JPH04107250U - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH04107250U
JPH04107250U JP833191U JP833191U JPH04107250U JP H04107250 U JPH04107250 U JP H04107250U JP 833191 U JP833191 U JP 833191U JP 833191 U JP833191 U JP 833191U JP H04107250 U JPH04107250 U JP H04107250U
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JP
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Pending
Application number
JP833191U
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English (en)
Inventor
正明 今井
Original Assignee
ブラザー工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 原画像の大きさに対応してLCDの中央に位
置させ露光後のバランスを改良し得る画像記録媒体を提
供することにある。 【構成】 ビデオRAM23に格納された画像データを
CPU29にて縦横ドット数を割り出し(S2)、最初
にLCD7の横最大ドットと同数かを比較し(S3)、
同数でなければ大小を判断する(S4)。LCD7の横
最大ドット数より少数であれば左右のマージンを計算し
(S5)、多数であれば左右のはみ出しドット数を算出
する(S6)。次にLCD7の縦方向についても同様な
ことを行なって(S7)〜(S10)、LCD7への表
示位置を決定記憶し(S11)、その画像をLCDコン
トローラ24にデータを送る(S12)ことにより、画
像を常にLCD7の中央に表示させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、画像記録装置、特に、ビデオ信号やパソコン等の画像及び文字デー タをプリントアウトするための画像記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、このような画像記録装置の露光装置として図7のような露光装置がある 。図7において光源としてハロゲンランプ101が配置され、ハロゲンランプ1 01の光は集光レンズ102を介してLCD105に向けて放射される。 一方、ハロゲンランプ101からの光はリフレクタ103によって反射されて 集光レンズ102に集められる。さらに集光レンズ102からの光は、赤外線カ ットフィルタ104を通過して赤外線が削除される。
【0003】 その後、赤外線カットフィルタ104を通過して赤外線が削除された光は赤色 フィルタ106を通過してLCD105に向けて照射された光は、マイクロカプ セル紙107上に露光される。赤色フィルタ106の露光後、緑色フィルタ10 6の露光を行ない、緑色フィルタ106の露光後、最後に青色フィルタ106を 介する露光を行なうことによって感光記録媒体107上に画像を形成するように なっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の画像記録装置では、入力画像がLCD105の左上より 表示されるために感光記録媒体107上にもそれと相応して左上に表示されるよ うになる。 図6を用いて説明すると、原画像が縦nsドット、横msドットの範囲のもの であったとすると、LCD105の横がmドット縦がnドットの大きさである場 合に、感光記録媒体107上にも左上から露光されるために、露光した結果、画 像部分が中央に位置せず印画結果のバランスがよくない。
【0005】 本考案は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、原画像の大 きさに対応してLCDの中央に位置させ露光後のバランスを改良し得る画像記録 媒体を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を有する本考案は、感光記録媒体を露光する光源と、光変調素子から なるライトバルブパネルとを備え、色分解した画像をライトバルブパネル上に表 示し、その画像を感光記録媒体上に露光する画像記録装置において、露光する画 像を上記ライトバルブパネルの中央に表示する。
【0007】
【作用】
