JPH04104644A - 構内自動交換機網における一斉指令方法及び同方法のための構内自動交換機 - Google Patents

構内自動交換機網における一斉指令方法及び同方法のための構内自動交換機

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JPH04104644A
JPH04104644A JP22124790A JP22124790A JPH04104644A JP H04104644 A JPH04104644 A JP H04104644A JP 22124790 A JP22124790 A JP 22124790A JP 22124790 A JP22124790 A JP 22124790A JP H04104644 A JPH04104644 A JP H04104644A
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治 長尾
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義孝 須賀
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、構内自動交換機網における一斉指令方法及び
同方法のための構内自動交換機に関する。
(従来の技術〉 近年、企業等の組織の内部における通信システムのネッ
トワーク化が急速に進められている。例えば全国に本支
店が散在している企業では、それら本支店の各々に備え
た構内自動交換機(以下、PBX)を専用線等で互いに
接続し、構内自動交換機網を構成することによって、こ
の不ブトワーク化に対応してし)る。
この種の構内自動交換機網を使用している企業等では、
しばしば、−斉指令という方法で、指令やその他の情報
の伝達を行なっている。−斉指令は、例えば、構内自動
交換機網の中のあるPBXに収容されている1台の電話
端末ないしは一斉指令専用端末から、その交換機網の中
の各PBXに収容されてし)る複数の電話端末の全て、
ないしはそれらの電話端末のうちの幾つかへ向けて、通
常は片方向通話によって、同時に通話を行なうというも
のである。
このような、構内自動交換機網における一斉指令を行な
う場合の従来の方法の一例を、第19図を参照して以下
に説明する。
第19図に3し・て、100と200はPBxであり、
複数本の専用線402によって互いに接続され、交換機
網を構成している。PBXlooと200とは、各々、
通話路スイッチ102.202、中央処理装置104.
204、記憶装置106.206を含み、それらは各々
のPBX内において制御バス110,210によって互
いに接続されている。
通話路スイッチ102.202には、収容内線(電話端
末等)190.290が接続されるラインインターフェ
イス回路120.220と、専用線402が接続される
専用線トランク130.230とが備えられている。
PBXlooには更に発令端末300が接続されており
、また、PBXlooは指令通話用トランク140とト
ーントランク150とを備えている。
以上の交換機網において一斉指令を行なうときには、発
令者が、発令端末300を操作して収容内線190,2
90の全てまたは幾つかを受令内線として指定する。す
ると、発令端末300が収容されているのと同じPBX
looに収容されている内線190で受令内線に指定さ
れたものは、このPBXlooの指令通話用トランクと
通話路スイッチ102とを介して発令端末300に接続
される。
一方、発令端末300が収容されているのとは別のPB
X200に収容されている内線290で受令内線に指定
されたものに対しては、その指定された受令内線290
の1本ごとに、P BX 100から専用線トランク1
30と専用線402を介して、その受令内線が接続され
ているP BX200へ、受令内線識別情報を含む発令
情報信号を選択信号に乗せて送出する。P BX200
では、この情報を専用線トランク230を介して選択信
号で受信し、そして、該当する受令内線290へ呼出信
号を送出することにより、指令制御を可能としている。
また、P BX200に収容されている受令内線290
からの応答信号も、その受令内線290の1本ごとに、
P BX200から、専用線トランク230と専用線4
02を介してP BX 100へ送信され、この応答信
号をPBX100側で認識して、発令端末300の応答
表示機340に設けられた、各受令内線に対応した表示
灯等に表示させるようにしており、更にPBX200側
の受令内#!290への指令通話も、受令内線290の
1本ごとに、その専用線を介して行なっている。
(発明が解決しようとする課題) このように、上記従来の方法においては、発令端末30
0が収容されているのとは別のPBXに収容されている
内線を受令内線として指定した場合には、その受令内線
の1本ごとに、専用線等の回線を1回線と、発令側と受
令側の夫々のPBXにおいてその回線に接続される、1
つづつのトランクとが必要とされていた。
従って、1台のPBXとそれに収容された内線とを1セ
ツトとして、複数セットにまたがる一斉指令を行なう場
合、特に受令内線の数が多いときには、多くの回線及び
トランクが同時に使用されることから、PBXには予め
多数の専用線等の・回線とその回線のためのトランクと
を備えていなければならず、非常に不経済であるという
問題があった。
従って本発明の目的は、大規模な設備と多くの回線とを
必要とせず、経済的に優れた、構内自動交換機網におけ
る一斉指令方法を提供することにある。
また、本発明の更なる目的は、斯かる一斉指令方法のた
めの構内自動交換機を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記問題点を解決するために、本発明に係る方法は、互
いに接続された複数の構内自動交換機から成る構内自動
交換機網における一斉指令方法であって、 発令内線を収容している構内自動交換機である発令(f
f+交換機から、受令内線を収容しているその他の構内
自動交換機である受令側交換機への、指令送信のための
回線を捕捉するステップと、前記発令側交換機から前記
受令側交換機へ、受令内線識別情報を含む発令情報信号
を送信するステップと、 前記受令側交換機の各々において、受信した前記発令情
報信号に含まれる受令内線識別情報に基づいて、当該受
令側交換機に収容されている受令内線に対し呼出を行な
うステップと、 前記発令内線から、互いに同じ受令側交換機に収容され
ている複数の受令内線へ、捕捉した前記指令送信用回線
を共用して指令を発信するステップとを含むことを特徴
とする。
また、本発明に係る構内自動交換機は、本発明に係る一
斉指令方法のための構内自動交換機であって、指令送信
のための回線を捕捉する手段と、受令内線識別情報を含
む発令情報信号を送信する手段と、前記発令情報信号を
受信する手段と、受信した前記発令情報信号に含まれる
受令内線識別情報に基づき、収容している受令内線に対
し呼出を行なう手段と、捕捉した前記指令送信用回線を
用いて指令を発信する手段とを備えたことを特徴とする
(作用〉 発令側交換機は、発令内線からの一斉指令の発令を検出
すると、その−斉指令の対象となる受令内線を収容する
PBXを判別して、該当する受令側交換機へ指令を送信
するための回線を捕捉すると共に、その受令側交換機へ
受令内線識別情報を含む発令情報信号を送信する。
受令側交換機は、発令情報信号を受信したならば、その
中に含まれる受令内線識別情報に対応した受令内線の呼
出を行なう。
発令内線から受令内線への指令送信は、互いに同じ受令
側交換機に収容されている複数の受令内線に対しては、
捕捉した指・令送信用回線を共用して行なわれる。
従って、互いに接続された複数の構内自動交換機から成
る構内自動交換機網における一斉指令を、従来の方法と
比較して、非常に少ない回線を使用するだけで行なうこ
とができ、また、その回線のためのトランク(インター
フェイス回路)も少なくて済むため、設備費を大輻に低
減することができる。
(実施例) 以下、X面を参照しつつ、本発明の実施例に係る構内自
動交換機の一斉指令方法と、そのための構内自動交換機
とについて説明する。
1、システム/ネットワーク 第1図は、本発明の実施例に係る一斉指令方法のための
構内自動交換機網の一例を示すシステム/ネットワーク
構成図であり、この構内自動交換機網は、本発明の実施
例に係る構内自動交換機を接続して構成したものである
第1図において、第19図の従来のシステム例における
各要素と同一の、ないしは対応する要素には、同一の引
用符号を付して表わす。
第1図のネットワークは2台の構内自動交換機(P B
X 100、PBX200)から構成されている。しか
しながら、本発明に係る方法は、以下の説明から明らか
なように、3台以上のPBXを含むネットワークに対し
ても有効に適用することができるものである。
P BX 100とPBX200とは同一の構成のもの
であって良い。ただし、第1i1にでは、本発明を理解
する上で説明の必要のない要素は省略しであるため、P
 BX200の要素のうち、指令を発令するための諸要
素は不又示としである。
以下の説明におし・ては、P BX 100に収容され
ている発令端末300から、PBXlooに収容されて
いる内線とP BX200に収容されている内線との両
方へ一斉指令が発令される場合を例示する。また、その
際に、発令端末300が収容されている側のP BX 
l 00と、受令内線のみを収容してし・るP BX2
00とを容易に判別できるように、前者を「発令側PB
Xj、後者を「受令(Ill P B X jと言うこ
とがある。ただし、これは、動作上の立場を言うもので
あり、それらのPBXの間の構成上の差異を意味するも
のではない。
第1cK1mst−て、P BX 100とP BX2
00とは、複数本の通話M(本実施例では専用線である
)402と、信号線404とによって互いに接続され、
交換機網を構成している。これらのPBXlooと20
0とは、各々、通話路スイッチ102.202、中央処
理装置104.204、記憶装置106.206を含み
、それらは各々のPBX内において制御バス110.2
10によって互いに接続されている。
通話路スイッチ102.202には、収容内線190.
