JPH038637A - 複写機等の記録用紙防湿装置 - Google Patents

複写機等の記録用紙防湿装置

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JPH038637A
JPH038637A JP14185389A JP14185389A JPH038637A JP H038637 A JPH038637 A JP H038637A JP 14185389 A JP14185389 A JP 14185389A JP 14185389 A JP14185389 A JP 14185389A JP H038637 A JPH038637 A JP H038637A
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JP
Japan
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recording paper
moisture
copying machine
paper
proof sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP14185389A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Masuda
益田 敬司
Tadashi Miwa
正 三輪
Akinobu Owada
大和田 明宣
Kazuhiro Nakazawa
中沢 和浩
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Publication of JPH038637A publication Critical patent/JPH038637A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は電子写真等による複写機等に装脱する給紙カセ
ット又はトレイに収容された記録用紙の防湿装置に関す
るものである。
【発明の背!】
事務用として使用されている複写機は、各種サイズの原
稿がコピーできるように構成されていて、それぞれの原
稿サイズに対応する記録用紙が給紙カセットに収容され
ている。そしてこの給紙カセットは複写機の架台等に格
納し、コピーに際して、その都度必要とするサイズのカ
セットを複写機に装着して記録用紙を複写機に供給する
ようになっている。また、記録紙を多量に使用するため
に、多量の記録紙を収納できる大容量給紙トレイ装置や
、大容量給紙装置を装備した複写機もある。
【発明が解決しようとする課題】
記録用紙を単に給紙カセットや保管箱に収納しておくと
温度や湿度の環境変化に影響して記録用紙が伸縮したり
してカーリングを生じ、これが定着されるとカーリング
が更に大きくなる。このカーリングは記録用紙の複写機
への給紙搬送に支障をきたす。即ち、ソータやトレイに
記録用紙を規制しないで整列させたり、堆積させておい
たり、さらに両面コピー装置用の中間スタッカに堆積さ
せておくと、記録用紙搬送の時ジャムを起こす。 また感光体ドラムと記録用紙との転写・分離が悪くなり
、記録紙搬送不良やコピーむらを生じたりする等の問題
がある。 このため保管箱にヒータや電子制御による温度、湿度の
コントロール機構を設け、カーリングを防止するように
したものもある(実開昭50−94922)。 また複写機のカセットに同様の温度湿度コントロールを
設け、複写機と記録紙の格納を一体としたものもある(
実開昭52−152740)。しかしこれらの温度湿度
コントロールは装置全体が大きく複雑となり、高価とな
ることや、このため小型複写機には使用できない等の問
題がある。
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、これらの欠点を除去し、常に安定した
記録用紙を給紙し、記録用紙のカーりング等を生じない
複写機等の記録用紙防湿装置を提供することにある。 上記目的を達成する本発明は、複写機等の給紙カセット
又はトレイ内に収容された記録用紙の最上面に、防湿シ
ートを密接状態に配置したことを特徴としている。また
、この発明は前記防湿シートが軟質可撓性シート部材と
、これに密接する導電性膜体とから構成されt;ことを
特徴としている。
【実施例】
以下、図面を用いて、本発明の防湿装置の実施例を説明
する。 第5図は本発明に係る複写機の全体構成図である。 図において、Aは露光光学ユニット、Bは画像形成部、
Cは給紙部、Dは定着部、Eは排紙部、Fは自動両面コ
ピーユニット、Gは大量コピー用給紙装置である。 複写機本体lの給紙部Cには、上下2段の給紙手段2A
、3Aが設けられ、該給紙手段2A、3Aの各カセット
受部2B、3Bには、それぞれ給紙カセットCI 、C
2が挿脱自在に装着されている。 そしてこの各給紙カセットCI、C2には記録用紙Pが
収容されていて、コピーに際しては最上部から一枚ずつ
各給紙手段2A、3Aによって自動的に複写機本体に挿
入され、給紙されるようになっている。 また、上記給紙手段2A、3Aの下方には、大量コピー
用紙給紙装置Gの給紙手段4Aが設けられ、その受部4
Bには、大量の記録用紙Pを収容する給紙トレイユニッ
ト4Cが装着される@そして給紙手段4Aによって給紙
トレイユニット4Cに収容されている記録用紙Pの上部
から前記同様−枚ずつ複写機へ給紙され、その都度エレ
ベータ機構で記録紙の最上面が常に同じ位置まで押上ら
れる。 すでに述べたように、給紙カセット等に単に記録用紙P
を堆積・収容したのでは、特に温度、湿度の影響によっ
てカーリングを生じ、ジャム等を起こす。 第6図には、給紙カセット内に放置した記録用紙束のカ
ーリングの変化を示しである。これによれば、最上層に
近い記録用紙はどカールが著しい。 また、第7図は記録紙束の含水率の変化を示したもので
ある。図において実線で示す折線Aは放置状態を示し、
やはり最上層に近い記録用紙はど含水率が高い。これら
から記録紙Pのカーリングの量と含水量とはほぼ対応が
あることが分かる。 第1図は本発明による給紙カセットと防湿手段の斜視図
、第2図はその断面図である。 給紙カセットのカセット本体lO内には、収納される記
