JPH0396739A - 高速回転軸支持装置 - Google Patents

高速回転軸支持装置

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JPH0396739A
JPH0396739A JP2215640A JP21564090A JPH0396739A JP H0396739 A JPH0396739 A JP H0396739A JP 2215640 A JP2215640 A JP 2215640A JP 21564090 A JP21564090 A JP 21564090A JP H0396739 A JPH0396739 A JP H0396739A
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rotating
shaft
speed
support device
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Gye Hwan Bae
ベ・ゲ・ファン
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C35/00Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers
    • F16C35/02Rigid support of bearing units; Housings, e.g. caps, covers in the case of sliding-contact bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C13/00Rolls, drums, discs, or the like; Bearings or mountings therefor
    • F16C13/02Bearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H37/00Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00
    • F16H37/02Combinations of mechanical gearings, not provided for in groups F16H1/00 - F16H35/00 comprising essentially only toothed or friction gearings
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/02Gearboxes; Mounting gearing therein
    • F16H57/02004Gearboxes; Mounting gearing therein the gears being positioned relative to one another by rolling members or by specially adapted surfaces on the gears, e.g. by a rolling surface with the diameter of the pitch circle
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H57/00General details of gearing
    • F16H57/02Gearboxes; Mounting gearing therein
    • F16H57/021Shaft support structures, e.g. partition walls, bearing eyes, casing walls or covers with bearings

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  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〈産業上の利用分野〉 本発明は、高速回転軸支持装置に関し、特に、100,
OOORPM以上の超高速で回転する回転軸を、一般的
な機械的構成要素を用いて有効に支持することができる
ように構成された高速回転軸支持装置に関するものであ
る。
