JPH04104887A - 写真処理廃液処理装置及び処理液タンク - Google Patents

写真処理廃液処理装置及び処理液タンク

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JPH04104887A
JPH04104887A JP22107190A JP22107190A JPH04104887A JP H04104887 A JPH04104887 A JP H04104887A JP 22107190 A JP22107190 A JP 22107190A JP 22107190 A JP22107190 A JP 22107190A JP H04104887 A JPH04104887 A JP H04104887A
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JP
Japan
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tank
processing
waste liquid
liquid
processing liquid
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JP22107190A
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English (en)
Inventor
Toshio Kurokawa
俊夫 黒川
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Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Publication date
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  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は被酸化性物質を含有した写真処理廃液の処理装
置に関し、更に詳しくは、廃液の化学的酸素要求量(C
OD)を低減するための写真処理廃液処理装置に関する
〔従来の技術〕
例えば、写真の現像処理によってもたらされた廃液は、
公害防止の点からそのまま河川等に廃棄することができ
ないため、廃液のCOD負荷を低減してから廃棄する必
要がある。
写真処理廃液は、写真処理工程で排出される現像廃液、
定着廃液、漂白廃液又は漂白定着廃液あるいは他の液浴
からの廃液を含んでおり、有機、無機のCOD寄与成分
、銀、鉄などの重金属化合物、高濃度の塩類、特に臭化
物イオンや沃化物イオンを含んでいる。そして、環境汚
染要因としては、COD、BOD、重金属、場合により
pH、フェノール類などがある。したがって、その無害
化処理はそれぞれの要因に対して有効な手段により行わ
れなければならない。
写真処理廃液を処理する方法としては、例えば特開昭6
2−118346号公報に記載の加熱濃縮法、特開昭6
3−116796号公報に記載の電解酸化法、特公昭5
3−43271号公報に記載のイオン交換法、特開昭5
2−139264号、同53−2944号、特公昭60
−17595号公報に記載の化学酸化法がある。
化学酸化法として、第一鉄塩と過酸化水素によるフェン
トン法が知られており、またその改良法として、銅イオ
ンと鉄イオンを触媒として酸化分解反応を促進させる方
法(例えば特開昭55−35976号、特公昭60−1
7595号)も提案されている。
〔発明が解決しようとする課B] 写真処理廃液中の被酸化性物質を鉄イオンを触媒として
過酸化水素により酸化分解するには、あらかじめ装置内
に過酸化水素水を充填したタンクを装填しておき、タン
ク内の過酸化水素水を廃液に適宜添加して行く。また、
酸化反応を安全かつ良好に行うために、酸化処理の前に
強酸性液(硫酸等)や強アルカリ性液(消石灰等)を用
いて廃液のpHを調整するが、同様にあらかじめ強酸性