録用紙サイズに応じて、横幅規制板11.11と後端規
制板12が固設されている。記録用紙Pは上記横幅規制
板11.11の各内面と、後端規制板12の内面と、カ
セット本体10の前方内面10Aに突き当てられて紙揃
えされて位置決め載置される。 上記記録紙束Pの最上面に密接して防湿シート20が載
置される。該防湿シート20の横幅は記録紙Pの横幅と
ほぼ等しく、前記横幅規制板11の内側面に当接して横
方向位置に規制される。 防湿シート20の後端は、記録紙Pの後端位置より後方
に在り、横長矩形状のスリ7I−2OAが穿設されてい
る。該スリット穴2OAは、前記後端規制板12に遊嵌
し、防湿シート20の後端を位置決めするとともに、記
録紙Pの給紙時に、防湿シート20が複写機本体lの給
紙手段2A、3Aに搬入されないように停止させる役割
をなす。 上記防湿シート20の前方端は、記録紙Pの前縁より後
退した位置に、短く作られている。これは前記給紙手段
2A、3Aのピックアップローラまたは送り出しベルト
が記録用紙Pの最上面に当接して、防湿シート20が接
触しない位置に退避した長さに設定されている。 なお、本発明の防湿シート20は、横幅規制板11およ
び後端規制板12を移動可能にして、各種記録用紙を収
容可能なユニバーサル給紙カセットにも、適用可能であ
る。 第3図は防湿シートの斜視図、第4図は該防湿シートの
層形状を示す拡大断面図である。 また、上記防湿シート20は、第5図に示す大量コピー
用紙給紙装置Gにも適用可能である。 これらサイズの異なる記録用紙Pを収容するユニバーサ
ル給紙カセットや大量コピー用紙給紙装置!Gにおいて
は、防湿シートを各記録用紙サイズ毎に複数枚準備して
使用するか、あるいは少なくとも1枚の汎用のものを使
用することができる。 この防湿シートllは防湿効果のある材料、例えばPE
T (ポリエチレンテレフタレート)シートより成り、
あまり重量があると記録紙の給紙に影響するため、適度
の軽さの物が望ましい。また収容されている記録用紙P
と密着し防湿効果を高めるためにも、硬い板状の物より
適度の(可撓性軟質)膜状の物が良い。そして記録用紙
Pとの接触面は給紙の際、摩擦によって記録用紙Pが帯
電して記録紙同士吸着しジャム等の原因を起こさぬよう
導電性膜又は摩擦帯電系列が近いものとするのが効果的
である。これは特に、低湿度環境になっt;とき有効で
ある。即ち第4図に示すように、弾性体シート部材21
と導電性シート22とを貼り合わせて、防湿シート20
を形成しても良い。貼り合わせには接着剤や熱融着や両
面接着テープ等の方法を用いることができる。あるいは
、導電性シート22の代わりに、弾性体シート部材21
の一面に、アルミ蒸着等によって導電性膜体を形成して
も良い。 これにより高湿下では記録紙は吸湿しにくく、また低湿
下では記録紙は静電気゛により帯電しない効果がある。
【発明の効果】
上述のように本発明の防湿装置は、防湿シートを使用し
て給紙カセット等に収容されている記録紙のカーリング
を防止し、従来課題となっていた複写機への給紙時のジ
ャムの発生等をを解決することができるようになった。 まt;この防止装置は従来の防止装置に比べ簡単で、小
型であるため、安価で小型な複写機にも応用できる防湿
装置を提供できるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る給紙カセットの記録用紙を示す斜
視図、第2図はその断面図、第3図は本発明の防湿シー
トを示す図、第4図はその断面図、第5図は複写機の全
体構成図、第6図は記録紙のカーリング特性を示した図
、第7図は記録紙の含水率の変化を示した図である。 l・・・複写機本体 2A、3A、4A・・・給紙手段 2B、3B、4B・・・カセット受部 9・・・トレイ受部 lO・・・カセット本体   20・・・防湿シート2
OA・・・スリット穴    21・・・弾性体シート
部材22・・・導電性シート(導電性膜体)C1,C2
・・・給紙カセット G・・・大量コピー用紙給紙装置 P・・・記録用紙

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複写機等の給紙カセット又はトレイ内に収容され
    た記録用紙の最上面に、防湿シートを密接状態に配置し
    たことを特徴とする複写機等の記録用紙防湿装置。
  2. (2)前記防湿シートが軟質可撓性シート部材と、これ
    に密接する導電性膜体とから構成されたことを特徴とす
    る請求項1に記載の複写機等の記録用紙防湿装置。
JP14185389A 1989-06-01 1989-06-01 複写機等の記録用紙防湿装置 Pending JPH038637A (ja)

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JP14185389A JPH038637A (ja) 1989-06-01 1989-06-01 複写機等の記録用紙防湿装置

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JP14185389A JPH038637A (ja) 1989-06-01 1989-06-01 複写機等の記録用紙防湿装置

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JPH038637A true JPH038637A (ja) 1991-01-16

Family

ID=15301689

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JP14185389A Pending JPH038637A (ja) 1989-06-01 1989-06-01 複写機等の記録用紙防湿装置

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JP2011227125A (ja) * 2010-04-15 2011-11-10 Canon Inc 画像形成装置
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