JPH09257116A - 駆動伝達手段 - Google Patents

駆動伝達手段

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JPH09257116A
JPH09257116A JP8096135A JP9613596A JPH09257116A JP H09257116 A JPH09257116 A JP H09257116A JP 8096135 A JP8096135 A JP 8096135A JP 9613596 A JP9613596 A JP 9613596A JP H09257116 A JPH09257116 A JP H09257116A
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JP
Japan
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rotating body
side rotating
transmission means
drive
drive transmission
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Application number
JP8096135A
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English (en)
Inventor
Akira Tamura
晃 田村
Katayuki Endou
方志 遠藤
Eiji Uematsu
▲えい▼司 上松
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CKD Corp
Original Assignee
CKD Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 摩耗粉を発生させないで駆動を伝達すること
が可能な駆動伝達手段を提供すること。 【解決手段】 本発明の駆動伝達手段は、S極及びN極
の磁極片23N ,23Sが交互に連続して着磁された駆
動側回転体23と、S極及びN極の磁極片24N,24S
が交互に連続して着磁された従動側回転体24とを有
し、駆動側回転体23の磁極片23N (23S )と従動
側回転体24の磁極片24S (24N )との間で作用す
る磁力によって、駆動側回転体23の回転が従動側回転
体24に伝達される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転出力を受ける
駆動側の回転軸の回転を非接触状態で従動側の回転軸に
伝達する駆動伝達手段に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体工業におけるIC,LSI等の製
造、電子機器や精密機器類の組立や修理等には、従来か
ら粉塵等に対して非常に厳しい環境条件が要求され、そ
れに対応すべく種々の装置及び方法が採用されてきてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、各製造装置等
の駆動系をとってみた場合、従来から歯車、ボールネジ
及びカム部材等、機械的接触により駆動を伝達していた
ため必ずそこから摩耗粉を発生され、特に高集積化した
半導体分野では微細な粉塵を除去するための設備への対
応がより困難となり、またクリーン装置等の環境設備へ
の価格負担が増大しつつある。
【0004】そこで、本発明は、クリーン化の要請に応
えるべく、摩耗粉を発生させないで駆動を伝達すること
が可能な駆動伝達手段を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の駆動伝達手段
は、S極及びN極の磁極片が交互に連続して着磁された
駆動側回転体と、S極及びN極の磁極片が交互に連続し
て着磁された従動側回転体とを有し、前記駆動側回転体
の磁極片と前記従動側回転体の磁極片との間で作用する
磁力によって、前記駆動側回転体の回転が前記従動側回
転体に伝達されることを特徴とする。
【0006】また、本発明の駆動伝達手段は、前記駆動
側回転体及び前記従動側回転体が、一対の歯車であり、
その歯車を構成する歯形の両歯面にS極とN極の磁極片
が着磁されたものであって、駆動側回転体を構成する駆
動側歯車と従動側回転体を構成する従動側歯車とが噛み
合った歯形の対向する歯面の磁極が同極性であるものと
したものでもよい。また、本発明の駆動伝達手段は、前