液、強アルカリ性液を充填したタンクを装置内に装填し
ておき、タンク内の強酸性液や強アルカリ性液を廃液に
適宜添加して行く。
したがって、装置内には数種のタンクが装填され、これ
らのタンクを誤って装填して誤って廃液に添加すると、
所望の処理が行われないばかりか高発熱、爆発等の危険
が生じる。
また、強酸性液や強アルカリ性液は人体及び環境に対し
て危険であるから、装置に対するタンクの着脱は容易か
つ安全に行われる必要があり、特に装置の液導入口とタ
ンクの供給口との連結は、容易かつ確実なことが必要で
ある。
本発明の目的は、処理液を充填したタンクの誤装填及び
処理液の誤供給を防止し、タンクの着脱を容易、安全か
つ確実に行える写真処理廃液処理装置を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段及び作用]本発明に係る上
記目的は、被酸化性物質を含有した廃液に鉄粉及び過酸
化水素を加えて被酸化性物質を酸化処理する写真処理廃
液処理装置において、複数の処理液タンク装填部のそれ
ぞれ異なる位置に処理液導入口を有し、該処理液導入口
は、前記タンクの処理液供給口との連結により前記処理
液供給口に設けられた流路遮断手段の遮断機能を解除す
る手段を有することを特徴とする写真処理廃液処理装置
により達成される。
また本発明に係る上記目的は、写真処理廃液処理装置に
着脱可能に装填される処理液タンクであって、充填され
る処理液の種類に対応して異なる位置に処理液供給口が
設けられ、該処理液供給口に流路遮断手段が設けられ、
該流路遮断手段は処理装置のタンク装填部に設けられた
処理液導入口との連結により流路遮断機能が解除される
ことを特徴とする処理液タンクによって達成される。
すなわち、タンクを写真処理廃液処理装置に装填し、装
填部に設けた処理液導入口とタンクの供給口が連結され
ると初めて、タンクから装置内に処理液の供給が可能に
なるから、装填とともに流路が連結され、容易に処理液
を供給可能とすることができる。
また、連結前のタンクの供給口は確実に処理液流路を遮
断されているから、タンク装填前の処理液漏洩を確実に
防止することができる。
前記タンクは充填される液の種類に応じて、処理液供給
口の位置が異なり、またタンク装填部の処理液導入口も
処理液の種類に応して位置が異なるので、異なる種類の
処理液を充填したタンクが誤って装填されても、タンク
の処理液供給口と装填部の処理導入口とは連結されず、
処理液が誤って供給されることはない。
本発明において、過酸化水素による写真処理廃液の酸化
処理により、廃液中の銀の回収もできる。
これは、廃液中にハイポ銀として存在している銀が、鉄
との金属置換で銀原子として析出したり、チオ硫酸イオ
ンの分解によって硫化銀として析出しているものと思わ
れる。したがって、本発明において、過酸化水素による
写真処理廃液の酸化処理を、銀の回収処理と被酸化性物
質の酸化処理との2段階に分けて行うことが好ましい。
ここで、銀回収のために過酸化水素水により廃液を酸化
処理するときには、廃液のpHを5〜7.5に調整する
ことが好ましく、次いで過酸化水素により被酸化性物質
を酸化処理するときには、廃液のpHを2〜5に調整す
ることが好ましい。
本発明における被酸化性物質としては、写真処理廃液に
おいては廃液中に多量に存在しているものであり、例え
ば、亜硫酸塩、チオ硫酸塩、キレート剤、現像主薬、現
像抑制剤などである。
以下に写真処理廃液について説明する。
写真処理廃液は写真処理液成分を主成分としている。ま
た写真処理液には、そのほか写真処理過程で生成した現
像主薬の酸化体、硫酸塩、ハライドなどの反応生成物や
、感光材料から溶は出した微量のゼラチン、界面活性剤
などの成分が含まれている。
写真処理液はカラー処理、黒白処理液、製版作業に伴う
減力液、現像処理タンク洗浄液等があり、また写真処理
液は現像液、漂白液、定着液、安定化液等からなる。
多くのカラーペーパー用現像液はカラー現像主薬、亜硫
酸塩、ヒドロキシルアミン塩、炭酸塩、硬水軟化剤等と
