JPH0383734A - 給紙装置 - Google Patents

給紙装置

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JPH0383734A
JPH0383734A JP22347689A JP22347689A JPH0383734A JP H0383734 A JPH0383734 A JP H0383734A JP 22347689 A JP22347689 A JP 22347689A JP 22347689 A JP22347689 A JP 22347689A JP H0383734 A JPH0383734 A JP H0383734A
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JP22347689A
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Kazuhiro Hirota
廣田 和浩
Izumi Hamanaka
浜中 泉
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は用紙載置台上に積層状に載置した用紙束の最
下層から一枚ずつ分離して順次給送する給紙装置に関し
、例えば原稿載置台上のyK稿束から分離・給送した原
稿台ガラス面上の露光位置に給送するt;め、電子複写
機や原稿画像読取機において使用される原稿搬送装置等
の給紙装置の改良に関するものである。
〔発明の背景〕
用紙載置台(原稿スタッカ)上に複数枚の原稿を積層状
に載置して、複写機の原稿載置台(プラテンガラス)上
に自動給紙する給紙装置としては、循環式原稿搬送装置
(RDI()や自動原稿搬送装置(ADF)等が使用さ
れる。このような装置では給紙部での分離性能が極めて
重要となる。
この分離性能に優れた給紙方式として従来から採用され
ているものに底送り方式がある。これは用紙スタッカ上
に積層した原稿を最下層のものから一枚ずつ処理部へ向
けて分離搬送し、露光処理後の原稿を用紙スタッカある
いは排紙スタッカへ戻すものである。
これを実現する代表的な循環式原稿搬送装置(RDH)
の給紙装置としては、給紙装置の用紙載置台の下端部に
給紙口を設け、該給紙口付近の第1給紙部から送り出し
た一枚の原稿を第2給紙部から給紙経路を通して複写機
のプラテンガラスの上面を導き、該原稿をプラテンガラ
ス上に設けた搬送ベルトの回動により露光位置まで移動
させ、その位置において露光光学系を往復動させて露光
処理した後、該処理済み原稿を搬送ベルトの回動で再給
送し、循環経路を通して前記用紙載置台上の原稿束の最
上位置に上積みする底送り上積み方式%式% 前記従来の給紙装置においては、第1の給紙部は、給紙
位置にある原稿束の最下層にある原稿から送出す給紙ベ
ルトと、該給紙ベルトに圧接して原稿の重送を防止する
ストップローラとからなる。
しかしながら、上記装置の場合には、用紙スタッカ上に
おいて定位置にある原稿を給紙位置まで押出ベルトによ
り押し出すと、−度に複数枚の原稿が給紙ベルトとスト
ップローラとにより形成される楔状部分に押し込まれ、
更にニップ部分の食い込むことになる。
しかも、前記ストップローラが前記給紙ベルトに圧接さ
れるので原稿同士の表裏面摩擦によって生じる原稿表裏
面の汚れ、擦れ等による画像乱れ等を生じるなどの各種
の問題があった。
上記の問題点を解消する対策として、エアによる吸引力
まt;は吹付は力を利用する分離給送方式が提案されて
いる。
その第1の方式は、米国特許筒4.345.751号等
に開示されたもので、感動する真空シリンダと搬送部と
の組合わせの回転吸引捌き方式である。この方式は、用
紙スタッカ上に積載された用紙束の先端付近下方に真空
吸引シリンダを配設し、該真空吸引シリンダによるエア
吸引力により、用紙束の最下層の1枚のシートのみを、
その上層に位置する用紙束から分離して、上記シリンダ
の曲面に沿って密着して下方に揺動して給送され、次の
搬送部に受は渡しするシート給送装置である。なお、こ
の真空シリンダは、1枚のシートを受は渡し完了したの
ち、元の用紙束の直下までその開口部を戻すようになっ
ている。
この提案の給紙装置は、真空シリンダを揺動させ、シー
トの送り出し時には真空吸引をONとなし、シリンダの
戻り時には吸引をOFFさせる機構をシリンダ装置が備
えなければならないので、給紙装置が複雑な構造と動作
を必要とし、大型化する欠点がある。すなわち、上記真
空シリンダと真空ベルト(負圧ベルト)用搬送ローラと
は偏芯している必要があり、かつその内部は2つのダク
トに分割されている。
また、このような複数本の無端の負圧ベルトは、回動時
の相互に速度むらを生じ易く、その結果、給送された用
紙に歪みを生じることがある。複写に先立ってこのよう
な歪みを除去しなければ、原稿画像は記録紙上に正確に
複写画像が形成されない。また、この給紙装置は構造お
よび動作が複雑で、特に吸引ドラムの揺動機構は複雑で
ある。
また、他の従来技術の第2の給紙方式としては、米国特
