JPH0399090A - 植物またはその抽出物からアントシアノシド類を高純度で含有する抽出物の調製方法 - Google Patents

植物またはその抽出物からアントシアノシド類を高純度で含有する抽出物の調製方法

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JPH0399090A JP2211420A JP21142090A JPH0399090A JP H0399090 A JPH0399090 A JP H0399090A JP 2211420 A JP2211420 A JP 2211420A JP 21142090 A JP21142090 A JP 21142090A JP H0399090 A JPH0399090 A JP H0399090A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産一業こfl4走立 本発明は、アントシアノシド1M (an thocy
anos ides)を高純度で含有する抽出物の調製
方法、その調製方法によって得られる抽出物、その抽出
物を医薬品及び化粧品に利用する用途に関する。
災来夏技生 ヴアシニウム ミルチルス(Vaccinium my
rtillus)、リベスニグルム(Ribes ni
grum) 、ヴイチスヴイニフエラ(Vitis v
inifera)、サンブカスニグラ(Saibucu
s nigra)及びその他の植物の果実は、治療、す
なわち毛細血管の疾病及び眼科疾患の治療に効果がある
抽出物の調製における出発物質として用いられている。
前記抽出物の薬理学的活性は、アントシアノシド類の含
有量に関連することが知られている。例えば、ヴアシニ
ウム ミルチルス(以下、ミルチルスという)の果実に
は、非糖質部であるシアニジン(cyanidin) 
、デルフィニジン(delphinidin)、ベチュ
ニジン(pe tun fd in)、ベオニジン(p
eonidin)及びマルヴィジン(malvidin
)の3−0−グルコシド(fi,3−0−ガラクトシド
類及び3−0−アラビノシド類が明瞭な割合で存在する
抽出物中のこれらの含イ1量は、ガスクロマトグラフィ
ー分析または高速液体クロマトグラフィ−(IIPLc
)、(J.Chromat.,ユ79, 365. 1
983)で測定できる。これらの特定の分析方法を用い
て、市販のξルチルス抽出物中のアントシアノシド類の
含有量は、2%から40%の範囲にあることが判明して
いる。
アントシアノシド類の他に、無機塩類、クエン酸または
酒石酸のような通常の有機酸類、炭水化物類、フラボン
系配糖体及び異なった重合度を有するカテキン系物質が
存在する。
ミルヂルス及びヴィチスヴィニフェラ抽出物中のアント
シアノシド類の含有率は桔製の過程で高められることが
知られており、溶剤による精製(Fl?−八−2456
747)、各種の樹脂による処理(FI?−A−229
9385. FR−八−2378070; DE 33
10340)及び逆浸透圧処理(PR−A−23383
13)が各特許明細書に特許請求されている。これらの
方法はいずれも、アントシアノシド類が加水分解または
酸化的分解を、殊に後者はpH3以上で受けやすいので
、温度及び酸仕度の条件を制御しながら行わなけねばな
らない。
”しよ゛と る  占 公知の方法は無機塩類、有機酸類及び炭水化物類を除去
することは可能であるが、アントシアノシド類の極性及
び溶解性に極めて類似した性状を有するフラボン系配糖
体及びカテキン系タン7ニン(cathechtc t
annins)からの精製は容易ではない。
従って例えば、特定のアントシアノシド類を高濃度に含
有する規格化されたミルチルス抽出物は未だに調製され
ていない。
11−  ″゜ るための二 本発明は、シアニジン、デルフィニジン、ペチュニジン
、ベオニジン及びマルヴィジンの配糖体を、低純度の抽
出物、植物または果実のような植物組織から高純度で且
つ天然と同じ割合で含有する規格化された抽出物の調製
を可能とする方法に関する。
本発明の方法は、アントシアノシド類と付加物を形成す
ることが知られている過剰量の重亜硫酸塩(bjsul
fite)のイオン(J.B. IIarborne+
 The Flavonoids, Chapman 
and tlall Ed. London, P. 