記駆動側回転体及び前記従動側回転体が、一対の平歯車
または一対の傘歯車であることが望ましい。
【0007】また、本発明に駆動伝達手段は、前記駆動
側回転体及び前記従動側回転体が、所定の厚みをもった
一対の円盤であって、同一平面状に回転可能に軸支され
た当該円盤の各円周側面にS極及びN極の磁極片が交互
に連続して着磁されたものであってもよい。
【0008】また、本発明の駆動伝達手段は、前記駆動
側回転体及び前記従動側回転体が、一対の円盤であっ
て、各円盤の片面に円周状に着磁されたS極及びN極の
磁極片が一部で対向するものであってもよい。また、本
発明の駆動伝達手段は、前記円盤に着磁された磁極片が
放射状をなすものであることが望ましい。また、本発明
の駆動伝達手段は、前記駆動側回転体及び前記従動側回
転体が、前記磁極片を高透磁性材料に対して貼設したも
のであることが望ましい。また、本発明の駆動伝達手段
は、前記駆動側回転体及び前記従動側回転体が、各回転
軸に対して固定可能に遊嵌されたものであることが望ま
しい。
【0009】また、本発明の駆動伝達手段は、前記駆動
側回転体及び前記従動側回転体が、2次元平面上で所定
の角度を有する回転可能な2軸の軸上にそれぞれ中心を
有する球帯面または円錐面に対し、S極及びN極の磁極
片が円周方向に交互に連続して着磁されたものであり、
当該駆動側回転体または当該従動側回転体の一方の球帯
面または円錐面内側に着磁された磁極片が、他方の球帯
面または円錐面外側に着磁された磁極片と対向するよう
配設されたものであることを特徴とするものであっても
よい。また、本発明の駆動伝達手段は、前記駆動側回転
体及び前記従動側回転体が、前記磁極片を高透磁性材料
に対して貼設したものであることが望ましい。
【0010】更に、本発明の駆動伝達手段は、回転可能
に軸支された回転体に対し円周状にS極及びN極の磁極
片が交互に連続して着磁された第1駆動体と、所定方向
に移動可能な移動体に対し一列にS極及びN極の磁極片
が交互に連続して着磁された第2駆動体とを有し、前記
第1駆動体の磁極片と前記第2駆動体の磁極片との間で
作用する磁力によって、前記第1駆動体または前記第2
駆動体の一方の駆動が他方に伝達されるものであること
を特徴とする。
【0011】また、本発明の駆動伝達手段は、前記第1
駆動体が、歯車であって、その歯車を構成する歯形の両
歯面にS極及びN極の磁極片が着磁されたものであり、
前記第2駆動体がラックであって、そのラックを構成す
る歯形の両歯面にS極及びN極の磁極片が着磁されたも
のであり、当該歯車と当該ラックとが噛み合った歯形の
対向する歯面の磁極が同極性であることが望ましい。
【0012】以上のような構成をなす本発明の駆動伝達
手段では、前記駆動側回転体の磁極片と前記従動側回転
体の磁極片との間で作用する磁力によって駆動側回転体
の回転が従動側回転体に伝達されるため、駆動側回転体
と従動側回転体とは接触せず、摩耗粉を発生させないク
リーン化の要請に応えた駆動伝達が可能となる。また、
本発明の駆動伝達手段を構成する駆動側回転体及び従動
側回転体を一対の歯車とすれば、噛み合った歯形の対向
する歯面の磁極片どうしがともに反発し合い、駆動側回
転体の回転にともなって従動側回転体が非接触で回転す
る。例えば、一対の平歯車または一対の傘歯車の非接触
状態で回転の伝達が可能となる。
【0013】また、本発明の駆動伝達手段を構成する駆
動側回転体及び従動側回転体を所定の厚みをもった一対
の円盤とすれば、その円周側面に着磁した磁極片が対向
するよう同一平面状に回転可能に軸支して、その駆動側
回転体を回転させれば両者の磁極片が逆極性どうしで吸
引しあうため、従動側回転体が非接触で回転する。ま
た、本発明の駆動伝達手段を構成する駆動側回転体及び
従動側回転体が一対の円盤であって、各円盤の片面に円
周状に磁極片を着磁した場合にも、駆動側回転体を回転
させれば、両者の磁極片が逆極性どうしで吸引しあい、
従動側回転体が非接触で回転する。
【0014】また、本発明の駆動伝達手段を構成する駆
動側回転体及び従動側回転体が一対の円盤の片面に対し
着磁する磁極片が放射状をなすものであって、対向する
磁極片が逆向きでも、磁気結合であるため面間ですべり
を起こすが、回転角度にすべりを生じることはない。ま
た、本発明の駆動伝達手段では、駆動側回転体及び従動
側回転体を高透磁性材料に磁極片を貼設することによ
り、磁束密度が大きくなり磁極片どうしの磁力作用が高
まる。また、本発明の駆動伝達手段では、駆動側回転体
