JPS607453Y2 - 変圧器用端子箱 - Google Patents
変圧器用端子箱Info
- Publication number
- JPS607453Y2 JPS607453Y2 JP4553579U JP4553579U JPS607453Y2 JP S607453 Y2 JPS607453 Y2 JP S607453Y2 JP 4553579 U JP4553579 U JP 4553579U JP 4553579 U JP4553579 U JP 4553579U JP S607453 Y2 JPS607453 Y2 JP S607453Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- transformer
- terminal box
- box
- terminal connection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Housings And Mounting Of Transformers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、変圧器に付属するＢ、０．Ｔ、圧力警報装
置、ダイヤル油面計、送油ポンプ用モータ等のケーブル
を一個所に収容し、変圧器から配電盤等外部への引出口
とする集合端子箱の改良に関するものである。
置、ダイヤル油面計、送油ポンプ用モータ等のケーブル
を一個所に収容し、変圧器から配電盤等外部への引出口
とする集合端子箱の改良に関するものである。
通常この種の集合端子箱は、変圧器のタンク壁や放熱器
の一部に固定され、計器類からの配線は耐候性のあるケ
ーブルや電線管によって行なわれている。
の一部に固定され、計器類からの配線は耐候性のあるケ
ーブルや電線管によって行なわれている。
一般に変圧器は屋外で使用されることが多く、そのため
集合端子箱の端子接続室は防水構造としているが、結露
を防止するため完全に密閉しないで、通気口を設けるこ
とが多い。
集合端子箱の端子接続室は防水構造としているが、結露
を防止するため完全に密閉しないで、通気口を設けるこ
とが多い。
第１図は従来の集合端子箱の縦断面図であり、図に示す
ごとく、変圧器本体の側壁１に処理室２を形成する処理
箱２１を取付け、その前面に仕切板３を挾んで端子接続
室４を形成する端子接続箱４１を取付ける。
ごとく、変圧器本体の側壁１に処理室２を形成する処理
箱２１を取付け、その前面に仕切板３を挾んで端子接続
室４を形成する端子接続箱４１を取付ける。
さらにこの端子接続箱４１の前面には、端子接続室４が
点検できる様に扉５を例えば丁番（図示せず）によって
取付けてあり、容易に５を開閉できる構造としている。
点検できる様に扉５を例えば丁番（図示せず）によって
取付けてあり、容易に５を開閉できる構造としている。
また各計器よりのケーブル１１は処理室２内で固定及び
端末処理が行なわれ、仕切板３を貫通腰端子接続室４内
の端子６に接続される。
端末処理が行なわれ、仕切板３を貫通腰端子接続室４内
の端子６に接続される。
なおケーブル１１の仕切板３の貫通部はパツキン７等に
よりシールされ、また端子接続箱４１と仕切板３および
扉５間にもパツキン９，１０を挿入することによって端
子接続室４に雨水が入らない様にしている。
よりシールされ、また端子接続箱４１と仕切板３および
扉５間にもパツキン９，１０を挿入することによって端
子接続室４に雨水が入らない様にしている。
一方端子接続箱４１には、端子６からのケーブル引出口
８を設けており、これより変電所の配電盤等（図示せず
）にケーブルで接続される。
８を設けており、これより変電所の配電盤等（図示せず
）にケーブルで接続される。
この様に従来の端子箱は、ケーブルの接続作業を容易に
する目的で、処理室２と端子接続室４を分離しているが
、これらを前後に並べているため、防水のためのパツキ
ン９，１０を必要とし、また形状が複雑になるとともに
、水平投影面積が大きくなる欠点を有する。
する目的で、処理室２と端子接続室４を分離しているが
、これらを前後に並べているため、防水のためのパツキ
ン９，１０を必要とし、また形状が複雑になるとともに
、水平投影面積が大きくなる欠点を有する。
特に集合端子箱が厚いことは変電所の敷地が大きくなり
、貴重な敷地が集合端子箱によって占められるため、こ
の集合端子箱を薄くすることは経済的に極めてメリット
がある。
、貴重な敷地が集合端子箱によって占められるため、こ
の集合端子箱を薄くすることは経済的に極めてメリット
がある。
本考案はこれらの点に鑑み、変圧器への取付けおよび結
線の作業性が良＜、シかもコンパクトでかつ経済的な集
合端子箱を提供するものである。
線の作業性が良＜、シかもコンパクトでかつ経済的な集
合端子箱を提供するものである。
第２図は本考案の一実施例を示す集合端子箱の縦断面図
、第４図はそのＡ方向からみた側面図であり、変圧器本
体の側壁１に取付けられたＬ字形端子台２２は、処理室
２、端子６の取付座６ａおよびケーブル引出口８を有し
ており、端子６は水平状態で取付座６ａに取付ける構造
となっている。
、第４図はそのＡ方向からみた側面図であり、変圧器本
体の側壁１に取付けられたＬ字形端子台２２は、処理室
２、端子６の取付座６ａおよびケーブル引出口８を有し
ており、端子６は水平状態で取付座６ａに取付ける構造
