JPH04103516A - 水系美爪料 - Google Patents

水系美爪料

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JPH04103516A
JPH04103516A JP2218245A JP21824590A JPH04103516A JP H04103516 A JPH04103516 A JP H04103516A JP 2218245 A JP2218245 A JP 2218245A JP 21824590 A JP21824590 A JP 21824590A JP H04103516 A JPH04103516 A JP H04103516A
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享 菅原
Keiichi Fukuda
啓一 福田
Atsushi Kono
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、水系美爪料に関し、更に詳しくは、外観、特
に光沢が良好で、耐水性も優れた微粒子顔料を含有する
水系美爪料に関する。
[従来の技術およびその課題] ネイルエナメル、ネイルエナメルベースコート、ネイル
エナメルオーバーコート等の美爪料は、爪を着色、装飾
したり、爪のキズの発生を防止するものとして広く使用
されている。
従来の美爪料としては、ニトロセルロース、アルキッド
樹脂等の樹脂と可塑剤および酢酸ブチル、酢酸エチル等
の有機溶剤を主基剤とする溶剤系がその主流を占めてい
る。しかしながら、これら溶剤系の美爪料は低沸点の有
機溶剤を多量に用いるため、引火性、溶剤臭、溶剤の爪
への悪影響等の欠点がある。
このような問題点を解決する手段として、有機溶剤を用
いない、水系の美爪料が提案されている。
水系の美爪料としては、水性ポリマーエマルジョンを使
用した美爪料が提案されている。
例えば特開昭54−28836号公報、特公紹55−4
3445号公報、特公昭61−1043号公報等には、
通常の乳化重合により得られるアクリル系のポリマーエ
マルジョンからなる美爪料が開示されている。
ところで、美爪料の目的としては、爪を所望の色に着色
し、爪を美しく見せるという事が第1に挙げられるが、
そのために美爪料としては、色の美しさ、発色の良さ、
良好な光沢等が、望まれている。
しかしながら、特公昭55−43445号公報、特公昭
61−1043号公報にあるように、顔料を界面活性剤
とともに水性ポリマーエマルジョンに添加し、デイスパ
ーで分散させただけでは顔料の分散が不充分で、良好な
発色や、光沢は全く得られず、美爪料としての要求に充
分応えているとは言い難い。
顔料の分散を良くし、その発色や光沢を向上させるため
に、例えば、エマルジョン塗料のような水性塗料の分野
においては、あらかじめ顔料を界面活性剤のような分散
剤とともに水中に添加し、サンドミル、アトライターの
ような湿式粉砕機による処理を行なって水性顔料分散液
を調製し、これを水性ポリマーエマルションに添加する
という方法が行なわれている。しかし、この方法では、
分散剤となる界面活性剤のような親水性の低分子量化合
物を多量に用いる必要があり、その分散剤が耐水性のよ
うな塗膜性能を低下させるという二次的な悪影響が避け
られないという欠点があり、美爪料に適用することは困
難であった。
このような欠点を補うものとして、最近は分散剤として
オリゴマーや重合体を用い、耐水性の低下を抑える試み
がなされているが、これらの分散剤も水溶性のものが使
用されており、やはりある程度の塗膜性能の低下は避け
ることができない。
以上のことは、水系美爪料の商品化においても大きな障
害となっており、いまだに、従来の有機溶剤系美爪料と
同等の発色、光沢を有し、かつ、耐水性等の塗膜性能も
良好である水系美爪料は開発されていないのが現状であ
る。
[課題を解決するための手段] そこで本発明者らは、発色や光沢に優れ、分散安定性が
良好で、しかも塗膜性能の低下をきたすことのない、理
想的な水系美爪料を開発すべく鋭意研究をおこなった結
果、水性ポリマーエマルジョンを分散剤として湿式粉砕
を行ない、顔料の平均粒径を0.5μm以下とした水性
顔料分散液を着色剤として用いたものが本目的達成に極
めて有効であることを見出し本発明を完成するに到った
すなわち、本発明は、平均粒径0.5μm以下の顔料を
含有する水系美爪料を提供するものである。
