディング材の一
部に開口形成された換気口に、換気ガラリを取り付ける
軒天換気ガラリ取付構造において、前記換気ガラリは、
記屋根パネル芯材の下面であって換気口対応箇所に
取り付けられるガラリ支持部とこのガラリ支持部に支持
された状態で前記換気口に対向して配置されるガラリ本
体部とを具備することを特徴としている。
【0009】また、請求項2に記載の軒天換気ガラリ取
付構造においては、請求項1において、前記ガラリ支持
部は、前記ガラリ本体部とは別体に形成され、前記屋根
パネルの芯材下面に当接固定される固定部と、この固定
部の縁端から下方に延出形成され、その外面に、前記換
気口内への嵌め込み時に換気口周面に対向する凸部又は
凹部を有した挟持部とを具備し、前記ガラリ本体部は、
ガラリ本体部の周縁部から上方に延出形成され、その内
面に、前記ガラリ支持部の挟持部と換気口周面間への圧
入時に前記挟持部の凸部又は凹部と係合する凹部又は凸
部を有した圧入部を具備することを特徴としている。
【0010】また、請求項3に記載の軒天換気ガラリ取
付構造においては、芯材と面材とから構成される屋根パ
ネルの軒先側下面に取り付けられた軒天サイディング材
の一部に開口形成された換気口に、換気ガラリを取り付
ける軒天換気ガラリ取付構造において、 前記換気ガラリ
は、 前記換気口に取り付けられるガラリ支持部と、 この
ガラリ支持部に支持された状態で前記換気口に対向して
配置されるガラリ本体部とを具備し、前記ガラリ支持部
は、前記ガラリ本体部とは別体に形成され、前記換気口
の縁部に嵌め込み固定される合部を具備し、前記ガラ
リ本体部は、ガラリ本体部の周縁部に前記ガラリ支持部
固定される取り付け部を具備することを特徴としてい
る。
【0011】さらに、請求項4に記載の軒天換気ガラリ
取付構造においては、芯材と面材とから構成される屋根
パネルの軒先側下面に取り付けられた軒天サイディング
材の一部に開口形成された換気口に、換気ガラリを取り
付ける軒天換気ガラリ取付構造において、 前記換気ガラ
リは、 前記換気口に取り付けられるガラリ支持部と、
のガラリ支持部に支持された状態で前記換気口に対向し
て配置されるガラリ本体部とを具備し、前記ガラリ支持
部は、前記ガラリ本体部の上周縁に一体に形成され、前
記換気口上周縁から上方に延出して換気口周面に当接す
る当接部と、この当接部の上端から換気口外方に突出し
て換気口の縁部上面に係合する係合部とを具備すること
を特徴としている。
【0012】
【作用】前記構成の請求項1の発明においては、ガラリ
支持部を記屋根パネル芯材の下面であって換気口対応
箇所に取り付け、ガラリ支持部でガラリ本体部を支持す
るようにして、換気ガラリを換気口に取り付けることが
できるので、換気ガラリ固定用の埋木を屋根パネルの芯
材に取り付けるという煩雑な作業を必要とせず、確実な
取付けが可能となり、この結果、現場作業の能率化と省
力化とを図ることができる。
【0013】また、前記請求項2の発明においては、前
記ガラリ本体部とは別体のガラリ支持部の固定部を屋根
パネルの芯材下面に当接固定し、挟持部を換気口内への
嵌め込み、外面の凸部又は凹部を換気口周面に対向させ
た状態で、ガラリ本体部の圧入部を、挟持部と換気口周
面間へ圧入すれば、圧入部内面の凹部又は凸部が挟持部
の凸部又は凹部に係合するので、ワンタッチでガラリ本
体部をガラリ支持部に取り付けることができ、換気ガラ
リ取り付け作業がさらに省力化される。
【0014】また、請求項3の発明においては、ガラリ
本体部とは別体のガラリ支持部の嵌合部を、換気口の縁
部に嵌め込み固定し、ガラリ支持部ガラリ本体部の取
り付け部を固定すれば、換気ガラリの換気口への取り付
け作業が完了する。
【0015】さらに、請求項4の発明においては、ガラ
リ本体部の上周縁に一体に形成されたガラリ支持部の当
接部を換気口に圧入し、当接部の上端に突設された係合
部を換気口の縁部上面に係合させれば、当接部が換気口
周面に当接した状態で、換気ガラリ全体が換気口に引っ
掛かるので、ワンタッチで換気ガラリ全体を換気口に取
り付けることができ、換気ガラリ取り付け作業が著しく
省力化される。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0017】図1は、本発明の第一実施例に係る軒天換
気ガラリ取付構造を示す断面図であり、図2は本実施例
の要部を拡大して示す断面図である。
【0018】図1において、外装材112が貼られた壁
パネル110の上部に天井120が形成され、軒先に破
