JPH039894A - 薄型電池の供給方法 - Google Patents

薄型電池の供給方法

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Publication number
JPH039894A
JPH039894A JP1144932A JP14493289A JPH039894A JP H039894 A JPH039894 A JP H039894A JP 1144932 A JP1144932 A JP 1144932A JP 14493289 A JP14493289 A JP 14493289A JP H039894 A JPH039894 A JP H039894A
Authority
JP
Japan
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thin battery
absorbing tape
separator
thin
cut
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Pending
Application number
JP1144932A
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English (en)
Inventor
Shu Yamada
周 山田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH039894A publication Critical patent/JPH039894A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、例えばICカードを製造する際の薄型電池の
供給方法に関する。
(従来の技術) 近年マイクロコンピュータ、メモリー等のICチップを
装着、もしくは内蔵されたチップカード、メモリーカー
ド、マイコンカード、電子カード等と呼ばれるカード(
以下ICカードという)の研究がなされている。
このようなICカードには超薄型の乾電池(例えばリチ
ウム電池等)が第2図中に示されるように装着される。
上記薄型電池2はシート状の電池ケース3によって外装
され、かつ密封を保つようになっている。この電池ケー
ス3の内部には図示しない電極板等の電池構成要素が内
蔵されることで、−側面に凸部4が形成されている。ま
た、この電池ケース3の一辺の角部分には電極端子5が
形成されている。
以下、ICカード1に対する薄型電池2の装着に際する
薄型電池2の供給方法について説明する。
まず、複数個の薄型電池2を、電池供給トレイ6に配列
する。そして、予め枠状に切断された片面接着型の段差
吸収テープ7を手作業により、1つ1つ貼り付ける。さ
らに、段差吸収テープ7が貼り付けられた薄型電池2を
ICカード1のカード基材1aに対して装着し、ICカ
ード1を完成する。
このようにして、装着される薄型電池2に貼り付ける段
差吸収テープ7は、上述のごとく予め枠状に切断され、
その枠形状は薄型電池2の凸部4の外枠部分を形成する
ようになっており、この段差吸収テープ7を貼り付ける
ことで、凸部4の周辺を囲み、平面化するようになって
いる。
枠状に切断された段差吸収テープ7は短冊状のセパレー
タ8に貼られており、これを手作業により剥がし、薄型
電池2に貼り付けるものであった。
つまり、段差吸収テープ7を一度セパレータ8に貼り付
け、枠状に切断し、その後に、薄型電池2に接着する時
点で、上記段差吸収テープ7をセパレータ8から剥がし
て貼り付けるというめんどうな作業である。
こうした、段差吸収テープ7の貼り付は作業は、テープ
自体が粘着性をもつものなので、作業性が悪く、大量の
生産には適さないものであった。
(発明が解決しようとする課題) 薄型電池をICカード等に装着する際には、電池構成要
素が内蔵されて形成された凸部を囲む状態で、段差吸収
テープを貼り付けることが行われている。ところが、こ
の段差吸収テープの貼り付は作業は、手作業で行われて
いるので、作業に手間がかかり不良率を悪化させるとと
もに、品質を安定させることが困難であった。
本発明は上記課題に着目してなされたものであり、段差
吸収テープを迅速かつ、正確に薄型電池に貼り付けるこ
とができる薄型電池の供給方法にある。
[発明の構成] 11題を解決するための手段) 本発明は第1工程において薄型電池の凸部および電極端
子に対応する部分が切除された片面接着型の段差吸収テ
ープの接゛着面に、薄型電池の輪郭に対応する部分が切
除されたセパレータを対応して接着し、第2工程におい
てセパレータの切除部分の内側に露出された段差吸収テ
ープに薄JJIM池を接着し、第3工程におい−て薄型
電池の輪郭に対応して段差吸収テープを打ち抜き切断す
ることで上記薄型電池を平面化し、第4工程において段
差吸収テープが接着された薄型電池を装着対象物に装着
