JPH054782Y2 - - Google Patents

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JPH054782Y2
JPH054782Y2 JP4127089U JP4127089U JPH054782Y2 JP H054782 Y2 JPH054782 Y2 JP H054782Y2 JP 4127089 U JP4127089 U JP 4127089U JP 4127089 U JP4127089 U JP 4127089U JP H054782 Y2 JPH054782 Y2 JP H054782Y2
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shaft
opening
closing door
shelf
locking plate
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JP4127089U
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  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
  • Residential Or Office Buildings (AREA)
  • Toilet Supplies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、洗面化粧台等に設けられる収納棚
の改良に関するものである。
(従来技術及びその課題) 従来、洗面化粧台等にはシヤンプー等の備品を
収納可能な収納棚が設けられており、この収納棚
には開閉可能な扉が取り付けられていることがあ
るが、従来においてはこの扉の取付構造が複雑
で、かつ扉を取り外すことが困難であるという問
題点があつた。
(課題を解決するための手段) 本考案は上記従来の問題点に鑑み案出したもの
であつて、容易に着脱可能な開閉扉を備えた収納
棚を提供せんことを目的とし、その要旨は、棚板
間に形成された収納空間を開閉可能に覆蓋する開
閉扉を備えた収納棚において、前記棚板には軸孔
が形成されているとともに、前記開閉扉には、ガ
イド部を有し固設された係止板と、該係止板のガ
イド部に着脱可能に装着される筒部と該筒部内の
弾性部材にて前記軸孔内へ挿脱可能に付勢された
軸を有する装着部材とが設けられていることであ
る。
(作用) 収納棚に開閉可能に取り付けられる開閉扉には
固定状に係止板が取り付けられ、この係止板に装
着部材を装着し、装着部材の軸を棚板に形成され
ている軸孔に挿入させることにより、軸を中心と
して開閉扉を開閉可能に容易に取り付けることが
できる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図は洗面化粧台の全体斜視図であり、洗面
化粧台1の下部部位には洗面器2が設置されてお
り、この洗面器2の後方上面側には立設状にミラ
ーキヤビネツト3が設けられ、ミラーキヤビネツ
ト3のミラー4の右側方には収納棚5が形成され
ている。この収納棚5には三段の棚板6,6,6
が形成されており、各棚板6,6,6上にシヤン
プー等の備品を載置可能となつている。又、上部
の棚板6,6には備品等の落下を防止するための
落下防止バー7,7が取り付けられている。さら
に下部の棚板6,6間にて形成される収納空間を
開閉可能に覆蓋し得る開閉扉8が取り付けられて
いる。
収納棚5の下部の棚板6,6には第2図に示す
ように、凹み状に軸孔9,9が前縁側コーナー部
に形成されている。この棚板6,6に取り付けら
れる開閉扉8は第3図に裏面側の斜視図で示すよ
うに構成され、開閉扉8の裏側コーナー部上端部
位には平板状の係止板10が固定状に形成されて
おり、この係止板10には上下方向に貫通し図に
おいて右方向が開口したガイド溝11が形成され
ており、このガイド溝11には一対の突出したガ
イド鍔部12,12が一体形成されている。
又、この係止板10には装着部材14を装着可
能となつており、装着部材14は第5図及び第6
図に示すように構成されており、上方が開口した
筒部15の上部外周には一対の嵌合鍔部16,1
6が一体形成されており、この一対の嵌合鍔部1
6,16が前記係止板10のガイド鍔部12,1
2に嵌合し得るものとなつている。又、筒部15
の内部にはスプリング17が内蔵されており、さ
らに筒部15には上下方向に移動可能に軸18が
挿着され、この軸18には水平方向に突出したレ
バー19が形成されている。軸18は常にはスプ
リング17の付勢力により上方に付勢されてお
り、レバー19を下方に指で移動させることによ
り軸18をレバー孔15aに沿つて下方に移動可
能となつている。
このような構成において、第4図及び第5図に
示すように、前記係止板10のガイド溝11の右
側開口側より装着部材14をガイド鍔部12に嵌
合鍔部16を嵌合させながら装着することがで
き、この時にレバー19を係止板10の下面側に
当接状に配置させることができ、この時には軸1
8が上方に突出して、軸18は前述した棚板6の
軸孔9に嵌入させることができ、軸孔9内に軸1
8が嵌入された状態で軸18を支点として開閉扉
8を開閉可能に収納棚5に取り付けることができ
る。尚、前記ガイド鍔部12には上方に突出した
突起13が一体形成されており、この突起13に
より装着部材14の係止板10からの抜脱を防止
することができるものとなつている。
尚、第7図に示すように、開閉扉8のコーナー
部下端部には下方に突出した軸を有する軸部材2
