JPS62155452A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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Publication number
JPS62155452A
JPS62155452A JP29472985A JP29472985A JPS62155452A JP S62155452 A JPS62155452 A JP S62155452A JP 29472985 A JP29472985 A JP 29472985A JP 29472985 A JP29472985 A JP 29472985A JP S62155452 A JPS62155452 A JP S62155452A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
room
floor
ducts
plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP29472985A
Other languages
English (en)
Inventor
Kinichiro Asami
浅見 欽一郎
Masato Imamura
正人 今村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Technologies Ltd
Hitachi Architects and Engineers Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
Hitachi Architects and Engineers Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Plant Technologies Ltd, Hitachi Architects and Engineers Co Ltd filed Critical Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority to JP29472985A priority Critical patent/JPS62155452A/ja
Publication of JPS62155452A publication Critical patent/JPS62155452A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は空気調和装置に係り、特に空調対称空間である
室に空気を供給する給気構造に改良を施した空気調和装
置に関する。
[従来の技術] 従来のこの種の空気調和装置にあっては、第2図に示す
ように、空調空間である室20の天井板8と該室20の
直上の室の床板もしくは天井裏板であるコンクリートス
ラブlとの間に給気主ダクト5が配設され、給気はもっ
ばらこの給気主ダクト5から分岐ダクト22を介して天
井板8に設けられた吹出口ディフューザ21より下方又
は横方向に向けて吹き出す構造となっていた。
この構造によれば、室の設計昨に室内負荷が決定され、
この負荷の変動があまりないような場合に適しており、
負荷分布に応じて個々の吹出口の吹出風量を設定するこ
とにより、略々居住空間の温度、湿度を所定の値の範囲
で制御することが可能であった・ [発明が解決しようとする問題点] しかし、ダクト方式によって空調を行ういわゆるセント
ラル方式の空調システムによる事務所ビルにおいて、近
年各室内の負荷が一定でないような場合が頻繁に見られ
るようになった。この主な原因は、事務所や会社のいわ
ゆるオフィスオートメーション化により発熱を伴う種々
のオフィスオートメーション機器が普及したことにある
。一般にこれら機器を多く用いる事務所にあっては広い
空間を背の低い間仕切りで業務の内容別に区切ることが
多くなってきており、この区切られた空間の中で人と機
器類から発せられる熱は予想以」二に大きくなり区画域
内の温度は特に機器の設置台数によって大+tJな格差
を生むことになる。
ちなみに、従来のように各フロアに間化り3りがなく負
荷が平均しているような場合では単位床面積当りの冷房
負荷は大きいところで30KCau/m1−h小さいと
ころテ20KCafL/rr+′働りの値で空調設計す
れば十分その目的を達し得た。ところが、間仕切り等で
仕切られた内部に各種機器を設置した場合1台当りの発
熱看は300〜500KCa見/m’・hにも達し、床
中位面積当り0.2台の機器を設置すると仮定しても6
0〜100KCa交/rr1′−h局所発熱を伴うこと
になり、これによる温度上昇は3〜5℃にも達すること
が予想される。そして従来の空調方式ではこれら業務内
容の変化1区域分けの変更などに対応できるような構造
を前述の天井吹出し方式に持たせることはほとんど行な
われず、専らフロアを大まかに区分けしてその範囲内で
の均等割りの吹出口配置方法をとるのが一般的である。
従って各種機器の設置の有無や稼動状況に基づく冷房負
荷に見合った冷風を供給することは事実上不可能であり
、区域ごとの温度の不均衡は避けられないという問題点
を有している。
この問題を解決するために各天井吹出し口にVAMと呼
ばれる風量調節機構を設け、室内の各点の温度検出信号
により吹出し風量を制御する方法もあるが、吹出気流が
人体に不快感を与えることがあり、実用に適さないこと
もある。
本発明はこれら従来技術の問題点を解消せんとするもの
で、一つの空間内で局部的に機器設f!1等による温度
の不均衡が生じても、この不均衡を容易に除去し得る空
気調和装置を提供することを目的とする。
