JPH0232102Y2 - - Google Patents

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JPH0232102Y2
JPH0232102Y2 JP1983125630U JP12563083U JPH0232102Y2 JP H0232102 Y2 JPH0232102 Y2 JP H0232102Y2 JP 1983125630 U JP1983125630 U JP 1983125630U JP 12563083 U JP12563083 U JP 12563083U JP H0232102 Y2 JPH0232102 Y2 JP H0232102Y2
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JP
Japan
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duct
furniture
power outlet
plate
side plate
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JP1983125630U
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JPS6034238U (ja
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  • Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は電源コンセント付家具、更に詳しく
は、複数個横に並べて使用されるいわゆる組立家
具のような電気製品を収納する電源コンセント付
家具に関するものである。
〔背景技術〕
従来、横に並べて使用される家具に電源コンセ
ントを付設するには、第1図に示すように、電源
線15を隣り合う家具A間に通すかイ、家具A背
面と壁との間に通すかロ、或いは、家具Aの一側
と壁との間に通すハことが行なわれているが、い
ずれの場合も、家具A或いは家具Aと壁とを密着
させることができず、電源線15のために余分な
スペースが必要となり、特に家具Aの側面に電源
線15を通す場合はこの電源板15を収める隙間
の前方を目地板20で塞ぐ必要があり、限られた
スペース内に家具を収めるには、家具自体をこの
配線に用するスペース分だけ小さくしなければな
らないという問題があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記の点に鑑みて為されたものであつ
て、主な目的とするところは、家具の側板自体に
電源線を通すことで家具の外面がわに配線スペー
スを必要とせず、家具同士或いは家具と壁面とを
密着させることができ、収納スペースを大きくと
ることができる電源コンセント付家具を提供する
ことである。
〔考案の開示〕
本考案に係る電源コンセント付家具は、二枚の
板材7,7をその外面がわで連結金具6によつて
結合して両板材7,7間に上下方向の全長に亘る
溝を設けた側板1を形成し、この側板1を用いて
箱体を構成すると共に溝内に上下の全長に亘つて
ダクト8を取り付け、ダクト8内の上下の適所に
箱体の内面がわへ露出する電源コンセント13を
設け、ダクト8内を走る電源線15に電源コンセ
ント13を接続して成ることを特徴とするもので
ある。
本考案を以下図に示す実施例に基いて詳述す
る。家具は一対の側板1、天板2、地板3、背板
4、及び扉5とで箱形に仕上げられ、第2図に示
すように、少なくとも天板2と地板3との一方が
両側板1間に収められて側板1の上下両端面の少
なくとも一方が露出するようになつている。一方
の側板1は、二枚の板材7をその外面がわで連結
金具6によつて結合され、両板材7間に上下方向
の全長に亘る溝を形成しており、この溝内の全長
にダクト8が収められる。ダクト8はいわゆるケ
ースウエイと称せられる部材で、第3図に示すよ
うに、家具の内面がわが開口し、この開口が着脱
自在のカバー9で塞がらる。カバー9は裏面の両
側に突出する舌片10でダクト8の開口両縁のフ
ランジ11を押し拡げるようにしてダクト8の開
口に嵌着されるようになつており、フランジ11
及びダクト8の両側片がカバー9の着脱時に外方
へ拡げられるように、側板1内の溝の両側、すな
わち、各板材7の相対向する端面に凹所12が形
成されている。電源コンセント13は、第4図に
示すように、家具の内面がわに露出する形で、ダ
クト8上下の任意の位置に取着され、ダクト8内
を通す電源線15と接続され、電源コンセント1
3以外の開口が上記のカバー9で塞がれる。。上
記の連結金具6は側板1の外面と面一となるよう
に、各板材7の外面がわに形成した段部16に収
められ、ねじ17によつて各板材7に結合され
る。ダクト8内を通る電源線15は側板1の上下
のいずれか都合のよい方から引き出されて使用さ
れる。
〔考案の効果〕 本考案は以上のように、家具の側板内に上下方
向に走るダクトが埋入され、ダクト上下の適所に
取着されて家具の内面がわに露出する電源コンセ
ントがダクト内を走る電源線に接続されているも
のであるから、家具内に収める電気機器への電源
を供給するための電源線を側板内に隠すことがで
き、家具の外面がわに別途の配線スペースを設け
る必要がなく、家具同士を密に並ぺたり、家具を
部屋の壁にぴつたり付けて使用でき、有効収納ス
ペースを大きくとることができる利点がある。ま
た、ダクトを側板に取り付けるにあたつては、二
枚の板材をその外面がわで連結金具によつて結合
して両板材間に溝を設けた側板を形成し、この溝
内にダクトを取り付けることによつておこなうよ
にしたので、溝加工のような手間を要することな
く側板の厚みを最大限に利用した深い溝を側板に
設けることができ、側板の板厚を特に厚く設定す
る必要なく溝を深く形成してダクトの取り付けを
おこなうことができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す概略平面図、第2図は本
考案の一実施例を示す一部切欠概略斜視図、第3
図は同上の部分断面図、第4図は同上の部分斜視
図であり、1は側板、6は連結金具、7は板材、
8はダクト、13は電源コンセント、15は電源
線である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 二枚の板材をその外面がわで連結金具によつて
    結合して両板材間に上下方向の全長に亘る溝を設
    けた側板を形成し、この側板を用いて箱体を構成
    すると共に溝内に上下の全長に亘つてダクトを取
    り付け、ダクト内の上下の適所に箱体の内面がわ
    へ露出する電源コンセントを設け、ダクト内を走
    る電源線に電源コンセントを接続して成る電源コ
    ンセント付家具。
JP12563083U 1983-08-13 1983-08-13 電源コンセント付家具 Granted JPS6034238U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12563083U JPS6034238U (ja) 1983-08-13 1983-08-13 電源コンセント付家具

Applications Claiming Priority (1)

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JP12563083U JPS6034238U (ja) 1983-08-13 1983-08-13 電源コンセント付家具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6034238U JPS6034238U (ja) 1985-03-08
JPH0232102Y2 true JPH0232102Y2 (ja) 1990-08-30

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JP12563083U Granted JPS6034238U (ja) 1983-08-13 1983-08-13 電源コンセント付家具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5918733B2 (ja) * 2013-09-18 2016-05-18 大和ハウス工業株式会社 収納構造

Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5615881U (ja) * 1979-07-14 1981-02-10

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JPS51139602U (ja) * 1975-05-02 1976-11-10

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JPS5615881U (ja) * 1979-07-14 1981-02-10

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JPS6034238U (ja) 1985-03-08

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