JP2531023Y2 - 貫通形コンデンサ - Google Patents
貫通形コンデンサInfo
- Publication number
- JP2531023Y2 JP2531023Y2 JP1987157212U JP15721287U JP2531023Y2 JP 2531023 Y2 JP2531023 Y2 JP 2531023Y2 JP 1987157212 U JP1987157212 U JP 1987157212U JP 15721287 U JP15721287 U JP 15721287U JP 2531023 Y2 JP2531023 Y2 JP 2531023Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal case
- capacitor
- capacitor body
- opening
- cylindrical
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は電子機器等に用いられる貫通形コンデンサに
関するものである。
関するものである。
従来の技術 従来よりテレビジョン受像機等の電子機器にはシール
ド板等を貫通して取り付けられる貫通形コンデンサが用
いられている。
ド板等を貫通して取り付けられる貫通形コンデンサが用
いられている。
以下、貫通形コンデンサの従来例を第3図〜第6図を
参照して説明する。第3図および第4図は貫通形コンデ
ンサの第1の従来例を示し、第3図は側断面図、第4図
は底面図である。第3図および第4図において1は筒形
端子ケースであり、この筒形端子ケース1の中に環状の
コンデンサ素体2が挿入されている。3はリード線であ
り、筒形端子ケース1およびコンデンサ素体2を貫通し
ている。またコンデンサ素体2には上下両面に電極が形
成され、一方の電極は筒形端子ケース1に接続され、他
方の電極はリード線2に接続されている。そして筒形端
子ケース1の内部には絶縁樹脂が充填されている。
参照して説明する。第3図および第4図は貫通形コンデ
ンサの第1の従来例を示し、第3図は側断面図、第4図
は底面図である。第3図および第4図において1は筒形
端子ケースであり、この筒形端子ケース1の中に環状の
コンデンサ素体2が挿入されている。3はリード線であ
り、筒形端子ケース1およびコンデンサ素体2を貫通し
ている。またコンデンサ素体2には上下両面に電極が形
成され、一方の電極は筒形端子ケース1に接続され、他
方の電極はリード線2に接続されている。そして筒形端
子ケース1の内部には絶縁樹脂が充填されている。
以上のように構成された従来の貫通形コンデンサは筒
形端子ケース1の中にコンデンサ素体2が収納され、さ
らに筒形端子ケース1の空間部に絶縁樹脂が充填されて
いるため、形状が大きいものであった。このため第5図
に示す貫通形コンデンサや第6図に示す貫通形コンデン
サが開発された。第5図は第2の従来の貫通形コンデン
サの側断面図である。第5図において、4は環状のコン
デンサ素体であり、上下両面に電極が形成されている。
5はリード線であり、コンデンサ素体4を貫通してい
る。コンデンサ素体4の一方の電極はリード線5に接続
され、他方の電極は露出している。第6図は第3の従来
の貫通形コンデンサの側断面図である。第6図において
6は筒状のコンデンサ素体であり、内面および側面に電
極が形成されている。7はリード線であり、コンデンサ
素体6を貫通し、コンデンサ素体6の内面の電極と接続
されている。
形端子ケース1の中にコンデンサ素体2が収納され、さ
らに筒形端子ケース1の空間部に絶縁樹脂が充填されて
いるため、形状が大きいものであった。このため第5図
に示す貫通形コンデンサや第6図に示す貫通形コンデン
サが開発された。第5図は第2の従来の貫通形コンデン
サの側断面図である。第5図において、4は環状のコン
デンサ素体であり、上下両面に電極が形成されている。
5はリード線であり、コンデンサ素体4を貫通してい
る。コンデンサ素体4の一方の電極はリード線5に接続
され、他方の電極は露出している。第6図は第3の従来
の貫通形コンデンサの側断面図である。第6図において
6は筒状のコンデンサ素体であり、内面および側面に電
極が形成されている。7はリード線であり、コンデンサ
素体6を貫通し、コンデンサ素体6の内面の電極と接続
