JPH039316Y2 - - Google Patents

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JPH039316Y2
JPH039316Y2 JP1984051668U JP5166884U JPH039316Y2 JP H039316 Y2 JPH039316 Y2 JP H039316Y2 JP 1984051668 U JP1984051668 U JP 1984051668U JP 5166884 U JP5166884 U JP 5166884U JP H039316 Y2 JPH039316 Y2 JP H039316Y2
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capacitor
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、貫通形コンデンサに関する。
〈従来の技術〉 貫通形コンデンサとしては、従来より種々の構
造のものが提案され、実用に供されている。第1
図〜第4図は何れも従来の貫通形コンデンサの断
面図である。
まず、第1図の従来例では、円筒状の磁器素体
1の内周面及び外周面に、内周電極2及び外周電
極3をそれぞれ被着させてコンデンサを形成する
と共に、このコンデンサの内径部内を通つて貫通
させた貫通導体4を、内周電極2に半田付け5等
によつて固着し、更に外周電極3に鍔状の外部金
具6を嵌め込んで半田付け7した構造となつてい
る。
次に、第2図に示す従来例では、円板状の磁器
素体1の厚さ方向の両面に電極2,3をぞれぞれ
被着して形成したコンデンサを使用し、この円板
状コンデンサの中心孔内を通つて貫通させた貫通
導体4を電極2に半田付け5すると共に、このコ
ンデンサを段付筒状の外部金具6の内部に電極3
側が導通接続するようにして内蔵させ、更にコン
デンサのまわりに絶縁樹脂8を充填した構造とな
つている。この第2図に示す貫通形コンデンサは
絶縁樹脂8を充填してあるため、絶縁耐圧及び防
湿性が高く、信頼性に富み、周波数特性も800〜
900MHzと高く、貫通形コンデンサとして優れた
特性を持つている。
第3図の従来例では、磁器素体1の厚さ方向の
両面に電極2,3をぞれぞれ被着して形成したコ
ンデンサを使用し、この円板状コンデンサの中心
孔内を通つて貫通させた貫通導体4を電極2に半
田付け5し、貫通導体4の電極3側に樹脂絶縁物
9を接着等の手段によつて装着すると共に、この
樹脂絶縁物9の外側の電極3の表面に予備半田1
0を付着させた構造となつている。
更に、第4図の従来例では、段付状に形成され
た磁器素体1の内周面及び外周面に内周電極2及
び外周電極3をぞれぞれ被着したコンデンサを使
用し、この段付コンデンサの内径孔内を通つて貫
通させた貫通導体4を電極2に半田付け5した構
造となつている。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、第1図に示す貫通形コンデンサ
は、鍔状の外部金具6を嵌め込んで半田付け7す
る構造であるため、熱衝撃に弱く、磁器素体1に
クラツクが入るなど、信頼性に欠けこと、周波数
特性が悪いこと等の難点がある。
第2図の従来例に示す貫通形コンデンサは、電
極2,3の重なり面積が小さいため、所定の特性
を得るのに電極2,3の面積をある程度大きくす
る必要があり、小型化しにくい難点がある。
第3図の貫通形コンデンサは、非絶縁型となる
ため、熱衝撃に弱く、信頼性に欠けること、樹脂
絶縁物9の接着工程等が必要でコスト高になるこ
と等の難点がある。
第4図の従来例の場合も、第3図に示した従来
例と同様に、熱衝撃に弱く、しかも小型化した場
合には機械的強度が低下し、信頼性に欠けること
等の難点がある。