本発明に用いられる水性顔料分散液は、水、顔料および
分散剤としてそれ自体皮膜形成能を有する水性ポリマー
エマルジョンから調製される。
界面活性剤や水溶性の高分子を分散剤として用いた場合
は、顔料を0.5μm以下に粉砕するための所用量が多
くなり、美爪料とした時の実用的な耐水性が得られない
。また、全く分散剤を用いずに皮膜形成主基剤である水
性ポリマーエマルジョンに顔料を直接添加した場合には
、顔料の2次凝集がはなはだしく、全く光沢に欠けた美
爪料しか得られない。
本発明に用いられる水性顔料分散液に分散剤として用い
る水性ポリマーエマルジョンとしては、親水性単量体と
疎水性単量体との共重合体エマルジョンが望ましい。親
水性単量体としては、環生成が可能な基を有し、重合可
能な二重結合を有するアニオン性単量体、カチオン性単
量体、両性単量体が挙げられる。
アニオン性単量体としては、アクリル酸、メタクリル酸
、マレイン酸等の不飽和カルボン酸モノマー又はそれら
の無水物あるいは塩:スチレンスルホン酸、2−アクリ
ルアミド−2−メチルプロパンスルホン酸等の不飽和ス
ルホン酸モノマー又はそれらの塩;ビニルホスホン酸、
アシッドホスホキシエチル(メタ)アクリレート等の不
飽和リン酸モノマー等が挙げられる。
カチオン性単量体としては、N、N−ジメチルアミノエ
チル(メタ)アクリレート、N。
N−ジメチルアミノプロピルアクリルアミド等のジアル
キルアミノ基を有する(メタ)アクリル酸エステル又は
(メタ)アクリルアミド類、N、N−ジメチルアミノス
チレン、N。
N−ジメチルアミンメチルスチレンの如きジアルキルア
ミノ基を有するスチレン類;4−ビニルピリジン、2−
ビニルピリジンの如きビニルピリジン類;或いはこれら
をハロゲン化アルキル、ハロゲン化ベンジル、アルキル
又はアリールスルホン酸、又は硫酸ジアルキルの如き公
知の四級化剤で四級化したもの等が挙げられる。
両性単量体としては、N−(3−スルホプロピル)−N
−メタクリロイルオキシエチル−N、N−ジメチルアン
モニウムベタイン、N−カルボキシメチル−N−メタク
リロイルオキシエチル〜N、N−ジメチルアンモニウム
ベタイン等が挙げられる。
一方、疎水性単量体としては、アクリル酸メチル、アク
リル酸エチル、アクリル酸n−フチル、アクリル酸ラウ
リル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタ
クリル酸n−ブチル等の(メタ)アクリル酸エステル類
;スチレン、クロルスチレンなどのスチレン系モノマー
;t−ブチルアクリルアミドなとのN−f)f換(メタ
)アクリルアミド;並びにアクリロニトリル、メタクリ
ロニトリルなどが挙げられ、これらの一種又は二種以上
から選択することができる。その製造法には特に制限は
ないが、例えば塩基性窒素含有基を有し重合可能な二重
結合を有する単量体0.5〜15重量%と、それと共重
合し得る重合可能な二重結合を有する疎水性単量体85
〜99,5重量%とを共重合して得られる共重合体の有
機溶剤溶液に水を加えた後、有機溶剤を留去すると、界
面活性剤を含まない共重合体エマルジョンが得られ、水
系美爪料としたときの耐水性の面で好ましい。ここで有
機溶剤とは、メチルエチルケトン、低級アルコールのよ
うに、水より低沸点で、水と混和し得るものをいう。
本発明の水性ポリマーエマルジョンにおける親水性単量
体と疎水性単量体の配合割合は、前者0.5〜15%、
後者85〜99.5%であり、より好ましくは前者2〜
10%、後者90〜98%である。親水性単量体の量が
、0.5%未満では、安定な分散効果が得られず湿式粉
砕時の凝集がはなはだしい。一方、親水性単量体の量が
15%を越えると、美爪料とした時の耐水性の低下を引
き起こす。
上記の親水性単量体と疎水性単量体を共重合させ、本発
明の水性ポリマーエマルジョンを得るには、公知の乳化
重合法や乳化剤を用いない無乳化剤重合法等を用いれば
よいが、塗膜の耐水性を考慮すると、無乳化剤重合法を
用いることが望ましい。
顔料としては、一般に美爪料に配合されるものを用いる
ことができる。
例えば有機顔料としては、赤色201号、赤色202号
、赤色204号、赤色205号、赤色220号、赤色2
26号、赤色228号、赤色405号、橙色203号、
橙色204号、黄色205号、黄色401号、青色40
4号等が、レーキ顔料としては、赤色3号、赤色104
号、赤色106号、赤色227号、赤色230号、赤色
401号、橙色205号、黄色4号、黄色5号、黄色2