〈従来の技術〉 各種機械器具における回転軸は、複数の軸受け要素と、
これを包囲して支持する軸受け部材とにより、自己の位
置を固定維持するようにして安定的に支持されることが
二股的である。
一方、軸の回転速度が速ければ速いほど、これを支持す
る軸支持装置には、より大きな耐久力とより高い精密度
が要求されるようになり、特に30,OOORPM以上
の高速回転軸の場合には、莫大な機械的摩擦抵抗がその
軸支持部に発生することから、普通のありふれた軸支持
手段をもってこれを耐久性良く支持することが極めて困
難であった。
このような超高速回転軸が必要な場合、従来は、高度の
合金処理及び熱処理を経て、所要の強度及び耐久力が付
与された材料を高精密に加工してなる軸受け要素をもっ
て軸を支持したり、またそれと関連した複雑極まりない
軸受け組立て体及び潤滑機構等を通じて軸を設置したり
しなければならなかった。
〈発明が解決しようとする課題〉 そのため、回転軸を設置するにあたり、高度の技術と高
価な経費とを必要とした。しかも、軸の回転速度がある
限度を超えれば、その軸支持が実質的に殆ど不可能とな
り、目的とする超高速回転軸を得ることは極めて困難で
あった。
本発明は、このような背景のもとに永い研究と、試行錯
誤とを繰返した後に完成された新規かつ画期的な軸支持
装置に関するものであり、通常の軸支持構造で得られる
軸の回転速度を大きく超越した超高速回転軸のための軸
支持装置を、低廉な価格で有効に実現することを目的と
している。
[発明の構成] 〈課題を解決するための手段〉 このような目的は、本発明によれば、第1図の基本的原
理図に示すように、高速回転する任意の回転軸1を、こ
の回転軸1よりも大きな半径を有し、回転軸1の周面の
移動に連れる方向に回転駆動される複数の回転体2の間
にて支持するように構戊された軸支持装置を提供するこ
とにより達戊される。この軸支持原理による回転体2の
理想的な駆動状態は、回転体2の円周速度を、これらに
より支持される回転軸1の円周速度と一致させた状態で
ある。
ここにおいて回転体2は、円板形、円柱形、あるいは球
形等、多種の形態をなすことができるが、実際の適用に
おいては、諸般の設置要件を勘案すると、円板形のもの
にするのが好ましい。また、これら回転体2と回転軸1
との間の接触形態は、単純接触形態または、歯車の噛合
形態にすることができる。更に、回転体2の駆動は、回
転軸1の回転力の伝達を受けて行なうか、あるいは他の
動力源によって駆動することができるが、回転軸1の回
転負荷軽減を考慮すると、回転体2を別の動力源によっ
て回転させることが好ましい。加えて、回転体2と回転
軸1とが接触するその縁部が適宜に補強されたものを採
用することが好ましい。また、回転体2のうち、いずれ
か一つまたは全部を、ベルトまたはチェーン形態の無限
軌道式回転体にて構成しても良い。
〈作用〉 このようにすることにより、回転軸1が回転する際に、
その回転軸1よりも可及的な範囲内で大きい半径を有す
る回転体2は、回転軸1に比較して相当遅い速度で回転
することとなる。従って、これら回転体2の支持は、通
常的な軸受け手段をもってなすことができる。結果的に
回転軸1は、通常的な軸受け手段をもって容易にしかも
廉価にて設置することができる回転体2により、機械的
摩擦の介入が殆どない状態で支持されて無理なく高速回
転することができる。実際の適用においては、回転軸1
と回転体2との間にいくらかの滑りが生ずることもある
が、このような場合を含めていかなる場合にも、回転軸
1とこれを支持する回転体2との間の接触部摩擦係数が
許容摩擦係数以下となるようにすると良い。なお、ここ
でいう許容摩擦係数とは、回転軸1が回転する間、これ
を支持する回転体2の破壊とか損傷を引き起こさない範
囲内における最大摩擦係数をいう。
〈実施例〉 以下に添附の図面に示された具体的な実施例を参照して
本発明の構成について詳細に説明する。
第2図乃至第4図は、本発明に基づく軸支持装置の1実
施例を示している。本実施例は、任意の回転軸を3個の
回転体により3点支持するように設けられた例を表わし
たものである。
図において、1つの回転軸100が、軸線方向に異なる
2つの位置で、各位置について3個ずつの同一形状をな
す回転体201・202・20B・201′ ・202
′ ・203′の間に支持されるように延設されている
。これら回転体201・202・203・201′ ・
202′ ・203′は、その外周面が回転軸100の
