JP2002206334A - 天井点検口蓋 - Google Patents

天井点検口蓋

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JP2002206334A
JP2002206334A JP2001003107A JP2001003107A JP2002206334A JP 2002206334 A JP2002206334 A JP 2002206334A JP 2001003107 A JP2001003107 A JP 2001003107A JP 2001003107 A JP2001003107 A JP 2001003107A JP 2002206334 A JP2002206334 A JP 2002206334A
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JP
Japan
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ceiling
lid
inspection
inspection hole
attached
Prior art date
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Pending
Application number
JP2001003107A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuhiko Gomi
達彦 五味
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 確実な止水性が得られ、着脱が容易で強固な
固定状態を確保できる天井点検口蓋の提供を目的とす
る。 【構成】 天井パネル2に開口された点検口3に取り付
けられる天井点検口蓋10は、磁石7,12を介し点検
口3に着脱可能に固定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、天井点検口蓋に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来、図2に概略図で示す
ように、ユニットバス1の天井パネル2には点検口3が
形成されており、この点検口3には着脱可能に天井点検
口蓋51が取り付けられている。従来においては、例え
ば図3に示すような取付構造となっており、天井パネル
2の点検口3の回りに軸体52を設け、この軸体52に
棒材53を取り付けて、この棒材53で点検口蓋51の
外周側の縁部51aを押さえ付けて取り付けるように構
成されていた。このような構造においては、点検口蓋5
1の着脱が面倒であり、また、軸体52等が露出して見
栄え性が悪くなるという問題点があった。その他、従来
では、天井点検口蓋51を何ら固定しない構造のものも
あり、このような構造では、天井点検口蓋の自重でパッ
キン材を押さえて止水をしているため、十分な止水性が
得られず、また、窓からの強風とかドアの開閉時の風圧
により天井点検口蓋51が浮き上がることがあるという
問題点があった。また、バネを用いて天井点検口蓋を固
定する構造のものもあるが、天井点検口蓋を取り外す時
にバネを外す必要があり、取り外しが面倒となるという
問題点があった。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題
点に鑑み案出したものであって、確実な止水性が得ら
れ、着脱が容易で、かつ強固な固定状態が得られる天井
点検口蓋を提供せんことを目的とし、その要旨は、天井
パネルに開口された点検口に取り付けられる天井点検口
蓋であって、該天井点検口蓋は、磁石を介し前記点検口
に着脱可能に固定されていることである。
【0004】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、天井パネルに形成された点検口に取り付
けられた天井点検口蓋の断面構成図であり、天井パネル
2に開口された点検口3には、上方へ一体状に立ち上が
って立上片4が形成されており、図示左側の立上片4の
上端には、水平状に内側へ突出して差込片5が一体形成
されており、また、図示右側の立上片4の上端には、内
側へ長く水平状に突出して保持片6が一体形成されて、
この保持片6には、予めラチェット式磁石7が取り付け
られたものとなっている。
【0005】このような天井パネル2の点検口3に取り
付けられる天井点検口蓋10の一辺外周側には、コの字
状にコの字片11が一体形成されて、コの字片11で一
辺の外周に差込溝Mが形成されたものとなっており、こ
の差込溝M内に、前記点検口3の内周の差込片5を差込
み可能に構成されている。また、コの字片11と対向す
る外周側には、天井点検口蓋10内に予め鉄板12が埋
め込まれたものとなっている。
【0006】このような構造の天井点検口蓋10は、点
検口3に取り付ける際に、前記差込溝M側にパッキン1
3を、また反対側の上面にパッキン14を取り付けてお
き、コの字片11の差込溝M内に差込片5を差込み状に
して一辺側を点検口3に固定し、その後に、対向する辺
側に埋め込まれた鉄板12を前記ラチェット式磁石7に
押し付けて固定させることができ、ワンタッチで極めて
容易に天井点検口蓋10を点検口3に取り付けることが
できるものであり、ラチェット式磁石7が鉄板12を磁
着させて強固な固定状態を維持することができ、また、
パッキン13,14により良好なシール性を確保するこ
とができるものとなり、取付状態で室内側から天井パネ
ル2を見上げた時にも、従来のような軸体52のような
部材が露出することがなく、極めてスッキリとした取付
状態が得られて、ユニットバス内の天井の美観が損なわ
れることがないものとなる。
【0007】なお、天井点検口蓋10を取り外す際に
は、鉄板12が埋め込まれた側の辺を上方へ押すことに
より、ラチェット式磁石7の下端が天井点検口蓋10を
下方へ押し出し、保持片6から天井点検口蓋10を容易
に離すことができ、その状態で天井点検口蓋10を斜め
方向にスライドさせて、差込片5からコの字片11を容
易に抜き取ることができ、取り外しも極めて容易に行な
うことができるものである。
【0008】
【発明の効果】本発明は、天井パネルに開口された点検
口に取り付けられる天井点検口蓋であって、天井点検口
蓋は、磁石を介し点検口に着脱可能に固定されているこ
とにより、磁着力により確実な止水性が得られ、また、
強固に天井点検口蓋を固定することができ、しかも着脱
が容易となる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】天井点検口蓋の取付状態の断面構成図である。
【図2】ユニットバスの天井側を上から見た斜視構成図
である。
【図3】従来の点検口蓋の取付状態の断面構成図であ
る。
【符号の説明】
1 ユニットバス 2 天井パネル 3 点検口 4 立上片 5 差込片 6 保持片 7 ラチェット式磁石 10 天井点検口蓋 11 コの字片 12 鉄板 13,14 パッキン M 差込溝

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天井パネルに開口された点検口に取り付
    けられる天井点検口蓋であって、該天井点検口蓋は、磁
    石を介し前記点検口に着脱可能に固定されていることを
    特徴とする天井点検口蓋。
JP2001003107A 2001-01-10 2001-01-10 天井点検口蓋 Pending JP2002206334A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015063877A (ja) * 2013-09-26 2015-04-09 Toto株式会社 浴室ユニットの天井点検口構造
JP2016166451A (ja) * 2015-03-09 2016-09-15 ナカ工業株式会社 天井点検口
JP2021025391A (ja) * 2019-08-09 2021-02-22 ニチレイマグネット株式会社 蓋の開閉機構

Cited By (4)

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