JPH04317041A - 画像記録装置 - Google Patents

画像記録装置

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JPH04317041A
JPH04317041A JP3112504A JP11250491A JPH04317041A JP H04317041 A JPH04317041 A JP H04317041A JP 3112504 A JP3112504 A JP 3112504A JP 11250491 A JP11250491 A JP 11250491A JP H04317041 A JPH04317041 A JP H04317041A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
exposure
light
lcd
exposed
light valve
Prior art date
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Pending
Application number
JP3112504A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Imai
今井 正明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP3112504A priority Critical patent/JPH04317041A/ja
Publication of JPH04317041A publication Critical patent/JPH04317041A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオ信号やパソコン
等の画像及び文字データを感光記録媒体に露光してプリ
ントアウトするための画像記録装置に関するものである
【0002】
【従来の技術】従来、この種の画像記録装置において、
露光装置が、感光記録媒体を露光する光源と、光源から
の光の通過を制御する光変調素子からなるライトバルブ
パネルから構成されているものがある。そして、この露
光装置による露光は、ライトバルブパネルと感光記録媒
体を移動させることなく、1回のみ行なうのが通常であ
った。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の画像
記録装置では、ライトバルブパネルが格子状パターンか
らなる画素により構成されているのに対して、ライトバ
ルブパネルと感光記録媒体が移動しないため、ライトバ
ルブパネル中の画素間の格子状パターンが非露光部分と
なって残っていた。これが視覚上目立ち、画質が低下す
る要因となっていた。また、四角形の画素にも拘らず、
コーナー部にRの付いた露光となってしまい、また、露
光量によって露光面積が異なってしまういった問題も有
していた。本発明は、上述した問題点を解決するために
なされたものであり、露光装置のライトバルブパネル中
の画素間の格子状パターンを低減し、画質を向上させる
ことができる画像記録装置を提供することを目的とする
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の画像記録装置は、感光記録媒体を露光する光
源と、この光源からの光の通過を制御する光変調素子か
らなるライトバルブパネルとを備えた画像記録装置にお
いて、上記ライトバルブパネルもしくは上記感光記録媒
体を相対的に斜めに微少移動させる移動手段を有し、こ
の移動手段による移動の前に上記光源によりライトバル
ブパネルを介して上記感光記録媒体を露光し、その後に
上記移動手段を駆動して両者を相対的に移動させ、再度
光量を変えて露光するようにしたものである。
【0005】
【作用】上記の構成において、ライトバルブパネルは一
般に液晶表示パネル等でなり、表示可能画素と表示不可
能な部分とからなる。このようなライトバルブパネルを
用いて露光を行うと、1回の露光では非露光部分が生じ
るが、1回目の露光を終了した後、ライトバルブパネル
と感光記録媒体とを相対的に斜めに移動させ、かつ1回
目より少ない光量で露光することによって、表示不可能
な部分を微小面積だけ再露光する。この2回の露光によ
り非露光部分が面積的に少なくなり、かつ非露光部分が
格子状とならないため、視覚的に、非露光部分が目立た
なくなり画質が向上する。
【0006】
【実施例】以下、本発明の一実施例による画像記録装置
を図1を参照して説明する。本実施例では、ライトバル
ブパネルとして液晶表示パネルを用いている。本実施例
の画像記録装置1では、露光光源としてハロゲンランプ
2が用いられ、その上方にはリフレクタ3が配置されて
いる。また、ハロゲンランプ2の下方には集光レンズ4
が配置され、ハロゲンランプ2からの光を遮るように下
方には赤外線カットフィルタ5が配置されている。この
赤外線カットフィルタ5の下方には、この赤外線カット
フィルタ5からの光を全面に通す色フィルタ6R、6G