外周面に接触したうえて回転軸100と共に滑りを生ず
ることなく回転し得るように、左右フレーム3・4間に
架設された3本の軸5・6・7上にそれぞれ2個ずつ枢
支されている。
回転体201・202・203・201′ ・202′
 ・203′は、全て同一な大きさの円板形をなしてい
る。また、各回転体を2個ずつ支持した3本の軸5・6
・7のうちの一つの軸7は、左右フレーム3・4の間に
在来の軸受け手段をもって支持された駆動軸であり、残
りの軸5・6は、それぞれに対応する回転体201・2
01’ 202・202′をアイドル状態に支持した固
定軸である。場合によっては、回転体201・201′
・202・202′を、それぞれ対応する軸5・6上に
軸と一体的に設け、これらの軸5・6を、左右フレーム
3・4に対して軸受け支持した形態に構成することもで
きる。
駆動軸7上には、2個の回転体203・203′以外に
、2個の歯車8・9が駆動軸7と一体回転するように設
けられている。これらのうちの一方の歯車8は、回転軸
100上に形成された歯車10に噛合し、他方の歯車9
は、その一側に噛合わされたアイドルギャ11を通じ、
一方の固定軸5上の回転体201・201′と一体的に
形威された歯車12を同一方向へ回転するように噛合わ
されている。それと同時に、その他側に噛合わされたも
う一つのアイドルギャ13を通じ、他方の固定軸6上の
回転体202・203′と一体的に形戊された歯車14
を、これもまた同一方向へ回転するように噛合わされて
いる。
このような各歯車の設置関係により、本実施例において
は、駆動軸7が回転すると、その軸上に設けられた2個
の歯車8・つと2個の回転体203・203′が共に一
体回転しながら、その一方の歯車8が、これと噛合した
歯車10を通じて回転軸100を一定速度で回転させる
ことになる。
それと同時に、駆動軸7上の他方の歯車9は、これと噛
合した2つのアイドルギャ11・13を通じて2つの歯
車12・14を同時に同一方向へ回転させる。そしてこ
れらの各歯車12・14とそれぞれ同心一体に回転する
各2個の回転体201・201’ 202・202′が
、駆動軸7上の2個の回転体203・203′と同一速
度、同一方向に回転するようになる。
このようにして、回転軸100は、互いに同一速度、同
一方向に回転する回転体201・202・203・20
1′ ・202′ ・203′により、2つの部位を安
定的に堅持されたうえで、その場で高速回転し得ること
となる。即ち、支持対象である回転軸100は、同一速
度、同一方向に同時回転する複数の回転体201・20
2・203・201′ ・202′ ・203′の間で
、これらと共に滑りを生ずることなく同時回転する状態
で支持されるので、在来の軸支持手段に見られるような
機械的摩擦の介入が殆どない状態で軸支持される。従っ
て回転軸100は、従来の軸支持手段により得られる軸
の回転速度限界を超越した高い回転速度で無理なく回転
することができるのである。
なお、設計上の必要に応じて固定軸5・6を駆動軸に置
き換えることもできる。
一方、本実施例において、回転軸100の軸線方向遊動
は、回転軸100上の一部に環設された凹溝15と、そ
の縁部が凹溝15に係合するように駆動軸7上に付設さ
れた円形停止板16によって効果的に防止される。この
ような回転軸100に対する軸線方向遊動防止手段は、
設計上の必要に応じて他の通常的な形態をとることもで
き、例えば、上記した一連の軸支持装置を囲む任意のケ
ーシングあるいは支持壁部から突出させたストッパの形
態にて設けることもできる。
第3図における左側のフレーム3の外側に延出された駆
動軸7の軸端には、駆動プーり17が結合されている。
このプーり17は、起動時または制動時の衝撃を緩和す
るために適切な緩衝構造を有しているが、この緩衝構造
は通常的なものであるので、その説明を省略する。
第5図は、本発明による軸支持装置の変形実施例を示し
ている。この実施例は、支持対象回転軸が、特に各種モ
ータの回転子軸である場合を示している。
第5図において、任意のモータ回転子軸110を支持す
る両側フレーム18・1つの外側には、回転子軸110
の延長部が突出している。そしてこの回転子軸110の
延長部を囲んで密閉するケーシング20・21が、フレ
ーム18・1つの外側に形成されており、これらケーシ
ング20・21内部にて、回転子軸110の両側延長部
が、それぞれ3個ずつの回転自在な円板形の回転体21
