JPH0387251A - 突板化粧材 - Google Patents

突板化粧材

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JPH0387251A
JPH0387251A JP6729290A JP6729290A JPH0387251A JP H0387251 A JPH0387251 A JP H0387251A JP 6729290 A JP6729290 A JP 6729290A JP 6729290 A JP6729290 A JP 6729290A JP H0387251 A JPH0387251 A JP H0387251A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は塗装したような感じを与える突板化粧材に関す
るものである。本発明の突板化粧材は家具、弱電キャビ
ネット、住宅用部材などに使える。
〔従来の技術〕
従来から突板を表面材とし更に塗装を施した突板化粧材
があるが、■カット、くし曲げ加工などの曲げ加工がで
きない欠点があり、深みのある塗装感を得るには何度も
塗装を繰り返す必要があり、製造の効率が悪く、コスト
が嵩む。
〔発明が解決すべき課題〕
本発明は、請求項1の発明では、深みのある塗装感を得
るための何回にも及ぶ塗装を軽減すること、及び曲げ加
工が容易にできるようにすることを目的とするものであ
り、請求項2の発明では、請求項1の発明の目的に加え
て、突板を割れ難くくすることを、請求項3の発明では
、請求項2の発明の目的に加えて、耐水性を向上させる
ことを、請求項4の発明では、請求項1〜3の発明に加
えて化粧材の表面を保護、強化することを、請求項5の
発明では、請求項4の発明の目的に加えて、耐候性を向
上させて住宅、店舗などの外装用部材や日光のよくあた
る窓ぎわに用いる部材に利用できるようにすることを、
更に請求項6の発明では、請求項5の発明の耐光性を一
層向上させることをそれぞれ目的とする。
〔課題を解決する手段〕
上記の課題を達成する請求項1の発明は、基材、突板及
び透明プラスチックフィルムがこの順に積層されている
ことを特徴とする突板化粧材であり、請求項2の発明は
、基材と突板との間に不織布又は布が積層されているこ
とを特徴とする請求項1に記載の突板化粧材であり、請
求項3の発明は、突板に樹脂が含浸されていることを特
徴とする請求項2に記載の突板化粧材であり、請求項4
の発明は、透明プラスチックフィルムの突板とは反対側
の面に表面保護層を設けることを特徴とする請求項1〜
3のいずれか1項に記載の突板化粧材であり、請求項5
の発明は、表面保護層が耐候性を有する透明プラスチッ
クフィルムであることを特徴とする請求項4に記載の突
板化粧材であり、請求項6の発明は、耐候性を有する透
明プラスチ・ンクフィルムが紫外線吸収剤を含有するア
クリル系樹脂フィルム又はフッ素系樹脂フィルム又はア
クリル系樹脂フィルムとフッ素系樹脂フィルムをフッ素
系樹脂フィルム側を外表面となる様積層したフィルムで
あることを特徴とする請求項5に記載の突板化粧材であ
る。
以下に本発明について図面を参照しながら詳細に説明す
る。
第1図は本発明の突板化粧材の一実施態様を示す断面図
であり、基材1の上に、突板2、透明プラスチックフィ
ルム3をこの順に積層したものである。
本発明でいう基材1とは、例えば、木1合板。
バーチクルボードなどの木質基材、石膏ボード。
石膏スラグボードなどの石膏系基材、パルプセメント板
1石綿スレート板1石綿セメント板、木片セメント年反
などの繊維セメント冬反、GRC及びコンクリート、鉄
、アルミニウム、銅などの金属箔もしくはシート、ジア
リルフタレート樹脂、ベンゾグアナミン樹脂、フェノー
ル樹脂、メラミン樹脂、不飽和ポリエステル樹脂、エポ
キシ樹脂、ウレタン樹脂などの樹脂を含浸した樹脂含浸
紙、並びに各基材の複合体のことを指す。