、6Bからなり、モータ27により切り替えられるフィ
ルターユニット6が設置されている。さらに、その下方
には少し離れてライトバルブパネルとしての液晶表示パ
ネル7(以下、LCDと称す)が配置され、このLCD
7には該LCD7をX,Y方向に半ドット斜め移動させ
るモータ31(移動手段)が取り付けられており、この
モータ31はパネル駆動回路32にて制御される。
【0007】上記LCD7の下方には感光感圧紙10(
以下、マイクロカプセル紙と称す)が近接して配置され
ている。尚、本実施例に使用されているマイクロカプセ
ル紙10の支持体の表面にはマイクロカプセルが塗布さ
れており、そのマイクロカプセル内には後述する顕色剤
と反応する染料前駆体等が包含されている。また、顕色
紙18の支持体の表面には、顕色剤が塗布されており染
料前駆体と反応することで発色する。この詳細は米国特
許第4399209号明細書等に記載されているので、
ここでは省略する。
【0008】遮光性のカートリッジ17の内部には、カ
ートリッジ軸15に未露光のマイクロカプセル紙10が
巻回された状態で入っている。カートリッジ17の右方
には送りローラ30が配設されている。露光終了後のマ
イクロカプセル紙10は対になった加圧ローラ11間を
通過して、巻き取り軸16に巻き取られる。顕色紙18
の上方には半月ローラ19が配設され、左方には給紙ロ
ーラ20が配設されている。また、顕色紙18の下方に
は熱定着装置12が配設され、その内部にはヒータ13
が、下部には搬送ベルト14が配設されている。顕色紙
18とマイクロカプセル紙10とは重ね合わせて現像装
置を構成する加圧ローラ11間に送られ、ここで加圧現
像され、顕色紙18上に画像が転写される。
【0009】次に、本装置の電気的構成について説明す
る。外部からの画像データはビデオI/F回路25にて
入力され、そのデータはA/D変換回路22にてディジ
タルデータとされ、ビデオRAM23にR,G,B色信
号別に各々ストアされる。CPU29は装置全体を制御
する。外部よりスタート命令が入力されると、プリント
スタートSW25の信号がCPU29に転送される。C
PU29はこの信号を受けて、ランプ制御回路26、フ
ィルタ交換制御回路28、LCDコントローラ24、及
びビデオRAM23を制御して感光感圧紙10への露光
を開始する。この露光は、モータ31を駆動してLCD
7と感光感圧紙10の両者を相対的に半画素分斜めに移
動させる前後に各1回行なうようにしており、かつ2回
目の露光は、1回目の露光の光量よりも小さくしている
。なお、LCD7は、図2に示すように、透明電極X3
3と透明電極Y34とがたすきがけ状に交差した構造を
有しているため、お互いの透明電極X33と透明電極Y
34とが重なり合った部分が表示可能画素となり、電極
間は表示不可能な部分となっている。
【0010】次に、本装置1の動作を説明する。プリン
トスタートSW25が押下されると、ビデオI/F回路
21より外部からの画像データを取り込み、A/D変換
回路22にて該画像データをR,G,B色信号別にディ
ジタル信号に変換し、該R,G,BデータをビデオRA
M23のそれぞれのブロックに格納する。また、マイク
ロカプセル紙10が余分な光にて感光しないように、L
CD7の全画素をクローズさせ、モータ27を駆動して
赤色フィルタ6Rをセットし、ランプ制御回路26に信
号を送り、ハロゲンランプ2を点灯させる。次いで、C
PU29はLCDコントローラ24を介してLCD7に
赤色用画像データに応じた画像を表示させ、もって赤色
画像の露光を開始する。ハロゲンランプ2の光はリフレ
クタ3と集光レンズ4とで効率よく集光され平行光とな
り、赤外線カットフィルタ5と赤色フィルタ6Rを介し
LCD7の全面にわたて均一に照射され、マイクロカプ
セル紙10上に記録すべき赤色画像が露光される。
【0011】赤色露光が終了すると、モータ27によっ
て赤色フィルタ6Rは取り除かれ、替わりに緑色フィル
タ6Gをセットする。それとともに赤色データは緑色デ
ータに切り替えられ、上記と同様に緑色露光を開始する
。緑色露光が終了すると、モータ27によって緑色フィ
ルタ6Gは取り除かれ、替わりに青色フィルタ6Bをセ
ットする。それとともに緑色データは青色データに切り
替えられ、上記と同様に青色露光を開始する。3色の露
光が終了すると、余分な光にてマイクロカプセル紙10
が感光しないように、LCD7の全画素をクローズした
状態にて遮光する。こうして露光した結果は、LCD7
の構造上、図3に示すようになる。同図において、斜線
部は非露光部である。
【0012】次に、パネル駆動回路32の信号にてモー
タ31を制御してLCD7をX,Y方向にお互い半画素
分微小移動させる。そして、ランプ制御回路26に信号
を送り、ハロゲンランプ2の光量を低下させ、上記と同
様にR,G,Bの3色露光を開始する。その露光結果は
図4に示すようになる。光量を落として露光することに
より、露光スポットは図示のように小さくなる。2回目
の3色の露光が終了すると、余分な光にてマイクロカプ
セル紙10が感光しないように、LCD7の全画素をク