そこで、本考案の課題は、上述する従来からの
問題点を解決し、電気的絶縁性、耐湿性、耐熱性
に優れ、機械的強度が大で、信頼性に富み、しか
も製造組立が容易で、小型かつ安価な貫通形コン
デンサを提供することである。
〈課題を解決するための手段〉 上述した課題解決のため、本考案は、内周電極
と外周電極とを有する筒状のコンデンサと、該コ
ンデンサの内径部内を貫通して前記内周電極に導
通接続する貫通導体と、前記コンデンサを内蔵さ
せて外周電極を導通接続させる外部金具とを備え
る貫通コンデンサであつて、 前記外部金具は、軸方向の一端側の開口端部に
向かつて斜めに拡開する漏斗状の拡開部と、前記
拡開部の他端側に同軸状に連なる狭幅部とを有す
る筒状に形成されており、 前記狭幅部は、先端部に、先に向うほど内径を
縮小する方向に傾斜するストツパ部分を有してお
り、 前記コンデンサは、軸方向の全長にわたつて、
実質的に同一の断面径を有する筒状であつて、前
記外周電極の一端側が前記拡開部内に位置し、軸
方向の全長が前記外部金具内に位置するようにし
て、前記狭幅部内に嵌合され、他端側が前記スト
ツパ部分によつて受けられており、 前記外部金具内の前記コンデンサの周りに、前
記コンデンサの全体を覆うように、絶縁樹脂が充
填されていること を特徴とする。
〈作用〉 内周電極と外周電極とを有する筒状のコンデン
サを使用したので、小型でありながら電極面積が
大で取得容量値が大きく、かつ、機械的強度の大
きな貫通形コンデンサが得られる。
外部金具は、軸方向の一端側の開口端部に向か
つて斜めに拡開する漏斗状の拡開部と、この拡開
部の他端側に同軸状に連なる狭幅部とを有する筒
状に形成されているので、外部金具に対するコン
デンサの組込み及び絶縁樹脂の注型を、斜めに拡
開していて開口面積の広い漏斗状の拡開部を通し
て行なうことができる。このため、外部金具に対
するコンデンサの組込み及び絶縁樹脂の注型作業
が容易になる。
また、外部金具は、斜めに拡開する漏斗状の拡
開部を有するので、シヤーシに設けられた取付け
孔の口径が変動した場合でも、拡開部によつてそ
の寸法変動を吸収し、確実に取付けることができ
る。しかも、斜めに拡開する漏斗状の拡開部は、
シヤーシへの組込み及び半田付けに当つて付与さ
れる予備半田に対する濡れ性及び流動性を向上さ
せるので、確実に半田付けできる。
外部金具の狭幅部は、先端部に、先に向うほど
内径を縮小する方向に傾斜するストツパ部分を有
しているから、シヤシー等に挿入する際に極めて
スムーズに挿入できる。
コンデンサは、軸方向の全長が外部金具内に位
置するようにして、狭幅部内に嵌合されているの
で、シヤーシ等に挿入して半田付けする際の熱衝
撃が磁器素体に直接に加わることがなく、サーマ
ルクラツクの発生が防止され、信頼性が向上す
る。また、外部金具により完全なシールド作用が
得られるので、減衰特性が良好になり、優れたフ
イルタ作用が得られる。
コンデンサは、外周電極の一端側が拡開部内に
位置するようにして、狭幅部内に嵌合されている
ので、コンデンサの外周電極の一端側を、拡開部
内で、その内周面に半田付けできる。しかも、拡
開部が軸方向の一端側の開口端部に向かつて斜め
に拡開する漏斗状となつているのに対し、コンデ
ンサは、軸方向の全長にわたつて、実質的に同一
の断面径を有する筒状となつているため、コンデ
ンサの外周電極の周りに、拡開部の内面の傾斜角
度に従つたクサビ状の空間が生じ、この部分で半
田付けできる。このため、外周電極の半田付け作
業が容易になると共に、半田接続の信頼性が向上
する。
コンデンサを嵌合する狭幅部は、先端部に、先
に向うほど内径を縮小する方向に傾斜するストツ
パ部分を有していて、コンデンサは他端側がスト
ツパ部分によつて受けられているので、狭幅部内
の所定位置に確実に位置決めされる。
