JPH0633572Y2 - デイスク駆動装置 - Google Patents
デイスク駆動装置Info
- Publication number
- JPH0633572Y2 JPH0633572Y2 JP1988149747U JP14974788U JPH0633572Y2 JP H0633572 Y2 JPH0633572 Y2 JP H0633572Y2 JP 1988149747 U JP1988149747 U JP 1988149747U JP 14974788 U JP14974788 U JP 14974788U JP H0633572 Y2 JPH0633572 Y2 JP H0633572Y2
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- JP
- Japan
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- disk
- holder
- hub
- turntable
- pressing
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、デイスク状に形成された例えば磁気デイス
クあるいは光デイスクなどの情報記録媒体を回転駆動し
て情報の記録再生を行なうデイスク駆動装置に係り、特
に、デイスクカートリツジのロードを確実に行なわせる
ための押圧手段を備えたデイスク駆動装置に関する。
クあるいは光デイスクなどの情報記録媒体を回転駆動し
て情報の記録再生を行なうデイスク駆動装置に係り、特
に、デイスクカートリツジのロードを確実に行なわせる
ための押圧手段を備えたデイスク駆動装置に関する。
デイスク駆動装置の一つに高速回転している磁気デイス
クの半径方向に磁気ヘツドを間欠的に移動させ、磁気ヘ
ツドが停止した位置のトラツク毎に静止画像信号等を記
録または/および再生できるように構成された、所謂、
スチルビデオフロツピデイスク駆動装置があり、この一
例として、特開昭58-57667号公報に開示されたものがあ
る。このデイスク駆動装置は、カセツトホルダが、回転
台を備えた取付基板に対し一端を揺動可能に軸支されて
おり、磁気シートジヤケツト(以下デイスクカートリツ
ジと称する)を該カセツトホルダ内に挿入した後、その
ホルダを取付基板側に回動して、デイスクカートリツジ
を回転台上にローデイングするようになつている。
クの半径方向に磁気ヘツドを間欠的に移動させ、磁気ヘ
ツドが停止した位置のトラツク毎に静止画像信号等を記
録または/および再生できるように構成された、所謂、
スチルビデオフロツピデイスク駆動装置があり、この一
例として、特開昭58-57667号公報に開示されたものがあ
る。このデイスク駆動装置は、カセツトホルダが、回転
台を備えた取付基板に対し一端を揺動可能に軸支されて
おり、磁気シートジヤケツト(以下デイスクカートリツ
ジと称する)を該カセツトホルダ内に挿入した後、その
ホルダを取付基板側に回動して、デイスクカートリツジ
を回転台上にローデイングするようになつている。
デイスクカートリツジ50は第11図および第12図に示すよ
うに、磁気シートを円盤状に形成した磁気記録媒体とし
てのデイスク51と、このデイスク51を収納する硬質の合
成樹脂材からなるケース50aとから主に構成されてい
る。デイスク51の中央部には、回転台の中央部の固定軸
に回転自在に装着されたガイドリングに嵌装するための
軸挿入孔51aと、環状の磁性体51bが一体的に取り付けら
れたハブ51cとが設けられており、ケース50aの中央部の
固定軸挿入口50bから露出している。ハブ51cの軸挿入孔
51aには、また、前記固定軸に対して軸心が一致するよ
うに、2つの斜面51dに対して固定軸のまわりのガイド
リングを押圧するように弾性構造の押圧部51eが形成さ
れている。このハブ51cに設けられた磁性体51bは、固定
軸のまわりを高速回転する回転台に一体的に設けられた
環状のマグネツトと互いに対向する位置に配されてお
り、このマグネツトの磁力により吸着されるようになつ
ている。
うに、磁気シートを円盤状に形成した磁気記録媒体とし
てのデイスク51と、このデイスク51を収納する硬質の合
成樹脂材からなるケース50aとから主に構成されてい
る。デイスク51の中央部には、回転台の中央部の固定軸
に回転自在に装着されたガイドリングに嵌装するための
軸挿入孔51aと、環状の磁性体51bが一体的に取り付けら
れたハブ51cとが設けられており、ケース50aの中央部の
固定軸挿入口50bから露出している。ハブ51cの軸挿入孔
51aには、また、前記固定軸に対して軸心が一致するよ
うに、2つの斜面51dに対して固定軸のまわりのガイド
リングを押圧するように弾性構造の押圧部51eが形成さ
れている。このハブ51cに設けられた磁性体51bは、固定
軸のまわりを高速回転する回転台に一体的に設けられた
環状のマグネツトと互いに対向する位置に配されてお
り、このマグネツトの磁力により吸着されるようになつ
ている。
ケース50aには、前記固定軸挿入口50bの他に、磁気ヘツ
ドが挿入される磁気ヘツド挿入口50c、位置決めピンが
