JPH038439B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH038439B2 JPH038439B2 JP8499184A JP8499184A JPH038439B2 JP H038439 B2 JPH038439 B2 JP H038439B2 JP 8499184 A JP8499184 A JP 8499184A JP 8499184 A JP8499184 A JP 8499184A JP H038439 B2 JPH038439 B2 JP H038439B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wall
- bottom wall
- dust
- house
- entrance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 claims description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 4
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 4
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 4
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 1
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L—PIPES; JOINTS OR FITTINGS FOR PIPES; SUPPORTS FOR PIPES, CABLES OR PROTECTIVE TUBING; MEANS FOR THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16L55/00—Devices or appurtenances for use in, or in connection with, pipes or pipe systems
- F16L55/18—Appliances for use in repairing pipes
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は例えば大形管状器物の端部接続作業を
屋外で行なう場合の接続部被覆等に適用する防塵
ハウスに関する。
屋外で行なう場合の接続部被覆等に適用する防塵
ハウスに関する。
例えば特高受電用のSF6ガス絶縁開閉器ブロツ
ク(以下GISブロツクという)の接続作業では、
接続部の気密保持及び絶縁性を高める等のため塵
埃の進入を極度に警戒すべきことはよく知られて
いる。従つて、このような作業を屋外で行なう場
合には、接続個所を塵埃性外部雰囲気から被覆用
具で隔離することが望まれる。しかし、地上から
所定高さで延在するGISブロツクの接続部は上下
全体に亘つて気密に被覆することは比較的面倒で
ある。
ク(以下GISブロツクという)の接続作業では、
接続部の気密保持及び絶縁性を高める等のため塵
埃の進入を極度に警戒すべきことはよく知られて
いる。従つて、このような作業を屋外で行なう場
合には、接続個所を塵埃性外部雰囲気から被覆用
具で隔離することが望まれる。しかし、地上から
所定高さで延在するGISブロツクの接続部は上下
全体に亘つて気密に被覆することは比較的面倒で
ある。
従来ではパイプ等で骨枠を組んだ上に、ビニル
シート等を被せて防塵ハウスを形成するなどの手
段が採られているが、運搬に手間が掛かり、組
立、解体に日数を要し、設置スペースに制約があ
るうえ、一旦使用したビニルシートは他の場所で
再使用できないなどの問題がある。
シート等を被せて防塵ハウスを形成するなどの手
段が採られているが、運搬に手間が掛かり、組
立、解体に日数を要し、設置スペースに制約があ
るうえ、一旦使用したビニルシートは他の場所で
再使用できないなどの問題がある。
本発明はこのような問題に鑑みてなされたもの
で、運搬が容易で、組付け及び取外しが短時間で
行なえ、かつ設置スペースの自由度が確保でき、
再利用にも適し、しかも内部遮蔽効果が十分に得
られる防塵ハウスを提供することを目的とする。
で、運搬が容易で、組付け及び取外しが短時間で
行なえ、かつ設置スペースの自由度が確保でき、
再利用にも適し、しかも内部遮蔽効果が十分に得
られる防塵ハウスを提供することを目的とする。
このような目的を達成するため、本発明では、
底壁とその周縁部から起立する外囲壁とを有し、
内部空間を塵埃性外部雰囲気から隔離すると共に
前記外囲壁に器物挿通用窓孔と作業者出入口とを
有する防塵ハウスにおいて、前記外囲壁を前記底
壁に密封連設した可撓性シートとし、かつ底壁と
共に運搬可能とし、その外囲壁に設ける器物挿通
用窓孔及び作業者入口は開度調可能な密封式フア
スナー構造とし、その外囲壁はこれに接続した空