及び従動側回転体を各回転軸に対して固定可能に遊嵌す
ることにより、軸の取り付け位置を自由に設定変更でき
る。
【0015】また、本発明の駆動伝達手段では、駆動側
回転体及び従動側回転体を球帯面または円錐面に対して
S極及びN極の磁極片を着磁し、その球帯面または円錐
面の磁極片が対向するようにすれば、磁極片どうしがと
もに吸引し合い、駆動側回転体の回転にともなって従動
側回転体が非接触で回転する。
【0016】また、本発明の駆動伝達手段は、回転体に
磁極片を着磁した第1駆動体と移動体に磁極片を着磁さ
れた第2駆動体とが、両者の間で作用する磁力によって
一方の駆動が他方に伝達されるので、対向する磁極片ど
うしがともに反発または吸引し合い、非接触の駆動伝達
が可能となる。例えば、第1駆動体及び第2駆動体をそ
れぞれ歯面に磁極片を着磁した歯車とラックとすれば、
噛み合った歯形の対向する歯面の磁極片どうしがともに
反発し合い、駆動側回転体の回転にともなって従動側回
転体が非接触で回転する。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明にかかる駆動伝達手
段の一実施の形態について図面を参照して説明する。図
1は、第1実施の形態の駆動伝達手段を示した断面図で
ある。本実施の形態の駆動伝達手段は、一対の傘歯車に
よって構成されたものである。従って、その形態は従来
から使用されてきている傘歯車と何ら変わる所はない
が、歯形の歯面に磁極を設けた点に特徴を有するもので
ある。具体的には、図2に示すように磁石材料を傘歯車
の形状に切削加工したのち、その歯面にはS極及びN極
の磁極(歯面に着磁したS極及びN極の磁極の各々を
「磁極片」という)1N ,1S を交互に着磁した傘歯車
1が形成されている。
【0018】本実施の形態の駆動手段は、このように形
成された傘歯車1と同様な傘歯車12によって不図示の
駆動源に連結された駆動軸4に固設されて駆動側回転体
2が構成され、更に同様な傘歯車13によって不図示の
操作手段に連結された従動軸5に固設されて従動側回転
体3が構成されている。ここで、図3は、駆動側回転体
2及び従動側回転体3の傘歯車12,13を噛み合わせ
た場合の一部断面を示す。すると、駆動側回転体2及び
従動側回転体3を構成する傘歯車12,13は、ともに
磁極片1N ,1S の極性を歯面の方向を合わせて形成し
ているため、図示すように磁極片1N ,1N どうし、磁
極片1S,1S どうしが対向することとなる。
【0019】よって、このような構成からなる本実施の
形態の駆動伝達手段は、次のように作用する。先ず、噛
み合った傘歯車12,13どうしの歯形は、ともに対向
する面どうしで反発し合っている。従って、両者は接触
することなくつり合った状態にある。そこで駆動軸4を
回転させると、駆動側回転体2を構成する傘歯車12も
回転するため、バランスが崩れることとなる。そして、
この駆動軸4の回転は、傘歯車12,13間の磁極片1
N ,1N または磁極片1S ,1S 間で作用する磁力によ
る反発力によって従動軸5へ伝達される。即ち、傘歯車
12の回転によって図示する位置にある歯形12aが矢
印Aの方向へ回転すると、その前方に位置する傘歯車1
3の歯形13aを反発力によって矢印A方向へ回転させ
ることとなる。従って、従動側回転体3は、傘歯車1
2,13が回転して噛み合う歯形12a,13aとの間
の磁極片1N ,1N 間に反発力によって回転する。
【0020】従って、このような構成からなる本実施の
形態の駆動伝達手段によれば、歯形の両歯面に磁極片1
N ,1S を着磁したことにより、非接触状態で傘歯車1
2の回転を傘歯車13へ伝達することが可能となった。
そのため、従来の機械的歯車と比べて、摩耗粉を発生さ
せない2次元の駆動伝達が可能となり、半導体製造等の
強くクリーン化が要請される分野において有効なもので
ある。また、非接触駆動によって摩耗粉を発生させない
ことは、歯車の損傷をなくし寿命の長いものとするのが
可能となった。また、傘歯車12,13が非接触である
ため、従来の機械的歯車等のように結合部分が直接当た
って騒音を発生させることがなく、非常に静かな駆動伝
達が可能となった。
【0021】次に、本発明にかかる駆動伝達手段の第2
実施の形態について図面を参照して説明する。図4は、
第2実施の形態の駆動伝達手段を示した斜視図である。
本実施の形態の駆動伝達手段は、駆動軸21及び従動軸
22が併設され、一対の回転盤23,24がホルダ部2
3a,24aで駆動軸21または従動軸22にそれぞれ
