JPH0244559B2 - - Google Patents

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JPH0244559B2
JPH0244559B2 JP62209648A JP20964887A JPH0244559B2 JP H0244559 B2 JPH0244559 B2 JP H0244559B2 JP 62209648 A JP62209648 A JP 62209648A JP 20964887 A JP20964887 A JP 20964887A JP H0244559 B2 JPH0244559 B2 JP H0244559B2
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JP
Japan
Prior art keywords
temperature
base
iron
mounting table
power
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP62209648A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6452500A (en
Inventor
Keiichi Ogiso
Shinichi Ito
Seiichi Nakada
Takahisa Tsuji
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP20964887A priority Critical patent/JPS6452500A/ja
Publication of JPS6452500A publication Critical patent/JPS6452500A/ja
Publication of JPH0244559B2 publication Critical patent/JPH0244559B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はアイロン本体にコードを有しないコー
ドレスアイロンに関するものである。
従来の技術 コードレスアイロンとして従来使用されている
ものは、アイロン本体と給電用の載置台とが別体
に構成されており、加熱時にはアイロン本体を載
置台上に載置し、所定の温度に到達すればアイロ
ン本体を載置台から取り外してアイロンがけ作業
をしていた。そしてベースの温度が低下すれば再
びアイロン本体を載置台上に載置して昇温させる
というものである。
発明が解決しようとする問題点 このような従来のコードレスアイロンでは、載
置台からアイロン本体を取り外した状態ではアイ
ロン本体の温度情報を使用者に伝える手段が無い
ため、使用者がアイロンをいつまで使つてよいの
か分からず、アイロンを載置台から取り外しした
まま長時間使用してしまうことがある。このよう
な場合、アイロンベースの温度はかなり低下して
おり、アイロンがけの能力が低下するばかりか、
アイロンを載置台上に置いて再加熱し、所望の温
度に到達させるのに時間がかかる。また、バイメ
タル式のスチーム用水路開閉機構(以下、オート
バルブ機構と称す)を有するアイロンが普及して
きているが、このようなタイプのものでは温度が
低下するとオートバルブが閉じてスチームが出な
くなる。オートバルブは、一旦閉じると再び開く
ためには温度をかなり上げねばならず、閉じられ
たことにより一旦スチームが出なくなると、再び
スチームが出るようになるまでには、長時間待た
なければならない。また、使用者が使用中もまだ
アイロンがけ可能温度を維持しているかどうかと
いう不安感を持ちながら作業しなければならない
という問題点があつた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、
ベース温度が所定温度以下に低下すれば警報を発
して使用者に再加熱を促すコードレスアイロンを
提供することを目的としている。
問題点を解決するための手段 前記目的を達成するために本発明の第1の手段
は、ヒータを有するベースおよびこのヒータに電
力を供給する受電端子を備えたアイロン本体と、
前記受電端に電力を供給する給電端子を備えた載
置台と、この裁置台より離脱してアイロン本体へ
の通電が遮断された非通電状態下で、アイロン本
体のベース温度が所定温度以下の場合に警報を発
する警報手段とを具備したものであり、第2の手
段は、ヒータにより加熱されるベースおよびこの
ヒータに電力を供給する受電端子を有するアイロ
ン本体と、前記受電端子に電力を供給する給電端
子および温度検知手段を設けた載置台とを具備
し、上記温度検知手段は、ベースの予想温度低下
特性を記憶する機能と、載置台かアイロン本体が
取り外された時点のベース温度と上記予想温度低
下特性との関連から所定温度までベース温度が低
下するまでの時間を計時して警報手段を動作する
計時機能とをもつものである。