する薄型電池の供給方法にある。
(作 用) 薄型電池の凸部および電極端子に対応する部分が切除さ
れた段差吸収テープに薄型電池の輪郭に対応した切除部
分を有するセパレータを接着することにより、上記段差
吸収テープの薄型電池への接着部分のみをセパレータの
切除部分の内側に露出したので薄型電池をセパレータの
切除部分に対応して押し付けることで上記凸部および電
極端子を除いた部分に段差吸収テープが接着される。
この後、薄型電池の輪郭に沿って段差吸収テープを打ち
抜き切断することで、薄型電池への段差吸収テープの接
着を終了し、後の装着対象物への薄型電池の装着までの
工程を正確かつ迅速に行うことができる。
(実施例) 本発明における薄型電池の供給方法について、第1図を
参照して説明する。ここで、薄型電池10の基本構成は
従来構造と同様であり、その本体部分はシート状の電池
ケース11によって外装され、かつ密封を保つようにな
っている。この電池ケース11の内部には図示しない電
極板等の電池構成要素が内蔵されることで、−側面に凸
部13が形成されている。また、この電池ケース11の
一辺の角部分には電極端子14が形成されている。この
薄型電池10を装着対象物としてのICカード15に装
着する際に以下のような工程に従って薄型電池10を供
給する。
図中に示される段差吸収テープ16は帯状の片面接着型
であり、複数個の薄型電池10に対応する切除部分17
が形成されている。これら切除部分17は上記薄型電池
10の上記凸部13および電極端子14に対応する貫通
穴17a、17bからなっている。そして、これら切除
部分17は所定間隔をもって帯状の長手方向に沿って形
成されている。
第1工程において、この段差吸収テープ16の接着面に
対して後述するように形成された、セパレータ18が重
合状態に接着される。
このセパレータ18は上記段差吸収テープ16に対応す
る幅をもった帯状のものであり、上述した所定間隔をも
って複数の切除部分19が形成されている。この切除部
分19は上記薄型電池10の輪郭に対応して穿設された
貫通穴となっている。
そして、上記段差吸収テープ16にセパレータ18が接
着されることで、このセパレータ18の切除部分19の
内側に段差吸収テープ16が露出される。つまり、段差
吸収テープ16の最終的に薄型電池10に接着される部
分が、セパレータ18の切除部分19の内側に露出され
る。また、薄型電池10の電極端子14に対応する部分
は上記段差吸収テープ16およびセパレータ18ともに
切除されている。また、上記段差吸収テープ16の切除
部分17は段差吸着テープ16の接着面に薄型電池10
の凸部13側を対向した場合に、互いの形状が対応する
ようになっている。
このようにセパレータ18に対して接合された段差吸収
テープに対して、以下、説明する第2工程により薄型電
池10を接着する。
セパレータ18の切除部分19の内側に露出する段差吸
収テープ16に対して、薄型電池10を接着するが、こ
の際、輪郭形状に対応した切除部分19に薄型電池10
を通して、この薄型電池10の凸部13を段差吸収テー
プ16の切除部分17に対応させて接合する。
この作業中において、段差吸収テープ16はセパレータ
18に貼り付けられていることで、形状を維持している
ので、貼り付けの際に活管テープに起こりがちな不用意
な他への貼り付きや、変形を防止できる。
この後第3工程において、薄型電池10を貼り付けた状
態で、段差吸収テープ16を打ち抜き切断する。この打
ち抜きは薄型電池10の輪郭形状と同一形状の金型等に
よって打ち抜き切断するものであり、上記セパレータ1
8の切除部分19と同一形状に切断される。
この切断作業により、段差吸収テープ16は、予め形成
された切除部分17とセパレータ18に形成された切除
部分19との寸法差で形成された枠状部分16aのみが
薄型電池10に残される。
つまり、薄型電池10の凸部13の周囲に枠状の段差吸
収テープ16が残り、この際薄型電池10の段差部分を
補い、平面形状とすることができる。
また、薄型電池10の電極端子14部分は段差吸収テー
プ16の切除部分17bと、セパレータ18の切除部分
19との双方に対応しているので、上記凸部13同様に
、段差吸収テープ16が接着されない。
このようにして平面化された薄型電池10は第4工程に
より、挿む対象物としてのICカード15に粘着剤等に
より機械的に接着され、上記電極端子14が図示しない
、電子回路の入力端子に電気的に接続される。
上述したような構成により薄型電池10が挿着されたI
Cカード15は上記段差吸収テープ16が接着されてい
ることにより、薄型電池10の設けられた部分も、平面
度を保つことができるので、ICカード15としての美
観を損ねることを防止できる。
そして、上記各工程に従って薄型電池10を供給するこ
とにより、段差吸収テープ16の貼り付は作業を、簡単
にすることができる。従来においては、粘着性のある段
差吸収テープ16を手作業で貼り付けていたが、上述の