されている。
考案が解決しようとする課題 以上のような第2および第3の従来の貫通形コンデン
サは第1の従来の貫通形コンデンサと比較して形状が小
さくなるという利点はあるものの、コンデンサ素体が露
出しているため、高湿度の環境に長時間さらされると、
コンデンサ素体の絶縁体が吸湿して絶縁不良を起こす可
能性があった。またコンデンサ素体の電極は一般に極め
て薄いため、傷が付くと破れ易く取り扱いに注意が必要
であった。
サは第1の従来の貫通形コンデンサと比較して形状が小
さくなるという利点はあるものの、コンデンサ素体が露
出しているため、高湿度の環境に長時間さらされると、
コンデンサ素体の絶縁体が吸湿して絶縁不良を起こす可
能性があった。またコンデンサ素体の電極は一般に極め
て薄いため、傷が付くと破れ易く取り扱いに注意が必要
であった。
本考案は以上の問題点を解決するものであり、小型で
信頼性の高い貫通形コンデンサを得るものである。
信頼性の高い貫通形コンデンサを得るものである。
課題を解決するための手段 上記の問題点を解決するために、一方の端部の開口部
を除いてほぼ同じ径を有する筒形形状であって、しかも
一方の端部に曲げ部を設ける事によって一方の端部に設
けられた開口部を他方の端部の開口部よりも小径にする
とともに他方の端部に鍔部を設け、他方の端部の厚みを
他の部分よりも厚くした端子ケース中に内側面及び外側
面にそれぞれ第1及び第2の電極を形成した筒形のコン
デンサ素体を保持し、更にコンデンサ素体の中にリード
線を挿入し、端子ケースの両端を絶縁性接着剤で密封
し、加えてコンデンサ素子の外側全面が端子ケースの内
側面と平行に対向するようにコンデンサ素子を端子ケー
スに隙間なく収納した。
を除いてほぼ同じ径を有する筒形形状であって、しかも
一方の端部に曲げ部を設ける事によって一方の端部に設
けられた開口部を他方の端部の開口部よりも小径にする
とともに他方の端部に鍔部を設け、他方の端部の厚みを
他の部分よりも厚くした端子ケース中に内側面及び外側
面にそれぞれ第1及び第2の電極を形成した筒形のコン
デンサ素体を保持し、更にコンデンサ素体の中にリード
線を挿入し、端子ケースの両端を絶縁性接着剤で密封
し、加えてコンデンサ素子の外側全面が端子ケースの内
側面と平行に対向するようにコンデンサ素子を端子ケー
スに隙間なく収納した。
作用 上記した手段により本考案の貫通形コンデンサは、筒
形の端子ケースの内部に筒形のコンデンサ素体が隙間な
く収められ、筒形の端子ケースの内部に余分な空間がな
くなる。またコンデンサ素体は筒形の端子ケースおよび
接着剤によって外面が覆われる。さらにコンデンサ素子
に形成する電極を広く形成することができる。
形の端子ケースの内部に筒形のコンデンサ素体が隙間な
く収められ、筒形の端子ケースの内部に余分な空間がな
くなる。またコンデンサ素体は筒形の端子ケースおよび
接着剤によって外面が覆われる。さらにコンデンサ素子
に形成する電極を広く形成することができる。
更に、端子ケースの一端の開口部が小径になっている
事によって、コンデンサ素体を端子ケース内に挿入した
際に、コンデンサ素体と端子ケースの一端部付近が当接
するので、コンデンサ素体が端子ケース内から脱落する
事はない。
事によって、コンデンサ素体を端子ケース内に挿入した
際に、コンデンサ素体と端子ケースの一端部付近が当接
するので、コンデンサ素体が端子ケース内から脱落する
事はない。
また、端子ケースの2つの開口部を小径にしたり、鍔
部を設けて厚みを厚くする事によって機械的強度を向上
させる事ができる。
部を設けて厚みを厚くする事によって機械的強度を向上
させる事ができる。
また、コンデンサ素子は安定して端子ケース内に収納
できる。
できる。
実施例 以下、本考案の貫通形コンデンサの一実施例を第1図
〜第2図を参照して説明する。
〜第2図を参照して説明する。
8は筒形のコンデンサ素体で内側面と外側面にそれぞ
れ電極8a,8bが形成されている。9はリード線で、コン
デンサ素体8の中に挿入され内面の電極8aと接続されて
いる。10は筒形端子ケースで、しんちゅう等の銅合金よ
り作られ、一端には外側に突出した鍔部11が設けられて
おり、この鍔部11を設ける事によって、一端部分の厚み
の内で筒形端子ケース10にコンデンサ素体8を挿入する
方向に対して略垂直な方向の厚みを他の部分よりも厚く