1・212・213・211′ ・212′ ・2l3
′により支持されている。
回転体211・212・213・211′ ・212′
 ・213′は、その各々の回転中心に該当する位置で
左右のフレーム18・19とケーシング20・21の側
壁との間にそれぞれ架設された各3本の固定軸22・2
3・24・22′ ・23・24′上に、それぞれアイ
ドル状態で支持されている。
各固定軸22・23・24・22′ ・23′24′上
には、これらに枢支された回転体211・212・21
3・211′ ・212′ ・213と同心一体に回転
する片側3個ずつの歯車25・26・27・25′ ・
26′ ・27′が設けられている。一側のケーシング
20内部の3個の歯車25・26・27は、回転子軸1
10上に形戊された一方の歯車28に同時に噛合してお
り、他側のケーシング21内部の同じく3個の歯車25
・26′ ・27′は、回転子軸110上の他方の歯車
28′に同時に噛合している。また、6本の固定軸のう
ち、いずれか一つの固定軸(ここでは固定軸24′)上
には、これに設けられた歯車27′の一例に円形の停止
板29が付着されており、その停止板2つの縁部は、回
転子軸110上の一部位に環設された凹溝30に係合し
ており、回転子軸110の軸線方向遊動を防止するよう
になっている。
必要によっては、フレーム18・19とケーシング20
・21とで囲まれた空間内部に適宜な潤滑油を充填する
ことができる。この場合、フレーム18・1つ及びケー
シング20・21における回転子細110の貫通部位に
は、リング溝31・32を形成したり、あるいはそのよ
うなリング満を有するブッシング33を設けたり、その
リング溝に潤滑油の漏洩を防止する通常的なシールリン
グを介設したりすることもできる。なお、符号34は、
回転子軸110上に設けられた通常の回転子を表す。
この変形実施例においては、回転子軸110が回転すれ
ば、この回転子軸110上の2つの歯車28・28′に
それぞれ噛合している歯車25・26・27・25′ 
 ・26′ ・27′が同時に同一方向に回転し、これ
ら各々の歯車と同心一体をなす回転体211・212・
213・211′212′ ・213′が、これまた同
一方向に回転するようになる。従って、回転子軸110
は、これを3方向で支持する片側に付き各3個の回転体
211・212◆213◆211′ ・212′213
′の間で3点支持されたまま、これら回転体と滑りを生
ずることなく同時回転するようになり、機械的摩擦の介
入が殆どない状態で、回転体により安定に支持されて高
速回転することができる。これにより、従来の通常的な
軸支持手段をもって得ることのできない超高速回転が無
理なく可能になる。
ここで回転体211・212・213・211・212
′ ・213′は、各回転体と一体的な歯車25・26
・27・25′ ・26′ ・27′と、回転子軸11
0上の歯車28・28′との間の噛合関係によって回転
子軸110の回転力が伝達されて回転するように設けら
れているが、場合によっては、回転子軸110とは別の
動力源によって回転体を回転駆動するように構成するこ
ともできる。本発明の一見地としては、後者の構成がよ
り好ましいと言える 一方、回転子軸110を垂直の回転子軸とする場合には
、その回転子軸110の軸方向の荷重を考慮してその底
部側のケーシング21の外側に適切な支持キャップ35
を設け、この支持キャップ35内部で回転子軸110の
下端部が適宜に支持されるようにすると良い。好ましく
は、凹部36aと遊路36bとを有する支持具36を支
持キャップ35の中央部に設け、中央に通孔37aを有
する複数の座金37を支持具36の凹部36a内に重畳
挿入し、これら座金37が垂直状態にある回転子軸11
0の下端部を適宜に支持するように構成し、必要があれ
ば、その支持キャップ35内部にも潤滑油を充填するよ
うにすると良い。
上記2つの実施例は、共に任意の支持対象回転軸が、そ
の支持部を3個の同一な回転体によって3点支持される
構成例を示したものである。
次に、第6図乃至第8図に示された別の実施例について
説明する。本実施例は、任意の支持対象回転軸120が
、2つの部位で、各部位に付き2個ずつの回転体221
・222・221′ ・222′によって2点支持され
た場合を示したものである。本実施例における回転体2
21・222・221′ ・222′は、回転体自体が
全て歯車形態をしており、これら回転体の各々の歯は、