方法によれば、セパレータ18を接着した状態では段差
吸収テープ16に直接触れることく作業を進めることが
できる。このため、作業数を減少し、効率的に薄型電池
10を供給することができる。
また、セパレータ18に接着した段差吸収テープ16は
、帯状であり巻取可能なので、搬送や収納に便利であり
、機械の供給装置にも適応しやすいものである。また、
セパレータ18に段差吸収テープ16を接着し、さらに
、薄型電池10を接着した状態で、搬送等が可能となり
、ICカード15等への供給装置に適応しやすく、IC
カード15への挿着時に段差吸収テープ16から薄型電
池10を打ち抜きながら挿着することも考えられる。
なお、本発明は上記一実施例に限定されるものではない
。例えば上記一実施例では薄型電池10の挿着対象物が
ICカード15であったが、これに限定されず、薄型電
池10の凸部13を平面化して挿着する必要のある挿着
対象物であればよい。
C発明の効果】 薄型電池の凸部および電極端子に対応する部分を切除し
た段差吸収テープに、上記薄型電池の輪郭に対応する切
除部分を形成したセパレータを接着し、このセパレータ
の切除部分の内側に露出された上記段差吸収テープに対
して、薄型電池を接着することにより、上記セパレータ
が軟、質の段差吸収テープを薄型電池に対応するように
形状維持するので、性格で迅速な接着作業ができる。さ
らに、薄型電池の輪郭に沿って打ち抜き切断することに
より、薄型電池の平面化を完了できる。このように、予
め輪郭に沿って形成された切除部分に対応させて薄型電
池を接着し、打ち抜き切断するので、機械加工による大
量生産に適している。
そして、従来は手作業で行うしかなく、また、不良率の
高かった薄型電池の供給工程を、簡単にかつ正確に行う
ことができ、品質を安定させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明における薄型電池の供給方法を各工程に
従って示す斜視図、第2図は従来における薄型電池の供
給方法を各工程に従って示す斜視図。 10・・・薄型電池、13・・・凸部、14・・・電極
端子、16・・・段差吸収テープ、17・・・切除部分
、18・・・セパレータ、19・・・切除部′分、20
・・・ICカード(挿着対象物)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 所定間隔をもって長手方向に配列された複数個の薄型電
    池の凸部および電極端子に対応する部分がそれぞれ切除
    された帯状かつ片面接着型の段差吸収テープの接着面に
    、所定間隔をもって長手方向に配列された上記複数個の
    薄型電池の輪郭に対応する部分が切除された帯状のセパ
    レータを対応して接着する第1工程と、上記セパレータ
    の切除部分の内側に露出された段差吸収テープに対して
    凸部および電極端子をこの段差吸収テープの切除部分に
    対応して薄型電池を接着する第2工程と、薄型電池の輪
    郭に対応して段差吸収テープを打ち抜き切断することで
    上記薄型電池を平面化する第3工程と、上記段差吸収テ
    ープが接着された薄型電池を挿着対象物に挿着する第4
    工程とを有することを特徴とする薄型電池の供給方法。
JP1144932A 1989-06-07 1989-06-07 薄型電池の供給方法 Pending JPH039894A (ja)

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JP1144932A JPH039894A (ja) 1989-06-07 1989-06-07 薄型電池の供給方法

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JPH039894A true JPH039894A (ja) 1991-01-17

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ID=15373552

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5823248A (en) * 1995-10-06 1998-10-20 Nippondenso Co., Ltd. Cooling apparatus using boiling and condensing refrigerant

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5823248A (en) * 1995-10-06 1998-10-20 Nippondenso Co., Ltd. Cooling apparatus using boiling and condensing refrigerant

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