JPH04100461A - 電話装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は、電子手帳を利用した電話装置に関する。

［従来の技術〕 従来、電話番号等の個人情報やスケジュールを記憶し、
管理する携帯用の電子手帳が広く使用されている。

電子手帳の使用者は、電話をかけたいときに、登録しで
あるデータを検索し、必要な相手先名に対応する電話番
号を見つけ出すことができる。しかしながら、実際に電
話をかけるときには、検索した電話番号を見ながらダイ
ヤルすることになる。

また、電話番号などの情報を蓄える電話装置も使用され
ており、検索したダイヤルでダイヤリング動作を行なえ
るものがある。

［発明が解決しようとする課題］ 上記したいずれの装置においても、電話番号などのデー
タを髭録する必要があった。

上述した２つの装置の両方を使用するケースも考えられ
るが、その場合、データの登録を２つの装置それぞれに
行なう必要があるので、使用者にとっては２度手間とな
る。特に、両方の装置は、それぞれ操作仕様が異なるの
が普通であるため、例えば、データ登録をするときには
、異なる操作方法を覚えなければならず、非常に面倒で
ある。

また、それぞれの装置内部には、データを保持する手段
や登録等の処理を行なう手段が重複して含まれる。

本発明の目的は、電子手帳に登録されているデータを利
用して、簡単にダイヤリング動作を行なう電話装置を提
供することにある。

［課題を解決するための手段］ このような目的を達成するために、本発明は、少なくと
も電話番号と相手先名とを含むデータ情報をメモリに記
録し、検索確認することができるデータベース機能を有
する電子手帳部と、この電子手帳部からのデータ情報を
受信し、報知し、報知したデータ情報の内から指示され
た情報を基に自動ダイヤル動作を行なう電話機とを備え
、両者を通信手段を介して接続してなることを特徴とす
る。

Ｃ作用］ 本発明では、電子手帳部で検索して得られる、電話番号
と相手先名とを含むデータ情報を電話機に送り、電話機
側でそれを報知し、それを基に選ばれた電話番号で自動
ダイヤリングを行なうので、電子手帳に登録されている
データを利用して、簡単にダイヤリング動作を行なうこ
とができる。

［実施例コ 本発明は、少なくとも電話番号と相手先名を含むデータ
情報を記録し、この記録したデータ情報を検索、確認す
ることができるデータベース機能を有する電子手帳に外
部機器との通信手段を設け、。

一方、自動ダイヤリングを行なう電話機に、外部機器と
の通信手段を設け、これらの通信手段を介して電子手帳
と電話機とを結び、電子手帳で検索して得られる電話番
号を電話機に送り、それを基に自動ダイヤリングを行な
うように構成してあり、以下、本発明の実施例を図面に
より詳細に説明する。

第１図は本発明による電話装置の一実施例のブロック図
で、スイッチ）、データメモリ２、制御部３、電子手帳
システム４、通信手段５からなるｔ′ｆ−手帳６と、通
信手段７、制御部８、ダイヤル制御手段９、ダイヤルス
イッチ１０、表示部１２からなる電話機１３とを備え、
通信手段５，７間を電気的に接続している。

電子手帳システム４は、本来の電子手帳としての機能を
実現するための装置で、キースイッチ、表示部などを含
む。データメモリ２には、相手先名、住所、電話番号な
どのレコードが一定のフォーマットで格納されている。

第２図は、電子手帳本体側の自動ダイヤルモードにおけ
る動作を示すフローチャートで、第３図は、電話機側の
自動ダイヤルモードにおける動作を示すフローチャート
である。

電子子＃！Ｉ６と電話機１３とは、第４図に示すように
、通信により相互の接続の有無を確認している。

第５図は、データメモリ２に格納されているデータ情報
の一例を示すものである。

第４図に示すように、通信手段５と通信手段７とが接続
状態にあることを、両者間で電源投入時に識別コードを
やりとりして確認している。例えば、電源が投入された
場合、通信手段７から通信手段５に対して識別コードｌ
を出力する（第３図ステップ３１）。これにより、通信
手段５は１ｒｉ諒が投入されてから一定時間、通信手段
７から識別コード１を受信するかどうかを監視しており
（第２図ステップ２１）、Ｒ別コード１を受信しないと
きは、通常の電子手帳としての動作モードとなる（第２
図ステップ２７）。

ここで、通信手段５が識別コードｌを受信した場合は、
電子手帳６の制御部３は電話機１３と接続状態にあるこ
とを確認し、自動ダイヤルのための動作モードにする。

次に、電子手帳６の制御部３では、１！話機Ｉ３へ識別
コード１を受信したことを知らせるために、通信手段５
を介して、識別コード２を出力する（第２図ステップ２
２）。電話機１３の制御部８は、識別コード１の出力後
の一定時間内に、電子手帳６からの識別コード２を受信
したかどうかを監視している（第３図ステップ３２）。

