JPH039548B2 - - Google Patents
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- JPH039548B2 JPH039548B2 JP60068740A JP6874085A JPH039548B2 JP H039548 B2 JPH039548 B2 JP H039548B2 JP 60068740 A JP60068740 A JP 60068740A JP 6874085 A JP6874085 A JP 6874085A JP H039548 B2 JPH039548 B2 JP H039548B2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000007943 implant Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229910052761 rare earth metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002910 rare earth metals Chemical class 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は記録又は再生装置、特に、その、記録
媒体を回転駆動軸に装着するための機構に関する
ものである。
媒体を回転駆動軸に装着するための機構に関する
ものである。
ここに開示される記録又は再生装置は、記録媒
体を回転駆動軸に正確且つ確実に装着するため
に、記録媒体を記録又は再生用位置に設定するた
めに移動可能な収容部材に記録媒体をその装着部
に於て駆動軸に対して押圧装着するための装着手
段を装備する一方、この収容部材を遮閉するため
に所定位置へ移動可能な外蓋部材の移動時に該装
着手段の押圧装着を解除するための解除手段を設
けて、記録媒体の回転駆動時に該装着手段が何ら
負荷とならない様にしたものである。
体を回転駆動軸に正確且つ確実に装着するため
に、記録媒体を記録又は再生用位置に設定するた
めに移動可能な収容部材に記録媒体をその装着部
に於て駆動軸に対して押圧装着するための装着手
段を装備する一方、この収容部材を遮閉するため
に所定位置へ移動可能な外蓋部材の移動時に該装
着手段の押圧装着を解除するための解除手段を設
けて、記録媒体の回転駆動時に該装着手段が何ら
負荷とならない様にしたものである。
例えば、回転磁気シート等の記録媒体を用いて
情報の記録あるいは再生を行う装置は種々知られ
ている。この様な装置にあつては記録媒体を回転
駆動軸に正確且つ確実に装着することが必要とな
る。即ち、記録媒体の装着が不完全であると、回
転軸に対して記録トラツクの偏心が生じ、例え
ば、記録済みの記録媒体を別の再生装置で再生す
る場合にトラツクのトレースがうまく行えなくな
ると云つた事がある。又、装着が正確に行われて
いないと、記録媒体とヘツドとの間のスペーシン
グロスが増大して記録媒体とヘツドとの間での信
号の変換に支障が生ずる。
情報の記録あるいは再生を行う装置は種々知られ
ている。この様な装置にあつては記録媒体を回転
駆動軸に正確且つ確実に装着することが必要とな
る。即ち、記録媒体の装着が不完全であると、回
転軸に対して記録トラツクの偏心が生じ、例え
ば、記録済みの記録媒体を別の再生装置で再生す
る場合にトラツクのトレースがうまく行えなくな
ると云つた事がある。又、装着が正確に行われて
いないと、記録媒体とヘツドとの間のスペーシン
グロスが増大して記録媒体とヘツドとの間での信
号の変換に支障が生ずる。
上述の様な欠点を解消させるための方法とし
て、記録媒体を回転駆動軸に圧入する様にした
り、回転駆動軸をテーパ状にする等して前述の偏
心を少くする装着方法が従来知られている。この
様な装着方法に於ては、例えば、記録媒体を所定
の位置に位置決めする手段として回転駆動軸に永
久磁石を配し、又、記録媒体の対応位置に磁性材
を設けて、両者間での吸引力により記録媒体を回
転駆動軸に対して所定の位置に位置決めする様に
したり、記録媒体が装填されると該記録媒体の中
心部を回転駆動軸に対して強制的に押圧し、記録
再生時に該記録媒体と一体的に回転する、若しく
は、接触状態を維持する押圧手段を備えた機構が
用いられている。
て、記録媒体を回転駆動軸に圧入する様にした
り、回転駆動軸をテーパ状にする等して前述の偏
心を少くする装着方法が従来知られている。この
様な装着方法に於ては、例えば、記録媒体を所定
の位置に位置決めする手段として回転駆動軸に永
久磁石を配し、又、記録媒体の対応位置に磁性材
を設けて、両者間での吸引力により記録媒体を回
転駆動軸に対して所定の位置に位置決めする様に
したり、記録媒体が装填されると該記録媒体の中
心部を回転駆動軸に対して強制的に押圧し、記録
再生時に該記録媒体と一体的に回転する、若しく
は、接触状態を維持する押圧手段を備えた機構が
用いられている。
しかし乍ら、前者の永久磁石による方法の場合
には、永久磁石の吸引力を十分大きくする必要が
あり、そのために永久磁石の体積を増やしたり稀
土類系の高価な材料を使用しなければならない等
の不利があり、更に永久磁石の吸引力を増すこと
は磁気シート等の記録媒体の場合、情報の記録再
生時に磁気的な影響を及ぼすために限度がある。
又、後者の記録媒体を回転駆動軸に対して強制的
に押圧し、記録媒体と一体的に回転する、若しく
は、接触状態を維持する押圧手段を備えた機構に
あつては、記録媒体の回転精度への影響並びに駆
動モータへの負荷が大きくなり、特に小型の回転