02号、黄色203号、緑色3号、青色1号等のジルコ
ニウム、バリウムまたはアルミニュウムレーキ等が、無
機顔料としては、酸化チタン、酸化亜鉛、酸化鉄(ベン
ガラ)、チタン酸鉄、y−酸化鉄、黄酸化鉄、黄土、黒
酸化鉄、カーボンブラック、マンゴバイオレット、コバ
ルトバイオレット、酸化クロム、水酸化クロム、チタン
酸コバルト、群青、紺青等がそれぞれ挙げられる。
上記水性ポリマーエマルションと顔料、水の配合割合は
、水性ポリマーエマルジョンの固形分として1〜40%
、顔料が1〜50%残りを水でバランスさせれば良い。
顔料の粉砕は、上記混合物をサンドミル。
アトライターなどの公知の湿式粉砕機で行なうことがで
きる。例えば、サンドミルを使用する場合には、上記混
合物に、ガラスピーズなどの粉砕メディアを添加し、1
000〜3000rpmで1〜8時間粉砕を行ない、顔
料の平均粒径が0.5μm以下になったことを確認した
後に、濾過等の手段でガラスピーズと水性顔料分散液を
分離すればよい。
こうして得られた水性顔料分散液は、水系美爪料の皮膜
形成主基剤となる水性ポリマーエマルジョンに適量添加
され、所望の色に調色されて水系美爪料とすることがで
きる。
ここで用いられる主基剤としての水性ポリマーエマルシ
ョンは、皮膜形成、光沢、爪との密着性等、美爪料とし
て必要な性能を満足するものであればいずれのものを用
いてもよいが、実用的な皮膜の強度、光沢と、密着性等
を考慮するとアクリル系のポリマーエマルジョンが望ま
しい。
また、前記の水性顔料分散液との混和性が良好であるこ
とが必要となるため、水性顔料分散液に使用した水性ポ
リマーエマルジョンのイオン性と同じものであることが
望ましい。
例えば、水性顔料分散液に使用したものがアニオン性で
あればアニオン性または非イオン性のもの、カチオン性
であれば、カチオン性または非イオン性のもの、両性で
あれば、いずれのイオン性を選択することもてきる。
本発明の美爪料中には、上記の分散剤としての水性ポリ
マーエマルジョン、皮膜形成主基剤としての水性ポリマ
ーエマルジョンおよび平均粒径0.5μm以下の顔料の
他に必要に応じ、可塑剤、成膜助剤、増粘剤、防腐剤、
香料等を配合することができる。
[発明の効果] このようにして得られた美爪料は、顔料が0.5μm以
下にまで粉砕され、安定に分散されているために塗膜の
発色、光沢が非常に良好である。しかも分散剤として水
不溶性がつ、皮膜形成能を有する水性ポリマーエマルジ
ョンを使用し、界面活性剤や水溶性高分子を多量に用い
ていないため、耐水性等の塗膜性能の低下が見られず、
水系美爪料として理想的なものとなっている。
[実施例] 以下、水性ポリマーエマルジョンの合成例、水系美爪料
の実施例および比較例を掲げて本発明を具体的に説明す
るが、本発明がこれらに限定されないことはいうまでも
ない。
なお、例中の部および%は特記しない限り、すべて重量
基準である。
合成例 1 500mlの四つロフラスコ中に水150部、メチルメ
タクリレート52部、n−ブチルアクリレート42部、
アクリル酸6部、および重合開始剤として過硫酸アンモ
ニウム40mgを仕込み、窒素気流中、撹拌を行ないな
がら、70℃で3時間重合反応を行ない、固形公約40
%のアニオン性ポリマーエマルジョンを得た。
合成例2 四つロフラスコにメチルエチルケト285部メチルメタ
クリレート60部、エチルアクリレート32部、N、N
−ジメチルアミノエチルメタクリレート8部及び、アゾ
ビスイソブチロニトリル0.2部を仕込み、撹拌下80
℃にて2時間重合反応を行ない、更にアゾビスイソブチ
ロニトリル0.2部を加え、5時間反応を続は共重合体
溶液を得た。
この共重合体溶液を室温まで冷却し、乳酸4.5部を加
えて中和し、更に、撹拌下、イオン交換水300部を加
えた後、減圧下40°Cでメチルエチルケトンを留去し
、更に50°Cで水を留去することにより、濃縮し、固
形分約30%のカチオン性ポリマーエマルジョンを得た
合成例3 合成例2と同様な方法で、t−ブチルメタクリレート6
8部、n−ブチルアクリレート28部、アクリル酸4部
を重合し、共重合体を得た。ただし、メチルエチルケト
ンの代わりにイソプロピルアルコールを重合溶媒に用い
た。次にこの共重合体にトリエチルアミン5.6部を加
え中和し、合成例2と同様な方法で水に転相し、溶媒を
留去後、固形分約35%のアニオン性ポリマーエマルジ
ョンを得た。
製造例 1 水性顔料分散液の製造: 合成例1で得た水性ポリマーエマルジョン50部、赤色