挿嵌される位置決めピン挿入孔50dが形成されていると
ともに、磁気ヘツド挿入口50cを開閉するスライド式の
シヤツタ50eが取り付けられている。また、ケース50aの
回転台側の面には、ライトプロテクトノツチ50fが形成
され、このノツチ50f部の突片を折り取ることで再記録
の防止を図ることができるように設定されている。
ドが挿入される磁気ヘツド挿入口50c、位置決めピンが
挿嵌される位置決めピン挿入孔50dが形成されていると
ともに、磁気ヘツド挿入口50cを開閉するスライド式の
シヤツタ50eが取り付けられている。また、ケース50aの
回転台側の面には、ライトプロテクトノツチ50fが形成
され、このノツチ50f部の突片を折り取ることで再記録
の防止を図ることができるように設定されている。
ところで、上記のような構成のデイスクカートリツジ50
をデイスク駆動装置側の回転台(以下、ターンテーブル
と称する)上にローデイングする際には、センタリング
精度を出すため、前記ガイドリングに対して前記斜面51
dを押し付けなければならないので、前記押圧部51eの弾
性力をある程度大きくしてある。そのため、デイスクカ
ートリツジ50のハブ51cをターンテーブル上に載置し、
単に軸挿入孔51aと固定軸を一致させてもデイスクカー
トリツジ50はターンテーブル上にローデイングされるこ
とはなく、前記押圧部51eの弾性力に抗してターンテー
ブル側に押圧してやる必要がある。そして、この押圧に
より必要なセンタリング精度を得てデイスクカートリツ
ジ50がローデイングされることとなる。
をデイスク駆動装置側の回転台(以下、ターンテーブル
と称する)上にローデイングする際には、センタリング
精度を出すため、前記ガイドリングに対して前記斜面51
dを押し付けなければならないので、前記押圧部51eの弾
性力をある程度大きくしてある。そのため、デイスクカ
ートリツジ50のハブ51cをターンテーブル上に載置し、
単に軸挿入孔51aと固定軸を一致させてもデイスクカー
トリツジ50はターンテーブル上にローデイングされるこ
とはなく、前記押圧部51eの弾性力に抗してターンテー
ブル側に押圧してやる必要がある。そして、この押圧に
より必要なセンタリング精度を得てデイスクカートリツ
ジ50がローデイングされることとなる。
この押圧力を得るために従来のこの種のデイスク駆動装
置にあつては、ターンテーブルを設けた基台に対して蓋
体側にカセツト(カートリツジ)ホルダを設け、蓋体を
閉じるときの押圧力を利用してローデイングをおこなう
構造が採用されていた。
置にあつては、ターンテーブルを設けた基台に対して蓋
体側にカセツト(カートリツジ)ホルダを設け、蓋体を
閉じるときの押圧力を利用してローデイングをおこなう
構造が採用されていた。
ところが、この蓋体を開閉してアンローデイングおよび
ローデイングをおこなう、所謂トツプローデイングと称
されるロード方法では、蓋体自体の大きさの外に、蓋体
を開閉するスペースが必要となり、機器の集約度を劣化
させる一因となつていた。また、使用時にホルダにデイ
スクカートリツジ50を挿入した後、改めてホルダをター
ンテーブル側に押圧せねばならず、操作しにくいという
問題もあつた。さらに、ホルダのデイスクカートリツジ
挿入口の他にデイスク駆動装置に開口部が形成されるこ
ととなり、操作時にその開口部から塵埃類が侵入する頻
度が増し、装置の信頼性を損う虞があつた。
ローデイングをおこなう、所謂トツプローデイングと称
されるロード方法では、蓋体自体の大きさの外に、蓋体
を開閉するスペースが必要となり、機器の集約度を劣化
させる一因となつていた。また、使用時にホルダにデイ
スクカートリツジ50を挿入した後、改めてホルダをター
ンテーブル側に押圧せねばならず、操作しにくいという
問題もあつた。さらに、ホルダのデイスクカートリツジ
挿入口の他にデイスク駆動装置に開口部が形成されるこ
ととなり、操作時にその開口部から塵埃類が侵入する頻
度が増し、装置の信頼性を損う虞があつた。
一方、デイスクカートリツジをホルダ内に挿入するだけ
で、デイスクカートリツジを保持したホルダがターンテ
ーブル側に下降してデイスクカートリツジをターンテー
ブル上にローデイングする所謂フロントローデイング方
式のデイスク駆動装置の一例として本出願人の出願に係
る実開昭59−125750号公報に開示された考案がある。こ
の従来例では、カム溝とカム体の組み合せによりホルダ
をターンテーブル方向へ下降させるようになつている。
で、デイスクカートリツジを保持したホルダがターンテ
ーブル側に下降してデイスクカートリツジをターンテー
ブル上にローデイングする所謂フロントローデイング方
式のデイスク駆動装置の一例として本出願人の出願に係
る実開昭59−125750号公報に開示された考案がある。こ
の従来例では、カム溝とカム体の組み合せによりホルダ
をターンテーブル方向へ下降させるようになつている。
しかし、このようにホルダがターンテーブル方向へ弾圧
されても、デイスクカートリツジの位置は、駆動装置の
ターンテーブル配設側から突設された位置決めピンの支
承位置によつて決まるため、ハブ自体に押圧力が直接作
