JPS62213212A - チツプインダクタ - Google Patents

チツプインダクタ

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Publication number
JPS62213212A
JPS62213212A JP5723786A JP5723786A JPS62213212A JP S62213212 A JPS62213212 A JP S62213212A JP 5723786 A JP5723786 A JP 5723786A JP 5723786 A JP5723786 A JP 5723786A JP S62213212 A JPS62213212 A JP S62213212A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
metal plate
coil
plate terminal
recess
protrusion
Prior art date
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Pending
Application number
JP5723786A
Other languages
English (en)
Inventor
Sunao Imai
直 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP5723786A priority Critical patent/JPS62213212A/ja
Publication of JPS62213212A publication Critical patent/JPS62213212A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は各種電子機器に用いられるチップインダクタに
関するものである。
従来の技術 近年、電子機器の小形化が進む中で各種電子部品のチッ
プ化が急速に進められ、これらのチップ部品は高密度実
装、リフロー半田付技術の進展および電子機器の高性能
化に伴いより一層の高信頼性が必要となってきている。
以下図面を参照しながら従来のチップインダクタについ
て説明する。
第4図は従来のチップインダクタの透過斜視図であり、
第6図aは接合部になる金属板端子先端の突出部の拡大
図である。
コイル素子はドラムコア等によるコイル磁心1に巻線2
を行うことにより構成され、このコイル素子を1対の金
属板端子3の対向する先端部に股って配置し、接着剤等
により固着し金属板端子3のコイル素子固着端より狭幅
の突出部4を設け、コイル引出線6をこの突出部4の下
面に溢わせその部分でコイル引出線6と金属板端子3と
の電気的接続を半田付もしくは溶接等により行った後、
コイル素子と突出部4を含む金属板端子3の一部を外装
成形体6で覆った後、外装成形体6の外部に位置する部
分全各種電子機器の実装形態に応じた種々の形状に折り
曲げ加工等により整形し、コイル端子として構成してい
た。
発明が解決しようとする問題点 上記のように構成した従来のチップインダクタはコイル
引出線6と金属板端子3を突出部4の下面にて電気的接
続を行うので電気的接合位置のバラツキが少くなり大量
生産時でもある程度安定した接合でできたが、第5図す
に示すようにコイル引出線61r:金属平面である突出
部4にそわせて電気的接合を行うのでコイルの巻線仕様
により銅線位置のずれが生じたり、接合の際接合治具、
たとえばヒータチップ7などを用いる場合、銅線の位置
ずれや銅線の厚みのためヒータチップ7の突出部の金属
平面へのあたり方がバラツキ熱伝導が不均一になったり
、ヒータチップ7のおさえる加重でコイル引出線6、例
えば銅線がつぶれたりして半田付状態が安定しにぐいと
いう問題があった。
またクリーム半田8を塗布して半田付接合全行う場合、
クリーム半田8の塗布量の均一化が難しく塗布したクリ
ーム半田8が突出部4の全体に広がったり、クリーム半
田溶融時にクリーム半田8が銅線から離れて流れていく
問題を有していた。
問題点を解決するための手段 本発明は前記問題点を解決するために、相対した一対の
金属板端子の対向する先端部により狭幅の突出部を設け
その突出部の一部に幅全体にわたるようなU字状のくぼ
みを形成し、コイル引出線をこのくぼみの中にそわせ、
コイル引出線と金属板端子と突出部のくぼみ内で電気的
接続を行い、前記コイル素子と突出部を含む金属板端子
の一部を外装成形体で覆い、金属板端子の外装成形体外
に位置する部分をコイルの外部接続用端子とするように
構成したものである。
作用 前記手段により構成したチップインダクタは巻線仕様に
関係なくコイル引出線が端子先端突出部のU字状のくぼ
み部分に完全位置決めすることが可能であり、またヒー
タチップなどの接触半田付では熱伝導が十分均一化され
、クリーム半田を使用した場合溶融時の半田が広がらず
安定した電気的接合が可能であり大量生産時でもコイル
引出線と金属板端子との電気的接合が安定して行え、接
合信頼性は大きく向上することになる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面を参照しながら説明する
。第1図は本発明の一実施例におけるチップインダクタ
の透過斜視図を示し第2図、第3図は相対した一対の金
属板端子の対向する先端部により設けた狭幅の突出部の
拡大図であり、第4図は突出部のくぼみに銅@をそわし
クリーム半田全塗布し、ヒータチップをあてて接合を行
う場合の接合部断面図である。説明の都合上第1図のチ
ップインダクタの透過斜視図に金属板端子枠部の一部も
記載している。
第1図において、11はドラムコア等によるコイル磁心
であり、このコイル磁心11に巻線12を行いコイル素
子を構成し、相対した一対の金属板端子13の対向する
先端部上面に股がってコイル素子を接着剤等により固着
する。この金属板端子13のコイル素子固着端より狭幅