290(電話端末等)が接続されるラインインターフェ
イス回路120.220と、通話線402が接続される
通話線インターフェイストランク130.230とが備
えられてヒする。
PBXlooには、−斉指令を発信する際に発令者が使
用する、発令端末300が接続されている。発令端末3
00は、後に詳述する如く、発令操作端末機320C以
下、単に「発令操作機」という)と、受令端末指定及び
応答表示機340(以下、単に「応答表示機霞という)
とから構成されており、発令操作ff1320;;tP
 BX 100の発令操作機インターフェイス回路16
2に、また、応答表示機340はPBXlooの応答表
示機インターフェイス回路164に接続されており、そ
れによってこのPBXlooに発令内線として収容され
ている。
P BX l 00は更に、指令通話用トランク140
をmえている。この指令通話用トランク140は、発令
側端子142、受令側端子144、待機音接続端子14
6を備えており、それら3つの端子は通話路スイッチ1
02に接続されている。
発令端末300と指令通話用トランク140とは図中に
は各1つが図示されているが、それらは必要に応じて、
このPBXlooに複数備えられるものである。
発令者は、−斉指令を行なう際には、発令端末300を
操作することによって、P BX l 00と200の
収容内線190.290の全てを、或いはそれらのうち
の幾つかを、指令対象の内線(即ち受令内線)として選
択指定し、発令者からの指令通話は、指令通話用トラン
ク140を介して受令内線へ送信される。
P BX 100は更に、指令待機音等を送出するトー
ントランク150を備えており、このトーントランク1
50は通話路スイッチ102に接続されている。
P BX 100と200とのいずれにおいても、制御
装置104.204がそのPBXの全体を制御しており
、また、記憶装置l○6.206が、交換制御の手順を
記述したプログラムや制御データを記憶すると共に、処
理状態等を一時記憶している。また、制御バス110,
210は、中央制御装置、記憶装置、各インターフェイ
ス回路、各インターフェイストランクの開のデータの送
受信に用いられる。
P BX l 00とP BX200との間は、共通線
信号方式で接続されている。そのため、それらのPBX
の各々は、制御バス110,210に接続されたトラン
シーバ回路108.208を備えており、それらのトラ
ンシーバ回路が、前述の信号線404で互いに接続され
ている。−斉指令に必要とされる種々の制御信号は、こ
の信号線404を介して送受信される。
2、発令端末 次に、第2図及び第3図を参照して、発令端末300の
詳細について説明する。
第2図と第3図とは、発令端末300を構成している発
令操作機320と応答表示機340の、夫々の盤面図で
ある。
第2図に示すように、発令操作機320の盤面には、ダ
イヤル発信用のブツシュボタン321に加えて、全域指
令釦322、個別指令m323、指令呼出釦324、指
令開始釦325、等々をはじめとする種々の機能釦が備
えられている。それらの機能釦には各々、表示灯328
が組み合わされており、それらの表示灯328は、発令
操作機320が、PBXlooからの表示灯制御オーダ
(命令)に従って、点火、滅火、ないしは点滅させるよ
うにしている。
発令操作機320は、個々の釦が押下されたならば、そ
の押下釦の識別信号を送出するように構成されており、
その信号を受信したPBXlooが、受信信号からその
押下釦を識別して、その押下釦に対して割り当てられて
いる機能を実行するようになっている。発令操作機32
0は更に、指令通話用のハンドセメ)329(第1図)
を備えている。
第3図に示すように、応答表示器340の盤面には、P
BXlooと200に収容されている、受令可能な収容
内線の各々に対応させた合計48個の受令内線釦342
が備えられている。それらの受令内線fff342は、
所望の内線を受令内線として選択指定するときに発令者
が押下する釦であり、各々に表示灯344が組み合わさ
れている。
応答表示機340は、それらの表示灯344を、PBX
looから送出される制御オーダに従って1.り火、滅
火、ないしは点滅させ、それらの表示灯の状態によって
、夫々の受令内線釦342に対応する内線が、受令内線
として選択されたこと、呼出中であること、応答してい
ること、等々が発令者に表示されるようになっている。
応答表示機340も、発令操作機320と同様に、個々
の受令内mt342が押下されたならば、その押下釦の
識別信号を送出するように構成されており、その信号を
受信したPBXlooが、受信信号からその押下釦を識
別するようになっている。
3、発令端末の操作と一斉 全動作の概以上に説明した
発令端末300の操作と、それに伴う構内自動交換機網
の一斉指令動作の概要とを次に説明する。
この構内自動交換機網を使用して行なう一斉指令には、
ネットワーク中の各PBXに収容されている全ての指令
受信可能な内線を指令対象(即ち受令内線)として行な
う全内線−斉指令(この全内線−斉指令のことを以下、
「全域指令」という)と、発令者がそれらの内線のうち
から、受令内線とすべき内線を個別に選択指定して行な
う個別選択内線指令(以下、「個別指令」という)とが
ある。
先ず、−斉指令の1発令者は、全域指令を行なうか、そ
れとも個別指令を行なうかによって、発令操作機320
の全域指令釦322か、或いは個別指令釦323を押下
する。
全域指令釦322が押下されたならば、応答表示器34
0の盤面の全ての受令内線釦342の表示灯344が点
火する。
一方、個別指令釦323を押下したときには、発令者は
続いて、指令対象として意図する内線に対応する受令内
線釦342を押下することにより受令内線の指定を行な
い、押下された受令内線釦342の表示灯344は、へ
火する。
発令者は、応答表示機340の盤面の受令内線釦342
の表示灯344の点火状態から、意図した指令対象内線
の全てを受令内線として選択指定したか否かを確認する
ことができる。
以上の受令内線の指定操作が終了したならば、その時点
において既に、指定された受令内線を表わす受令内線情
報は、その受令内線を収容している受令側PBXへ伝達
されている。これについては後に詳述する。
受令内線の確認の後に、発令者は、発令操作機320の
指令呼出釦324を押下する。すると、受令側PBXは
収容内&!290のうちの指定された受令内線の呼出を
行ない、また、発令側PBXであるPBXlooも、自
身に収容している内線190のうちに受令内線があれば
その呼出を行なつ。
ある受令内線の呼出が行なわれると、その受令内線に対
応した受令内線釦342の表示灯344が点滅状態とな
り、発令者はそれによって受令者に対する呼出が行なわ
れてし)ることを知ることができる。
この呼出に対して受令内線から応答があったならば、そ
の応答情報は発令側PBXI○0へ集められ、このPB
Xlooからのオーダに従って、応答受令内線に対応し
た受令内線釦342の表示灯344が、点滅から点火へ
と変化する。これによって発令者は、個々の受令内線が
応答したことを知ることができる。
発令者は、応答表示器340の盤面の各受令内線釦の表
示灯344を一瞥するだけで、ネットワーク中の多くの
受令内線の全体的な応答状況を把握することができる。
そして発令者は、指令通話をV:J始すべきであると判