共にアルキレングリコール類やベンジルアルコール類を
含んでいる。一方、カラーネガ用現像液、カラーポジ用
現像液、一部のカラーペーパー用現像液は、これらのア
ルコールを含んでいない。本発明は、これらアルコール
類を含まないか、あるいは含んでいても1重量%以下の
廃液に対して高い電流効率の維持又は低いCODレベル
までの酸化能を発揮するので、従来の装置に比較して一
段と有利である。
カラー現像液は、通常、芳香族第一級アミンカラー現像
主薬を含有する。それは主にp−フェニレンジアミン誘
導体であり、代表例はN、N−ジエチル−p−フェニレ
ンジアミン、2−アミノ−5−ジエチルアミノトルエン
、2−メチル−4(N−エチル−N−(β−ヒドロキシ
エチル)アミノコアニリン、N−エチル−N−(β−メ
タンスルホンアミドエチル)−3−メチル−4−アミノ
アニリンである。また、これらのp−フェニレンジアミ
ン誘導体は硫酸塩、塩酸塩、亜硫酸塩、P−)ルエンス
ルホン酸塩等の塩である。該芳香族第一級アミン現像主
薬の含有量は現像液IP当たり約0.5g〜約Logの
範囲である。
カラー現像液中には、保恒剤として種々のヒト0−F−
ジルアミン類を含んでいる。ヒドロキシルアミン類は置
換又は無置換いずれも用いられる。置換体の場合はヒド
ロキシルアミン類の窒素原子が低級アルキル基によって
置換されているもの、特に2個のアルキル基(例えば炭
素数1〜3)によって置換されたヒドロキシルアミン類
である。ヒドロキシルアミン類の含有量はカラー現像液
11当たり0〜5gである。
また黒白現像液中には、1−フェニル−3−ピラゾリド
ン、1−フェニル−4−ヒドロキシメチル−4−メチル
−3−ピラゾリドン、N−メチル−P−アミノフェノー
ル及びその硫酸塩、ヒドロキノン及びそのスルホン酸塩
などが含まれている。
カラー及び黒白現像液には保恒剤として、亜硫酸ナトリ
ウム、亜硫酸カリウム、重亜硫酸ナトリウム、重亜硫酸
カリウム、メタ亜硫酸ナトリウム、メタ亜硫酸カリウム
等の亜硫酸塩や、カルボニル亜硫酸付加物を含有するの
が普通で、これらの含有量は0〜5 g/lである。そ
の他保恒剤として、カラー及び黒白現像液にはN、N−
ジアルキル置換ヒドロキシルアミンとトリエタノールア
ミンなどのアルカノールアミンの組合せも用いられる。
カラー及び黒白現像液は、pH9〜12である。
上記pHを保持するためには、各種緩衝剤が用いられる
。緩衝剤としては、炭酸塩、リン酸塩、ホウ酸塩、四ホ
ウ酸塩、ヒドロキシ安息香酸塩、グリシン塩、N、N−
ジメチルグリシン塩、ロイシン塩、ノルロイシン塩、グ
アニン塩、3,4−ジヒドロキシフェニルアラニン塩、
アラニン塩、アミノ酪酸塩、2−アミノ−2−メチル−
1,3−プロパンジオール塩、バリン塩、プロリン塩、
トリスヒドロジアミノメタン塩、リシン塩などを用いる
ことができる。特に炭酸塩、リン酸塩、四ホウ酸塩、ヒ
ドロキシ安息香酸塩は、溶解性やpH9,0以上の高p
H領域での緩衝能に優れ、現像液に添加しても写真性能
面への悪影響(カブリなど)がなく、安価であるといっ
た利点を有し、これらの緩衝剤が多く用いられる。該緩
衝剤の現像液への添、加量は通常0.1〜1モル/!で
ある。
その他、現像液中にはカルシウムやマグネシウムの沈澱
防止側として、あるいは現像液の安定性向上のために添
加される、各種牛レート剤が含まれる。
その代表例はニトリロ三酢酸、ジエチレントリアミン五
酢酸、ニトリロ−N、N、N−トリメチレンホスホン酸
、エチレンジアミン−N、N、N’N″−テトラメチレ
ンホスホン酸、1,3−ジアミノ−2−プロパツール四
酢酸、トランスシクロヘキサンジアミン四酢酸、1,3
−ジアミノプロパン四酢酸、2−ホスホノブタン−1,
2,4−トリカルボン酸、1−ヒドロキシエチリデン−
11−ジホスホン酸などである。これらのキレート剤は
必要に応じて2種以上併用されることもある。
現像液は、各種の現像促進剤を含有する。現像促進剤と
しては、チオエーテル系化合物、p−フェニレンジアミ
ン系化合物、4級アンモニウム塩類、P−アミノフェノ
