JPH039760B2 - - Google Patents

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JPH039760B2
JPH039760B2 JP9385483A JP9385483A JPH039760B2 JP H039760 B2 JPH039760 B2 JP H039760B2 JP 9385483 A JP9385483 A JP 9385483A JP 9385483 A JP9385483 A JP 9385483A JP H039760 B2 JPH039760 B2 JP H039760B2
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JP
Japan
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temperature
iron base
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detected
heater
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Application number
JP9385483A
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English (en)
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JPS59218199A (ja
Inventor
Kimitsugu Saito
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Home Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Home Technology Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Home Technology Corp filed Critical Toshiba Home Technology Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はアイロンベースの温度制御を行う電
気アイロンに関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来、この種の電気アイロンにおいてはアイロ
ンベースの温度を検出してそのままデイジタル表
示を行つていた。このため例えばアイロン掛けを
行うとアイロンベースの熱が布にうばわれて温度
が急激に低下するが、このような場合に温度表示
が目紛しく変化し、表示が見ずらくなる欠点があ
つた。
〔発明の目的〕
この発明はこのような欠点を除去するために為
されたもので、アイロンベースの温度が設定温度
になるとその後はアイロンベースの温度が変化し
ても温度表示を容易に確認できる電気アイロンを
提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
この発明はアイロンベースの温度が設定温度を
保持するようヒータへの通電制御を行う電気アイ
ロンにおいて、温度検知素子の検知するアイロン
ベースの温度を温度表示器でデイジタル表示し、
そのアイロンベースの温度が設定温度に達したと
き温度表示器の表示を設定温度が可変されるまで
ホールドするものである。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
第1図は電気アイロンの側面図で、1はアイロ
ンベース、2はスチーム発生用に使用される水の
収容部、3は内部に回路部品を収納し、かつ上部
に把手4を形成するとともに側部に温度値を数値
表示する温度表示器5を設けてなる回路収納部で
ある。前記アイロンベース1にはベース加熱用の
ヒータ6並びに温度検知素子7が収納されてい
る。
第2図は回路構成を示すブロツク図で、アイロ
ンベース1の温度を設定する温度設定器8、アイ
ロンベース1の温度を検知する前記温度検知素子
7を設け、検知温度に対応した検知温度信号を出
力する温度検知回路9をそれぞれ設け、上記温度
設定器8からの設定温度信号及び上記温度検知回
路9からの検知温度信号をヒータ制御回路10の
比較器11及び適温判定回路12に入力してい
る。前記比較器11は温度設定器8の設定温度と
温度検知回路9の検知温度とを比較し、検知温度
が設定温度より低ければスイツチング回路13を
オン制御し、設定温度より高ければスイツチング
回路13をオフ制御する。前記適温判定回路12
は検知温度が設定温度に達したことを判定し、ホ
ールド回路14に判定信号を供給している。前記
スイツチング回路13はオン動作により前記ヒー
タ6への通電を行い、オフ動作により上記ヒータ
6への通電を禁止する。また前記温度検知回路9
は検知温度信号をA/D変換器15に供給してい
る。前記A/D変換器15は入力される検知温度
信号をデイジタル信号に変換し、前記ホールド回
路14を介して前記温度表示器5に供給してい
る。また前記温度設定器8からの設定温度信号を
前記ホールド回路14に供給している。前記ホー
ルド回路14は前記適温判定回路12からの判定
信号に応動して前記温度表示器5への出力をホー
ルドして固定し、前記温度設定器8からの設定温
度信号の変化に応動してホールドを解除してい
る。
このような構成の本発明実施例においては温度
設定器8である温度を設定し、ヒータ6への通電
を開始する。これによりアイロンベース1が加熱
される。アイロンベース1の温度は温度検知回路
9で検知されA/D変換器15でデイジタル量に
変換され温度表示器5で表示される。そしてアイ
ロンベース1の温度が温度設定器8で設定した温
度に達すると比較器11でスイツチング回路13
がオフ制御されヒータ6への通電が断たれる。一
方、適温判定回路12はアイロンベース1が適温
に達したことを判定し、ホールド回路14を動作
して温度表示器5のデイジタル表示を固定する。
この状態で布をアイロン掛けするとアイロンベー
ス1の温度が低下する。しかして比較器11によ
りスイツチング回路13がオン動作されヒータ6
への通電が開始される。しかしホールド回路14
のホールド状態は解除されない。したがつて温度
表示器5の温度が固定されたままであるので、温
度を容易に確認することができる。アイロンベー
ス1の温度はアイロン掛けによつて一時的に低下
するがヒータ6によつて再び設定温度に保たれる
ので、温度表示を固定しても問題はない。その後
温度設定器8での設定温度を可変することがある
とホールド回路14のホールドが解除され温度表
示器5は今の温度検知回路9の検知温度内容をデ
イジタル表示するようになる。
なお、前記実施例では温度表示器として温度値
を数値表示するものについて述べたがかならずし
もこれに限定されるものではなく、例えば第3図
に示すように温度値を10℃単位で点灯表示するレ
ベルメータを使用してもよい。
〔発明の効果〕
以上、この発明によればアイロンベースの温度
が設定温度に達するとアイロンベースの温度変化
に関係無く温度表示を固定するので、温度が容易
に確認できる電気アイロンを提供できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す側面図、第
2図は同実施例のブロツク図、第3図は温度表示
器の他の実施例を示す図である。 1……アイロンベース、5……温度表示器、6
……ヒータ、7……温度検知素子、8……温度設
定器、10……ヒータ制御回路、12……適温判
定回路、14……ホールド回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 アイロンベースに収納されるヒータ並びに温
    度検知素子と、アイロンベースの温度を設定する
    温度設定器と、この温度設定器の設定温度と上記
    温度検知素子の検知温度とを比較し、上記アイロ
    ンベースの温度が上記設定温度を保持するよう上
    記ヒータへの通電を制御するヒータ制御回路と、
    上記温度検知素子の検知温度をデイジタル表示す
    る温度表示器と、上記温度検知素子の検知温度が
    上記温度設定器の設定温度に達したことを判定し
    て設定温度が可変されるまで上記温度表示器の表
    示をホールド制御する適温判定回路とを設けてな
    ることを特徴とする電気アイロン。
JP9385483A 1983-05-27 1983-05-27 電気アイロン Granted JPS59218199A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9385483A JPS59218199A (ja) 1983-05-27 1983-05-27 電気アイロン

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JP9385483A JPS59218199A (ja) 1983-05-27 1983-05-27 電気アイロン

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Publication Number Publication Date
JPS59218199A JPS59218199A (ja) 1984-12-08
JPH039760B2 true JPH039760B2 (ja) 1991-02-12

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JP9385483A Granted JPS59218199A (ja) 1983-05-27 1983-05-27 電気アイロン

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63161321A (ja) * 1986-12-23 1988-07-05 Matsushita Electric Ind Co Ltd 加熱調理器の温度表示装置
US6399919B1 (en) * 2001-07-31 2002-06-04 Tsann Kuen Usa Inc. Pressing iron capable of continued temperature status indication after power interruption
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JPS59218199A (ja) 1984-12-08

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