用することはなく、それ故、ハブ51cの軸挿入孔51aの前
記ガイドリングに対する嵌入動作が確実には行なわれな
い虞が残る。そして、もしも、嵌入動作が確実に行なわ
れていないと、必要なセンタリング精度を得ることが出
来ず、回転精度も確保できないという問題が生じる。
されても、デイスクカートリツジの位置は、駆動装置の
ターンテーブル配設側から突設された位置決めピンの支
承位置によつて決まるため、ハブ自体に押圧力が直接作
用することはなく、それ故、ハブ51cの軸挿入孔51aの前
記ガイドリングに対する嵌入動作が確実には行なわれな
い虞が残る。そして、もしも、嵌入動作が確実に行なわ
れていないと、必要なセンタリング精度を得ることが出
来ず、回転精度も確保できないという問題が生じる。
そこで、情報記録デイスクのハブをガイドリングに確実
に嵌入させるため、ホルダにハブ押圧用のばね板を付設
したデイスク駆動装置が提案されている。
に嵌入させるため、ホルダにハブ押圧用のばね板を付設
したデイスク駆動装置が提案されている。
第6図ないし第10図はこの種のスチルビデオフロツピデ
イスク駆動装置(以下、SVF装置と略称する)の概略を
説明するためのもので、第6図はアンロード状態のSVF
装置の平面図、第7図は同左側面図、第8図はロード状
態のSVF装置の右側面図、第9図はSVF装置の内部構造を
示す平面図、第10図(a)〜(c)はカートリッジホル
ダと押えばねの相互動作を示す動作説明図である。
イスク駆動装置(以下、SVF装置と略称する)の概略を
説明するためのもので、第6図はアンロード状態のSVF
装置の平面図、第7図は同左側面図、第8図はロード状
態のSVF装置の右側面図、第9図はSVF装置の内部構造を
示す平面図、第10図(a)〜(c)はカートリッジホル
ダと押えばねの相互動作を示す動作説明図である。
これらの図に示すSVF装置は、枠体1と、枠体1の上面
で第6図上下方向に摺動可能なスライド板2と、前記デ
イスクカートリツジ50を保持するカートリツジホルダ
(以下、ホルダと略称する)4と、磁気ヘツド5を搭載
したキヤリツジ6と、このキヤリツジ6をデイスクの半
径方向に移送するキヤリツジ移送機構7と、デイスクが
載置されるターンテーブル8と、このターンテーブル8
を回転駆動するモータ9とから主に構成されており、ホ
ルダ4の上面板54に板ばねからなる押えばね30が取り付
けられている。この押えばね30の三方の端部には、デイ
スクカートリツジ50のケース50aの上面を押圧するため
に、ホルダ4の上面板54の孔54a内に突出する2つの突
部30aと、上面板54の切欠54b内に突出する突部30bとが
設けてあり、また、上面板54の挿入口57内には片持梁状
のばね片30fがターンテーブル8側へ若干量傾けて突設
してある。このばね片30fの基端側にはケース押圧用突
部30cが、自動端側にはハブ押圧用突部30dがそれぞれ形
成されており、これらの突部30c,30dがデイスクカート
リツジ50の挿入を妨げることのないように配慮してばね
片30fの傾き量を設定してある。
で第6図上下方向に摺動可能なスライド板2と、前記デ
イスクカートリツジ50を保持するカートリツジホルダ
(以下、ホルダと略称する)4と、磁気ヘツド5を搭載
したキヤリツジ6と、このキヤリツジ6をデイスクの半
径方向に移送するキヤリツジ移送機構7と、デイスクが
載置されるターンテーブル8と、このターンテーブル8
を回転駆動するモータ9とから主に構成されており、ホ
ルダ4の上面板54に板ばねからなる押えばね30が取り付
けられている。この押えばね30の三方の端部には、デイ
スクカートリツジ50のケース50aの上面を押圧するため
に、ホルダ4の上面板54の孔54a内に突出する2つの突
部30aと、上面板54の切欠54b内に突出する突部30bとが
設けてあり、また、上面板54の挿入口57内には片持梁状
のばね片30fがターンテーブル8側へ若干量傾けて突設
してある。このばね片30fの基端側にはケース押圧用突
部30cが、自動端側にはハブ押圧用突部30dがそれぞれ形
成されており、これらの突部30c,30dがデイスクカート
リツジ50の挿入を妨げることのないように配慮してばね
片30fの傾き量を設定してある。
なお、図中の符号18,19,20は枠体1に形成されたガイド
溝、21,22,23はホルダ4に取り付けられた突起、24はス
テツピングモータ、26はスクリユーシヤフト、27はガイ
ドシヤフト、29はロツクレバー、39はパルスジエネレー
トセンサ、40はパツド40aを有する安定板、45は枠体1
のデイスクカートリツジ挿入側Aに取り付けられた前面
板、47はドア、58は係合レバー、65は支軸、66はイジエ
クトレバーをそれぞれ示している。
溝、21,22,23はホルダ4に取り付けられた突起、24はス
テツピングモータ、26はスクリユーシヤフト、27はガイ
ドシヤフト、29はロツクレバー、39はパルスジエネレー
トセンサ、40はパツド40aを有する安定板、45は枠体1
のデイスクカートリツジ挿入側Aに取り付けられた前面
板、47はドア、58は係合レバー、65は支軸、66はイジエ
クトレバーをそれぞれ示している。