外部金具内のコンデンサの周りに、コンデンサ
の全体を覆うように、絶縁樹脂を充填したので、
コンデンサに対する外部の悪影響を遮断し、耐湿
性及び電気絶縁性等に優れた高信頼度の貫通形コ
ンデンサが得られる。しかも、拡開部が軸方向の
一端側の開口端部に向かつて斜めに拡開する漏斗
状となつているのに対し、コンデンサは、軸方向
の全長にわたつて、実質的に同一の断面径を有す
る筒状となつているため、コンデンサの外周電極
の周りに、拡開部の内面の傾斜角度に従つたクサ
ビ状の空間が生じ、この空間に絶縁樹脂が充填さ
れる。このため、拡開部内のコンデンサの周りに
注型された絶縁樹脂が極めてスムーズに拡開部及
びコンデンサの隅々まで流入するようになり、外
部金具内のコンデンサの周りに、ボイド等を生じ
ることなく、絶縁樹脂を確実に充填し、耐湿性及
び電気絶縁性に優れた貫通形コンデンサを得るこ
とができる。
〈実施例〉 第5図は本考案に係る貫通形コンデンサの正面
断面図である。図において、第1図〜第4図と同
一の参照符号は同一性ある構成部分を示してい
る。この実施例では、円筒状に形成された磁器素
体1の内周面及び外周面に、内周電極2及び外周
電極3を被着させて円筒状のコンデンサを構成
し、この筒状のコンデンサの内径部内を通つて貫
通させた貫通導体4を、電極2に半田付け固定
し、更にこのコンデンサ組立体を外部金具6内に
内蔵させ、外周電極3を外部金具6に導通接続さ
せた構造となつている。
外部金具6は軸方向の中間部から上部の開口端
部に向かつて斜めに拡開する漏斗状の拡開部61
と、この拡開部61の下側に同軸状に連なる狭幅
部62とを有する筒状に形成し、狭幅部62にコ
ンデンサを嵌合させ、その外周電極3を狭幅部6
2の内周面に内接させて支持した構造となつてい
る。狭幅部62は、先端部に、先に向うほど内径
を縮小する方向に傾斜するストツパ部分63を有
している。
コンデンサは、軸方向の全長にわたつて、実質
的に同一の断面径を有する筒状となつていて、外
周電極3の一端側が拡開部61内に突出し、全体
が外部金具6内に位置するようにして、狭幅部6
2内に嵌合させてある。外部金具6の内周面とコ
ンデンサの外周電極3との間は半田9によつて固
着してある。また、コンデンサの周りの外部金具
6の内部には絶縁樹脂8を充填してある。
上述のように本考案においては、内周電極2と
外周電極3とを有する筒状のコンデンサを使用し
たので、小型でありながら電極面積が大で取得容
量値が大きく、かつ、機械的強度の大きな貫通形
コンデンサが得られる。
外部金具6は、軸方向の一端側の開口端部に向
かつて斜めに拡開する漏斗状の拡開部61と、こ
の拡開部61の他端側に同軸状に連なる狭幅部6
2とを有する筒状に形成されているので、外部金
具6に対するコンデンサの組込み及び絶縁樹脂8
の注型を、斜めに拡開していて開口面積の広い漏
斗状の拡開部61を通して行なうことができる。
このため、外部金具6に対するコンデンサの組込
み及び絶縁樹脂の注型作業が容易になる。
外部金具6は拡開部61を有するので、シヤー
シ11に設けられた取付け孔の口径が変動した場
合でも、拡開部61によつてその寸法変動を吸収
し、確実に取付けることができる。しかも、拡開
部61は、シヤーシ11への組込み及び半田付け
に当つて付与される予備半田に対する濡れ性及び
流動性を向上させるので、確実に半田付けでき
る。
外部金具の狭幅部は、先端部に、先に向うほど
内径を縮小する方向に傾斜するストツパ部分を有
しているから、シヤーシ等に挿入する際に極めて
スムーズに挿入できる。
コンデンサは、全体が外部金具6内に位置する
ようにして、狭幅部62内に嵌合されているの
で、シヤーシ等に挿入して半田付けする際の熱衝
撃が磁器素体1に直接に加わることがなく、サー
マルクラツクの発生が防止され、信頼性が向上す