許筒4 、284 、270号、同第4,324.39
5号、同第4.411.417号等に開示されたエアー
ナイフ捌き方式がある。
この方式は、中央に凸形状を持つ真空吸引ベルトによっ
て用紙束の最下層のシートを吸引し、その上層の用紙束
との間に空間を持たせ、その空間に加圧エアーを送り込
み用紙束を浮かせて最下層のシートを1枚だけ真空吸引
ベルトによって給送させるものである。
上記真空吸引ベルトは、次の搬送ローラにシートを受は
渡したのち、そのシートの後端が抜は切るまで真空吸引
を停止する必要がある。これはもし真空吸引を継続した
ままでいると、真空吸引ベルトとシートとの擦過や、つ
れ送り等の問題が発生するからである。すなわち、真空
吸引ベルトユニットは、1枚のシート給送毎に、真空状
態をON、OFFする必要がある。このため該真空吸引
ベルトの吸引開始時に要する時間(予備吸引時間)は、
ある程度必要となる(約数百ミリ秒)、この予備時間は
、従来の摩擦捌き方式が電磁クラッチの応答性(30〜
50m5)であるのに比べて、約10倍の応答性遅延を
生じる。このため、このエアーナイフ捌き方式は高速追
従性が悪く、シート分離・給送の高速化に不適である。
また、特殊のブロワ−が必要となり、制御も複雑となり
、騒音発生やコスト高となる、等の問題がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
この発明は上記問題を解消するためのもので、高速での
シート送りを、確実・安定して分離・給送し、かつ摩擦
捌きによる欠点である原稿給紙時に生じる原稿損傷や原
稿面の汚れ、画像乱れ等を防止することを目的とする給
紙装置を提供することにある。
また、上記目的を達する給紙装置を、小型でかつ簡単な
構造で、作動および制御を確実にすることを目的とする
ものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するこの発明の給紙装置は、用紙載置台
上に積層状に載置した用紙束の最下層から一枚ずつ分離
して順次給送する給紙装置において、前記用紙載置台の
給送方向前端近傍の下方に、パイプ状円筒体の周面に多
数の小開口を穿設した駆動回転可能な外側シリンダと、
該外側シリンダの内方に配置されパイプ状円筒体の周面
にスリット状開口を有する少なくとも1個の内側シリン
ダと、該内側シリンダに接続する吸引装置とから構成さ
れ、用紙束の最下層の用紙を吸引捕捉して搬送する真空
給送装置を配設するとともに、前記用紙載置台上の用紙
束の前端近傍に向かって噴出する第1の加圧空気噴出口
と、該噴出口の下方であって前記外側シリンダに吸引さ
れた用紙の前端部接線方向に向かって噴出する第2の加
圧空気噴出口とを有する送風手段を配設したことを特徴
とするものである。
まt;、この発明の給紙装置は、前記第1の加圧空気噴
出口から噴出される空気流は、用紙載置台上に積載され
た用紙束の厚さ方向に拡散する空気流であることを特徴
とする。
更に、この発明の給紙装置は、前記第2の加圧空気噴出
口から噴出される空気流は、前記外側シリンダ表面に吸
引密着する用紙の先端部に向かって集中して噴出する空
気流であることを特徴とする。
更にまた、この発明の給紙装置は、前記第1および第2
の加圧空気噴出口は、共通の送風管体に接続して空気流
を形成することを特徴とする。
〔実施例〕
以下、本預明による実施例を添付図面に基づいて詳細に
説明する。
以下に述べる実施例は原稿を循環式に搬送する循環式原
稿搬送装置(RDH)に適用したものである。
なお、本発明の給紙装置はこれら実施例に限定されるも
のではなく、自動原稿搬送装置(ADF)や原稿読取装
置等にも適用可能である。
第1図は複写機本体100上に設けられた循環式原稿搬
送装置200を示す正面断面図である。第1図において
、lOOは複写機本体、200は本発明の給紙装置を適
用した循環式原稿搬送装置である。循環式原稿搬送装置
200は、原稿搬送方向下流側の前部が部上がり状の原
稿スタッカ201(用紙載置台に相当する。)を備え、
該原稿スタッカ201上には原稿りをセットするときに
その後端を突き当てるための後端規制板202と、原稿
りの幅方向を規制するための横幅規制板203が設けら
れている。
この横幅規制板203は原稿スタッカ201の下面にお
いて、ピニオンギヤ204を挟んで互い違いに横摺動で
きる一対のラックギヤ205,205にそれぞれ連繋し
、原稿の横幅のセンタラインを中心に対称的に可動可能
となっているとともに、図示しないセンナで横幅規制板
203の可動位置を検出することにより、原稿りの横サ
イズが読み取れるようになっている。
また、上記原稿スタッカ201面上に小孔が穿設され、
その下方には原稿ゼロ枚検知センサ206が配設されて
いる。該センサ206は原稿スタッカ201上に載置さ
れる原稿の有無を検知して、コントロールパネル110
にADFモードを表示する。
更に、前記後端規制板202は、原稿スタッカ201上
にセットした原稿りの先端を、原稿突き当て板20gま
で押出す機能を備えている。