0を取り付けておくことができ、この軸部材20
を下方の棚板6に形成されている軸孔9内に挿入
させた状態で開閉扉8を棚板6,6間に取り付
け、第7図のようにレバー19を下方へ指で引き
下げて軸18を引き下げた状態とし、その状態で
レバー19を離すことによりスプリング17の付
勢力により軸18が上方へ移動して棚板6の軸孔
9内に装着し、良好に開閉扉8を取り付けること
ができる。又、逆に開閉扉8を取り外す時にはレ
バー19を指で下方へ移動させることにより、軸
孔9より軸18が抜脱して簡易に収納棚5より開
閉扉8を取り外し、棚板6の上面部等を良好に掃
除等することができる。
次に、第8図及び第9図には変形例を示す。
即ち、本例においては、レバー19をなくした
ものであり、装着部材14は筒部15と、この内
部に内蔵されるスプリング17と、スプリング1
7により常には上方へ付勢される軸18とを有し
ており、係止板10のガイド鍔部12に沿つて筒
部15を装着させ、軸18を棚板6の軸孔9内に
常に嵌入させた状態とするものである。尚、第9
図において、軸孔9内には軸受部材21を取り付
けておくと、より軸18の回転が良好なものとな
る。
本例においては、開閉扉8を収納棚5より取り
外す時には、開閉扉8全体を上方に持ち上げて軸
18を筒部15内に挿入させ、この状態で下部の
軸部材20を棚板6より抜き取り、容易に開閉扉
8を収納棚5より取り外すことができる。取付時
には予め軸18の上部を筒部15内に挿入させた
状態として、スプリング17の付勢力により軸1
8の上端部を棚板6の下面側に当接せしめ、その
状態で移動させながら軸18を軸孔9内に嵌入さ
せて簡易に取り付けることができる。
(考案の効果) 本考案の収納棚は、棚板間に形成された収納空
間を開閉可能に覆蓋する開閉扉を備えた収納棚に
おいて、前記棚板には軸孔が形成されているとと
もに、前記開閉扉には、ガイド部を有し固設され
た係止板と、該係止板のガイド部に着脱可能部に
装着される筒部と該筒部内の弾性部材にて前記軸
孔内へ挿脱可能に付勢された軸を有する装着部材
とが設けられていることにより、開閉扉側の係止
板に装着部材を簡易に取り付けて装着部材の軸を
棚板の軸孔内に挿入することにより、容易に棚板
間に開閉扉を回動可能に取り付けることができ、
取り付けが容易であるとともに、簡易に取り外し
て棚板の掃除等を良好に行なうことができ、簡単
な構造で着脱が良好化し得る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の実施例を示し、第1図は洗面化粧
台の斜視構成図、第2図は収納棚における開閉扉
の取付前における要部斜視図、第3図は開閉扉の
裏側の要部構成図、第4図は開閉扉に装着部材を
取り付ける状態の要部平面図、第5図は第4図の
A−A線断面図、第6図は装着部材の断面図、第
7図は取り外し時における作用説明図であり、第
4図におけるB−B線断面構成図、第8図は変更
例を示す開閉扉の裏側の要部斜視図、第9図は第
8図の取付状態の断面構成図である。 5……収納棚、6……棚板、8……開閉扉、9
……軸孔、10……係止板、11……ガイド溝、
12……ガイド鍔部、13……突起、14……装
着部材、15……筒部、16……嵌合鍔部、17
……スプリング、18……軸、19……レバー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 棚板間に形成された収納空間を開閉可能に覆蓋
    する開閉扉を備えた収納棚において、前記棚板に
    は軸孔が形成されているとともに、前記開閉扉に
    は、ガイド部を有し固設された係止板と、該係止
    板のガイド部に着脱可能に装着される筒部と該筒
    部内の弾性部材にて前記軸孔内へ挿脱可能に付勢
    された軸を有する装着部材とが設けられているこ
    とを特徴とする収納棚。
JP4127089U 1989-04-07 1989-04-07 Expired - Lifetime JPH054782Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4127089U JPH054782Y2 (ja) 1989-04-07 1989-04-07

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JP4127089U JPH054782Y2 (ja) 1989-04-07 1989-04-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02132485U JPH02132485U (ja) 1990-11-02
JPH054782Y2 true JPH054782Y2 (ja) 1993-02-05

Family

ID=31551794

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JP4127089U Expired - Lifetime JPH054782Y2 (ja) 1989-04-07 1989-04-07

Country Status (1)

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Also Published As

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JPH02132485U (ja) 1990-11-02

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