ール類、アミン系化合物、ポリアルキレンオキサイド、
1−フェニル−3ピラゾリドン類、ヒドラジン類、メソ
イオン型化合物、チオン型化合物、イミダゾール類等で
ある。
また、現像液中には、カブリ防止の目的で、臭素イオン
を含有することが多いが、塩化銀を主体とする感光材料
に対しては臭素イオンを含まない現像液を用いることも
ある。その他、無機カブリ防止剤としてNaC1やKC
lなどの塩素イオンを与える化合物を含有してもよい。
また必要に応じて各種有機カブリ防止剤を含有してもよ
い。有機カブリ防止剤としては、例えば、アデニン類、
ベンズイミダゾール類、ベンズトリアゾール類及びテト
ラゾール類を含有していてもよい。これらのカブリ防止
剤の含有量は現像液1!当たり0゜010〜2gである
。これらのカブリ防止剤は処理液中に感光材料中から溶
出し、現像液中に蓄積するものも含まれる。
また、必要に応じて、アルキルホスホン酸、アリールホ
スホン酸、脱脂酸カルボン酸、芳香族カルボン酸等の各
種界面活性剤を含有していてもよい。
写真処理において、現像の後に通常漂白処理され、漂白
処理は定着処理と同時に一浴漂白定着(ブリックス)で
行われることもある。このような処理廃液にも本発明方
法を適用できる。漂白液には、酸化剤として鉄(DI)
又はCo (III)のEDTA、ジエチレントリアミ
ン五酢酸、ニトリロトリ酢酸、1,3−ジアミノ−プロ
パン四酢酸塩、ホスホノカルボン酸塩そのほか過硫酸塩
、キノン類などが含まれている。そのほか、臭化アルカ
リ、臭化アンモニウムなどの再ハロゲン化剤、硼酸塩類
、炭酸塩類、硝酸塩類を適宜含有する場合もある。定着
液や漂白定着液にはチオ硫酸塩(ナトリウム塩、アンモ
ニウム塩)、酢酸塩、ホウ酸塩、アンモニウム又はカリ
明ばん亜硫酸塩などを含有していてもよい。
本発明を実施するにあたっては、長期的に安定な作業が
行えるように、廃液中に必要に応じて既知の防ばい剤、
防菌剤を使用することができる。
本発明により写真処理廃液を処理する場合、廃液の突沸
及び温度過上昇を防止して効率浴酸化処理を行うことが
できるので、いわゆるミニラボと呼ばれる小規模の現像
所、オフィスドキュメンテーションの場でのマイクロフ
ィルムの処理、印刷、製版所、カラー複写機などのよう
な小規模の写真処理場において実施するのに適している
本発明は次のような廃液に適用できる。
i)印刷製版工場:黒白・カラー現像液、定着液、漂白
液、エツチング液、減力液など種々の排出液。
これらを−括処理できる。
li)カラー現像所:黒白・カラー現像液、定着液、漂
白液、漂白定着液、画像安定浴、その他の処理浴の排出
液。
とりわけ、いわゆるミニラボとかサテライトラボといわ
れる小規模ラボには好適である。
好ましい実施態様は■上記の各浴からの排出液を集めて
処理し、水洗水はそのまま流す。■向流多段の節水型水
洗や安定化浴に水洗を兼ねさせる方式を採っている場合
は各排出液を全部混合して処理できる。
ij)事務所、店頭:マイクル1200 (商品名、富
士写真フィルム■製)のようなマイクロフィルム用プリ
ンタプロセッサやリーダープリンタを使用してドキュメ
ンテーションを行っている事務所、製図等から図面コピ
ーをプリンタプロセッサで行っている設計事務所、カラ
ーコピーを作成したり、即席プリントの店頭写真撮影を
行っている店頭のプロセッサ等からの排出液。
〔実施態様〕
以下、添付図面を参照して本発明の一実施m欅を説明す
る。ただし本発明は本実施1!様のみに限定されない。
なお、本発明の特徴は処理液を充填されるタンク及び該
タンクの装填部であるが、発明の理解を容易にするため
に、写真処理廃液処理装置の処理システムについて説明
する。
第3図は写真処理廃液処理装置のシステム構成図である
写真処理廃液処理装置は過酸化水素により酸化処理が行
われる1次酸化槽2と、電気分解により酸化処理が行わ
れる2次酸化槽4とを備えている。
1次酸化槽2は廃液、過酸化水素水、硫酸、消石灰(懸
濁液)、消泡剤、凝集剤をそれぞれ収容したタンク6.