断したならば、発令操作機320の指令開始釦325を
押下する(この場合の指令開始とは、運指令通話開始」
の意味である)。これによって、発令操作機320の1
1ンドセy)329から、応答のあった受令内線端末へ
の一方向通話が可能となり、発令者は指令通話を開始す
る。
指令通話が終了したならば、発令者はハンドセット32
9をオンフックする。すると、夫々のPBXは終了のた
めの処理を行なう。
4 各種メモリ領域の構成 本実施例の一斉指令方法のために、各PBXの記憶装置
内には、特に、第4図+II〜(3)に示す各種メモリ
領域が設けられており、以下に、それらについて説明す
る。
(1)に令内&!釦対応内線番 格納メモリ第4図(1
)に示す、受令内&?!範対応内線番号格納メモリ50
2のメモリ領域には、応答表示器340上の個々の受令
内線釦342に対応する、この構内自動交換機網の中の
内線の内線番号が、予ぬ情報として格納されている。W
j述の虹<、各々の受令内線釦342が押下されると、
その押下釦の識別信号が応答表示器340からPBXl
ooへ送出される。PBXlooの中央制御装置104
は、受信した識別信号に基づいてこのメモリ502を検
索し、そこに格納されている対応内線の内線番号を読出
す。従ってこのメモリ502は、−斉指令が行なわれる
際に、発令側PBXにおいて参照されるメモリ領域であ
る。
(2)内線データ格納メモリ 第4図(2)に示す、内線データ格納メモリ504のメ
モリ領域には、構内自動交換機網の中の個々の内線に関
する情報が格納されており、それらの情報は内線番号に
基づいて検索される。特に−斉指令に関しては、受令内
線釦対応内線番号格納メモリ502から読み出された内
線番号を用いて、その番号を有する内線が、この構内自
動交換機網の中のどのPBXに収容されているかを調べ
るために参照される。このメモリ504も、メモリ50
2と同じく、発令側PBXにおいて参照されるものであ
る。
(3) 1/IE亘ノゴ1ル 第4図(3)に示す、指令制御メモリ506のメモリ領
域は、−斉指令を行なう際に中心的な役割を果たすメモ
リ領域である。このメモリ506には、発令側PBXか
ら受令側PBXへ送信される発令情報等の種々のデータ
が一時記憶される。この指令制御メモリ506は、発令
側PBXと受令側PBXの双方において各々使用される
ものであり、従って一斉指令に関与する全てのPBXに
おいて使用される。
また、例えばあるPBXが、構内自動交換機網の中の複
数の発令端末からの夫々の一斉指令に、同時に関与する
ような場合には、そのPBXはそれらの一斉指令の各々
ごとに1つづつの指令制御メモリ506を使用すること
になる。従って、通常は、指令制御メモリ506は1台
のPBXに複数設定され、そしてPBXの中央処理装置
は、斉指令が起動されるたびに、それら複数の指令制御
メモリ506のうちから空き状態のメモリを捕捉して、
起動された一斉指令のために使用するようにしている。
指令制御メモリ領域506は特に重要なものであるため
、以下に更に詳細に説明する。
5、指令制御メモリの詳細 第41K +31に示すように、各々の指令制御メモリ
506に割当てられた領域の先頭には、その指令制御メ
モリ506が使用中であるかそれとも空き状態であるか
を表示する、使用中表水工IJア508が設けられてい
る。発令側PBXI○Oと受令側P BX200のいず
れにおいても、その中央制御装置104.204が指令
制御メモ’J 506を捕捉したならば、捕捉された指
令制御メモリ506の使用中表水工IJア508には使
用中表示が書き込まれる。
それに続く発令端末情報エリア510は、起動された発
令端末300の(即ち発令操作ta320及び応答表示
器340の)発令側PBX内の収容位置を情報として設
定するためのエリアであり、この発令端末情報の設定は
、発令側PBXにおいてのみ行なわれる。
次の捕捉通話線情報エリア512には、発令側PBXか
ら受令側PBXへ指令通話を送信するために発令側PB
Xが捕捉した通話線402を識別するための識別情報で
ある、捕捉通話線情報が設定される。後に詳述するよう
に、通話線は、受令側PBXの1台ごとに1本づつ捕捉
されるため、一般屹には、捕捉通話線情報エリア512
は、構内自動交換機網の中の他のPBXの各々に対応さ
せて、複数設けられる。また、捕捉通話線の解放時には
、設定されていた捕捉通話線情報がクリアされるため、
この捕捉通話線情報エリア512 E情報が設定されて
いるか否かを調べることにより、対応するPBXへの指
令用の通話線が捕捉されているか否かを知ることができ
る。尚、捕捉通話線情報は発令側PBXから信号線40
4を介して対応する受令側PBXへ伝達され、その受令
側PBXの指令制御メモIJ 506の捕捉通話線情報
エリア512に同様に設定される。
次の受令内線情報エリア514には、受令内線の内線番
号が記憶される。ただし、発令側PBXでは、二の受令
内線情報エリア514に、発令者が発令端末300を操
作して指定した全ての受令内線の内線番号が設定されて
記憶されるのに対し、受令側PBXでは、その指令制御
メモリ500の受令内線情報エリア514には、それら
指定された受令内線のうち、その受令側PBXに収容さ
れている受令内線の内線番号だけが設定される。また、
そのようにするために、発令側PBXにおいて、発令者
に指定された個々の受令内線がどのPBXに収容されて
いる内線であるかを判別した上で、個々の受令側PBX
へ、当該PBXに収容されている受令内線に関する受令
内線情報だけを信号線を介して伝達するようにしている
6、各種制御信号の構成 次に、本実施例の一斉指令方法において用いられる、信
号線404を介してPBX間で送受信される主要な制御
信号の構成を、第5図(1)〜(4)を参照しつつ説明
する。
(1)に令 線信号(第5図(1)) 受令内線信号522は、発令者が、受令側PBX200
に収容されている内線を受令内線として選択指定したと
きに、発令側PBX100が受令側P BX200へ、
その受令内線情報(選択指定された受令内線の内線番号
)を通知するために送信する信号であり、図示の如く、
先頭がラベル、その次が受令内線信号であることを表わ
すヘディングコード、その次が受令内線の内線番号とな
っている。
(2)  加情報付アドレス信号(第5図(2))付加
情報付アドレス信号524は、発令側PBX100の中
央処理装置104が、受令側PBX200への指令通話
のための通話線を捕捉した直後に受令側P BX200
へ送信する信号であり、図示の如く、先頭がラベル、そ
の次が付加情報付アドレス信号であることを表わすヘデ
ィングコードであり、付加情報として、捕捉通話線情報
と、−斉指令のサービスの種別(全域指令、個別指令等
)を表わすサービス表示とを含んでいる。
(3)指 呼 信号(第5図(3)) 指令呼出信号526は、発令者が、発令操作機320の
指令呼出釦324を押下したときに、それを通知するた
めに発令側P BX 100から受令側P BX200
へ送信される信号であり、先頭がラベル、その次が指令
呼出信号であることを表わすヘディングコードとなって
いる。
(4)付方ロ情報付応答信号〔第5図(4))付加情報
付応答信号528は、受令側P BX200に収容され
てL)る受令内線が呼出に対して応答したときに、それ
を通知するために受令側P BX200から発令側PB
X100へ送信される信号であり、先頭がラベル、その