ネジ止めされて同一高さに固定されている。このとき回
転盤23,24は所定の隙間aだけ離して配設されてい
る。回転盤23,24は、ともに円周側面に磁石材料が
貼設され、円周方向に均等に区切られた領域にS極及び
N極の磁極(本実施の形態では、各領域毎に着磁したS
極及びN極の磁極を「磁極片」という)23N ,23S
,24N ,24S が交互に着磁されている。回転盤2
3に形成された磁極片23N ,23S と回転盤24に形
成された磁極片24N ,24S とは、同型である。な
お、回転盤23,24は、高透磁性材料(例えば鉄、酸
化鉄、ニッケル、コバルト若しくはこれらを主成分とす
る合金その他の化合物等)が使用されると、磁力線の発
生密度を増加させる。
【0022】このような構成からなる駆動伝達手段は、
駆動軸21に固定された回転盤23が駆動側回転体を構
成し、従動軸22に固定された回転盤24が従動側回転
体を構成する。そこで、静止状態にある場合には、最も
接近した磁極片23N ,24S または磁極片23S ,2
4N の間に作用する磁力によって互いに吸引し合ってつ
り合っている。そして、不図示の駆動源からの回転出力
によって駆動軸21が回転し、それに伴って回転盤23
が回転すると、最も接近して吸引し合っていた回転盤2
3の磁極片23N (23S )に回転盤24の磁極片24
S (24N )が吸引され追随するため、回転盤24及び
従動軸22が回転することとなる。ところで、上記した
回転盤23,24の隙間aは、回転盤23が回転した際
に回転盤24が適切に回転する距離、即ち、磁極片23
N (23S )の移動に対して磁極片24S (24N )が
吸引され追随する適切な距離である。
【0023】従って、このような構成からなる本実施の
形態の駆動伝達手段は、第1実施の形態のものと同様に
非接触による駆動伝達の効果を奏するとともに、従動軸
22に大きな負荷が加わった場合でも、磁極片23N
(23S )と磁極片24S (24N )との間に作用する
磁気的結合(吸引力)が離脱状態となるため、駆動軸2
1に連設された駆動モータ等をロックさせることなく、
他の機械的結合部材を損傷させることがなくなった。ま
た、ホルダ部23a,24aのネジを外せば、回転盤2
3,24を駆動軸21または従動軸22に対して自由に
位置決めできる。
【0024】次に、本発明にかかる駆動伝達手段の第3
実施の形態について図面を参照して説明する。図5は、
第3実施の形態の駆動伝達手段を示した断面図である。
本実施の形態の駆動伝達手段は、駆動軸31及び従動軸
32が併設され、一対の回転盤33,34がホルダ部3
3a,34aで駆動軸31または従動軸32にそれぞれ
ネジ止めされて固定されている。このとき、回転盤3
3,34は、一部が軸方向に重なるように前後し、所定
の隙間bだけ離して配設されている。回転盤33,34
は、全体を高透磁性材料によって形成され、その対向す
る面には磁石材料が貼設されている。そして、その対向
する面の磁石材料は、ともに図6で示しように環状をな
し、均等に区切られた領域にS極及びN極の磁極(本実
施の形態では、各領域毎に着磁したS極及びN極の磁極
を「磁極片」という)33N ,33S ,34N ,34S
が交互に着磁されている。回転盤33に形成された磁極
片33N ,33S と回転盤34に形成された磁極片34
N ,34S とは、同型である。
【0025】このような構成からなる駆動伝達手段は、
駆動軸31に固定された回転盤33が駆動側回転体を構
成し、従動軸32に固定された回転盤34が従動側回転
体を構成する。そこで、静止状態にある場合には、最も
接近した磁極片33N ,34S または磁極片33S ,3
4N の間に作用する磁力によって互いに吸引し合ってつ
り合っている。そして、不図示の駆動源からの回転出力
によって駆動軸31が回転し、それに伴って回転盤33
が回転すると、最も接近して吸引し合っている回転盤3
3の磁極片33N (33S )に回転盤34の磁極片34
S (34N )が追随するため、回転盤34及び従動軸3
2が回転することとなる。ところで、上記した回転盤3
3,34の隙間bは、回転盤33が回転した際に回転盤
34が適切に回転する距離、即ち、磁極片33N (33
S )の移動に対して磁極片34S (34N )が吸引され
追随する適切な距離である。
【0026】従って、このような構成からなる本実施の
形態の駆動伝達手段は、第2実施の形態のものと同様に
非接触による駆動伝達の効果を奏する。また、第2実施
の形態のものよりも磁極片33N (33S )と磁極片3