208は、前記原稿載置台201の給紙方向の給紙口に
近接させて配置されている原稿突き当て板で、給紙部の
枠体に固設されている。
該原稿突き当て板208の背面には、送風手段270が
設けられ、下方の送風口271からエアを噴出して原稿
の分離に補助的役割をなす。
207は原稿載置台201上に原稿りがセットされてい
るかどうかを検知する原稿セット検知センサである。該
検知センサ207は前記後端規制板202の前方上部の
上段移動体209に載置され、該規制板202と一体的
に移動できるようになっている。
該検知センサ207は、原稿りが原稿スタッカ201上
の当初位置に停止しているとき、また原稿りがその後端
を押圧されて原稿スタッカ201上を摺動しているとき
、更に原稿りがその先端を給紙開始位置に到達させたと
きのいずれの場合にも、原稿スタッカ201上に原稿り
がセットされているかどうかを常時光学的に検知できる
ようにして、原稿りが原稿載置台201上にセットされ
ていないのにコピー動作に入るというような無駄コピー
を防止できるようになっている。
前記原稿セット検知センサ207は上段移動体209排
祇ロガイド板上に前部を前方に突出させた状態で固設さ
れる。該検知センサ207を取り付ける枠体の前部下面
には透孔が穿設されていて、該検知センサ207の枠体
、内からの投射光および該検知センサへの反射光が上記
枠体透孔を通過するようになっている。上記検知センサ
207は、発光LEDとフォトトランジスタとによって
構成される投光部および受光部が同一枠体内に設けられ
た検知センサである。投光部(発光LED)から投射さ
れた投射光は枠体透孔を通過して、後端規制板202の
下縁部から前方に一体的に突出させた反射板202aに
到達する。該反射板202aによって反射された反射光
は、枠体透孔を再び通過して受光部(フォトトランジス
タ)に達する。
前記上段移動体209には、後端規制板202と、原稿
セット検知センサ207が装着されているが、この他に
原稿区分は装置(セットセパレータ)210がその中央
付近に懸装されて一体をなしている。
上述の循環式原稿搬送装置にあっては、原稿の循環を検
知する必要がある。このため前記原稿区分は装置210
は、原稿スタッカ201台上に積載された原稿束の最上
層にあらかじめ仕切りアーム(セパレータ)211を置
き、−循した原稿束は順次この仕切りアームの上部に順
次積載されていき、この仕切りアーム211に圧接され
た最後の原稿が露光位置に給送された時点で、該仕切り
アーム211を原稿載置位置から退避させ、最後の頁が
原稿載置台上に戻って原稿束の最上層に載置されたとき
、前記仕切りアーム211がこの原稿束の最上層を圧接
するようになっている。
また、この上段移動体209には、排紙ベルト212に
よって回動される上側の端部ローラ213と、該ローラ
に圧接して従動回転する従動ローラ214とが軸支され
ている。vP紙ベルト212は、一方向制御機構を介し
てメインモータに連繋した駆動ローラ215と、原稿ス
タッカ201の上下面に沿って水平方向に移動できるよ
うに軸支されt;上側の端部ローラ213と下側の端部
ローラ216および補助ローラ217.218.219
のローラ群により原稿スタッカ201の後部側をC型状
に巻き込むように張設され、前記駆動ローラ215の一
定方向の回転により搬送ベルトから送り出された原稿り
を排紙方向に搬送できるようになっている。
220はプラテンガラス102の上面において原稿Dを
順行方向および逆方向に搬送するための搬送ベルトであ
る。この搬送ベルト220は正逆切り換え手段を介して
メインモータに連繋した給紙側の第一ローラ221と、
排紙側の第二ローラ222との間に張設されている。第
一ローラ221寄りの上側ベルト面にはテンシランロー
ラ223が圧接し、下側べ、ルト面は複数の押さえロー
ラ224,224,224によりプラテンガラス102
に摺接するようになっている。
前記第一ローラ221と第二ローラ222は不図示のタ
イミングベルトにより互いに連繋している。搬送ベルト
220は順行方向0口図の時計方向)に回動するときは
第一ローラ221からの駆動力で走行し、下側ベルト面
・が弛み側となっている。この場合、第二ローラ222
は一方向クラッチとの間で滑るよう、になっている。ま
た、前記搬送ベルト220を前記とは逆方向(反時計廻
り方向)に廻す場合には一方向クラッチがロックされ、
第二ローラ222が搬送ベルト220の駆動側となる。
即ち、搬送ベルト220は第一ローラ221が駆動側と
なって走行する場合と、第二ローラ222が駆動側とな
って走行する場合とがある。これは原稿りをプラテンガ
ラス102上で送りながら同期露光を行わせる場合に特
に有効となる。
103は前記プラテンガラス102の排紙側端部に設け
た原稿ストッパーで、プラテンガラス102に対して出
没できるようになっている。この原稿ストッパー103
は、原稿循環複写モードのように原稿を搬送ベルト22
0でプラテンガラス102上を同期露光速度で搬送しな
がら、プラテンガラス102の直下に設けた定位置固定