風132が取り付けられた屋根パネル130が壁パネル
110の上端の結合桁114上に取り付けられて、小屋
裏100が画成されている。
【0019】屋根パネル130は、例えば幅方向の3本
の芯材134と縦方向の2本の芯材136とを方形状に
枠組みし、その上面に合板138を貼り付けた構造にな
っており、その下面には、軒天サイディング材としての
石膏ボード30が取り付けられている。
【0020】石膏ボード30は、壁パネル側端部が外装
材112の上端の見切材116と屋根パネル130の芯
材136とで挟持され、軒先側端部が破風132に凹設
された嵌合部132aに嵌め込まれた状態で、屋根パネ
ル130の下面に取り付けられている。
【0021】そして、この石膏ボード30の略中央部に
矩形状の換気口40が開口形成されており、これによ
り、小屋裏100が屋根パネル130の枠内空間とこの
換気口40とを介して外部に連通し、小屋裏100の換
気が行われるようになっている。
【0022】このような換気口40には換気ガラリ1が
取り付けられて、外部から換気口40が隠されている。
【0023】換気ガラリ1は、ガラリ支持部10とガラ
リ本体部20とで構成されている。
【0024】ガラリ支持部10は、屋根パネル芯材13
6の換気口40の対応箇所に取り付けられるもので、ガ
ラリ本体部20とは別体に形成されている。
【0025】ガラリ支持部10は、図2に示すように、
断面L字状の長尺体で形成されており、水平な固定部1
2と、固定部12の縁端から下方に折り曲げ形成され外
面に凸部14aが突設された挟持部14とを有してい
る。このガラリ支持部10は2本平行に換気口40形成
箇所に取り付けられる。
【0026】具体的には、石膏ボード30を屋根パネル
130の下側に取り付ける前に、ガラリ支持部10の固
定部12を屋根パネル芯材136の下面に当接し、ビス
50にて固定する。そして、換気口40を挟持部14の
外側に嵌めた状態で、石膏ボード30を屋根パネル13
0の下側に取り付ける。これにより、挟持部14が周面
32に対向し、凸部14aが換気口40の周面32に近
接する。
【0027】次に、ガラリ本体部20を換気口周面32
とガラリ支持部10の挟持部14との間に装着する。
【0028】ガラリ本体部20は、換気口40の形状と
対応した矩形状の板体で形成され、表面に複数の通風孔
21が穿設されている。そして、周縁部には、上方に折
り曲げ形成された圧入部22が設けられている。
【0029】圧入部22は、その内面にガラリ支持部1
0の凸部14aと対応した凹部22aを有し、外面には
外方に水平に延出したフランジ部22bを有している。
【0030】図3は、このガラリ本体部20のガラリ支
持部10への取付方法を示す断面図である。
【0031】ガラリ本体部20をガラリ支持部10に取
り付けるには、図3に示すように、圧入部22の先端部
を挟持部14と換気口周面32の間に挿入し、ガラリ本
体部20を矢印方向に持上げ、圧入部22を挟持部14
の弾性力に抗して挟持部14と換気口周面32の間に圧
入する。この圧入部22の圧入を、フランジ部22bが
石膏ボード30の下面に当接するまで行うと、図2に示
すように、圧入部22の凹部22aが挟持部14の凸部
14aに係合し、この係合力によってガラリ本体部20
がガラリ支持部10に支持されることになる。
【0032】すなわち、本実施例によれば、前述した従
来例のような埋木取り付け作業を必要とせずに、換気ガ
ラリ1を換気口40に取り付けることができるので、現
場における換気ガラリ取り付け作業の能率化と省力化と
を図ることができる。
【0033】さらに、ガラリ支持部10の挟持部14と
換気口周面32間へにガラリ本体部20の圧入部22を
圧入すれば、ワンタッチでガラリ本体部20がガラリ支
持部10に取り付けることができるので、換気ガラリ取
り付け作業がさらに省力化される。
【0034】なお、本実施例においては、ガラリ支持部
10を長尺体で形成し、この長尺体を2本用いてガラリ
本体部20を支持するようにしたが、これに限らず、ガ
ラリ支持部10を枠状に形成し、この枠状のガラリ支持
部10を屋根パネル130の芯材136にビス止固定す
るようにして、その挟持部14でガラリ本体部20の圧
入部22を挟持するようにしても良い。
【0035】また、ガラリ支持部10の挟持部14に凸
部14aを設け、ガラリ本体部20の圧入部22に凹部
22aを設けたが、逆にしても良いことは勿論である。
【0036】次に、本発明の第二実施例について説明す