4S (34N )が対向する面積が大きくとれるため、回
転トルクが大きくなる。また、回転盤33,34を高透
磁性材料によって形成したので、磁極片33N,33S
,34N ,34S の表面磁束密度が大きくなった。こ
れは、回転盤33,34間の吸引力が大きくなり、回転
または停止の追随性が高まり、性能の良い駆動伝達が可
能となった。
【0027】次に、本発明にかかる駆動伝達手段の第4
実施の形態について図面を参照して説明する。図7は、
第4実施の形態の駆動伝達手段を示した断面図である。
本実施の形態の駆動伝達手段は、駆動軸41の先端に碗
型の駆動側回転体43が固着され、従動軸42の先端に
は円柱体の中央に凹部の形成された有底円筒型の従動側
回転体44が固着されている(駆動側と従動側が逆であ
ってもよい)。従動側回転体44の開口端部には、駆動
側回転体43の曲面43aにならった曲面44aが形成
されている。この駆動側回転体43及び従動側回転体4
4は、いずれも全体を高透磁性材料によって形成されて
いる。そして、曲面43a,44aには、ともに球帯状
の磁石材料が貼設され、図8で示すように均等に区切っ
た領域にS極及びN極の磁極(本実施の形態では、各領
域毎に着磁したS極及びN極の磁極を「磁極片」とい
う)43N ,43S ,44N ,44S が交互に着磁され
ている。駆動側回転体43に形成された磁極片43N ,
43S と従動側回転体44に形成された磁極片44N ,
44S とは、同型である。また、回転体43,44は、
磁極片どうしが接触しないように所定の隙間が設けられ
ている。
【0028】このような構成からなる駆動伝達手段は、
静止状態にある場合には、最も接近した磁極片43N ,
44S または磁極片43S ,44N の間に作用する磁力
によって互いに吸引し合ってつり合っている。そして、
不図示の駆動源からの回転出力によって駆動軸41が回
転し、それに伴って駆動側回転体43が回転すると、最
も接近して吸引し合っていた駆動側回転体43の磁極片
43N (43S )に従動側回転体44の磁極片44S
(44N )が追随するため、従動側回転体44及び従動
軸42が回転することとなる。
【0029】従って、このような構成からなる本実施の
形態の駆動伝達手段は、前実施の形態のものと同様に非
接触による駆動伝達の効果を奏する。また、本実施の形
態のものも曲率半径を大きくとれば、磁極片43N (4
3S)と磁極片44S (44N )が対向する面積が大き
くとれるため、回転トルクを大きくすることができる。
また、回転体43,44を高透磁性材料によって形成し
たので、磁極片43N,43S ,44N ,44S の表面
磁束密度が大きくなった。これは、回転体43,44間
の吸引力が大きくなり、回転または停止の追随性が高ま
り、性能の良い駆動伝達が可能となった。
【0030】ところで、第3及び第4実施の形態では、
磁極片が扇型をなし、駆動伝達手段が構成された際には
駆動側と従動側とで逆向きとなる。そのため、回転の伝
達を行なう最も接近した両磁極片は、回転を伝達させる
際に一方の磁極片の内周側と外周側とで、対向する磁極
片の通過する時間が異なる。しかし、本発明では磁極片
どうしの磁気結合によって回転が伝達されるため、通常
の歯車によるバックラッシュを大きくとる等とした操作
は必要がない。従って、駆動伝達手段は、面間ですべり
を生じながら回転することとなるが、回転角度がすべり
を生じるということはない。
【0031】次に、駆動伝達手段の第5実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。図9は、第5実施の形態
の駆動伝達手段を示した断面図である。本実施の形態の
駆動伝達手段は、歯車51とラック52によって構成さ
れたものであり、これまでの実施の形態の駆動伝達手段
とは異なり、回転出力を直線運動に変換するものであ
る。但し、その形態は従来から使用されてきている歯車
及びラックと何ら変わる所はなく、歯形の歯面に磁極を
設けた点に特徴を有する。具体的には、図9に示すよう
に磁石材料を歯車51及びラック52の形状に切削加工
したのち、その歯面にS極及びN極の磁極(歯面に着磁
したS極及びN極の磁極の各々を「磁極片」という)5
1N ,51S ,52N ,52S を交互に着磁して形成さ
れている。そして、図示するように歯車51とラック5
2を噛み合わせた場合には、同極の磁極片51N ,52
N どうし、磁極片51S ,52S どうしが対向するよう
にする。
【0032】よって、このような構成からなる本実施に