気送入管からの空気圧で膨張させて起立状態を保
持させるようにしている。
底壁とその周縁部から起立する外囲壁とを有し、
内部空間を塵埃性外部雰囲気から隔離すると共に
前記外囲壁に器物挿通用窓孔と作業者出入口とを
有する防塵ハウスにおいて、前記外囲壁を前記底
壁に密封連設した可撓性シートとし、かつ底壁と
共に運搬可能とし、その外囲壁に設ける器物挿通
用窓孔及び作業者入口は開度調可能な密封式フア
スナー構造とし、その外囲壁はこれに接続した空
気送入管からの空気圧で膨張させて起立状態を保
持させるようにしている。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明
する。
する。
なお、この実施例はGISブロツクの屋外接続作
業用防塵ハウスに適用したものである。
業用防塵ハウスに適用したものである。
1は四角形状の底壁であり、平板状を保持し得
る材料で作られている。この底板1の周縁部に、
可撓性シート、例えばビニルシートからなる外囲
壁2を密封連設している。この外囲壁2は四側面
壁2aと天壁2bとからなり、直方体状の内部空
間を形成する。そして、側面壁2aのうち、一方
向で対向するものと天壁2bとに亘つてフアスナ
ー3を設け、外囲壁2を略二分できるようにして
いる。このフアスナー3は閉合時に若干の空気漏
れを許す程度の密封構造としてある。なお、フア
スナー3は側面壁2a中央部から上下に開閉し得
るようにし、この部分を器物挿通用窓孔3aとし
て、開口可能にしている。また、異なる方向の一
つの側面壁2aの中間部から底部にかけて、もう
一つの密封式フアスナー4を設け、作業者出入口
4aとして開口し得るようにしている。さらに側
面壁2aの一つ、例えば作業者出入口4aを設け
た面に空気送入管5を接続している。
る材料で作られている。この底板1の周縁部に、
可撓性シート、例えばビニルシートからなる外囲
壁2を密封連設している。この外囲壁2は四側面
壁2aと天壁2bとからなり、直方体状の内部空
間を形成する。そして、側面壁2aのうち、一方
向で対向するものと天壁2bとに亘つてフアスナ
ー3を設け、外囲壁2を略二分できるようにして
いる。このフアスナー3は閉合時に若干の空気漏
れを許す程度の密封構造としてある。なお、フア
スナー3は側面壁2a中央部から上下に開閉し得
るようにし、この部分を器物挿通用窓孔3aとし
て、開口可能にしている。また、異なる方向の一
つの側面壁2aの中間部から底部にかけて、もう
一つの密封式フアスナー4を設け、作業者出入口
4aとして開口し得るようにしている。さらに側
面壁2aの一つ、例えば作業者出入口4aを設け
た面に空気送入管5を接続している。
そして、GISブロツク6の接合時には、空気送
入管5に送風機7、フイルタ8を接続して、内部
空間に塵埃の除去された空気を送入することによ
り、外囲壁2を空気圧で膨張させて起立状態に保
持するようにしている。なお、9は外囲壁2の外
隅角外部に設けた吊り耳である。
入管5に送風機7、フイルタ8を接続して、内部
空間に塵埃の除去された空気を送入することによ
り、外囲壁2を空気圧で膨張させて起立状態に保
持するようにしている。なお、9は外囲壁2の外
隅角外部に設けた吊り耳である。
このような構成によれば、接合するGISブロツ
ク6を側面壁2aの器物挿通用窓孔3aから外囲
壁2の内部に挿入した状態とし、その後フイルタ
8を介して塵埃濃度の少ない空気を内部空間に送
り込むことによつて外囲壁2を膨脹させ起立状態
にできる。その後、清浄空気をハウス内に送り続
けることによつて、多少の空気漏れを許容しつ
つ、起立状態を保持することができる。このた
め、ハウス内は清浄空気が常時充満することにな
り、接合部の防塵が確実に行なえる。また組立て
及び解体作業はフアスナー3の開閉及び空気送
入、排出によつて短時間で行なえる。さらに外囲
壁2は可撓性のビニルシートからなるので、底壁
1上に折畳むことができ、コンパクトな状態にし
て搬送、並びに異なる接合場所への設置等を簡便
に行なえ、設置に際しても骨枠を用いる場合のよ
うな周囲スペースが必要ない。
ク6を側面壁2aの器物挿通用窓孔3aから外囲
壁2の内部に挿入した状態とし、その後フイルタ
8を介して塵埃濃度の少ない空気を内部空間に送
り込むことによつて外囲壁2を膨脹させ起立状態
にできる。その後、清浄空気をハウス内に送り続
けることによつて、多少の空気漏れを許容しつ
つ、起立状態を保持することができる。このた
め、ハウス内は清浄空気が常時充満することにな
り、接合部の防塵が確実に行なえる。また組立て
及び解体作業はフアスナー3の開閉及び空気送
入、排出によつて短時間で行なえる。さらに外囲
壁2は可撓性のビニルシートからなるので、底壁
1上に折畳むことができ、コンパクトな状態にし
て搬送、並びに異なる接合場所への設置等を簡便
に行なえ、設置に際しても骨枠を用いる場合のよ
うな周囲スペースが必要ない。
なお、前記実施例ではGISブロツクの接合部被
覆に適用したが、本発明はその他、ハウス内への