8,10,12,3.5に接続され、各タンク6.8,
10,3.5内の液は処理工程に従ってポンプ14,1
6.1B、20,15.17により1次酸化槽2内に供
給される。また、1次酸化槽2は、鉄粉、銅被膜鉄粉を
それぞれ収容したホッパー22.24と接続され、ホン
パー22.24内の鉄粉及び銅被膜鉄粉は、処理工程に
従ってモータ25,27により駆動される供給手段26
.28により1次酸化槽2内に供給される。
なお、消石灰を収容するタンク12には、図示しないが
撹拌部材が設けられ、消石灰を懸濁状態にして1次酸化
槽2へ供給できるようになっている。
1次酸化槽2内には、廃液の温度を検出するサーミスタ
30及びpHを検出するpHセンサ32が設けられ、サ
ーミスタ30及びpHセンサ32はCPU等の制御装置
34の入力側に接続されている。また、制御装置34の
出力側は、ポンプ16.18の駆動装置36.38及び
供給手段20の駆動装置40に接続されている。そして
、制御装置34はサーミスタ30により検出した廃液の
温度に基づいて過酸化水素水の単位時間当たりの供給量
を調整するように駆動装置36を制御し、またpHセン
サ32により検出した廃液のpHに基づいて硫酸及び消
石灰の供給動作を制御する。
過酸化水素水の供給量を調整するには、例えばポンプ1
6をパルスポンプにより構成し、駆動パルスを制御する
ことによりポンプの吐出量を容易に調整することができ
る。また、タンク8から滴下供給する場合には、弁等の
シャッタ機能−を有する手段で流路を適宜開閉すること
により、滴下量を調整することができる。また、過酸化
水素水の供給量を調整するには、公知の流体可変供給手
段を用いることができる。
過酸化水素水は、廃液温度が高くなるほど単位時間当た
りの供給量が少なくなるように、供給量を調整される。
制御装置34は記憶手段及び演算手段を有し、廃液温度
に応じた過酸化水素水の単位時間当たりの供給量は、メ
モリに記憶されていることが好ましい。また、廃液温度
に応じた過酸化水素水の単位時間当たりの供給量を、演
算手段により温度検出ごとに演算してもよい。
廃液の温度に応じて過酸化水素水の単位時間当たりの供
給量を調整することにより、過酸化水素水による廃液の
酸化反応速度を調整できるので、廃液の温度が急激に上
昇することはなく、廃液の突沸を防止することができる
なお、図示しないが制御装置34の出力側には他のポン
プ、弁、鉄粉供給手段、攪拌部材、ファン等の稼働部材
の駆動装置が接続され、制御装置34は処理工程に従っ
てすべての稼働部材の作動を制御するようになっている
1次酸化槽2内には、モータ41により駆動されて廃液
を攪拌する攪拌部材42が設けられている。また、1次
酸化槽2には蓋44が設けられており、蓋44には廃液
の酸化処理により発生したガスを1次酸化槽2の外へ排
出するためのファン46が設けられている。そしてファ
ン46の上流側又は下流側にはガス吸着フィルタ48が
設けられており、廃液から発生する恐れのある亜硫酸ガ
ス、硫化水素、アンモニア等に含まれる有害成分を吸着
できるようになっている。
また1次酸化槽2には槽内を洗浄するための洗浄水がパ
イプ50により適宜供給されるようになっている。パイ
プ50は水道管と直接接続され、弁51を開くことによ
り洗浄水を1次酸化槽2内に供給するようになっている
1次酸化槽2は更に、処理後の廃液の上澄液を濾過する
フィルタ52.7B、処理後の廃液の沈澱物から主に銀
を濾別するフィルタ56及び残渣を濾別するフィルタ5
4に接続されている。1次酸化槽2と各フィルタ52,
54,56.78との間には弁53.55.57.77
が設けられ、弁53,55.57.77を選択して開く
ことにより、1次酸化槽2内の廃液の排出流路を変更す
るようになっている。
銀濾別フィルタ56及び上澄液濾別フィルタ78は濾液
−時収容タンク58に接続され、濾液−時収容タンク5
8は1次酸化槽2に接続されており、銀濾別後の濾過廃
液はポンプ59により濾液−時収容タンク58から1次
酸化槽2内に回収されるようになっている。また、1次