識別コード２を受信しない場合は、電話機１３は通常の
使用状態となり、電話機の本来の機能を果たす（第３図
ステップ４２）。識別コード２を受信した場合、電話機
Ｉ３は電子手帳６と接続状態にあることを確認し、電子
手帳６のデータを使用した自動ダイヤリングを行なう準
備をする。その準備とは、電話機１３側のダイヤルスイ
ッチ１０から特定のコード（パスワード）が入力された
ときのみ（第３図ステップ３３）、自動ダイヤルの動作
を行なうようにするため、パスワードの監視を通常の電
話機としての動作と同時に行なうことである。

電子手＠６＃のデータメモリ２の内容（データベース）
を用いた自動ダイヤリングの動作モードに入るためには
、ダイヤルスイッチ１ｏがら、予め定めたコード列（パ
スワード）を入力する。パスワードが入力されないとき
は、通常の動作モードと同様になる。

パスワードが入力されたときは、自動ダイヤルモードに
なり、ｌｉ話機１３の制御部８の制御により１表示部１
２に自動ダイヤルモードに入ったことを表示してユーザ
に知らせる。

ユーザは登録データを登録順あるいはその逆順にて検査
を行なうことができて（第３図ステップ３４〜３８）、
その指定をするためのスイッチ機能をダイヤルスイッチ
に割り当てである。ユーザはこの指定スイッチにより検
索を行なう、ユーザが指定スイッチを登録順で指定して
押した場合（第３図ステップ３４〜３５）、制御部８は
通信手段７からコマンドコードｌを出力する（このとき
、電子手帳６と電話機１３の間でコマンドコードｌが電
子手４！！１６のデータメモリ２のレコードの検索類と
して指定するコマンドであると取り決められているもの
とする。）６ユーザが指定スイッチを逆順に指定した場
合（第３図ステップ３７）、制御部８は通信手段７から
コマンドコード２を出力する（第３図ステップ３８）。

電子手帳６の制御部３は、通信手段５より電話機１３か
らのコード１を受信すると（第２図ステップ２３）、第
５図に示すような、データメモリ２に登録されているレ
コードのうち自動ダイヤルに８昔なデータ（例えば、相
丁先名や電話番号）をイＦ録順に出力する（第２図ステ
ップ２４〜２６）。

デフォルトの登録番号が１であれば、コードｌを受信し
た場合、登録順に検索方向が指定されたものとして制御
部３で判定し、第５図のデータのうち、登録番号ｌのデ
ータである相手先名「ＸＫ＼＼＼ｊ、を話番号ｒ０４８
４−４３−１１１１Ｊをデータメモリ２がも読み出し、
通信手段５を介して電話機１３側に出力する。

電話機１３では、電子手−６からのデータを通信手段７
で受信して、制御部８により、表示部１２に表示する。

順次、これらの手続きを繰返して、ユーザが発呼したい
相手先を見つけると、ダイヤルスイッチ１０に割り当て
られた、発呼するためのスイッチを押すことで、制御部
８は現在表示部１２に表示している電話番号で電話をか
けるようにダイヤル制御手段９へ信号を出力する。ダイ
ヤル’Ｈｕｌ１手段９はダイヤルスイッチ１ｏを制御し
て発呼する。

［発明の効果コ 以上述べたように、本発明によれば、電子手帳に登録さ
れているデータを利用して、簡単にダイヤリング動作を
行なうことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明による電話装置の一実施例のブロック図
、第２図および第３図はそれぞれ電子手帳および電話機
側の自動ダイヤルにおける動作を示すフローチャート、
第４図は電子手帳と電話機の通信のやりとりを示す図、
第５図はデータメモリの記憶内容の一例を示す図である
。 ２・・・・・・・・データメモ１ハ　５，７・・・・・
・・・通信手段、６・−・・・・・・電子手帳、１０・
・・・・・・ダイヤルスイッチ、１２・・・・・・・・
・表示部、１３・・・・・・・電話機。 特許出願人　　　　グラリオン株式会社代理人　弁理士
　　永　１）武　三　部第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 少なくとも電話番号と相手先名とを含むデータ情報を記
   憶する記憶手段と、該記憶手段のデータ情報を検索する
   制御手段と、該制御手段で検索して得られたデータ情報
   を出力する第１の通信手段とからなる電子手帳部および
   上記第１の通信手段からのデータ情報を入力する第２の
   通信手段と、該データ情報を報知する報知手段と、報知
   されたデータ情報の内から指示されたデータ情報を基に
   自動ダイヤル動作を行なう制御手段とからなる電話機を
   具備したことを特徴とする電話装置。