磁気シート及びモータを用いる記録又は再生装置
には不向きである。
には、永久磁石の吸引力を十分大きくする必要が
あり、そのために永久磁石の体積を増やしたり稀
土類系の高価な材料を使用しなければならない等
の不利があり、更に永久磁石の吸引力を増すこと
は磁気シート等の記録媒体の場合、情報の記録再
生時に磁気的な影響を及ぼすために限度がある。
又、後者の記録媒体を回転駆動軸に対して強制的
に押圧し、記録媒体と一体的に回転する、若しく
は、接触状態を維持する押圧手段を備えた機構に
あつては、記録媒体の回転精度への影響並びに駆
動モータへの負荷が大きくなり、特に小型の回転
磁気シート及びモータを用いる記録又は再生装置
には不向きである。
斯かる不都合を解消するために、従来、記録媒
体の装填時にこれをその装着部に於て回転駆動軸
に対して押圧装着し、その後、この押圧装着を解
除させる様にした装置が既に幾つか提案されてい
る。
体の装填時にこれをその装着部に於て回転駆動軸
に対して押圧装着し、その後、この押圧装着を解
除させる様にした装置が既に幾つか提案されてい
る。
例えば、記録媒体を収容し、これを記録又は再
生用位置に設定するために移動可能な収容部材に
対し、これを遮閉するために移動可能な外蓋部材
を設け、この外蓋部材に対して上述の装着手段を
設けて該外蓋部材の移動時に押圧装着を行わせ、
その後、外蓋部材を装置本体に対して所定位置で
錠止する際に自動的に押圧装着が解除される様に
したり、或いは、外蓋部材の閉鎖完了に応答する
解除手段を設けて、これにより押圧装着を解除す
る様にした装置が既に提案されている。
生用位置に設定するために移動可能な収容部材に
対し、これを遮閉するために移動可能な外蓋部材
を設け、この外蓋部材に対して上述の装着手段を
設けて該外蓋部材の移動時に押圧装着を行わせ、
その後、外蓋部材を装置本体に対して所定位置で
錠止する際に自動的に押圧装着が解除される様に
したり、或いは、外蓋部材の閉鎖完了に応答する
解除手段を設けて、これにより押圧装着を解除す
る様にした装置が既に提案されている。
しかし乍ら、上記2つの例にあつては、何れも
外蓋部材に対して装着手段を装備しているため、
記録媒体の装着部の押圧に際して位置精度を保証
し難く、組立精度上、難があり、又、収容部材に
収容されている状態の記録媒体を押圧する必要が
あることから装着手段自体、大型化し易く、装置
の小型化を阻害する惧れがある。
外蓋部材に対して装着手段を装備しているため、
記録媒体の装着部の押圧に際して位置精度を保証
し難く、組立精度上、難があり、又、収容部材に
収容されている状態の記録媒体を押圧する必要が
あることから装着手段自体、大型化し易く、装置
の小型化を阻害する惧れがある。
従つて、本発明は、記録媒体の装着部の押圧に
際して位置精度を十分保証出来、これによつて、
回転駆動軸への装着がより正確化且つ確実化さ
れ、又、装着手段自体、小型化されることによつ
て装置の小型化に貢献出来る上記装着手段及びこ
れに対する解除手段を具備した記録又は再生装置
を提供することを目的とする。
際して位置精度を十分保証出来、これによつて、
回転駆動軸への装着がより正確化且つ確実化さ
れ、又、装着手段自体、小型化されることによつ
て装置の小型化に貢献出来る上記装着手段及びこ
れに対する解除手段を具備した記録又は再生装置
を提供することを目的とする。
而して本発明の記録又は再生装置は、上記の目
的を達成するために、記録媒体を収容し、これを
着脱可能な開放位置と、記録又は再生動作の可能
な記録又は再生位置へと装填可能な閉成位置とを
移動可能に配された収容部材と、上記収容部材を
上記開放位置から上記閉成位置へと移動すべく所
定位置へと移動可能な外蓋部材と、上記記録又は
再生位置に装填された上記記録媒体を回転するた
めの回転駆動部材と、上記収容部材上に配され、
上記収容部材の上記開放位置から上記閉成位置へ
の移動に応じて上記記録媒体を上記回転駆動部材
へと押圧しこれを装着するための装着手段と、上
記外蓋部材の上記所定位置への移動に応じて上記
装着手段の押圧を解除するための解除手段とを具
備するものである。
的を達成するために、記録媒体を収容し、これを
着脱可能な開放位置と、記録又は再生動作の可能
な記録又は再生位置へと装填可能な閉成位置とを
移動可能に配された収容部材と、上記収容部材を
上記開放位置から上記閉成位置へと移動すべく所
定位置へと移動可能な外蓋部材と、上記記録又は
再生位置に装填された上記記録媒体を回転するた
めの回転駆動部材と、上記収容部材上に配され、
上記収容部材の上記開放位置から上記閉成位置へ
の移動に応じて上記記録媒体を上記回転駆動部材
へと押圧しこれを装着するための装着手段と、上
記外蓋部材の上記所定位置への移動に応じて上記
装着手段の押圧を解除するための解除手段とを具
備するものである。
上記構成に於て、先ず、記録媒体を記録又は再
生用位置に設定するために上記収容部材を上記所
定位置に移動させられる際に上記装着手段により
記録媒体の、回転駆動軸に対する押圧装着が行わ
れ、その後、収容部材を遮閉するために外蓋部材
が上記所定位置に移動させられる際に上記解除手
段により上記装着手段の押圧装着が解除され、回
転駆動軸に対しては記録媒体のみの負荷となる。
生用位置に設定するために上記収容部材を上記所
定位置に移動させられる際に上記装着手段により
記録媒体の、回転駆動軸に対する押圧装着が行わ
れ、その後、収容部材を遮閉するために外蓋部材
が上記所定位置に移動させられる際に上記解除手
段により上記装着手段の押圧装着が解除され、回
転駆動軸に対しては記録媒体のみの負荷となる。