酸化槽2からオーバーフローした廃液も濾液−時収容タ
ンク58に供給されるようになっている。
上澄液濾過フィルタ52及び残渣濾別フィルタ54は、
2次酸化槽4に供給する廃液を収容するための濾液タン
ク60に接続されている。そして、上澄液濾過フィルタ
52及び残渣濾別フィルタ54により濾過された廃液は
濾液タンク60内に供給される。
濾液タンク60は2次酸化槽4に接続され、ポンプ61
により2次酸化槽4へ供給された廃液は再び濾液タンク
60に回収されて、両者の間を循環するようになってい
る。更に濾液タンク60と2次酸化槽4との間の循環経
路、好ましくは循環経路中の2次酸化槽4の上流には濾
液冷却手段としての放熱フィン62及びファン64が設
けられている。したがって、2次酸化槽4において電解
酸化により廃液の温度が上昇しても、廃液は循環中に放
熱フィン62及びファン64により冷却されるので、2
次酸化槽4内の廃液が高温まで上昇することはない。
2次酸化槽4内には、陽極66及び陰極68が設けられ
ており、これらは直流電源に接続されている。例えば陽
極66は酸化鉛からなり、陰極68はステンレスからな
る。
2次酸化槽4には排出パイプ70が設けられており、排
出パイプ70には濾過フィルタ72、ポンプ74、弁7
6が設けられている。そして、電解酸化後の廃液は弁7
6を開いてポンプ74を作動させることにより、濾過フ
ィルタ72を通って排出されるようになっている。
第4図は写真処理廃液処理装置の斜視図である。
本体100内は左右に2分割され、右方室はタンク装填
部101であり、左方室は主に処理部102である。
本体100内の右方には上から順に硫酸を充填されたタ
ンク8、消石灰を充填されたタンク12、過酸化水素水
を充填されたタンク16、写真処理廃液を充填されたタ
ンク6が装填されている。例えばタンク16内の硫酸が
なくなったときは、図示のようにタンク16を装填部1
01から前方へ引き出して本体100から装脱し、硫酸
が充填された交換用タンクを新たに装填して処理液の補
充を行うようになっている0本体100のタンク装填部
101は開閉扉103により処理中は閉じられている。
本体100内の左方上部には、鉄粉を収容したホッパー
22、銅被膜鉄粉を収容したホッパー24、凝集剤を充
填されたタンク3、消泡剤を充填されたタンク5が装着
されている。これらの装填部も開閉扉104により処理
中は閉じられている。
該装填部の下方は、実質的な廃液処理部であり、酸化処
理手段が配設されている。廃液は写真処理装置等に連結
される供給パイプ98により本体100内に供給され、
処理後に排出パイプ99から排出される。
なお交換頻度の高いフィルタ52,54,56゜78は
一体で引出穴に設けられており、第4図はフィルタ52
,54.56.78を引き出した状態を示す。
第1図はタンク及び装填部の構成図であり、消石灰タン
ク12と硫酸タンク16を例に説明する。
タンク12.16の後方側下部には供給口106が設け
られ、供給口106にはチエツキバルブ構造の流路遮断
機構が設けられている。供給口106は各タンク12.
16について異なる位置に設けられ、例えば複数のタン
ク12.16は供給口106が水平方向及び/又は垂直
方向にずれて設けられる。本実施態様の場合、2つのタ
ンク12.16は供給口106が垂直方向にずれて設け
られている。また、装填部101a、bには供給口10
6に対応して処理液導入口110が装填部101a、b
内に突出して設けられ、各装填部101a、bにおける
導入口110はタンク12゜16の供給口106と同様
に異なる位置に設けられる。
したがって、タンク12.16が適正な装填部101a
、bに装填されないと、供給口106と導入口110と
が連結されず、タンク12.16を誤って装填してもタ
ンク12.16内の処理液が供給されることはない。
タンク12.16はタンク支持アーム112上に載置さ
れ、支持アーム112は装填部101 a。
bに設けたレール114に沿ってスライド可能になって
いる。したがって、本体100の前方からタンク12.