上述の構成を有する画像記録装置によれば、画像の解像度が変わった場合、該 画像データの縦横のドット数を割り出し、ライトバルブパネル自体の最大表示縦 横のドット数と比較して該ライトバルブパネルの中央に該画像を表示させる。 つまり図3、図4の例のようにライトバルブパネル自体の最大表示縦横のドッ ト数がmドット(横)、nドット(縦)であり、画像データが少数の場合をms ドット(横)、nsドット(縦)、画像データが多数の場合をmlドット(横) 、nlドット(縦)とする。少数の場合は、ライトバルブパネルに左右マージン をそれぞれ(m−ms)/2ドット、上下マージンをそれぞれ(n−ns)/2 ドット設けることによりライトバルブパネルの中央に該画像を表示させることが できる。また多数の場合は、ライトバルブパネルに左右のデータをそれぞれ(m l−m)/2ドット、上下のデータをそれぞれ(nl−n)/2ドット削除する ことによりライトバルブパネルの中央に該画像を表示させることができる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案をライトバルブパネルとしての液晶表示パネルを用いた画像記録 装置において具体化した実施例を参照して説明する。 図1に示す本実施例の画像記録装置1では、露光光源にハロゲンランプ3が用 いられ、その上方にはリフレクタ2が配置されている。また、ハロゲンランプ3 の下方には集光レンズ4が配置され、上記ハロゲンランプ3からの光を遮るよう にその下方には赤外線カットフィルタ5が配置されている、該赤外線カットフィ ルタ5の下方には、該赤外線カットフィルタ5からの光を全面に通す色フィルタ 6R、6G、6Bからなり、モータ27により切り替えられるフィルタユニット 6が設置され、その下方には少し離れてライトバルブパネルとしての液晶表示パ ネル7(以下、LCDと称す)が配置され、該LCD7の下方には感光感圧紙1 0(以下、マイクロカプセル紙と称す)が接近して配置されている。尚、本実施 例に使用されているマイクロカプセル紙10の支持体の表面にはマイクロカプセ ルが塗布されており、そのマイクロカプセル内には後述する顕色剤と反応する染 色前駆体等が包含されている。また顕色紙18の支持体の表面には、顕色剤が塗 布されており染色前駆体と反応することで発色するが、詳細は米国特許明細書第 4399209号に記載されており、ここでは省略する。
【0009】 遮光性のカートリッジ17の内部には、カートリッジ軸15に未露光のマイク ロカプセル紙10が巻回された状態で入っている。カートリッジ17の右方には 送りローラ29が配設されている。露光終了後のマイクロカプセル紙10は加圧 ローラ11a、11bを通過して、巻き取り軸16に巻き取られる。 顕色紙18の上方には半月ローラ19が配設され、左方には給紙ローラ20が 配設されている。また顕色紙18の下方には熱定着装置12が配設され、その内 部にはヒータ13と下部には搬送ベルト14が配設されている。
【0010】 次に本実施例の電気的構成について説明する。 外部からの画像データはビデオI/F21にてインプットされ、そのデータは A/D変換器22にてディジタルデータとなってビデオRAM23のR、G、B 別に各RAMにストアされる。外部よりスタート命令が入力されるとスタートS W25の信号がCPU29に転送され、ランプ制御回路26、フィルタ交換制御 回路28、LCDコントローラ24、ビデオRAM23をCPU29が制御して 露光を開始する。
【0011】 次に、画像記録装置1の動作について図4のフローチャートを用いて説明する 。 プリントスタートSW25が押下されると、ビデオI/F21より外部からの 画像データを取り込み、A/D変換器22にて該画像データをR、G、B別にデ ィジタル信号に変換し、該R、G、BデータをビデオRAM23のそれぞれのブ ロックに格納する(ステップ1以下S1と称す)。格納された上記画像データを CPU29にて縦横ドット数を割り出し(S2)、最初にLCD7の横最大ドッ ト数と同数かを比較し(S3)、同数でなければ大小を判断する(S4)。LC D7の横最大ドット数より少数であれば左右のマージンを計算し(S5)、多数 であれば左右のはみ出しドット数を算出する(S6)。次にLCD7の縦最大ド ット数と同数かを比較し(S7)、同数でなければ大小を判断する(S8)。L CD7の縦最大ドット数より少数であれば、上下のマージンを計算し(S9)、 多数であれば上下のはみ出しドット数を算出する(S10)。そしてそれらの値 より最大ドット数を算出し、そのはみ出し分をカットしてLCD7への表示位置 を決定記憶し(S11)、その画像をLCDコントローラ24にデータを送る( S12)。
