JP3048578U - 量水器ボックス - Google Patents

量水器ボックス

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JP3048578U
JP3048578U JP1997010824U JP1082497U JP3048578U JP 3048578 U JP3048578 U JP 3048578U JP 1997010824 U JP1997010824 U JP 1997010824U JP 1082497 U JP1082497 U JP 1082497U JP 3048578 U JP3048578 U JP 3048578U
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JP
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box
water meter
water dispenser
meter box
lid plate
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Application number
JP1997010824U
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English (en)
Inventor
誠憲 井森
Original Assignee
井森化学工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この考案は、量水器ボックスの両側方向に開閉
蓋板を適宜に装着し得るようにした対向辺のいずれの側
でも開閉蓋板を装着できる量水器ボックスを提供する。 【解決手段】上部開口の量水器ボックスと、この量水器
ボックスの上部開口部において自在に開閉する量水器ボ
ックス蓋板とからなり、前記量水器ボックスの対向側内
壁上部にそれぞれ蓋板支持突出小片を内側方向に突設す
ると共に、前記量水器ボックス蓋板の一側厚肉端部は前
記蓋板支持突出小片を着脱自在に軸支し得る開口部を形
成して、量水器ボックス蓋をボックスの対向側のいずれ
の側からも開閉可能とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、量水器ボックスの両側方向に開閉蓋板を適宜に装着し得るようにし 、この量水器ボックスの対向辺のいずれの側でも開閉蓋板を装着できる量水器ボ ックスに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、量水器ボックスの開閉蓋板は一方向のみに開閉することができるものが提 供されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の量水器ボックスのように一側のみに蓋板を開閉し得る量水器ボックスでは 、例えば新たに量水器ボックスの近接位置に壁、塀等を新たに設置した場合、開 閉蓋板の開閉操作に困難を来すことがある。
【0004】 又量水器ボックス方向に家屋を増改築する場合、開閉蓋板の開閉操作に困難を来 すことがある。
【0005】 量水器ボックスの設置には、その性質上、量水器ボックスの回りにコンクリート を敷設するのが通例であるので、量水器ボックスの開閉蓋板の方向を変更するこ とは、既に設置された量水器ボックスを撤去して新たに量水器ボックスの設置す るのと同様の煩雑な作業を必要とするという欠点があった。
【0006】 この考案は、上記の欠点を解決するもので、その目的とするところは、量水器ボ ックスの蓋板を量水器ボックスの対向辺のいずれの側からでも開閉できるように したものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】 上記の目的を達成するために、上部開口の量水器ボックスと、この量水器ボック スの上部開口部において自在に開閉する量水器ボックス蓋板とからなり、前記量 水器ボックスの対向側内壁上部にそれぞれ蓋板支持突出小片を内側方向に突設す ると共に、前記量水器ボックス蓋板の一側厚肉端部は前記蓋板支持突出小片を着 脱自在に軸支し得る開口部を形成して、量水器ボックス蓋をボックスの対向側の いずれの側からも開閉可能とした。
【0008】 また、蓋板支持突出小片は、かまぼこ型としてあるため、量水器ボックス蓋を量 水器ボックスから離脱させる際、一定方向からのみ離脱可能としてある。
【0009】
【考案の実施の形態】
水道水の消費量を示す水道メーターのような計器を保護する量水器ボックス1は 、通常底板を欠損させた矩形状の側板2と、量水器ボックスの上部開口部に開閉 可能に設けた蓋板3とからなる。量水器ボックス1を構成する長辺側板の内側上 部にそれぞれ蓋板支持突出小片4を内側方向に突設してある。前記の蓋板支持突 出小片4の形状は、図1、図2及び図3では、すでに一般に使用されているカマ ボコ型に表示してあるが、扇形又はその他の形状としてもよい。 図3は、ほぼ斜め45度右上がり配置したかまぼこ型の蓋板支持突出小片4に対 して蓋板3の通孔6の着脱方向を図示してある。