と移動とがモード選択できる露光光学系110を固定し
た状態で露光して感光体ドラム上に像を作成する場合に
は、プラテンガラス102より没し、ADFやSDFモ
ードのときのように原稿をプラテンガラス102上の露
光位置で停止させ、前記光学系110を移動させながら
露光してドラム上に像を作成する場合にはプラテンガラ
ス102より上に突出するように作動する。
225 It前記プラテンガラス102の出口側に連続
した排紙ガイド板、226は前記排紙ガイド板225の
途中に設けた処理後の原稿を原稿スタッカ201に向か
う循環排紙経路Bと機外の排紙皿227に向かう機外排
紙経路Cとを切り換える切換爪で、前記後端規制板20
2がホームポジションに復帰したときには機外排紙経路
Cを開けるように可動し、後端規制板202がホームポ
ジションにないときは循環排紙経路Bを開けるように可
動するようになっている。
なお、Eは両面原稿をコピーする際の原稿反転経路で、
原稿りはこの経路Eで宙返り状に反転されて、再びプラ
テンがラス102上に搬送される。
230は前記したような定位置にある原稿束から一枚ず
つ分離して前記プラテンガラス102上に給送する真空
給送装置(吸引シリンダ装置)である。
第2図は上記吸引シリンダ装置の部分断面平面図である
。第3図は該シリンダ装置の最外管部材の斜視図、第4
図は中間管部材の斜視図、第5図は最内管部材の斜視図
である。第8図(A)は上記吸引シリンダ装置を含む給
紙装置の要部断面図である。
上記シリンダ装置230は、最外管部材(第1シリンダ
)231と、中間管部材(第2シリンダ)241と、最
内管部材(第3シリンダ)251、およびこれら管部材
を駆動回転する駆動手段とから11I或されている。
最外管部材(第1シリンダ)231は、アルミニウム合
金製の円形薄型パイプで形成され、その外周面に、多数
個の小径貫通孔231Aを穿設したもので、その外周面
には合皮ゴムが被覆されている。上記小径貫通孔231
Aの直径は3〜1OIlIInで、折目状または千鳥状
に配列されている。また、被覆する合成ゴムは、高摩擦
係数を有し、強度、耐熱性、耐低温性、耐摩耗性、耐油
性、接着性等に優れた材料、例えばエチレンプロピレン
ゴム(EPDM) 、クロロプレンゴム、ウレタンゴム
、スチレンゴム、アクリルゴム、ブチルゴム、ブタジェ
ンゴム、シリコーンゴム、ふっ素ゴム等から選ばれ、塗
布、吹付等によって均一な膜厚に形成される。
上記最外管部材231の両側面の開口部内径には、7ラ
ンジ232.233が嵌着されて一体となっている。
上記7ランジ232の内径部には軸受BRIが嵌着され
、該軸受BRIは、側板234の取り付けられl;吸引
管235に結合する。吸引接続管236の外壁部に嵌着
し回転自在に支持する。
前記フランジ232の外径部の一部には歯車232Gが
一体に形成されている。モータM1によるビニオン歯車
G11の駆動回転は、第1中間軸237上の歯車012
および歯付プーリpHを回転させ、更に歯付ベルトBl
を介して第2中間軸238上のクラッチにと接続した歯
付プーリP12および歯車013を回転させ、該歯車G
13と歯合する前記最外管部材231の一端に固定され
た歯車232Gを回転させる。
同時に、上記歯付ベルトBlは、図示しない第3中間軸
(第2中間軸と同形状)を介して中間搬送ローラ261
.262を回転させる(第1図参照)。263はガイド
板、264は原稿先端検知センサである。
最外管部材231の他端の7ランジ233のボス部外径
には軸受BR2が嵌着されていて、該軸受BI?2は側
板240に取り付けられた支持部材239に嵌着・支持
されている。従って最外管部材231の両端は、側板2
34.240に回転自在に支持される。そして該最外管
部材231は前記小径貫通孔231Aから管内にサクシ
1ンすることにより原稿を1枚ずつその円筒面に吸引密
接して搬送する役割をなし、駆動回転と停止制御される
次に、中間管部材(第2シリンダ)241は、例えばア
ルミニウム合金製の円形薄肉パイプで形成され、その外
周面の一部に長方形状の開口部241A。
241A、241A、241Aを穿設したものである。
これら開口部241Aの開口角度a(第8図(A)参照
)は10’ないし80°に設定されている。
上記中間管部材241の両端面の開口部内径には、7ラ
ンジ242.243が嵌着されて一体になっている。
上記フランジ242の内径部には軸受BR3が嵌着され
、該軸受BR3は、前記吸引接続管236の外周面に嵌
着され、回転自在に支持される。
他方の7ランジ243のボス部外径には、軸受BR4が
嵌着され、該軸受BR4を介して前記7ランジ233に
嵌合することによって、7ランジ243は7ランジ23
3に回転自在に支持される。
上記7ランジ243のボス部先端付近には、歯付プーリ
P22およびカム板244が固定されている。モータM
2によるビニオン歯車G21の駆動回転1≠、第1中間
軸245に遊嵌する歯車G22を経て、第2中間軸24
6の歯車G23および歯車プーリP21を回転させ、歯
付ベルトB2を介して前記歯付ベルトP22を回転させ