作 用 この構成により、本発明はコードレスアイロン
のアイロン使用時におけるベース面の過度な温度
低下に対し警報を発することで使用者に再加熱を
促すことができ、アイロンがけの能力をおとさず
に、またオートバルブ機構付のものでは、スチー
ムを絶やさずに発生することができるようにな
り、使用者が安心して使用できるコードレスアイ
ロンとすることができる。また第2の手段のよう
に、温度検知手段がベースの予想温度低下特性を
記憶する機能と、載置台からアイロン本体が取り
外された時点のベース温度と上記予想温度低下特
性との関連から所定温度までベース温度が低下す
るまでの時間を計時して警報手段を動作する計時
機能とを有するようにすれば、載置台側で警報を
発することができる。
実施例 次に本発明の実施例について第1図から第4図
に基づいて説明する。第1図は本発明の構成を示
すブロツク図、第2図は一実施例の具体的構成を
示した概念図である。図において、1はヒータ8
を内蔵したベース2と、ヒータ8に電力を供給す
る受電端子3とを有するアイロン本体、4は受電
端子3に接触し給電する給電端子5を有し、アイ
ロン本体1を着脱する載置台である。また、6は
ベース温度を検知し所定温度より低い場合に警報
手段7を動作させる温度検知手段で、マイクロコ
ンピユータ(以下マイコンと称す)9、サーミス
タ10、発振回路11、発光素子12、受光素子
13とにより構成されている。サーミスタ10は
アイロン本体にベース温度を検知するよう取り付
けられており、同じくアイロン本体に設けられて
いる発振回路11に温度信号が入力する。発振回
路11はサーミスタ10からの信号に応じた発振
周波数の信号を作り、同じくアイロン本体に設け
られている発光素子12に信号を送つて発光素子
12をベース温度に応じた周波数で点滅させる。
また受光素子13は載置台4に内蔵されており、
発光素子12からの光の信号を受けて同じく載置
台4に内蔵されているマイコン9にこの信号を入
力する。こうしてマイコン9はベース2の温度を
記憶する。またマイコン9にはアイロン本体1が
載置台4に着脱されたことを検知する機能や、ア
イロン本体1が載置台4から取り外された時から
の経過時間とベース温度の関係を認識する機能を
有している。7は警報手段であるブザー(以下、
ブザーと称す)で載置台4に内蔵されている。1
4は従来の技術で説明したオートバルブ機構、1
5は電源プラグである。
次に第2図、第3図、第4図に基づいて温度検
知手段6の作用を中心に説明する。第3図は温度
検知手段6を構成しているマイコン9のプログラ
ムである。アイロン本体1が載置台4に載置され
ているときは、マイコン9は同図aのプログラム
に従つてアイロン本体1のベース2の温度を読み
込み記憶する。アイロン本体1が載置台4に載置
されるとサーミスタ10の温度信号が発振回路1
1に送られ、発振回路11からベース温度に応じ
た周波数の発振信号が発光素子12に送られる。
受光素子13はベース温度に応じた発光素子12
からの光の信号を受け取りマイコン9に入力す
る。そして、このステツプは繰り返し行われる。
アイロン本体1が常温の状態で載置台4に載置さ
れた場合、ベース温度Tはオートバルブの開弁温
度T1よりも低く、かつ、オートバルブの閉弁温
度T2よりも低いためFLAGに0を代入する。そ
の後ヒータ8への通電に伴いベース2の温度が上
昇してオートバルブの開弁温度T1を越えると
FLAGに記憶した0を消去して、1を新たに記憶
する。また、一度ベース2の温度がオートバルブ
の開弁温度T1を越えFLAGに1が記憶されてい
ても、使用者により、アイロン本体1が載置台4
から取り外されてアイロンンがけ作業が行われ、
再び載置台4に載置された場合、ベース2の温度
がオートバルブの閉弁温度T2以下になつていれ
ばFLAGに0が代入される。つまりFLAGに1が
代入されていればベース2の温度がオートバルブ
が開弁する温度T1に達した後、オートバルブが
開弁する温度T2以下になつていないことを示
し、FLAGが0であればベース2の温度がオート
ルバブの閉弁温度T2以下になつた後に開弁温度
T1以上になつていないことを示す。従つて、
FLAGが1のときはオートバルブが開弁しており
スチームが出る状態にあり、FLAGが0のときは
オートバルブが閉弁しておりスチームが出ない状
態にある。
次にアイロン本体1が載置台4から取り外され
ている間、即ちアイロンがけ作業中は、マイコン
9は第3図bに示すプログラムに従つて動作す
る。この第3図bのプログラムはスチームが出な
くなる状態を避けることを目的としている。この
プログラムはアイロン本体1が載置台4から取り
外されたことを検知した瞬間から実行される。こ
のプログラムによつて、アイロン本体1が載置台
4から取り外された瞬間にFLAGの値が0であれ
ば直ちにブザー7を動作させる。これは、ベース
2の温度Tがオートバルブ14の閉弁温度T2以
下であり、直ちに給電の必要があることを使用者
に報知するためである。またFLAGの値が0でな