[問題を解決するための手段] 本発明は上記問題点を解決するための手段として、室に
給気用ダクトにより空気を導き、諸室の空気調和を行う
空気調和装置において、給気主ダクトを室の床下に配設
するとともに空気を室の床から」一方向に導くように構
成したものである。すなわち、事務所ビルのように二階
建て以上のビルディングのような場合に、空調対称であ
る室の直下の室の天井裏に設置されている給気用ダクト
から分岐ダクトを介して前記室の床から空気を導く構成
としたものである。
[作 用] 以上のような構成によれば、例えば室の床の空気口を適
宜間隔であらかじめ複数設け、これら空気口を開閉自在
とすることにより、所望の位置で局部的な空気調和を施
すことができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図において、符号lで示すのが例えばコンクリート
スラブで形成された床板であり、この床板l上に空調目
的である室が存在する。床板lの下方には所定の間隔を
置いてIYiI記室直下室直下の室の天井板8が設置さ
れ、この天井板8と床板1との間の空間10に給気主ダ
クト5が複数(図においては3本)配設されている。こ
の給気主ダクト5は図示しない空気調和機に連結されて
おり。
この空気調和機から温度調節された空気が加圧導入され
ている。給気主ダクト5の底部には前記第二の室の天井
板8から該第二の室に空気を供給するための連通管62
および吹出口11が連結され、これにより給気主ダクト
の空気の一部はこの吹出口11から第二の室に供給され
るようになっている。
給気主ダクト5の上面には複数の分岐ダクト4が連結さ
れ、前記床板lに連結されている。床板1はその表面に
おいて縦横に延びる溝2を有し、この溝2には複数、す
なわち前記分岐ダクト4の数に対応する数の開口3が穿
設されている。第3図に詳しく示すように、開口3の下
端には接続継手34がそれぞれ固定されており、この接
続継手34に前記分岐ダクト4の上端が嵌合されて、こ
れにより給気主ダクト5の空気の一部は溝2にも供給さ
れるようになっている。溝2には床板lの他の部分と面
一になるように蓋体6が装着されており、この4体はさ
らに適宜間隔を置いて複数の給気ロアを有している。溝
2に蓋体6が装着されることにより、溝内はプレナムチ
ャンバとなっている。給気ロアは閉431により常態に
おいて閉じられており、第3図に2点鎖線で示す吹出し
ダクト35や人の手を挿入することにより容易にこの閉
蓋31は開かれるように構成されている。なお、第1図
において、符号9は天井f地材、12は風賃調整用ダン
パである。
以上のような構成により、温度調節された空気は給気主
ダクト5から分岐ダクト4、開口3を介して床板[の溝
状のプレナムチャンバに導入され、ここから給気ロアに
例えば吹出しダクト35を挿入するだけで室内の所望の
場所に局部的に吹出させることが可能となる。
吹出しダクト35から導入された空調空気は作業内容に
応じて自由な使用方法が考えられる0例えば吹出しダク
ト先端にディフューザーを取付け、作業員の近傍に下方
向から吹出させることもでき、また発熱源となる端末機
器等の冷却用空気として直接装鐙内に導入することもで
き、これにより常時安定した温度状態でそれぞれの機器
を稼動させることができる。
また、吹出しダクトで導いた冷風は作業用の机などと有
機的接続をし、第4図に示すような作業台と空調吹出し
を一体化した吹出方式とすることも11丁能となる。す
なわち、あるオフィスオートメーション機器40が設置
された机39の近傍の床の給気ロアに吹出しダクト35
を挿入し、この吹出しダクト35を給気分配器42に接
続する。
給気分配器42は机39の後側から作業者44が着座す
る前側に向けて温調空気または冷風を吹出す吹出面41
と、前記機器40に直接接続されたIlf撓性ダクト4
3を有している構造をとっていみ− 1+−,rt面シこ設けるビット形チでンバはプレナム
チャンバすなわち溝2はあらかじめ部屋の仕切りのモジ
ュールによってgk設することが好ましい。
これにより第5図に示すごとく、格子状に敷設された溝
2の上に必要に応じて給気口付間仕切り45を適宜組合
せて配置し、ここからの局所給気により局所的熱負荷に
対処することも可能となる。
なお、図において符号47はスリット型の吹出し口を示
す、この方式において、一般に室内に設けられた熱感知
器1例えばサーモスタットにより温度を検出して空気の
吹出量、温度を制御してもよいが、各図に示すごとく、
給気ロアが床1にかつ複数配置されているとともに開閉
自在であり、居住者又は作業者は極めて容易に手動操作
により快適な温度瑠境を作ることができる。また、機器
への直接の冷風供給が可能となるため、機器冷却の為の
ファンを駆動する必要がなくなり、騒jfの最大の原因
となるファン!g、、fz、を完全にとりのぞくことが
できオフィスで境の向上に央いに役立つ。
なお1以上の実施例においては、溝2は縦横に格子状に
互いに連通ずるように構成したが、溝またはプレナムチ
ャンバは分岐ダクト毎に互いに独立したものであっても
よい。また、給気主ダクト5は天井裏、すなわち天井板
8と床板lとの間の空間に配置したものを示したが、給
気主ダクトを床板であるコンクリートスラブ内に埋設し
た円筒管または大角波プレートを組合わせてスラブコン
クリート用永久型枠とするセルラータクトの中空部で構
成してもよい。
さらに上記実施例では、給気主ダクト5から直下階の第
二の室の天井吹出口用の分岐連通管62と直上階の室の
床吹出し用分岐ダクト4を引き出しているが、これは各
々別々の給気主ダクトを設けて床吹出し、天井吹出し用
として専用に用いてもよい、この場合、天井のディフュ
ーザーから吹出す空気を空気調和機からの温度調節した