次が付加情報付応答信号であることを表わすヘディング
コードであり、付加情報として応答した受令内線の内線
番号を含んでいる。
7、指令発着信処理 次に、第6又ないし第18図を参照して、−斉指令が行
なわれる際に、P BX 100と200の内部におい
で実行される処理について説明する。
特にここでは、個別指令が行なわれる場合を例に取って
具体的な動作例の説明を行なう。図面に関しては、 第6図+al〜(C)はこの動作例における制御のシー
ケンスフロー叉、 第7 ’X Ia)と第7 叉(b)とは夫々、この動
作例における発令側P BX l 00と受令側P B
X200の状態の遷移を示す状態チャート、そして、第
8図〜第18図は、この動作例において、PBXloo
とPBX200の夫々の中央制御装置104と204が
実行する処理のフローチャートである。
また、以下の説明において、先頭に「P」を付した引用
符号は第6図+a+〜+C)のもの、そして、先頭に「
S」を付した引用符号は第7[K+a+または(blの
ものである。
一斉指令を行なおうとする発令者が、発令操作1320
のハンドセット329をオフフックしたならば、発令操
作機インターフェイス回路162からこのオフフックを
通知されたPBXlooの中央制御装置104は、発令
操作機320へ発信音(DT)を送出する(S10)。
続いて発令者が、発令操作111320の個別指令釦を
323を押下すると、個別指令釦押下情報が発令操作機
インターフェイス回路162を介して中央制御装置10
4に通知され(PIO)、通知を受けた中央制御装置1
04は、第8図に示す「個別指令釦信号受信制御プログ
ラム」を起動する。
このプログラムが起動されたならば、中央制御装置10
4は、先ず、記憶装置106の中に設けられている複数
の指令制御メモリ506(第4図)の夫々の使用中表示
エリア508を参照して、使用中でない、空き状態の指
令制御メモリを探索する(602)。
もし、全ての指令制御メモリ506が使用中であったな
らば、通話路スイッチ102を制御して発令操作機32
0をトーントランク150に接続し、後者から前者へ話
中音(BT)を送出させ(604)、ここまでで−斉指
令のための動作を中断し、終了する。
一方、空き状態の指令制御メモIJ 506が発見され
たならば、次に中央制御装置104は、指令通話用トラ
ンク140の「空き、/塞がり」状態を調べ(606)
、空き状態の指令通話用トランク140があったならば
、それを捕捉した上で、先に発見した空き状態の指令制
御メモリ506を、その使用中表示エリア508に使用
中表示を設定することによって捕捉しく608)、そし
て更に、この捕捉した指令制御メモリの発令端末情報工
IJア510に、発令端末情報(発令端末300のPB
X100内における収容位置)を設定する(610)。
もし、PBXlooに備えられている全ての指令通話用
トランク140が使用中であったならば(606)、発
令操作機320をトーントランク150に接続し、後者
から前者へ話中音を送出させて(604)、−斉指令の
ための動作を終了する。
中央制御装置104は、指令制御メモリ506並びに指
令通話用トランク140の捕捉に成功したならば、次に
、発令操作機320へ1個別指令釦点火オーダ」を送出
して(612、PI2)、個別指令釦323の表示灯3
28を点火させる。
ここまでの処理が完了したならば、PBXlooの状態
は、第7 fZ (atの状態チャートに示す、発信音
(DT>送出中の状態(SIO)から、受令内線釦信号
受信中の状態(S 12 ) ”%と遷移している。
7−+2+爪令内線釦信号受信制御処理(第9図、第1
0医) 発令者は、この、個別指令釦323の表示灯のへ火によ
って、個別指令発信が可能な状態となったことを知るこ
とができる。そして、それを確認したならば、応答表示
機340の盤面の48個の受令内線釦342のうちから
、指令対象として意図する内線に対応する受令内線釦を
押下することにより、受令内線の指定を行なう。この受
令内線釦342の押下は、応答表示機インターフェイス
回路164から中央制御装置l○4に通知され(PI3
)、通知を受けた中央制御装置104は以下に説明する
受令内線釦信号受信側面処理を実行する。
7− t21− a 、制御の概要 先ず最初に、二の受令内線釦信号受信制御処理の全体の
概要を説明する。
中央制御装置104は、いずれかの受令内線釦342の
押下を通知されたならば、記憶装置106を検索して、
押下された受令内線釦(以下、「押下された受令内線釦
」を単に「押下受令釦」という)に関する情報を抽出し
く620)、その押下受令釦に対応する内線がどのPB
Xに収容されている内線であるのかを判別する( 62
2 )。
判別の結果、それが発令側PBXIO○に収容されてい
る内線であった場合には、中央制御装置104はその内
線番号を、受令内線情報として、記憶装置106内の先
に捕捉した指令制御メモリに設定しく630)、そして
、その押下受令釦の表示灯344を古人させる(632
)。このように、発令側P B X’ l OOに収容
されている内線が受令内線として指定された場合には、
中央処理装置104は、以上で、その受令内線釦の押下
信号の受信に伴う、必要な制御処理を完了したことにな
る。以上の処理の径路は第9図+alに矢印Aで示され
ている。
この必要な処理を完了したならば、中央処理装置104
は、次の受令内線釦342、或いは指令呼出釦324が
押下されるのを待つための待機状態に入る。これは、第
9図+a+に矢印Bのループで示されている。
一方、押下内線釦対応の内線が、受令側PBX200に
収容されているものであった場合には、中央制御装置1
04は、発令側P BX l 00から受令側PBX2
00への指令通話に使用する通話線を既に捕捉している
か否かを判別する( 624 )。
通話線の捕捉が未だ行なわれていなかったならば、通話
線捕捉処理(626)を行なう。この通話線捕捉処理に
おいては、通話線の捕捉の後に、捕捉したその通話線に
関する捕捉通話線情報が受令側PBX200へ通知され
、これを通知された受令側PBX200では、指令制御
メモリの捕捉等の制御が実行される。通話線捕捉処理の
後に、PBXlooの中央制御装置104は、P BX
200の中央制御装置204へ受令内線情報を通知(6
28)する。この通知は、受令内線信号(第5図(1)
)を信号線404を介して送信することにより行なわれ
、これを受信した中央制御装置204は、その受令内線
情報を、記憶装置206内の指令制御メモリに設定する
。以上の処理の径路を第9図+alに矢印Cで示す。
また、上記のステップ624において、PBXlooか
らP BX200への指令通話用の通話線が既に捕捉さ
れていることが判明したならば、中央処理装置104は
、通話線捕捉処理を実行せず、単に受令内線信号の送信
を行なう(第9 図ialの矢印D)。
通話線捕捉のための処理径路を経たか否かに拘らず、受
令内線信号の送信が終了したならば、中央制御装置10
4は、送信したものと同じ受令内線情報を記憶装置l○
6内の指令制御メモリに設定しく630)、そして押下
受令釦の表示灯を点火させるためのオーダを送出する(
632)。
押下受令釦に対応する内線がP BX200に収容の内
線であった場合の、受令内線釦の押下信号の受信に伴う
必要な制御処理は、以上で完了したことになる。