さて、かかるSVF装置は第6図に示すアンロード状態の
とき、スライド板2がばねの弾性力に抗して最も前面板
45に近接した位置にあつて、ロツクレバー29の突起29b
が第7図に示すようにスライド板2の係止溝44に係合
し、デイスクカートリツジ挿入方向の移動が阻止されて
いる。
とき、スライド板2がばねの弾性力に抗して最も前面板
45に近接した位置にあつて、ロツクレバー29の突起29b
が第7図に示すようにスライド板2の係止溝44に係合
し、デイスクカートリツジ挿入方向の移動が阻止されて
いる。
スライド板2が、上記アンロード位置にあるときは、ホ
ルダ4の側面55,56側に突出した突起21,22,23は、第7
図に示すように枠体1の側面16,17に形成されたガイド
溝18,19,20の水平部に位置し、かつスライド板2の垂直
部の反デイスクカートリツジ挿入側Qの面に押されて最
も前面板45のデイスクカートリツジ挿入口46に近接し、
かつ、該デイスクカートリツジ挿入口46と同レベルの位
置にある。この位置は、デイスクカートリツジ50の待機
位置であつて、かつ、デイスクカートリツジ50の排出位
置である。
ルダ4の側面55,56側に突出した突起21,22,23は、第7
図に示すように枠体1の側面16,17に形成されたガイド
溝18,19,20の水平部に位置し、かつスライド板2の垂直
部の反デイスクカートリツジ挿入側Qの面に押されて最
も前面板45のデイスクカートリツジ挿入口46に近接し、
かつ、該デイスクカートリツジ挿入口46と同レベルの位
置にある。この位置は、デイスクカートリツジ50の待機
位置であつて、かつ、デイスクカートリツジ50の排出位
置である。
このとき、押えばね30のばね片30fは第10図(a)に示
すように、上面板54の挿入口59内で若干量ターンテーブ
ル8側へ傾いてはいるものの、ケース押圧用突起30cお
よびハブ押圧用突部30dがデイスクカートリツジ50のケ
ース50aに当接しない位置に保たれている。
すように、上面板54の挿入口59内で若干量ターンテーブ
ル8側へ傾いてはいるものの、ケース押圧用突起30cお
よびハブ押圧用突部30dがデイスクカートリツジ50のケ
ース50aに当接しない位置に保たれている。
上記アンロード状態からデイスクカートリツジ50を前面
板45のデイスクカートリツジ挿入口46へ挿入すると、ド
ア47押し開けながらデイスクカートリツジ50がホルダ4
内に進み、第6図および第9図に示すイジエクトレバー
66を押してロツクレバー29のスライド板2に対するロツ
クを解除する。この過程で、第7図に示す係合レバー58
の係合部がデイスクカートリツジ50のケース50aの係合
溝50j(第11,12図参照)に係合し、デイスクカートリツ
ジ50の進入に応じて係合レバー58の背面部が枠体1の側
板17の規制部17aの内面に当接して、係合レバー58とケ
ース50aとが離脱不能となつて、ホルダ4とデイスクカ
ートリツジ3が一体的に動作するようになる。この時点
で、上記のようにロツクレバー29のロツクが解除される
ことから、スライド板2はばねの弾性力により反デイス
クカートリツジ挿入側Qに移動し、図示せぬカム溝とガ
イド溝18,19,20に挿通した突起21,22,23が、該カム溝と
ガイド溝18,19,20の相対的位置関係の変化によつてガイ
ド溝18,19,20の垂直部下方に第8図に示すように移動さ
せられる。これにより、ホルダ4がロード位置に至り、
デイスク30がターンテーブル8上にロードされて、記録
/再生を行なうことができる。
板45のデイスクカートリツジ挿入口46へ挿入すると、ド
ア47押し開けながらデイスクカートリツジ50がホルダ4
内に進み、第6図および第9図に示すイジエクトレバー
66を押してロツクレバー29のスライド板2に対するロツ
クを解除する。この過程で、第7図に示す係合レバー58
の係合部がデイスクカートリツジ50のケース50aの係合
溝50j(第11,12図参照)に係合し、デイスクカートリツ
ジ50の進入に応じて係合レバー58の背面部が枠体1の側
板17の規制部17aの内面に当接して、係合レバー58とケ
ース50aとが離脱不能となつて、ホルダ4とデイスクカ
ートリツジ3が一体的に動作するようになる。この時点
で、上記のようにロツクレバー29のロツクが解除される
ことから、スライド板2はばねの弾性力により反デイス
クカートリツジ挿入側Qに移動し、図示せぬカム溝とガ
イド溝18,19,20に挿通した突起21,22,23が、該カム溝と
ガイド溝18,19,20の相対的位置関係の変化によつてガイ
ド溝18,19,20の垂直部下方に第8図に示すように移動さ
せられる。これにより、ホルダ4がロード位置に至り、
デイスク30がターンテーブル8上にロードされて、記録
/再生を行なうことができる。
このローデイング過程で、ホルダ4が下降すると、枠体
1の底板1aから立設された位置決めピン1pに前記位置決
めピン挿入孔50dが嵌り込んでデイスクカートリツジ50
の枠体1に対する横向の位置を規制するとともに、高さ
方向の位置が規定される。この高さ方向の位置は、第9
図に示す支軸65の上端の高さと該二つの位置決めピン1p
の三点で規定され、この三者でデイスクカートリツジ50
