JPH0410299Y2 - - Google Patents

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JPH0410299Y2
JPH0410299Y2 JP3406486U JP3406486U JPH0410299Y2 JP H0410299 Y2 JPH0410299 Y2 JP H0410299Y2 JP 3406486 U JP3406486 U JP 3406486U JP 3406486 U JP3406486 U JP 3406486U JP H0410299 Y2 JPH0410299 Y2 JP H0410299Y2
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JP
Japan
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water meter
water
meter housing
main body
flange portion
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JP3406486U
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JPS62148667U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は量水器筐に係り、地中に埋設された水
道パイプに接続されている量水器、止水弁などを
内部に配置し、蓋体の開放により地上から量水器
を確認できるようにしたものに関する。
(従来の技術) 従来のこの種の量水器筐は、例えば実開昭56−
526266号公報に記載されている構造が知られてい
る。この従来の量水器筐は各家庭の建造物の敷地
内にそれぞれ1個ずつ設置され、この量水器筐内
に各世帯毎に配管されている水道パイプに接続し
た1個の量水器と必要に応じて接続した止水栓と
を配置するようにしている。したがつて集合住宅
などの場合には世帯数に応じた量水器筐を設置し
なければならず、この各量水器筐を体裁よく並列
に設置することは困難で、並列に設置した各量水
器筐が揃わないと外観性を損い易く、さらに複数
の量水器筐を設置するスペースの確保も問題にな
つている。
(考案が解決しようとする問題点) 上記従来の各世帯毎の量水器筐は並列に体裁よ
く設置することが困難で、また広い設置スペース
を必要とする問題を有している。
本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、各
世帯毎の量水器筐を設置することなく、複数の世
帯の量水器を1個の量水器筐内に配置できるよう
にし、複数の量水器を狭いスペースに体裁良く設
置できるようにした量水器筐を提供するものであ
る。
〔考案の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本考案の量水器筐は、横長量水器筐本体1は下
面開口縁部に外側に突出するフランジ部2を有
し、また少なくとも長手方向に沿つた両側面上部
に沈下防止鍔3を外方に向けて突出しかつ上面開
口部に開閉自在の蓋体4を設けており、この本体
1の長手方向に沿つた両側面の下部に相対して複
数のパイプ挿通孔5を穿設したことを特徴とする
ものである。
(作用) 本考案の量水器筐は、上面開口部が地表面と略
同一面となるように地中に量水器筐本体1を埋設
設置し、この本体1のパイプ挿通孔5から各世帯
毎の水道パイプを挿通し、この各水道パイプに接
続した量水器と必要に応じて接続した止水栓とを
本体1内に並列に配置する。この量水器筐本体1
内に配置された各量水器は蓋体4の開口で検針で
きる。そして本体1は沈下防止鍔3によつて沈下
を防止される。
(実施例) 本考案の一実施例の構成を図面について説明す
る。
1は横長箱状の量水器筐本体1で、上下面が開
口され、この本体1の下面開口縁部に外側に突出
するフランジ部2を有し、また少なくとも長手方
向に沿つた両側面上部に沈下防止鍔3が外方に向
かつて突出されている。さらにこの本体1の上面
開口部に開閉自在の蓋体4が設けられている。
さらに前記本体1の長手方向に沿つた両側面の
下部に相対して複数のパイプ挿通孔5が貫通穿設
され、このパイプ挿通孔5の周縁には前記フラン
ジ部2に連続したフランジ部7が形成されてい
る。
また前記蓋体4の内面には第2図に示すように
各バイプ挿通孔5から挿通された各水道パイプに
接続した量水器に対応して表示部6が形成され、
この表示部6にて対応する世帯名が確認できるよ
うになつている。
さらにこの本体1の下面開口部には必要に応じ
て底板を着脱自在に取付ける。
つぎにこの実施例の作用を説明する。
地中に配管された各世帯毎の複数の水道パイプ
にそれぞれ接続されている複数の量水器と必要に
応じて接続された止水弁を本体1内に配置できる
ように、各水道パイプを地中に埋設された本体1
のパイプ挿通孔5よりそれぞれ挿通する。この本
体1は上面開口部が地表面と略同一面となるよう
に埋設する。そして蓋体4に内面表示部6に各水
道パイプの接続先の表示を行なう。
そしてこの地中に埋設された本体1は沈下防止
鍔3によつて沈下が防止される。
このようにして複数の世帯の量水器は1個の本
体内に配置できる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、複数の量水器を1個の量水器
筐本体1に内に配置でき、集合住宅などの場合に
各世帯毎に量水器筐本体を設置する必要がなく、
狭いスペースでも体裁良く設置できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す量水器筐の斜
視図、第2図は同上蓋体の内面側からの斜視図で
ある。 1……量水器筐本体、2……フランジ部、3…
…沈下防止鍔、4……蓋体、5……パイプ挿通
孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 横長量水器筐本体の下面開口縁部に外側に突出
    するフランジ部を形成するとともに少なくとも長
    手方向に沿つた両側面上部に沈下防止鍔を外方に
    向けて突出しかつ上面開口部に開閉自在の蓋体を
    設け、この本体の長手方向に沿つた両側面の下部
    に相対して複数のパイプ挿通孔を穿設したことを
    特徴とした量水器筐。
JP3406486U 1986-03-10 1986-03-10 Expired JPH0410299Y2 (ja)

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JP3406486U JPH0410299Y2 (ja) 1986-03-10 1986-03-10

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JP3406486U JPH0410299Y2 (ja) 1986-03-10 1986-03-10

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JPS62148667U JPS62148667U (ja) 1987-09-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015021330A (ja) * 2013-07-22 2015-02-02 前澤化成工業株式会社 メータボックス

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JP2015021330A (ja) * 2013-07-22 2015-02-02 前澤化成工業株式会社 メータボックス

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JPS62148667U (ja) 1987-09-19

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