JPH04111438U - 印刷機の版万力装置 - Google Patents

印刷機の版万力装置

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JPH04111438U
JPH04111438U JP3175091U JP3175091U JPH04111438U JP H04111438 U JPH04111438 U JP H04111438U JP 3175091 U JP3175091 U JP 3175091U JP 3175091 U JP3175091 U JP 3175091U JP H04111438 U JPH04111438 U JP H04111438U
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信明 斉藤
正昭 石田
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株式会社小森コーポレーシヨン
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 印刷用刷版の尻側端部を幅方向に伸縮させる
ファンアウト調整を可能にした印刷機のスプリングクロ
ーズ式版万力装置を提供することを目的としている。 【構成】 万力台25とくわえ板29とからなる尻側版
万力20を版胴1の軸線方向に分割した。分割した左右
の尻側版万力20を連結してこれら左右の尻側版万力2
0を版胴1の軸線方向に接離させるように移動させる連
結金具26を設けた。尻側版万力20のくわえ板29の
遊端部を押圧してこのくわえ板29と万力台25とを、
カム軸35近傍を中心にして揺動させるカム装置36を
設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は印刷機の版胴に設けられ胴周面に巻付けられる版のくわえ側と尻側と を固定する版万力装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
各種印刷機の版胴外周部には、胴の全長におよぶ断面ほゞ長方形状の切欠きが 設けられており、この切欠き内には、版のくわえ側端部をくわえるくわえ側版万 力と、これにくわえられたのち胴周面に巻付けられた版の尻側端部をくわえる尻 側版万力とからなる版万力装置が、切欠き底面に固定されて胴軸方向に延設され ている。
【0003】 従来におけるこれらくわえ側,尻側の版万力は、胴軸方向に延びる長尺の万力 台と、この万力台側に回動自在に支持されその回動により開閉して万力台との間 で版をくわえたり放したりするくわえ板とを備えており、これらくわえ板の近傍 には、これと係合する複数個のカムを備えたくわえ側カム軸と尻側カム軸とが胴 軸方向に延設されている。そして、装置がスプリングクローズ式の場合、くわえ 板と万力台との間には、くわえ板を万力台に対し閉じる方向に付勢する圧縮コイ ルばねが介装されている。さらに、尻側版万力には、これを版張り方向に付勢す る圧縮コイルばねを備えた版張り装置が設けられている。
【0004】 このように構成されていることにより、版をくわえる場合には、手動または駆 動装置でくわえ側カム軸を回動させると,くわえ板は、カムの作用で圧縮コイル ばねの弾発力に抗して開くので、くわえ板と万力台とのくわえ面間へ版の端を挿 入したのち、カム軸を先程とは逆方向へ回動させると、くわえ板はカムの作用か ら開放され、圧縮コイルばねの弾発力によって閉じ、版の端をくわえる。そこで 版胴をほゞ1回転させると、版が胴周面に巻付けられるので、先程と同様にして 尻側の版万力で版の尻側端部をくわえさせたのち、版張り装置により尻側版万力 を胴周方向へ移動させると、版が張られて胴周面に密着する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、このような版万力装置においては、版を装着したのちに版の焼きや 印刷紙の伸び等で印刷見当のずれが発生した場合には、胴の軸線方向に分割した 左右の尻側版万力を、くわえ側版万力を固定したまゝ互いに離間させたり接近さ せたりして版の尻側を伸ばしたり縮めたりするいわゆるファンアウト調整を行な わなければならない。しかしながら、前記従来の装置のように、版のくわえや版 張りを圧縮コイルばねによって行うものにおいては、ファンアウト調整に際し、 版万力のくわえ面と版との間に滑りが発生するので、ファンアウト調整ができな いという問題がある。