これ以後、中央制御装置104は、押下受令釦に対応す
る内線がPBXlooに収容の内線であった場合と同し
く、次の受令内線釦342、或いは指令呼出釦324が
押下されるのを待つための待機状態に入る(第9図(a
lの矢印B)。また−方、受令側P BX200の中央
制御装置204は、次の受令内線信号の受信、或いは指
令呼出信号の受信を待つための待機状態に入る。
以上でこの制御の概要の説明を終わる。以下にそれを更
に詳細に説明する。
第6 ”X fatに示すように、応答表示器340の
受令内線釦342が押下され7こならば、その押下と、
押下された受令内線釦の識別情報とが、中央制御装置1
04へ通知される(PI3、PI3)。
通知を受けた中央制御装置104は、第9 > (at
及びib+に示す、「受令内線釦信号受信制御プログラ
ム」を起動する。
このプログラムが起動されたならば、中央制御装置10
4は、先ず、応答表示器340から受は取った押下受令
釦の識別情報に基づいて、記憶装置106内の受令内線
釦対応内線番号格納メモリ502(第5図(1))を検
索し、その押下受令釦に対応する内線番号を抽出する(
 620 )。そして、その抽出した内線番号に基づい
て内線データ格納メモリ524(第5 IK +2+ 
〕の検索を行なうことにより、押下内線釦対応の内線が
どのPBXに(この場合ではPBXlooとP BX2
00とのどちらに)収容されているのかを判別する( 
622 )。
判別の結果、その内線が発令@P B X I OOに
収容されているものであった場合には、中央制御装置1
04は、その内線の内線番号を、受令内線情報として、
記憶装置106内の先に捕捉した指令制御メモリ506
の受令内線情報工IJア514に設定した後に(630
)、「受令内線釦点火オーダ」を応答表示器340へ送
出して押下受令釦の表示灯を点火させる(632)。前
述のように、押下受令釦対応の内線が発令側PBX10
0に収容の内線であった場合には、こ゛こまでで、その
受令内線釦の押下信号の受信に伴う、必要な制御処理を
完了したことになる。
7− (21−c 、通話線の捕捉と捕捉通話線 報の
貞亙 これに対して、押下受令釦対応の内線が受令側P BX
200に収容の内線であった場合には、中央制御装置1
04は、記憶装置106の、指令制御メモリ506の捕
捉通話線情報エリア512を参照することにより、発令
側PBXI○○から受令g#P B X 200への指
令通話に使用するそれら両PBX間の通話線を、既に捕
捉しているか否かを判別する( 624 )。通話線が
未だ捕捉されていなかったならば、通話線の捕捉を試み
、その捕捉に成功したならば、捕捉通話線情報を受令側
PBXへ通知しく626)、その後に、受令内線情報を
信号線404を介してP BX200へ通知する(62
8)。
この方式によれば、あるlっの受令aPBXに収容され
ている内線のうちから、2本以上の受令内線が選択指定
される場合に、それらの受令内線に対応する受令内線釦
342が押下されるうちの最初の釦342の押下の際に
のみ、発令側PBXからその受令側PBXへの指令通話
のための通話線の捕捉が行なわれる。そして、その捕捉
に失敗した場合には、−斉指令のための動作は中断され
て終了され、またその捕捉に成功したならば指令制御メ
モリに捕捉通話線情報が設定される。
上記ステップ624において通話線が未だ捕捉されてい
ないことが判明したならば、第9[K(b+に示すよう
に、中央制御装2104はPBXlooに接続されてい
る通話線402の中がら空き状態の通話線を探して(6
40)、それを捕捉する( 644 )。もし全ての通
話線402が塞がり・状態であったならば、即ちPBX
looの通話線が輻軽していたならば、既に捕捉してあ
った指令制御メモリ506や指令通話用トランク140
の解放、それに、もし更に別のPBXへの指令用通話線
が既に捕捉されていたならばそれも解放する等の、中断
に必要な処理を行なった後に、発令端末300へ話中音
を送出して(642)、−斉指令のための処理を中断し
終了する。
空き通話線を発見して捕捉した場合には、更に、指令制
御メモリ506の捕捉通話線情報エリア512に、その
捕捉した通話線に閘する捕捉通話線情報を設定する(6
44)。続いて中央制御装置104は、PBX200を
アドレスする付加情報付アドレス信号を、トランシーバ
回路108を介して信号線404上へ送出する(646
、P22)。付加される情報は、捕捉通話線情報とサー
ビス種別情報とであり、この場合には、付加情報付アド
レス信号のサービス表示部に、個別指令であることが表
示される。
PBX200側テハ、PBXlooがら送信され、たこ
の「付加情報付アドレス信号」をトランシーバ回路20
8を介して中央制御装置204が受信すると(p22)
、それによって第10図の「付加情報付アドレス信号(
個別指令ザービス)受信制御プログラム」が起動され、
それが実行されることによって、P BX200の状態
は、第71ffl fb)に示すトランク空き状態(5
20)がら受令内線信号受信中状態(S22)へと遷移
する。
このプログラムが起動されたならば、中央制御装置20
4は、記憶装置206内に設けられている複数の指令制
御メモリ506の使用中表水工IJア508を参照して
、空き状態の指令制御メモリを探索する( 902 )
。もしそれらの全ての指令制御メモリ506が使用中で
あったならば、信号線404を介してPBxlooへ、
交換機幅lI!信号を送出しく904)、−斉指令のた
めの処理を終了する。
この交換機幅部信号を受信したPBXlooでは、捕捉
した指令制御メモリの解放等の中断に必要な処理を行な
った後に発令端末300へ話中音を送出して一斉指令の
ための処理を終了するようにしても良く、また、そのと
きの受令内線釦の押下のみを無効とし、それが無効とさ
れたことを話中音で発令者に通知した上で、−斉指令の
ための処理を続行するようにしても良い。
一方、上記ステップ902において空き状態の指令制御
メモIJ 506が発見されたならば、その使用中表示
エリア508に使用中表示を設定することによってその
指令制御メモリ506を捕捉する( 906 )と共に
、その捕捉通話線情報エリア512に、P BX 10
0から受信した付加情報付アドレス信号に含まれている
捕捉通話線情報を設定する(908)。以上の設定が完
了したならば、中央制御装置204は、信号線404を
介してP BX 100へ「アドレス完了信号」を送出
しく910.P24)、:れ以後、PBXlooからの
受令内線信号の受信を待つ、受令内線信号受信中状態(
912,522)に入る。
PBXlooの中央処理装置104は、この「アドレス
完了信号」を受信する(648)ことで、通話線捕捉処
理を完了する。
7−f21−e、受令内線情報の送受信制御PBXIO
○の中央制御装置104は、通話線捕捉処理が完了した
ならば、続いて、既に述べたように、受令内線情報を表
わす受令内線信号を信号線404を介してPBx200
へ送信しく628、P2O)、この受令内線信号を受信
したP BX200の中央制御装置204は、記憶装置
206内の先に捕捉した指令制御メモリの受令内線情報
エリア514に、受信信号に表わされている受令内線情
報を設定する。
受令内線信号の送信を完了したP BX 100の中央
制御装置104は、先に説明した、押下受令釦対応の受
令内線が発令側P BX 100に収容のものであった