227)を含有する水溶液に市販の低純度ミルチルス果
実抽出物を添加する。上記重亜硫酸塩のイオンは通常の
方法で調製される。例えば、二酸化硫黄あるいは簡単に
は亜硫酸水素ナトリウムまたはピロ亜硫酸ナトリウムを
添加する方法である。
出発物質であるミルチルス抽出物は2%〜40%のアン
トシアノシド類を含有しており、アントシアノシドIモ
ルに対して重亜硫酸塩のイオンを少なくとも5モル含有
する20〜30倍容量の水溶液と共に上記抽出物を数時
間、好ましくは2〜4時間攪拌する。
アントシアノシド類と亜硫酸水素またはその塩との付加
物の溶液は通常pH1〜3.5の範囲にあり、アルカリ
によりp115〜6に調整した後、非イオン性の高分子
樹脂を充填したカラムに通して溶出する。酸性下ではア
ントシアノシド類と亜硫酸水素またはその塩との付加物
は他のフェノール性物質と共に樹脂に吸着されるが、驚
くべきことにp115〜6では、上記亜硫酸水素または
その塩の付加物は無機塩類、有機M類及び炭水化物類と
共にそのまま水相に溶解して、カラムに吸着された出発
物質中に存在する多価フェノール性成分から分離できる
この精製に使用される樹脂は、スチレン、ジビニルベン
ゼン、トリビニルベンゼン、アルキルビニルベンゼン、
アクリルビニルベンゼン及ヒM 41の重合性物質の重
合によって得られる非イオン性の架橋された樹脂である
。樹脂の使用量は吸着されるフェノール性物質の量が多
くなるに従って多くする。一般に約10gのグリコシル
フラボン類及びカテキン系タンニン類を吸着するには約
1lの樹脂を必要とする。次いでこれらの物質は樹脂を
アセトンまたはメタノール等の有機溶媒で洗浄すること
によって回収される。
無機塩類、有機酸類及び炭水化物類と共に前記付加物を
含有する樹脂から溶出される水溶液は、減圧下に固形残
留物の10〜20倍になるまで濃縮し、酸(例えば希塩
酸)を添加してpiIl〜2の酸性とする。アントシア
ノシ1′類と亜硫酸水素またはその塩との付加物の分解
は窒素ガスのような不活性ガスの気流によって亜硫酸ガ
スを脱離させる方法で行われる。亜硫酸ガスによる還流
汚染を防ぐ為に、ガス流を水酸化ナトリウム水溶液に泡
状に通気させる。
次いで水と全くあるいは比較的混和しない有機溶媒、例
えばブタノールまたはアミールアルコール類による抽出
でアントシアノシド類を塩化物の形で抽出して他の戒分
と分離する。
有機溶媒相を減圧下に濃縮後、アントシアノシド類を高
純度で含有する抽出物は、凍結乾燥、噴霧乾燥(ato
+mization)または好ましくは酢酸エチルのよ
うな非プロトン性溶媒による沈澱法で分離することがで
きる。
得られるアントシアノシド類は、シアニジン30−グル
コシド(cyanidin 3−041ucoside
)を対照物質とするlfPLc分析によれば、くルチル
ス抽出物中の含有量の90%以上である。
同様に、他の果実、例えばりベスニグルムからでは、ア
ントシアノシド類を80%回収することができる。
アントシアノシド類が高収率で回収される他に、本発明
の方法によれば、実質的に加水分解生戒物であるアント
シアニジン類(anthocyanidins)を含ま
ない抽出物が得られる。この点は、医薬品における規格
化された活性成分の調製にとって重要な一面である。
本発明のその他の利点は、Anal. ChiIw.A
cta,■h275, (1986)に報告されたミル
チルスのアントシアノシド類を天然の割合とかわりのな
い抽出物を調製できる可能性を含んでいる。
上記した方法で得られる抽出物は医薬品及び化粧品とし
て有用であり、公知の組或物と同様に、医薬品及び化粧
品m威物の活性戊分として通常の方法に従って使用され
る. 例えば、網膜CretIna)の血管の病気をも含む毛
細血管の脆弱性や透過性の改善のために用いられる。す
なわち、毛細血管強化薬(capillary sta
biI ized)としてあるいは毛細血管脆弱症(c
api llaryfragility)の予防あるい
は治療に用いられる。
活性戒分の使用量は、一回当り80〜8(10 mgを
ーε12〜4回に分けて用いることが好ましい。
医薬品は、この活性戒分を周知の担体、その他の戒分と
混合し、経口剤、注射剤、ハップ剤、座剤、軟膏等の形
態として用いてもよく、また化粧品は、クリーム、化粧
水等適宜の形態で用いられる。
アン1・シアノシド類を6.4g含有するミルチルスの
凍結果実(1.46kg)を50%水性メタノール各1
lで5回抽出する.各抽出操作は4時間ずつ実施する.