空気とし、これにより室全体の空調を行わしめ、床部か
らの供給空気は室から排出された温度調節されていない
空気を循環させて用いてもよい、第6図はこの変形例を
2階建て建物を例にして示したものである。空調a50
によって温調された空気は空調用給気主ダクト55を通
り各々の室の天井裏に導かれ、天井吹出し口11から室
内に供給される。これは室内の空気又は戻り空気の温度
、湿度を検知することにより室内の平均的な温調を行う
ためのものである。一方、戻り空気はダクト54を通り
空調機50に戻されるが一部は空調機に入らずに循環フ
ァン51に入り、加圧されて床貫通給気用主ダクト5′
を通り床面の溝2に導かれる構造となっている。このた
め、床から出た空気は室の温度よりも1〜2℃温度が高
く、温度調節には使えない、この場合には床面から供給
される空気を熱交換して所定の冷温空気を得る必要があ
る。これは床上に置かれた家具類、バーチジョン等に熱
交換装置を具備させることで対応することができる。熱
源は冷温水または冷媒による方法がよい、なお、第6図
において、符号52は建物枠体、53は外気取込みダク
ト、57は排気用ダクトを示す。
[発明の効果] 本発明によれば、床から空気を吹出すように構成したの
で、室内の局部的な負荷すなわち温度上昇があってもそ
の室に居る者が容易に局部的な空気調和をなすことがで
き、全体として室内の温度を適正に保つことができる。
特に間仕切り等で室内が仕切られるとともに、いわゆる
オフィスオートメーション機器等の熱発生源が設置され
ても仕9Jられた空間毎に空気調和を施すことができる
という優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る空気調和装置の一実施例を示す切
欠き斜視図、第2図は従来の空気調和構造を示す断面図
、第3図は本発明の一実施例のプレナムチャンバ部分を
拡大して示す断面図、第4図は本発明の実際の使用例を
示す断面図、第5図は同他の使用例を示す斜視図、第6
図は本発明の他の実施例を示す系統図である。 ■・・・床板、 2・・・溝、 3・・・開口、 4・・・分岐ダクト、 5・・・給気主ダクト、 6・・・蓋体、 7・・・通気口。 8・・・天井板。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)室にダクトにより空気を導き、該室の空気調和を
    行う空気調和装置において、給気主ダクトを前記室の床
    下に配設するとともに前記空気を前記室の床から上方向
    に導くよう構成した空気調和装置。
  2. (2)給気主ダクトは前記室の床板と前記室の真下の第
    二の室の天井板との間に配設され、床板に形成され空気
    を前記室内に導く開口が分岐ダクトを介して前記給気主
    ダクトに連通されている特許請求の範囲第1項記載の空
    気調和装置。
  3. (3)床板表面にプレナムチヤンバが設けられるととも
    に前記開口は該プレナムチヤンバに開口され、該プレナ
    ムチヤンバは床板表面に形成された溝と、該溝を覆うと
    ともに所定の位置に複数の開閉自在な給気口を備えた蓋
    体と、から構成されている特許請求の範囲第2項記載の
    空気調和装置。
  4. (4)プレナムチヤンバは床板の表面において縦横に延
    在している特許請求の範囲第3項記載の空気調和装置。
  5. (5)空気調和機により温調された空気が室の天井板か
    ら室内に導かれ、室からの排出された空気が、前記給気
    主ダクト、開口、プレナムチヤンバ、給気口を経て室の
    床板から室内に循環して導れるとともに該給気口の出側
    に熱交換器が設けられ、該熱交換器により前記循環され
    た空気が調温されるよう構成されている空気調和装置。
JP29472985A 1985-12-27 1985-12-27 空気調和装置 Pending JPS62155452A (ja)

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JP29472985A JPS62155452A (ja) 1985-12-27 1985-12-27 空気調和装置

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JP29472985A JPS62155452A (ja) 1985-12-27 1985-12-27 空気調和装置

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JPS62155452A true JPS62155452A (ja) 1987-07-10

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ID=17811550

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JP (1) JPS62155452A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07120009A (ja) * 1993-10-26 1995-05-12 Matsushita Electric Works Ltd 空調システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07120009A (ja) * 1993-10-26 1995-05-12 Matsushita Electric Works Ltd 空調システム

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