回転軸120上に形戊された2つの車歯38・38′の
歯と噛合しており、各回転体221・222・221′
 ・222′の各支持部における一側には、アイドル歯
車3つ・39′がそれぞれ噛合している。
回転軸120の左右両側に位置する支持フレーム40・
41間の適所には、3本の軸42・43・44か架設さ
れている。一方の固定軸42上の2個の回転体221・
221′と、駆動軸43上の2個の回転体222・22
2′と、他方の固定軸44上の2個のアイドルギャ39
・39′とは、それぞれ互いに同心一体に回転するよう
になっている。これらは図示された例では、各軸42・
43・44のうち、例えば駆動軸43は、両側のフレー
ム40・41間に通常的な軸受け手段をもって回転自在
に支持されており、残りの固定軸42・44は、2個の
回転体221・222′及び2個のアイドルギャ39・
39′を、それぞれ通常的な軸受け手段をもって、その
軸上に支持している。場合によっては、両固定軸42・
44は、フレーム40・41に対して回転可能に軸受け
支持し、それぞれの回転体221・221′あるいはア
イドルギャ39・39′を、軸上に固定した形態をとる
こともできる。
駆動軸43の一端には、通常の起動プーり45が結合さ
れている。
上記実施例の作動においては、駆動I[h43が回転す
れば、その軸上に設けられた2個の回転体222・22
2′が一定速度で回転し、これら回転体222・222
′の回転力は、アイドルギャ39・39′を通じて向か
い側の固定軸42上の2個の回転体221・221′に
伝達される。そしてこれら回転体221・221′は、
駆動軸43上の回転体222・222′と同一速度、同
一方向に回転することになる。従って、回転軸120は
、同時に同一速度、同一方向に回転する各2個の回転体
221・222・221′ ・222′の間で、これら
に噛合して回転する状態で最適に支持されて高速回転す
るようになり、その回転には、従来通常の軸支持手段等
に見られるように機械的摩擦が殆ど介入しない。
また、設計上の必要によっては、両固定軸42・44を
駆動軸に置き換えても良い。
一方、本実施例における回転軸120の軸線方向遊動は
、前述した第2図〜第5図の実施IFリと同様に、その
回転軸120上の一部位に環設された凹溝46と、その
縁部が凹溝46に係合するように駆動軸43上に付設さ
れた円形停止板47により防止される。
第9図は、本軸支持装置を、前述の第5図の場合と同様
に、各種モータのモータ軸(または回転子軸)に適用し
た、本発明の更に別の変形実施例を示すものである。
本実施例においては、任意のモータ48が、ケーシング
49内部の中央に位置するように設けられている。そし
てそのモータ軸130のケーシング49内部に位置する
両側延長部が、ケーシング49内部を横切る固定軸50
・51上に枢支されたそれぞれ各2個の回転体231・
232・231′ ・232′の間に支持されている。
回転体231・232・231′ ・232′は、全て
歯車の噛合形態でモータ軸130と接面しており、図の
左側に位置する2個の回転体231・232の一例には
歯車52が、また右側に位置する2個の回転体231′
 ・232′の一側には、別の歯車52′が噛合してい
る。そしてこれら歯車52・52′は、ケーシング49
内部の適所に架設された固定軸53上に設けられている
各固定軸50・51・53のうち、いずれか一つは、他
の別の動力源で駆動される駆動軸とすることもできる。
その場合には、その軸上に設けられる回転体231・2
31′ ・232・232′あるいは歯車52・52′
は、その軸と一体回転するように設けられる。
モータ軸130上の一部位には、凹溝54が環設されて
おり、回転体232・232′の一側には、その縁部が
凹溝54に係合するように円形停止板55が設けられて
いる。これら凹溝54及び円形停止板55は、前述の実
施例と同じく、モータ軸130の軸線方向遊動を防止す
るようになっている。
上記実施例の作動において、例えば回転体231・23
2・23l′ ・232′が外部の動力源により所定の
回転速度及び回転方向に回転される場合、各回転体23
1・232・231′ ・232′は、前述した実施例
の作動と同じく、歯車52、52′との噛合関係におい
て全て同一な回転速度及び回転方向に同時に回転するよ
うになる。
特にその時、各回転体231・232・231′・23
2′及びモータ軸130の円周速度が互いに一致した状