形態の駆動伝達手段は、次のように作用する。先ず、噛
み合った歯車51とラック52の歯形の磁極片が、とも
に対向する面どうしで反発し合い、両者は接触すること
なくつり合った状態にある。そこで、歯車51を所定方
向に回転させると両者のバランスが崩れ、磁極片51N
,52N または磁極片51S ,52S 間で作用する磁
力による反発力によってラック52が所定方向へ押さ
れ、その歯車51の回転がラック52の直線運動に変換
される。
【0033】従って、このような構成からなる本実施の
形態の駆動伝達手段によれば、歯形の両歯面に磁極片5
1N ,52S ,51N ,52S を着磁したことにより、
非接触状態で歯車51の回転をラック52の直線運動へ
変換することが可能となった。また、非接触駆動によっ
て摩耗粉を発生させないため、歯車の損傷をなくし寿命
の長いものとすることが可能となった。また、歯車51
とラック52が非接触であるため、従来の機械的歯車等
のように結合部分が直接接触して騒音を発生させること
がなく、非常に静かな駆動伝達が可能となった。
【0034】なお、本発明の駆動伝達手段は、上述した
実施の形態のものに限定されるわけではなく、その趣旨
を逸脱しない範囲で様々な変更が可能である。例えば、
第1実施の形態では傘歯車のみを示したが、両者が回転
する歯車としては平歯車やウォーム及びウォームホィー
ル等であってもよい。また、上記第2実施の形態では、
磁極片を駆動側及び従動側共に同寸法で形成したが、一
方の磁極片の数及び外径を変化させることによって減速
比を調節することができる。また、例えば、いずれの実
施例においてもS極及びN極の磁極片を交互に着磁した
が、磁力による反発力を利用するならば、両回転体を全
て同極の磁極片を着磁するようにしてもよく、若しくは
磁力による吸引力を利用するならば、お互いに異極の磁
極片によって全てを着磁することも考えられる。
【0035】
【発明の効果】本発明は、S極及びN極の磁極片が交互
に連続して着磁された駆動側回転体と、S極及びN極の
磁極片が交互に連続して着磁された従動側回転体とを有
し、駆動側回転体の磁極片と従動側回転体の磁極片との
間で作用する磁力によって、駆動側回転体の回転が従動
側回転体に伝達するので、摩耗粉を発生させないで駆動
を伝達することができる駆動伝達手段を提供することが
可能となった。また、本発明は、駆動側回転体及び従動
側回転体が、磁極片を高透磁性材料に対して貼設したの
で、磁束密度が大きくなり磁極片どうしの磁力作用を高
めた性能の良い駆動伝達手段を提供することが可能とな
った。また、本発明は、駆動側回転体及び従動側回転体
を各回転軸に対して固定可能に遊嵌したので、軸の取り
付け位置を自由に設定変更できる駆動伝達手段を提供す
ることが可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態の駆動伝達手段を示した断面図
である。
【図2】第1実施の形態の駆動伝達手段を構成する傘歯
車を示した一部斜視図である。
【図3】第1実施の形態の駆動伝達手段を構成する傘歯
車の噛み合いを示した一部断面図である。
【図4】第2実施の形態の駆動伝達手段を示した斜視図
である。
【図5】第3実施の形態の駆動伝達手段を示した断面図
である。
【図6】第3実施の形態の駆動伝達手段を構成する回転
体の着磁面を示した正面図である。
【図7】第4実施の形態の駆動伝達手段を示した断面図
である。
【図8】第4実施の形態の駆動伝達手段を構成する回転
体の着磁面を示した正面図である。
【図9】第5実施の形態の駆動伝達手段を示した断面図
である。
【符号の説明】
1,12,13 傘歯車 2 駆動側回転体 3 従動側回転体 4 駆動軸 5 従動軸 1N ,1N 磁極片 12a13a 歯形 21 駆動軸 22 従動軸 23,24 回転盤 23N ,23S ,24N ,24S 磁極片

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 S極及びN極の磁極片が交互に連続して
    着磁された駆動側回転体と、S極及びN極の磁極片が交
    互に連続して着磁された従動側回転体とを有し、 前記駆動側回転体の磁極片と前記従動側回転体の磁極片
    との間で作用する磁力によって、前記駆動側回転体の回
    転が前記従動側回転体に伝達されることを特徴とする駆
    動伝達手段。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の駆動伝達手段におい
    て、 前記駆動側回転体及び前記従動側回転体が、一対の歯車
    であり、その歯車を構成する歯形の両歯面にS極とN極
    の磁極片が着磁されたものであって、 駆動側回転体を構成する駆動側歯車と従動側回転体を構
    成する従動側歯車とが噛み合った歯形の対向する歯面の
    磁極が同極性であることを特徴とする駆動伝達手段。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の駆動伝達手段におい
    て、 前記駆動側回転体及び前記従動側回転体が、一対の平歯
    車または一対の傘歯車であることを特徴とすることを特
    徴とする駆動伝達手段。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の駆動伝達手段におい
    て、 前記駆動側回転体及び前記従動側回転体が、所定の厚み
    をもった一対の円盤であって、同一平面状に回転可能に
    軸支された当該両円盤の各円周側面にS極及びN極の磁
    極片が交互に連続して着磁されたものであることを特徴
    とする駆動伝達手段。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の駆動伝達手段におい
    て、 前記駆動側回転体及び前記従動側回転体が、一対の円盤
    であって、各円盤の片面に円周状に着磁されたS極及び
    N極の磁極片が一部で対向することを特徴とする駆動伝
    達手段。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の駆動伝達手段におい
    て、 前記円盤に着磁された磁極片が放射状をなすことを特徴
    とする駆動伝達手段。
  7. 【請求項7】 請求項4及び請求項6に記載の駆動伝達
    手段において、 前記駆動側回転体及び前記従動側回転体が、前記磁極片
    を高透磁性材料に対して貼設したものであることを特徴
    とする駆動伝達手段。
  8. 【請求項8】 請求項5乃至請求項7のいずれかに記載
    の駆動伝達手段において、 前記駆動側回転体及び前記従動側回転体が、各回転軸に
    対して固定可能に遊嵌されたことを特徴とする駆動伝達
    手段。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の駆動伝達手段におい
    て、 前記駆動側回転体及び前記従動側回転体が、2次元平面
    上で所定の角度を有する回転可能な2軸の軸上にそれぞ
    れ中心を有する球帯面または円錐面に対し、S極及びN
    極の磁極片が円周方向に交互に連続して着磁されたもの
    であり、 当該駆動側回転体または当該従動側回転体の一方の球帯
    面または円錐面内側に着磁された磁極片が、他方の球帯
    面または円錐面外側に着磁された磁極片と対向するよう
    配設されたものであることを特徴とする駆動伝達手段。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載の駆動伝達手段におい
    て、 前記駆動側回転体及び前記従動側回転体が、前記磁極片
    を高透磁性材料に対して貼設したものであることを特徴
    とする駆動伝達手段。
  11. 【請求項11】 回転可能に軸支された回転体に対し円
    周状にS極及びN極の磁極片が交互に連続して着磁され
    た第1駆動体と、 所定方向に移動可能な移動体に対し一列にS極及びN極
    の磁極片が交互に連続して着磁された第2駆動体とを有
    し、 前記第1駆動体の磁極片と前記第2駆動体の磁極片との
    間で作用する磁力によって、前記第1駆動体または前記
    第2駆動体の一方の駆動が他方に伝達されることを特徴
    とする駆動伝達手段。
  12. 【請求項12】 請求11に記載の駆動伝達手段におい
    て、 前記第1駆動体が、歯車であって、その歯車を構成する
    歯形の両歯面にS極及びN極の磁極片が着磁されたもの
    であり、 前記第2駆動体がラックであって、そのラックを構成す
    る歯形の両歯面にS極及びN極の磁極片が着磁されたも
    のであり、 当該歯車と当該ラックとが噛み合った歯形の対向する歯
    面の磁極が同極性であることを特徴とする駆動伝達手
    段。
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