JPH038910Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH038910Y2 JPH038910Y2 JP1985093200U JP9320085U JPH038910Y2 JP H038910 Y2 JPH038910 Y2 JP H038910Y2 JP 1985093200 U JP1985093200 U JP 1985093200U JP 9320085 U JP9320085 U JP 9320085U JP H038910 Y2 JPH038910 Y2 JP H038910Y2
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- partition
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- Expired
Links
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 27
- 230000001143 conditioned effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Duct Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、パーテイシヨンによつて画成され
た室内の空調気流の分布を良好にするために、パ
ーテイシヨンの支柱又は仕切板に空調装置を取付
けた空調装置付パーテイシヨンに関する。
た室内の空調気流の分布を良好にするために、パ
ーテイシヨンの支柱又は仕切板に空調装置を取付
けた空調装置付パーテイシヨンに関する。
一般に、ビル等の建造物の室内には、OA機器
等に普及に伴つて、それぞれの仕事別にワークス
テーシヨンが設けられ、これらのワークステーシ
ヨンは第２図に示すように、それぞれ支柱１や仕
切板２等で構成されるパーテイシヨンによつて小
室R1，R2，R3等に画成されている。また、これ
らのワークステーシヨンに対する空調は、パーテ
イシヨンによつて画成される前に設備されていた
空調装置、例えば天井吹出口や壁吹出口等によつ
て行われている。
等に普及に伴つて、それぞれの仕事別にワークス
テーシヨンが設けられ、これらのワークステーシ
ヨンは第２図に示すように、それぞれ支柱１や仕
切板２等で構成されるパーテイシヨンによつて小
室R1，R2，R3等に画成されている。また、これ
らのワークステーシヨンに対する空調は、パーテ
イシヨンによつて画成される前に設備されていた
空調装置、例えば天井吹出口や壁吹出口等によつ
て行われている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような従来の空調装置にあ
つては、室内を画成するパーテイシヨンによつて
空調の気流分布が阻害され、ある小室R1には空
調気流が過剰に供給され、他の小室R2には空調
気流の供給が不足するというようにワークステー
シヨン内の空調状態が悪化する結果、そのワーク
ステーシヨン内で仕事をする作業者の身体不調を
来す一因ともなるという問題点があつた。
つては、室内を画成するパーテイシヨンによつて
空調の気流分布が阻害され、ある小室R1には空
調気流が過剰に供給され、他の小室R2には空調
気流の供給が不足するというようにワークステー
シヨン内の空調状態が悪化する結果、そのワーク
ステーシヨン内で仕事をする作業者の身体不調を
来す一因ともなるという問題点があつた。
この考案は、上記問題点にかんがみてなされた
もので、パーテイシヨンの支柱を二重床に立設す
るか、または二重床以外の床から天井を貫通して
固定し、パーテイシヨンの支柱や仕切板に空気の
吹出口とダンパ及び空調された空気を導入するダ
クトを取付けてなる空調装置付パーテイシヨンを
問題点解消のための手段とするものである。
もので、パーテイシヨンの支柱を二重床に立設す
るか、または二重床以外の床から天井を貫通して
固定し、パーテイシヨンの支柱や仕切板に空気の
吹出口とダンパ及び空調された空気を導入するダ
クトを取付けてなる空調装置付パーテイシヨンを
問題点解消のための手段とするものである。
空調主ダクトと連通する分岐ダクトが、支柱の
床下部あるいは天井部から支柱内へ空調された空
気を送り込む。そして支柱内へ送られた空気は、
ダンパによつて風量を調節され、支柱の吹出口、
あるいは仕切板の吹出口からワークステーシヨン
へ供給される。なお、吹出口に可変ルーバが設け
られていれば、風向の調節も可能となる。
床下部あるいは天井部から支柱内へ空調された空
気を送り込む。そして支柱内へ送られた空気は、
ダンパによつて風量を調節され、支柱の吹出口、
あるいは仕切板の吹出口からワークステーシヨン
へ供給される。なお、吹出口に可変ルーバが設け
られていれば、風向の調節も可能となる。
以下、この考案による実施例を図面に基づいて
説明する。第１図はこの考案の一実施例を示す図
である。