抽出物は減圧下に2.6l迄濃縮し、濃縮液に亜硫酸水
素ナトリウム5.5gを加え、室温で3時間攪拌する。
得られる混合液を10%水酸化ナトリウム溶液で中和し
てpH5. 5とし、粒径20〜50メッシュ、表面積
750 m”/gの非イオン性ボリスチレン系樹脂1.
52を充填したカラムに流下させる.次いで純水8Eで
カラムを洗浄しながら流速1.51/時間で溶出処理す
る。
水性溶出液を減圧下に2j2迄濃縮し、濃塩酸を加えて
pillの酸性とする.窒素ガスを溶液に吹き込んで、
脱離した亜硫酸ガスをアルカリ性溶液に捕集する。
次いで水溶液をn−ブタノール5(10−で6回抽出す
る。有機相を合して減圧下に5(10dになる迄濃縮し
、1%塩酸l(10II11!で洗浄し、減圧下に約5
0mになる迄濃縮する。濃縮したプタノール溶液は次い
で攪拌しながら酢酸エチル7(10d中に注ぐ。一夜放
置後、沈澱した固形物を濾過し、減圧下40”Cで乾燥
する。
HPLCでアントシアノシド類の純度90.2%を示す
抽出物7.1gを得た。アントシアノシド類の組成割合
は以下の通りである。
デルフィニジンガラクトシド(delphindin 
gaIactoside) 13.20%、デルフィニ
ジングルコシド(delphindin glucos
ide) 15.(10%,デルフィニジンアラビノシ
ド(delphinidin arabinoside
)9.06%、シアニジン ガラクトシド7.25%、
シアニジングルコシド9.06%、シアニジンアラビノ
シド4.41%、ペチュニジンガラクトシド3.88%
、ペチュニジングルコシド9.07%、ベチュニシンア
ラビノシド1.94%、ベオニジンガラクトシド0.6
5%、ベオニジングルコシド3.45%、ベオニジンア
ラビノシド0.24%、マルヴィジンガラクトシド3,
02%、マルヴィジングルコシド9.06%、及びマル
ヴィジンアラビノシド0.95%。
尖嵐■1 市販のミルチルス抽出物(アントシアノシド類の純度3
5%)30gを亜硫酸水素ナトリウム8gを含有する水
溶液1lに溶解させ、得られた溶液を室温で3時間攪拌
する. 10%水酸化ナトリウム溶液をpHが5.2を
示すまで加え、得られた溶液を粒径20〜50メッシュ
及び表面積750 m27gの非イオン性ボリスチレン
系樹脂2.52を充填したカラムに流速21/時間で流
下させる。次いで無機塩類を除いた水8lでカラムを洗
浄し、溶出液を減圧下に11となる迄′a縮し、そして
濃塩酸を加えてpH1とし、この溶液に窒素ガスを吹き
込みながら亜硫酸ガスを除去する。
水溶液をn−ブタノール50h+ffiで5回抽出し、
n−ブタノール抽出液を合して5Qml迄濃縮し、攪拌
しながら酢酸エチルll中に注ぐ。一夜放置後、沈澱し
た固形分を濾過し、減圧下40゜Cで乾燥する。
アントシアノシド類の純度92%(HPLC測定)含有
の抽出物8.7gを得た。
m或割合は実質的に実施例1と同様であった。
解さセた。
以下、実施例2と同様に処理して、アントシアノシド類
の純度80%を示す抽出物8gを得た.実施朋,土 第l表に示される成分を混合して全量を1(10gとし
軟膏を調製した。
この軟膏は、一日数回患部に塗布した。
第1表 市販のりベスニグルム抽出物30g(次のMi戒からな
るアントシアノシド類の純度22.5%:デノレフィニ
ジングルコシド3.6%、デルフイニジンルチノシド(
delphinidin rutinoside)9.