本発明における突板2とは、スライスした木の薄いシー
トで、通常の突板の厚さは0.1〜l、Qmm、好まし
くは0.1〜0.3mm程度である。
基材1と突板2の接着は、酢酸ビニル系、エチレン・酢
酸ビニル系、ウレタン系、エポキシ系。
尿素系、アクリル系1 ゴム系などの接着剤を使用し、
ロールコート、スプレーコート、ノ\ケ塗りなどの手法
を用いて塗布して行う。
基材が樹脂含浸紙であるときは、熱プレス時、含浸され
ている樹脂が接着剤として作用するので、接着剤はなく
てもよい。
透明プラスチックフィルム3としては、ポリ塩化ビニル
樹脂フィルムが適しており、この塩化ビニル樹脂フィル
ムを使うと着色化、印刷、保護コートが容易であり、製
品に曲げ加工の適性を付与する効果も有する。この他の
透明プラスチックフィルムとして、エチレン・ビニルア
ルコール共重合体、エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ポリ塩
化ビニリデン、ポリエチレンテレフタレート、ポリカー
ボネート、ボリアミド(ナイロン)、ポリスチレンもし
くはポリビニルアルコールからなるものなどが使用でき
る。この透明プラスチックフィルム3の厚さは、0.0
3〜l mm、好ましくは0.1〜0.51Tlff1
程度である。また、着色した透明プラスチックフィルム
を用いると、意匠性が更に向上する。
突板2と透明プラスチックフィルム3の接着は、熱プレ
スのみによっても実現するが、次に示すように接着剤を
用いる■〜■の方法によってもよい。
■ エチレン・酢酸ビニル共重合体、ポリ酢酸ビニル、
塩化ビニリデン共重合体、ポリビニルアセクール、ポリ
ビニルブチラールなどのホットメルト接着剤を、押出し
コート法など任意の手段で接着面上にアンカーコートを
施して行う。
■ ビニル系、エチレン・酢酸ビニル系、ウレタン系、
エポキシ系、尿素系、アクリル系、ゴム系などの接着剤
をロールコート、スプレーコート、ハケ塗りなどの手法
を用いて塗布して行う。
■ 感熱接着剤、例えば、アクリル系、ビニル系、ゴム
系、オレフィン系などの樹脂からなるものから適宜選択
し、グラビアコート、コールコート、キスコートなどの
手法を用いて塗布して行つO 本発明の突板化粧板には必要に応じて、プラスチックフ
ィルムの表裏もしくは突板素材の表側の面に、任意のイ
ンクを用い、グラビア、オフセット、凸版、シルクスク
リーンなどの手法で印刷した絵柄の印刷層もしくは透明
着色面印刷層を設ける。これにより、低級突板の高級化
、高級突板の−mの高級化、透明プラスチックフィルム
への着色の代替ができる。
第2図は本発明の突板化粧材の別の実施態様を示す断面
図であり、基材1と突板2の間に不織布又は布4を積層
したものである。。
不織布又は布4などを任意の接着剤を介して突板2に裏
打ちすると、割れを防ぐことができる。
また、不織布又は布4が裏打ちされた突板2に、不飽和
ポリエステル樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン樹脂、
ジアリルフタレート樹脂、メラミン樹脂、ベンゾグアナ
ミン樹脂などの樹脂を含浸させると、耐水性を向上させ
ることができる。
第3図は本発明の突板化粧材の更に別な実施態様を示す
断面図であり、透明プラスチックフィルム3の表面に表
面保8i層5を積層したものである。
表面保護層5とは、樹脂などを用い化粧材を保護する層
のことである。この場合の樹脂として硬化型樹脂が好ま
しく、例えば、熱硬化型樹脂もしくは、電離放射線硬化
型樹脂を用いる。
表面保護N5として、着色透明の樹脂フィルムを用いる
と、意匠性が更に向上する。
表面保護N5の厚みとしては0.5〜200μm、好ま
しくは1〜100μmの範囲が適している。表面保護層
5の形成方法としては、例えば、ブレードコーティング
方法、グラビアコーティング方法、ロントコ−ティング