ローズした状態にて遮光し、最後にランプ制御回路26
に信号を送り、ハロゲンランプ2を消灯する。
【0013】以上にて1回目、2回目の露光が全て終了
すると、マイクロカプセル紙10を現像装置である加圧
ローラ11へ紙送りし、潜像が形成されたマイクロカプ
セル紙10は巻き取り軸16に巻き取る。一方、顕色紙
18は半月ローラ19により一枚ずつ給紙され、給紙ロ
ーラ20により加圧ローラ11まで送られる。そして、
マイクロカプセル紙10の露光面と顕色紙18の顕色剤
塗布面が対面する状態で加圧ローラ11によってそれら
を加圧する。これにより、画像は顕色紙18に転写され
る。顕色紙18は、マイクロカプセル紙10から分離さ
れた後、更に搬送ベルト14で搬送されながらヒータ1
3を有する熱定着装置12によって発色が促進され、画
像として出力される。
【0014】以上のように、1回目の露光では図3に斜
線部で示したように非露光部分が残るのに対して、X、
Y方向にお互い半画素分ずらして再度1回目よりも少な
い光量で2回目の露光を行うことにより、非露光部分は
図4の斜線部に示したように僅かに残るだけとなる。な
お、2回目の露光の光量を少なくするには、ハロゲンラ
ンプ2の光量を落とし、もしくは露光時間を少なくし、
もしくはLCD7による光透過量を低下し、あるいは、
それらの組み合わせにより行うことができる。本発明は
以上詳述した実施例に限定されるものではなく、その趣
旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが
できる。例えば、本実施例においては光源としてハロゲ
ンランプを用いているが、メタルハライドランプを用い
ることも可能であり、ライトバルブパネルとして液晶表
示パネルに限られるものでなく、また、色フィルタの交
換順序もR−G−Bに限ったことではなく、さらには、
X,Y方向の微少移動も半画素に限られるものではない
【0015】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように本発
明によれば、感光記録媒体とライトバルブパネルを相対
的に斜め移動して、その移動の前後で光量を変えて露光
することにより、ライトバルブパネルの構造に起因する
交差した格子状の非露光部分を再度露光することができ
るようになり、非露光部分を低減できるため、画質の向
上が図れ、高解像度を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本実施例による画像記録装置の全体構成図
である。
【図2】  本装置の液晶表示パネルの構成図である。
【図3】  液晶表示パネルを用いた1回目の露光結果
を示す図である。
【図4】  液晶表示パネルを用いた2回目の露光結果
を示す図である。
【符号の説明】
1    画像記録装置 2    ハロゲンランプ 7    LCD 10  マイクロカプセル紙 31  モータ 32  パネル駆動回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  感光記録媒体を露光する光源と、この
    光源からの光の通過を制御する光変調素子からなるライ
    トバルブパネルとを備えた画像記録装置において、上記
    ライトバルブパネルもしくは上記感光記録媒体を相対的
    に斜めに微少移動させる移動手段を有し、この移動手段
    による移動の前に上記光源によりライトバルブパネルを
    介して上記感光記録媒体を露光し、その後に上記移動手
    段を駆動して両者を相対的に移動させ、再度光量を変え
    て露光するようにしたことを特徴とする画像記録装置。
JP3112504A 1991-04-16 1991-04-16 画像記録装置 Pending JPH04317041A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3112504A JPH04317041A (ja) 1991-04-16 1991-04-16 画像記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3112504A JPH04317041A (ja) 1991-04-16 1991-04-16 画像記録装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04317041A true JPH04317041A (ja) 1992-11-09

Family

ID=14588309

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3112504A Pending JPH04317041A (ja) 1991-04-16 1991-04-16 画像記録装置

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JP (1) JPH04317041A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000307