 6%、シアニジングルコシド1.4%、及びシアニジ
ンルチノシド(cyanidin rutinosid
e) 7. 9%)を、亜硫酸水素ナトリウム6gを含
有する水溶液12に溶第2表に示される戒分を混合し常
法に従って錠剤を製造した. 第2表 マグネシウムステアレート タルク アラビアガム 1(10mg 150mg 150■ 15■ 40■ 50■ 20■

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)a)植物、植物組織またはこれらの粗製抽出物に
    含有のアントシアノシド類と亜硫酸水素またはその塩と
    の付加物を形成させ、 b)得られる付加物をpH5〜6に調整し、その溶液を
    非イオン性高分子樹脂から溶出させ、c)溶出液中に含
    まれる上記付加物を分解させて、アントシアノシド類を
    水と全くあるいは比較的混和しない有機溶媒で抽出する ことを特徴とする植物体、植物組織またはこれらの粗製
    抽出物からアントシアノシド類を高純度で含有する抽出
    物の調製方法。
  2. (2)シアニジン、デルフィニジン、ペチュニジン、ペ
    オニジン及びマルヴィジンの配糖体を含有する植物体、
    植物組織またはこれらの抽出物を原料物質として用いる
    ことを特徴とする請求項(1)記載の方法。
  3. (3)ヴァシニウムミルチルス、リベスニグルム、ヴィ
    チスヴィニフェラまたはサンブカスニグラの果実または
    抽出物を原料物質として用いることを特徴とする請求項
    (2)記載の方法。
  4. (4)付加物を形成する工程a)として、アントシアノ
    シド類1モル当り重亜硫酸塩のイオンを少なくとも5モ
    ル含有する亜硫酸水素ナトリウム、二酸化硫黄またはピ
    ロ亜硫酸ナトリウム水溶液で植物体、植物組織またはこ
    れらの抽出物を処理することを特徴とする請求項(1)
    〜(3)のいずれか1つに記載の方法。
  5. (5)植物の抽出物に対して20〜30倍容量の重硫酸
    塩含有溶液で2〜4時間処理することを特徴とする請求
    項(4)記載の方法。
  6. (6)付加物を溶出する工程b)として、スチレン、ジ
    ビニルベンゼン、トリビニルベンゼン、アクリルビニル
    ベンゼンの重合によって得られる架橋した非イオン性樹
    脂を、吸着されるグリコシルフラボン類及びカテキン系
    タンニン類10gに対して約1l使用することを特徴と
    する請求項(1)〜(5)のいずれか1つに記載の方法
  7. (7)アントシアノシド類を抽出する工程c)として、
    樹脂から溶出される水溶液を減圧下で濃縮し、酸性化し
    てpH1〜2とし、次いで不活性ガスを泡状に通気し、
    そして前記有機溶媒で抽出することを特徴とする請求項
    (1)〜(6)のいずれか1つに記載の方法。
  8. (8)有機溶媒としてブタノールまたはアミルアルコー
    ルを用いることを特徴とする請求項(7)記載の方法。
  9. (9)有機溶媒抽出物を濃縮し、次いで凍結乾燥、噴霧
    乾燥または非プロトン性溶媒で沈澱処理することを特徴
    とする請求項(7)または(8)に記載の方法。
  10. (10)請求項(1)〜(9)のいずれか1つに記載の
    調製方法によって得られる抽出物。
  11. (11)請求項(10)記載の抽出物を有効成分とする
    医薬品。
  12. (12)請求項(10)記載の抽出物と適宜の担体とを
    混和した医薬品。
  13. (13)請求項(10)記載の抽出物を含有する化粧品
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