説明する。第１図はこの考案の一実施例を示す図
である。
１は支柱であつて、床３に立設されている。２
は仕切板であつて、支柱１に取付けられて室内を
小室R1に画成している。床３は一般にOA床と称
される二重床の例を示したものである。４は支柱
１に設けられた空調空気の吹出口であり、５は仕
切板２に設けられた同様の吹出口であつて、前記
吹出口４とともに、通常はそれぞれ可変ルーバ４
ａ，５ａが取付けられて、空気の吹出し方向を調
整できるようになつている。６はダクトであつ
て、図外の空調主ダクトから分岐して支柱１の下
端に取付けられ、空調空気を支柱１内に供給する
ようになつている。７は、空調空気を支柱１から
吹出口５へ供給するダクトで、仕切板２の中に埋
設されている。８はダンパであつて、ダクト６か
ら送られる空気の流量を調整するために支柱１内
に設けられている。
は仕切板であつて、支柱１に取付けられて室内を
小室R1に画成している。床３は一般にOA床と称
される二重床の例を示したものである。４は支柱
１に設けられた空調空気の吹出口であり、５は仕
切板２に設けられた同様の吹出口であつて、前記
吹出口４とともに、通常はそれぞれ可変ルーバ４
ａ，５ａが取付けられて、空気の吹出し方向を調
整できるようになつている。６はダクトであつ
て、図外の空調主ダクトから分岐して支柱１の下
端に取付けられ、空調空気を支柱１内に供給する
ようになつている。７は、空調空気を支柱１から
吹出口５へ供給するダクトで、仕切板２の中に埋
設されている。８はダンパであつて、ダクト６か
ら送られる空気の流量を調整するために支柱１内
に設けられている。
次に、床３が二重床でない場合は、床から天井
までの高さより長い支柱９の下端を床３に固定
し、上端は天井１０を貫通させて固定する。１１
はダクトであつて、この支柱の天井１０を貫通し
た上端部と、すでに天井空間１３内に設けられて
いる空調主ダクト１２との間を連通するごとく介
設されている。１４は８と同様なダンパであつ
て、吹出口４に対して上流の支柱９内に設けてあ
り、主ダクト１２からの空調空気の流量を調整す
るようになつている。
までの高さより長い支柱９の下端を床３に固定
し、上端は天井１０を貫通させて固定する。１１
はダクトであつて、この支柱の天井１０を貫通し
た上端部と、すでに天井空間１３内に設けられて
いる空調主ダクト１２との間を連通するごとく介
設されている。１４は８と同様なダンパであつ
て、吹出口４に対して上流の支柱９内に設けてあ
り、主ダクト１２からの空調空気の流量を調整す
るようになつている。
次に作用を説明する。
先ず、床３が二重床の場合は、図外の空調主ダ
クトから分岐したダクト６から支柱１内へ供給さ
れた空調空気は、ダンパ８を介して吹出口４又は
ダクト７を経て吹出口５から小室R1内へ供給さ
れる。このとき、吹出口４又は５から吹出す空気
の流量はダンパ８により、風向は可変ルーバ４
ａ，５ａによつてそれぞれ調整することにより、
ワークステーシヨン内の作業者にとつて空調状態
を最適とすることができる。
クトから分岐したダクト６から支柱１内へ供給さ
れた空調空気は、ダンパ８を介して吹出口４又は
ダクト７を経て吹出口５から小室R1内へ供給さ
れる。このとき、吹出口４又は５から吹出す空気
の流量はダンパ８により、風向は可変ルーバ４
ａ，５ａによつてそれぞれ調整することにより、
ワークステーシヨン内の作業者にとつて空調状態
を最適とすることができる。
次に、床３が二重床でないためダクト６を設け
てない場合、空調空気は空調主ダクト１２からダ
クト１１を経て支柱９内へ供給され、ダンパ１４
を介して吹出口４又は５へ送られる。そして、前
記と同様にダンパ１４と可変ルーバ４ａ又は５ａ
を調整して最適の空調状態を得ることができる。
てない場合、空調空気は空調主ダクト１２からダ
クト１１を経て支柱９内へ供給され、ダンパ１４
を介して吹出口４又は５へ送られる。そして、前
記と同様にダンパ１４と可変ルーバ４ａ又は５ａ
を調整して最適の空調状態を得ることができる。
なお、吹出口４，５から吹出した空気は、図外
の吹込口から吸込まれて空調機へ送られ、再び空
調空気として還流するようになつている。
の吹込口から吸込まれて空調機へ送られ、再び空
調空気として還流するようになつている。
以上説明してきたように、この考案によれば、
その構成を、パーテイシヨンの支柱又は仕切板に
空気の吹出口とダンパ及びダクトを取付けた空調
装置付パーテイシヨンとしたために、空調空気の
気流分布が良好でないワークステーシヨンにおい
ても、最適の空調状態とすることができるという
効果が得られる。また、この考案によれば、パー
テイシヨンの支柱を二重床に立設するか、または
二重床以外の床から天井を貫通して固定している
ため、二重床の上床または天井板の任意の位置に
パーテイシヨンの支柱を移設して、支柱の床下部
または天井部の空気取入口にダクトを接続するこ
とができ、パーテイシヨンの配置変更が容易でき
る。
その構成を、パーテイシヨンの支柱又は仕切板に