る。また、外部金具6により完全なシールド作用
が得られるので、減衰特性が良好になり、優れた
フイルタ作用が得られる。
コンデンサは、外周電極3の一端側が拡開部6
1内に突出するようにして、狭幅部62内に嵌合
されているので、コンデンサの外周電極3の一端
側を、拡開部61内で、その内周面に半田9によ
つて半田付けできる。しかも、拡開部61が軸方
向の一端側の開口端部に向かつて斜めに拡開する
漏斗状となつているのに対し、コンデンサは、軸
方向の全長にわたつて、実質的に同一の断面径を
有する筒状となつているため、コンデンサの外周
電極3の周りに、拡開部61の内面の傾斜角度に
従つたクサビ状の空間が生じ、この部分で半田付
けできる。このため、外周電極3の半田付け作業
が容易になると共に、半田接続の信頼性が向上す
る。
コンデンサを嵌合する狭幅部62は、先端部
に、先に向うほど内径を縮小する方向に傾斜する
ストツパ部分63を有していて、コンデンサは他
端側がストツパ部分63によつて受けられている
ので、コンデンサが狭幅部62内の所定位置に確
実に位置決めされる。
外部金具6内のコンデンサの周りに、コンデン
サの全体を覆うように、絶縁樹脂8が充填されて
いるので、コンデンサに対する外部の悪影響を遮
断し、耐湿性及び電気絶縁性等に優れた高信頼度
の貫通形コンデンサが得られる。
しかも、拡開部61が軸方向の一端側の開口端
部に向かつて斜めに拡開する漏斗状となつている
のに対し、コンデンサは、軸方向の全長にわたつ
て、実質的に同一の断面径を有する筒状となつて
いるため、コンデンサの外周電極3の周りに、拡
開部61の内面の傾斜角度に従つたクサビ状の空
間が生じ、この空間に絶縁樹脂8が充填される。
このため、拡開部61内のコンデンサの周りに注
型された絶縁樹脂8が極めてスムーズに拡開部6
1及びコンデンサの隅々まで流入するようにな
り、外部金具6内のコンデンサの周りに、ボイド
等を生じることなく、絶縁樹脂8を確実に充填
し、耐湿性及び電気絶縁性に優れた貫通形コンデ
ンサを得ることができる。
コンデンサを構成する磁器素体1は通常の誘電
体磁器でもよいが、還元再酸化型等の半導体磁器
によつて構成してもよい。半導体磁器を使用して
コンデンサを構成すると、通常の誘電体磁器を用
いた場合より、小型で大容量の貫通形コンデンサ
が得られる。このような半導体磁器としては、例
えば磁器素体1の直径が2〜3φ程度の貫通形コ
ンデンサを得る場合には、BaTiO3系または
SrTiO3系半導体磁器が適当である。
〈考案の効果〉 以上述べたように、本考案によれば、次のよう
な効果が得られる。
(a) 内周電極と外周電極とを有する筒状のコンデ
ンサを使用したので、小型でありながら電極面
積が大で取得容量値が大きく、かつ、機械的強
度の大きな貫通形コンデンサを提供できる。
(b) 外部金具は、軸方向の一端側の開口端部に向
かつて斜めに拡開する漏斗状の拡開部と、この
拡開部の他端側に同軸状に連なる狭幅部とを有
する筒状に形成されているので、外部金具に対
するコンデンサの組込み及び絶縁樹脂の注型作
業の容易な貫通形コンデンサを提供できる。
(c) 外部金具は、斜めに拡開する漏斗状の拡開部
を有するので、シヤーシ取付け孔の口径変動を
拡開部によつて吸収し、シヤーシに確実に取付
け得る貫通形コンデンサを提供できる。また予
備半田に対する濡れ性及び流動性が高く、シヤ
ーシに確実に半田付けし得る貫通形コンデンサ
を提供できる。
(d) 外部金具の狭幅部は、先端部に、先に向うほ
ど内径を縮小する方向に傾斜するストツパ部分
を有しているから、シヤーシ等に挿入する際に
極めてスムーズに挿入し、組立て得る貫通形コ
ンデンサを提供できる。
(e) コンデンサは、軸方向の全長が外部金具内に
位置するようにして、狭幅部内に嵌合されてい