以下、添附の図面を参照して本発明の実施例に
ついて説明する。
ついて説明する。
先ず、第5図を参照するに、同図に於て、1は
記録媒体収納カセツトを示しており、その内部に
記録媒体としての回転円板状磁気シート2が収納
されている。磁気シート2の中心部には合成樹脂
等で成形されたセンターコア3がシート2と一体
的に設けられており、該センターコア3には磁性
板3c(第3図A,B図示)が固着されている。
カセツト1には上面側及び下面側開口部1a及び
1bが設けられており、シート2の回転を安定化
するための安定板等が進入可能となつている。そ
して、下面側開口部1b側より磁気ヘツド4がシ
ート2に当接させられる。5は不図示のシート回
転用モーターにより回転駆動される、シート2に
対する回転駆動軸たるスピンドルであり、そのフ
ランジ部5aの端面5bに上述のセンターコア3
の下面が当接することにより、磁気シート2の、
ヘツド4に対する高さが規定される。スピンドル
5のフランジ部5aには永久磁石6が設けられて
おり、前述のセンターコア3に設けられている磁
性板3cを吸引する。
記録媒体収納カセツトを示しており、その内部に
記録媒体としての回転円板状磁気シート2が収納
されている。磁気シート2の中心部には合成樹脂
等で成形されたセンターコア3がシート2と一体
的に設けられており、該センターコア3には磁性
板3c(第3図A,B図示)が固着されている。
カセツト1には上面側及び下面側開口部1a及び
1bが設けられており、シート2の回転を安定化
するための安定板等が進入可能となつている。そ
して、下面側開口部1b側より磁気ヘツド4がシ
ート2に当接させられる。5は不図示のシート回
転用モーターにより回転駆動される、シート2に
対する回転駆動軸たるスピンドルであり、そのフ
ランジ部5aの端面5bに上述のセンターコア3
の下面が当接することにより、磁気シート2の、
ヘツド4に対する高さが規定される。スピンドル
5のフランジ部5aには永久磁石6が設けられて
おり、前述のセンターコア3に設けられている磁
性板3cを吸引する。
前述のセンターコア3のスピンドル5との嵌合
部は2つの斜面部3b及びばね部3aにより形成
されており、スピンドル5の周面に対してばね部
3aによりセンターコア3の斜面部3bが接する
様に装着される。そしてセンターコア3の、スピ
ンドル5に対する圧接力及び永久磁石6の吸引力
によりスピンドル5とシート2とは一体的に結合
されて回転し、そして前述のヘツド4により信号
の記録又は再生が行われるものである。
部は2つの斜面部3b及びばね部3aにより形成
されており、スピンドル5の周面に対してばね部
3aによりセンターコア3の斜面部3bが接する
様に装着される。そしてセンターコア3の、スピ
ンドル5に対する圧接力及び永久磁石6の吸引力
によりスピンドル5とシート2とは一体的に結合
されて回転し、そして前述のヘツド4により信号
の記録又は再生が行われるものである。
さて、上述の如き装着方法にあつてはセンター
コア3のばね部3a及び斜面部3bの、スピンド
ル5に対する圧接力が大きいと永久磁石6による
吸引力によりセンターコア3をフランジ部5aの
端面5bに対して当接できない場合が生ずる。こ
れはスピンドル5及びセンターコア3の寸法精
度、仕上状態及び温度等により影響を受けるから
であるが、この様に装着が不完全な場合、ヘツド
4とシート2との間のスペーシングロスが増大し
て、信号の記録再生を良好に行い得なくなる。
コア3のばね部3a及び斜面部3bの、スピンド
ル5に対する圧接力が大きいと永久磁石6による
吸引力によりセンターコア3をフランジ部5aの
端面5bに対して当接できない場合が生ずる。こ
れはスピンドル5及びセンターコア3の寸法精
度、仕上状態及び温度等により影響を受けるから
であるが、この様に装着が不完全な場合、ヘツド
4とシート2との間のスペーシングロスが増大し
て、信号の記録再生を良好に行い得なくなる。
本発明はこの様な不都合を解消せんとするもの
であり、第1図にその一実施例の分解的斜視図を
示す。即ち、第1図は第5図で説明したカセツト
1を装填使用する記録又は再生装置の特にカセツ
ト装填部の主要構成要素を示す分解斜視図であ
る。
であり、第1図にその一実施例の分解的斜視図を
示す。即ち、第1図は第5図で説明したカセツト
1を装填使用する記録又は再生装置の特にカセツ
ト装填部の主要構成要素を示す分解斜視図であ
る。
同図に於て、11はカセツト収納部材としての
カセツトホルダーを示しており第1図で示したカ
セツト1が矢印Aの方向から挿入される。該カセ
ツトホルダー11は軸12により不図示の装置本
体側に設けられたヒンジ部に於て回動可能に軸支
されており、開口部11a,11cが設けられて
いる。又、ホルダー11には装着手段としてのセ
ンターコア押圧部材13がその立上り部11dに
設けられた軸15を中心にばね14により時計方
向に附勢されて設けられている。更にホルダー1
1にはその側面の植設軸17を中心にばね18に
より反時計方向に附勢された、押圧部材13を非
作用位置に保持するための手段としての係合部材
16が設けられており、該係合部材16のフツク
部16bと上記押圧部材13の尾端13bとが係
合する。上記押圧部材13の先端には磁気シート
2のセンターコア3をその直径上の対称位置で押
圧するための押圧部13aが設けられており、こ
れら押圧部13aはホルダー11の開口部11a
上に位置している。19はホルダー11の上面に
設けられた板ばねであり、その自由端19aは後
述の外蓋21を下方から押圧しホルダー11と外
蓋21との間に相対的に反対方向、即ち、拡開方
向への回動力が発生する様に作用している。