【0010】 一方、量水器ボックス1の蓋板3の一側長辺の一側厚肉部端部5は、上記蓋板支 持突出小片4を自在に嵌挿し得る通孔6と支持溝孔7とを連通させており、他側 厚肉部端部8は前記蓋板支持突出小片4を支持するための支持孔9を設けてある 。この支持溝孔7は前記蓋板支持突出小片4の最短部を挿通される空隙としてあ る。 図5に示すように、蓋板3の裏面周囲に下方突出片10が形成せられ、該蓋板3 を量水器ボックス1に閉蓋した時、量水器ボックス1の上部内側壁の周囲に形成 された当板11に触突して蓋板3の下方動が阻止される。
【0011】 従って、量水器ボックス1の蓋板3は、量水器ボックス1の対向長辺のいずれに も一または複数個の蓋板支持突出小片4を形成してあるから、蓋板3は軽量器ボ ックス1の対向する長辺のいずれの側にも着脱可能で、且つ開閉自在となる。
【0012】 図2及び図3では、量水器ボックス1の蓋板3を量水器ボックス1の側板2の長 辺側の内側3上部に設けた蓋板支持突出小片3に取り付ける状態を図示しており 、一旦蓋板3を斜め方向から取付けた後では、それ以外の方向からは蓋板3は量 水器ボックス1から離脱できない構造になっている。しかも、蓋板支持突出小片 4は対向側のいずれの側においても付設されているので、図に示すように蓋板3 は対向側のいずれの方向にても装着し得る。
【0013】 上述の実施の態様では、量水器ボックス1の蓋板3の一側長辺の一側厚肉部端部 5には通孔6と支持溝孔7とを設け、他側厚肉部端部8には支持孔9を設けるよ うにしてあるが、図9〜図10に示すように、量水器ボックス1の蓋板15の一 側長辺の厚肉部両側端部に通孔16と支持溝孔17とを設けてもよい。
【0014】
【考案の効果】
請求項1の量水器ボックスでは、上部開口の量水器ボックスと、この量水器ボッ クスの上部開口部において自在に開閉する量水器ボックス蓋板とからなり、前記 量水器ボックスの対向側内壁上部にそれぞれ蓋板支持突出小片を内側方向に突設 すると共に、前記量水器ボックスの蓋板の一側厚肉端部は前記蓋板支持突出小片 を着脱自在に軸支し得る開口部を形成して、量水器ボックスの蓋板は量水器ボッ クスの対向側のいずれの側にても着脱でき、且つ量水器ボックスの蓋板は量水器 ボックスに取付け後は開閉自在であるから、一旦設置された量水器ボックスにと って塀、家屋の増築分等の障害物が設置された場合であっても、量水器の設置そ のものを取り替える必要はなく、一方で開閉されていた量水器ボックス蓋板を所 定方向から取外して、その量水器ボックス蓋板を反対方向に取り付ける作業のみ で完了するので従来の量水器に較べて比較にならない程度に極めて簡便に作業が 完了する。 請求項2の量水器ボックスでは、蓋板支持突出小片は、一般に使用されているか まぼこ型としてあるので、一旦取り付けた量水器ボックス蓋板は、一定方向にの み取り外すことができ、それ以外の方向からは取り外すことはできなくなるから 、量水器ボックス蓋板の紛失することはそれだけ少なくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の量水器ボックスの断面図
【図2】量水器ボックスの蓋板を開放した状態を示す一
部断面図
【図3】量水器ボックスの蓋板の着脱状態を示す拡大一
部断面図
【図4】開蓋状態で示した量水器ボックスの斜視図
【図5】量水器ボックスの蓋板を閉鎖した状態の断面図
【図6】片側に通孔を設けた量水器の蓋板の裏面を示す
平面図
【図7】一側厚肉部端部に設けた通孔と支持溝孔とを示
す部分斜視図
【図8】他側厚肉部端部に設けた支持溝孔を示す部分斜
視図
【図9】両側に通孔を設けた量水器の蓋板の裏面を示す
平面図
【図10】一側厚肉部端部に設けた通孔と支持溝孔とを
示す部分斜視図
【符号の説明】
1...量水器ボックス 2...側板 3...蓋板 4.. 蓋板支持突出小片 5...一側厚肉部端部 6...通孔 7...支持溝孔 8...他側厚肉部端部 9.. 支持孔 10..下方突出片 11..当板 15..量水器ボックス1の蓋板 16..通孔 17..支持溝孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部開口の量水器ボックスと、この量水器
    ボックスの上部開口部において自在に開閉する量水器ボ
    ックス蓋板とからなり、前記量水器ボックスの対向側内
    壁上部にそれぞれ蓋板支持突出小片を内側方向に突設す
    ると共に、前記量水器ボックス蓋板の一側厚肉端部は前
    記蓋板支持突出小片を着脱自在に軸支し得る開口部を形
    成して、量水器ボックス蓋をボックスの対向側のいずれ
    の側からも開閉可能としたことを特徴とする量水器ボッ
    クス。
  2. 【請求項2】蓋板支持突出小片は、かまぼこ型としたこ
    とを特徴とする前記請求項1記載の量水器ボックス。
JP1997010824U 1997-10-31 1997-10-31 量水器ボックス Expired - Lifetime JP3048578U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015158095A (ja) * 2014-02-24 2015-09-03 前澤化成工業株式会社 地下構造物保護箱
JP2016217002A (ja) * 2015-05-20 2016-12-22 前澤化成工業株式会社 筐体
JP2017002691A (ja) * 2015-06-16 2017-01-05 前澤化成工業株式会社 筐体

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