【0012】 次に余分な光にてマイクロカプセル紙10が感光しないように、LCD7の画 素全てをクローズし、次にランプ制御回路26に信号を送り、ハロゲンランプ3 を点灯させる。ハロゲンランプ3の光量が安定するまではLCD7をこの状態に て保持し、光量が安定した時にモータ27を駆動して赤色フィルタ6Rのみをセ ットした状態とする。そこでLCD7に赤色(R)用画像データに応じた画像が 表示され、赤色露光を開始する。ハロゲンランプ3の光はレフレクタ2と集光レ ンズ4とで効率よく集光され平行光となり、赤外線カットフィルタ5と赤色フィ ルタ6Rを介しLCD7の全面にわたって均一に照射され、マイクロカプセル紙 10上に記録すべき赤色画像が露光される。赤色露光が終了すると、モータ27 によって緑色フィルタ6Gをセットし、モータ27によって赤色フィルタ6Rは 取り除かれる。赤色データは緑色データに切り替えられ、上記と同様に露光を開 始する。緑色露光が終了すると、モータ27によって青色フィルタ6Bをセット し、モータ27によって緑色フィルタ6Gは取り除かれる。緑色データは青色デ ータに切り替えられ、上記と同様に露光を開始する。3色の露光が終了すると、 余分な光にてマイクロカプセル紙10が感光しないように、LCD7の画素を全 てクローズされた状態にて遮光する。最後にランプ制御回路に信号を送り、ハロ ゲンランプ3を消灯する。
【0013】 そこで潜像が形成されたマイクロカプセル紙10は巻き取りローラ28の駆動 力により加圧ローラ11a、11bの方向に送られる。一方、顕色紙18は半月 ローラ19により一枚ずつ給紙され、給紙ローラ20により加圧ローラ11a、 11bまで送られる。マイクロカプセル紙10の露光面と顕色紙18の顕色剤塗 布面が対面する状態で加圧ローラ11a、11bによってそれらを加圧し、画像 は顕色紙18に転写される。顕色紙18は、マイクロカプセル紙10から分離さ れた後、更に搬送ベルト14で搬送されながらヒータ13を有する熱定着装置1 2によって発色が増進され、画像として出力される。このように画像をLCD7 の中間に表示し、それを出力した状態を図5(a)、(b)、(c)に示す。
【0014】 本考案は以上詳述した実施例に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しな い範囲において種々の変更を加えることができる。例えば、本実施例においては 光源としてハロゲンランプを用いているが、メタルハライドランプを用いること も可能であり、また色フィルタの交換順序もR−G−Bに限ったことではない。
【0015】
【考案の効果】
以上詳述したことから明らかなように、本考案によれば、入力の画像の解像度 が変わっても、常に画像が中央に位置されたバランスのよい印画出力が得られる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の画像記録装置の全体の構成図である。
【図2】本考案の原画像の画像表示図の説明図である。
【図3】本考案の原画像の画像表示図の説明図である。
【図4】本考案の画像記録装置の動作フローチャート図
である。
【図5】本考案の異なった解像度によるLCDパネル上
の画像表示図である。
【図6】従来の異なった解像度によるLCDパネル上の
画像表示図である。
【図7】従来技術の画像記録装置の露光装置の概略構成
図である。
【符号の説明】
1…画像記録装置 3…ハロゲンランプ 7…LCD 10…マイクロカプセル紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/036 A 9070−5C 1/23 103 C 9186−5C

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 感光記録媒体を露光する光源と、光変調
    素子からなるライトバルブパネルとを備え、色分解した
    画像をライトバルブパネル上に表示し、その画像を感光
    記録媒体に露光する画像記録装置において、露光する画
    像を上記ライトバルブパネルの中央に表示することを特
    徴とする画像記録装置。
JP833191U 1991-02-22 1991-02-22 画像記録装置 Pending JPH04107250U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP833191U JPH04107250U (ja) 1991-02-22 1991-02-22 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP833191U JPH04107250U (ja) 1991-02-22 1991-02-22 画像記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04107250U true JPH04107250U (ja) 1992-09-16

Family

ID=31899419

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP833191U Pending JPH04107250U (ja) 1991-02-22 1991-02-22 画像記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04107250U (ja)

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