でき、機械的強度を増す事ができるので、ちょっとした
衝撃等によって一端部分は変形することがない。従って
筒形端子ケース10の変形によってコンデンサ素体8が挿
入できなかったり、また変形による特性劣化を生じるこ
とはない。
れ電極8a,8bが形成されている。9はリード線で、コン
デンサ素体8の中に挿入され内面の電極8aと接続されて
いる。10は筒形端子ケースで、しんちゅう等の銅合金よ
り作られ、一端には外側に突出した鍔部11が設けられて
おり、この鍔部11を設ける事によって、一端部分の厚み
の内で筒形端子ケース10にコンデンサ素体8を挿入する
方向に対して略垂直な方向の厚みを他の部分よりも厚く
でき、機械的強度を増す事ができるので、ちょっとした
衝撃等によって一端部分は変形することがない。従って
筒形端子ケース10の変形によってコンデンサ素体8が挿
入できなかったり、また変形による特性劣化を生じるこ
とはない。
また、鍔部11が設けられている側の開口部10aとその
反対側に設けられた開口部10bの径をそれぞれ比較する
と、開口部10bには端部に曲げ部10cが設けられているの
で、開口部10aの径よりも開口部10bの方が径が小さくな
っている。
反対側に設けられた開口部10bの径をそれぞれ比較する
と、開口部10bには端部に曲げ部10cが設けられているの
で、開口部10aの径よりも開口部10bの方が径が小さくな
っている。
さらにコンデンサ素体8の直径は開口部10aの径と略
同じくらいであり、開口部10bの径よりは大きくなって
いるので、コンデンサ素体8を開口部10aから挿入する
と、コンデンサ素体8は曲げ部10cに当接し筒形端子ケ
ース10内に保持されるので、コンデンサ素体8は筒形端
子ケース10から脱落する事はない。12,13はエポキシ樹
脂等の絶縁性の高い合成樹脂よりなる接着剤であり、そ
れぞれ筒形端子ケース10の一端および他端を塞いでい
る。
同じくらいであり、開口部10bの径よりは大きくなって
いるので、コンデンサ素体8を開口部10aから挿入する
と、コンデンサ素体8は曲げ部10cに当接し筒形端子ケ
ース10内に保持されるので、コンデンサ素体8は筒形端
子ケース10から脱落する事はない。12,13はエポキシ樹
脂等の絶縁性の高い合成樹脂よりなる接着剤であり、そ
れぞれ筒形端子ケース10の一端および他端を塞いでい
る。
以上のように構成された本実施例の貫通形コンデンサ
は、電子機器のシャーシ等に設けられた貫通孔に筒形端
子ケース10を挿入し、鍔部11をシャーシ等にハンダ付け
して取り付けられる。
は、電子機器のシャーシ等に設けられた貫通孔に筒形端
子ケース10を挿入し、鍔部11をシャーシ等にハンダ付け
して取り付けられる。
また本実施例の貫通形コンデンサはコンデンサ素体8
の外面が筒形端子ケース10および絶縁体12,13によって
覆われ、コンデンサ素体8が傷付いたり、コンデンサ素
体8が吸湿することはない。またコンデンサ素体8が筒
形であるため、筒形端子ケース10の中に隙間なく納ま
る。またコンデンサ素体8を筒形端子ケース10に挿入す
ると、開口部10bが小径になっているので、コンデンサ
素体8が開口部10bから脱落することは無いので、リー
ド線9を挿入する等工程において非常に組立易くなる。
の外面が筒形端子ケース10および絶縁体12,13によって
覆われ、コンデンサ素体8が傷付いたり、コンデンサ素
体8が吸湿することはない。またコンデンサ素体8が筒
形であるため、筒形端子ケース10の中に隙間なく納ま
る。またコンデンサ素体8を筒形端子ケース10に挿入す
ると、開口部10bが小径になっているので、コンデンサ
素体8が開口部10bから脱落することは無いので、リー
ド線9を挿入する等工程において非常に組立易くなる。
更に鍔部11を設ける事によって、筒形端子ケース10の
コンデンサ素体8を挿入する側の機械的強度を増すこと
ができるので、変形によってコンデンサ素体8が挿入で
きなかったり、特性の劣化等が発生しない。
コンデンサ素体8を挿入する側の機械的強度を増すこと
ができるので、変形によってコンデンサ素体8が挿入で
きなかったり、特性の劣化等が発生しない。
又、コンデンサ素体8の外側面がすべて筒形端子ケー
ス10に平行に対向する様にコンデンサ素体8が筒形ケー
ス端子10に隙間なく収納する事によって、コンデンサ素