態で回転するようになるので、モータ軸130は、回転
体231・232・231′・232′との間で機械的
摩擦の介入が殆どない状態で最適に軸支持されたまま、
高速に無理なく回転することができることとなる。
一方、第6図〜第9図の実施例のように、回転軸を支持
する回転体が歯車形態をとり、これら回転体が回転軸と
歯車との噛合形態で接触する場合には、歯車形回転体と
噛合する回転軸の歯車部の歯底径を回転軸の外径より小
さくすれば、それで回転軸の軸線方向遊動が効果的に防
止されるので、上述の凹溝46・54及び停止板47・
55は省略することができる。
[発明の効果] 以上詳細に説明した通り、本発明は、低廉な価格で極め
て容易に入手することのできる平凡な機械的構成要素に
より、高速回転軸を有効に支持することができるように
した新規かつ画期的な軸支持装置であり、従来の通常的
な軸支持手段により得ることのできる軸の回転速度限界
を大きく超越した従来には見られなかった超高速回転軸
に対する軸支持を無理なく極めて効果的になすことがで
きる卓越した利点を提供するものである。
ここでは、本発明の構成を数種の実施例を通じて説明し
たが、本発明は、上記実施例に限定されるものではなく
、適宜に修正、変形可能であり、他の態様での実施も可
能なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による軸支持装置の原理図である。 第2図は、本発明の一実施例による軸支持装置及びそれ
により支持される軸の分解斜視図であり、第3図は、そ
れの結合状態の縦断面図であり、第4図は、第3図にお
けるrV−rV線に沿う断面図である。 第5図は、本発明の変形実施例を示す縦断面図であり、
第6図は、本発明の別の実施例を示す部分的な斜視図で
あり、第7図は、それの縦断面図であり、第8図は、第
7図における■−■線に沿う部分的な断面図である。 第9図は、更に別の実施例を示す縦断面図である。 1・100・110・120・130・・・回転軸、2
・201〜203・201′〜203′ ・211〜2
13・211′〜213′ ・221・222・221
′ ・222′ ◆231・232・231′ ・23
1′・・・回転体 特 許 出 願人 べ・ゲ・ファン

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)任意の回転軸、特に高速回転軸が、その回転軸の
    半径よりも大きい半径を有する複数の回転体の間にて支
    持されると共に、前記回転体が、前記回転軸の周面の移
    動に連れる方向へ回転駆動されることを特徴とする高速
    回転軸支持装置。
  2. (2)前記回転体が、3個の円板形回転体からなり、そ
    れらが、前記回転軸を3点支持することを特徴とする第
    1請求項に記載の高速回転軸支持装置。
  3. (3)前記回転体が2個の歯車形回転体からなると共に
    、該回転体の歯車と噛合する歯車が前記回転軸に設けら
    れ、前記2個の回転体が前記回転軸を2点支持すること
    を特徴とする第1請求項に記載の高速回転軸支持装置。
  4. (4)前記回転体が、前記回転軸の回転力を伝達されて
    回転することを特徴とする第1請求項に記載の高速回転
    軸支持装置。
  5. (5)前記回転体が、前記回転軸とは別の動力源にて駆
    動されることを特徴とする第1請求項に記載の高速回転
    軸支持装置。
  6. (6)前記回転体の一部または全部が、無限軌道式回転
    体からなることを特徴とする第1請求項に記載の高速回
    転軸支持装置。
  7. (7)当該高速回転軸支持装置が、これをもって支持さ
    れる回転軸の軸線方向遊動の防止手段を具備することを
    特徴とする第1請求項に記載の高速回転軸支持装置。
  8. (8)前記軸線方向遊動防止手段が、前記回転軸の一部
    位に形成された凹溝と、該凹溝に係合する縁部を有する
    円形停止板からなることを特徴とする第7請求項に記載
    の高速回転軸支持装置。
  9. (9)前記軸線方向遊動防止手段が、前記回転体の外周
    部を受容すべく前記回転軸に形成された小径部からなる
    ことを特徴とする第7請求項に記載の高速回転軸支持装
    置。
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