ければ(即ち1であれば)取り外した瞬間からの
時間tを計時し所定時間t(TF)と比較する。こ
の所定時間t(TF)は、アイロン取り外し時のベ
ース温度Tによつて決まる時間であり、本実施例
では第4図に示すアイロン取り外し後スチーム使
用を行つた場合に予想される温度低下曲線から決
めた時間である。こうして取り外した瞬間からの
計時時間tが所定時間t(TF)に達すれば警報手
段であるブザー7を動作させて、使用者に再加熱
の必要があることを報知する。またこのときのベ
ース温度Tはオートバルブの閉弁温度T2以上と
なつている。使用者はブザー7が鳴つたらアイロ
ン本体1を載置台4に置けばよく、ブザー7が鳴
らないうちはスチーム使用をしていても十分にア
イロンがけの能力があるとして使用することがで
きる。
発明の効果 以上のように本発明によれば、この載置台より
離脱してアイロン本体への通電が遮断された非通
電状態下で、アイロン本体のベース温度が所定温
度以下の場合に警報を発する警報手段を設けたこ
とにより、アイロン本体を載置台から取り外して
使用している状態において、警報により給電のタ
イミングを簡単に知ることができるとともに、ベ
ースが良好にアイロンがけができる温度を維持し
ているかどうかという。作業者の不安を解消する
ことができる。
また、給電のための頻繁な載置や、無給電での
連続使用が防止でき、アイロンがけが能率よく行
えるとともに、十分なしわ伸ばし効果が得られる
ものである。
さらに、温度検知手段がベースの予想温度低下
特性を記憶する機能と、載置台からアイロン本体
が取り外された時点のベース温度と、上記予想温
度低下特性との関連から所定温度までベース温度
が低下するまでの時間を計時して、警報手段を動
作する計時機能とを有するようにすれば、電源な
どを特別配濾することなく載置台側で確実に警報
を発することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のコードレスアイロンの構成を
示すブロツク図、第2図は同コードレスアイロン
の一実施例の具体的構成を示す概念図、第3図は
マイコンのプログラムを示すフローチヤート、第
4図はベース温度の低下を表す温度特性図であ
る。 1……アイロン本体、2……ベース、3……受
電端子、4……載置台、5……給電端子、6……
温度検知手段、7……警報手段、8……ヒータ、
9……マイコン、10……サーミスタ、11……
発振回路、12……発光素子、13……受光素
子、14……オートバルブ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ヒータを有するベースおよびこのヒータに電
    力を供給する受電端子を備えたアイロン本体と、
    前記受電端子に電力を供給する給電端子を備えた
    載置台と、この載置台より離脱してアイロン本体
    への通電が遮断された非通電状態下で、アイロン
    本体のベース温度が所定温度以下の場合に警報を
    発する警報手段とを具備したコードレスアイロ
    ン。 2 ヒータにより加熱されるベースおよびこのヒ
    ータに電力を供給する受電端子を有するアイロン
    本体と、前記受電端子に電力を供給する給電端子
    および温度検知手段を設けた載置台とを具備し、
    上記温度検知手段は、ベースの予想温度低下特性
    を記憶する機能と、載置台からアイロン本体が取
    り外された時点のベース温度と上記予想温度低下
    特性との関連から所定温度までベース温度が低下
    するまでの時間を計時して警報手段を動作する計
    時機能とをもつコードレスアイロン。
JP20964887A 1987-08-24 1987-08-24 Codeless iron Granted JPS6452500A (en)

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JP20964887A JPS6452500A (en) 1987-08-24 1987-08-24 Codeless iron

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JP20964887A JPS6452500A (en) 1987-08-24 1987-08-24 Codeless iron

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JPS6452500A JPS6452500A (en) 1989-02-28
JPH0244559B2 true JPH0244559B2 (ja) 1990-10-04

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JPS6452500A (en) 1989-02-28

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