が三点支持される。したがつて、ホルダ4が降下を開始
したときに、まず、デイスクカートリツジ50が位置決め
ピン1pに当接してロード位置(最下降位置)を規定し、
次いで、第10図(b)に示すようにばね片30fのケース
押圧用突部30cがケース50aに、またハブ押圧用突部30d
がデイスク51のハブ51cに当接する。そしてホルダ4の
下降動作に応じてハブ51cをターンテーブル8の固定軸8
aの外周部のガイドリング8bに押し込んで、デイスク51
のセンタリングとターンテーブル8へのロードを行な
う。このような下降動作を経て、ホルダ4がガイド溝1
8,19,20の垂直方向のストロークで規定される最下降位
置に至つたときには、ケース押圧用突部30cがハブ押圧
用突部30dよりもばね片30fの(基端側)に位置している
ので、第10図(c)に示すようにハブ押圧用突部30dを
ハブ51cから離間させ、ケース50aのみが前記突部30a、3
0bおよび30cの4点で位置決めピン1pおよび支軸65に対
して押圧され固定される。
1の底板1aから立設された位置決めピン1pに前記位置決
めピン挿入孔50dが嵌り込んでデイスクカートリツジ50
の枠体1に対する横向の位置を規制するとともに、高さ
方向の位置が規定される。この高さ方向の位置は、第9
図に示す支軸65の上端の高さと該二つの位置決めピン1p
の三点で規定され、この三者でデイスクカートリツジ50
が三点支持される。したがつて、ホルダ4が降下を開始
したときに、まず、デイスクカートリツジ50が位置決め
ピン1pに当接してロード位置(最下降位置)を規定し、
次いで、第10図(b)に示すようにばね片30fのケース
押圧用突部30cがケース50aに、またハブ押圧用突部30d
がデイスク51のハブ51cに当接する。そしてホルダ4の
下降動作に応じてハブ51cをターンテーブル8の固定軸8
aの外周部のガイドリング8bに押し込んで、デイスク51
のセンタリングとターンテーブル8へのロードを行な
う。このような下降動作を経て、ホルダ4がガイド溝1
8,19,20の垂直方向のストロークで規定される最下降位
置に至つたときには、ケース押圧用突部30cがハブ押圧
用突部30dよりもばね片30fの(基端側)に位置している
ので、第10図(c)に示すようにハブ押圧用突部30dを
ハブ51cから離間させ、ケース50aのみが前記突部30a、3
0bおよび30cの4点で位置決めピン1pおよび支軸65に対
して押圧され固定される。
こうしてローデイングが完了すると、デイスク51はモー
タ9に駆動されてターンテーブル8と一体に回転可能と
なるので、キヤリツジ6に設けられた磁気ヘツド5を所
望の記録トラツク位置に位置させて、記録/再生が行な
われる。このとき、ばね片30fのハブ押圧用突部30dはハ
ブ51cから離間しているので、デイスク51の回転を阻害
することはない。
タ9に駆動されてターンテーブル8と一体に回転可能と
なるので、キヤリツジ6に設けられた磁気ヘツド5を所
望の記録トラツク位置に位置させて、記録/再生が行な
われる。このとき、ばね片30fのハブ押圧用突部30dはハ
ブ51cから離間しているので、デイスク51の回転を阻害
することはない。
ところで、上述した従来のデイスク駆動装置に付設され
ている押えばね30のばね片30fは、デイスクカートリツ
ジ50の挿入を妨げないようにするためターンテーブル8
側へ大きく傾けることができないので、剛性の高い材料
で形成しないとローデイング動作時にハブ51cを所望の
力で押圧することができない。しかるに、このばね片30
fは第10図(c)に示すように、ローデイング完了時に
反ターンテーブル側へ弾性変形させてハブ押圧用突部30
dをハブ51cから離間させる必要があるので、あまり剛性
の高い材料を使用するわけにもいかず、結局、ハブ51c
に対する押圧力をある程度犠牲にしてばね片30fを形成
せざるを得なかつた。したがつて、かかる押えばね30を
付設したデイスク駆動装置においても、ハブ51cのガイ
ドリング8bに対する嵌入動作が必ずしも確実に行なわれ
るとは限らず、必要なセンタリング精度が得られない虞
が残る。
ている押えばね30のばね片30fは、デイスクカートリツ
ジ50の挿入を妨げないようにするためターンテーブル8
側へ大きく傾けることができないので、剛性の高い材料
で形成しないとローデイング動作時にハブ51cを所望の
力で押圧することができない。しかるに、このばね片30
fは第10図(c)に示すように、ローデイング完了時に
反ターンテーブル側へ弾性変形させてハブ押圧用突部30
dをハブ51cから離間させる必要があるので、あまり剛性
の高い材料を使用するわけにもいかず、結局、ハブ51c
に対する押圧力をある程度犠牲にしてばね片30fを形成
せざるを得なかつた。したがつて、かかる押えばね30を
付設したデイスク駆動装置においても、ハブ51cのガイ
ドリング8bに対する嵌入動作が必ずしも確実に行なわれ
るとは限らず、必要なセンタリング精度が得られない虞
が残る。
この考案は上述した技術的課題を解決するためになされ
たもので、その目的は、デイスクのハブを確実にターン