場合と同じく、ステップ630へ入り、そこで記憶装置
106内の指令制御メモリにその受令内線情報を設定し
た後に、次のステップ632で、応答表示器340へ「
押下受令釦点火オーダ」を送出して(P2O)押下受令
釦の表示灯344を点火する。
以上で、押下受令釦対応の受令内線が、受令側P BX
200に収容のものであった場合の、受令内線釦信号の
受信に伴う制御処理が完了する。
7i2+−f  待機ループ 発令側PBXIO○の中央制御装置104は、以上のよ
うにして受令内線釦信号の受信に伴う制御処理を完了し
たならば、次の受令内線釦342の押下、或し・は指令
呼出釦324の押下を待つための待機状態に入る。
この待機ループは、第9図(alに示す、ステップ63
4とステップ636とからなるものであり、次の受令内
線釦の押下が行なわれた場合には、中央制御装置104
の処理はステップ620へ戻ってこの7受令内線情報号
受信制御プログラム」を再び実行し、また、指令呼出釦
の押下が行なわれたならば、処理はこのプログラムを脱
出して「指令呼出釦信号受信制御プログラム」へ入る。
一方、受令側P BX200の中央制御装置204は、
記憶装置206内の指令制御メモリ506に受令内線情
報を設定したならば、第10Eにステップ912で示す
ように、P BX l 00から、次の「受令内線信号
」、或いは後述する「指令呼出信号」を受信するのを待
つ、待機状態に入る。
発令者が、受令内縁t342を次々に選択して押下する
たびに、以上に説明した処理が反復して行なわれるため
、「受令内線釦信号受信制御プログラム」が終了した時
点においては、発令側PBX100の指令制置メモリ5
06の受令内線情報エリア514には、発令者が発令端
末300を操作して指定した全ての受令内線の内線番号
が設定され記憶されており、一方、受令側PBX200
の指令制御メモリ506の受令内線情報エリア514に
は、それらの指定された全ての受令内線のうち、この受
令側PBX200に収容されている受令内線の内&!番
号だけが設定されている。
発令者は、自らが意図する全ての受令内線の指定を終了
したならば、発令操作11320の指令呼出釦324を
押下する。すると、発令操作機インターフェイス回路1
62からその釦の押下を通知された( P32 )中央
制御装置104は、第11図の「指令呼出釦信号受信制
御プログラム」を起動し、これによってP BX 10
0は、受令内線釦押下信号受信中状!(S12)から、
指令呼出実行中状態(S14)へ遷移する。
このプログラムが起動されたならば、中央制御装置10
4 ハ、信号線404を介してPBX200へ「指令呼
出信号」を送信する(660.P34)と共に、発令操
作機320へ「指令呼出釦点火オーダ」を送出して指令
呼出釦324の表示灯を点火させる(662、P38)
次に中央制御装置104は、記憶装置106内の指令制
御メモリに設定されている一連の受令内線情報を先頭か
ら順番に参照し、その受令内線情報に基づいて内線デー
タ格納メモIJ 504 (第4図(2))を検索する
ことによって、内線データを読出しく 664 )、そ
して参照した受令内線情報に示されている受令内線がど
のPBXに収容されている内線であるかを判別するC 
666 )。
その参照した受令内線がPBXI○○側の収容内線であ
ったならば、その受令内線の使用状態を調べ(668)
、空き状態であったならばその受令内線をそのまま呼出
しく672Lまた、使用中であったならば、その受令内
線と通話相手とを強制的に切断した上で(670)その
受令内線に対する呼出を行なう(672)。呼出を行な
った後には、その受令内線に対応の受令内線1&1l1
342の表示灯344を点滅させるための「受令内線釦
点滅オーダ」を送出する(674、P2O)。
ただし、上記の強制切断処理は、指令の種別や予め設定
したデータに応して、それを行なうべきか否かを中央制
御装置104が判断するようにしても良(、その場合に
は、強制切断処理を行なわないこととしだ受令内線は指
令対象から除外し、それに対する呼出しは行なわないよ
うにする。
一方、参照した受令内線が受令側P ’B X 200
に収容の内線であったならば、中央制御装置104はそ
の内線に関しては呼出処理を行わず、単に、対応する受
令内線&rJ342の表示灯344を点滅させるための
「受令内線釦点滅オーダ」の送出(674、P42)だ
けを行なう。
このようにして、指令制御メモリ506に設定されてし
・る受令内線情報を参照してその中の1本の受令内線の
処理を行なうごとに、中央制御装置104は、この指令
呼出に関する呼出制御を、指令制御メモリ506に設定
されている全ての受令内線について実行完了したか否か
のチエツクを行なう(676C0そして、それら全ての
受令内線の処理を完了したことが判明したならば、通話
路スイッチ102を制御して、発令端末300の発令操
作機320とトーントランク150との間の通話路を接
続することによってC678)発令者へ呼出音を送出し
くP46〕、続いて更に通話路スイッチ102を制御し
て、指令通話用トランク140の待機音接続端子とトー
ントランク150とを接続しCP48)、応答した受令
内線に対して待機音を送出することができる状態とする
。以上が完了した時点で、発令側PBX100の状態は
、第7図+alに示すように、受令内線釦押下信号受信
中状態(512)から指令呼出生状¥!J、(S14)
へと遷移している。
以上の発令側PBXIO○の制御動作に対して、受信側
PB′X200では、中央制御装置204が、発令側P
BXからの1指令呼出信号」を受信することにより、第
12[mに示す「指令呼出信号受信制御プログラムづを
起動する。
このプログラムを起動したならば、中央制御装置204
は、記憶装置206内の指令制御メモリ506に設定さ
れている一連の受令内線情報を先頭から順番に読出しC
020〕、その受令内線情報に示されている受令内線の
使用状態を調べる( 922 )。そしてその受令内線
が空き状態であったならば、その受令内線をそのまま呼
出しく926)、また、使用中であったならば、その受
令内線と通話相手とを強制的に切断した上で(924)
、その受令内線に対する呼出を行なう(926)。
ただし、この強制切断処理に関しては、上に説明した発
令側P BX 100の指令呼出制御処理の場合と同様
に、中央制御装置204の判断に従って行なうようにし
ても良い。
中央制御装置204が、受令側P BX200の指令制
御メモリに設定されている全ての受令内線についてこの
指令呼出制御処理を完了したならば(928)、そのと
き受令側PBX200の状態は、第7図fblに示すよ
うに、受令内線信号受信中状態(S22)から、指令呼
出中/通話中状態(S24)へと遷移している。
このプログラムが起動されると、中央制御装置104は
、発令端末300の応答表示機340へ、応答した受令
内線に対応する受令内線釦342を点火させる「受令内
線釦点火オーダ」を送出しく690.P52)、統いて
、その応答受令内線が接続されているラインインターフ
ェイス回路120を制御して、その受令内線への呼出信
号の送出を停止する(692、P54)。そして、通話
路スイッチ102を制御して、指令通話用トランク14
0の受令側端子144からその応答受令内線への片方向
通話路を形成する(694、P2O)。
発令側PBX1.OOが指令呼出中状聾(514)にあ