カセツトホルダーを示しており第1図で示したカ
セツト1が矢印Aの方向から挿入される。該カセ
ツトホルダー11は軸12により不図示の装置本
体側に設けられたヒンジ部に於て回動可能に軸支
されており、開口部11a,11cが設けられて
いる。又、ホルダー11には装着手段としてのセ
ンターコア押圧部材13がその立上り部11dに
設けられた軸15を中心にばね14により時計方
向に附勢されて設けられている。更にホルダー1
1にはその側面の植設軸17を中心にばね18に
より反時計方向に附勢された、押圧部材13を非
作用位置に保持するための手段としての係合部材
16が設けられており、該係合部材16のフツク
部16bと上記押圧部材13の尾端13bとが係
合する。上記押圧部材13の先端には磁気シート
2のセンターコア3をその直径上の対称位置で押
圧するための押圧部13aが設けられており、こ
れら押圧部13aはホルダー11の開口部11a
上に位置している。19はホルダー11の上面に
設けられた板ばねであり、その自由端19aは後
述の外蓋21を下方から押圧しホルダー11と外
蓋21との間に相対的に反対方向、即ち、拡開方
向への回動力が発生する様に作用している。
尚、ホルダー11の開口部11cは磁気シート
2をヘツド4に対して安定化させるための安定板
が進入するためのものである。
2をヘツド4に対して安定化させるための安定板
が進入するためのものである。
21はホルダー11を遮閉するための外蓋であ
り、ホルダー11と同様に不図示の装置本体側に
設けられたヒンジ部に於て軸22により回動可能
に軸支されている。この外蓋21の端部21aに
は不図示の装置本体との間にロツク機構が設けら
れるものであるがここでは図示を省略する。又、
外蓋21の側部には鉤部21bが設けられてお
り、これはホルダー11に植設されたピン11b
と係合し、前述の板ばね19の附勢力による外蓋
21及び11の拡開角を一定に保つ。更に外蓋2
1の天井部には外蓋21の閉鎖時に前述のセンタ
ーコア押圧部材13の尾端13bを押圧すること
によりその押圧作用を解除するための解除手段た
る第1の押圧ピン23及び後述の解除部材32の
腕部32bを押圧する第2の押圧ピン24が設け
られている。
り、ホルダー11と同様に不図示の装置本体側に
設けられたヒンジ部に於て軸22により回動可能
に軸支されている。この外蓋21の端部21aに
は不図示の装置本体との間にロツク機構が設けら
れるものであるがここでは図示を省略する。又、
外蓋21の側部には鉤部21bが設けられてお
り、これはホルダー11に植設されたピン11b
と係合し、前述の板ばね19の附勢力による外蓋
21及び11の拡開角を一定に保つ。更に外蓋2
1の天井部には外蓋21の閉鎖時に前述のセンタ
ーコア押圧部材13の尾端13bを押圧すること
によりその押圧作用を解除するための解除手段た
る第1の押圧ピン23及び後述の解除部材32の
腕部32bを押圧する第2の押圧ピン24が設け
られている。
第2図A〜C及び第3図A,Bは上記構成の作
用を図解的に示したものである。
用を図解的に示したものである。
先ず、第2図Aはカセツト1を挿入あるいは取
り出すために外蓋21及びホルダー11を開いた
状態を示している。同図に於て、31は装置本体
の一部を示しており、該本体31には軸33を中
心にばね34により時計方向に附勢された解除部
材32が設けられている。該解除部材32は同図
の状態ではストツパ兼ばねかけ35により同図の
位置を保つている。又、第2図Aの状態ではセン
ターコア押圧部材13の尾端13bに対し係合部
材16が係合しているために押圧部13aはホル
ダー11の開口部11aの上方に位置しており、
カセツト1を挿入又は取り出す際にカセツト1と
は干渉しない。
り出すために外蓋21及びホルダー11を開いた
状態を示している。同図に於て、31は装置本体
の一部を示しており、該本体31には軸33を中
心にばね34により時計方向に附勢された解除部
材32が設けられている。該解除部材32は同図
の状態ではストツパ兼ばねかけ35により同図の
位置を保つている。又、第2図Aの状態ではセン
ターコア押圧部材13の尾端13bに対し係合部
材16が係合しているために押圧部13aはホル
ダー11の開口部11aの上方に位置しており、
カセツト1を挿入又は取り出す際にカセツト1と
は干渉しない。
次にカセツト1をホルダー11に挿入して外蓋
21を時計方向に回動させて行く。この場合、ホ
ルダー11に設けられた板ばね19の附勢力及び
ピン11bと外蓋21の鉤部21bとの作用によ
りホルダー11と外蓋21とは一定の間隔(角
度)を保つたまま時計方向へ回動して行く。そし
て第2図Bに示す様にホルダー11が装置本体3
1に対してカセツト1を記録又は再生用位置に設
定するための所定の位置に達した時に、係合部材
16の一端16aと解除部材32の腕部32aと
が係合し、これにより係合部材16が時計方向に
回動し、フツク部16bと押圧部材13の尾端1
3bとの係合が解除される。その結果、センター
コア押圧部材13はばね15の附勢力により第3
図Aに示す如く時計方向に回動し、その押圧部1
3aにてセンターコア3を押圧する。この場合の
ばね15による押圧力は前述したセンターコア3
とスピンドル5との嵌合具合等に応じて決められ
る所定値に設定される。又、スピンドル5を介し
て不図示のスピンドルモーターに影響を及ばさな
い様に設定することが好ましい。斯くしてこの時
点でスピンドル5に対して磁気シート2はそのセ
ンターコア3に於て正確且つ確実に取付けられる
ことになる。
21を時計方向に回動させて行く。この場合、ホ