テーブルのガイド部材に嵌入させることができるフロン
トローデイング方式のデイスク駆動装置を提供すること
にある。
たもので、その目的は、デイスクのハブを確実にターン
テーブルのガイド部材に嵌入させることができるフロン
トローデイング方式のデイスク駆動装置を提供すること
にある。
上記目的を達成するために、本考案は、ローデイング動
作時にデイスクのハブを押圧するための突部を形成した
押圧片を予めターンテーブル側へ傾けて突設してなるば
ね板を用い、このばね板をホルダに取り付けて上記押圧
片の先端部をホルダの反ターンテーブル側の面に係止さ
せることにより、上記押圧片に初圧を付与しておく構成
とした。
作時にデイスクのハブを押圧するための突部を形成した
押圧片を予めターンテーブル側へ傾けて突設してなるば
ね板を用い、このばね板をホルダに取り付けて上記押圧
片の先端部をホルダの反ターンテーブル側の面に係止さ
せることにより、上記押圧片に初圧を付与しておく構成
とした。
なお、上記突部は、ディスクの挿抜時に、ディスクのケ
ース及びハブに当接しないように寸法が設定されてい
る。
ース及びハブに当接しないように寸法が設定されてい
る。
上記の如くに構成すると、ホルダに先端部を係止せしめ
た押圧片に初圧が付与されているので、ばね板自体の剛
性が特に高くなくても、ローデイング動作時のホルダの
降下に伴つて上記押圧片の突部によりデイスクのハブを
充分なる力で押圧することができ、ガイド部材への嵌入
動作を確実に行なわせることができる。その際、上記突
部はディスクの挿抜時ディスクのケース及びハブに当接
することはないので、これらに傷を付けるおそれはな
い。
た押圧片に初圧が付与されているので、ばね板自体の剛
性が特に高くなくても、ローデイング動作時のホルダの
降下に伴つて上記押圧片の突部によりデイスクのハブを
充分なる力で押圧することができ、ガイド部材への嵌入
動作を確実に行なわせることができる。その際、上記突
部はディスクの挿抜時ディスクのケース及びハブに当接
することはないので、これらに傷を付けるおそれはな
い。
以下、この考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの考案の一実施例に係るばね板を取り付けた
ホルダの平面図、第2図は同左側面図、第3図は同右側
面図、第4図は同正面図、第5図はそこに用いられてい
るばね板の取付前の側面図であつて、図中の符号70はば
ね板、70a〜70fはこのばね板70の各部を示している。ま
た、このばね板70を取り付けたホルダ4は、既に述べた
SVF装置と同等のSVF装置に組み込まれるものであつて、
第6図および第9図に示したホルダと対応する部分には
同一符号が付してある。
ホルダの平面図、第2図は同左側面図、第3図は同右側
面図、第4図は同正面図、第5図はそこに用いられてい
るばね板の取付前の側面図であつて、図中の符号70はば
ね板、70a〜70fはこのばね板70の各部を示している。ま
た、このばね板70を取り付けたホルダ4は、既に述べた
SVF装置と同等のSVF装置に組み込まれるものであつて、
第6図および第9図に示したホルダと対応する部分には
同一符号が付してある。
第1〜4図に示すホルダ4は、デイスクカートリツジ挿
入側からみて両側に、断面略コ字形のデイスクカートリ
ツジ保持部53を有し、これらの保持部53を上面板54が連
結している。このホルダ4の一方の側面55には突起21
が、他方の側面56には突起22,23がそれぞれ取り付けて
あり、これらの突起21〜23はSVF装置の図示せぬ枠体の
ガイド溝やスライド板のカム溝に挿通される。また、ホ
ルダ4の上面板54には、パルスジエネレートセンサが挿
入される挿入口59や、デイスクの高さ位置規制手段とし
てのパツドが挿入されるパツド挿入口60のほかに、後述
するば板70の押圧片70fのケース押圧用突部70cおよびハ
ブ押圧用突部70dを臨出せしめる突部挿入口61が開口さ
れている。
入側からみて両側に、断面略コ字形のデイスクカートリ
ツジ保持部53を有し、これらの保持部53を上面板54が連
結している。このホルダ4の一方の側面55には突起21
が、他方の側面56には突起22,23がそれぞれ取り付けて
あり、これらの突起21〜23はSVF装置の図示せぬ枠体の
ガイド溝やスライド板のカム溝に挿通される。また、ホ
ルダ4の上面板54には、パルスジエネレートセンサが挿
入される挿入口59や、デイスクの高さ位置規制手段とし
てのパツドが挿入されるパツド挿入口60のほかに、後述
するば板70の押圧片70fのケース押圧用突部70cおよびハ
ブ押圧用突部70dを臨出せしめる突部挿入口61が開口さ
れている。
このホルダ4の上面板54にはばね板70が取り付けてあ
り、このばね板70の三方の端部に形成した突部、つまり
上面板54の孔54a内に突出する2つの突部70aと、上面板
54の切欠54b内に突出する突部70bは、デイスクカートリ
ツジのケースの上面を押圧する機能を有する。また、こ
のばね板70の略中央部を切り欠いて突設した押圧片70f
は、ホルダ4に取り付ける前は第5図に示すように下方
へ大きく傾けて形成してあり、この押圧片70fの先端部7