るときに、このP BX 100に収容されている受令
端末が応答すると、第6図ialに示すように、その応
答がラインインターフェイス回路120を介して中央制
御装置104へ通知され(P2O)、それによって第1
3図に示す「発令側PBX受令内線応答制御プログラム
」が起動される。
受令側P BX200に収容されている受令端末が呼出
に対して応答したときには、その応答が、ラインインタ
ーフェイス回路220を介してこの受令側P BX20
0の中央制御装置204へ通知され、それによって、第
14図に示す「受令側PBX受令内線応答制御プログラ
ム」が起動される。
二のプログラムが起動されると、中央制御装置204は
、信号線404を介して発令側P BX 100へ付カ
シ情報付応答信号528(第5図(4))を送信する(
930、P2O)と共に、その応答した受令内線が接続
されているラインインターフェイス回路220を制御し
て、その内線端末゛への呼出信号の送出を停止する(9
32、PO2)。
この場合の付加情報は、応答受令内縁情報(応答した受
令内線の内線番号)である。
中央制御装置204は更に、通話路スイッチ202を制
御して、PBXlooからPBX200への指令通話の
ために捕捉された通話線が接続されてL)る通話線イン
ターフェイストランク230から応答受令内線への片方
向通話路を形成する(934、PO2)。
7− +71 、応答信号受信制御処理(第15図)発
令側P BX l 00の中央制御装置104は、受令
側P BX200から送信された付加情報付応答信号を
受信したならば(P2O)、第15cに示す「付加情報
付応答信号受信制御プログラム」を起動する。
このプログラムが起動されると、中央制御装置104は
、受信した付加情報付応答信号の、その応答受令内線情
報に示された内線に対応する受令内線釦342の表示灯
344を点火させるための「受令内縁点火オーダjを、
応答表示機340へ送出する(702、P2O)。
? −+EI 、指へ通話開始制御処理(第16図)発
令者は、応答表示機340の盤面の受令内線釦342の
表示灯344を参照することにより、応答状況を認識す
ることができる。そして、指令通話を開始するかどう力
)を判断する。
PBXlooが指令呼出中状聾にあるときに、発令者が
発令操作機320の指令開始釦325を押下すると、発
令操作機インターフェイス162を介してそれが中央制
御袋ff1104に通知され(P72)、それによって
、第16Eに示す「指令通話開始釦信号受信制御プログ
ラムJが起動される。
このプログラムが起動されると、中央制御装置104は
、それまで指令通話用トランク140の待機音接続端子
146に接続されていた通話路スイッチ102の通話路
をリセットして(710)受令内線への待機音の送出を
停止する(P74)。
次に発令操作機320へ「指令開始釦点火オーダ」を送
出しく712、P76)、更に続けて「指令呼出釦滅火
オーダ」を送出する(714、P78)。
そして通話路スイッチ102を制御して、発令操作機3
20と指令通話用トランク140の発令側端子142と
を両方向通話接続する(716、P2O)。これによっ
て指令通話が可能となり、双方のPBXlooと200
とは指令通話中状態(P82、P84)となる。
7− +91 、確認通話制御処理 この指令通話中状態にあるときに、受令者のうちの一人
がフッキングを行なうことにより、確認通話(受令者の
うちの一人と発令者との間の両方向通話)が行なえるよ
うにすることもできる。
それには、指令通話用トランク140に確認端子を設け
ると共に、受令側P BX200から発令側P BX 
100へ受令内線のフッキングを通知するための、確認
通話信号を定義しておく。発令側PBX100の中央制
御装置104は、発令側PBX100に収容した受令内
線のフッキングを検出するか、或いは受令側PBX20
0から確認通話信号を受信したならば、通話路スイッチ
102を制御して、その受令内線と指令通話用トランク
140の確認端子との間の通話路を接続し、それによっ
て確認通話を可能とするようにすれば良い。
指令通話が終了したならば、発令者は発令操作機320
のハンドセット329をオンフックする(P86)。
このオンフックは発令操作機インターフエイ久回路16
2を介して中央制御装置’104へ通知され(P88)
、それによって、第17図に示す[発令側PBX指令通
話復旧制御プログラム」が起動される。
このプログラムが起動されると、発令側PBXl○0の
中央制御装置104は、発令操作機320を解放しく 
72 Q )、全ての受令内線190を解放しく722
、P2O)、全ての受令内線釦の表示灯344と、個別
指令釦323や指令開始釦325の表示灯328とを滅
火させる、滅火オーダを送出しく 724 )、指令通
話用トランク140を解放しく726)、指令制御メモ
リ506をクリアして初期化しC728)、そして、信
号線404を介して、受令側P BX200へ「切断信
号」を送信する(730、PO2)ことによって、通話
線402の解放要求を行ない、その後、「回線リセット
信号」受令待ちとなる(732)。
一方、受令側P BX200の中央制御装置204は、
発令側P BX 100から、「切断信号jを受信した
ならば、第18図に示す「受令(11jP B X指令
通話復旧制置プログラム」を起動する。
このプログラムが起動されると、中央制御装置204は
、P BX200側の全ての受令内線290を解放しく
940、PO2)、指令制御メモリ506をクリアして
初期化しく942)、そして、信号線404を介して発
令側P BX l 00へ[回線リセット信号Jを送出
(944、P96)した後、通話線404の解放処理を
行なう(946)。
発令側PBX100の中央制御装置104は、この「回
線リセット信号」を受信したならば、捕捉通話線402
を解放しく734、PO2)、これによって指令通話の
全ての処理が終了する。
?−(11)、全域 A 既に述べたように、この交換機網に収容されている通話
受信可能な全ての内線を受令内線とする全域指令は、発
令者が、発令操作機320の全域指令釦322を押下す
ることによって、その指令のための処理が開始される。
この場合には、発令者が、応答表示機340の受令内線
釦342を押下して受令内線の選択指定を行なうことは
なく、発令側P BX 100の中央制御装置104が
、予め格納されているデータに基づいて、受令内線情報
を指令制御メモIJ 506に設定した上で、上に説明
した個別指令の場合と同様の処理を行なうことになる。
7− (12) 、変更伊 更に、特定の内線グループへの一斉指令が高い頻度で行
なわれる場合には、そのグループの内線の内線番号を予
めPBXの記憶装置106に格納しておき、発令端末機
320の機能釦をそのグループに割り当てておけば、簡
単な操作でそのグループへの一斉指令を行なうことがで
きる。
尚、以上に詳述した実施例の方法は、PBX間を共通線
信号方式で接続した交換機網に本発明を適用した場合を
示すものであるが、これとは別に、PBX間を個別線信
号方式で接続した交換機網に本発明の方法を適用するこ
とも可能であり、その場合にも、少ない専用線で多数の
受令者に一斉指令を行なうことができるという本発明の
優れた利点を得ることができる。
(発明の効果〉 以上の説明から明らかなように、本発明に係る方法は、