ルダー11に設けられた板ばね19の附勢力及び
ピン11bと外蓋21の鉤部21bとの作用によ
りホルダー11と外蓋21とは一定の間隔(角
度)を保つたまま時計方向へ回動して行く。そし
て第2図Bに示す様にホルダー11が装置本体3
1に対してカセツト1を記録又は再生用位置に設
定するための所定の位置に達した時に、係合部材
16の一端16aと解除部材32の腕部32aと
が係合し、これにより係合部材16が時計方向に
回動し、フツク部16bと押圧部材13の尾端1
3bとの係合が解除される。その結果、センター
コア押圧部材13はばね15の附勢力により第3
図Aに示す如く時計方向に回動し、その押圧部1
3aにてセンターコア3を押圧する。この場合の
ばね15による押圧力は前述したセンターコア3
とスピンドル5との嵌合具合等に応じて決められ
る所定値に設定される。又、スピンドル5を介し
て不図示のスピンドルモーターに影響を及ばさな
い様に設定することが好ましい。斯くしてこの時
点でスピンドル5に対して磁気シート2はそのセ
ンターコア3に於て正確且つ確実に取付けられる
ことになる。
更に外蓋21の回動を進めていくと、やがて第
2図Cに示す様に外蓋21もホルダー11を遮閉
する所定位置に達し、この位置で不図示のロツク
機構により装置本体31に対してロツクされる。
この時に外蓋21に設けられた第1の押圧ピン2
3はセンターコア押圧部材13の尾端13bを押
圧して係合部材16の鉤部16bが該尾端に係合
可能になりかつ押圧部13aがセンターコア3か
ら離脱する様に反時計方向に回動させる。この状
態を第3図Bに示す。又、これらの作動とともに
第2の押圧ピン24も解除部材32の腕部32b
を押圧し、同部材32を反時計方向に回動させる
ことによりその腕部32aを係合部材16の腕部
16aから離脱させる。従つて係合部材16はば
ね18の附勢力により再びその鉤部16bに於て
押圧部材の尾端13bに係合する様になる。
2図Cに示す様に外蓋21もホルダー11を遮閉
する所定位置に達し、この位置で不図示のロツク
機構により装置本体31に対してロツクされる。
この時に外蓋21に設けられた第1の押圧ピン2
3はセンターコア押圧部材13の尾端13bを押
圧して係合部材16の鉤部16bが該尾端に係合
可能になりかつ押圧部13aがセンターコア3か
ら離脱する様に反時計方向に回動させる。この状
態を第3図Bに示す。又、これらの作動とともに
第2の押圧ピン24も解除部材32の腕部32b
を押圧し、同部材32を反時計方向に回動させる
ことによりその腕部32aを係合部材16の腕部
16aから離脱させる。従つて係合部材16はば
ね18の附勢力により再びその鉤部16bに於て
押圧部材の尾端13bに係合する様になる。
尚、カセツト1を取り出すために外蓋21及び
ホルダー11を開くと第2図Aの状態に戻ること
については詳しい説明を要しないであろう。
ホルダー11を開くと第2図Aの状態に戻ること
については詳しい説明を要しないであろう。
第4図は本発明の他の実施例の第1図に相当す
る図面で、図中、第1〜3図に於けると同一符号
のものは同様の要素を示す。
る図面で、図中、第1〜3図に於けると同一符号
のものは同様の要素を示す。
41は板ばねを以つて形成された装着手段たる
センターコア押圧部材で、先端に一対の押圧部4
1aを有して尾端の折曲部41bに於てホルダー
11の側部に固定されており、この折曲部41b
に連らなる基部41bに対し押圧部41aはテー
パー部41cを介して連続している。
センターコア押圧部材で、先端に一対の押圧部4
1aを有して尾端の折曲部41bに於てホルダー
11の側部に固定されており、この折曲部41b
に連らなる基部41bに対し押圧部41aはテー
パー部41cを介して連続している。
42はスライド部材で、ホルダー11上の植設
ピン43に対しそのスロツト部42aに於て係合
していることにより該スロツト部42aに沿つて
図中、左右にスライド可能であり、且つ、ホルダ
ー11上のばね掛け45との間に掛けられたコイ
ルばね44により図中、右方へ附勢されている。
該スライド部材42の一部42bはホルダー11
の側部に沿つて折り曲げられ、この折曲部42b
上には一対のピン46及び47が植立されてい
る。
ピン43に対しそのスロツト部42aに於て係合
していることにより該スロツト部42aに沿つて
図中、左右にスライド可能であり、且つ、ホルダ
ー11上のばね掛け45との間に掛けられたコイ
ルばね44により図中、右方へ附勢されている。
該スライド部材42の一部42bはホルダー11
の側部に沿つて折り曲げられ、この折曲部42b
上には一対のピン46及び47が植立されてい
る。
48は押圧部材41のセンターコア3に対する
作用、非作用の切換えを行うためのカムで、第1
高リフト部48a、低リフト部48b及び第2高
リフト部48cを有して、高リフト部48a及び
48cが押圧部材41の基部41dに対して作用
し得る様にスライド部材42上に取り付けられて
いる。ここで高リフト部48a及び48cは押圧
部材41をその基部41dに於て持ち上げること
によりその押圧部41aをホルダー11の開口部
11aから上方へ離脱させるのに十分な高さを有
し、一方、低リフト部48bは基部41dの降下
を許容して、押圧部材41の自身の弾性による下
方への変位により押圧部41aがセンターコア3
を押圧するのを許容するのに十分な低さを有して
いるものである。尚、上記カム48は、図示の如
く、スライド部材42がばね44によつてその右
方端迄スライドさせられた状態でその第1高リフ
ト部48aが押圧部材41の基部41dに当接し
ている様にスライド部材42上に設けられてい