16の装脱を極めて容易に行うことができる。
第2図は供給口106と導入口110との連結部の拡大
断面図であり(a)は連結状態を表し、(b)は連結解
除状態を表す。
供給口106と導入口110とはコネクタ200により
連結され、供給口106に設けたソケット201と導入
口110に設けたプラグ209とが液密に嵌合する構造
となっている。
ソケ7)201の内部には、流路遮断手段である軸方向
に摺動可能なパツキン押さえ部材202が設けられてい
る。このパツキン押さえ部材202は処理液の流路とな
る開口203が形成され、スプリング204により図中
右方へ付勢されており、しかもソケット201から離脱
しないように保持されている。パツキン押さえ部材20
2は、流路遮断解除手段としてのプラグ209により図
中左方へ摺動可能になっている。第2図へ)に示す嵌合
解除状態では、スプリング204の弾性力によりパ・/
キン押さえ部材202はソケット201内と開口203
とが連通しない位置に保持されており、供給口106は
液密に維持されている。
一方、プラグ209の先端にはゴム等の弾性材料からな
るパツキン210が固着され、コネクタ嵌合状態ではス
プリング204の弾性力によりパツキン押さえ部材20
2とパツキン210とが密着し、コネクタ200の液密
性を維持するようになっている。
ソケット201の先端部及びプラグ209には、共通の
凹部211が形成され、この凹部211内にはボール2
05が挿入されている。
また、ソケット201の先端部外周には、軸方向に摺動
可能なスライダ207が設けられている。
このスライダ207は、コネクタ200の嵌合状態でボ
ール205を凹部211内に固定する役割を持っており
、これによりソケット201とプラグ209の抜けが防
止される。
また、凹部211より先端側(第2図中右方)のソケッ
ト201とスライダ207との間には、ソケット201
側に固定されたOリング206が装着されている。
第1図に示すように、タンク12.16をレール114
に沿って装填すると、プラグ209がソケット201内
に嵌まり込み、装填終了位置において、第2図(a)に
示すようにパツキン210がスプリング204の弾性力
に抗してパツキン押さえ部材202を図中左方へ押し込
む。すると、パツキン押さえ部材202に形成された開
口203とソケット201の内部とが連通し、タンク1
216内の処理液がソケット201内からプラグ209
内へ流入可能になる。
コノヨウなコネクタ接続構造により、タンク12.16
内の処理液は、パツキン押さえ部材2゜2に形成された
開口203を通過した後、プラグ209の内部を通って
供給される。
ソケット201とプラグ209との嵌合を解除する際に
は、第2図(a)に示す状態がらスプリング208の弾
性力に抗してスライダ207を図中矢印方向へ摺動させ
、ボール205をプラグ209側の凹部211内から離
脱させる。この場合、例えば装填部101の側面に解除
作業用の開口等を形成して、解除作業を容易にすること
ができる。
このようなコネクタ200によれば、着脱が容易であり
、また嵌合時の液密性も十分に確保されるという利点が
ある。
なお、供給口106と導入口110の連結構成はどのタ
ンクについても同し構成とすることができるが、ソケッ
ト201の嵌合部の内径を各タンクについて変更するこ
とにより、供給口106と導入口110との連結の整合
性を確実にすることができる。
第5図はフィルタ装置の分解斜視図である。
フィルタ装置1220は4つのフィルタ52.54.5
6.78を一体に形成した構成である。フィルタ装置2
20は写真処理廃液処理装置の本体100から引出可能
な枠体222と、枠体222に装着される濾過部材22
4とからなる。枠体222は内部が4分割されており、
4つの貫通孔226が形成されている。また濾過部材2
24は枠体222の各貫通孔226内に嵌まり込む4つ
の濾過部228を有する。濾過部材224は濾過部22
8が枠体222の貫通孔226にそれぞれ嵌まり込むよ
うに枠体222に装着され、濾過部材224の外縁部及
び濾過部228の境界部が枠体222の上面に支持され
て用いられる。
フィルタ装置220は写真処理廃液処理装置の本体10
0内に引出可能に装填され、各濾過部228に異なる種
類の廃液を上方から供給することにより、廃液の濾過が
行われる。濾過を行うに従ってフィルタ装置220の機
能が低下した場合には、フィルタ装置220を本体から
引き出して、濾過部材224を交換すればよく、濾過部
材224は固定手段等を用いることなく枠体222に装
着されるので、極めて容易に濾過部材224を交換する
ことができ、フィルタ装!220の保守、点検が容易で
ある。
上記構成のフィルタ装置220は4つのフィルタ52,
54,56.78を一体に構成したちのであるが、一体
に構成するフィルタの数は限定されない。
第6図にフィルタ装置220の変形例の分解斜視図であ
る。なお、このフィルタ装置220も複数のフィルタを
一体に構成したものであるが、便宜上2つのフィルタを
一体に構成した例を示す。
このフィルタ装置220も同様に枠体222と濾過部材
224とからなり、枠体222は支点部230を枢支さ
れ、支点部230を中心に水平面内で回動可能に本体に
