JPH0445330A - ユニット住宅の空調システム - Google Patents

ユニット住宅の空調システム

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Publication number
JPH0445330A
JPH0445330A JP15318190A JP15318190A JPH0445330A JP H0445330 A JPH0445330 A JP H0445330A JP 15318190 A JP15318190 A JP 15318190A JP 15318190 A JP15318190 A JP 15318190A JP H0445330 A JPH0445330 A JP H0445330A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air conditioning
room
air
unit
housing unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP15318190A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadasato Aoki
青木 正諭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Misawa Homes Co Ltd filed Critical Misawa Homes Co Ltd
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Publication of JPH0445330A publication Critical patent/JPH0445330A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ユニット住宅の空調システムに関する。詳し
くは、複数の住宅ユニットを組み合わせて部屋を構成し
たユニット住宅の空調システムに関する。
〔背景技術〕
近年、住宅などの建築では、予め工場で製造したカプセ
ルユニットあるいはパネルユニットなどの住宅ユニット
を建築現場まで輸送し、そこで、これらを組み合わせて
居室を構成することが行われている。
従来、このような住宅に空調装置を設置する場合、通常
、各室ごとにその部屋の大きさに適した空調能力を有す
るエアコンを取り付ける場合が多い。つまり、大きな部
屋には空調能力の大きいエアコンを、小さな部屋には空
調能力の小さなエアコンを取り付けるようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、従来のように、予め部屋の大きさに適した空
調能力を有するエアコンを取り付けるものでは、その後
、間仕切りなどを変えて部屋の大きさを変えた場合、エ
アコンの空調能力が部屋の大きさに適さなくなってしま
い、快適な空調が得られないという問題が生じる。
例えば、部屋の大きさを大きくした場合、エアコンの空
調能力が不足し十分な空調を行えない場合が生じる。逆
に、部屋の大きさを小さくした場合、部屋の大きさに対
してエアコンの空調能力が大きすぎ、適正な空調コント
ロールが困難になる結果、快適な空調が得られない場合
が生じる。
従って、部屋の大きさを変えた場合、エアコンも変えな
ければならないので、その交換に伴う工事が必要である
上、経済的負担も大きい。
ここに、本発明の目的は、このような従来の問題を解消
し、部屋の大きさを変えても、空調設備の変更を伴うこ
となく常に快適な空調が得られるユニット住宅の空調シ
ステムを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
そのため、本発明では、複数の住宅ユニットを組み合わ
せて部屋を構成したユニット住宅において、前記部屋を
構成する各住宅ユニットごとに、その住宅ユニットの大
きさに適した空調能力を有する空調装置を設けた、こと
を特徴とする。
〔作 用〕
住宅ユニットの数を変えて部屋の大きさを変えても、各
住宅ユニットごとに、その住宅ユニットの大きさに適し
た空調能力を有する空調装置が設けられているから、部
屋全体の空調能力を常に部屋の大きさに適した状態に保
つことができる。
従って、部屋の大きさを変えても、空調設備の変更を伴
うことなく常に快適な空調が得られる。
〔実施例〕
以下、本発明、の一実施例を図面に基づいて説明する。
第4図は複数の住宅ユニットによって建てられた建物を
示している。同建物は、複数の住宅ユニットlが左右方
向へかつ上下方向へ積み重ねられている。なお、これら
の住宅ユニットlは、予め工場でボックス状に製造され
、建築現場において組み合わせられる。
建物内には、複数の住宅ユニットlによって1部屋が構
成されている。例えば、第3図に示す如(,3つの住宅
ユニッl−1によって部屋20が構成されている。
部屋20を構成する各住宅ユニットlは、第1図に示す
如く、四隅に配置された4本の柱2八〜2Dと、これら
隣接する柱2A〜2Dの上端部間を相互に連結する4本
の天井梁3A〜3Dと、柱2A〜2Dの下端部間を相互
に連結する4本の床梁4A〜4Dとを含み、直方体状の
構造体5に構成されている。なお、構造体5には、図示
していないが、天井パネルや床パネルが取り付けられて
いるとともに、必要に応じて内外壁パネルが取り付けら
れる。
構造体5のいずれかの面内、具体的には床梁4A〜4D
によって囲まれた面内には、その構造体5によって囲ま
れる空間の大きさに適した空調能力を有する空調装置と
しての一体型集中空調ユニット7が内蔵されている。一
体型集中空調ユニット7は、冷暖房、除湿、換気、空気
浄化などを行う機能モジュールを一体的に構成したもの
で、吸込側8がら空気を吸い込み、予め所定の状態に調
和させた空気を吹出側9から吹き出す。
また、前記柱2A〜2Dおよび床梁4A、4Bは、第2
図に示す如く、それぞれ中空筒状のダクトに形成されて
いる。ここで、柱2A、2Dと床梁4Aとの連結部およ
び柱2B、2Cと床梁4Bとの連結部は、互いに連通形
成されている。また、床梁4Aの中央部には前記一体型
集中空調ユニット7の吹出側9が、床梁4Bの中央部に
は前記−体型集中空調ユニット7の吸込側8がそれぞれ
連結されている。従って、柱2A、2Dは床梁4Aを通
じて一体型集中空調ユニット7の吹出側9に、柱2B、
2Cは床梁4Bを通じて一体型集中空調ユニット7の吸
込側8にそれぞれ連通されている。
吹出側9に連通された2本の柱2A、2Dの上下位置に
は、一体型集中空調ユニット7からの冷気および暖気を
構造体5によって囲まれた空間内へ供給する冷気吹出口
lOおよび暖気吹出口11が室内側へ向かって開口され
ている。また、吸込側8に連通された2本の柱2B、2
Cの上下位置には、室内空間の空気を吸い込む冷気吸込
口12および暖気吸込口13が室内側へ向かって開口さ
れている。なお、これらの吹出口10.11および吸込