となっている。
なお処理室２の前面には蓋１２をネジ（図示せず）等に
より取付けており、ケーブル１１の端末処理および固定
作業時には外せる構造としている。
より取付けており、ケーブル１１の端末処理および固定
作業時には外せる構造としている。
このＬ字形端子台２２には上側より盲蓋４２を取付ける
ようにすることにより、端子接続室４を形成している。
ようにすることにより、端子接続室４を形成している。
なお処理室２と端子接続室４との間のケーブル１１貫通
部はパツキン７によりシールする。
部はパツキン７によりシールする。
このように、盲蓋４２を上側から取付けて端子接続室４
を形成する構造としたため、端子接続室の防水構造が極
めて簡単に遠戚でき、しかも第３図に示すように盲蓋４
２とＬ字形端子台２２の嵌合部に夫々接合フランジ４２
ａｔ４２ｂ並びに２２１． ２２ ｂを設けておけば、
端子接続室４の防水をより完全にすることができる。
を形成する構造としたため、端子接続室の防水構造が極
めて簡単に遠戚でき、しかも第３図に示すように盲蓋４
２とＬ字形端子台２２の嵌合部に夫々接合フランジ４２
ａｔ４２ｂ並びに２２１． ２２ ｂを設けておけば、
端子接続室４の防水をより完全にすることができる。
以上のようにこの考案では、処理室２の上側に端子接続
室４を設けることにより、集合端子箱の厚みが薄くなり
、集合端子箱の所要敷地面積を少なくでき、さらに端子
取付座６ａを変圧器側壁１に沿ってＬ字形に曲げて配置
しケーブル引出口８を処理室２の側面に配設したので、
集合端子箱を極めて薄くすることができ、スペース上極
めて有利なものとなる。
室４を設けることにより、集合端子箱の厚みが薄くなり
、集合端子箱の所要敷地面積を少なくでき、さらに端子
取付座６ａを変圧器側壁１に沿ってＬ字形に曲げて配置
しケーブル引出口８を処理室２の側面に配設したので、
集合端子箱を極めて薄くすることができ、スペース上極
めて有利なものとなる。
またケーブル１１と端子６との接続作業時には、盲蓋４
２がないので作業性が極めてよいなどの効果がある。
２がないので作業性が極めてよいなどの効果がある。
第１図は従来の集合端子箱の縦断面図、第２図は本考案
の一実施例を示す集合端子箱の縦断面図、第３図は第２
図の要部説明図、第４図は第２図の説明図である。 図中１は変圧器本体の側壁、２は処理室、４は端子接続
室、６は端子、７はパツキン、８はケーブル引出口、１
１はケーブルである。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
の一実施例を示す集合端子箱の縦断面図、第３図は第２
図の要部説明図、第４図は第２図の説明図である。 図中１は変圧器本体の側壁、２は処理室、４は端子接続
室、６は端子、７はパツキン、８はケーブル引出口、１
１はケーブルである。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。
Claims (2)
- （１）変圧器に付属する計器類のケーブルを一個所に収
容し、ケーブル引出端子と接続する集合端子箱において
、ケーブルを下側から挿入する処理室を有し、かつその
上側から変圧器の側壁に沿ってＬ字形に折曲して配置さ
れたＬ字形端子台と、このＬ字形端子台に盲蓋を上側か
ら嵌合してなる端子接続室を有することを特徴とする変
圧器用端子箱。 - （２）Ｌ字形端子台の上端部及び盲蓋の下端部に夫々接
合フランジを設けてこれらの接合によりシールできるよ
うにした実用新案登録請求の範囲第１項記載の変圧器用
端子箱。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4553579U JPS607453Y2 (ja) | 1979-04-05 | 1979-04-05 | 変圧器用端子箱 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4553579U JPS607453Y2 (ja) | 1979-04-05 | 1979-04-05 | 変圧器用端子箱 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55145018U JPS55145018U (ja) | 1980-10-17 |
| JPS607453Y2 true JPS607453Y2 (ja) | 1985-03-13 |
Family
ID=28923969
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4553579U Expired JPS607453Y2 (ja) | 1979-04-05 | 1979-04-05 | 変圧器用端子箱 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607453Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-05 JP JP4553579U patent/JPS607453Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55145018U (ja) | 1980-10-17 |
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