0eを上面板54の突部挿入口61の開口縁近傍に係止させた
状態で、ばね板70はホルダ4に取り付けられている。し
たがつて、ホルダ4に取り付けたばね板70の押圧片70f
には、予めターンテーブル側へ向けて初圧が付与されて
いる。また、この押圧片70fの基端側にはケース押圧用
突部70cが、自由端側にはハブ押圧用突部70dがそれぞれ
形成されており、これらの突部70c,70dのターンテーブ
ル側への突出量は、ホルダ4内へ挿入されるデイスクカ
ートリツジに当接しないように寸法設定されている。
り、このばね板70の三方の端部に形成した突部、つまり
上面板54の孔54a内に突出する2つの突部70aと、上面板
54の切欠54b内に突出する突部70bは、デイスクカートリ
ツジのケースの上面を押圧する機能を有する。また、こ
のばね板70の略中央部を切り欠いて突設した押圧片70f
は、ホルダ4に取り付ける前は第5図に示すように下方
へ大きく傾けて形成してあり、この押圧片70fの先端部7
0eを上面板54の突部挿入口61の開口縁近傍に係止させた
状態で、ばね板70はホルダ4に取り付けられている。し
たがつて、ホルダ4に取り付けたばね板70の押圧片70f
には、予めターンテーブル側へ向けて初圧が付与されて
いる。また、この押圧片70fの基端側にはケース押圧用
突部70cが、自由端側にはハブ押圧用突部70dがそれぞれ
形成されており、これらの突部70c,70dのターンテーブ
ル側への突出量は、ホルダ4内へ挿入されるデイスクカ
ートリツジに当接しないように寸法設定されている。
次に、上記ホルダ4を組み込んだSVF装置のローデイン
グ時におけるばね板70の動作について説明する。
グ時におけるばね板70の動作について説明する。
まず、ホルダ4がターンテーブルに対して最も離間した
待機位置にあるときは、ばね板70は押圧片70fの先端部7
0eがホルダ4の上面板54に当接し、ケース押圧用突部70
cもハブ押圧用突部70dもデイスクカートリツジから離間
しているので、デイスクカートリツジに対して押圧片70
fは何ら力を及ぼさない。
待機位置にあるときは、ばね板70は押圧片70fの先端部7
0eがホルダ4の上面板54に当接し、ケース押圧用突部70
cもハブ押圧用突部70dもデイスクカートリツジから離間
しているので、デイスクカートリツジに対して押圧片70
fは何ら力を及ぼさない。
そして、ホルダ4が下降を開始してローデイングが始ま
ると、デイスクカートリツジは位置決め手段によりホル
ダ4とは独立してその位置が規制され、押圧片70fのケ
ース押圧用突部70cとハブ押圧用突部70dがそれぞれ、デ
イスクカートリツジのケースとデイスクのハブとに当接
し、ホルダ4の下降動作に伴つて突部70cがケースを押
圧し、突部70dがハブを押圧する。このとき、押圧片70f
に予め初圧が付与してあることから、ハブ押圧用突部70
dは充分なる力でハブを押圧し、よつてハブはターンテ
ーブルの固定軸に外装されたガイドリングに確実に嵌入
される。
ると、デイスクカートリツジは位置決め手段によりホル
ダ4とは独立してその位置が規制され、押圧片70fのケ
ース押圧用突部70cとハブ押圧用突部70dがそれぞれ、デ
イスクカートリツジのケースとデイスクのハブとに当接
し、ホルダ4の下降動作に伴つて突部70cがケースを押
圧し、突部70dがハブを押圧する。このとき、押圧片70f
に予め初圧が付与してあることから、ハブ押圧用突部70
dは充分なる力でハブを押圧し、よつてハブはターンテ
ーブルの固定軸に外装されたガイドリングに確実に嵌入
される。
その後、ローデイング完了位置までホルダ4が下降する
と、押圧片70fの基端側に位置するケース押圧用突部70c
が強く押し込まれることから、押圧片70fの自由端側が
反ターンテーブル側へ弾性変形し、よつてハブ押圧用突
部70dはハブから離間させられ、デイスクの回転駆動が
可能となる。
と、押圧片70fの基端側に位置するケース押圧用突部70c
が強く押し込まれることから、押圧片70fの自由端側が
反ターンテーブル側へ弾性変形し、よつてハブ押圧用突
部70dはハブから離間させられ、デイスクの回転駆動が
可能となる。
このように、上記実施例にあつては、ばね板70の押圧片
70fが、その先端部70eをホルダ4の上面板54に係止させ
た状態で初圧を付与されているので、デイスクカートリ
ツジのホルダ4への挿入に支障をきたす虞がなく、ま
た、ローデイング動作時には押圧片70fのハブ押圧用突
部70dが、付与された初圧により充分なる力でデイスク
のハブを押圧するので、ハブを確実にガイドリングに嵌
入させることができ、必要なセンタリング精度が得られ
る。
70fが、その先端部70eをホルダ4の上面板54に係止させ
た状態で初圧を付与されているので、デイスクカートリ
ツジのホルダ4への挿入に支障をきたす虞がなく、ま
た、ローデイング動作時には押圧片70fのハブ押圧用突
部70dが、付与された初圧により充分なる力でデイスク
のハブを押圧するので、ハブを確実にガイドリングに嵌
入させることができ、必要なセンタリング精度が得られ
る。
これまでの説明で明らかなように、前述のように構成さ