る。
また、前記カム板244は、フォトインタラプタ(透過
型光結合素子)247の光路を開閉して、中間管部材2
41の回転を制御する。
中間管部材241は、その開口部241Aがらのサクシ
ョンにより、原稿の吸引と分離を行うシャッタの1動き
をし、駆動回転と停止を行い、1枚の原稿を送るごとに
一回転停止する。
次に、最内管部材(第3シリンダ)251は、例えばア
ルミニウム合金製の円形薄肉パイプで形成され、その外
周面の一部に長方形状の開口部251A。
251A 、 25 LA 、 251Aを穿設したも
のである。これら開口部251Aの開口角度β(第8図
(A)参照)は10°ないし80″に設定されている。
第6図は上記最内管部材251の展開平面図、および各
種原稿サイズとの関係を示す説明図である。
最内管部材251の周面−には、軸方向に長さの異なる
3種類の開口部251A、251B、25ICが穿設さ
れている。開口部251Aは、原稿の85判縦サイズ(
257mm)およびA4判縦サイズ(297mm)をほ
ぼ包括する長さQl、例えば約295mmに設定されて
いる。開口部251Bは、原稿の84判縦サイズ(36
4mm)に相当する長さQ2、例えば約360mmに設
定されている。
開口部251Cは、原稿のA3判縦サイズ(420mm
)に相当する長さQ3、例えば約420mmに設定され
ている。
上記最内管部材251の両端面の開口部内径には7ラン
ジ252.253が嵌着されて一体になっている。
上記一方の7ランジ252は、前記7ランジ242と同
様に軸受BR5を介して吸引接続管236の外周面に回
転自在に支持されている。
他方の7ランジ253のボス部は、軸受BR6を介して
前記7ランジ243に嵌合して、回転自在に支持されて
いる。該フランジ253のボス部には駆動軸254が固
定されている。該駆動軸254は前記フランジ243の
ボス部内を遊貫し、その一端部、には歯付プーリP32
およびカム板255が固定されている。
歯付プーリP32は、図示しないモータ(M3)によっ
て駆動される。その駆動手段は前記モータM2による歯
車列および歯付プーリ、ベルトの駆動と同様である。
また、前記カム板255は、フォトインクラブタ256
の光路を開閉して、最内管部材251の回転を制御する
最内管部材251は原稿サイズによって回転して所定位
置に制御されて停止し、原稿サイズに対応する最適長さ
の開口部を選定する。
前記原稿突き当て板208の背面側下方付近には、送風
装置270が設けられている。該送風装置270は、上
方の第1の送風手段271と、下方の第2の送風手段2
72とから構成されている(第8図(A)参照)。
上記第1の送風手段271は、図示しない送風ファンに
接続し最大原稿横幅方向に平行して設けた送風管271
Aと、該送風管271Aに連通ずる複数個の送風ノズル
(第1の加圧空気噴出口’) 271Bとから成る。該
送風ノズル271Bは原稿スタッカ201上の原稿束り
の給紙方向前方端部近傍に向かって噴出する空気流を形
成する。この空気流は原稿スタッカ201の原稿載置平
面に対して5〜10″の上向き傾斜角で吹き上げる。ま
た、この送風ノズル271Bによる噴出空気流は、原稿
束の厚さ方向に向かって拡散する加圧空気流である。
上記送風ノズル271Bから噴出する拡散空気流は、原
稿束りの前方端部に向かってやや上向きに吹き付けられ
、原稿紙間に送り込まれる。これにより原稿束りの自重
をキャンセルし、最下層の1枚の原稿が引き出されると
き、その上層のスタック紙による荷重を軽減することに
より、原稿面同士の圧接擦過による原稿面汚れを防止す
る。
第2の送風手段272も、前記第1の送風手段271と
ほぼ同様の構造をなし、送風ファンに接続した送風管2
72Aと、該送風管272Aに連通する複数個の送風ノ
ズル272B(第2の加圧空気噴出口)とから成る。該
送風ノズル272Bは原稿横幅方向で中央付近のみに設
けである。該送風ノズル272Bは、原稿スタッカ20
!上の原稿束から、前記真空給送装置230の最外管部
材231によって吸引分離される最下層の1枚の原稿の
前方端部に向かって加圧空気流を噴出する。
上記送風ノズル272Bから噴出する空気流は、最下層
の原稿を吸引して分離するとき、原稿前端が最外管部材
231に巻きつく点の接線方向から吹き付けることによ
り、原稿の2枚引きを防ぐ。
なお、前記第1の送風手段271の送風ファンと、第2
の送風手段272の送風7アンとは、別個に設けてもよ
いが、単一のものを用いて分岐するようにしてもよい。
第8図(A)に示す送風装置273は、前記送風装置2
70(第1図参照)の他の実施例を示すものである。第
9図は該送風装置273の斜視図である。単一のファン
モータFM連結する単一の送風管273Aの上段には、
複数個の第1の加圧空気噴出口(送風ノズル)273B
が連通開口している。該噴出0273Bは、最大原稿サ
イズ(例えばA3判長手420mm)から最小原稿サイ
ズ(例えばB長手手257mto)まで各種サイズに対
応する位置に設けである。
送風管273Aの下段には、上記噴出口273Bより少