【0006】 本考案は以上のような点に鑑みなされたもので、版のファンアウト調整を可能 にしたスプリングクローズ式の版万力装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するために本考案では、胴の外周切欠き内に揺動自在に 枢支され胴の軸線方向に延びる万力台と、この万力台とくわえ面を対接させてこ の万力台に揺動自在に枢支され胴の軸線方向に延びるくわえ板と、万力台とくわ え板とを版くわえ方向に付勢するばね部材と、万力台の幅方向中央部にカムのカ ム面を対接させて胴の軸線方向に延設され回動によりくわえ板と万力台とを版く わえ方向に揺動させるカム軸とからなる尻側版万力を備えた印刷機の版万力装置 において、万力台をくわえ板とともに胴の軸線方向に分割し、これら分割された 万力台をくわえ板とともに互いに胴の軸線方向に接離させるように移動させる移 動装置を設けるとともに、各くわえ板の遊端部を押圧しこのくわえ板と万力台と を万力台に対するカム面の対接点を支点にして揺動させる押圧部材を設けた。
【0008】
【作用】
版胴へ版を装着する場合には、版万力のくわえ側をくわえ側版万力にくわえさ せたのち版胴をほゞ1回転させると、版が胴周面に巻付けられるので、版の尻側 端部を、開いている尻側版万力の万力台とくわえ板との間へ挿入する。そこで尻 側版万力のカム軸を回動させると、カムの作用とばね部材のばね力とで版の尻側 端部がくわえられたのち、版が張られて胴周面に密着する。
【0009】 印刷紙の伸び等で印刷見当のずれが発生した場合には、押圧部材を操作して尻 側くわえ板の遊端部を押すと、万力台とくわえ板とがカム軸をほゞ中心にして版 くわえ方向に揺動し版くわえ力が強くなるとともに、版張り力が弱くなる。そこ で、分割された左右の万力台およびくわえ板を、移動装置によって互いに接離す る方向に移動させると、版の尻側端部が幅方向に伸縮するので、押圧部材による くわえ板の押圧を解くことにより版が張られてファンアウト調整が完了する。
【0010】
【実施例】
図1ないし図4は本考案に係る印刷機の版万力装置の実施例を示し、図1はこ れを実施した版胴の平面図、図2は図1のII−II断面図、図3は版胴要部の拡大 平面図、図4は図3のIV−IV断面図である。図において、版胴1の外周部には、 断面がほゞ長方形状で底面を山形状に形成された切欠き2が、胴のほゞ全長にわ たって設けられており、この切欠き2の両端開口は、円板状に形成されたベアラ 3,4で閉塞されている。全体を符号5で示すくわえ側版万力は、断面をほゞ正 方形状に形成されて胴軸方向に延びる万力台6を備えており、この万力台6は、 図2に示すようにボルト7で万力台6に固定された複数個のブロック8で押えら れて切欠き2の底面2aに固定されている。そして、万力台6は、図示しない調 節装置により切欠き2の底面2aに沿って版胴1の円周方向へ移動調節できるよ うに構成されている。9は左右のベアラ3,4と万力台6との間に介装された調 節ねじであって、ベアラ3,4と万力台6とのねじ孔に両端のねじ部を螺合され ており、周面の孔にスパナを挿入して回動操作することにより、万力台6の位置 が胴軸方向へ微調節されるように構成されている。
【0011】 万力台6の両端部と中央部2箇所とには、角頭部10aを有する支持ボルト1 0が、ボルト孔に挿入されてナットで固定されており、全長が万力台6とほゞ同 長で胴軸方向に3分割された平面視矩形状の各くわえ板11は、角頭部10aか ら水平状に突出するピン10bをピン孔に挿入させることにより揺動自在に支持 されている。くわえ板11の溝には、ばね受12が挿入固定されて下方へ垂下さ れており、その下半部は万力台6の溝内に係入されている。一方、万力台6の溝 内には、圧縮コイルばね13がピン14の頭部とばね受12との間に位置して装 填されており、くわえ板11は、圧縮コイルばね13によりばね受12を介して 図2における反時計方向への回動力を付勢されている。6a,11aは万力台6 とくわえ板11とに形成された凹凸状のくわえ面である。
【0012】 万力台6にその全長にわたり形成された半円形の孔6bには、円弧部と直線部 とからなるカム軸15のカム部15aが、くわえ板11にボルト止めされたプレ ート16で脱落を規制されて嵌合されており、このカム軸15の両端部は前記ベ アラ3,4の孔から外部に突出されている。そして、駆動装置または手動操作で カム軸15が回動すると、カム部15aと圧縮コイルばね13との作用でばね受 け12を介しくわえ板11が揺動してくわえ面6a,11aが開閉するように構 成されている。また、万力台6は図示しない圧縮コイルばねにより切欠き2の壁 面方向に付勢されている。