るので、サーマルクラツクの発生を防止でき、
優れたシールド作用が得られ、減衰特性が良好
で、フイルタ作用の優れた貫通形コンデンサを
提供できる。
(f) コンデンサは、外周電極の一端側が拡開部内
に位置するようにして、狭幅部内に嵌合されて
いるので、外周電極の半田付け作業が容易で、
半田接続の信頼性の高い貫通形コンデンサを提
供できる。
(g) 外部金具の狭幅部は、先端部に、先に向うほ
ど内径を縮小する方向に傾斜するストツパ部分
を有しており、コンデンサは他端側がストツパ
部分によつて受けられているので、コンデンサ
を狭幅部内の所定位置に確実に位置決めし得る
高信頼度の貫通形コンデンサを提供できる。
(h) 外部金具内のコンデンサの周りに、コンデン
サの全体を覆うように、絶縁樹脂を充填したの
で、耐湿性及び電気絶縁性等に優れた高信頼度
の貫通形コンデンサを提供できる。
(i) 拡開部が軸方向の一端側の開口端部に向かつ
て斜めに拡開する漏斗状となつているのに対
し、コンデンサは、軸方向の全長にわたつて、
実質的に同一の断面径を有する筒状となつてい
るため、外部金具内のコンデンサの周りに、ボ
イド等を生じることなく、絶縁樹脂を確実に充
填し、耐湿性及び電気絶縁性に優れた貫通形コ
ンデンサを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は従来の貫通形コンデンサの
各断面図、第5図は本考案に係る貫通形コンデン
サの正面断面図である。 1……磁器素体、2,3……電極、4……貫通
導体、6……外部金具、61……拡開部、62…
…狭幅部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 内周電極と外周電極とを有する筒状のコンデ
    ンサと、該コンデンサの内径部内を貫通して前
    記内周電極に導通接続する貫通導体と、前記コ
    ンデンサを内蔵させて外周電極を導通接続させ
    る外部金具とを備える貫通コンデンサであつ
    て、 前記外部金具は、軸方向の一端側の開口端部
    に向かつて斜めに拡開する漏斗状の拡開部と、
    前記拡開部の他端側に同軸状に連なる狭幅部と
    を有する筒状に形成されており、 前記狭幅部は、先端部に、先に向うほど内径
    を縮小する方向に傾斜するストツパ部分を有し
    ており、 前記コンデンサは、軸方向の全長にわたつ
    て、実質的に同一の断面径を有する筒状であつ
    て、前記外周電極の一端側が前記拡開部内に位
    置し、軸方向の全長が前記外部金具内に位置す
    るようにして、前記狭幅部内に嵌合され、他端
    側が前記ストツパ部分によつて受けられてお
    り、 前記外部金具内の前記コンデンサの周りに、
    前記コンデンサの全体を覆うように、絶縁樹脂
    が充填されていること を特徴とする貫通形コンデンサ。 (2) 前記コンデンサは半導体磁器を使用したもの
    で成ることを特徴とする実用新案登録請求の範
    囲第1項に記載の貫通形コンデンサ。
JP5166884U 1984-04-09 1984-04-09 貫通形コンデンサ Granted JPS60163735U (ja)

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JP5166884U JPS60163735U (ja) 1984-04-09 1984-04-09 貫通形コンデンサ

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JPS60163735U JPS60163735U (ja) 1985-10-30
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