ない複数個の第2の加圧空気噴出口(送風ノズル)27
2Cが遭遇開口している。該噴出口273Cは、中央付
近に設けられ、前記送風ノズル272Bと同様に斜上方
に向かって加圧空気を吹き上げる。
第10図は上記送風装[273の前面に設けた原稿突き
当て板274の斜視図である。
原稿突き当て板274の下方付近は縦格子状の多数のス
リット274Aが切り欠かれていて、該原稿突き当て板
274の背後に設置された送風装置273(図示せず)
の噴出口273B、273Cからの送風空気流を矢示方
向に通過可能にしている。また、上・記原稿突き当て板
274の下方付近は、前記最外管部材231の周面近傍
の原稿搬送通路を形成するガイド板の役割をなす。なお
、上記原稿突き当て板274の中央付近には、2個の弾
性部材274Bが貼着されている。該51性部材274
Bは、発泡合成ゴムで作られていて、原稿束から原稿を
吸引分離するとき、その弾性摩擦力により原稿2枚引き
を防止するのに有効である。
次に、本発明による給紙装置を備えた循環式原稿搬送装
置(RDH)の動作を、第7図(A )、(B )の構
成図、第8図(A)〜(E)の吸引シリンダ装置の断面
図、および第11図のタイムチャートに基づいて説明す
る。
■原稿を積層した状態でコピー面を上にし、上からペー
ジ順に揃えてホームポジションにある後端規制板202
に後端を突当てて原稿スタッカ201上にセットする。
■原稿の幅方向を横幅規制板203で規制して整える。
これによって原稿サイズが検出され、入力記憶される(
yK稿サイズ判定手段228)。
■複写作成部数を入力し、コピーボタンをONする。
■これにより、原稿区分は装置(セットセパレータ)2
10が回転作動するとともに、原稿セット検知センサ2
07が原稿の有無を検出・確認する。
■前記■による原稿サイズ信号により、最内管部材25
1がモータM3によ・り回転されて所定位置で停止する
。すなわち吸引幅がこれにより変化される。この状態で
は、最内管部材251の開口部251Aと、中間管部材
241の開口部241Aとは、第8図(A)に示すよう
に、相対開口角θ1(06〜30°)の状態に保持され
停止している。
■次に、排紙ベルI−212の駆動源M4が始動し、上
段移動体209に軸架された上側の端部ローラ213を
給紙方向前方へ、下段移動体に軸架された下側の端部ロ
ーラ216を給紙方向後方へ向けて移動させる。この上
段移動体209に取り付けられた後端規制板202は原
稿りの後端を押しつつ前進し、原稿りの先端側が原稿突
き当て板208に突き当たったことを検知されると、制
御手段219の作用で駆動源M4が停止する。(第7図
参照)。このとき原稿束の先端付近は最外管部材231
との接触位置によりオーバーハングして、何ら支持され
ず紙の!II(スティッ7ネス)によって張り出した状
態に保たれている。(第8図(A)参照)。
■次いで吸引シリンダ装置230の吸引手段がONにな
り、吸引源からの負圧吸気は、チューブを経て吸引管2
35、吸引接続管236から最内管部材251の内部を
負圧にする。同時に送風手段273のファンモータFM
もONとなり加圧エアは送風ノズル273B、273C
から噴出されて、原稿束りの前端部および吸入シリンダ
装置230の最外管部材231の外周面に向かって吹き
付ける。このとき、最外管部材231、中間管部材24
1、最内管部材251は何れも停止していて、開口部2
41A、251Aは第8図(A)に示すように相対開口
角θlの貫通開口を′形成して吸気状態にあるから、最
下層の14枚の原稿D1の先端部付近は、相対開口θ1
を通過する負圧吸気によって吸引されて原稿束から分離
され、最外管部材231の外周面に密着する。このとき
、用紙束のたれ下がった先端部には、前記送風手段27
0により送風流が当たって用紙間に送り込まれるから連
れ送りすることなく分離性能が向上する。また最下層の
1枚の原稿Diが吸引されるとき、その上層の原稿が2
枚引き出されることがあっても、最外管部材231の接
線方向から吹き上げる送風ノズル273Cによる空気流
で後続の原稿は分離されて上方に吹き上げられる。この
矛盾吸引密着状態で給紙開始まで待機する(第11図の
)。
■引続き、中間管部材241がモータM2により駆動回
転され、開口部241Aは時計方向に回動移動し、停止
状態の最内管部材251の開口部251Aどにより形成
される相対開口角θ2は次第に広げられ、開口率が増大
していく(第8図(C)参照)、なお、このとき最外管
部材231は停止している。この開口率増大に伴い、吸
引装置の負圧吸気は、原稿束のうち最下層の原稿DIの
付根部を、開口!$251A。
241A、および小径貫通孔231Aを通過して吸引し
て分離し、最外管部材231の周面に吸着させる(第U
図■)。
■中間管部材241が更に駆動回転して、開口部241
Aと251Aとが一致した全開状態(第8図(C)2相
対開口角θ2.開口率100%)に達すると、前記原稿
D1は開口部251A、241Aおよび小径貫通孔23
1Aを通過する負圧吸気によって吸引され、最外管部材