【0013】 次に尻側版万力について説明する。尻側版万力20はくわえ側版万力5と平行 状態で切欠き2内に設けられていて、この尻側版万力20には、切欠き2とほゞ 同じ長さに形成されて垂直面を切欠き2の底面2aと直交させたばね受けバー2 1が設けられており、このばね受けバー21は、複数個のボルト21aによって 切欠き2の底面2aに固定されている。そしてこのばね受けバー21は、版胴1 の半径方向に延びる規制面21bを備えており、この規制面21bに穿設された ばね孔内には、ダブルナット22で調節自在に形成された鍔付ピン23が圧縮コ イルばね24により規制面21b方向に付勢されて装填されている。また、ばね 受けバー21と切欠き壁面2bとの間には、版胴1の軸線方向に延びる万力台2 5が配設されており、この万力台25は長さ方向に2分割されている。そして、 これら分割された左右の万力台25は、移動装置としての連結金具26で連結さ れており、また、これら万力台25と左右のベアラ3,4との間には、調整金具 27が介装されている。そして、連結金具26の右ねじと左ねじとは、左右の万 力台25のねじ孔にそれぞれ螺入されており、連結金具26のピン孔にスパナ2 8を挿入して回動操作することにより左右の万力台25が互いに接離するように 逆方向へ移動して全長が微調整されるように構成されている。また、調整金具2 7はそのピン孔にスパナを挿入して回動操作することにより、各万力台25が胴 軸方向へ移動して長さが微調整されるように構成されている。
【0014】 さらに、前記ばね受けバー21と万力台25との間には、断面をくの字状に形 成されて胴軸方向に延びるくわえ板29が配設されており、このくわえ板29と 万力台25とは、これらとほゞ同長の支持軸30によって揺動自在に連結されて いる。また、ばね受けバー21と万力台25との間、およびくわえ板29と万力 台25との間には、これらを互いに弾発する圧縮コイルばね31および圧縮コイ ルばね32がそれぞれ介装されている。また、切欠き壁面2bにボルト33で固 定されたブロック34と壁面2bとで形成された凹部内には、カム面を円弧部と 直線部とで形成されたカム部35aを有するカム軸35が、角頭部35bを左右 のベアラ3,4に回動自在に軸支されて係合されており、このカム軸35を、本 実施例の場合手動操作で回動させることにより、万力台25のくわえ面25aと くわえ板29のくわえ面29aとが、版くわえ状態と版放し状態となるごとく開 閉するように構成されている。
【0015】 そして、本装置には、万力台25とくわえ板29とを切欠き2の円周方向へわ ずかに移動させるように押圧する押圧部材としてのカム装置36が設けられてい る。すなわち、本実施例の場合コ字状に形成された4個のホルダ37が、分割さ れた各くわえ板29の両端部に対応してばね受けバー21にボルト止めされてお り、これら各ホルダ37には、円弧部と直線部とで形成されてくわえ板29の遊 端部に対接するカム面を備えたカム38が両端軸を回動自在に軸支されている。 39はホルダ37のねじ孔にねじ部を螺入されたボールプランジャであって、先 端のボール部を、カム38のカム面に対接されており、カム38に穿設された工 具孔38aに工具を挿入してカム38を回動させることにより、カム面に設けた3 個の孔に先端のボール部を選択的に係合させるように構成されている。そして、 カム面の円弧部がくわえ板29の遊端部に対接すると、くわえ板29と万力台2 5とがくわえ面25a,29aを圧接させながらほゞカム軸35を中心にしてわ ずかに揺動するように構成されている。
【0016】 以上のように構成された版万力装置の動作を説明する。版胴1に版40を装着 する場合には、くわえ側版万力5を作業者の作業面に対向させ、スパナ等を用い てくわえ側カム軸15を回動操作すると、カム15aの直線部がプレート16に 対向するので、くわえ板11は圧縮コイルばね13の弾発力によりプレート16 を伴って回動し、くわえ面6a,11aが開く。そこで、版40の一端を、開い ているくわえ面6a,11aの間へ挿入したのち、くわえ側カム軸15を回動操 作すると、カム15aの円弧部がプレート16に対向するので、くわえ板11が プレート16を介して回動し、くわえ面6a,11aが閉じて版41の一端をく わえる。
【0017】 こうして版40の一端をくわえさせたのち、版胴1をほゞ1回転させると、版 40が版胴1の周面に巻付けられ、尻側版万力20が作業者の作業面に対向する ので、スパナ等を用いて尻側カム軸35を回転操作すると、カム面の円弧部35 aが万力台25に対接し始め、このカム軸35の回動初期においては、万力台2 5とくわえ板29とが圧縮コイルばね24,32の弾発力に抗して版40の尻側 端部をくわえる。さらにカム軸35の回動を続けて円弧部35aで万力台25を 押すと、このカム軸35の回動終期においては、万力台25とくわえ板29とが 一体となって圧縮コイルばね32,24,31の弾発力に抗し版胴1の周面に密 着する。 この状態から版40を取り外す場合には、版40の装着の場合に準じて尻側版 万力20による版40のくわえ解放と版胴1の回転ならびにくわえ側版万力6に よる版40のくわえ解放を行うことにより、版40を取外すことができる。