体8は安定して筒形端子ケース10内に収納されるととも
に、筒形端子ケース10とコンデンサの間に他の部材が入
り込み難いので容量の変化は発生しない。
ス10に平行に対向する様にコンデンサ素体8が筒形ケー
ス端子10に隙間なく収納する事によって、コンデンサ素
体8は安定して筒形端子ケース10内に収納されるととも
に、筒形端子ケース10とコンデンサの間に他の部材が入
り込み難いので容量の変化は発生しない。
考案の効果 以上説明したように本考案の貫通形コンデンサは、一
方の端部の開口部を除いてほぼ同じ径を有する筒形形状
であって、しかも一方の端部に曲げ部を設ける事によっ
て一方の端部に設けられた開口部を他方の端部の開口部
よりも小径にするとともに他方の端部に鍔部を設け、他
方の端部の厚みを他の部分よりも厚くした端子ケース中
に内側面及び外側面にそれぞれ第1及び第2の電極を形
成した筒形のコンデンサ素体を保持し、更にコンデンサ
素体の中にリード線を挿入し、端子ケースの両端を絶縁
性接着剤で密封し、加えてコンデンサ素子の外側全面が
端子ケースの内側面と平行に対向するようにコンデンサ
素子を端子ケースに隙間なく収納した事によって、高湿
度の環境に放置されてもコンデンサ素体が湿気を帯びる
ことがなく、またコンデンサ素体は筒形端子ケースによ
って保護されるため傷が付くことがなく信頼性が高いも
のである。また、端子ケースの一端の開口部が小径にな
っているので、コンデンサ素体を挿入した際に端子ケー
スの一端部付近とコンデンサ素体が当接するのでコンデ
ンサ素体が端子ケース内から脱落しにくくすることがで
きるので、工程を非常に簡単にする事ができる。更に鍔
部を設ける事によって、端子ケースのコンデンサ素体を
挿入する側の機械的強度を増すことができるので、変形
によってコンデンサ素体が挿入できなかったり、特性の
劣化が発生しない。
方の端部の開口部を除いてほぼ同じ径を有する筒形形状
であって、しかも一方の端部に曲げ部を設ける事によっ
て一方の端部に設けられた開口部を他方の端部の開口部
よりも小径にするとともに他方の端部に鍔部を設け、他
方の端部の厚みを他の部分よりも厚くした端子ケース中
に内側面及び外側面にそれぞれ第1及び第2の電極を形
成した筒形のコンデンサ素体を保持し、更にコンデンサ
素体の中にリード線を挿入し、端子ケースの両端を絶縁
性接着剤で密封し、加えてコンデンサ素子の外側全面が
端子ケースの内側面と平行に対向するようにコンデンサ
素子を端子ケースに隙間なく収納した事によって、高湿
度の環境に放置されてもコンデンサ素体が湿気を帯びる
ことがなく、またコンデンサ素体は筒形端子ケースによ
って保護されるため傷が付くことがなく信頼性が高いも
のである。また、端子ケースの一端の開口部が小径にな
っているので、コンデンサ素体を挿入した際に端子ケー
スの一端部付近とコンデンサ素体が当接するのでコンデ
ンサ素体が端子ケース内から脱落しにくくすることがで
きるので、工程を非常に簡単にする事ができる。更に鍔
部を設ける事によって、端子ケースのコンデンサ素体を
挿入する側の機械的強度を増すことができるので、変形
によってコンデンサ素体が挿入できなかったり、特性の
劣化が発生しない。
またコンデンサ素子の外側面全てと端子ケースの内側
面が平行に対向する様にコンデンサ素子を端子ケースに
隙間なく収納する事によって、コンデンサ素子を安定し
て端子ケース内に収納されるとともに、端子ケースとコ
ンデンサ素子の間に他の部材が入り込み難いので容量の
変化は発生しない。
面が平行に対向する様にコンデンサ素子を端子ケースに
隙間なく収納する事によって、コンデンサ素子を安定し
て端子ケース内に収納されるとともに、端子ケースとコ
ンデンサ素子の間に他の部材が入り込み難いので容量の
変化は発生しない。
第1図は本考案の貫通形コンデンサの一実施例の側断面
図、第2図は同底面図、第3図は第1の従来の貫通形コ
ンデンサの側断面図、第4図は同底面図、第5図は第2
の従来の貫通形コンデンサの側断面図、第6図は第3の
従来の貫通形コンデンサの側断面図である。 8……コンデンサ素体、9……リード線 10……筒形端子ケース、11……鍔部 12,13……絶縁体、10a,10b……開口部
図、第2図は同底面図、第3図は第1の従来の貫通形コ
ンデンサの側断面図、第4図は同底面図、第5図は第2
の従来の貫通形コンデンサの側断面図、第6図は第3の