れた本考案によれば、突部が挿抜時にはデイスクカート
リツジと当接しないので、挿抜時にディスクカートリッ
ジと突部が擦れてディスクカートリッジの表面に傷が付
くようなことはない。
れた本考案によれば、突部が挿抜時にはデイスクカート
リツジと当接しないので、挿抜時にディスクカートリッ
ジと突部が擦れてディスクカートリッジの表面に傷が付
くようなことはない。
第1図ないし第5図はこの考案の一実施例に係り、第1
図はばね板を取り付けたホルダの平面図、第2図は同左
側面図、第3図は同右側面図、第4図は同正面図、第5
図はそこに用いられているばね板の取付前の側面図、第
6図ないし第10図は従来技術を説明するためのもので、
第6図はアンロード状態のSVF装置の平面図、第7図は
同左側面図、第8図はロード状態のSVF装置の右側面
図、第9図はSVF装置の内部構造を示す平面図、第10図
(a)〜(c)はホルダと押えばねの相互動作を示す動
作説明図、第11図はデイスクカートリツジの平面図、第
12図は同底面図である。 4……ホルダ、54……上面板、61……突部挿入口、70…
…ばね板、70d……ハブ押圧用突部、70e……先端部、70
f……押圧片。
図はばね板を取り付けたホルダの平面図、第2図は同左
側面図、第3図は同右側面図、第4図は同正面図、第5
図はそこに用いられているばね板の取付前の側面図、第
6図ないし第10図は従来技術を説明するためのもので、
第6図はアンロード状態のSVF装置の平面図、第7図は
同左側面図、第8図はロード状態のSVF装置の右側面
図、第9図はSVF装置の内部構造を示す平面図、第10図
(a)〜(c)はホルダと押えばねの相互動作を示す動
作説明図、第11図はデイスクカートリツジの平面図、第
12図は同底面図である。 4……ホルダ、54……上面板、61……突部挿入口、70…
…ばね板、70d……ハブ押圧用突部、70e……先端部、70
f……押圧片。
Claims (1)
- 【請求項1】情報記録デイスクを硬質のケース内に収納
してなるデイスクカートリツジを保持するカートリツジ
ホルダと、カートリツジホルダを少なくとも昇降可能に
保持する枠体と、情報記録デイスクのハブが挿入される
ガイド部材を中央に備え、情報記録デイスクが載置され
るターンテーブルと、ターンテーブルを回転させる回転
駆動手段と、枠体に対してスライド自在に取り付けら
れ、スライド移動に伴つてカートリツジホルダをターン
テーブルに対して昇降駆動するスライド板とを有するデ
イスク駆動装置において、 ローデイング動作時に情報記録デイスクのハブを押圧す
る突部とカートリツジホルダの反ターンテーブル側の面
に係止させる先端部とを有する押圧片が形成され、この
押圧片が予めターンテーブル側に予圧された状態で取り
付けられたばね板を備え、 前記突部はデイスクカートリツジの挿抜時にはデイスク
カートリツジに当接しないように形成されていること、 を特徴とするデイスク駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988149747U JPH0633572Y2 (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | デイスク駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1988149747U JPH0633572Y2 (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | デイスク駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0272463U JPH0272463U (ja) | 1990-06-01 |
JPH0633572Y2 true JPH0633572Y2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=31422261
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1988149747U Expired - Lifetime JPH0633572Y2 (ja) | 1988-11-18 | 1988-11-18 | デイスク駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0633572Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6238559A (ja) * | 1985-08-12 | 1987-02-19 | Konishiroku Photo Ind Co Ltd | 磁気シ−トジヤケツト装着装置 |
-
1988
- 1988-11-18 JP JP1988149747U patent/JPH0633572Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0272463U (ja) | 1990-06-01 |
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