JPH02172355A

JPH02172355A - 多機能電話装置

Info

Publication number: JPH02172355A
Application number: JP63326128A
Authority: JP
Inventors: Takayoshi Yokogawa; 横川　孝義; Kosei Tomono; 友野　孝正
Original assignee: Nitsuko Corp
Current assignee: NEC Platforms Ltd
Priority date: 1988-12-26
Filing date: 1988-12-26
Publication date: 1990-07-03

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野１この発明は、短縮ダイヤル機能や留守番電話機能などを
備えた多機能電話装置に関するものである。

［従来の技術］多機能電話装置としては、例えば短縮ダイヤル機能を備
えたものがある。これは、電話機内部にＣＰＵ及びメモ
リを備えて、このメモリには先方側電話番号をいくつか
登録しておき、この先方側電話番号に対応する短縮番号
を入力することで、ＣＰＵが所望の電話番号をメモリか
ら読み出しダイヤル動作を行うようにしている。

また、他の多機能電話装置としては、受信者不在時に着
信信号を受けた際、先方からの通話が可能な状態となっ
て先方側のメッセージを電話機に内蔵された録音装置に
よって録音できるようにした、いわゆる留守番電話装置
がある。

［発明が解決しようとする問題点］上記短縮ダイヤル機能を備えた多機能電話装置において
は、短縮番号をダイヤル操作すればよいので、特に市外
局番が必要なような桁数の多い電話番号に対しては有効
であるが、その電話番号に対応する短縮番号を覚えてお
くか、あるいは短縮番号をそのリストから探し出す必要
があり、ダイヤル操作に未だ煩わしさがある。

また、上記留守番電話機能を備えた多機能電話装置にお
いては、当方の留守に先方のメツセージを録音しておく
ことができるものの、当方の留守に当方のメツセージを
先方に伝えることができず、不便を感することがある。

例えば、電話の約束をしていながらそれを忘れたり、当
方に象、用ができてその約束が守れなくなった場合、あ
るいは外出先から電話しようと思ったとき、先方の電話
番号がわからない場合などである。

この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、ダイヤル操作が容易な、あるいは当方留守時
においても先方にメッセージを伝えることができるよう
にした自動ダイヤル機能を備えた多機能電話装置を得る
ことを目的としている。

［問題点を解決するための手段］この発明に係わる多機能電話装置は、ダイヤルデータを
登録可能で、かつ携帯可能な記憶装置を電話機に接続可
能に構成し、前記記憶装置には登録したデータを検索す
る検索手段を設ける一方、前記電話機にはこの検索した
データを読み出す読め出し手段と、この読み出し手段に
よって読み出されたデータを基に、ダイヤル部を介して
自動ダイヤルする制御手段とを設けるよう構成したもの
である。

また、この発明の多機能電話装置は、電話時刻及び先方
側電話番号を記憶可能な記憶手段と、当方側のメツセー
ジなどを録音・再生可能な録音再生手段と、前記記憶手
段に記憶されたデータを基に、先方側にダイヤル部を介
して自動ダイヤルして前記録音・再生手段に録音された
メッセージを伝える制御手段とを有する構成としたもの
である。

［作　用］この発明における多機能電話装置は、記憶装置に登録さ
れているダイヤルデータのうち所望のものを検索手段が
検索し、この状態で記憶装置を電話機に接続することに
より、電話機の読み出し手段が上記所望のデータを読み
出し、この読み出されたデータを基に制御手段がダイヤ
ル部を介して自動ダイヤルするので、ダイヤル操作を容
易にする。

また、この発明における多機能電話装置は、電話時刻及
び先方側電話番号を記憶手段に記憶させる一方、録音・
再生手段には当方側のメツセージを録音することにより
、制御手段は前記記憶手段に記憶されたデータを基に、
ダイヤル部を介して先方側に自動ダイヤルして前記録音
・再生手段に録音されたメツセージを伝える。