る。又、上記高リフト部48a及び48cと低リ
フト部48bとは基部41dの上下動を円滑に行
うためにテーパー部を介して連設されている。
作用、非作用の切換えを行うためのカムで、第1
高リフト部48a、低リフト部48b及び第2高
リフト部48cを有して、高リフト部48a及び
48cが押圧部材41の基部41dに対して作用
し得る様にスライド部材42上に取り付けられて
いる。ここで高リフト部48a及び48cは押圧
部材41をその基部41dに於て持ち上げること
によりその押圧部41aをホルダー11の開口部
11aから上方へ離脱させるのに十分な高さを有
し、一方、低リフト部48bは基部41dの降下
を許容して、押圧部材41の自身の弾性による下
方への変位により押圧部41aがセンターコア3
を押圧するのを許容するのに十分な低さを有して
いるものである。尚、上記カム48は、図示の如
く、スライド部材42がばね44によつてその右
方端迄スライドさせられた状態でその第1高リフ
ト部48aが押圧部材41の基部41dに当接し
ている様にスライド部材42上に設けられてい
る。又、上記高リフト部48a及び48cと低リ
フト部48bとは基部41dの上下動を円滑に行
うためにテーパー部を介して連設されている。
49はホルダー11が第2図Bの位置まで下降
させられる際にそのテーパー部49aに於てスラ
イド部材42上の第1ピン46にその右側から係
合することにより該ピン46を通じてスライド部
材42をばね44に抗して所定量、即ち、カム4
8の低リフト部48bが押圧部材41の基部41
dに対向する位置迄、左方へスライドさせるため
の先の解除部材32に相当する第1テーパー部材
で、装置本体31側に固設されている。
させられる際にそのテーパー部49aに於てスラ
イド部材42上の第1ピン46にその右側から係
合することにより該ピン46を通じてスライド部
材42をばね44に抗して所定量、即ち、カム4
8の低リフト部48bが押圧部材41の基部41
dに対向する位置迄、左方へスライドさせるため
の先の解除部材32に相当する第1テーパー部材
で、装置本体31側に固設されている。
50は外蓋21が第2図Cに示す閉鎖位置迄、
移動させられる際にそのテーパー部50aに於て
スライド部材42上の第2ピン47にその右側か
ら係合することにより該ピン47を通じてスライ
ド部材42をばね44に抗して所定量、即ち、カ
ム48の第2高リフト部48cが押圧部材41の
基部41dに係合してこれを押し上げる迄、左方
へスライドさせるための先の第1のピン23に相
当する第2テーパー部で、外蓋21の天井部に固
設されている。
移動させられる際にそのテーパー部50aに於て
スライド部材42上の第2ピン47にその右側か
ら係合することにより該ピン47を通じてスライ
ド部材42をばね44に抗して所定量、即ち、カ
ム48の第2高リフト部48cが押圧部材41の
基部41dに係合してこれを押し上げる迄、左方
へスライドさせるための先の第1のピン23に相
当する第2テーパー部で、外蓋21の天井部に固
設されている。
以上の構成に於て、外蓋21及びホルダー11
を開放した状態ではスライド部材42がばね44
によつてその右方端迄、スライドした位置にある
ため、カム48の第1高リフト部48aが押圧部
材41の基部41dの下に入り込んでおり、従つ
て、基部48dを押し上げられることにより押圧
部材41は自身の弾性に抗して上方へ変位させら
れ、これにより押圧部41aはホルダー11の開
口部11aの上方に位置させられている。
を開放した状態ではスライド部材42がばね44
によつてその右方端迄、スライドした位置にある
ため、カム48の第1高リフト部48aが押圧部
材41の基部41dの下に入り込んでおり、従つ
て、基部48dを押し上げられることにより押圧
部材41は自身の弾性に抗して上方へ変位させら
れ、これにより押圧部41aはホルダー11の開
口部11aの上方に位置させられている。
この状態でホルダー11にカセツト1を挿入し
た後、これを第2図Bに示される所定位置迄、降
下回動させると、この時、装置本体31側の第1
テーパー部材49によりスライド部材42はその
第1ピン46を通じてばね44に抗して前述の所
定量、左方へスライドさせられ、これによりカム
48の低リフト部48bが押圧部材41の基部4
1dに対向する様になる。従つて、押圧部材41
はカム48の第1高リフト部48aによる規制を
解かれるために自身の弾性によつて下方へ変位置
し、この押圧部41aはセンターコア3を押圧し
てこれをスピンドル5に対して装着する(第3図
Aに相当)。
た後、これを第2図Bに示される所定位置迄、降
下回動させると、この時、装置本体31側の第1
テーパー部材49によりスライド部材42はその
第1ピン46を通じてばね44に抗して前述の所
定量、左方へスライドさせられ、これによりカム
48の低リフト部48bが押圧部材41の基部4
1dに対向する様になる。従つて、押圧部材41
はカム48の第1高リフト部48aによる規制を
解かれるために自身の弾性によつて下方へ変位置
し、この押圧部41aはセンターコア3を押圧し
てこれをスピンドル5に対して装着する(第3図
Aに相当)。
次いで外蓋21を第2図Cに示される所定閉鎖
位置迄、降下回動させると、この時、その天井部
に設けられた第2テーパー部材50によりスライ
ド部材42はその第2ピン47を通じてばね44
に抗して更に前述の所定量、左方へスライドさせ
られ、これによりカム48の第2高リフト部48
cが押圧部材41の基部41dの下に入り込み、
従つて、基部41dが持ち上げられるために押圧
部材41は自身の弾性に抗して上方へ変位させら