送入器物が存在すると共に内部作業を必要とする
部位の防塵空間形成用として種々適用できるもの
である。その場合、器物挿通用窓孔や作業者出入
口は適宜場所に適宜数だけ設けるようにすればよ
い。
覆に適用したが、本発明はその他、ハウス内への
送入器物が存在すると共に内部作業を必要とする
部位の防塵空間形成用として種々適用できるもの
である。その場合、器物挿通用窓孔や作業者出入
口は適宜場所に適宜数だけ設けるようにすればよ
い。
以上のように、本発明に係る防塵ハウスによれ
ば、骨組を省略し、送風機でハウス内部に空気を
送り込み、その空気圧力で外囲壁を膨張させる構
成としたので、組立て、解体に要する時間を短縮
できると共に運搬が容易であり、設置スペースの
自由性も得られる。また、送風機には吸込部にフ
イルタ等を取付ける等により、ハウス内部の塵埃
濃度を少なくすることが容易に図れるものであ
り、所期の目的が十分達成できる。
ば、骨組を省略し、送風機でハウス内部に空気を
送り込み、その空気圧力で外囲壁を膨張させる構
成としたので、組立て、解体に要する時間を短縮
できると共に運搬が容易であり、設置スペースの
自由性も得られる。また、送風機には吸込部にフ
イルタ等を取付ける等により、ハウス内部の塵埃
濃度を少なくすることが容易に図れるものであ
り、所期の目的が十分達成できる。
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は
組立状態を示す斜視図、第2図は作業状態を示す
斜視図、第3図は空気送入系統を示す構成図であ
る。 1……底壁、2……外囲壁、3a……器物挿入
用窓孔、4a……作業者出入口、5……空気送入
管、6……GISブロツク(器物)、7……送風機、
8……フイルタ。
組立状態を示す斜視図、第2図は作業状態を示す
斜視図、第3図は空気送入系統を示す構成図であ
る。 1……底壁、2……外囲壁、3a……器物挿入
用窓孔、4a……作業者出入口、5……空気送入
管、6……GISブロツク(器物)、7……送風機、
8……フイルタ。
Claims (1)
- 1 底壁とその周縁部から起立する外囲壁とを有
し、内部空間を塵埃性外部雰囲気から隔離すると
共に、前記外囲壁に器物挿通用窓孔と作業者出入
口とを有する防塵ハウスにおいて、前記外囲壁を
前記底壁に密封連設した可撓性シートとし、かつ
底壁と共に運搬可能とし、その外囲壁に設ける器
物挿通用窓孔及び作業者出入口は開度調節可能な
密封式フアスナー構造とし、その外囲壁はこれに
接続した空気送入管からの空気圧で膨張させて起
立状態を保持させてなる防塵ハウス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8499184A JPS60227095A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 防塵ハウス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8499184A JPS60227095A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 防塵ハウス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60227095A JPS60227095A (ja) | 1985-11-12 |
JPH038439B2 true JPH038439B2 (ja) | 1991-02-06 |
Family
ID=13846093
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8499184A Granted JPS60227095A (ja) | 1984-04-26 | 1984-04-26 | 防塵ハウス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60227095A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2538774B2 (ja) * | 1986-10-28 | 1996-10-02 | 東急建設株式会社 | 防塵エア―ド―ム |
JPH0320664U (ja) * | 1989-07-06 | 1991-02-28 | ||
JP5738646B2 (ja) * | 2011-03-27 | 2015-06-24 | 三機工業株式会社 | クリーンルーム内床開口作業用囲い |
-
1984
- 1984-04-26 JP JP8499184A patent/JPS60227095A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60227095A (ja) | 1985-11-12 |
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