［発明の実施例］以下、ごの発明の実施例を図について説明する。

第１図はこの発明の一実施例の多機能電話装置のブロッ
ク図である。図において、（１）は多機能電話機、（２
）は携帯可能なカード状の記憶装置で、これらは何れも
接点部（３）、（４）をそれぞれ有して記憶装置（２）
を多機能電話機（１）に対して抜き差し可能となってい
る。

記憶装置（２）は、先方側のダイヤルデータである名称
（氏名）及び電話番号を登録できるアドレス帳代わりと
なるいわゆる電子手帳と呼ばれるものに相当する。（５
）はメモリ、（６）はダイヤルデータ用メモリで、先方
側の名称（氏名）及び電話番号を複数登録可能である。

（７）はこの登録データを検索可能な検索手段としての
ＣＰＵ、（８）はキー操作部、（９）は表示部、（１０
）は上記データを多機能電話機（１）側に転送するデー
タ転送インタフェースである。

多機能電話機（１）は上記ＣＰＵ（７，）によって検索
されたデータを外部メモリインタフェース（１１）を介
して受は入れ、先方側に自動ダイヤルするもので、電話
回線（１２）が接続されている。（１３）は読み出し手
段及び制御手段としてのＣＰＵ、（１４）はメモリであ
る。また、（１５）はダイヤル部、（１６）は通話部、
（１７）はハンドセット、（１８）はキー操作部である
。

Ｌ記のように構成された多機能電話装置においては、あ
うかしめ必要なダイヤルデータである名称とそれに対応
する電話番号を、表示部（９）にて確認しながらキー操
作部（８）から入力する。

これにより、−ト記データばＣＰＵ　（７）を介してダ
イヤルデータ用メモリ　（６）に登録される。

ここで、所望の相手に電話をかける際には、記憶装置（
２）においてキー操作部（８）、の操作に伴ってＣＰＵ
（７）の検索機能が働き、表示部（９）に所望の相手の
名称及び電話番号が表示される。そして、この状態の記
憶装置（２）を多機能電話ｍ（１）に相互の接点部（３
）、（４）を介して接続する。その後、多機能電話機（
１）のキー操作部（１８）の操作によって、データ転送
インタフェース（１０）から外部メモリインタフェース
（１１）に転送されているデータをＣＰＵ（１３）が読
み出し、更にＣＰＵ　（１３）はダイヤル部（１５）を
動作させて自動的にダイヤル動作を開始させる。ダイヤ
ル動作終了後は、／’１ンドセノト０７）を持ち」二げ
通話部（１６）を介して通常の通話を行う。

このように、上記多機能電話装置においては、記憶装置
（２）にてかけたい相手の名称及び電話番号を検索した
後、この記憶装置（２）を多機能電話機（１）に接続す
ることによって、この多機能電話機（１）にて自動ダイ
ヤル動作が行われるので、従来のように相手先電話番号
に対応する短縮番号を覚えておく必要もなく、また短縮
番号をそのリストから探し出す必要もないので、ダイヤ
ル操作の煩雑さが防止される。

また、従来の短縮ダイヤル機能を持つ電話機では、その
ダイヤルデータは電話機個々のものであり、その電話機
以外では登録したダイヤルデータを使用することができ
ないが、この実施例の多機能電話装置においては、携帯
可能な記憶装置（２）を持ち歩くことによって上記多機
能電話機（１）のあるところであればどこからでも電話
をかけることができる。

また、上記多機能電話装置においては、ダイヤルデータ
の登録や検索機能を外部の記憶装置（２）に持たせるこ
とで、電話機自身の機能が簡素化されるので、その開発
が容易となる。

更に、この多機能電話装置は、ＤＰ（ダイヤルパルス）
回線、ＰＢ（プッシニボタン）回線どちらでも使用でき
るので、汎用性が高い。

第２図はこの発明の他の実施例を示す多機能電話装置の
ブロック図である。この多機能電話装置は、例えば当方
が留守のとき、事前に設定した時刻及電話番号を基に先
方に自動的にダイヤル動作を行わせるようにしたもので
、制御手段としてのＣＰＵ（２１＞及び記憶手段として
のメモリ（２２）を備えている。（２３）はキー操作部
、（２４）は表示部、（２５）は録音・再生手段として
のテープレコーダ、（２６）はダイヤル部である。