231の外周面に密着される(第11図0)。
■この状態(中間管部材351停止、相対開口率100
%、吸気中)で一定時間(約30〜t00ms)待機す
る(第11図の0を保持する)。この負圧吸気のみの一
定時間継続吸引によって、前述の中間管部材241の回
動に追従して剥離されず最外管部材231の表面に密着
されない原稿D1があっても、この停止状態の全開スリ
ットと継続吸引とによって、確実に吸引されて最外管部
材231の外周面に密着されるようになる(第11図O
)。
0この原稿吸引状態のまま、クラッチKをONにしてモ
ータMlの駆動力により最外管部材231を回転させる
。該最外管部材231の外周面の合成ゴム塗布面に密接
吸着された原稿DIは、最外管部材231の回転により
吸着されながら移動し、原稿束底部から引き出されて搬
送される°(第11図0)。
OyK稿D1の先端部がガイド板263の内面に沿って
進行し、原稿先端検知センサ264が原稿先端通過を検
知すると、第8図(D)、その信号によりモータM2が
始動し、中間管部材241が駆動回転開始し、固定状態
の最内管部材24−1となす相対開口角(開口率)を次
第に減少させていく。同時に、モータM1の駆動を停止
するとともに、クラッチKをOFFとなし、最外管部材
231は従動回転となる(第111!I(E))。また
モータMlの駆動停止によりクラッチを介して中間搬送
ローラ261.262の回転を一旦停止させる。中間搬
送ローラ261,262は慣性回転したのちに、そのニ
ップ位置に原稿先端を挟持した状態で停止して複写機本
体lOO内の給紙装置のレジストローラによる転写紙と
のタイミングをとるため待機する。
@転写紙のタイミング給紙開始信号によって、中間搬送
ローラ261,262が再び回転し始め、原稿Dlの先
端を第1図に示す搬送ベルト220とプラテンガラス1
02の圧接位置へ搬送する。この搬送時には最外管部材
231は原稿りによって従動回転する。また中間管部材
241は矢示の時計方向に駆動回転されて相対開口角が
ゼロとなる閉止状態の初期位置に達して停止する(第1
1図0)。
■かくして、吸引シリンダ装0230により送り出され
た1枚の原稿DIは順行経路Aに入り、その途中に設け
た中間搬送ローラ261゜262にニップされてプラテ
ンガラス102と搬送ベルト220へ向けて同期露光速
度で搬送される。
0前記中間搬送ローラ261,262で搬送された原稿
DIは搬送ベルト220でプラテンガラス102上を同
期露光速度で搬送しながら、固定した光学系110で露
光して感光体ドラム上に像を形成する。
O!光処理された後の原稿Diは排紙ガイド板225に
沿って上動し、排紙ベル) 212により原稿スタッカ
201へ向けて排出されることとなる。排紙された原稿
Diは、原稿突き当て板208と後端規制板202とに
より前後端が揃えられ、横幅規制板203.203で横
幅が揃えられた状態で再スタックされる。また、先に載
置された原稿束りと、循環後の原稿Dlとは、原稿区分
は装置210によって仕分けされる。前記送り出し動作
を原稿スタッカ201上に原稿りがなくなるまで繰り返
す。そして原稿りがなくなったことをスタックセンサ2
06で検出し、最後の原稿りが排紙センサで排出された
ことを検出すると、後端規制板202でスタック原稿を
送り出して設定部数が完了するまで上記の動作を繰り返
す。しかして設定部数が完了し、それが前記排紙センサ
で検出されると後端規制板202はそのホームポジショ
ンに戻り、次の作動に備える。上記作動はRDHモード
で片面原稿を片面コピーする場合である。またRDHモ
ードで両面原稿を片面コピーする場合や、両面原稿を両
面コピーする場合には、原稿を反転経路Eに導入する。
以上、二段の送風装置270、単一の送風装置273い
ずれの場合においても、本発明による三重管構造の吸引
シリンダ装置230と送風装置270(または273)
は、原稿底送り方式の原稿搬送装置に適用して有効であ
るが、この他に用紙を底送りする給紙装置にも適用可能
である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は原稿スタッカ上に積層状
に載置された原稿束を給送方向に送りだし分離手段によ
り原稿束の最下層から一枚ずつ分離して給送する給送装
置において、三重管構造と吸引手段とから成る吸引シリ
ンダ装置と送風装置とによって、原稿の送り出しと分離
給送とを行うものであるから、積層された原稿を押圧す
る必要がなく、原稿同士の表裏摩擦によって生じる原稿
表裏面の汚れ、擦れ等による画像乱れを防止できる。し
かも、原稿の分離性能が向上し、薄手の原稿でも確実に
分離給送することが可能である。また、穴あき外筒管に
よる全周吸引であるから、原稿面を均一に吸着して給送
し、しわ発生や斜行も解消される。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による給紙装置の一実施例を示す原稿
搬送装置の正面断面図、第2図は第1図の装置の三重管
機機の部分断面平面図、第3図は第1シリンダの斜視図