る。
【0037】図4は、本実施例の要部を拡大して示す断
面図である。
【0038】本実施例に適用される換気ガラリ2は、別
体のガラリ支持部60とガラリ本体部70とで構成され
ている点は前記第一実施例に適用された換気ガラリと同
様であるが、ガラリ支持部60に対するガラリ本体部7
0の取り付け状態が前記第一実施例に適用された換気ガ
ラリとは異なる。
【0039】ガラリ支持部60は、断面コ字状の長尺体
で形成され、石膏ボード30の厚さで外方に開口する嵌
合部62を有している。このガラリ支持部60は2本平
行に換気口40に取り付けられる。
【0040】すなわち、石膏ボード30を屋根パネル1
30の下側に取り付けた後、ガラリ支持部60の嵌合部
62を換気口40の縁部34に嵌め込み、このガラリ支
持部60に対してガラリ本体部70を取り付ける。
【0041】具体的には、ガラリ本体部70は、換気口
40の形状と対応した矩形状の板体で形成され、表面に
複数の通風孔71が穿設されている。そして、周縁部に
は、外方に水平に延出したフランジ状の取り付け部72
が形成されている。
【0042】このガラリ本体部70は、このフランジ状
の取り付け部72をガラリ支持部60の下面に当接した
状態で、ビス51を石膏ボード30の縁部34を貫通し
て取り付け部72とガラリ支持部60とに穿設されたビ
ス孔73,63,64に挿通し、屋根パネル芯材136
に捩じ込むことによって、ガラリ支持部60に支持され
た状態で固定される。
【0043】このように、本実施例においては、ガラリ
本体部70とは別体のガラリ支持部60の嵌合部62
を、換気口40の縁部34に嵌め込み、このガラリ支持
部60のに取り付け部72を当接固定すれば、換気ガラ
リ2の換気口40への取り付け作業が完了するので、換
気ガラリ2の取り付け作業が容易かつ迅速に行われる。
【0044】その他の構成、作用効果は前記第一実施例
と同様であるので、その記載は省略する。
【0045】最後に、本発明の第三実施例について説明
する。
【0046】図5は、本実施例の要部を拡大して示す断
面図である。
【0047】本実施例に適用される換気ガラリ3は、ガ
ラリ本体部80とガラリ支持部81とで構成されている
点は前記第一及び第二実施例に適用された換気ガラリと
同様であるが、ガラリ支持部81がガラリ本体部80と
一体に形成されている点が前記第一及び第二実施例に適
用された換気ガラリとは異なる。
【0048】換気ガラリ3のガラリ支持部81は、ガラ
リ本体部80の上周縁に枠状に一体形成されており、上
方に延出した当接部82と当接部82の上端に形成され
た係合部84と当接部82の外方に水平に延出したフラ
ンジ部86とを有している。
【0049】係合部84は、当接部82の上端部を外側
に半円状に丸めてバネ状に形成したもので、外力により
へこみ、外力解放によって復帰する弾性を有している。
【0050】図6に示すように、換気ガラリ3の係合部
84を換気口周面32下部に当て、そのまま換気ガラリ
3を周面32に沿って押し上げて、当接部82を換気口
40内に圧入していく。すると、周面32からの押圧力
によって二点鎖線で示すように係合部84がへこみ、当
接部82が換気口40内に入り込む。そして、図5に示
すように、フランジ部86が石膏ボード30の縁部34
下面に当接したときに、係合部84が換気口40から抜
け出る。この結果、係合部84が元の半円形状に復帰
し、縁部34の上面に係合する。これにより、換気ガラ
リ3が換気口40に引っ掛かった状態で取り付けられる
ことになる。
【0051】このように、本実施例によれば、ワンタッ
チで換気ガラリ3全体を換気口40に取り付けることが
できるので、換気ガラリ取り付け作業が著しく省力化さ
れる。
【0052】その他の構成、作用効果は前記第一及び第
二実施例と同様であるので、その記載は省略する。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の軒天換気
ガラリ取付構造においては、換気ガラリを直接換気口に
取り付けることができるようにしたので、換気ガラリ固
定用の埋木を屋根パネルの芯材に取り付けるという煩雑
な作業を必要とせず、確実な取付けができ、この結果、
現場作業の能率化と省力化とを図ることができる。
【0054】また、前記請求項2の発明においては、ワ
ンタッチでガラリ本体部をガラリ支持部取り付けるこ
とかできので、換気ガラリ取り付け作業をさらに省力化
することができる。
【0055】また、請求項3の発明においては、ガラリ
