JP2641431B2 - コイル部品 - Google Patents

コイル部品

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JP2641431B2
JP2641431B2 JP61182934A JP18293486A JP2641431B2 JP 2641431 B2 JP2641431 B2 JP 2641431B2 JP 61182934 A JP61182934 A JP 61182934A JP 18293486 A JP18293486 A JP 18293486A JP 2641431 B2 JP2641431 B2 JP 2641431B2
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伸二 中村
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電源回路等に使用されるコイル部品に関する
ものである。
従来の技術 近年各種電気製品において、軽薄短小化の動きがめざ
ましく、コイル部品を使用する電源回路も同様である。
従来では第2図のようにドラム形コア1に巻線2を巻
回したコイル本体3と、それに接着を行った端子板4よ
り構成されている。その中で端子5は事前に端子板4に
打ち込んで構成されていた。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら上記のような端子板4と端子5の構成に
おいて、端子5にカシメを行い端子板4に打ち込んでい
るために、その端子5を保持するためにかなりの厚みが
端子板4に必要となる。そのために製品の高さ寸法にお
いてかなりのロスがあった。又、ドラム形コア1と端子
板4のセンター位置合わせはドラム形コア1に凹部1aと
端子板4に凸部4aとを設けることにより行っていた。
本発明は上記欠点を解消し製品の高さ寸法を押え薄形
化を行うと共に、センター位置合わせ等の工程の合理化
を目的とするものである。
問題点を解決するための手段 この目的を達成するために本発明は、ヘッダー加工部
を先端部に有した端子と、前記端子の先端部のヘッダー
加工部を上方に突出させた状態で、この端子を挿入した
端子板と、前記端子板上に接着剤を介して配置するとと
もに、ドラム形コアに巻線を施したコイル本体とを備
え、前記端子の先端部には十字形のヘッダー加工部を形
成するとともに、前記ドラム形コアには下面に凹部を設
けており、前記端子の十字形のヘッダー加工部を前記端
子板と前記コイル本体とで挟み込むととに、前記端子の
十字形ヘッダー加工部の先端は、前記ドラム形コアの凹
部にはめこみ、この凹部と接着剤により接着した構成と
したものである。
作用 この構成によれば、端子の先端の十字形ヘッダー加工
部はコイル本体と端子板とで、挟み込まれる形となって
保持されているため、端子板のみで保持している場合に
比べかなりの薄形化が可能である。又、端子板に端子を
挿入した時に端子板上面より端子先端部が突出している
ため、それとドラム形コアの凹部とを合わせることによ
りセンター出しが可能となるので、従来のような端子板
に端子を挿入する工程と、端子板とドラム形コアとのセ
ンター位置合わせを行う工程を一連で行えるため合理化
が可能である。
さらに、端子の先端部はコイル本体の凹部と接着する
ようにしているので、端子の先端部における接着面積が
大きくなるとともに、接着の際、端子の先端部が位置ず
れせず、端子をコイル本体に確実かつ強固に接着固定で
きるものである。
実施例 以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の実施例である。第1図において6は
コイル本体で、ドラム形コア7に巻線8を施したもの
で、ドラム形コアの下面のツバ部9にはセンター位置合
わせ用の凹部10を設けてある。11は端子板で、コイル本
体6に接着剤13により接着されている。12は端子で、先
端部に十字形のヘッダー加工を行い、この先端部を上方
に突出させた状態で端子板11に挿入されている。又、挿
入後端子板11の上面より突出している端子12の先端部12
aはドラム形コア7とのセンター位置合わせのため、凹
部10内に突入させられる。
以上のように本実施例では、十字形のヘッダー加工を
行った端子12を用いることで、従来のカシメを行い端子
板に打ち込んだものに比べ、端子板11がかなり薄形化す
ることが可能である。又、端子12の挿入工程と端子板11
とドラム形コア7のセンター位置合わせ工程を一連で行
える合理化が可能である。
さらに、端子12の先端部はコイル本体6の凹部10内に
接着するようにしているので、端子12の先端部における
接着面積が大きくなるとともに、接着の際、端子12の先
端部が位置ずれせず、端子12をコイル本体6に確実かつ
強固に接着固定できるものである。
発明の効果 以上のように発明は、十字形のヘッダー加工を行った
端子を用い、この端子の先端の十字形ヘッダー加工部を
コイル本体と端子板で挟み込むことにより、端子板の薄
形化を図ることができ、それにより製品の高さ寸法を低
くすることができ、かつ端子保持強度の向上も図ること
ができる。又、端子の挿入工程と、端子板とドラム形コ
アのセンター位置合わせ工程を一連で行えるため合理化
が可能となり、その効果は大なるものがある。
さらに、端子の先端部はコイル本体の凹部と接着する
ようにしているので、端子の先端部における接着面積が
大きくなるとともに、接着の際、端子の先端部が位置ず
れせず、端子をコイル本体に確実かつ強固に接着固定で
るものである。
【図面の簡単な説明】
図1は本発明の一実施例におけるコイル部品の断面図、
第2図は従来のコイル部品の断面図である。 6……コイル本体、7……ドラム形コア、8……巻線、
10……凹部、11……端子板、12……端子、12a……先端
部、13……接着剤。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘッダー加工部を先端部に有した端子と、
    前記端子の先端部のヘッダー加工部を上方に突出させた
    状態で、この端子を挿入した端子板と、前記端子板上に
    接着剤を介して配置するとともに、ドラム型コアに巻線
    を施したコイル本体とを備え、前記端子の先端部には十
    字形のヘッダー加工部を形成するとともに、前記ドラム
    型コアには下面に凹部を設けており、前記端子の十字形
    のヘッダー加工部を前記端子板と前記コイル本体とで挟
    み込むとともに、前記端子の十字形のヘッダー加工部の
    先端は、前記ドラム形コアの凹部にはめこみ、この凹部
    に接着剤により接着したコイル部品。
JP61182934A 1986-08-04 1986-08-04 コイル部品 Expired - Lifetime JP2641431B2 (ja)

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JPS6338218A JPS6338218A (ja) 1988-02-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5654566U (ja) * 1979-10-03 1981-05-13
JPS59128712U (ja) * 1983-02-18 1984-08-30 日本ケミコン株式会社 磁心コイル
JPS60146312U (ja) * 1984-03-07 1985-09-28 ティーディーケイ株式会社 インダクタンス素子
JPS6125217U (ja) * 1984-07-02 1986-02-14 本田技研工業株式会社 カブリオレ車におけるリヤウインドウの支持装置

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