方法、ナイフコーティング方法、リバースロールコーテ
ィング方法、スプレーコーティング方法、オフセットグ
ラビアコーティング方法、キスコーティング方法などが
ある。
特に、塗布厚の精度、塗布表面の平滑性などに優れたグ
ラビアコーティング方法、リバースロールコーティング
方法、オフセットグラビアコーティング方法などが適し
ている。
本発明でいう、電離放射線硬化型樹脂とは電離放射線を
照射すると硬化する樹脂である。この電離放射線とは、
電磁波又は、荷電粒子のうち、物質を電離させる能力を
有するもので、工業的に利用できるものとして紫外線も
しくは電子線があり、この他ガンマー線などを挙げるこ
とができる。
電離放射線硬化型樹脂としては、分子中にエチレン性不
飽和結合を有するプレポリマー又はオリゴマー、例えば
、不飽和ポリエステル類、ポリエステルアクリレート、
エポキシアクリレート、ウレタンアクリレート、ポリエ
ーテルアクリレート、ポリオールアクリレート、メラミ
ンアクリレートなどの各種アクリレート類、ポリエステ
ルメタクリレート、ポリエーテルメタクリレート、ポリ
オールメタクリレート、メラミンメタクリレートなどの
各種メタクリレート類などの1種もしくは2種以上と、
分子中にエチレン性不飽和結合を有するモノマー、例え
ばスチレン、α−メチルスチレンなどのスチレン糸上ツ
マー類、アクリル酸メチル、アクリル酸−2−エチルヘ
キシル、アクリル酸メトキシエチル、アクリル酸ブトキ
シエチル、アクリル酸ブチル、アクリル酸メトキシブチ
ル、アクリル酸フェニルなどのアクリル酸エステル類、
メタクリル酸エチル、メタクリル酸プロピル、メタクリ
ル酸メトキシエチル、メタクリル酸エトキシメチル、メ
タクリル酸フェニル、メタクリル酸ラウリルなどのメタ
クリル酸エステル類、アクリルアミド、メタクリルアご
ドなどの不飽和カルボン酸アミド、アクリル酸−2−(
N、N−ジエチルアミノ)エチル、メタクリル酸−2−
、(N。
N−ジメチルア≧))エチル、アクリル酸−2−(N、
N−ジベンジルアミノ)エチル、メタクリル酸−2−(
N、N−ジメチルア≧))メチル、アクリル酸−2−(
N、N−ジエチルア5))プロヒルなどの不飽和酸の置
換ア≧ノアルコールエステル類、エチレングリコールジ
アクリレート、プロピレングリコールジアクリレート、
ネオペンチルグリコールジアクリレート、1.6−ヘキ
サンジオールアクリレート、ジエチレングリコールジア
クリレート、トリエチレングリコールジアクリレート、
ジプロピレングリコールジアクリレート、エチレングリ
コールアクリレート、プロピレングリコールジメタクリ
レート、ジエチレングリコールジメタクリレートなどの
多官能性化合物、及び(又は)分子中に2個以上のチオ
ール基を有するポリチオール化合物、例えば、トリメチ
ロールプロパントリチオグリコレート、トリメチロール
プロパントリチオプロピレート、ペンタエリストリトー
ルテトラチオグリコールなどの化合物がある。これらの
化合物は任意に混合して塗工用組成物とすることができ
る。この組成物においては、通常のコーティング適性を
持たせるために、前記プレポリマー又は、オリゴマーを
5重量%以上、同じく前記モノマー及び(又は)ポリチ
オールを95重量%以下とすることが好ましい。
表面保護層5として耐候性を有する透明プラスチックフ
ィルムを用いると、耐候性が向上し、住宅、店舗などの
外装用部材や日光のよくあたる窓ぎわ用部材に用いるに
好ましいものとなる。この場合の表面保護層の厚みは、
特に25〜100μmの範囲内であることが好ましい。
前記耐候性を有する透明プラスチックフィルムとしては
、例えば、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸エチル、
メタクリル酸ブチル、アクリル系ゴムなどのアクリル系
樹脂フィルム;フッ化ビニル、フッ化ビニリデン、フッ
化エチレンなどのフッ素系樹脂フィルムの単層又は、こ