れ、押圧部41aはセンターコア3の押圧を解除
してホルダー11の開口部11aの上方へと変位
させられる様になる。
位置迄、降下回動させると、この時、その天井部
に設けられた第2テーパー部材50によりスライ
ド部材42はその第2ピン47を通じてばね44
に抗して更に前述の所定量、左方へスライドさせ
られ、これによりカム48の第2高リフト部48
cが押圧部材41の基部41dの下に入り込み、
従つて、基部41dが持ち上げられるために押圧
部材41は自身の弾性に抗して上方へ変位させら
れ、押圧部41aはセンターコア3の押圧を解除
してホルダー11の開口部11aの上方へと変位
させられる様になる。
以下、この状態で記録再生が行われる。
尚、カセツト1の取り出し時には上述と逆の動
作が行われることになる。
作が行われることになる。
因みに本実施例に於てはカム48の第2高リフ
ト部48c及び第2テーパー部材50により装着
手段41に対する解除手段が構成されるものであ
る。
ト部48c及び第2テーパー部材50により装着
手段41に対する解除手段が構成されるものであ
る。
以上、何れの実施例に於ても、装着手段たる押
圧部材13;41はホルダー11上に設けられて
いるためセンターコア3の押圧位置精度を容易に
上げることが出来るため、押圧装着が正確且つ確
実化され、又、装着手段13,14及び関連手段
の小型化が図れるため、装置の小型化に寄与し得
るものである。
圧部材13;41はホルダー11上に設けられて
いるためセンターコア3の押圧位置精度を容易に
上げることが出来るため、押圧装着が正確且つ確
実化され、又、装着手段13,14及び関連手段
の小型化が図れるため、装置の小型化に寄与し得
るものである。
尚、実施例では外蓋21とホルダー11との開
放状態での間隔を一定に保つために板ばね19及
びピン11bならびに鉤部21bとを用いたがリ
ンク機構等によつて同様の作用を行う様にしても
よい。
放状態での間隔を一定に保つために板ばね19及
びピン11bならびに鉤部21bとを用いたがリ
ンク機構等によつて同様の作用を行う様にしても
よい。
以上詳述した様に、本発明によれば、記録媒体
の装着部の押圧に際して位置精度を十分保証出
来、これによつて、回転駆動軸への装着がより正
確化且つ確実化され、又、装着手段自体、小型化
されることによつて装置の小型化に貢献出来る様
になるもので、上記装着手段及びこれに対する解
除手段を具備した記録又は再生装置に於て極めて
有益なものである。
の装着部の押圧に際して位置精度を十分保証出
来、これによつて、回転駆動軸への装着がより正
確化且つ確実化され、又、装着手段自体、小型化
されることによつて装置の小型化に貢献出来る様
になるもので、上記装着手段及びこれに対する解
除手段を具備した記録又は再生装置に於て極めて
有益なものである。
第1図は本発明の一実施例の、特に本発明に関
係する要部たるカセツト装填部の分解斜視図、第
2図A,B及びCは夫々外蓋及びカセツトホルダ
ーの回動位置に応じた関連部材の動作状態を示す
第1図に於けるB方向視図で、同図Aは外蓋及び
カセツトホルダーが回動途中にある状態を、同図
Bはホルダーが記録又は再生用の所定位置に達し
てセンターコアの押圧が行われている状態を、そ
して、同図Cは外蓋が所定の閉鎖位置に達してセ
ンターコアの押圧が解除された状態を夫々示す。 第3図A及びBは夫々外蓋及びカセツトホルダ
ーの回動位置に応じた関連部材の動作状態を示す
第1図に於けるC断面図で、同図Aは押圧部材に
よりセンターコアの押圧が行われている状態を、
又、同図Bはこれが解除された状態を示す。第4
図は本発明の他の実施例の第1図に相当する分解
斜視図、第5図は本発明を適用可能な記録又は再
生装置の磁気シートカセツトとシート回転スピン
ドルとの関係を示す斜視図である。 1……磁気シートカセツト、2……磁気シー
ト、3……センターコア、4……磁気ヘツド、5
……スピンドル、11……カセツトホルダー、1
3;14……センターコア押圧部材、15……ば
ね、16……係合部材、21……外蓋、23,2
4……押圧ピン、32……解除部材、42……ス
ライド部材、48……カム、49,50……テー
パー部材。
係する要部たるカセツト装填部の分解斜視図、第
2図A,B及びCは夫々外蓋及びカセツトホルダ
ーの回動位置に応じた関連部材の動作状態を示す
第1図に於けるB方向視図で、同図Aは外蓋及び
カセツトホルダーが回動途中にある状態を、同図
Bはホルダーが記録又は再生用の所定位置に達し
てセンターコアの押圧が行われている状態を、そ
して、同図Cは外蓋が所定の閉鎖位置に達してセ
ンターコアの押圧が解除された状態を夫々示す。 第3図A及びBは夫々外蓋及びカセツトホルダ
ーの回動位置に応じた関連部材の動作状態を示す
第1図に於けるC断面図で、同図Aは押圧部材に
よりセンターコアの押圧が行われている状態を、
又、同図Bはこれが解除された状態を示す。第4
図は本発明の他の実施例の第1図に相当する分解
斜視図、第5図は本発明を適用可能な記録又は再
生装置の磁気シートカセツトとシート回転スピン
ドルとの関係を示す斜視図である。 1……磁気シートカセツト、2……磁気シー
ト、3……センターコア、4……磁気ヘツド、5
……スピンドル、11……カセツトホルダー、1
3;14……センターコア押圧部材、15……ば
ね、16……係合部材、21……外蓋、23,2
4……押圧ピン、32……解除部材、42……ス
ライド部材、48……カム、49,50……テー
パー部材。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 記録媒体を収容し、これを着脱可能な開放位