従来の貫通形コンデンサの側断面図である。 8……コンデンサ素体、9……リード線 10……筒形端子ケース、11……鍔部 12,13……絶縁体、10a,10b……開口部
フロントページの続き (72)考案者 石川 春美 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)考案者 金山 熊夫 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (72)考案者 藤村 正紀 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電 器産業株式会社内 (56)参考文献 実開 昭60−163735(JP,U) 実公 昭57−58755(JP,Y1) 実公 昭58−3049(JP,Y1)
Claims (1)
- 【請求項1】一方の端部の開口部を除いてほぼ同じ径を
有する筒形形状であってしかも前記一方の端部に曲げ部
を設ける事によって前記一方の端部の開口部を他方の端
部の開口部よりも小径にするとともに前記他方の端部に
鍔部を設けた端子ケースと、前記他方の端部の開口部よ
り挿入され、前記端子ケース内に収納されるとともに内
側面及び外側面にそれぞれ第1及び第2の電極を設けた
筒形のコンデンサ素体と、前記コンデンサ素体の貫通孔
に挿入されたリード線と、前記2つの開口部に設けら
れ、前記端子ケース内を密封する絶縁性接着剤を備え、
前記他方の端部に前記鍔部を設ける事によって前記他方
の端部の厚みの内で前記端子ケースに前記コンデンサ素
体を挿入する方向に対して略垂直方向に厚みを他の部分
よりも厚くするとともに、前記コンデンサ素子の外側全
面が前記端子ケースの内側面と平行に対向する様に前記
コンデンサ素子を前記端子ケースに隙間なく収納したこ
とを特徴とする貫通形コンデンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987157212U JP2531023Y2 (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 貫通形コンデンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987157212U JP2531023Y2 (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 貫通形コンデンサ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0160524U JPH0160524U (ja) | 1989-04-17 |
JP2531023Y2 true JP2531023Y2 (ja) | 1997-04-02 |
Family
ID=31436456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987157212U Expired - Lifetime JP2531023Y2 (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 貫通形コンデンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2531023Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5758755U (ja) * | 1980-09-25 | 1982-04-07 | ||
JPS583049U (ja) * | 1981-06-27 | 1983-01-10 | オムロン株式会社 | フオトセンサ |
JPS60163735U (ja) * | 1984-04-09 | 1985-10-30 | ティーディーケイ株式会社 | 貫通形コンデンサ |
-
1987
- 1987-10-14 JP JP1987157212U patent/JP2531023Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0160524U (ja) | 1989-04-17 |
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