れらの2N以上の積層体が挙げられる。
特に耐候性と突板への易接着性とを両立させる為には、
フッ素系樹脂フィルムとアクリル系樹脂フィルムとの積
層体を用い、フッ素系樹脂フィルム層を外表面側とする
のが望ましい。
また、前記アクリル系樹脂フィルム又はフッ素系樹脂フ
ィルムに紫外線吸収剤、例えば、ベンゾトリアゾール系
、オキザリンクアシッド系、ベンゾフェノン系、ヒンダ
ードアミン系の紫外線吸収剤を好ましくは0.1−15
重量%含有させると、耐候性が一層向上する。
本発明の化粧材は基材と突板、突板と透明プラスチック
フィルムを別々に接着することにより製造できるが、基
材、突板、透明プラスチックフィルムの3者又は必要に
応じてこれらに表面保護層を加えた4者を一度に熱プレ
スで貼ることにより製造する方がより効率的である。
この熱プレス時には、製品に要求される表面形状に応じ
て、ミラー仕上げ用、マント仕上げ用、凹凸仕上げ用な
どの型版を介して行う。熱プレスの条件は基材との接着
法により異なる。主な例を以下に挙げる。
メラミン樹脂、フェノール樹脂含浸紙を用いる場合のプ
レス条件は、温度が130〜150°C1圧力が70〜
100kg/cTA、時間としては15〜20分が好ま
しい。ベンゾグアナミン樹脂含浸紙も同様である。
ジアリルフタレート樹脂、不飽和ポリエステル樹脂含浸
紙のプレス条件は、温度が130〜150°C1圧力が
8〜30kg/cnt、時間としては10−15分が好
ましい。
エチレン酢酸ビニル系接着剤などの酢酸ビニル系接着剤
、尿素系接着剤、アクリル系接着剤を塗布する場合には
、温度が80〜140°C1圧力が5〜20kg/cr
ft、時間としては10〜15分が好ましい。
ウレタン系接着剤、エポキシ系接着剤、ゴム系接着剤で
は、常温で圧力1〜10 kg / cut、時間は数
時間のプレスが好ましい。
〔発明の効果〕
請求項1の発明によれば、透明プラスチックフィルムの
存在により、塗装をしていないにもかかわらず、塗装感
を得ることが可能である。また透明プラスチックフィル
ムが曲げに耐えるので、曲げ加工が容易にできる効果が
ある。
請求項2の発明によれば、請求項1の発明の効果に加え
て、不織布、布などを任意の接着剤を介して裏打ちしで
あるので、突板が割れるのを防ぐ効果がある。
請求項3の発明によれば、請求項2の発明の効果に加え
、突板に樹脂が含浸されているので、優れた耐水性が得
られる効果がある。
請求項4の発明によれば、請求項1〜3の発明の効果に
加え、透明プラスチ・ツクフィルムに表面保護層を設け
であるので、化粧材の表面が強化されている。
請求項5の発明によれば、請求項4の発明の効果に加え
、優れた耐候性が得られる効果がある。
請求項6の発明によれば、請求項5の発明の耐光性を一
層向上させることができる。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明を更に詳細に説明するが、こ
れらの実施例は本発明の範囲を何ら制限するものではな
い。
実施例1 本実施例の含浸紙は、坪量200g/rrfの含浸用紙
にジアリルフタレート樹脂60重量%を含浸、乾燥させ
て作成した。
次に、突板(0,15mn+厚 種材)は坪量40g/
mの不織布(東し■製 アクスター)を酢酸ビニル系接
着剤(中央理化工業株製AC−500)を用いて裏打ち
したものを準備した。
更に、塩化ビニルフィルム(理研ビニルフイルム工業0
菊製W−500,0,2mm厚)には、表側に紫外線硬
化型樹脂(大日精化工業@XD−520)を10μmの
厚みになるようにグラビアコートした。
上記で得られた含浸紙上に、突板を重ね、エチレン酢酸
ビニル系接着剤(中央理化工業■製BA−820)を突
板面に100g/m、塗装時ハケ塗りで塗布した。更に
、エチレン酢酸ビニル系接着剤上に上記の塩化ビニルフ
ィルムを塗布面を上にして重ね、その上にミラー仕上げ
の鏡面版を置いた。このように重ねられたものの上下両