置と、記録又は再生動作の可能な記録又は再生位
置へと装填可能な閉成位置とを移動可能に配され
た収容部材と、 上記収容部材を上記開放位置から上記閉成位置
へと移動すべく所定位置へと移動可能な外蓋部材
と、 上記記録又は再生位置に装填された上記記録媒
体を回転するための回転駆動部材と、 上記収容部材上に配され、上記収容部材の上記
開放位置から上記閉成位置への移動に応じて上記
記録媒体を上記回転駆動部材へと押圧しこれを装
着するための装着手段と、 上記外蓋部材の上記所定位置への移動に応じて
上記装着手段の押圧を解除するための解除手段
と、 を備えてなる記録又は再生装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60068740A JPS61227259A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | 記録又は再生装置 |
DE19863610803 DE3610803A1 (de) | 1985-04-01 | 1986-04-01 | Aufzeichnungs- oder wiedergabegeraet |
US07/274,670 US4890175A (en) | 1985-04-01 | 1988-11-21 | Recording medium mounting means and recording or reproducing apparatus incorporating same |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60068740A JPS61227259A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | 記録又は再生装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63079824A Division JPS63282951A (ja) | 1988-03-30 | 1988-03-30 | 記録又は再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61227259A JPS61227259A (ja) | 1986-10-09 |
JPH039548B2 true JPH039548B2 (ja) | 1991-02-08 |
Family
ID=13382482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60068740A Granted JPS61227259A (ja) | 1985-04-01 | 1985-04-01 | 記録又は再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61227259A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6238559A (ja) * | 1985-08-12 | 1987-02-19 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 磁気シ−トジヤケツト装着装置 |
JPS6238557A (ja) * | 1985-08-12 | 1987-02-19 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 磁気シ−トジヤケツト装着装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58177582A (ja) * | 1982-03-27 | 1983-10-18 | エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン | デイスクプレ−ヤ |
JPS59177775A (ja) * | 1983-03-25 | 1984-10-08 | Canon Inc | 記録担体装填装置 |
JPS6013349A (ja) * | 1983-07-01 | 1985-01-23 | Hitachi Ltd | デイスク装着機構 |
JPS6035366A (ja) * | 1983-08-05 | 1985-02-23 | Canon Inc | 記録担体装填装置 |
-
1985
- 1985-04-01 JP JP60068740A patent/JPS61227259A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58177582A (ja) * | 1982-03-27 | 1983-10-18 | エヌ・ベ−・フイリツプス・フル−イランペンフアブリケン | デイスクプレ−ヤ |
JPS59177775A (ja) * | 1983-03-25 | 1984-10-08 | Canon Inc | 記録担体装填装置 |
JPS6013349A (ja) * | 1983-07-01 | 1985-01-23 | Hitachi Ltd | デイスク装着機構 |
JPS6035366A (ja) * | 1983-08-05 | 1985-02-23 | Canon Inc | 記録担体装填装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61227259A (ja) | 1986-10-09 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |