JP2000196729A - 情報通信装置 - Google Patents

情報通信装置

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JP2000196729A
JP2000196729A JP36932198A JP36932198A JP2000196729A JP 2000196729 A JP2000196729 A JP 2000196729A JP 36932198 A JP36932198 A JP 36932198A JP 36932198 A JP36932198 A JP 36932198A JP 2000196729 A JP2000196729 A JP 2000196729A
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Japan
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memory
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JP36932198A
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Inventor
Toyoaki Kishimoto
豊明 岸本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電話帳機能を有する電話機などにおいて、相
手の検索および決定を容易にする。 【解決手段】 撮像手段34あるいは情報通信路1から
得られる画像の画像データと、その画像に関連する固有
の属性データとを1組としてメモリ36に記憶する。検
索手段32あるいは33を操作したとき、メモリ36か
ら画像データを順に読み出すとともに、この読み出した
画像データによりディスプレイ35に画像を表示する。
決定手段32あるいは33を操作したとき、メモリ36
に記憶されている属性データのうち、ディスプレイ35
に表示されている画像の画像データと組となっている属
性データを使用して通信の相手を特定する情報を情報通
信路1に送り出す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、情報通信装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】電話帳機能を有する電話機として、相手
の名前を指定することにより電話をかけることができる
ようにしたものがある。すなわち、そのような電話機に
おいては、相手の名前とその電話番号とのデータテーブ
ルをあらかじめメモリに用意しておく。そして、電話を
かけるときには、ディスプレイに名前の一覧表が表示さ
れるので、アップキーおよびダウンキーなどにより相手
の名前を検索し、相手の名前が見つかったら、決定キー
を押して確定する。
【0003】すると、データテーブルを参照することに
より、その確定された相手の名前が電話番号に変換さ
れ、その電話番号のダイヤル信号(ダイヤルパルスある
いはDTMF信号)が回線に送り出される。したがっ
て、この機能によれば、相手の名前を特定するだけで、
その相手に電話をかけることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の機能
を利用して電話をかけるときには、ディスプレイに表示
された名前から電話の相手を検索するので、すなわち、
表示された文字をたよりに相手を検索して選択するの
で、文字の持つ情報量の少なさから、相手の識別や特定
に限界がある。
【0005】この発明は、このような問題点を解決しよ
うとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、この発明にお
いては、撮像手段と、ディスプレイと、不揮発性のメモ
リと、検索手段と、決定手段とを有し、上記撮像手段あ
るいは情報通信路から得られる画像の画像データと、そ
の画像に関連する固有の属性データとを1組として上記
メモリに記憶し、上記検索手段を操作したとき、上記メ
モリから上記画像データを順に読み出すとともに、この
読み出した画像データにより上記ディスプレイに画像を
表示し、上記決定手段を操作したとき、上記メモリに記
憶されている上記属性データのうち、上記ディスプレイ
に表示されている画像の画像データと組となっている上
記属性データを使用して通信の相手を特定する情報を上
記情報通信路に送り出すようにした情報通信装置とする
ものである。したがって、相手が画像から検索されると
ともに決定され、対応する属性データによりその相手が
特定される。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、この発明を電話機に適用
した場合の一形態を示し、送話器11および受話器12
が音声回路13および回線回路14を通じて情報通信
路、今の場合、外部の電話通信ネットワーク1に接続さ
れている。この場合、音声回路13は、受話用アンプ、
送話用アンプ、4線/2線変換回路などを有し、回線回
路14は、フックスイッチに対応するスイッチ、着呼時
のリンガ信号の検出回路などを有するものである。
【0008】また、システム制御用としてマイクロコン
ピュータ20が設けられる。このマイクロコンピュータ
20は、プログラムを処理するCPU21と、各種のプ
ログラムの書き込まれたROM22と、ワークエリア用
のRAM23とを有するとともに、周辺機器および周辺
回路に対する入出力回路(図示せず)を有している。
【0009】そして、マイクロコンピュータ20と回線
回路14との間で、各種の信号がアクセスされるととも
に、マイクロコンピュータ20のROM22には、CP
U21が実行するプログラムの一部として、例えば図2
に示す発呼ルーチン100が用意される。なお、このル
ーチン100の詳細については、後述するが、図2にお
いては、この発明に関係する部分を抜粋して示してい
る。
【0010】また、マイクロコンピュータ20には、ダ
イヤル信号、例えばDTMF信号の形成回路31が接続
され、その出力信号が回線回路14に供給される。
【0011】さらに、マイクロコンピュータ20には、
電話番号を検索して確定するためのデバイスとして、例
えば入力キー32と、プッシュスイッチ付きのジョグダ
イヤル33とが接続される。この場合、入力キー32
は、テンキー、ページキー(アップキーおよびダウンキ
ー)、決定キーなどであり、ジョグダイヤル33は、ロ
ータリエンコーダと、プッシュスイッチとを有し、つま
みを回したとき、および押したとき、所定の出力信号が
マイクロコンピュータ20に供給される。
【0012】また、撮像デバイスとしてカラーCCD撮
像素子34が設けられ、その出力信号がマイクロコンピ
ュータ20に供給されるとともに、ドットの組み合わせ
により文字や画像などを表示する表示デバイス、例えば
カラーLCD35がマイクロコンピュータ20に接続さ
れる。
【0013】さらに、マイクロコンピュータ20には、
不揮発性のメモリ、例えばフラッシュメモリ36が接続
され、このメモリ36には、例えば図3に示すようなデ
ータテーブル200が用意される。このデータテーブル
200は、相手の名前のデータDNAと、その相手の電話
番号のデータDTEL と、その相手に関連する画像の画像
データDIMG とを1組とし、そのデータの組を保存する
ものである。この場合、データDNA、DTEL は相手の属
性を示すデータとして用意されたものであり、画像デー
タDIMG の提供する画像は、相手の顔や姿、商店の外観
や商品など、電話をかけるときの相手を識別あるいは連
想させる内容とされる。
【0014】このような構成において、入力キー32あ
るいはジョグダイヤル33を操作して撮像モードにする
と、CCD撮像素子34が撮像の待機状態となる。そこ
で、入力キー32のうちの決定キーあるいはジョグダイ
ヤル33を押すと、このとき、CCD撮像素子34の撮
像が実行されて1フレーム分のビデオ信号が出力され、
このビデオ信号がマイクロコンピュータ20により処理
されてRAM23にいったん書き込まれるとともに、L
CD35に供給されて撮像下画像が表示される。
【0015】また、入力キー32あるいはジョグダイヤ
ル33を操作することにより、LCD35に表示されて
いる画像に関連する名前および電話番号を入力すると、
そのそのデータもいったんRAM23に書き込まれると
ともに、その名前および電話番号もLCD35に表示さ
れる。
【0016】そして、入力キー32あるいはジョグダイ
ヤル33を操作して保存モードを実行すると、LCD3
5に表示された画像、電話番号および名前の各データ
が、RAM23からメモリ36のデータテーブル200
に、1組のデータDIMG 、DTEL 、DNAとして書き込ま
れる。こうして、データテーブル200には、相手の名
前と、電話番号と、相手に関連した画像とが1組ずつ記
憶される。
【0017】なお、このとき、CCD撮像素子34が撮
像する画像は、相手を識別あるいは連想できる内容であ
れば、相手の顔や姿に限らなくてもよく、例えば、電話
の相手が商店であれば、その店の外観や商品などとする
ことができる。また、メモリ36への書き込み時、画像
データはJPEGフォーマットなどにより圧縮処理されて書
き込まれる。
【0018】一方、発呼は、マイクロコンピュータ20
においてCPU21がルーチン100を実行することに
より、次のようにして実現される。すなわち、電話機が
待機状態のときに、入力キー32のうちのフックキーを
押すと、CPU21の処理が、ルーチン100のステッ
プ101からスタートし、次にステップ102におい
て、入力キー32およびジョグダイヤル33の入力待ち
となる。
【0019】そこで、入力キー32のうちのページキー
か決定キーを押すと、あるいはジョグダイヤル33を操
作すると、処理はステップ102からステップ103に
進み、このステップ103において、ステップ102の
キー入力が判別され、ページキーを押したとき、あるい
はジョグダイヤル33を回したときには、処理ステップ
103からステップ111に進む。
【0020】そして、このステップ111において、メ
モリ35のデータテーブル200のアドレスが更新さ
れ、次にステップ112において、データテーブル20
0のうち、ステップ111により設定されたアドレスか