口12.13には、図示していないが、開閉自在な部材
が設けられている。
このような構成であるから、部屋20を構成する各住宅
ユニットlにおいて、一体型集中空調ユニット7を作動
させると、所定状態に調和された空気が、吹出側9から
床梁4Aおよび柱2A、2Dのダクト内を通じて吹出口
IOまたは吹出口11から構造体5で囲まれた空間へ供
給される。
方、住宅ユニットlの空間内の空気は、吸込口12また
は吸込口1−3から吸い込まれた後、柱2B。
2Cおよび床梁4Bのダクト内を通じて吸込側8から一
体型集中空調ユニット7へ戻される。ここで、所定状態
に調和された後、再び、住宅ユニットlの空間内へ供給
される。
つまり、3台の一体型集中空調ユニット7によって部屋
20の空調が行われる。このとき、各−体型集中空調ユ
ニット7の空調能力が各住宅ユニットlの大きさに適し
た能力に選定されているから、部屋20全体の空調能力
も部屋20の大きさに適した能力に維持されている。
そこで、例えば第3図に示す3つの住宅ユニットlの間
に間仕切りを設け、2つの住宅ユニットlと1つの住宅
ユニット1とでそれぞれ部屋20を構成した場合を考え
てみる。この場合でも、2つの住宅ユニットlで構成さ
れた部屋は2台の一体型集中空調ユニット7によって、
1つの住宅ユニットlで構成された部屋は1台の一体型
集中空調ユニット7によってそれぞれ空調が行われるか
ら、各部屋の空調能力をその部屋の大きさに適した能力
に保つことかで、きる。
従って、本実施例によれば、部屋20を構成する各住宅
ユニットlごとに、その住宅ユニットlの大きさに適し
た空調能力を有する一体型空調装置7を設けたので、住
宅ユニットlの数を変えて部屋20の大きさを変えても
、空調設備の変更を伴うことなく、常にその部屋の大き
さに適した能力に保つことができる。よって、従来のよ
うに部屋の大きさを変えるたびにエアコンを変える必要
がないから、それに伴う工事も不要にできる上、経済的
負担も少ない。
また、住宅ユニッl−1の柱2A、2Dと床梁4A、柱
2B、2Cと床梁4Bをそれぞれ連通ずる中空筒状のダ
クトに形成し、これを一体型集中空調ユニット7の空気
ダクトとして利用するようにしたので、特別に空調用の
空気ダクトの施工を行わなくてもよい。よって、従来の
ように壁内に空調用のパイプなどを別途に設置する場合
に比べ、各パイプの挿入やパイプ同士の接続作業を省略
できるので、工程数の減少に伴って施工能率を大幅に向
上させることができる。
また、住宅ユニットlの構造体5の床梁4A〜4Dで囲
まれた面内に一体型集中空調ユニット7を内蔵させたの
で、一体型集中空調ユニット7の設置スペースを室内あ
るいは室外に確保しなくても済む。このことは、外観上
の美観を損なうことがない利点がある。
なお、上記実施例では、部屋20を3つの住宅ユニット
1によって構成したが、部屋20を構成する住宅ユニッ
トlの数は2以上であれば任意の数でよい。
また、上記実施例では、住宅ユニット1の柱2A〜2D
の上下位置に吹出口10.11および吸込口12.13
を設けるようにしたが、例えば対向する天井梁3A、3
Bに吹出口10.11および吸込口12.13を設ける
ようにしてもよい。
ただし、この場合には、これらの天井梁3A、3Bが一
体型集中空調ユニット7の吸込側8および、吹出側9に
連通するように柱や梁を中空筒状のダクトに構成する必
要がある。
〔発明の効果〕
以上の通り、本発明によれば、部屋を構成する各住宅ユ
ニットごとに、その住宅ユニットの大きさに適した空調
能力を有する空調装置を設けたので、部屋の大きさを変
えても、空調設備の変更を伴うことなく常に快適な空調
が得られるユニット住宅の空調システムを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は住宅ユニ
ットの斜視図、第2図は住宅ユニットの断面図、第3図
は複数の住宅ユニットを組み合わせて部屋を構成した場
合の斜視図、第4図は建物の外観を示す概略図である。 ■・・・住宅ユニット、7・・・一体型集中空調ユニッ
ト、20・・・部屋。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数の住宅ユニットを組み合わせて部屋を構成し
    たユニット住宅において、前記部屋を構成する各住宅ユ
    ニットごとに、その住宅ユニットの大きさに適した空調
    能力を有する空調装置を設けた、ことを特徴とするユニ
    ット住宅の空調システム。
JP15318190A 1990-06-11 1990-06-11 ユニット住宅の空調システム Pending JPH0445330A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15318190A JPH0445330A (ja) 1990-06-11 1990-06-11 ユニット住宅の空調システム

Applications Claiming Priority (1)

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JP15318190A JPH0445330A (ja) 1990-06-11 1990-06-11 ユニット住宅の空調システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0445330A true JPH0445330A (ja) 1992-02-14

Family

ID=15556821

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15318190A Pending JPH0445330A (ja) 1990-06-11 1990-06-11 ユニット住宅の空調システム

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JP (1) JPH0445330A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5701811A (en) * 1994-12-21 1997-12-30 Komatsu Ltd. Die protection apparatus for a hydraulic press
JP2012524881A (ja) * 2009-04-24 2012-10-18 エルティービー ソスィエテ アノニム 層流によって空気が入れ換えられる喫煙室

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5701811A (en) * 1994-12-21 1997-12-30 Komatsu Ltd. Die protection apparatus for a hydraulic press
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