、第4図は第2シリ、ンダの斜視図、第5図は第3シリ
ンダの斜視図、第6図は第3シリンダの展開平面図と原
稿サイズの関係を示す説明図、第7図(A )、(B 
)は循環式原稿搬送装置の構FR図、第8図(A)〜(
E)は給紙装置の給紙過程を説明する断面図、第9図は
この発明による送風装置の他の実施例を示す斜視図、第
1O図は該送風装置に対向して設けられt;原稿突き当
て板の斜視図、第11図は給紙過程のタイムチャートで
ある。 100・・・複写機本体 102・・・プラテンガラス(厘稿載置台)103・・
・原稿ストッパ   110・・・露光光学系200・
・・原稿搬送装置 201・・・原稿スタッカ(用紙載置台)201A・・
・前方端部    202・・・後端規制板203・・
・横幅規制板 207・・・原稿セット検知センサ 208・・・原稿突き当て板 210・・・原稿区分は装R(セットセパレータ)21
2・・・排紙ベルト220・・・搬送ベルト230.2
73・・・真空給送装置(吸引シリンダ装置)231・
・・最外管部材(第1シリンダ)241・・・中間管部
材(第2シリンダ)251・・・最内管部材(第3シリ
ンダ)231A・・・小径貫通孔   235・・・吸
引管236・・・吸引接続管   241A・・・開口
部251A、251B、251C・・・開口部261.
262・・・中間搬送ローラ 263・・・ガイド板 264・・・原稿先端検知センサ 270・・・送風手段    271・・・第1の送風
手段272・・・第2の送風手段 271A、272A
、273A・・・送風管2718.273B・・・送風
ノズル(第1の加圧空気噴出口)272B、273G・
・・送風ノズル(第2の加圧空気噴出口)272・・・
第2の送風手段 274・・・原稿突き当て板274A
・・・スリット274B・・・弾性部材FM・・・7ア
ンモータ  θ1.θ2・・・相対開口角り、DI・・
・原稿

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)用紙載置台上に積層状に載置した用紙束の最下層
    から一枚ずつ分離して順次給送する給紙装置において、
    前記用紙載置台の給送方向前端近傍の下方に、パイプ状
    円筒体の周面に多数の小開口を穿設した駆動回転可能な
    外側シリンダと、該外側シリンダの内方に配置されパイ
    プ状円筒体の周面にスリット状開口を有する少なくとも
    1個の内側シリンダと、該内側シリンダに接続する吸引
    装置とから構成され、用紙束の最下層の用紙を吸引捕捉
    して搬送する真空給送装置を配設するとともに、前記用
    紙載置台上の用紙束の前端近傍に向かって噴出する第1
    の加圧空気噴出口と、該噴出口の下方であって前記外側
    シリンダに吸引された用紙の前端部接線方向に向かって
    噴出する第2の加圧空気噴出口とを有する送風手段を配
    設したことを特徴とする給紙装置。
  2. (2)前記第1の加圧空気噴出口から噴出される空気流
    は、用紙載置台上に積載された用紙束の厚さ方向に拡散
    する空気流であることを特徴とする請求項1に記載の給
    紙装置。
  3. (3)前記第2の加圧空気噴出口から噴出される空気流
    は、前記外側シリンダ表面に吸引密着する用紙の先端部
    に向かって集中して噴出する空気流であることを特徴と
    する請求項1に記載の給紙装置。
  4. (4)前記第1および第2の加圧空気噴出口は、共通の
    送風管体に接続して空気流を形成することを特徴とする
    請求項1ないし3の何れか1項に記載の給紙装置。
JP22347689A 1989-08-12 1989-08-29 給紙装置 Pending JPH0383734A (ja)

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US07/559,637 US5088717A (en) 1989-08-12 1990-07-30 Paper feeding apparatus having a three cylinder vacuum member
DE69024721T DE69024721D1 (de) 1989-08-12 1990-08-01 Papier-Zuführungsvorrichtung
EP90308490A EP0413471B1 (en) 1989-08-12 1990-08-01 Paper feeding apparatus

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007223139A (ja) * 2006-02-23 2007-09-06 Canon Inc 記録装置
JP2018114708A (ja) * 2017-01-20 2018-07-26 セイコーエプソン株式会社 搬送装置及び印刷装置

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