互いに接続された複数の構内自動交換機から成る構内自
動交換機網における一斉指令方法であって、発令内線を
収容している構内自動交換機である発令側交換機から、
受令内線を収容しているその他の構内自動交換機である
受令側交換機への、指令送信のための回線を捕捉するス
テップと、前記発令側交換機から前記受令側交換機へ、
受令内線識別情報を含む発令情報信号を送信するステッ
プと、前記受令側交換機の各々において、受信した前記
発令情報信号に含まれる受令内線識別情報に基づいて、
当該受令側交換機に収容されている受令内線に対し呼出
を行なうステップと、前記発令内線から、互いに同じ受
令側交換機に収容されている複数の受令内線へ、捕捉し
た前記指令送信用回線を共用して指令を発信するステッ
プとを含む方法である。
また、本発明に係る構内自動交換機は、本発明に係る一
斉指令方法のための構内自動交換機であって、指令送信
のための回線を捕捉する手段と、受令内線識別情報を含
む発令情報信号を送信する手段と、前記発令情報信号を
受信する手段と、受信した前記発令情報信号に含まれる
受令内線識別情報に基づき、収容している受令内線に対
し呼出を行なう手段と、捕捉した前記指令送信用回線を
用いて指令を発信する手段とを備えた構内自動交換機で
ある。
そのため、発令側交換機は、発令内線からの一斉指令の
発令を検出すると、その−斉指令の対象となる受令内線
を収容する構内自動交換機を判別して、該当する受令側
交換機へ指令を送信するための回線を捕捉すると共に、
その受令側交換機へ受令内線識別情報を含む発令情報信
号を送信する。
受令側交換機は、発令情報信号を受信したならば、その
中に含まれる受令内線識別情報に対応した受令内線の呼
出を行なう。
発令内線から受令内線への指令送信は、互いに同じ受令
側交換機に収容されている複数の受令内線に対しては、
捕捉した指令送信用回線を共用して行なわれる。
従って、互いに接続された複数の構内自動交換機から成
る構内自動交換機網における一斉指令を、従来の方法と
比較して、非常に少ない回線を使用するだけで行なうこ
とができ、また、その回線のためのトランク(インター
フェイス亘路)も少なくて済むため、設備費を大幅に低
減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係る構内自動交換機を接続
して構成した、本発明の実施例に係る一斉指令方法のた
めの構内自動交換機網の一例を示すシステム/ネットワ
ーク構成図である。 第2図と第3又とは、構内自動交換機に接続される発令
端末を構成して仁・る、発令操作機と応答表示機の夫々
の盤面Xである。 第4図(1)〜(3)は、本発明の実施例に係る一斉指
令方法において用いられる、各構内自動交換機の記憶装
置内に設けられる各種メモリ領域の構成図である。 第5図(11〜(4)は、本発明の実施例に係る一斉指
令方法において用いられる、構内自動交換機間で送受信
される主要な制御信号の構成Xである。 第6図(al〜(C1は本発明の実施例に係る一斉指令
方法の一動作例における制御のシーケンスフロー図であ
る。 第7図+alと第7図(b)とは夫々、同動作例におけ
る発令側構内自動交換機と受令側構内自動交換機の状態
の遷移を示す状態チャートである。 第8図〜第18[mは、同動作例において、発令側自動
交換機と受令側自動交換機の夫々の中央制御装置が実行
する処理のフローチャートである。 第19図は、従来の構内自動交換機網における一斉指令
方法の一例を説明するための、システム/ネットワーク
構成図である。 300・・・発令端末、 320・・・発令操作端末機(発令操作機)、340・
・・受令端末指定及び応答表示機(応答表示機)、 402・・・通話線(専用線)、 404・・・信号線。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)互いに接続された複数の構内自動交換機から成る
    構内自動交換機網における一斉指令方法であって、 発令内線を収容している構内自動交換機である発令側交
    換機から、受令内線を収容しているその他の構内自動交
    換機である受令側交換機への、指令送信のための回線を
    捕捉するステップと、前記発令側交換機から前記受令側
    交換機へ、受令内線識別情報を含む発令情報信号を送信
    するステップと、 前記受令側交換機の各々において、受信した前記発令情
    報信号に含まれる受令内線識別情報に基づいて、当該受
    令側交換機に収容されている受令内線に対し呼出を行な
    うステップと、 前記発令内線から、互いに同じ受令側交換機に収容され
    ている複数の受令内線へ、捕捉した前記指令送信用回線
    を共用して指令を発信するステップと、 を含むことを特徴とする構内自動交換機網における一斉
    指令方法。
  2. (2)受令内線の呼出を行なった前記受令側交換機から
    、前記発令側交換機へ、その呼出に応答し受令内線を識
    別する応答内線識別情報を含む応答情報信号を送信する
    ステップと、 前記発令側交換機において、受信した前記応答情報信号
    に基づいて受令内線の応答状態表示制御を行なうステッ
    プと、 を含むことを特徴とする請求項1記載の構内自動交換機
    網における一斉指令方法。
  3. (3)前記複数の構内自動交換機が共通線信号方式で互
    いに接続されており、前記発令情報信号を信号線を介し
    て送受信するようにしたことを特徴とする請求項1また
    は2記載の構内自動交換機網における一斉指令方法。
  4. (4)前記複数の構内自動交換機が個別線信号方式で互
    いに接続されており、前記発令情報信号を通話線を介し
    て送受信するようにしたことを特徴とする請求項1また
    は2記載の構内自動交換機網における一斉指令方法。
  5. (5)前記複数の構内自動交換機の夫々に備えた記憶装
    置に各々指令制御メモリ領域を設け、それらの指令制御
    メモリ領域に、受令内線識別情報を含む発令情報を格納
    するようにしたことを特徴とする請求項1ないし4のい
    ずれかに記載の構内自動交換機網における一斉指令方法
  6. (6)指令送信のための回線を捕捉する手段と、受令内
    線識別情報を含む発令情報信号を送信する手段と、前記
    発令情報信号を受信する手段と、受信した前記発令情報
    信号に含まれる受令内線識別情報に基づき、収容してい
    る受令内線に対し呼出を行なう手段と、捕捉した前記指
    令送信用回線を用いて指令を発信する手段とを備えたこ
    とを特徴とする構内自動交換機網における一斉指令方法
    のための構内自動交換機。
  7. (7)応答内線識別情報を含む応答情報信号を送信する
    手段と、該応答情報信号を受信する手段と、受信した応
    答情報信号に基づいて受令内線の応答状態を表示する手
    段とを備えたことを特徴とする請求項6記載の構内自動
    交換機。
  8. (8)受令内線からの指令確認通話要求のための確認通
    話要求信号を送出する手段と、該確認通話要求信号を受
    信して確認通話を行なわせる手段とを備えたことを特徴
    とする請求項6または7記載の構内自動交換機。
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