側の外側表面にクツション材を当て、上下のプレス熱盤
間でプレスして本発明の突板化粧材を得た。なお、プレ
スの条件は圧力が20kg/cボ、温度135°C1時
間は15分であった。
得られた突板化粧材は、■カット加工などの曲げ加工が
可能で、表面に塗装感を有していた。
実施例2 (1)坪1200g/rfの含浸用紙にジアリルフタレ
ート樹脂60重量%を含浸、乾燥させた。
(2)突板(0,15mm厚 種材)に坪140 g 
/ rrTの不織布(東し■製アクスター)を酢酸ビニ
ル系接着剤(中央理化工業株製AC−500)を用いて
裏打ちし、ジアリルフタレート樹脂を120g/rrr
含浸させた。
(3) 100μm厚の塩化ビニルフィルム(理研ビニ
ル工業■製Rタイプ)にオレフィン系ホットメルト接着
剤(武田薬品工業■製 タケメルト)を50μmの厚み
でコーティングした。
(4)  (1)で得た基材、(2)で得た不織布が息
打ちされた突板、(3)で得た接着剤をコーティングし
た塩化ビニルフィルム及び100μm厚のアクリル系樹
脂フィルム(三菱レーヨンH製11BS)を第4図に示
すように重ね、アクリル系樹脂フィルム5′上にミラー
仕上げの鏡面版を置いた。このように重ねられたものの
上下両側の外側表面にクツション材を当て、上下のプレ
ス熱盤間でプレスして本発明の突板化粧材を得た。なお
、プレスの条件は圧力が20kg/cJ、温度が135
°C1時間は15分であった。
得られた突板化粧材は、耐候性・耐水性に優れ、塗装感
を有し、■カット・くし曲げ・ポストフオーム等の加工
が可能な突板化粧材であった。
実施例3 実施例2において、(4)で用いたアクリル系樹脂フィ
ルムの代わりに、片面にヒートシール性を有する50μ
m厚のフッ素系樹脂フィルム5″を用いた以外は実施例
2と同様にして、その断面図が第5図に示されるような
本発明の突板化粧材を得た。
得られた突板化粧材は、耐候性・耐水性に優れ、塗装感
を有し、■カット・くし曲げ・ポストフオーム等の加工
が可能な突板化粧材であった。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は、本発明の突板化粧材の断面図である
。 1・・・基材、2・・・突板、3・・・透明プラスチッ
クフィルム13′・・・塩化ビニルフィルム、4・・・
不織布又は布、4′・・・不織布、5・・・表面保護層
、5′・・・アクリル系樹脂フィルム、5′・・・フッ
素系樹脂フィルム、6・・・ホットメルト接着剤、7・
・・接着剤

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、基材、突板及び透明プラスチックフィルムがこの順
    に積層されていることを特徴とする突板化粧材。 2、基材と突板との間に不織布又は布が積層されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の突板化粧材。 3、突板に樹脂が含浸されていることを特徴とする請求
    項2に記載の突板化粧材。 4、透明プラスチックフィルムの突板とは反対側の面に
    表面保護層を設けることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか1項に記載の突板化粧材。 5、表面保護層が耐候性を有する透明プラスチックフィ
    ルムであることを特徴とする請求項4に記載の突板化粧
    材。 6、耐候性を有する透明プラスチックフィルムが紫外線
    吸収剤を含有するアクリル系樹脂フィルム又はフッ素系
    樹脂フィルム又はアクリル系樹脂フィルムとフッ素系樹
    脂フィルムをフッ素系樹脂フィルム側を外表面となる様
    積層したフィルムであることを特徴とする請求項5に記
    載の突板化粧材。
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