226号20部、水3部部を混合撹拌し、粗分散を行な
った後、ガラスピーズ(直径1mm)を100部添加し
、サンドミルにて、200Orpm3時間粉砕を行なっ
た0 100メツシユのふるし1で、力゛ラスビーズを
除去し、赤色226号の水性分散液を得た。
得られた分散液をとり、コールタ−N4(コールタ−社
)にて粒径を測定したところ、赤色226号の平均粒径
は、0.16μmであった。
製造例 2 水性顔料分散液の製造: 合成例2で得た水性ポリマーエマルジョン65部、青色
404号20部、水15部を混合撹拌し、後は製造例1
と同様の方法で粉砕を行ない、青色404号の水性分散
液を得た。
得られた分散液の中の青色404号の平均粒径は0.0
9μmであった。
製造例3 水性顔料分散液の製造: 合成例3で得た水性ポリマーエマルジョン40部、酸化
チタン20部、水40部を混合撹拌し、後は、製造例1
と同様の方法で粉砕を行ない、酸化チタンの水性分散液
を得た。
得られた分散液中の酸化チタンの平均粒径は0.35μ
mであった。
製造例4 水性顔料分散液の製造: ポリオキシエチレン(20)ソルビタンモノオレエート
10部、赤色226号20部、水70部、を混合撹拌し
、後は製造例1と同様の方法で粉砕を行ない、赤色22
6号の水性分散液を得た。
得られた分散液中の赤色226号の平均粒径は0.30
μmであった。
製造例5 水性顔料分散液の製造: ポリビニルピロ91215部、青色404号20部、水
65部、を混合撹拌し、後は、製造例1と同様の方法で
粉砕を行ない青色404号の水性分散液を得た。
得られた分散液中の青色404号の平均粒径は1.5部
μmであった。
製造例6 水性顔料分散液の製造: 赤色226号20部、水80部を混合撹拌し、後は製造
例1と同様の方法で粉砕を行ない、赤色226号の水性
分散液を得た。
得られた分散液は、顔料の凝集物が認められ、平均粒径
は1.50μm以上であった。
実施例 1〜3 前記合成例1〜3て得られた水性ポリマーエマルション
、製造例1〜3て得られた水性顔料分散液およびその他
の成分を第1表の処方に従って混合し、美爪料を得た。
この美爪料について、その光沢、耐水性、接着性、耐摩
耗性および乾燥性を調べた。
この結果を第2表に示す。
なお、比較品として、製造例4.5.6で得られた水性
顔料分散液を用いた美爪料を調製した。
〈評価方法〉 (1)光沢 温度25°C1湿度50〜60%の条件下で爪に試料を
塗布し、30分後の乾燥塗膜の光沢を肉眼評価する (2)耐水性 温度25°C1湿度50〜60%の条件下で、0.5x
15x40mmの大きさのナイロン板に試料を塗布し、
1時間乾燥させる。これを35°Cの水に1時間浸漬し
て塗膜の劣化の有無(白濁、膨潤、柔軟化、剥離等)を
評価する (3)接着性 温度25°C,湿度50〜60%の条件下で爪に試料を
塗布し、30分後に、爪への接着性をミクロスパチュラ
にて、皮膜を表面より削り取り評価する (4)耐摩耗性 (2)の耐水性と同様の方法で作成した、試料が塗布さ
れたナイロン板をボールミルに入れ、5分間回転撹拌を
行ない、塗膜の状態(表面の傷、剥離等)を評価する 上記(1)〜(4)の評価項目については、次のように
判定した。
@ ; 極めて良好 O; 良好 △ ; 普通 × ; 不良 (5)乾燥性 温度25”C1湿度50〜60%の条件下で爪に試料を
塗布し、指触乾燥時間を測定する。
O; 3分以内 △; 3〜6分 × ; 6分以上 〈  処  方  〉 (以下余白) 〈 結 果 〉 でいた。
第 表 この結果より明らかなように、平均粒径0.5μm以下
の顔料を用いた本発明の美爪料は、水溶性の分散剤を多
量に用いたり、これ以上の粒径の顔料を配合した比較例
の美爪料に比べ、調べたすべての項目で勝っていた。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)平均粒径0.5μm以下の顔料を含有する水系美
    爪料。
  2. (2)平均粒径0.5μm以下の顔料が、顔料を水性ポ
    リマーエマルジョンとともに 平均粒径0.5μm以下になるまで粉砕 して得られたものである請求項第1項記 載の水系美爪料。
  3. (3)水性ポリマーエマルジョンが、美爪料の被膜形成
    主基剤である水性ポリマーエ マルジョンと同一である請求項第2項記 載の水系美爪料。
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