上記のように構成された多機能電話装置においては、キ
ー操作部（２３）から所望の電話時刻及び先方側電話番
号を入力すると、表示部（２４）にこれが表示される。

この表示されたデータはＣＰＵ（２１）を介してメモリ
（２２）に保持される。次に当方の伝えたいメッセージ
をチープレコーグ（２５）に録音する。これによって事
前の設定が終了する。

その後、ＣＰＵ（２１）はメモリ　（２２）に保持され
ている時刻を監視し、その設定時刻になると、メモリ（
２２）に保持されている電話番号をダイヤル部（２６）
に伝え、ダイヤル部（２６）に自動ダイヤル動作を行わ
せる。そして、このダイヤル動作に対して先方が電話に
出ると、ＣＰ　Ｕ（２１）は、テープレコーダ（２５）
に録音しであるメッセージを電話回線（２７）を通して
相手に伝える。また、このメツセージを伝えた後に、通
常の留守番電話のように先方のメツセージをテープレコ
ーダ（２５）に録音することもできる。

上記したように、この多機能電話装置においては、電話
時刻及び先方側の電話番号を事前に設定しておけば自動
的にダイヤル動作が行われるので、次のようなケースに
有効である。

（１）先方側に電話をする約束をしていながら電話する
のを忘れた場合。

（２）先方側に電話をする約束をしていながら当方に象
、用ができて約束を守れなくなった場合。

（３）先方側に電話をする約束をしていて当方が外出先
から電話をしようとしたとき、先方側の電話番号が分か
らない場合。

（４）業務、例えば選挙時の宣伝や商品の宣伝などで多
数の人に同じメツセージを伝えなくてはならない場合。

この場合は、従来人手によって行っているので、人件費
などの経費がかかっていたが、この多機能電話装置を用
いればそれが解消される。

［発明の効果］以」二のように、この発明によれば、携帯可能な記憶装
置にダイヤルデータに対する登録機能及び検索機能を持
たせ、この記憶装置を多機能電話機に接続することで、
上記検索機能によって検索した所望のダイヤルデータを
多機能電話機の読み出し機能によって読み出し、自動ダ
イヤルするよう構成したので、先方側電話番号に対応す
る短縮番号を覚えておく必要もなく、また短縮番号をそ
のリストから探し出す必要もなくなり、ダイヤル操作が
容易な機能的に充実した多機能電話装置が得られるとい
う効果がある。

また、この発明の別の構成によれば、記憶手段に電話時
刻及び先方側電話番号を記憶さゼ、制御手段がこの記憶
されたデータを基に自動ダイヤルして、録音・再生手段
に録音されている当方側のメツセージを先方側に伝える
よう構成したので、当方側が例えば留守の場合でも所望
のダイヤル動作が自動的に行われ、機能的に充実した多
機能電話装置が得られるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例による多機能電話装置のブ
ロック図、第２図はこの発明の他の実施例による多機能
電話装置のブロック図である。図において、（１）は多機能電話機、（２）は記憶装置
、（７）、（１，３）、（２１）はＣＰＵ、（１５）は
ダイヤル部、（２２）はメモリ、（２５）はテープレコ
ーダ、（２６）はダイヤル部である。炉曲回齢

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ダイヤルデータを登録可能で、かつ携帯可能な記
憶装置を電話機に接続可能に構成し、前記記憶装置には
登録したデータを検索する検索手段を設ける一方、前記
電話機にはこの検索したデータを読み出す読み出し手段
と、この読み出し手段によって読み出されたデータを基
にダイヤル部を介して自動ダイヤルする制御手段とを設
けたことを特徴とする多機能電話装置。
（２）電話時刻及び先方側電話番号を記憶可能な記憶手
段と、当方側のメッセージなどを録音・再生可能な録音
・再生手段と、前記記憶手段に記憶されたデータを基に
、先方側にダイヤル部を介して自動ダイヤルして前記録
音・再生手段に録音されたメッセージを伝える制御手段
とを有することを特徴とする多機能電話装置。