【0018】 版40の焼きや印刷紙の伸び等で印刷見当のずれが発生した場合には、ファン アウト調整を行う。この場合、版40の尻側は尻側版万力20の万力台25とく わえ板29とのくわえ面25a,29aでくわえられており、万力台25とくわ え板29とは、圧縮コイルばね31の弾発力により支持軸30を中心にして図4 の時計方向に回動していて、版40は張られた状態になっている。そこで、カム 装置36のカム38の工具孔38aに工具を挿入してカム38を圧縮コイルばね 31の弾発力に抗して回動操作すると、直線部をくわえ板29の遊端部に対接さ せていたカム38が回動して円弧部をくわえ板29の遊端部に対接させることに なるので、万力台25とくわえ板29とが押し戻され、ほゞカム軸35を中心に して図4の反時計方向に回動する。この結果、くわえ面25a、29aのくわえ 力が強くなり、版40の張りがわずかに弛められる。
【0019】 そこで、分割された左右の万力台25間に設けられた連結金具26のピン孔に スパナ28を挿入して連結金具26を回動させると、連結金具26の両端部に設 けられた右ねじと左ねじとの作用により左右の万力台25がくわえ板29を伴っ て互いに近づいたり離れたりするように逆方向に移動するので、版40は、尻側 端部のみが幅方向に伸縮する。この場合、版40の張りが弛んでおり、版40の くわえが強くなっているので、版40の伸縮が容易であり、かつ版40がくわえ 部で滑ることがない。このあと、カム装置36のカム38を回動させてその直線 部をくわえ板29の遊端部に対接させると、万力台25とくわえ板29とは、圧 縮コイルばね31の弾発力により支持軸30を中心にして図4の時計方向に揺動 するので、版40が張られて胴周面に密着し、ファンアウト調整が完了する。こ のとき、版40のくわえ力がわずかに弱くなるが、版40は永久変形状態になる ので版40が滑ることがない。
【0020】 なお、本実施例においては、分割された尻側版万力20にそれぞれ2組ずつの カム装置36を設けた例を示したが、1組ずつ設けてもよいし、3組以上ずつ設 けてもよい。また、本実施例ではくわえ板29の遊端部を押す押圧部材としてカ ム装置36を例示したが、例えばボルト等で押すようにしてもよい。さらに、本 実施例では、版40を人手で版万力装置に供給する装置に本考案を実施した例を 示したが、版の供給のみを自動的に行う半自動式の装置や、版の供給,取外しを 自動的に行う全自動式の装置にも同様に実施することができ、同様の効果が得ら れる。
【0021】
【考案の効果】
以上の説明により明らかなように本考案によれば、印刷機の版万力装置におい て、万力台をくわえ板とともに胴の軸線方向に分割し、これら分割された万力台 をくわえ板とともに互いに胴の軸線方向に接離させるように移動させる移動装置 を設けるとともに、各くわえ板の遊端部を押圧しこのくわえ板と万力台とを、万 力台に対するカム面の対接点を支点にして揺動させる押圧部材を設けたことによ り、版を装着したのちに版の焼きや印刷紙の伸び等で印刷見当のずれが発生した 場合に行うファンアウト調整を、版のくわえ力が強くかつ版の張りが弱くなった 状態で行うことができるので、調整が容易になり作業性が向上する。また、ファ ンアウト調整に際し版がくわえ面で滑って印刷見当がずれるというようなことが なく、印刷物の品質が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を実施した版胴の平面図である。
【図2】図1のII−II断面図である。
【図3】版胴要部の拡大平面図である。
【図4】図3のIV−IV断面図である。
【符号の説明】
1 版胴 2 切欠き 20 尻側版万力 24 圧縮コイルばね 25 万力台 25a くわえ面 26 連結金具 29 くわえ板 29a くわえ面 30 支持軸 31 圧縮コイルばね 32 圧縮コイルばね 35 カム軸 36 カム装置 37 ホルダ 38 カム 40 版

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 胴の外周切欠き内に揺動自在に枢支され
    胴の軸線方向に延びる万力台と、この万力台とくわえ面
    を対接させてこの万力台に揺動自在に枢支され胴の軸線
    方向に延びるくわえ板と、前記万力台とくわえ板とを版
    くわえ方向に付勢するばね部材と、前記万力台の幅方向
    中央部にカムのカム面を対接させて胴の軸線方向に延設
    され回動により前記くわえ板と万力台とを版くわえ方向
    に揺動させるカム軸とからなる尻側版万力を備えた印刷
    機の版万力装置において、前記万力台をくわえ板ととも
    に胴の軸線方向に分割し、これら分割された万力台をく
    わえ板とともに互いに胴の軸線方向に接離させるように
    移動させる移動装置を設けるとともに、前記各くわえ板
    の遊端部を押圧しこのくわえ板と前記万力台とを前記万
    力台に対する前記カム面の対接点を支点にして揺動させ
    る押圧部材を設けたことを特徴とする印刷機の版万力装
    置。
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Cited By (3)

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