本体部とは別体のガラリ支持部ガラリ本体部の取り付
け部を固定すれば、換気ガラリの換気口への取り付け作
業が完了するので、換気ガラリ取り付け作業か省力化さ
れる。
【0056】さらに、請求項4の発明においては、ワン
タッチで換気ガラリ全体を換気口に取り付けることがで
きるので、換気ガラリ取り付け作業を著しく省力化する
ことができるという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係る軒天換気ガラリ取付
構造を示す断面図である。
【図2】本実施例の要部を拡大して示す断面図である。
【図3】ガラリ支持部へのガラリ本体部の取付方法を示
す断面図である。
【図4】本発明の第二実施例に係る軒天換気ガラリ取付
構造の要部を拡大して示す断面図である。
【図5】本発明の第三実施例に係る軒天換気ガラリ取付
構造の要部を拡大して示す断面図である。
【図6】係合部の換気口に対する圧入状態を示す断面図
である。
【図7】従来の軒天換気ガラリ取付構造を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1,2,3 換気ガラリ 10,60,81 ガラリ支持部 12 固定部 14 挟持部 14a 凸部 20,70,80 ガラリ本体部 22 圧入部 22a 凹部 30 石膏ボード 40 換気口 62 嵌合部 72 取り付け部 82 当接部 84 係合部 130 屋根パネル 134,136 芯材

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 芯材と面材とから構成される屋根パネル
    の軒先側下面に取り付けられた軒天サイディング材の一
    部に開口形成された換気口に、換気ガラリを取り付ける
    軒天換気ガラリ取付構造において、 前記換気ガラリは、 記屋根パネル芯材の下面であって換気口対応箇所に
    取り付けられるガラリ支持部と、 このガラリ支持部に支持された状態で前記換気口に対向
    して配置されるガラリ本体部とを具備することを特徴と
    する軒天換気ガラリ取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記ガラリ支持部は、 前記ガラリ本体部とは別体に形成され、 前記屋根パネルの芯材下面に当接固定される固定部と、 この固定部の縁端から下方に延出形成され、その外面
    に、前記換気口内への嵌め込み時に換気口周面に対向す
    る凸部又は凹部を有した挟持部とを具備し、 前記ガラリ本体部は、 ガラリ本体部の周縁部から上方に延出形成され、その内
    面に、前記ガラリ支持部の挟持部と換気口周面間への圧
    入時に前記挟持部の凸部又は凹部と係合する凹部又は凸
    部を有した圧入部を具備することを特徴とする軒天換気
    ガラリ取付構造。
  3. 【請求項3】 芯材と面材とから構成される屋根パネル
    の軒先側下面に取り付けられた軒天サイディング材の一
    部に開口形成された換気口に、換気ガラリを取り付ける
    軒天換気ガラリ取付構造において、 前記換気ガラリは、 前記換気口に取り付けられるガラリ支持部と、 このガラリ支持部に支持された状態で前記換気口に対向
    して配置されるガラリ本体部とを具備し、 前記ガラリ支持部は、 前記ガラリ本体部とは別体に形成され、 前記換気口の縁部に嵌め込み固定される合部を具備
    し、 前記ガラリ本体部は、ガラリ本体部の 周縁部に前記ガラリ支持部固定される
    取り付け部を具備することを特徴とする軒天換気ガラリ
    取付構造。
  4. 【請求項4】 芯材と面材とから構成される屋根パネル
    の軒先側下面に取り付けられた軒天サイディング材の一
    部に開口形成された換気口に、換気ガラリを取り付ける
    軒天換気ガラリ取付構造において、 前記換気ガラリは、 前記換気口に取り付けられるガラリ支持部と、 このガラリ支持部に支持された状態で前記換気口に対向
    して配置されるガラリ本体部とを具備し、 前記ガラリ支持部は、 前記ガラリ本体部の上周縁に一体に形成され、 前記換気口上周縁から上方に延出して換気口周面に当接
    する当接部と、 この当接部の上端から換気口外方に突出して換気口の縁
    部上面に係合する係合部とを具備することを特徴とする
    軒天換気ガラリ取付構造。
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