らデータDIMG 、DTEL 、DNAの1組が読み出され、R
AM23に書き込まれる。そして、続くステップ113
において、ステップ112によりRAM23に書き込ま
れたデータのうちのデータDIMG 、DNAを使用してLC
D35に画像と名前とが表示され、その後、処理はステ
ップ102に戻り、再びキー入力待ちとなる。
【0021】したがって、ページキーを押すと、あるい
はジョグダイヤル33を回すと、データテーブル200
に保存されている画像が順にLCD35に表示されてい
くことになる。
【0022】そこで、目的とする相手の画像が表示され
たとき、入力キー32のうちの決定キーを押すと、ある
いはジョグダイヤル33を押すと、処理はステップ10
2からステップ103に進むが、今の場合、決定キーあ
るいはジョグダイヤル33を押したので、これがステッ
プ103により判別され、処理はステップ103からス
テップ121に進む。
【0023】そして、このステップ121において、回
線回路14がオフフック状態に制御され、次にステップ
122において、ステップ112によりRAM23に書
き込まれた電話番号のデータDTEL が形成回路31に供
給されて相手の電話番号のDTMF信号が形成され、こ
のDTMF信号が回線回路14を通じて通信ネットワー
ク1に送り出される。
【0024】したがって、以後、相手が電話に出れば、
相手の音声信号が、通信ネットワーク1→回線回路14
→音声回路13の信号ラインを通じて受話器11に供給
されるとともに、送話器12からの音声信号が、音声回
路13→回線回路14→通信ネットワーク1の信号ライ
ンを通じて相手へと送られ、相手との通話が行われる。
【0025】なお、この通話時には、CCD撮像素子3
4により撮像した画像のビデオ信号を相手に送ることが
でき、また、相手からのビデオ信号を受信してLCD3
5に表示したり、画像データDIMG として利用すること
もできる。
【0026】こうして、この電話機によれば、電話をか
けるとき、LCD35に表示された相手の顔や姿、ある
いは商店の外観や商品などから電話の相手を識別して特
定するようにしているので、相手の選択および特定が容
易になる。
【0027】また、この発明を、テレビ電話装置、ある
いは画像などを扱う情報通信装置に適用する場合には、
CCD撮像素子やディスプレイをそのまま使用すること
ができるとともに、それらの装置の付加価値を高めるこ
とができる。
【0028】なお、上述においては、画像から相手を特
定して電話をかけるようにした場合であるが、例えば、
データテーブル200に、相手の画像の画像データと、
その相手の電子メールのメールアドレスとを1組として
保存しておき、電子メールを送信するとき、画像から相
手を特定すると、その画像と組となっているメールアド
レスが送信先のメールアドレスとして電子メールに自動
的に付加されるようにすることもできる。
【0029】
【発明の効果】この発明によれば、電話をかけるとき、
ディスプレイに表示された顔や姿、あるいは外観などか
ら相手を容易に選択および特定することができる。ま
た、テレビ電話装置、あるいは画像などを扱う情報通信
装置においては、それらの装置の付加価値を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一形態を示す系統図である。
【図2】この発明の一形態を示すフローチャートであ
る。
【図3】この発明を説明するための図である。
【符号の説明】
1…通信ネットワーク、11…受話器、12…送話器、
13…音声回路、14…回線回路、20…マイクロコン
ピュータ、21…CPU、22…ROM、31…形成回
路、32…入力キー、33…ジョグダイヤル、34…C
CD撮像素子、35…LCD、36…メモリ、100…
発呼ルーチン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮像手段と、 ディスプレイと、 不揮発性のメモリと、 検索手段と、 決定手段とを有し、 上記撮像手段あるいは情報通信路から得られる画像の画
    像データと、その画像に関連する固有の属性データとを
    1組として上記メモリに記憶し、 上記検索手段を操作したとき、上記メモリから上記画像
    データを順に読み出すとともに、この読み出した画像デ
    ータにより上記ディスプレイに画像を表示し、 上記決定手段を操作したとき、上記メモリに記憶されて
    いる上記属性データのうち、上記ディスプレイに表示さ
    れている画像の画像データと組となっている上記属性デ
    ータを使用して通信の相手を特定する情報を上記情報通
    信路に送り出すようにした情報通信装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006041964A (ja) * 2004-07-28 2006-02-09 Fujitsu Ltd 連絡手段に関連する情報処理を実施するためのプログラム
JP2007312405A (ja) * 2007-06-15 2007-11-29 Sharp Corp 携帯端末装置
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