の突出部14を設け、その突出部14の一部に幅全体に
わたるようなU字状のくぼみ15を形成し、コイル引出
線17をこのくぼみ16の中にそわせる。そして突出部
14のぐぼみ15の中に沿わせたコイル引出線171f
t仮固定するため、一対の金属板端子13の中心軸上で
あってコイル素子固着端と反対側の枠部19の端部に突
起部16を設け、この突起部16にコイル引出線17の
金線部18を巻付は固定している。次にコイル引出線1
7と金属板端子13の電気的接合を突出部14のくぼみ
15内で半田付あるいは溶接等により行った後、コイル
引出線17の余線部18を切断し、コイル素子と突出部
14を含む金属板端子13の一部全エボキシ樹脂等によ
る外装成形体20で覆う。この外装成形体2oの外部に
引出した金属板端子13を切断し外装成形体2oの外形
に沿って加工して外部回路接続用端子としている。銅線
と金属板端子13との具体的な接合方法は第4図に示し
ている通り、突出部14の一部をたたきこんでくぼみ1
6を形成し、くぼみ16の中にコイル引出線171r、
沿わせクリーム半田2)をくぼみ16の中に塗布しヒー
タチップなどの半田とて22を突出部14のくぼみ部分
全体にわたるようにくぼみ方向と反対側からあててクリ
ーム半田2)iとかし銅線と金属板端子13の突出部1
4とを接合するのである。この方法により銅線は変形せ
ず、また半田とて22のあたり方による銅線の位置ずれ
もなく半田とて22からの熱も均一に伝わり溶融したク
リーム半田2)の広がりもなく安定した半田付接合がで
き高量産性、高信頼性が確保できる。
第3図は他の実施例であり、突出部14のくぼみ16の
両端から7字の切り込み23を入れた形状をしており、
この切り込み23により銅線がより確実にくぼみ16の
中に位置することが可能となり接合の安定を向上させる
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明によるチップイ
ンダクタは相対した一対の金属板端子の対向する先端部
上面に股がってコイル素子を固着し、この端子先端部よ
り狭幅の突出部を設け、その突出部の一部に幅全体にわ
たるようなU字状のくぼみを形成しコイル引出線をこの
くぼみの中にそわせコイル引出線と金属板端子と突出部
のくぼみ内で電気的接合を行い、前記コイル素子と突出
部を含む金属板端子の一部を外装成形体で覆い金属板端
子の外装成形体外に位置する部分をコイルの外部回路接
続用端子とするように構成することにより、巻線仕様に
関係なくコイル引出線が突出部のくぼみの中に完全に位
置決めでき、ヒーターチップなどを使用する接触方式の
半田付の時にはコイル引出し線、例えば銅線の変形やヒ
ーターチップのあたり方による銅線の位置ずれもなくヒ
ーターチップも突出部の金属平面に均一にあたり熱が均
一につたわり安定した半田付接合ができる。
さらにクリーム半田を使用する場合塗布量も均一になり
半田溶融時に半田の広がりもなく銅線から半田が離れる
こともなく大量生産時でもバラツキなく安定した接合が
行え、高信頼性と高量産性を有するチップインダクタが
得られその工業的効果は大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例におけるチップインダクタの
透過斜視図、第2図は第1図に示した一実施例の突出部
の拡大図、第3図は第1図に示した一実施例の突出部の
他の例の拡大図、第4図は本発明の一実施例で銅線と金
属板端子の半田付接合を行う場合の接合部断面図、第6
図は従来のチップインダクタの透過斜視図、第6図は従
来のチップインダクタの接合部となる突出部の拡大図、
第7図は従来のチップインダクタで銅線と金属板端子の
半田付接合を行う場合の接合部断面図である0 11・・・・・・コイル磁心、12・・・・・・巻線、
13・・・・・・金属板端子、14・・・・・・突出部
、16・・・・・・くぼみ。 16・・・・・・突起部、17・・・・・・コイル引出
線、18・・・・・・コイル引出し線の余線部、19・
・・・・・枠部、20・・・・・・外装成形体、2)・
・・・・・クリーム半田、22・・・・・・ヒータチッ
プなどの半田ごて、23・・・・・・突出部に形成した
U字状のくぼみの両端から作ったV字形の切り込み。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2図 第 3 図 第4図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)相対した一対の金属板端子の対向する先端部上面
    に股がってコイル素子を固着し、当端子先端部より狭幅
    の突出部を設けその突出部の一部に幅全体にわたる様な
    U字状のくぼみを形成しコイル素子引出線をこのくぼみ
    の中にそわせコイル素子引出線と金属板端子を突出部の
    くぼみ部内で電気的接属を行ない、前記コイル素子と突
    出部を含む金属板端子の一部を外装成形体で覆い、金属
    板端子の外装成形体外に位置する部分をコイルの外部回
    路接続用端子としたチップインダクタ。
  2. (2)前記金属板端子先端部に設けた狭幅の突出部のU
    字状のくぼみ部分に両端からV字の切り込みを形成した
    特許請求の範囲第1項記載のチップインダクタ。
JP5723786A 1986-03-14 1986-03-14 チツプインダクタ Pending JPS62213212A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0284302U (ja) * 1988-12-19 1990-06-29
WO2015136909A1 (ja) * 2014-03-14 2015-09-17 パナソニックIpマネジメント株式会社 コイル部品およびその製造方法

Cited By (4)

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