空気の吹出口とダンパ及びダクトを取付けた空調
装置付パーテイシヨンとしたために、空調空気の
気流分布が良好でないワークステーシヨンにおい
ても、最適の空調状態とすることができるという
効果が得られる。また、この考案によれば、パー
テイシヨンの支柱を二重床に立設するか、または
二重床以外の床から天井を貫通して固定している
ため、二重床の上床または天井板の任意の位置に
パーテイシヨンの支柱を移設して、支柱の床下部
または天井部の空気取入口にダクトを接続するこ
とができ、パーテイシヨンの配置変更が容易でき
る。
第１図は本考案に係る実施例の一部破断を伴う
要部説明図、第２図はパーテイシヨンによつて室
内を複数の小室に画成した状況を示す説明図であ
る。 １，９……支柱、２……仕切板、４，５……吹
出口、６，７，１１……ダクト、８，１４……ダ
ンパ。
要部説明図、第２図はパーテイシヨンによつて室
内を複数の小室に画成した状況を示す説明図であ
る。 １，９……支柱、２……仕切板、４，５……吹
出口、６，７，１１……ダクト、８，１４……ダ
ンパ。
Claims (1)
- 建造物等の内部空間を画成するパーテイシヨン
において、前記パーテイシヨンの支柱を二重床に
立設するか、または二重床以外の床から天井を貫
通して固定し、該パーテイシヨンの支柱及び仕切
板の少なくともいずれかに、それぞれ支柱内を空
気通路とする空気の吹出口とダンパと空調された
空気を導入するダクトを取付けて成る空調装置付
パーテイシヨン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985093200U JPH038910Y2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985093200U JPH038910Y2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS622943U JPS622943U (ja) | 1987-01-09 |
| JPH038910Y2 true JPH038910Y2 (ja) | 1991-03-06 |
Family
ID=30650664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985093200U Expired JPH038910Y2 (ja) | 1985-06-20 | 1985-06-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH038910Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020033865A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | ダイキン工業株式会社 | パーティション |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07566Y2 (ja) * | 1987-12-03 | 1995-01-11 | 東陶機器株式会社 | 空気調整装置の吹き出し口付目地構造 |
| JPH0833037B2 (ja) * | 1990-10-23 | 1996-03-29 | 株式会社アマダ | パーティションシステム |
| JP2639225B2 (ja) * | 1991-02-22 | 1997-08-06 | 松下電器産業株式会社 | 事務机システム |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6032841Y2 (ja) * | 1981-04-09 | 1985-10-01 | 松下電工株式会社 | 空調装置 |
-
1985
- 1985-06-20 JP JP1985093200U patent/JPH038910Y2/ja not_active Expired
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020033865A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | ダイキン工業株式会社 | パーティション |
| WO2020045069A1 (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | ダイキン工業株式会社 | パーティション |
| US11137150B2 (en) | 2018-08-27 | 2021-10-05 | Daikin Industries, Ltd. | Partition |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS622943U (ja) | 1987-01-09 |
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