装着される。枠体222と濾過部材224の基本的構成
は第5図に示すフィルタ装置220とほぼ同しであり、
枠体222の貫通孔226に嵌まり込む濾過部228を
有する濾過部材224を、枠体222に装着して用いら
れる。
このフィルタ装置220の特徴は、枠体222を水平面
内で回転可能なように写真処理廃液処理装置の本体10
0に設けたことにある。このような構成により、フィル
タ装置220を容易に本体100外に出すことができ、
濾過部材224を極めて容易に交換することができ、フ
ィルタ装置220の保守、点検が容易になる。
なお、フィルタ装置220の形状は図示のものに限定さ
れず、濾過部材224を枠体222に嵌め込んで装着す
る構成であれば、枠体222の形状、貫通孔226及び
濾過部228の数等は限定されない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、写真処理廃液処理装置の複数の処理液
タンク装填部のそれぞれ異なる位置に処理液導入口を有
し、該処理液導入口は、前記タンクの処理液供給口との
連結により前記処理液供給口に設けられた流路遮断手段
の遮断機能を解除する手段を有することにより、適正な
タンクが装填されたときのみ、処理液導入口とタンクの
処理液供給口とが連結可能になり、不適なタンクが装填
されたときは、処理液導入口とタンクの処理液供給口と
が連結されず、処理液が誤って供給されることはない。
また処理液タンクは、充填される処理液の種類に対応し
て異なる位置に処理液供給口が設けられ、該処理液供給
口に流路遮断手段が設けられ、該流路遮断手段は処理装
置のタンク装填部に設けられた処理液導入口との連結に
より流路遮断機能が解除されることにより、処理装置の
タンク装填部に不通なタンクが装填されたときは処理液
供給口と処理液導入口とが連結されず、処理液が誤って
供給されることはない。また、連結前のタンクの供給口
は確実に処理液流路を遮断されているから、タンク装填
前の処理液漏洩を確実に防止することができる。
したがって、タンクの誤装填及び処理液の誤供給を防止
し、タンクの着脱を容易、安全かつ確実に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はタンク装填部の構成図、 第2図はコネクタの拡大断面図、 第3図は写真処理廃液処理装置のシステム構成図、 第4図は写真処理廃液処理装置の斜視図、第5図及び第
6図はフィルタ装置の分解斜視図である。 図中符号: 2−1次酸化槽   3 4−2次酸化槽   5 6−廃液タンク   8 10−硫酸タンク  12 20.24−−ホッパー 14〜20,59.61 74 26.28  供給手段 25.27−−駆動装置 30−サーミスタ  32 34−制御装置 52.54 56 60−濾液タンク 64−送風ファン 68 陰極 101−装填部 103.104 106−−−供給口 8−フィルタ 放熱フィン 陽極 本体 処理部 ポンプ 導入口 pHセンサ 消泡剤タンク 凝集剤タンク 過酸化水素タンク 消石灰タンク 72、7 開閉扉 支持アーム 114−・レール コツフタ  201−ソケット パツキン押さえ部材 開口    207 プラグ   210 フィルタ装置 枠体    224 貫通孔   228 支点部 スライダ パツキン 濾過部材 濾過部 第1 図 第5図 第6図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被酸化性物質を含有した廃液に鉄粉及び過酸化水
    素を加えて被酸化性物質を酸化処理する写真処理廃液処
    理装置において、 複数の処理液タンク装填部のそれぞれ異なる位置に処理
    液導入口を有し、該処理液導入口は、前記タンクの処理
    液供給口との連結により前記処理液供給口に設けられた
    流路遮断手段の遮断機能を解除する手段を有することを
    特徴とする写真処理廃液処理装置
  2. (2)写真処理廃液処理装置に着脱可能に装填される処
    理液タンクであって、充填される処理液の種類に対応し
    て異なる位置に処理液供給口が設けられ、該処理液供給
    口に流路遮断手段が設けられ、該流路遮断手段は処理装
    置のタンク装填部に設けられた処理液導入口との連結に
    より流路遮断機能が解除されることを特徴とする処理液
    タンク
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5882593A (en) * 1995-12-05 1999-03-16 Eastman Kodak Company Chemical waste treatment apparatus
JP2008119670A (ja) * 2006-11-15 2008-05-29 Fuji Electric Holdings Co Ltd 重亜硫酸ナトリウムの貯蔵装置
JP2011045823A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Tacmina Corp 流体供給装置

Cited By (3)

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